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  • 冬の華

    昨日も寒かった。作業場のの暖房は石油ストーブかエアコンですが、今年はどちらの熱源も貴重品です。必要最小限で使っている。窓の外の畑は野鳥の楽園=餌場であるようで、居ながらにして野鳥園となっている。昨日の朝も窓から三羽に会えた。メジロです。小さくて動きが早く、カメラのファインダーに留まってくれません。やっとキウイの棚でポーズをとってくれた。いつ見ても可愛いですね。同じ棚で堂々と餌を貪るのはヒヨドリです。そう言えば我が家の庭の木で孵化したのがヒヨドリでした。かなり大きいので毎日相当食べなくちゃいけないだろう。さほど甘くもないがキウイが朝食かな。こちらは越冬するため来日しているツグミです。観光じゃないため水際対策は緩いようです。樹上の姿はほとんど見ないですね。地面をとにかく歩いて餌を探し回る。一つの窓から30分く...冬の華

  • 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

    今日からは七十二候の一つ『鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)』です。鶏始乳とは鶏が春の気配を感じ卵を産み始める頃のこと。自然飼いの鶏は日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産むと言われます。家飼いしていた子供の頃を思い出しました。あの頃はどの家も数羽の鶏を飼っていた。卵は貴重品でした。生産管理されいつでも卵を産める現代は、物価の優等生でしたが昨今は高級卵となりつつあるようです。因みに鶏という呼び名は、庭で放し飼いにされてきた「庭つ鳥」が語源とのこと。その先祖は雉だったとか。それにしてももう1月が終わろうとしています。年が明けて一ヵ月何をしていたのだろうと思うようなスピード感です。五日後には暦の年初めと言える二十四節気の『立春』ですから、七十二候でも今週は最後の候...鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

  • ボチボチと

    今朝も冷えています。ファンヒーターが5時から稼働しているものの、20℃設定なのに15℃ちょっとまでしか上がっていない。今は止んでいるが昨夜舞っていた雪は、大地をうっすらと雪化粧させています。今月は自然薯のはけるスピードが落ちており、作業小屋での作業時間が減っている。昨日は久しぶりに半日過ごした。一つは産直での主力商品である真空パックを作る事。これは完成形で出荷時に値札を貼ります。カットしたのを300gにセットし、天日干ししてカット面を乾燥させてからパック化します。もう一つは冷凍すりおろしパックです。こちらはもっと手間がかかる。洗って擦った状態がこれです。これを200gづつバットに分けたのを冷凍させます。冷凍したら真空パック化します。今のテンポだと今年は3月か4月まで在庫がありそうです。新しい植え付けの準備...ボチボチと

  • 歌は世に連れ世は歌に連れ

    昨日の午前中は雪がずっと舞っていました。朝7時前に家を出て産直市場へ自然薯を出荷・陳列していた時には、降っておらずただ寒いだけだったのに、お天道様の気まぐれで家ごもりの一日となってしまった。朝からだが久しぶりにユーチューブ鑑賞をした。今回は「田舎暮らし」でなく「懐メロ」です。それも自身の青春時代物でなく、もう一昔前の戦後の歌を聴いてみたいと思い選んだ。戦中の統制から解き放され貧しいながらも、懸命に生きていただろう昭和20年代は、何かしら庶民の生命力に共感してしまう。ユーチューブは選んだコーナーが終わると、自動で似たような時代の曲へ移る。次は昭和30年代のが含まれたアルバムだった。往時の歌手は殆どがこの世にいなく、時は脈々と流れても歌声だけはこうして残っている。「歌は世に連れ世は歌に連れ」と言われ、ある時代...歌は世に連れ世は歌に連れ

  • 種イモ掘り上げ中

    強烈な寒波がきて列島は凍り付いています。幸いに雪の洗礼がなかったので太陽が昇ると、畑の凍てつきも溶けてきます。今やっていることは少しづつ種イモを掘り上げています。種イモの供給方法には幾つかの方法をとっており、1.先日収穫した共同圃場の網室からで、ムカゴを種イモに育てる。2.自畑でムカゴから種イモに育てる。3.昨年網室産の種イモのうち、小さかったのを自畑で大きくし種イモにする。自畑では3の方法を主流にしており、今は天候次第で少しづつ掘り上げている。元がムカゴより大きいため生長は食用薯より少し小さいぐらいです。一本薯の種としては相当大きいため、使う時に60~70gにカットして切り種イモにします。3月下中から芽出しするため当面は、封をしていないビニール袋に入れ冷蔵庫で保管します。部会員から問い合わせが多いのが掘...種イモ掘り上げ中

