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陶心 http://20902445.at.webry.info/

当苑での展示会や企画展そして常設作品の中から、特にお奨めしたい作品を取り上げご紹介してまいります

しぶや黒田陶苑では、ほぼ週替わりで展示会や企画展をおこなっています。 北大路魯山人、石黒宗麿、岡部嶺男を始めとした物故巨匠陶芸家の逸品を扱いながら美意識や見識を養うとともに、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。 どうぞ、「陶心」をお楽しみください。

しぶや黒田陶苑
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2015/02/22

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  • 【おいしいうつわ】 ~ 作品紹介 ~

    今年も我が家の最寄り駅の入り口に、ツバメが巣作りにやってきました。高い天井の上で旋回し「ここに巣を作るのはどう?」とでも話し合っているのだろうか、チュチュチュッっと高い声で鳴きながら忙しなく飛び交っている。無事に巣作りを終え、可愛らしい雛たちが生まれたら今度は美味しく栄養満点の餌を子供たちに与えるために彼らはまた更に忙しく飛びまわる日が続くだろう。渋谷はGWを間近…

  • びえんこ

    夜半の雨がかなり降ったと見え、アスファルトの道路が乾き切らずに濃い灰色をしていた。と、視線の先に黄色い小さな物が落ちているのが見えた。歩いていくと、子供用の長靴の片方。お母さんかお父さんの自転車の補助席に座っていて脱げたのだろうか。歩くのを渋って泣いていたのを背負われて、落ちたのか。無造作に転がって、ポツンと取り残されて、早く持ち主が現れるのを待っているようだった。

  • 【唐津 丸田宗彦展】第二部:壺・花入・茶碗 作品紹介

    丸田展が始まったと同時にやってきた台風1号。この台風の雨により、樹々の枝先にはたっぷりの地下水が巡り目覚め、柔らかな若葉を伸ばし始めます。若葉の勢いを感じ始めたらGWに突入。一気に初夏の始まりを感じさせ始めます。さて、先週は酒器や食器を中心にご覧戴いた【唐津 丸田宗彦展】の二週目を迎え、今週金曜日からは

  • 「鵜の目 鷹の目」丸田唐津 ならんでおります。

    初々しい若葉が、しっとりとして揺らいでいる光景は、何とも清々しいものでございます。4月も半ばを過ぎましたが、少し肌寒い週末になりました。今週は、丸田宗彦展の第一部「酒器と食器」特集を開催。薪窯ならではの、灰被りや窯変など、味わい深い作品の数々がならんでおります。

  • 清明 『唐津 丸田宗彦展』より

    No.88 絵唐津ひさご徳利 …

  • ひねもす のたり

    数日夏日が続いていたので、一重の軽いコートを引っ張り出して着ていたが、翌日には気温が10℃以上も下がって冬に。2月頃の気温とも聞き、再び裏の付いたコートに逆戻り。なかなか冬物がしまえず、服たちも、いつお呼びがかかるか分からずに、おちおち休んでもいられないと、ぼやいているかもしれない。

  • 陶房の風をきく ~ 唐津 丸田宗彦展

    明日より【唐津 丸田宗彦展】が始まります。丸田先生の個展の準備が始まると、ああもうGWがやってくるんだなぁと思います。 昨日までの暑いくらいの陽気はどこへやら。なんだか寒いくらいの陽気に戸惑いつつ…東京へいらっしゃる直前の先生にお話を伺いました。 ●いつもお客様をびっくりさせたい、そして喜ばせたい どうしたらお客様が喜んで…

  • 【唐津 丸田宗彦展】第一部:酒器・食器 他 作品紹介

    春の訪れは駆け足のごとく、振り返ればまた新しいお花が咲いているかと思うほどの勢いで様々なお花が咲き出しますが、4月の後半から5月にかけてのお花達はひっそりと咲き出し、気付いた時には辺り一面花盛りとなって驚かせてくれるものが多々あります。わが家のお庭のハナミズキも、アヤメやアイリス系のお花も、ヤマツツジや山藤なども静かに静かに開化の準備を始め、そろそろ一斉に花開く頃でしょうか。一つ…

  • 魯卿あん便り〜春も足早に

    初夏のような陽気に、コートを脱いでそぞろ歩きをしている旅行者も多く見かけるようになってまいりました。 京橋魯卿あんでは、来る4月18日(月)より【魯山人と古美術展】を行います。ホームページでも、現在出品作品をご覧いただけるようになっておりますが、展示会に先立ちまして、一部出品作品を店内でご覧いただけま…

  • 「鵜の目 鷹の目」遊びごころある「織部」小山智徳展

    はらはらと桜の花びらが舞う、麗かな週末になりました。今週は、織部 小山智徳展を開催しております。桃山の頃に生まれた織部スタイルは、今も色あせることのない洒落た雰囲気のものばかり。味わい深いものでありながらも、遊び心のある作品を小山先生も作り出しています。

  • 緑・ミドリ・みどり 『織部 小山智徳展』より

    No.10(DM) 織部阿吽狛犬燭台<…

  • 如意

    かなり前のことになるが、”ピカピカの1年生…”というキャッチフレーズがあった。背中から横にはみ出たように見えるランドセルを背負った男の子の後ろ姿は、雨上がりの眩しい太陽に照らされて後光のように輝き、まさにピカピカに映った。そんな新入生を見送る親御さんの嬉しさと心なしか心配そうな表情は、いつも変わらない光景だと思いながら通り過ぎた朝だった。

  • 陶房の風をきく ~ 織部 小山智徳展

    桜の季節も慌ただしく過ぎ、東京はようやく春らしい陽気になって来ました。明日より小山先生の個展が始まります。先生のおられる長野県戸隠はまだ寒いようで、毎年在廊される際の着るものに困ってしまうとおっしゃいます。そんな先生にお話を伺いました。 ●薪窯をやりたい理由のひとつ 引出黒をやるのが、薪窯をやりたい理由の1つでもあるとおっしゃる先生。

  • 【織部 小山智徳展】 ~作品紹介~

    桜のピークを過ぎると、今度は柔らかな若葉が噴き出すように芽吹いてくる季節。淡い春色と、まだ瑞々しい若葉の色が重なる姿は“春霞”と言うべく、穏やかに幻想的に見えてきます。さて、ここ一ヶ月程でしょうか、当苑の会場を飾りますお花ですが、実は当苑のお庭を作ってくださった数人の内のお一人である方からのご厚意で、長野の山に咲く樹々や草花を毎週送って戴き会場を飾っております。いつも…

  • 春風と共に・・・ 『中野欽二郎展』より

    満開の桜も束の間…

  • 「鵜の目 鷹の目」山菜、山野草が似合う欽二郎の器

    肌寒い週末ですが、可愛らしい山吹の咲く季節になりました。今週は、中野欽二郎展を開催しております。今の時期ですと山菜など、そんなお料理が似合うような器。花入には、山野草がとても素敵にうつります。

  • 胴吹き

    やけに自宅の庭がうるさいと窓を開けると、芽吹き始めた金木犀の枝に何羽もの雀。チュンチュン、チュンチュン・・・、“かしましい”とは、まさにこのことだなと枝から枝に飛び移る様子をしばらく眺めた。「夜半の雨で桜が散っちゃうよ」とでも話しているのだろうかと、車窓からのお花見をしている自分は彼らの会話を想像した。 『制約…

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