関東でもちらほらと雪が舞い始める今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。渋谷は高いビルがたくさん建っておりますので、そのせいで日影が多く路地を歩いていると寒さが身に沁みます。渋谷にいらした際は是非地下通路を通って当苑までお立ち寄りください。しろいやきもの展は引き続き開催しておりますので、皆様のご来苑をお待ちしております。 さて、本日は現在展示中の作品より3点ご紹…
当苑での展示会や企画展そして常設作品の中から、特にお奨めしたい作品を取り上げご紹介してまいります
しぶや黒田陶苑では、ほぼ週替わりで展示会や企画展をおこなっています。 北大路魯山人、石黒宗麿、岡部嶺男を始めとした物故巨匠陶芸家の逸品を扱いながら美意識や見識を養うとともに、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。 どうぞ、「陶心」をお楽しみください。
金重愫 1.備前扁壷徳利 ついこの間に新年を迎えたつもりが、もう月末に。最近は街を歩いているとクリスマ…
豆と鍋を真っ黒にした。うっかり目を離して別のことをしているうちに、とうに豆は煮え、煮汁が蒸発し炭化した。一度茹でこぼし、灰汁を取りながら、コトコトいい具合で煮ていたはずの煮豆が、度が過ぎた日焼けのように火ぶくれで、真っ黒焦げ。鍋にこびりついてるのまである。仕方なく豆は処分したものの鍋底が焦げ付きでコーティングされている。確か重曹が効くと思い出し、水を張って少量入れ、弱火で加熱してみた。焦げ…
現在、魯卿あん(京橋店)では、「茶碗特集展」を開催しております。昭和の巨…
先日のお休みに食材の買い出しに農協に行くと、まだ固い蕾のチューリップとキンセンカを見つけて思わず買って帰えりました。若草色の若く小さな蕾ですが、急に春の訪れが間近に迫っているのを感じ、ただただ嬉しくなってきます。昨日家に帰ると、チューリップはほんのりと黄色く色づき、キンセンカも少しだけ花びらを広げていて、また嬉しさが広がりました。 さて、先週の金曜日から始まりま…
今年は年明けに東京でも久々に積もるほどの雪を眼にしました。今夜も明日にかけて関東で雪…
先週金曜日21日より京橋魯卿あんにて茶盌特集展を開催致しております。しぶやでの初盌展から昭和巨匠や北大路魯山人先生の茶碗なども追加し展示を致しております。
加藤高宏 1. 志野片口 銘「白楽天」 大寒を向かえ、寒さもいよいよ厳しくなってきました。北海道や東北、北陸では大雪のニュース…
本日より大酒器展が始まりました。朝から多くのお客様にご来苑いただき誠にありがとうございました。 作品の一部ではございますが、展示会ページよりご覧いただけます。掲載作品が全て売約済の作家さんの中には他にも作品がある先生もおられます。お問合せくださいませ。 ●大酒器展展示会ページは3つに分かれております。敬称略/五十音順 □その1
早くも2022年が始まり半月が経ちました。明日には二十四節気において、「冬の最後を締めくくる約半月」を意味する大寒を迎えます。厳冬期である寒の内に汲む水を「寒の水」と呼び、この水で仕込んだお酒や、味噌、醤油は美味しくなると言われているそうです。それは、不純物や雑菌がもっとも少ない時期であるからなのだそう。特に日本酒の場合は「寒仕込み」や「寒造り」と呼び、この時期に仕込んだ…
京橋魯卿あんでは今週金曜日より茶碗特集展を開催いたします。昭和から平成に至るまでの巨匠たちの作品を一堂に会する展示会となっております。
魯山人先生の黄瀬戸作品は織部や志野作品に比べて豪快な造形のものが少なく、静かな佇ま…
早いもので1月も半ばに。…
