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陶心 http://20902445.at.webry.info/

当苑での展示会や企画展そして常設作品の中から、特にお奨めしたい作品を取り上げご紹介してまいります

しぶや黒田陶苑では、ほぼ週替わりで展示会や企画展をおこなっています。 北大路魯山人、石黒宗麿、岡部嶺男を始めとした物故巨匠陶芸家の逸品を扱いながら美意識や見識を養うとともに、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。 どうぞ、「陶心」をお楽しみください。

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2015/02/22

1件〜100件

  • 【天衣 黒田辰秋展】 二週目  ~ 作品紹介 ~

    台風が過ぎると共に、あれだけ続いたどんよりとした空が嘘のようにカラッとした晴天が続いています。ここぞとばかりに厚地のタオルケットなども含めて何度も洗濯機を回して太陽の下に干しました。そして、ここ東京渋谷にあります当苑のお庭にも美しい光が下りてきています。お庭には水引のささやかな赤がチラホラと風に揺れています。

  • 個性的な酒器のご紹介~田中佐次郎先生作品より~

    朝夕と涼しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑かったり台風が直撃したりといろいろあった9月もあと数日で終わりですね。夏休みが明けてから年末にかけては驚くほどの速さで過ぎるものですが、年々その速度が増している気がします。さて、今回は田中佐次郎先生の個性的な酒器をご紹介させて戴きます。少し年代の古いものを集めてみましたので、佐次郎先生作品をお持ちの方は見比べてみて…

  • 魯卿あん便り〜今後の予定

    9月も終わりに近づいて、年末までの道筋を確認することが多くなってきた…

  • 「鵜の目 鷹の眼」黒田辰秋展 天衣無縫

    台風が残暑を吹き飛ばして、初秋の涼しさを感じられる日曜日になりました。今週は、天衣 黒田辰秋展を開催しております。「天衣無縫」辰秋先生が書として残されている言葉です。天人・天女の衣には縫目がまったくないことから、技巧をこらしたあともなく、いかにも自然で、しかも完全で美しいことをいう。木のあたたかみ、やわらかさ、木目の景色、そして耀貝螺鈿の美しさ…。まさに…

  • 木工芸の粋 「天衣 黒田辰秋展」

    台風14号が過ぎ去った後、東京は急にひんやりとし、街中でも長袖の方を多くお見掛けするようになりました。先週に引き続き二度目の三連休が始まりましたが、太平洋側で新たな台風が発生したとのこと。週末にかけて広い範囲で雨が降るようですね。。皆様どうぞ気を付けてお過ごしください。 さて、当苑では本日より「天衣 黒田辰秋展」が始まりました。言わずと知れた明治・昭和期の木工芸史の至宝。当苑ではこ…

  • 【天衣 黒田辰秋展】  ~ 作品紹介 ~

    先週末辺りから、ここ東京渋谷も台風の影響で雨の日が続いています。強い風や、大雨の影響で大きな被害が出た地域もあるようですが、お庭の樹々達を見ているとやはり恵みの雨……。たっぷり地面に染み込んだ水分を、ゆっくりと吸い上げた樹々や植物たちは、何とも嬉しそうな気が致します。さて、今週の金曜日からはそんな樹々の潤いも、まだ閉じ込められているかのような

  • 常設より ―堀一郎先生作品のご紹介―

    大型の台風14号が日本列島を横断し、各地で大きな被害が出ておりますが、皆様はご無事でしたでしょうか。何事もなかったことを願っておりますが、万が一被害にあわれた方がいらっしゃいましたら、心からお見舞いを申し上げます。台風自体は太平洋へ抜けて温帯低気圧になったとの報道ですが、依然として広範囲で風が強く吹いているようですので、どうぞ引き続き十分に気をつけてお過ごしくださいませ。 さて、…

  • 高力芳照先生の火襷酒呑

    いよいよ空気も変わり秋の足音もだんだんと大きくなってまいりました。東京では台風の影響により、激しい雨と急激な日差しが交互に差し込んでくるような、目まぐるしい空模様の1日でした。 時折ベランダに現れては種を蒔いたばかりの鉢植えを荒らしていく鳥がいるのですが、昨晩は久しぶりに忍び入ってきたようで、ようやく発芽したばかりの芽を啄んでいった痕跡を見つけました。愛猫が屋外をジッと見つめていたので、出てこ…

  • 器の花 【乾漆 鎌田克慈展】より

    「乾漆」という技法をご存じでしょうか。 一般的に使われる漆器は「木」の素地に漆を塗り重ねたもの。皆さんのどのご家庭にもある漆器のお椀やお箸などの殆ども木が素地となっているものではないでしょうか。しかし漆は必ず木を素地にしたものだけではありません。一閑張などで知られる「紙胎」(紙を素地としたもの)や、竹や蔓性…

  • 「鵜の目 鷹の眼」美しき乾漆の器

    9月も半ばを過ぎまして、朝晩と少し過ごしやすくなってまいりましたが、大型の台風が気になります。大きな被害がでなければいいのですが、、、。 今週は、乾漆の鎌田克慈展を開催しております。乾漆は、丁寧に丁寧に、塗り重ねられた美しい漆の器です。鎌田さんの作品は、和食やフレンチのお料理屋さんでよく使って戴いておりますが、お洒落な形状の器は、ご家庭でのお食事やデザートの器としても、素…

  • 陶房の風をきく~鎌田克慈展

    器は 料理をいっそう美味しく見せる道具であるという器作りの原点を この数年 より深く考えていますその上で いかに面白いことができるのか・・・今回の新作 乾漆蓋付輪花椀新しい挑戦の始まりです鎌田克慈  KAMATA Katsuji 9月16日(金)より、3年ぶりの鎌田克慈先生の個展を開催しております。型に麻布を張り、漆で塗り固めていく乾漆で制作し…

