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  • 暖かくなれば

    暖かくなりました。午後に畑の地温を測ってみました。13℃あります。こうなれば畑で始めること。土壌消毒です。作物は同じ場所で同じ系統の野菜を作り続けると、その野菜特有の病害虫が集まって来て蓄積され、徐々に収量が減っていきます。それを軽減してくれるのが土壌消毒剤で、一袋15,000円近くします。10アールあたり20~30kgを使うため、マイじねんじょ畑は4アール程度なので、辛うじて一袋で賄えます。畑全体に散布してからトラクターで土に擦り込みます。適度に水分を含んだ状態であることが施工の条件です。この後が大変です。薬剤は水分と反応して直ぐに蒸気化するため、全面にビニールシートを張ります。風が吹いていると呷られてしまうが、昨日は午後からも風が無くて一人で問題なくやれました。この状態を1ヶ月ぐらい続け畑土をクリーン...暖かくなれば

  • ワンクリックポイント

    世の中ポイントだらけです。ネットであろうと出向いての店であろうと、登録してあるカードを提示すればポイントが付きます。大体100円に対して0.5円から1円が多いが、過去の購入額によって5円相当のポイントもある。買物をするなら我が店へという囲い込みの商いなのだが、当然価格へ転嫁しており分かっていながら、消費者心理を巧みに突いたものでしょう。このところ毎朝のルーチンとなっているのが、ネットへの訪問ポイントです。これは買い物せずともネットのサイトでワンクリックするだけで、ほぼ1円相当のポイントが付与される。「塵も積もれば山となる」とは庶民のせちがない思いですね。現在ワンクリックしている企業のサイトを数えたら、何と9サイトもある。買物する訳でもないのに、持ち出してまでポイントを付与する企業心理はどこにあるのだろう。...ワンクリックポイント

  • レモン植樹

    野鳥たちにとっては朝食が一日のうちで一番大仕事なのかも。朝はとにかく賑やかだ。スズメは集団で行動することが多く、食事風景は見てて飽きないですね。冬は餌になる穀物が少なく、人が見る目とは逆に彼らも必死に生きているのだろう。昨日は風があって寒かったが、もう大寒波はないだろうと買っておいたレモンの木を植えた。数年前にも植えたが上手く育てれなくて、枯れてしまったので今回は場所を変えてみた。柑橘類はミカンとユズが実をつけ美味しくいただいており、レモンも是非仲間入りさせたい。<春めき大きく育てと檸檬植え>レモン植樹

  • 今月限り

    金曜日は朝飯前の仕事が3ヵ月近く続きました。6時40分に家を出て7時に到着し、シャッターが開くのに合わせ商品を陳列します。出荷は7時から8時半までに行えばいいのだが、遅れれば遅れるほど通勤の車ラッシュに巻き込まれ、時間がかかるばかりなのと、8時からの朝ドラも見たいため朝一で走ります。ここは春日井にあるJAの産直「ぐぅぴぃひろば」です。この五日間でじねんじょの販売を止めます。冷蔵庫で保管している在庫が相当少なくなり、当面はもう一ヶ所出荷している可児の「湯の華市場」だけにするつもり。今月の売上の傾向を比率でみると、「湯の華」と「ぐぅぴぃひろば」の割合は2対1ぐらいか。「湯の華」は温泉やレストランなどを併設していて、観光で来られる人もいるため需要が広がっているかもしれないですね。どちらの産直でも真空パック化した...今月限り

  • 今年は元気

    2月24日からは七十二候の一つ『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。霞始靆とは霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃のこと。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。昨日は雨がしょぼついたり陽が差したりと、はっきりしない一日であったが、寒さは着実に緩んできています。昨年大失敗したのがニンニクとタマネギの栽培だった。さほど高地でもないのに山中の畑で作ったら、どちらも寒さで育たず散々だった。気を取り直し今年は家近くの畑で捲土重来です。寒さのピークも過ぎたので覗いてみると、今年は良さそうです。ニンニクです。こちらはタマネギです。厳しい冬を乗り切ってくれました。収穫は6月なので、これから暖かくなってグングン肥大して欲しい。<厳冬に玉葱凛と春を待つ...今年は元気

