三島由紀夫の言葉 「明日死んでも……」
三島由紀夫の言葉「明日死んでも……」1968年茨城大討論会「明日死んでも十分な生き方をしなきゃならん。今日は死ぬかもしれないという気持ちだったら、どれだけ人間は全身的な表現を毎日繰り返せるかわからない」1968年、56年も前の話になるが、茨城大学の学友会が主催する学園祭に作家の三島由紀夫が招へいされた。1968年11月16日のことだ。1968年の世相この年の1月には、東大医学部無期限ストに突入・東大紛争が始まり、2月には成田空港阻止・三里塚闘争集会等社会不安が募り始め、学生運動が活発になり、デモ行進が頻繁に行われ、学生間のイデオロギー対立に基ずく、暴力事件も頻繁に起こり、警官隊との衝突も頻繁に起こった。新進気鋭の小説家石原慎太郎は政治家としてのスタートを切り、青島幸雄、横山ノック等タレント議員が出現した。...三島由紀夫の言葉「明日死んでも……」
2024/05/28 06:30