鏡開きの日が過ぎると、鏡餅の鎮座していた場所が空っぽになって、お正月の雰囲気も薄れていく。今年は、小豆を煮てお汁粉を作った。年神様がお正月の間、宿っていらしたお餅は粗末に扱ってはいけないらしい。刃物を使って切ることもご法度で木槌で叩いたりするようだ。少し大きめのパック入りの鏡餅は、既にカットされたお餅入りで風流なそれとは縁遠かったけれど、新豆の小豆は程よく煮え、なかなかの出来ばえと自己満足し…
今週の頭には、コロナ禍で心配された方も多い中、全国的に晴れやかな成人式が行われたようでした。通勤の行き交う人の波に紛れて、華やかなお着物の女の子や、慣れないスーツに身を包んだ初々しい男の子たちの集団を沢山見かけました。艶々と弾けたような美しさを持った若者たちも、これから様々な経験を重ねて味わい深く人としての深みを増していくのかもしれません。そんな姿を見てい…
本日より、冬季休業を終え、京橋魯卿あんの営業が始まりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。次回展示会まで、北大路魯山人先生の作品の常設しております。大寒に向かいいよいよ寒くなりますが、どうぞ暖かくしてお越しいただけましたら幸いに存じます。
新しい年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。年初めはどのようにお過ごしでしたか。久しぶりに離れていたご家族で集まったり、控えていた外出をしたり、それぞれに新たな年を迎えられたことと存じます。本日は少し気分をあげたいときにピッタリのさけのうつわをご紹介いたします。
新年初めの展示会は、例年通り、初夢初碗展を開催しております。本年も、どうぞ、宜しくお願いいたします。今回も、作家の方々から、新作の力作を出品戴いております。
堀一郎 志野茶盌 詳細はこちら
今日は1月7日。七草粥で今年一年間の無病息災を願う日。といっても昨日の雪で、路面が凍結し足を滑らせて転倒し救急車とのニュースも聞く。七草粥の効用をいただかなくとも、帰りも気をつけて無事に帰路につきたいもの。さて、本日より新年最初の『初夢初碗展』が始まりました。毎年、多くの方々に楽しみにしていただいていて、今…
新年明けまして おめでとうございます。本年も無事に年初め出勤初日を迎えました。コロナに怯えて生活するようになってから、このような期間の長いお休みが本当に有難い時間に感じます。このゆったりとした時間の温かさは、お抹茶を戴く時の感覚にどこか重なります。お湯の温度で温まったお茶碗の温もり、口に含んだ時の適度なお抹茶の温…
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関東でもちらほらと雪が舞い始める今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。渋谷は高いビルがたくさん建っておりますので、そのせいで日影が多く路地を歩いていると寒さが身に沁みます。渋谷にいらした際は是非地下通路を通って当苑までお立ち寄りください。しろいやきもの展は引き続き開催しておりますので、皆様のご来苑をお待ちしております。 さて、本日は現在展示中の作品より3点ご紹…
No.1 李朝白磁壷 「最強寒波」が列島を襲い、大雪で交通が麻痺するニュースが続いておりました。東京渋谷は雪こそ降りませんでしたが、ここ連日は切り裂くような冷たい風。僅かな日の温かさを感じるだけでも嬉しくなります。 子供の頃には、雪の朝は特別な感情を抱いたように覚えています。見慣れていた風景が白一色の世界に変わる。音も静かに聞こえ、時間も止まるような不思議な感覚です。 古くから「白」は国を超えて憧れの色として好まれてきました。やきものでは特に中国の唐白磁や北宋の定窯、李朝の白磁など東洋の白磁は単なる「白」ではなく、その複雑な肌に人々は魅了されてきました。一口に白と言ってもその景色は千差..