  • 利用権設定

    幸いに雪被害は免れた当地です。ただ寒さだけは如何ともしがたく、昨日はほぼ家ごもりの一日だった。じねんじょ部会が共同して農作業を行う畑は市内に2ヶ所あって、一つは塔野地に種イモを増殖するハウスがあり約1,500㎡ある。もう一つが楽田で約3,000㎡ありこちらは研修畑と、部会員で畑の無い人に使ってもらっている。赤囲いの中が楽田今村の畑です。どちらも地元地主のご厚意で使わさせていただいている。口約束だけで貸借するのはお隣同士ならともかく、責任の所在がはっきりしなくなるため、犬山市が仲介する「利用権設定」という制度で貸借契約があり、楽田の土地の契約を今進めている。既に塔野地の畑はこの制度で5年間ごとに更新しており、楽田の畑は実際に使い始めて4年以上経つが、今回初めて契約することにした。年数が経つに従ってお互いの代...利用権設定

  • 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

    今日からは七十二候の一つ『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』です。水沢腹堅とは沢の水が氷となり厚く張りつめる頃のこと。キャンプ場の役員をしていた頃、この時期キャンプ場の横を流れる五条川は凍っていました。折しも日本列島は大寒波の渦中にあります。今朝起きたら幸いにして雪は積もっていなかったが、外気温は-4℃でした。寒かった昨日畑を見に行った時愛鳥に会った。このところ外仕事が少ないこともあるが冬鳥に会うことが少ない。日本へ越冬しに来ている彼らにとっては、シベリアに比べれば何ともない冬なんだろう。ジョウビタキ君です。会うと何だか心ときめきホッとさせてくれますね。近くで猫が身を潜め窺っていた。脅したら両方とも霧散してしまった。昨日は土木常設の仕事で市役所へ行った折、偶々隣りの部屋で県知事選挙の不在者投票を行っていた...水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

  • 対策要す

    今年の種イモづくりは例年に比べても豊作だったと、先日記したところですが、その後部会員の声や洗って確認したところ、一部に異常があることを確認です。これは土中の虫が食ったもので、考えられるのはコガネムシ類の幼虫です。未熟な堆肥を投入すると進入していることがあり、この網室は昨年から堆肥を入れた経緯があり、原因はほぼ間違いないだろう。コガネムシ類として害虫なのは、ドウガネブイブイブイ、アオドウガネ、コガネムシ、マメコガネ等で、カナブンの幼虫は落ち葉、成虫は樹液を摂取する益虫です。一見しただけで見分けるのは難しいですね。対策は見つけたら駆除するのだが全域となるとほぼ無理なので、駆除薬を散布するしかない。調べたらヤマノイモの適用薬は「ダイアジソンSLゾル」しかなかった。県の普及員に確認したらこれを推奨され、ハウスを覆...対策要す

  • 正月のやり直し

    昨日は三週間遅れの正月でした。2日に長男家族が来る予定であったが、当日の朝に家族の中で発熱者が出て急遽中止となっていた。幸いにコロナの感染ではなかった。今回は定期的に来ていた米を渡すのに合わせて、高校生の孫も都合をつけ来てくれました。偶々カニの冷凍がまだ残っておりカニ鍋を食すことに。正月気分で昼からビールも飲んでしまった。もちろん孫へお年玉も渡しました。孫は現在高校2年生で今年は本格的に受験勉強が始まる。名古屋の国公立大学の建築科を目指すと言う。進学塾へ行かなくていいかと聞くと、通っている高校は進学校なのだが補習環境が手厚く、塾へ行かなくても超度良い学習環境という。東大や京大など超難関校を目指す名古屋の進学校だと、勉強はほぼ自己責任なので有名な進学塾で学習強化するそうだ。そう言えば同高校の卒業生で現在中日...正月のやり直し

  • 款冬華(ふきのはなさく)

    1月20日からは七十二候の一つ『款冬華(ふきのはなさく)』でした。蕗冬華とは、凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃のこと。正に大寒波が列島を襲おうとする今週です。地面には雪が積もり強い寒さが襲ってくる時期ですが、ちょっと地に目をやれば草花たちが、春に向けて着実に動き出そうとしています。昨日は久しぶりに二つの産直市場を梯子した。と言っても買い物でなく出荷です。一つは早朝7時前に家を出てだが、もう一つは方向的に真逆にあたるため、こちらは営業中の午後からでした。年が明けて売り上げはがくんと落ちている。自然薯だけだと平均すれば一日一個売れるぐらいか。年末は一日で今月の三週間分が売れた日もあった。高級食材ゆえ今はコアな人の好みに頼るしかないのかな。まだ在庫は相当数あるが時が解決してくれるでしょう。<大寒波と芽生え款...款冬華(ふきのはなさく)

