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  • こんなの最低

    この前、ネタバレされてさぁ うそ ドラマの主人公が、最後にどうなるかを 無理やり聞かされた── そんな酷い事するの、誰? 学校の先生。 え…?! 歴史の授業で、信長が<本能寺の変>で死んじゃうってバラすんだよ! こんなの最低だよね!?

  • 不吉な呪い。

    「…やっと、元の体重に戻ったの」「ダイエットした甲斐が、あった訳だ」「私は今後、節制して 今の状態を保つ!」「でもね…」「ん?」「人は必ず── 堕落して、肥え太るものなの」「は?!」「だからあなたも…何れ必ず……」「─ そう言う不吉な呪いを、私に か・け・る・

  • 念には念を

    …これは? 柄杓で御座いますね な…何に、使うんですか? 船幽霊対策です は?! 底は ちゃんと抜いて御座いますので、ご懸念は無用で ─ この船、最新鋭の豪華客船ですよね? 世の中、何が起きるか判りません。念には念を 入れませんと。

  • 変だよね?

    「これで、家賃が激安?」「結構、良い部屋だろ??」「なんか、訳ありなんじゃ──」「うん。私が出るの☆」「か、壁から人?!」「ほら私、霊だし♪」「彼女、この時間になると出てくるんだ」「─」「まあ俺、そう言うのは気にしない方だし」「ねえ。彼って 変だよね?」「──

  • 何か良くないですか?

    私は、疲れました ─ は?! だから、この事件の犯人は あなたです ─ ちょっと待て。 もう推理する気力はありません 俺は、事件通報で 初めて此処に来た刑事だぞ! 意外な人物が実は犯人と言うの、何か良くないですか? 直ぐにお前は、探偵な

  • 一気に出来ないなら…

    「夜食を楽しみに、テスト勉強に励めば?」「体質的に、深夜は苦手なの」「じゃあ、早朝にやるとか」「朝弱いから、起きられないし」「一気に出来ないなら…日々、コツコツしなさい」「性格的に、そう言うの向いてないもん」「なら── 赤点取れば?」「…みすてないでよぉ」

  • 当然?

    私の事、愛してる? 言うまでもないよ! ずっと…側にいてくれるよね?? 当然さ。 あ、もう時間だ。私、帰るね ─ は?! 今日は、家族でカニを食べるの♡ えーとぉ、恵衣ちゃん? じゃあ、次のデートで♪ いや…ちょっと待ってくれる

  • 加減が難しくてぇ

    「…あんたの料理で太った」「あー 人のせいにしたーー」「もう私、試作は食べないから」「それだと、私のレシピが増えないじゃない」「どうして毎回…大量に作るかな」「初めてだと、色々加減が難しくてぇ」「そもそも── 同じぐらい食べてるあんたは、何で太らない訳?」

  • 部屋の中に?

    荷物で両手がふさがってるから、扉開けてぇ 仕方ないなぁ ─ あ。 どうして入らないの? だ、だってぇ…部屋の中にぃ…… え?! 何!? あんたには 何が見えてるの?? うふ。恵伊ちゃんは、そう言う風に怖がってくれるから す・き♡ …殴っても

  • 作品の感想。

    「今の映画のさぁ」「ごめん。まだ内容を消化しきれてなくて」「─ そっかぁ」----------「この前、一緒に見たあの映画さぁ」「え?!」「中盤で主人公が──」「半年前に1度観ただけの、もはや記憶がおぼろげな作品の感想を…いきなり話されても困る」「そんなぁ。

  • 黙ってて

    …ちょっと小娘? 何?? 弟の半分は、この姉のモノだから。 じゃあ…私の取り分は? 我が妹の分を除いた、1/6ね 彼女である私の取り分が、何でそんなに少ない訳?? えーとぉ…それだと、僕本人の分が 全然ないのですが…… あんたは 黙っ

  • 嗜好を優先

    「きゅ、吸血鬼?!」「お前はなかなかの美人だが── 微妙に好みではないな」「─ え!?」「吾輩は…飢えてない時には、嗜好を優先する主義 なのでな」「── はぁ」「だから安心せよ。血は吸わない」「─── それはそれで、何か 腹立たしいんですけど?」

  • …頑張る

    今度のデートは、夜の冬の海岸が良い。 へ?! あんまり人が来ない所だから…私と手、繋いでくれるよね!? ─ 人目があると、い・や・が・る・し 冬の海じゃなくて…駅前のイルミネーションで手を打たない? 手、繋いでくれる? …頑張る

  • 美味しいよ☆

    「…これ食べる?」「大箱一杯の、個包装チョコだぁ」「かなり、美味しいよ☆」「お♡」「食べきれない程あるから、このチョコで色々作ってみるつもり。」「無理じゃない?」「─ 何でよぉ」「箱見てみ?? 今ふたりで食べ尽くしたから、もう空っぽだし」「え?!」

  • 会話が成立?