  • 器…うつわ

    お使いに来ていた3歳くらいの女の子。お母さんが、品物を選んでいるすきに、お団子のパックをカゴに入れていたらしい。「あら、いつの間に持ってきたの?○○ちゃん、おうちでお団子作ろうね。だから、これは返しましょう。」と。けれど、女の子はどうにもパックのそれがいいと譲らない様子。店を出た後、ふくれっ面をして頬をお団子のように膨らませていたあの子、果たしてお母さんとお団子を丸めたのかな…。…

  • 天衣 黒田辰秋展 ~図録 寄稿文のご紹介~

    『黒田辰秋の渾身:造形についての寸感』茨城県陶芸美術館 学芸課長 花里麻理  黒田辰秋(1904〜1982)は、木工芸史上そして漆工芸史上、木の魅力を立体の美として表現し、それを漆や螺鈿の技術で際立たせた唯一無二の存在である。明治期から昭和期にかけて、工芸が手工業の手わざを追求して芸術表現へと領域を広…

  • 【鎌田克慈展】  ~ 作品紹介 ~

    真夏の突き刺さるような太陽の陽射しから解放され、肌に当たる空気も撫でるような柔らかさを取り戻して参りました。気付けば、その優しい風にススキが揺らいでいます。さて、今週末の金曜日からは、3年ぶりの個展となります乾漆の作品を手掛ける【鎌田克慈展】が開催されます。麻布を素地とし、漆で塗り固める「乾漆」の技法で作られ…

  • 錦秋を先取り ー「極上の湯碗展」よりー

    十五夜を過ぎましたが、日中はまだ汗ばむような気候が続きますね。我が家では遅ればせながら朝顔が満開を迎えています。一日花ですから帰宅するとすべてしぼんでいるのですが、翌朝にはまたたくさんの花が開いていて、毎朝の愉しみ、そして癒しとなっています。 さて、9日より始まりました「極上の湯盌展」は早くも最終日を迎えました。活躍中の現代作家さんがそれぞれ趣向を凝らして準備して下さった作品が並…

  • 【極上の湯盌展】巨匠作品も交えてのご紹介

    九月も半ばとなり、朝夕になると涼しさを覚えるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。渋谷の昼はまだまだ暑く、ショーウィンドウの洋服が秋物に変わったことでしか秋を感じられておりません。街中を歩く人々は皆半袖ではありますが。地域によってはすっかり肌寒くなっている所もあるのでしょうか。そろそろ暖かいお茶が飲みたくなってくる頃かと思いますので、引き続き極上の湯盌展作品をご紹介させて戴きま…

  • はじめましての…  【極上の湯盌展】より

    No.11  濱田庄司 湯呑(共箱) 昨日から始まりました『極上の湯盌展』。初日は例年以上に多くのお客様にご来苑戴きました。特に開店直後にはお待たせしてしまう時間もありましたことをお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。 「湯呑」と言いますと皆さんどのようなイメージを持たれているでしょうか。器にも多種多様な種類がありますが、老若男女、世代や好みを問わず必ず使う器の筆頭といえば「湯呑」ではないでしょうか。目覚めのお水、食事時やおやつなどの一服、一日の中でも何度も登場する湯呑。お一人お一人の掌の大きさ、口づくりの好みの厚さや、手触り、手取り(重さ)…。何気ない日々の器ではありますが、..

  • 湯呑と鉄瓶

    テレビのコマーシャルを見ていると、いつも季節を先取りした物を紹介していて、じきにこれが似合う季節になるんだなと感じる。真夏に差し掛かる前には、麦茶や蚊取り線香。先日など、残暑の戻った日にお鍋の素を宣伝していた。画面を見ながら、今日はちょっと暑苦しいな…と思ったが、そろそろ湯気の立つシチューのCMが流れるだろう。シチューの映像を見ると、作りたくなってしまう自分がいる。

  • 【極上の湯盌展】  ~ 作品紹介 ~

    先日夜目が覚めると、外が静けさに包まれていました。微かな風の音と、時折聞こえる虫の声……。少し前までは、夜でも蝉が鳴いていたのに、今週末の土曜日には中秋の名月の満月を迎えます。今年は季節が目まぐるしく変わる気が致しますが、気のせいでしょうか。 薄着でいると朝晩には少し肌寒い時も時折感じるようになりました。今週の金曜日からは

  • 魯卿あん便り〜「独楽」

    まだ気分は残暑のままですが、9月に入り、折りしも入り込んでくる風に秋を感じてハッとするこの頃です。床の間用に届く花々も、ここ最近はすっかり秋の花。今年は猛暑などもあって、まだ一度も登山に行けていないので、身体丸ごとを秋の空気に溶け込ますことからすっかり縁遠くなってしまっている感じがあります。澄み渡る高い空で美味しい空気を胸いっぱいに吸えることを期待してます。

  • 秋の夜長のお供に —【双頭ノ酒器展】からー

    9月に入り、お花屋さんには、菊や吾亦紅と並んで、芒が並ぶようになりました。今度の金曜日は重陽の節句、土曜日は中秋の名月ですね。台風の状況が気がかりですが、これ以上被害を拡大せずにおとなしくなり、10日には日本各地からまんまるのお月様を眺められればと願うばかりです。 さて、連日ご好評をいただいております「双頭ノ酒器展」も3日目を迎えました。物故巨匠作家の作品、活躍中の現代作家の新作…