  • 水道(みずみち)と畔板

    じねんじょを栽培している畑の東側の溝には、雨が降った訳でもないのにいつも水がある。ここの上方は100mも行くと山があり、丁度谷のような地形となっており、水路はあるのだが地下に水道があるようだ。自然薯は栄養を吸収するための水は必要だが、基本過大な水は生長を阻害するので対策したい。そのため出来るだけ畑への浸水を止めたい。溝の土を上げ下流の側溝へ流すのだが流れ切ってくれない。そこで溝の畑側に畔板を設置することにした。田んぼで漏水対策に使うやつだ。ホームセンターで幅30cm×長さ120cmのを15枚購入した。1枚300円で4500円の出費です。これ結構高耐久で10年くらいは持つらしい。連結出来るので耕作部にあたる18mをカバーした。平地でなく山懐で暮らすってことは、上流からの水は絶えず注意を怠ってならない。因みに...水道(みずみち)と畔板

  • 播種ほぼ済ます

    夏野菜の種まきをほぼ終えました。少量栽培で良いのは4月に苗を購入します。自家苗づくりは前回ナスやトマトの種を蒔き昨日はカボチャ・キュウリ・トウモロコシ・スイカです。これを温熱農マットへ入れて発芽させます。前回入れたキャベツが発芽していた。マットはシートで覆われており入れっぱなしだと、徒長してしまい使い物にならないため、天気の良い日中は保温して日向へ出してあげます。畑での直蒔きも並行して進めています。ニンジンなどを蒔きました。ただ露地は朝だと霜が降りる極寒のため、ビニールを被せてトンネルにします。屋根だけのハウス内も寒いためトンネルにしてあります。ハウスの上部はブドウ棚として使い、空いた下は水を多く好まないトマトなどを栽培する予定です。<陽だまりに春よ来いと菜の芽生え>播種ほぼ済ます

  • ホームセンター考

    昨日の午前中はホームセンター回りでした。このところ店へ行くのは圧倒的にホームセンターくらいしかない。家電や衣料品はネット通販で済ませられるし、食料品もほぼ生協の宅配で賄えます。昔は大型量販店がショッピングの中心だったのを思い出す。日常生活で買い出しに出かけねばと思うのは、農作業で使うものと晩酌用のアルコールくらいです。ホームセンターから冬季には分厚いパンフレットが届きます。春夏に向けて農業で使う肥料・農薬・資材が、早期予約すれば通常価格よりお得に購入できます。ほぼ予約受付けは終わっているが、コメリが今月末で最終受付でした。そして最近は以前より大型店が増え益々一極化しているみたい。ここへ行けばほぼ日常生活で使う物が賄える。街の金物屋や酒屋が成り立たなくなるのがうなずける。価格的にはコンビニより安く100円シ...ホームセンター考

  • ダクトチューブ加工

    昨日からは二十四節気の一つ『雨水(うすい)』です。立春から2週間過ぎ暦の上では確実に春に向かっています。雨の日曜日だったけどさほど寒くなく暦通りの一日でした。この頃から草木も芽を出し始め、昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされました。その準備で昨日から始めたのが栽培容器として使う、ダクトチューブのカッティングです。室内で出来るので雨水にはうってつけですね。100m巻の製品を1mごと切り揃えていくだけの単調な作業です。これと波板を組み合わせて自然薯の栽培容器にしており、波板は再利用できるがこれは使い捨てです。切り終わったら片端の一ヶ所をホッチキス留めします。これは中に入れた波板に真砂土を乗せるための土留めです。今年は700株くらいを栽培するつもりなので、これを700個用意することになります。一個あたりに...ダクトチューブ加工

  • 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

    2月19日からは七十二候の一つ『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』です。土脉潤起とは冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、生きている大地に潤いをあたえる頃のこと。丁度今朝は雨なれど比較的暖かく感じます。寒さもゆるみ眠っていた動物たちも目覚める頃か。春蒔きの野菜種を少しづつ広げています。畑では直植えで葉物を三種ほど植えました。とは言え朝晩の寒気には耐えられないだろうと、トンネルで覆ってあげました。ここはハウスの屋根があるが妻部を覆っていないので、温室になりません。ポットへは夏野菜の王道であるトマトとナスを蒔いて、農マットの温室へ入れてあげました。この中でトマトの種が劇高だ。何と袋の中に16粒しか入っていないのに300円もした。ポットに3粒づつ蒔いてとあるが、もったいなくて1~2粒がやっと。種はほとんど海外産...土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

