自分が関わるまでは地域の町会・自治会なんて意識もしないで生きてきた。それは特に必要と感じなかったからである。そういえば、時代は遡ること50数年前にも「自治会」を考えることがあった。高校を出たばかりのノンポリの若者にとって、大学というのは今までとは全く違った別世界だった。ちょうど高校3年の頃だっただろうか、「10.8羽田闘争」があった。あったと言うのは、自分は参加していないばかりか闘いの意味も詳しくは知らなかった。ただ、ベトナムにおける戦争に反対する学生たちが警察機動隊と衝突した事件だとは分かっていたと思う。何故、羽田だったのか、それは当時の佐藤首相が南ベトナムに向けて羽田から飛び立とうとするのに反対する闘いだったというのも何となくテレビのニュース等で知っていた。そして、大学受験を目前にしていた1月、今度は...「自治会」で活動するって何だ?①(学生時代を思い出す)