  • 双頭ノ酒器展2日目

    地域によっては夜に虫の鳴き声が聞こえるようになってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。陶苑では酒器展に湯盌展と9月になって忙しい日々を送っております。最近は天気も崩れやすくなっていますので、皆様季節の変わり目の風邪にはお気お付け下さい。今回は様々な先生が出品しております酒器展の作品をいくつかご紹介させて戴きます。

  • 酒に染みなむ

    急に降り出した雨に、手探りで折りたたみ傘をカバンの中から、やっと取り出した。しっかり巻かれて押しつぶされ、なかなか開かない。そうこうしているうちに雨脚が強くなり、何とか開いてホッとした。と、変わった被り物の男性。スーパーによくある白いポリエチレンの袋をすっぽり被って両手で持ち手を掴んでいる。とっさの判断で傘替わりの物がそれだったのだろう。少し勇気がいるが、ユーモアも感じる雨よけだった。

  • 【双頭ノ酒器展】  ~ 作品紹介 ~

    ここ数日の不安定なお天気のせいもあってか、朝晩は涼しいくらいの気温となりました。気付けば庭先には緋色や青いトンボが飛び交い、蝉の声もヒグラシの声が混ざります。夜には涼やかな鈴虫の音も聞こえました。今年は残暑が長引くとの話もありますが、確実に少しづつ秋に向かって季節は動き出しています。さて、今週の金曜日からは、秋になると一番にやって来る展示会であります

  • 季節の花鳥を掌に ー鈴木爽司先生の色絵金銀彩ー

    朝晩涼しい風が吹くようになりました。ひと時は夜中までセミの声が聞こえていたように思いますが、最近はかすかな鈴虫の音色が耳に心地よく感じられます。店先には葡萄や梨が並び、秋が近づいていることに気づかされることが日を追って増えてまいりました。 本日は、移り行く季節の一瞬を切り取ったような色絵の作品をご紹介します。

  • 長谷川清吉先生の盃

    秋へと季節が動き始めたのを感じるようなここ数日の空気でした。次回展示会の【双頭の酒器展】の図録に掲載されている作品の先行予約も始まり、お客様の酒器への熱の高まりも直に感じております。これから、その日の気温や喉の渇き、気分によって、冷酒、ぬる燗、熱燗・・・さてどんな気分でどの器で一献傾けようかと、考慮にいれたい候補者たちが増えて楽しい季節でもありますね。 さてそん…

  • 「鵜の目 鷹の目」夏の奉仕市と9月の展示会

    天候が不安定な週末、雨の一日になりそうです。コロナ禍の中、三回目の夏も過ぎてまいります。夏のおわりの奉仕市も本日までとなりました。

  • 明日まで 【夏の奉仕市】より

    昨日は夕方から渋谷は突然の豪雨。僅かな時間で止んだとはいえ驚くような強い雨でした。その後涼しくなれば良いのですが、湿度が高いまま気温も下がらず...。9月も間近ですがまだまだ厳しい残暑が続きそうです。 さて、しぶや黒田陶苑では先週より開催しておりました【夏の奉仕市】がいよいよ明日8月28日(日)で最終日を迎えます。種類や産地、時代を問わず様々な作品をご紹介するこの奉…

  • 「青少年の主張」

    そろそろ夏休みのカウントダウンが始まる8月末に突入し、もう終わるのか~と溜息が洩れている子供達や学生さんも多いのではないだろうか。小学低学年とおぼしき男の子が、よく見る水色のサイダー味らしいアイスをかじりながら歩いてきた。食べ終わった子が「やったー!」とアイスの棒を握りしめて隣の子に見せている。どうやら、当たりのマークが付いていたらしい。嬉しそうな顔が微笑ましかったが、続けて食べ…

  • 【夏の陶藝奉仕市】 二週目  ~ 作品紹介 ~

    我が家の庭先には、涼し気に花開く朝顔の隣に秋桜(コスモス)や吾亦紅(ワレモコウ)などの秋のお花が並んで咲き始めました。移ろいゆく季節のはざまは、ひとつの季節が終わりを迎えてしまう寂しさと、また次の季節が巡ってくる嬉しさとで心が揺れ動きます。 さて、先週の金曜日から始まりました『夏の陶藝奉仕市』も後半にさしかかりました。

  • 残暑

    湿度が高いせいか、一度かいた汗がなかなか引きません。体感温度がそれほどでもなくても、じっとりと汗をかく身体からは、まだまだ熱中症のリスクを感じます。渋谷駅の地下通路を最大限に活用し、なるべく外に出ないように用事を済ませる日々を過ごしています。ふと赤信号の横断歩道を見てみても、待っている人はみな、街路樹や建物の日陰に立っていて、誰しも考えることは同じの様です。残暑と呼ぶにはまだまだ暑い時期と…

  • 魯卿あん便り〜空を見上げて

    残暑お見舞い申し上げます。長いお休みをいただきました京橋/魯卿あんも、本日より営業を再開しております。久しぶりにガラスの扉を開け放ち、大きな換気扇で空気を巡らし、室外へ流すと、店内は清々しい空気となりました。外を楽しそうに歩いている観光客を見かけたり、開店早々、早速お入りくださったお客さまもいらしたり、なんとなく京橋にも活気が戻ってきて…

  • 【夏の奉仕市】出品作品

    展示会4日目を迎えます【夏の奉仕市】 本日は、現在渋…

  • 「鵜の目 鷹の目」残暑お見舞い 夏の奉仕市

    残暑お見舞い申し上げます。 一週間のお休みを頂戴いたしまして、19日より営業を再開しております。夏も終わりにさしかかりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 只今、夏の奉仕市を開催しております。花入、茶碗、食器と、時代、産地、種類を問わず、多数展示。