    私達が見てない時に…人の言葉で話してる猫がいるって知ってた? へー まあ…語尾には、<ニャー>がついちゃうんだけどね。猫だから ふーん でね、人語が流暢な猫同士だと、<ニャー>だけで会話が成立しちゃうんだって! ─ それって、普通の猫だ

  • まあまあ、お三方☆

    「え?!」「もしかして?」「あの店、ふたりも知ってたの!?」「ダブらない様に…別々に誕生日プレゼントを選んだ意味が……」「同じアクセが、3つ揃うとは」「どうして私たちは、同じの買うかな」「まあまあ、お三方。色違いだから大丈夫だって☆」「「「ごめんね? 恵衣」」

  • その言葉で…

    何故、この免罪符を買わないのですか? 私は、別の神を信じてますので。 おお。何と、畏れ多い事! ─ 我が神を信仰しないあなたは、その罪を贖うために、2枚以上購入しないといけません!! ── その言葉で、あなたの信仰する神が もっと信用出来な

  • ある意味コスプレ

    「絵井さんって、良いよな?」「そうかな」「特に── あの清潔感。」「あれ、ある意味コスプレだぞ?」「え?!」「学校では、そう言うキャラを演じてるだけだし」「─ うそ」「幼なじみだから知ってるけど、汚部屋の主だし…私服なんか ろくに洗ってないし……」「俺の夢を壊

  • また明日。

    あ…あのね…… なーにー? えいちゃんは…ずっと、ボクのそばにいてくれるよね? むーりー ─ え?! だってー お外が暗くなる前には帰ってきなさいって、ママに言われててるもん ── 私、もう帰る。また明日、一緒に小学校に行こうねー

  • ノリ☆

    「紅茶が好きな人ー」「「「はい」」」「コーヒーが好きな人ーー」「「「はーい」」」「今ので── ここには、紅茶が好きな人とコーヒーが好きな人がいる事が判りました」「…何、その雑な結論」「それぞれの数は?」「何で、手をあげさせたー」「ノリ☆」「「「。。。」」」

  • 変えてるでしょ?

    今日もかぁ ん? いや、ここのところずっと これなんで 不服?? だって、さすがに3日連続は── 同じ野菜炒めでも、塩コショウ・和風だし・鶏ガラと、毎回 味付けを変えてるでしょ??? うん。確かにそうなんだけど…そう言う問題じゃないんだ

  • 困らなかったの!?

    「これ── あんたのスマホじゃない?」「おお。」「ソファの隙間に、入ってた」「忘れてたんだぁ」「うちに遊びに来たの…3日前だよね?」「うん」「何で気が付かない訳? 困らなかったの!?」「まあ…特には」「実はスマホ、あんたには必要ないんじゃない?」「─ そうかも

  • 新食感

    ついに…彼女の家に行ったんだ? うん。手料理も振る舞ってもらったし リア充め どれもが…生煮えか焦げてるか……ベタベタかパサパサで……… ─ は?! <新食感>な体験だった ── 彼女の手料理が、不味かったとは言いたくないのは理解した

  • 盛大なため息。

    「これ、自分で作ったんだ♪」「ママのは、甘いのー」「妹が作ったから、形が歪だけど」「私のお弁当には── 卵焼きは入ってない」「「「なんで?」」」「いや…あんたら3人だって、偶然に揃っただけだよね?」「「「…はあ」」」「ねえ。盛大なため息で、私を責めないでく

  • 上達しないよ?

    手、繋ご? でも、人混みだし ─ 私と手を繋ぐの、恥ずかしいの?? そんな事ない! じゃあ!! でも僕たち、手を繋ぐと 何故か上手く歩けないから…周りに迷惑だし…… 練習しないと、上達しないよ? じゃあ、ここを抜けて 混んでない所で──

  • 不可抗力よね?

    「私への、ホワイトデーは?」「バレンタインには、何にもくれなかっただろ??」「それには…深い事情が……」「─」「BL本を買い過ぎて、チョコを買うお金がなかったの!」「── は?!」「これって、不可抗力よね?」「─── そう言う理由なら、絶対にや・ら・ん」「えー

  • 昼間だから

    ここ…幽霊とか出ない? 昼間だから、見えないって ─ 何で、出ないって言ってくれないの!? だって、明るくて見えないだけで、周りに沢山いる可能性は 否定できないし ── うん、脅かしすぎた。だから、恐怖で固まらないでくれると嬉しいな ─

  • ワイルド。。。

    「英子は、何かエロい」「は?!」「美伊は、幼児な感じ」「もしかして── 私達の棒付きキャンディの食べ方を言ってる?」「そ・う」「じゃあ、あんたの食べ方は?」「舐めずに、噛み砕いたし」「─ ワイルド。」

  • 当たり前

    ─ 呪いが効かない?! 当たり前 な、何故だ!? 私は、その符の製作者だぞ? そうか。自分には効かない細工を── …当然、呪いなんか信じてない は!? もし信じていたら、作成中に呪われるじゃないか じゃあ…何で 他の人間には効いてるん

  • 贅沢を奨励?

    「<ごちそうオバケ>って言うのがいてね」「…初耳だわ」「粗食な人のところに『何故お前は、ご馳走を食べないんだー』って出てくる」「贅沢を奨励?」「でも、 ご馳走を食べてる人は『そんな贅沢は許さん!』って説教するの」「そのオバケは、一体 何がしたい訳??」「─ さ

  • お前だって。。。

    な、何者だ? 死神だよ え?! 役目で、お前の命を貰いに来た ちょっと待て。俺は死神だぞ! 承知してる だ、だったら!! 事情は良く判らないが、上からの命令だ そんな…馬鹿な…… ─ お前だって、今まで そうしてきただろ?

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