ぴりっと寒い空気の中、椿や梅の花が一際、愛らしく感じられる今日この頃でございます。今週は、しろいやきものⅡを開催しております。憧れに似たもの、古も現代も変わらずに美しさの象徴の一つが白いということ。時代、産地、手法も様々、さまざまな白いやきものを展示しております。
お正月に赤い実と黄色い実の千両を飾っていた。赤い実をつける千両は庭にあるので、黄色い実の方を実生で発芽させようと思い立った。ちょうど土の入った鉢があいていたので、実を埋めようとしたところ、シャベルが木に当たるような感触。土が凍って板状になっていた。永久凍土とはならないだろうが、しばらくお預けのようだ。
昨日は観測地点ほぼすべてで氷点下を記録したそうで、過去最強クラスの大寒波は日本列島で猛威を振るっています。先週までの陽気に、すっかりと春を思い描いて開き始めていた身体も、またきゅっと小さく縮まってしまったような感覚です。今か今かと芽吹きを待っていた植木鉢も、土を触ってみるとカチカチに凍っており・・・、さぞかし種や小さな虫たちも、自由に動ける温かさを待ち…
先週の金曜日に大寒を迎え、週を跨げば記録的な大寒波が日本列島を覆いました。ここ東京でも雨混じりの雪が降った地域があるそうです。地域によっては異例の大雪で大変なところもありますが、やはりいくつになっても雪が降りそうになると少し気持ちが高揚するから不思議です。さて、今週の金曜日からは、そんな雪を連想させる作品ばかりを集めた…
十年に一度と言われる寒波がやってきます。布団を出るときや、お風呂から上がるとき、温度の差に思わずためらってしまう寒さ。出来るだけ屋外に出ないで過ごしたくなるこの頃です。本日は、金重有邦先生門下の三人、金重周作、金重陽作、齋藤理が開設した陶工房 斿。使いやすさを根底に制作を続けるその作品から、3点ご紹介致します。
朝布団から出られないような寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。大寒波の到来が報道され、雪かき道具や燃料の補充に走った方も多いのでは無いでしょうか。渋谷で開催しておりました大酒器展は展示期間を終え、次のしろいやきもの展に向けて準備を始めています。もしかしたら焼き物に加え、渋谷も白く染まる日が来るかもしれません。
梅が香る季節になりました。寒い日が続いておりますが、枯れ木に花が咲くような梅花は、可愛らしくて、美しくですね。これから春にかけて、梅、桃、桜と華やぐ時季、楽しみです。さて、13日より開催しておりました「大酒器展2023」も本日が最終日となりました。ご来苑くださいましたお客様、メールやお電話にてお問合せくださいましたお客様、誠にありがとうございました。この度も、…
昨日20日は一年で一番寒さが厳しい頃という「大寒」。来週は10年に一度とも言われる寒波が日本海側を中心に列島を襲うと言われていますが、近年大雪の災害も増えていますので事故などが少しでも起こらないことを願うばかりです。 冬の時期は美味しい食事と共に、美味しいお酒を戴く機会も増えます。コロナ禍でご自宅でお酒を召し上がる機会が増えたという声もしばしば伺いますが、皆さんの酒器の好みはまさに十人十色。お好きなお酒の飲み口に合わせて形状から選ぶ方もいれば、新作の作品を中心に集めている方、お酒は召し上がらずコレクションアイテムとして揃えるという方もいらっしゃいます。年々酒器コレクターのお客様が増え、作..
本日より大寒が始まりました。一年の中で一番寒さ厳しくなる時期。立春で始まる二十四節気では、一年の一番最後の時期となります。日本酒の醸造所では、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくい「寒の水」を使っての「寒仕込み」が最盛期を迎えたとのニュースを見ました。しびれるほど冷たい「寒の水」で仕込むと発酵がゆっくり進み、味に深みがでるのだそう。この時期に仕込まれたお酒が出来上がるころには、雪解けが始まり、木々…
金曜日になると届くお花の中に蠟梅の花が一緒に届くようになりました。少し透けたような黄色いお花がうつむき加減に咲き、大変奥ゆかしい可愛らしさです。厳しい寒さの中、一番に花を咲かせ、今年も春は確実にやって来るのだという兆しを感じ褪せてくれます。 さて、先週の金曜日から始まりました【大酒器展】ですが、今週も引続き開催致…
本日より京橋・魯卿あんでは【茶碗特集展】を開催しております。