  • 秋隣 「夏の陶藝奉仕市」より

    月の初めから東北・北…

  • お接待

    長いと思っていた夏休み、ではなく夏季休業も、あ・い・う・え・お…という間に終わってしまった。夏の大トリの座を占める夏フェスも雑事に紛れチケットを取り損ね、何だか夏の幕引きがないようで、うじうじしている。マスクは不織布に限るとのお触れがでているらしく、日頃クールな黒の別素材のマスクの愛用者が不承不承白い不織布のそれを買わないと、と文句を言っていた。心の中で小さな不満の火がくすぶって…

  • 【夏の陶藝奉仕市】~ 作品紹介 ~

    先週末の思わぬ涼しさから一転、また真夏の蒸し暑さがぶり返しえきました。先日の夕方遅くに愛犬と向かった公園には、沢山のボールがいくつも転がったまま……。きっと夏休みに入った子供たちが昼間思い切り遊んでいた痕跡でしょうか。そんな子供たちの姿を思い浮かべ、また、ボールを見つけるたびに嬉しそうに尾を振る愛犬を見て、とても柔らかな気持ちになりました。さて当苑では、誠に勝手ながら…

  • 備前焼のぐい吞をご紹介~金重愫先生作品より~

    暦の上では秋を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こうは書いてみたものの、実際に秋を感じるのはまだまだ先になりそうです。なんせしぶや黒田陶苑の夏休みはこれからですので、夏を満喫して戻ってまいります。皆様も暑さには気を付けて、素敵な夏をお過ごしください。 さて、今回は金重愫先生の作品より備前焼のぐい吞をご紹介致します。

  • 光を集めて ー津田清和先生の硝子ー

    街を歩いていると時折「氷」と赤く書かれた暖簾が目に入ります。ここ数年、かき氷は大きな進化を遂げていて、フレッシュなマンゴーやブルーベリーを乗せたものはむしろおとなしい方で、スプーマという泡をのせたピンクのかき氷や、かぼちゃやレアチーズ、チョコレートなどのソースで彩ったもの、シロクマやケーキの形をして提供されるものなど、各店が趣向を凝らしているのだそうです。人気店は予約必須だというのも今時で…

  • 共鳴する才能 【ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ展】より

    先週29日より始まりました「スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ」展もいよいよ明日8月7日(日)が最終日となりました。 初めてコーゲの作品を拝見した時、非常に強い独自性を感じながらも、様々な時代や国の美術の要素が複雑に交じり合う造形に強く驚いた記憶があります。中国の宋の時代の美術、朝鮮…

  • アニミズム

    何ヶ月ぶりに歌舞伎を観た。いや、観ることが叶ったと言った方がいいかもしれない。というのも、演者自身がコロナに感染する以外に、義太夫の三味線方や他のスタッフが感染し、濃厚接触者となったために公演が中止となることが幾度かあり、泣く泣く見送った演目が続いていたため、ようやくといった感じだった。大向こうの掛け声は禁止。義太夫の方々も黒い布のマスク。座席での飲食もだめ。これでは幕ノ内の楽しみもなくなる…

  • 魯卿あん便り〜染付鯰向付 十客

    ここ京橋では朝から強い雨が突然降り出したり、かと思えばすっかり止んだりして、歩く人の注意を一心に空に集めているようです。この季節のこのような雨は、以前 訪れたラオスを思い出します。バスの車窓から、高床式の家の下に機織機が据え付けられ、日中はその日陰で若い女性達が糸を巻いたり、布を織っている姿を見ました。ライスフィールドに囲まれたリバービューが美し…

  • 【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ & ベルント・フリーベリ】 二週目  ~ 作品紹介 ~

    先週の金曜日から始まりました【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ & ベルント・フリーベリ】では、ジリジリと焦げ付くような陽射しの店外とは対照的に、当苑の店内は深い青色を中心に様々な美しい色が並んでいます。フリーベリの師であったウィルヘルム・コーゲの彫刻的要素も含む独特なデザインは深い海の中のイソギンチャク…

  • ベルント・フリーベリ 手のひらサイズの作品たち

    一歩外に出れば焼けるような暑さにげんなりとし、冷房の効いた室内に入ってほっと一息つく、夏本番がやってきています。外を歩くときは少しでも日陰を歩くのですが、たとえ太陽光がなくても耐え難き暑さ。できるかぎり室内から用事を済ませたくなります。買い物や娯楽がインターネットで利用できる時代で良かった、と心から感じます。 さて、現在当苑では【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・…

  • スウェーディッシュモダニズム 青の世界

    どこに行っても蝉の声から逃れることのできない今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。このコンクリートに囲まれた地でも道端の街路樹から元気な鳴き声が聞こえ、蝉のたくましさを実感します。7月も終わりこれからさらに暑くなってまいりますので、少しでも涼しさを感じて戴くために、【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ】より…

  • 「鵜の目 鷹の目」コーゲとフリーベリ

    蝉の聲が聴こえ始めたかと思えば、あれが猛暑の始まりだったような気がします。この暑さの中でも、瑞々しく咲いている桔梗のキリっとした立姿に、とても癒されております。今週は、ウィルヘルム・コーゲとベルント・フリーベリ の展示会を開催しております。高いデザインセンスに美しい釉景、独特の陶肌…。世界的に高い評価を受けている両者の共演になります。

  • スウェーディッシュモダニズム 「ウィルヘルム・コーゲ&ベルント・フリーベリ展」より

    ベルント・フリーベリ   花器連日厳しい暑さが続いております。せめて朝夕位は…と願うのですが、今日も出勤時から強いコントラストの陰…

  • テラ・スピレアー北欧の巨匠が見た宇宙ー 

     桃がおいしい季節になりました。山梨から箱で取り寄せた桃を、毎朝、熟れ具合を確認しながら順に食べ進んでいるところです。冷蔵庫で冷やすより、食事の用意をしながら氷水につけておき、朝食を食べ終わってから剥いてすぐにいただくほうが、甘みが強く感じられるように思います。余ったらシャーベットも美味しいはずと思いつつ、もうそろそろ食べつくしてしまいそうです。  当苑では、本日より【スウェーデ…