  • 試してみた

    じねんじょの栽培容器に波板を使っており、先日自畑用の水洗いが終わったと記したが、共同研修畑の波板洗浄をどうするかで、昨年までは我が家へ運んで洗っていました。こんな作業もあるんだよと新しい栽培者に知ってもらうためにも、出来るだけ共同作業の中でやりたいです。無水道・無電源の畑でどうしたら出来るか試してみた。電源は発電機を持参した。水源は網室の脇に置いて屋根からの雨水を溜める大型タンクです。この水を高圧洗浄機の上に置いた20ℓの専用水槽へ入れて使います。適当に並べた波板に噴射して付いた土を落とします。出来ました。水槽の20ℓは5分くらい使えるため、適宜バケツで追加すればいい。波板だけでも研修畑と網室で約600枚あります。このやり方で今年は皆さんにやってもらいましょう。2月は共同作業を計画しておらず、3月に2回予...試してみた

  • やっと作る気に

    いろいろと弊害があるとされるマイナンバーカードですが、果たして作る意味があるのかと作ることを躊躇していました。この頃何か外堀を埋められている感じがして、やっとですが昨日ネットで申請しました。申請そのものは自分で写真を撮って、必要事項を入力して簡単に出来ました。一番大きいのは健康保険証が廃止され、資格証みたいなものを持たされることですね。差別しているみたいでこれはいただけない。ともあれ国民の2/3が申し込んだとか。周りの人も大方持っている。かかりつけ医も受付機が導入されていた。最後の心配はセキュリティですね。詐欺集団に悪用されないようにしてもらいたいし、何より国は国民の懐をこれで操作しないでいただきたい。<便利と悪利裏返しマイナカード>やっと作る気に

  • 即席温室

    三寒四温とは言えないぐらい、まだまだ寒い日の方が多い2月です。昨日も寒かった。とにかく北風が強く晴れていても外では仕事にならない。何か一つぐらい前へ進めようと、キャベツとレタスの種をトレーに蒔いた。写真では分かりにくいが、ビニール袋の中にトレーが入っており、天気の良い日中はこうして保温します。即席温室ですね。格子状に見えるのは、ビニールが栽培土に当たらないためのカバーです。夜間は先日作った温熱農マットへ25℃設定して置きカバーをかけた。これから他の夏野菜も順次ポット蒔きをして発芽させていきます。<寒極まり陽だまりに発芽求む>即席温室

  • 今の起点の地へ

    昨日は晴れていたものの冷たい風が吹く寒い一日でした。久しぶりにパッチを穿いて臨んだのが、岡崎でのじねんじょ研修会です。会場は愛知県立農業大学校です。ここには懐かしい思い出が詰まっています。無謀(?)にも大企業ともいえる会社を自己都合で早期退職して、人生後半を土と共に生きようと賭けた最初の学びの場でした。農業のイロハを10ヵ月かけて学びました。ちょっと大げさな言い回しになってしまったが、この18年間の起点になっている場所に違いありません。そしてここを卒業後は毎年一回は通っていました。それは奇しくも自然薯の栽培者向けに全県での研修会が、ここで行われていたこと。しかしここ何年とコロナがあり、その前には豚コレラ騒ぎがもあったもんだから、ここへは5年ぶりぐらいに来たんじゃないかな。久しぶりだったから内容も盛りだくさ...今の起点の地へ

  • 魚上氷(うおこおりをいずる)

    2月14日からは七十二候の一つ『魚上氷(うおこおりをいずる)』です。魚上氷とは春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃のこと。三寒四温を繰り返しながら温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿が見え始める頃ですね。久しぶりに山中の梅林へ行ったら、もう満開近しでした。梅の剪定がしてなくてついでに一時間ほど作業した。昨日はわざわざ豊田から高速道を使ってお買い求めいただいた。この時期になると地元では売っておらず、ネットで探したら我が菜園が出てきたとのこと。しばしご夫婦と歓談し名刺を渡し次も宜しくとお願いした。今日はこちらから三河の岡崎にある県農業大学校へ出向いて、じねんじょ研修会に参加してきます。<梅花に蜜蜂通い春そこまで>魚上氷(うおこおりをいずる)

