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陶心 http://20902445.at.webry.info/

当苑での展示会や企画展そして常設作品の中から、特にお奨めしたい作品を取り上げご紹介してまいります

しぶや黒田陶苑では、ほぼ週替わりで展示会や企画展をおこなっています。 北大路魯山人、石黒宗麿、岡部嶺男を始めとした物故巨匠陶芸家の逸品を扱いながら美意識や見識を養うとともに、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。 どうぞ、「陶心」をお楽しみください。

しぶや黒田陶苑
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2015/02/22

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  • 【制約の中を楽しむ 中野欽二郎展】 ~作品紹介~

    段々と気温も温かくなり、週頭には桜の満開を伝えるニュースが早くも流れました。遠くに見える桜に樹々の枝先が淡いピンク色に染まって見える景色は、桃源郷のように柔らかな美しさです。そしてそれと同じく、当苑お庭の大きな甕の中のメダカ達も、いつの間にか冬の眠りから目覚めて、気持ち良さそうに泳ぎ始めました。

  • 魯卿あん便り〜富本憲吉展より

    ここ2・3日は夜外出すると震えがくるくらいの寒さでしたが、ようやくゆるやかな空気に戻り、お店の前の通りも賑わっています。少しですが、旅行者に日本語以外の言葉も聞かれるようになりました。 京橋では現在、渋谷より会場を移しまして、【陶藝家の父 富本憲吉展】を行っております。 まずお店の外からお客様をお出…

  • 【内田鋼一作品展】 二週目 ~作品紹介~

    今週の頭に桜の開花宣言もあったばかりにも関わらず、昨日はここ東京でも冷たい雨に混じって雪が舞い、大変驚かされました。せっかく顔を出したばかりの、春の芽吹き出した新芽たちの元気がなくなってしまわないか、気が気ではありませんでした。今日もヒンヤリとはしていますが、昨日の雪のことは忘れたかのような空模様です。そして、心配していた柔い春の草花も、寒さに負けずに持ちこたえてくれたようです…

  • 常設より〜春めく季節に 金重巖先生の酒盃

    色とりどりの花が咲き始め、桜の開花予想にもワクワクする昨今。お年頃の華やかな袴姿の女性の姿や、進学の話題をしている子たちの表情を見ていると、卒業と新生活への期待と不安で入り混じった表情に、なんだか胸が熱くなったりします。 本日は、そんな桜の季節に合う、金重巖先生のやわらかで優しい、白い酒呑をご紹介いたします。

  • 「鵜の目 鷹の目」内田鋼一 壷とオブジェ

    季節の変わり目で不安定な気候が続いておりますが、芽吹きの季節、桜も咲き始めました。只今、内田鋼一 作品展を開催中でございます。壷やオブジェ、素敵な空間を演出してくれます。 加…

  • 纏う空気は… 【内田鋼一作品展】より

    この度の福島県沖…

  • 未だ見ぬ異国の…

    見つけると、春が来たなあと思うものはいくつかあるのだが、先日そのうちの一つに出会った。頭の先のとんがった独特の形、心なしか赤い色も若く浅いように映る。それはファーストトマト。名前の通り、とんがり頭は出始めの頃しかお目見えせず、やがて姿を消すから、来年の再会まで出来る限り買い求めるようにしている。

  • 陶房の風をきく ~ 内田鋼一作品展

    明日から、当苑では6年ぶりに内田鋼一展が始まります。それに先立ち、先日行われましたアートフェア東京にて作品をご紹介しておりました。たくさんの方にご来場いただき、この場をお借りして御礼申し上げます。 アートフェア東京 当苑ブースより

  • 【内田鋼一作品展】 ~作品紹介~

    春温かくなると、ご近所のコブシの樹の傍を通る時は必ず枝先を見上げて蕾の膨らみ具合を確認する。今年もそんな時期がやってきた。毛むくじゃらの毛皮のコートに包まれた柔らかな花弁が、太陽に近い樹の高い枝先からホロリ、ホロリと剥がれて、中からふんわりとしたスカートの裾が広がるように花開き始める。白い花を見上げた先には、青い空がいっそう深い色に見えるから不思議。いつまでも陽の光と風を…