  • 【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ & ベルント・フリーベリ】  ~ 作品紹介 ~

    昨日、関東近辺は久々の雨模様。久しぶりに街には色とりどりの傘の花が咲きました。大地の隅々にまでお水が行き渡り、少しホッと致しました。さて、今週の金曜日からは、昨日に咲いた色とりどりの傘のような北欧のやきもの、【スウェーディッシュモダニズムの巨匠 ウィルヘルム・コーゲ & ベルント・フリーベリ】を開催い…

  • 美濃焼のぐい呑をご紹介 ~堀一郎先生作品より~

    昨日の暑さとは打って変わって、雨が降っては止んでを繰り返していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。エアコンを除湿運転にしたみたものの、4ヶ所も出入り口がある当苑ではプラシーボ効果すら期待できませんでした。そんなことはさておき、今回は堀一郎先生の様々な種類のぐい吞をご紹介致します。

  • 魯卿あん便り〜魯山人先生の黄瀬戸

    魯山人先生は昭和10年、ある黄瀬戸の茶入れを評しながら、色や作品の土台である土だけでなく、その作品が生まれる時代背景と作人の個性に名品が生まれる理由があると主張しておられます。(「黄瀬戸の茶入れ」『魯山人陶説』掲載、平野正章著、東京書房社出版、昭和50年) なぜこの黄瀬戸の黄色が良いと言われても、それは色だけではなくまずもって芸術の母体である土の作行がしっか…

  • 「鵜の目 鷹の目」岩永浩展 涼し気な染付

    汗をかきかき、蚊喰われる毎朝の水やり…。暑い夏がやってきました。岩永浩展は、今日が最終日。染付の器が清涼感をもたらしてくれます。

  • 湯呑で涼しく~【染付 岩永浩展】より~

    雨が続いたりギラギラと晴れたりとこちらの心構えが間に合わないくらいに忙しない天候が続いています。コロナウイルスの感染者も各地で過去最高を更新しており、まるで外に出るなと言われているかのようです。それならば岩永先生の繊細な染付と共に、おうち時間を少し華やかにしてみませんか。今回は【染付 岩永浩展】より、湯呑をピックアップして…

  • 夏蝶

    「マーフィーの法則」というのが流行語のようになったことがあった。洗車したばかりなのに走れば土砂降り、白いシャツを着るとソースの染みが付くといったような、ちょっぴり残念な経験値から予測できる法則。まさしく、今日がそれ。お湿りがあるからと気を抜いていた鉢植えの草花がどれもこれも首を下に向けうなだれて、昨日慌てて水やりをしたばかり。溜息混じりの朝を迎えた。 …

  • 【染付 岩永浩展】  二週目 ~ 作品紹介 ~

    早々と梅雨が明け、どんどんと暑さを増していくのかと心配していましたが、雨や曇りの日が続いています。湿っぽい気怠い空気に、何だか食欲を無くしそうな時も、涼し気な染付の食器が並ぶと不思議とスッキリ!盛り付けた食材の彩りも良く見えて食欲が湧いてきます。当苑では、先週の金曜日から涼し気な青の世界を描き出す【染付 岩永浩展】<…

  • 常設作品より〜涼を味わえるガラス作品

    昨晩、夕涼みに歩いていると、遠くから太鼓の音が風に乗って聴こえてきました。続いて、盛大にお囃子の音頭が・・・。気温に振り回されるように暑い、寒い、などばかり口を衝いて出ていましたが、もう夏祭りの季節でもあるのですね。京都では祇園祭が、今年は山鉾巡行も本来の形で催行されることとなり、道端で暑そうに、でもとても嬉しそうに、待ちに待ったお祭りを観覧するご家族がテレビに映…

  • 器に誘ってもらって… 【染付 岩永浩展】

    時々雨がぱらつき、ややじめっとした三連休でした。暑さはそこまでではなかったと思いますが、皆様リフレッシュできましたでしょうか。

  • 呉須色の風 「染付 岩永浩展」

    酷暑というような陽射しか…

  • 【染付 岩永浩展】 二日目

    なんだか最近雨が続くな、と思っていたら知らないうちに梅雨前線が復活していたそうですね。暑くないのは結構なのですが、お出かけとなるとどうにも足が重くなってしまいます。濡れた体をクーラーで冷やさないよう、お気お付けください。渋谷の駅周辺は地下通路が通っていますので、もし雨が降っていたら地下に入ることをお勧めしますよ。 さて、本日も岩永展を開催しております。今回は、今まであまり紹介され…

  • 輪舞…ロンド

    夏と言えば、これ!という音楽好きにとって、このところお預けだった野外フェス。夏の灼熱の日差しと熱狂した大群衆のるつぼの中で、棒状温度計の目盛りがいったい摂氏何度を示すのか想像もつかないほどの熱気に包まれる。熱が出た時の額用のシートや、首に巻く保冷剤もたちまち温湿布と化す中での音楽はそこでしか味わえない独特の高揚感で忘れられないものだ。今年は各地で…

  • 【染付 岩永浩展】   ~ 作品紹介 ~

    久しぶりの雨により、肌を刺すような痛みを感じる暑さからは免れることが出来ている気が致しますが、やはり蒸し暑いことに変わりありません。どこか涼しいところへ逃げてしまいたい気分です。先日見上げた空には、入道雲とまではいきませんが、もくもくと膨らんだ弾力のありそうな雲が青い空の下に広がって、美しい青のグラデーションを作っていました。 先週は、不思議なやきものの森に迷い込んだ…