  • 確定申告書仕上げ

    2月に入ると直ぐにやってくるのが確定申告です。昨日は一気に仕上げました。退職してからずっとやっているのは国税庁のHPにアクセスして、書面作成して地元の税務署へ郵送する方式です。農業の収支も確定するため収支内訳書を作成せねばならず、年間を通してやっておくことは収支内訳書に沿った収支の記録です。併せて一年分の家族全員の医療費を病院と薬局ごとに集計しておきます。手元に年金等の源泉徴収票や保険の控除証明書を用意し、後はパソコンで昨年のデータを呼び出し、今年用にデータを書き換えて最後に印刷して完了です。1年ぶりなので戸惑いもあったが1時間半くらいで終えれました。今年も農業の収支は赤字だった。単純収支は辛うじて黒字だったが固定資産の除却を加えたらマイナスです。農業を標榜しているのに年金がなくては暮らしていけない、これ...確定申告書仕上げ

  • 準備だけは万端

    2月も半ばに入ると毎年やっていること。夏野菜の苗づくりです。とは言えまだまだ真冬ですから温い環境を作ってやらねばなりません。もう10年以上前に購入した温熱農マットがあり、先ずはこれを置く場所づくりです。かって車庫であった場所は物置と化し、足の踏み場もなかったが何とか置く空間を作りました。ここへ幅1m長さ1.8mのマットを置きます。イメージとして仮置きした状態です。狭くなるので長さを1.5m分としました。さて場は出来たので次は蒔く種です。午後から産直へ出荷したついでにホームセンターで買ってきました。最近は苗を購入して種から育てることが少なくなっていたが、今年はトマトやナスもやってみようと、あれこれと選んでいたらこんなにもなってしまった。ジャガイモの種も買ったが出ていたのは小玉ばかり。50gあれば育つと言うこ...準備だけは万端

  • 嬉しい話

    昨日はなかなか降らない雨といっていたのに、一日中ざあざあ降りでした。金曜日は昨年の暮れから出荷している産直への、早朝(7時)陳列を終えて、一休みしてから雨の中だったけどもう一度出かけ、雑用を5カ所ほどこなして一日が終わりました。その中の一つが宅配の発送です。前日電話でじねんじょが未だあったら送って欲しいとあり、〇〇さんと聞いて何か聞いた名前です。調べたら一昨年買っていただいた兵庫の方でした。お客さんは愛知・岐阜の地元が圧倒的ですが、兵庫はヤマノイモ文化があるみたいで時々注文が入ります。毎年100人近いお客さんからお買い求めていただいており、常連さん(リピーター)と初回の人が半々くらいのため、極力インプットしようとしているが全ての名前を覚えきれません。昨年は注文し忘れたとのことで、よくぞ愛知の「夢とろろ」を...嬉しい話

  • 波板の洗浄終わる

    冬はまとまった雨が少ない。その代わり雪が舞ったり北風が強く、朝の大地は凍てついている。2月に入り立春を迎えて少し暖かくなっただろうか。先日から続けていた波板の洗浄を、この二日間でやっと終えることが出来ました。総枚数約800枚です。畑の土手には波板が立てかけてあり、これは降雨によって付いた土を、自然と流して落としてくれることを期待したものです。しかしここ数週間殆ど降ってくれず、高圧洗浄機を畑に持ち込んで洗った。幸いに家から伸ばした延長ホースと電源コードが届いたのが良かった。この高圧洗浄機はこのどちらも取れない場所では裏技がとれる。共同圃場の網室はその環境のため、今度試してみようと思う。<春よ来いと北風打たれ水仕事>波板の洗浄終わる

  • 黄鶯睍睆(うぐいすなく)