毎年恒例となっております大酒器展。今年も、魅力的な作品が集まりました。
影が跳ねている。いくら兎年だからといって、影まで飛び跳ねるとはと視線を向けた先にスキップしている女の子。髪に付けたリボンも首に巻いた綿毛のようなフワフワのマフラーも一緒に跳ねる。子供の頃は、よくスキップしていたなあと懐かしかった。
風の冷たさに躊躇してしましますが、お庭に出れば水仙の花が風に揺れていたり、椿の花がひっそりと花を開かせていたりと、思わず頬が緩むような姿が見られます。また、木蓮の蕾が膨らみ始めたり、小さな樹々の芽が少しずつ固い木の枝を押し上げているような気配を感じます。地域によっては既に梅の花が咲き始めているところもあるのだとか……今週の金曜日からは、また皆様にご好評いただいておりま…
平素よりお引き立てを賜りまして、誠にありがとうございます。
1月もいつの間にやら1週間が経ちました。東京は正月らしい晴天が続いた今週でしたが明日には松の内も明け、ようやく日常のリズムが戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。渋谷は自然こそ少ないのですが、クリスマスから年明けまで僅かな期間ではありますが街の雰囲気がはっきり…
「いちふじにたかさんなすび」。子供の頃、母から聞いた言葉が、意味はよく分からなかったけれど、耳にテンポよく響いて何度も口に出して言った。もう少し大きくなって、「一富士二鷹三茄子」と読みと漢字が結びついて、初夢で見ると縁起の良い夢だと知った。残念ながら、今だかつて初夢でこの三大縁起物が登場したことはないし、初夢とおぼしき夢も見たことがない(笑)。
関東でもちらほらと雪が舞い始める今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。渋谷は高いビルがたくさん建っておりますので、そのせいで日影が多く路地を歩いていると寒さが身に沁みます。渋谷にいらした際は是非地下通路を通って当苑までお立ち寄りください。しろいやきもの展は引き続き開催しておりますので、皆様のご来苑をお待ちしております。 さて、本日は現在展示中の作品より3点ご紹…
No.1 李朝白磁壷 「最強寒波」が列島を襲い、大雪で交通が麻痺するニュースが続いておりました。東京渋谷は雪こそ降りませんでしたが、ここ連日は切り裂くような冷たい風。僅かな日の温かさを感じるだけでも嬉しくなります。 子供の頃には、雪の朝は特別な感情を抱いたように覚えています。見慣れていた風景が白一色の世界に変わる。音も静かに聞こえ、時間も止まるような不思議な感覚です。 古くから「白」は国を超えて憧れの色として好まれてきました。やきものでは特に中国の唐白磁や北宋の定窯、李朝の白磁など東洋の白磁は単なる「白」ではなく、その複雑な肌に人々は魅了されてきました。一口に白と言ってもその景色は千差..
ぴりっと寒い空気の中、椿や梅の花が一際、愛らしく感じられる今日この頃でございます。今週は、しろいやきものⅡを開催しております。憧れに似たもの、古も現代も変わらずに美しさの象徴の一つが白いということ。時代、産地、手法も様々、さまざまな白いやきものを展示しております。
お正月に赤い実と黄色い実の千両を飾っていた。赤い実をつける千両は庭にあるので、黄色い実の方を実生で発芽させようと思い立った。ちょうど土の入った鉢があいていたので、実を埋めようとしたところ、シャベルが木に当たるような感触。土が凍って板状になっていた。永久凍土とはならないだろうが、しばらくお預けのようだ。
昨日は観測地点ほぼすべてで氷点下を記録したそうで、過去最強クラスの大寒波は日本列島で猛威を振るっています。先週までの陽気に、すっかりと春を思い描いて開き始めていた身体も、またきゅっと小さく縮まってしまったような感覚です。今か今かと芽吹きを待っていた植木鉢も、土を触ってみるとカチカチに凍っており・・・、さぞかし種や小さな虫たちも、自由に動ける温かさを待ち…
先週の金曜日に大寒を迎え、週を跨げば記録的な大寒波が日本列島を覆いました。ここ東京でも雨混じりの雪が降った地域があるそうです。地域によっては異例の大雪で大変なところもありますが、やはりいくつになっても雪が降りそうになると少し気持ちが高揚するから不思議です。さて、今週の金曜日からは、そんな雪を連想させる作品ばかりを集めた…