  • 魯卿あん便り〜竹の花籠を合わせて

    暑い日々の中にも辛うじて気温が上がり切らない日があると、鳥たちの囀りがいつもよりも騒がしくなったり、家の猫たちも元気に駆け回ったり・・・、動物らしく活動する力を取り戻しているのを見ると、暑さ寒さに堪えてしっかりと生きていることに安心をいたします。京橋では雨が降ったり止んだりの今日でしたが、それほど暑くなかったせいか、ランチに出てくるお勤めの方々の人数も心なしか多い…

  • 伸びやかな湯呑 ―金重巖先生―

     突然の猛暑から解放され過ごしやすく感じておりましたが、週末よりまた陽射しが強くなりました。各地で蓮の花が見ごろを迎えているようですね。日中、上から照り付ける太陽の光を受けて重なる花弁が陰影を作る様子もきれいですが、蓮の花が開くのは朝。開花にあわせて見に行くことができれば、暑さもそこまでではなく、朝露が葉の上に残る様子も見られて楽しいものではないかと思います。  本日…

  • 明日10日まで 「松永圭太作品展」より

    1日から始まりまりました…

  • 松永圭太作品展 ~今週のお花を添えて~

    先週の猛暑日とは打って変わって、松永展2度目の金曜の今日はだいぶ過ごしやすい日となったのではないでしょうか。暑さの中お出かけを躊躇している方がおられましたら、少しだけ暑さの和らぐこの週末にいらしてみてはいかがでしょうか。それでは、引き続き開催中の松永圭太作品展につきましてご紹介させて戴きます。

  • 【松永圭太作品展】 二週目 ~ 作品紹介 ~

    梅雨明けと共に肌を突き刺すような陽射しに辟易する日々が続いていましたが、先週末より台風の影響もあってか雨の恵みが降り注いでいます。大地に溜まっていた熱も、ようやっと落ち着きを見せ、気温が落ち着いてくれたことに少しホッとしています。雨が降れば硬くなった大地も少し緩んで、植物の種や根も、また自由に土の中で活動し始めるでしょうか。 さて、先週の金曜日より開催しております

  • 魯卿あん便り〜青嵐〜

    かつてないほどの速さで過ぎていった今年の梅雨。例年の平均の半分ほどの期間だったらしい。そして入れ替わりにやってきた強烈な暑さは、まさに猛暑襲来と言いたい。 そんな天候とは無縁に感じるような穏やかな空間が、ここ京橋の魯卿あんには存在している。         

  • フクロウが描かれた酒器~前田正博先生の作品より~

    連日猛暑が続いたかと思えば、今日は朝から雨が降り、湿度は高いながらも過ごしやすい気温でした。太陽は隠れてしまい、薄暗い一日ですが、本日はそんな中でも目を引く、前田正博先生のフクロウが描かれた色絵酒器をご紹介します。

  • 「鵜の目 鷹の目」松永圭太の世界

    時おり、今は何月なのか、錯覚をおこしてしまうほどの暑さ。異常気象は、今に始まったことではありませんが、最近の夏?の暑さは尋常ではありませんね。 さて、今週は、「松永圭太 作品展」を開催しております。今回も、一歩進んだ仕事をしてこられました。会場は、松永圭太独特の世界が広がっております。

  • 【松永圭太作品展】 二日目

     まさに猛暑と言うべき日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。いつも店舗で使っているパソコンに天気が表示されているのですが、常に気温が30度を超えていて、外に出るにも勇気が必要ですね。今日は勇気を振り絞って50m先のカフェにアイスを買いに行きましたが、暑さのおかげでどんなアイスより美味しく感じられました。 さて、本日は展覧会も2日目となりました松…

  • 息吹がそこに… 【松永圭太作品展】がはじまりました

     暑い日が続いておりますね。先ほど外に出ましたら、街を行く人々の半数以上の方が日傘を差していました。男性でもシンプルな日傘をお持ちの方がちらほら・・・私は麻布を使った日傘を使っているのですが、それですと薄い日影を作ることは出来ても遮熱効果はそれほどではなく…信号待ちをしながら頭を触ったらかなり熱くなっていることに気付きました。来週は雨が降って少し涼しいようですので、その間に機能性の高い大きな…

  • 陶房の風をきく ~松永圭太作品展

    明日より、当苑では3回目となる松永先生の個展が始まります。 1回目は2020年3月。コロナ禍がどうなるのか想像もしていなかった頃でした。とにかく見てくださいという気持ちで準備された初個展。 2回目は2021年6月。コロナ禍でなかなか自由な移動が出来ず、閉塞感に苛まれた中でした。monitorという無機質なものから、人とのつながりを感じ、その中から感じたポジティブなものを。

  • 【松永圭太作品展】  ~ 作品紹介 ~

    早くも今週初めには梅雨明け宣言がありました。異例の速さの梅雨明け……少し早起きしてたっぷり水撒きしても、出掛ける頃にはすっかり乾いてしまっているんじゃないかと言うほどの陽射しに、面食らってしまいます。 さて、今週の金曜日からはそんな強い陽射しで乾いてしまったような不思議な土肌の作品を作られる【松永圭太作品展】…

  • 魯卿あん便り〜魯山人先生の於里遍向付 六

    制作総数が10万点とも20万点とも言われる魯山人先生の作品ですが、食器の中でもっとも数の多いのが織部だと言われています。日本文化伝統を重んじた魯山人先生は、織部の緑釉薬と、簡略化された素朴な絵、意匠豊かな器形を、“純日本風”の美として特に好んだそうです。 昭和6年に書かれた『織部という陶器』という文章<「魯山人陶説」中公文庫、中央公論新社、1975>では、魯山人先生の織部…