    2月9日からは七十二候の一つ『黄鶯睍睆(うぐいすなく)』です。黄鶯睍睆とは「ホーホケキョ」とウグイスが,馴染みのある美しい鳴き声を響かせて春の到来を告げる頃のこと。その年の一番初めに聞くウグイスの声を「初音(はつね)」といいまが、今年はまだ聞けていません。ウグイスが「春告鳥(はるつげどり)」とも言われる所以です。林の中をせわしなに飛び回るため声はすれど姿見せず状態で、私もほとんど見たことないです。この写真もネットでお借りしました。よく間違えられるのがウグイス色したメジロです。こちらは最近撮影したメジロです。鳴き声は囁くように「チィチュイチョーチュー」と鳴き、同じくらいの小鳥なのになんでこうも違うのでしょう。ウグイスの初めの頃は「チャッチャッ」と小声で囀っているけど、そのうちに呼吸法を変えるのか、ホーは吸う...黄鶯睍睆(うぐいすなく)

  • 改善工夫してみる

    毎年冬の間にやっていた一つに、自然薯栽培で使う案内棒つくりでしたが、今年はやり方を変えてみることにした。案内棒の役割は読んで字のごとく、種イモを植える時に土で隠れた栽培容器の、最適ポジションを案内してくれる棒のこと。材料は竹なので費用はかからないが、作成に時間が要るし毎年つくらねばならない。昨年は容器の中心から20cmの位置へ挿しておき、植える時に再び20cm離れた位置へ種イモを置くという方法だった。これでほとんど問題なく容器の中で育ってくれたのだが、それでも数%は外れてしまい回収不能となってしまった。合わせると20個ぐらいはあっただろうか。これだけでも損失金額に換算すれば数万円になります。これを今年は挿す位置を、栽培容器の中へ入れる波板の最上部の中心の溝に穴を開け、材質は竹でなく高耐久のダンポールを使う...改善工夫してみる

  • 疥癬症(かいせんしょう)タヌキ

    日曜日の昼下がりのことでした。畑へ行くと小さな動物が逃げて行った。野良猫かなと思ったが遠目でどうも違う。タヌキかイタチぽっかった。望遠カメラで何枚か撮っておいて、夜パソコンに落として見たらビックリです。タヌキなんだが半身の毛がゴッソリ抜け、ゾウの肌のようになりこの寒空で痛々しい。数年前にも見たことがあり、ヒゼンダニに感染して疥癬症となったタヌキです。本来タヌキは夜行性で昼間に出没するってことは、餌を自力で捕れなくなり集落内にある、残飯とか犬猫の餌を狙ってのことと思われる。こうなってしまったタヌキは体温調整できず、やがて衰弱して死んでしまうでしょう。問題は接触するとヒゼンダニは、犬猫のペットや更に人にも感染する恐れがあるとされること。人は強烈な痒み程度で済みそうだが、他の動物は同じ運命を辿る可能性がある。区...疥癬症(かいせんしょう)タヌキ

  • 値下げセール

    値上げラッシュが止まりません。今月も数千品目の値上げがあったという。先進国では日本の賃金水準の低さが指摘される中、春闘が始まり政労使ともに賃上げを叫んでおり、是非とも上げていただきたい。しかし置いてきぼりなのが年金生活者です。先日がん保険の更新にあたって見直しの提案があったが、オペレーターが説明する前に窮状を述べてお断りした。30歳ころから累計すれば何百万円と掛けてきたのに、この40年で還元されたのは20万円もいかない。これが保険のからくりであり現実かも。後は最後に出る死亡保険で葬式代の一部にするしかなさそうです。それも70代以降になると半額になるのだから、何とも侘しい限りです。そんなせちがない世相に挑戦して少しでも消費者の期待に応えようと、2月に入って一人値下げセールを敢行しました。じねんじょは1,40...値下げセール

  • 耕せばやってくる

    2月4日からは七十二候の一つ『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』です。東風解凍とは周期的な低気圧の通過により、春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、冬の間張りつめていた氷を少しずつ解かし始める頃のこと。そんな春の足音が聞こえ寒さも緩んだ昨日は、トラクター作業を快適にこなすことが出来ました。やっと残っていた自畑の種イモを全て掘り上げたので、堆肥を撒いてすき込んでの寒起しです。彼らは作業をしている最中に直ぐに来ました。外周に立ててある単管パイプに留まって下をうかがうのは、先ずは百舌鳥君です。続いて似たような姿の尉鶲君です。彼は警戒心が薄く近寄っても逃げません。もう一羽来ました。鶫君でした。二羽に比べて身体が大きいです。眼が良い彼らは掘り起こされた幼虫やミミズを直ぐに見つけ啄みます。真冬の貴重なタンパク源を寒起...耕せばやってくる