  • 力みのない絵

    このところ、毎朝見るとがっかりする。前の日に洗車したばかりのボンネットとフロントガラスにうっすら黄色味がかった細かい粉がまぶされている。埃も混じっているだろうが、花粉。晴れた日に洗濯物を外干ししたら、取り込む時によくはたいてくださいと天気予報でも言っている。アレルギーの原因や、厄介者にされていて気の毒だが、こんな困りごとも。

  • 陶房の風をきく ~陶藝家の父 富本憲吉展

    暦の上ではもう春とはいえ、実際には日ごとに暖かかったり寒かったり、だんだんと季節が移り変ろうとしています。先週より開催しております富本憲吉展。会場には白磁や染付が醸し出す静謐な美しさと、色繪がまとう煌びやかな色彩があります。 さて突然ですが、大きな木箱の中を開けてみると、たとう紙に入ったこちら。何かおわかりになりますでしょうか。

  • 【陶藝家の父 富本憲吉展】 二週目 ~作品紹介~

    少し過ごしやすい気温になってきて、コートを裏無しの軽い仕立てのものに衣替えしました。朝、足早に駅に向かう道のりも、寒さに首を縮こませて歩いている時とは違い、様々なところに目が行くような気がします。気付けばご近所のお宅から覗く沈丁花のお花が満開になっていました。甘い香りが漂って、より足取りが軽くなります。さて、先週より始まりました

  • 魯卿あん便り〜【書畫のあるくらし】

    京橋では現在、渋谷より会場を移しまして、【書畫のあるくらし】展を行っております。いつもよりも落とした照明が、それぞれの作品が表現する抑揚を強調して、渋谷での姿とは趣きを変えてお出迎えいたします。

  • 大和時代を観る ~陶藝家の父 富本憲吉展より~

    週が明けてすこしづつ冬の寒さが和らぎつつあるこの頃ですが、今週も陶藝家の父 富本憲吉展を渋谷にて開催しております。富本先生の作陶は「大和時代」「東京時代」「京都時代」と三つの時代に分けて考えることが通例となっており、この区分は富本先生自身が「作陶四十五周年記念展」において自ら提唱したものです。今回の展示では白磁や染付、色絵磁器など円熟味を増した優品を制作した東京時代、色…

  • 白の世界 『陶藝家の父 富本憲吉展』

    「富本憲吉」という名前を聞いて皆さんが思い起こすものはどんなものでしょうか。 故郷安堵村の何気ない風景を題材とした模様、四弁花・羊歯文に代表される生き生きとした連続文様、楽焼から始まり、土焼き、磁器、色絵といった幅広い作域、様々な要素から富本先生の事を語ることが出来るかと思いますが、やはり「白磁」というのは外せないのでないでしょうか。 色絵磁器の人間…

  • ドアを開けて驚いた。黄色い花がこっちを向いて咲いている。玄関のことではない、冷蔵庫の話。毎年見つけると真っ先に買っている菜花、すぐ使うつもりが延び延びになって、待ちきれずに咲いてしまったのだ。慌てて、茎の先を少し切り落とし水につけて花を楽しもうかと思ったが、蕾の分だけ食べて飾ればいいと聞き、本来の目的が達成できると、ちょっと嬉しくなった。

  • 【陶藝家の父 富本憲吉展】 ~作品紹介~

    段々陽射しが強くなり、昼間には風が吹くと寒さを感じますが、冬用のコートをしっかり着込むと少し着込みすぎたかな……という感覚になってきました。気付けば庭のチューリップの芽が土から顔を出し始めています。少し青味を感じる青竹色のような新芽の先は、わずかに桃色がかって色付いたりして、より春らしさを感じます。さて、今週の金曜日からは美しい白磁の作品や、独特な連続模様の色絵…

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