十年に一度と言われる寒波がやってきます。布団を出るときや、お風呂から上がるとき、温度の差に思わずためらってしまう寒さ。出来るだけ屋外に出ないで過ごしたくなるこの頃です。本日は、金重有邦先生門下の三人、金重周作、金重陽作、齋藤理が開設した陶工房 斿。使いやすさを根底に制作を続けるその作品から、3点ご紹介致します。
朝布団から出られないような寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。大寒波の到来が報道され、雪かき道具や燃料の補充に走った方も多いのでは無いでしょうか。渋谷で開催しておりました大酒器展は展示期間を終え、次のしろいやきもの展に向けて準備を始めています。もしかしたら焼き物に加え、渋谷も白く染まる日が来るかもしれません。
梅が香る季節になりました。寒い日が続いておりますが、枯れ木に花が咲くような梅花は、可愛らしくて、美しくですね。これから春にかけて、梅、桃、桜と華やぐ時季、楽しみです。さて、13日より開催しておりました「大酒器展2023」も本日が最終日となりました。ご来苑くださいましたお客様、メールやお電話にてお問合せくださいましたお客様、誠にありがとうございました。この度も、…
昨日20日は一年で一番寒さが厳しい頃という「大寒」。来週は10年に一度とも言われる寒波が日本海側を中心に列島を襲うと言われていますが、近年大雪の災害も増えていますので事故などが少しでも起こらないことを願うばかりです。 冬の時期は美味しい食事と共に、美味しいお酒を戴く機会も増えます。コロナ禍でご自宅でお酒を召し上がる機会が増えたという声もしばしば伺いますが、皆さんの酒器の好みはまさに十人十色。お好きなお酒の飲み口に合わせて形状から選ぶ方もいれば、新作の作品を中心に集めている方、お酒は召し上がらずコレクションアイテムとして揃えるという方もいらっしゃいます。年々酒器コレクターのお客様が増え、作..
本日より大寒が始まりました。一年の中で一番寒さ厳しくなる時期。立春で始まる二十四節気では、一年の一番最後の時期となります。日本酒の醸造所では、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくい「寒の水」を使っての「寒仕込み」が最盛期を迎えたとのニュースを見ました。しびれるほど冷たい「寒の水」で仕込むと発酵がゆっくり進み、味に深みがでるのだそう。この時期に仕込まれたお酒が出来上がるころには、雪解けが始まり、木々…
金曜日になると届くお花の中に蠟梅の花が一緒に届くようになりました。少し透けたような黄色いお花がうつむき加減に咲き、大変奥ゆかしい可愛らしさです。厳しい寒さの中、一番に花を咲かせ、今年も春は確実にやって来るのだという兆しを感じ褪せてくれます。 さて、先週の金曜日から始まりました【大酒器展】ですが、今週も引続き開催致…
本日より京橋・魯卿あんでは【茶碗特集展】を開催しております。
毎年恒例となっております大酒器展。今年も、魅力的な作品が集まりました。
影が跳ねている。いくら兎年だからといって、影まで飛び跳ねるとはと視線を向けた先にスキップしている女の子。髪に付けたリボンも首に巻いた綿毛のようなフワフワのマフラーも一緒に跳ねる。子供の頃は、よくスキップしていたなあと懐かしかった。
風の冷たさに躊躇してしましますが、お庭に出れば水仙の花が風に揺れていたり、椿の花がひっそりと花を開かせていたりと、思わず頬が緩むような姿が見られます。また、木蓮の蕾が膨らみ始めたり、小さな樹々の芽が少しずつ固い木の枝を押し上げているような気配を感じます。地域によっては既に梅の花が咲き始めているところもあるのだとか……今週の金曜日からは、また皆様にご好評いただいておりま…
平素よりお引き立てを賜りまして、誠にありがとうございます。
1月もいつの間にやら1週間が経ちました。東京は正月らしい晴天が続いた今週でしたが明日には松の内も明け、ようやく日常のリズムが戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。渋谷は自然こそ少ないのですが、クリスマスから年明けまで僅かな期間ではありますが街の雰囲気がはっきり…
「いちふじにたかさんなすび」。子供の頃、母から聞いた言葉が、意味はよく分からなかったけれど、耳にテンポよく響いて何度も口に出して言った。もう少し大きくなって、「一富士二鷹三茄子」と読みと漢字が結びついて、初夢で見ると縁起の良い夢だと知った。残念ながら、今だかつて初夢でこの三大縁起物が登場したことはないし、初夢とおぼしき夢も見たことがない(笑)。