  • 厄落とし

    昨日の節分を経て今日は二十四節気の一つ『立春(りっしゅん)』です。立春は暦の上で春が始まる日で二十四節気の最初の節となり、八十八夜や二百十日などは立春から数えます。立春とはいえ実際には厳しい寒さが続いていますが、日脚が少し伸びたと感じられ、日の入りは冬至の頃より約40分遅く、日の出は約10分早く、昼間の時間が約50分長くなっているとのこと。気温は寒さのピークを過ぎていき少しずつ寒さが和らぎ始めます。我が家の節分はこのところ豆まきでなく、恵方巻で福を呼んでいます。尾張の天下の奇祭ともいえる「国府宮はだか祭」も、3年ぶりに昨日行われました。自身の四十二厄の時はこの日でなかったが後日厄払いに、国府宮神社を参ったことを思い出しました。こうした厄落としは季節ごと全国各地で行われており、如何にして人間の業の深さを清め...厄落とし

  • 高圧洗浄機

    北風が吹く日は寒くて外へでることさえ憚れる。天気が良ければ大概の午前中は風が少なく、つかの間の作業日和となります。閑散期にやっておかねばならない作業の一つが、自然薯の栽培容器の構成品で壊れるまで使える波板の洗浄です。真冬の風物詩となってしまいました。ビニールチューブの中へ入れて使うため土が付いていたり、ひょっとして病気がついているかもしれません。先ずは土を綺麗に落としておき、使用する4月に消毒液へ漬けます。長年使っていたケルヒャーの高圧洗浄機だが水漏れが激しく、昨秋に買い換えました。今度は水道水も使えるが水を溜めたタンクからも出来、水道設備の無い畑でも電源さえあれば使える代物です。電源は発電機があります。人気のケルヒャーは高額過ぎて準メーカーのを探したら、2万円もしないのが見つかった。年間に10日ぐらいし...高圧洗浄機

  • 如月(きさらぎ)

    二月に入りました。2月の異名を「如月(きさらぎ)」と書き読みます。かっこいい呼び名ですね。その意味・由来・語原を調べてみました。諸説あるようでいくつも出てきました。1.重ね着が由来とする説2月は寒さが厳しく重ね着をすると言う意味の「衣更着(きさらぎ)」から2.天気が関係しているという説2月は天気が良くなり陽気がさらに増す「気更来(きさらぎ)」から3.草木が関係しているという説春に向かって草木の芽が生え始める「生更木(きさらぎ)」から4.春めいてくるという説お正月に迎えた春が更に春めいてくる「来更来(きさらぎ)」からいやいやいくつもありますね。そもそも旧暦2月は今の2月下旬から4月初めにかけてからですから、季節感は春に近いかも。「如月」の漢字そのものは中国の2月の異名「如月(にょげつ)」が由来しているとか。...如月(きさらぎ)

  • 春は〆の花見旅

    早いもので今日から2月です。まだまだ寒くて出かける話など論外なのだが、春爛漫の4月に東北の桜を見る旅へ行くことにした。近所の旅仲間10人でそれこそ40年間続けてきた旅です。現在の最高齢者が78歳です。その次が私でみんなが元気なうちに終わろうと、今回が会として最後の旅としました。毎月3,000円を積み立てして、ほとんどが年一回の一泊旅行を楽しんできました。コロナ禍でここ数年何処へも行けず、ようやく昨年マイクロバスを貸し切って北陸の旅を楽しんだが、一人当たり10万円近く貯まっているため、最後の旅は東北三大桜を巡ることにした。フライトは小牧にある県営名古屋空港なので、30分もかからず行けるのがいい。30人の募集なので10人いっぺんに申し込んだら、直ぐに満員となりこの出発日はキャンセル待ちとなった。これから遠方へ...春は〆の花見旅

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