  • 7月の展示会作品をご紹介

     かつてない早さで明けた梅雨が恋しくなるほどの猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。渋谷はアスファルトからの照り返しを受けて予報以上の気温になっているのではないかと感じています。ですので、しぶや黒田陶苑にいらっしゃる際はぜひ駅からの地下通路をご利用ください。電車から降りて、日に当たることなく移動することができますよ。

  • 土の芸術 【壷愁 岡部嶺男展】より

    梅雨明けの知らせを…

  • 【壷愁 岡部嶺男展】より 今週の花とともに

    窓を開けて過ごしていると、お隣の小学校のプールからかわいらしい歓声が聞こえてきました。新型コロナウィルスの影響で、一昨年、昨年とプールはずっと静まり返っていましたが、今年は水泳の授業が実施されるようです。泳げる子もそうでない子も、小学校での水泳は記憶に残るものですよね。このまま感染者数が増えず、子供たちの夏の思い出がひとつでも増えることを願います。 さて、当苑では引き続き【壷愁 …

  • 【壷愁 岡部嶺男展】   二週目 ~ 作品紹介 ~

    雨降り続きで溜まってしまった洗濯物をまとめて洗い、泣く泣く部屋干しする日が続いていた。そんな時に限って洗濯機も壊れて、踏んだり蹴ったり……。休みの日に点検に来てもらい、修理だけで直り、気持ちが晴れたのと同時に、空の太陽も顔を出した。その代わりに気温が低かった先週とは打って変わって、とんでもない蒸し暑さにクラクラとする。気温や天気、湿度など、ちょっとしたことで気持ちが動…

  • 小さな酒器のご紹介 ~梶原靖元先生作品より~

    蒸し暑い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。梅雨の季節なのに全く雨が降りませんね、と会う人全員に話を振っていましたが渋谷は明日朝にかけてようやく雨が降るようです。折角購入したレインブーツを1度でもいいので活躍させたいものです。さて、今回は梶原靖元先生の小さく個性的な酒器をご紹介致します。

  • 魯卿あん便り〜朝鮮土を使ったお茶碗

    晴れた月曜日は、いつもよりも行き交う人々の活気を感じられるような気がいたします。京橋・魯卿あんに入ると、まず目に留まるショーケースには、現在 二碗の三島茶碗が並んでいます。同じ朝鮮土、刷毛目、彫三島の技法で作られていても全く印象の異なるお茶碗。あまり対比してみる機会もないですので、この機会に取り上げてみたいと思います。 ◇

  • 「鵜の目 鷹の目」力と品格 岡部嶺男の作品

    しずくのしたたる青葉、キラキラと美しい朝になりました。草木の揺らぎをみていると、このムシっとくる暑さも、多少和らぐような気がいたします。 今週は、壷愁 岡部嶺男展 を開催しております。命を吹き込んだかのようにエネルギッシュで逞しく、さらには品格のある作品。ぜひ、ご覧ください。

  • 頂き 【壷愁 岡部嶺男展】が始まりました

     朝顔の観察と言えば今も昔も小学生の定番の学習ですが、大の大人の私も今年は朝顔を育てています。西に向いた窓から入る陽射しを少しでも和らげるために緑のカーテンを作ってみようと思っていた春先、宇宙を旅した朝顔の種を分けてもらえる企画があることを知りました。補給船に乗って国際宇宙ステーションに行き、半年ほどISS内で過ごした後、クルードラゴン(Demo-2)で地球に帰還したものだそうで、その名も「ヘブンリ…

  • 【壷愁 岡部嶺男展】   ~ 作品紹介 ~

    六月の半ば差し掛かったと言うのに20℃を下回る気温に、一瞬たじろいでしまう。しかし、明日からはまた夏日が戻り、急激に気温が上がるのだとか……。勢いを増して咲きだした庭の紫陽花たちも、暑さに首をもたげないか心配になってしまった。 さて、今週の金曜日からは4年ぶりとなります【壷愁 岡部嶺男展】が始まります。

  • 魯卿あん便り「武蔵野」

    武蔵野というと、猛々しい荒者が背丈ほどにもなる植物をかき分けて真っ直ぐに進んでいる、というイメージをどこで獲得したのか・・・幼い頃からの記憶を辿ると、校歌だったり地域の伝承だったり、昔は一面にあったトウモロコシ畑だったり、はたまた大河ドラマなどの演出が、ここそこで、室町時代から江戸幕府が出来るまでという時代設定と共に、「わたしの武蔵野像」を作り出しているように思います。

  • 幾何学文様の盃

    梅雨入りしたとは言え、時折青空が見られ、汗ばむ日々も多く感じられます。住宅街の中では、アジサイが開花を迎え、濃い緑の葉の上に、青や赤紫、白の半円がきれいに広がっていますね。小学生の安全帽子のような明るい黄色のお花があるなと思ったら、金糸梅でした。梅雨時期は五月の日差しを受けて濃くなった緑の葉と引き立てあう彩度の高いお花が多く、ゆっくりと歩くことができる休日などは傘をさして…

  • 「鵜の目 鷹の目」味わいのある矢野唐津

    雨があがり、今朝は清々しい風のふく穏やかな日曜日になりました。今週は、唐津の矢野直人展を開催しております。 使うほどに、愛着が湧くような、深く、渋い表情を楽しめる矢野唐津。じっくりと手元で味わって戴きたいです。

