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  • 若山牧水と園田小枝子

    牧水は早稲田大学に通っていた21歳の時に、神戸で偶然にも園田小枝子と出会います。同郷である友人日高園助の恋を成就すべく、牧水は神戸の赤坂家に乗り込んだのですが、そこに親戚である小枝子がいたのです。小枝子は広島出身ですが当時は結核の療養のために須磨に来ていました。この偶然の出会いが牧水の人生を悲惨なものにしますが、この出会いがなければ牧水の様々な恋愛の短歌は生まれなかったかもしれません。小枝子はその後広島へは戻らずに、東京で勉学に勤しんでいた赤坂家の三男である3歳下のいとこの庸三と同じ下宿に住み始めます。こうして牧水と小枝子の恋愛が始まりました。その後二人の交際は5年にも及ぶことになるのですがその大半を牧水は寂しさと不安とジェラシーとで過ごしました。当初小枝子はなかなか心を開こうとしません。実は、小枝子は人妻で広...若山牧水と園田小枝子

  • 俵万智・牧水の恋

    最近出版された俵万智の最新刊です。俵万智といえば、『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日でブレイクしたのが1987年でした。この作品では俵万智が牧水の影響を受けたとしか思えないような彼女の歌がいくつか紹介されています。「おまえとは結婚できないよ」と言われやっぱり食べている朝ごはん議論せし二時間をキスでしめくくる卑怯者なり君も私も気づくのは何故か女の役目にて愛だけでは人生きてゆけないまた、サラダ記念日の以前にプチブレイクした歌は「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいのだそうです。俵万智は40歳で長男を出産しシングルマザーになります。子育てを両親に助けてもらいながら仙台に住みましたが、東北大震災で沖縄に逃れます。石垣島の素晴らしい自然の中で息子は成長していきました。しかし...俵万智・牧水の恋

  • 2重螺旋の恋人

    昨日は電気館で上記を鑑賞しました。以前にB級ホラー映画の手口として、恐ろしい場面が実は夢だったというオチが繰り返されることをアップしました。この作品は、その手口を突き抜けていて、どこまでが夢や妄想なのかが見終わっても判りませんでした。しかし冷静に振り返ってみれば....なにもかも....というオチなのでしょう。現実は2割くらいで、8割は妄想でしたという、滅茶苦茶な作品でした。主役のクロエという25歳の女性を演じたマリーヌ・ヴァクトは綺麗でスタイルも抜群でした。例えれば、アンジェリーナ・ジョリーをスリムな白人にして、さらにAカップにしたような感じでしょうか。したがって、ストーリーもオチもお粗末なB級映画でしたが、退屈することはありませんでした。点数は付けようがありません。2重螺旋の恋人

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