  • 作り続けるということ 【唐津 矢野直人展】より

    いよいよ梅雨の季節となりました。はっきりとしない天気は嫌なものですが、一雨毎に濃さを増す緑を見るとこの雨の重要性も改めて感…

  • 土・・・しとね

    包丁を買った。愛用の包丁が幾つもあるのだが、大きな刃こぼれはないものの、ごくごく小さな虫食いほどの欠けもあり、まとめて研ぎをお願いすることにした。研ぎから戻ると、刃が少し小さくなるし、気に入りの不在中も不便と理由をつけて、一番よく使うタイプにした。完熟トマトも皮から線を引くようにスパッと切れるのが実に気持ちよく、スライサーに頼っていた物も片っ端から切っている。他に切る物はないかと探すほど。し…

  • 陶房の風をきく ~唐津 矢野直人展

    雨の季節がやってくると、矢野先生の個展の時期。そんな風に季節を感じられる方も多いのではないでしょうか。 明日より【唐津 矢野直人展】が始まります。個展の荷物を送り出して、一息つかれている先生にお話を伺いました。 ●繰り返し、繰り返し 笑いながら「僕は結構しつこいんです」とおっしゃる先生。その心は…「同じことをずっとする性…

  • 【唐津 矢野直人展】   ~ 作品紹介 ~

    先週のお休みは、雨の合間の良いお天気で庭仕事にはもってこいの一日となった。気付けば、先日まで花を咲かせていたオダマキの花が実になって、少し弾け始めている。中からは、爪楊枝の先ほどの真っ黒で艶やかな種がポロポロとこぼれ落ちてくる。その姿は無駄なく、小さいながら締りがあってブラックダイヤのような美しさを放っている。その上、次の年には零れ種でどんどん株を増やすほど丈夫。毎年春に芽が出…

  • 染付の器を父の日に ー岩永浩先生作品よりー

     初夏を思わせる日差しに心地よい風が感じられた週末が明け、大粒の雨の月曜日となりました。東京も梅雨入りとのこと、しばらく傘が手放せない日々になりそうです。 父の日まで2週間を切りました。(今年の父の日は6月19日(日)です。) 母の日と違ってわかりやすいシンボルがない父の日はプレゼント選びに迷われる方もいらっしゃるかもしれません。今年は、染付の…

  • 【青ノ花 伊藤秀人展】 二週目開催中

     カウンターで店番をしていると突然の轟音が…ゲリラ豪雨発生ですね。一瞬のうちにあたりは水浸しになってしまいましたが、皆さんお洗濯ものは大丈夫でしたでしょうか。雹が降った地域もあるとか、気温や気圧の変化が激しい今日この頃ですので、くれぐれも体調にはお気を付けください。そして、本日より伊藤展の2週目が開催となります。作品に変化はございませんが、何点かお求めいただける作品がございますので、ご紹介…

  • 【青ノ花 伊藤秀人展】  二週目 ~ 作品紹介 ~

    強い雨風のお天気から始まった【青ノ花 伊藤秀人展】も、初日の夕方頃から空が晴れ上がり、翌日からは夏日のような晴天が続いております。静かな店内には、柔らかな布で作られたドレープを感じさせる、華のような作品が大小ズラリと並んでいます。

  • ガラス作品のご紹介 ー小西潮先生ー

     暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さに耐えかねて窓を開けると、さらに熱く湿った風が流れ込んできて夏が近づくのを感じます。クーラーを起動させた方も多いのではないでしょうか。熱中症のニュースも耳に入ってまいりましたので、まだ5月と思わずこまめな水分補給と休憩を心がけてくださいませ。 今回は冷たいものを飲むのにぴったりな小西潮先生の作品をご紹介させていただきます。

  • 「鵜の目 鷹の目」真に、澄みわたった青空のような

    今朝、ふわっと新緑の薫りが通り抜け、これぞ、薫風だ、と少し嬉しくなりました。この清々しい季節に相応しい展示会、「青ノ花 伊藤秀人展」を開催しております。

  • 花開く 『青ノ花 伊藤秀人展』より

    昨日は突然の豪雨…

  • 雨過晴天

    5月と言えば、薫風吹き渡る晴天の日が続く、そんな風に勝手に思っていたが、今年は2,3日晴れると次の日は雨。そんな天気の繰り返しのようだ。だからこそ、晴れの日は洗濯物はもちろんのこと、庭仕事には貴重で自前の七つ道具を携え、勇んで庭に出る。剪定ばさみの幾種類・雑草抜きも幾つか・刈込ばさみ・切った枝葉を集めやすいように広げるシート…などなど、数えたら七つ以上になっ…

  • 陶房の風をきく ~青ノ花 伊藤秀人展

    明日より【青ノ花 伊藤秀人展】が始まります。 本展示会にむけて、愛知県陶磁美術館総長/町田市立博物館館長の伊藤嘉章先生にご寄稿いただきましたので、ご紹介いたします。 また工房の様子もあわせてご覧くださいませ。 ◇ 青ノ花  伊藤秀人が咲かせた新しい花 伊藤秀人の世界で、新しい花が咲いた。「青ノ花」。そしてそれは「光ノ花」と呼ばれる…

  • 【伊藤秀人展】  ~ 作品紹介 ~

    心地よい晴れ間の中で、時より沸いてくる湿度を感じるようになって参りました。それの伴って、庭先には私の天敵でもある蚊が、チラホラ飛び交い始めました。嫌な羽音が耳に入ると、何だか気もそぞろになってゆっくり庭仕事を愉しめなくなってきます。渋々家に入ってテレビをつけると、立て続けに驚きの雑学が羽音の代わりに耳に入ってきました。ここ最近の若者は映画を2.5倍速の早回しで観るとか………

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