  • 27人で掘り上げ

    大寒初日の昨日はじねんじょ部会の今年初めての作業日で、網室から種イモの掘り出しと堆肥入れの作業でした。正直なところこんな寒空の元、何人集まってくれるだろうかと心配でした。幕を開ければそんな心配はなし、27人もの会員やサポーターの皆さんが集結です。感謝!感謝!4畝に埋めたムカゴから生長した種イモを次から次へと掘り上げ、ハウスの外では30gを境に良否判定の仕分けをします。結果良品だけで110kgの収穫でした。これは過去最高の出来で不作だった昨年の約3倍、以前の最高時の1.5倍に相当します。栽培方法の大きな変更はないが、細かいところを改善してきました。①ムカゴの上の土被り5cmを徹底②堆肥を入れる③土壌消毒の被せシートをガスが抜けにくい厚みにした④栽培土は在来の畑土だけにした何が決定打か正確に解析できないけれど...27人で掘り上げ

  • 名古屋の店は意外と近かった

    今日は二十四節気の一つ『大寒(だいかん)』です。大寒は最も寒さの厳しい頃を言い、大寒(1月下旬)の頃から立春頃(2月上旬)までの期間が、一年で最も寒さが厳しい季節と言われています。昨日はあるものを買いに、名古屋市内にあるホームセンターへ行ってきました。高速道路を使った訳でもないのに、20分ちょっとで到着した。距離も約13kmです。犬山市役所だと約10kmだからちょっと遠いくらいか。そこは名古屋市守山区内で春日井市高蔵寺の川向う側です。買ってきたのは段差スロープです。我が家の玄関には高さ20cm近い階段が2段あって、98歳の母にはきつくなってきたためその対策です。玄関脇にある花壇を使ってスロープを設置してみました。購入したスロープの高さが10cmなのでその間にプラ箱を置いて、もう一段降りるところは取り敢えず...名古屋の店は意外と近かった

  • 掲載誌届きました

    昼からの北風が気になるものの、穏やかな「寒」が続く毎日です。11月に取材を受けた幼児の食育雑誌「ママごはん」から、今月発行された冬号の見本誌が届きました。愛知県版なので他県では見ることが出来ない雑誌ですが、記者によれば季刊誌だが県内10万部の無料発行だそうです。毎号県内の生産農家を訪ねるコーナーがあって、冬号で我が自然薯菜園入鹿を取り上げて頂きました。見開き一ページで簡潔に私の思いが載せられています。私が伝えたかったのは自然薯栽培の楽しさです。難しいからこそやりがいがいが生まれてきます。流石にライターはまとめるのが上手いね。カメラマンの写真も綺麗に撮れています。じねんじょ「夢とろろ」がこうしたマスメディアで取り上げられ、ファンが増えすそ野が広がっていくと嬉しいですね。<遠目ならまだ活ける昭和のイケメン>掲載誌届きました

  • ジーモの種

    昨年は種用のサトイモを畑で植えたまま養生して冬を越した。だが相当寒かったのか使えるのが少なかった。今年は全部掘り上げて穴倉で保存しながら、無くなったら取り出して食べているが、その中で大きそうなのを選別して種イモとすることにした。自家消費だけなので洗った40個ぐらいを数日干して、縁側脇の下足場で保存することにした。サトイモを小さい頃は何故か「ジーモ」と呼んでいた。調べてみたら里芋の別名で「じいも=地芋」と呼ぶ地域が、徳島・愛知・岐阜にあるとあった。もともとその土地にあった「その土地の芋」から、呼ばれるようになったらしい。日本への伝播ははっきりしていないが、イネの渡来よりも早い縄文時代後期と考えられている。片やジャガイモは17世紀初めにオランダ船によって、ジャワのジャガトラ(ジャカルタの旧名)から伝来したこと...ジーモの種

  • 厳しい冬の陣

    年末年始ことに年が明けてから物入りが続いて、基本年金生活者としては悲鳴をあげている。農業部門から出費した管理機とマッサージチェアは致し方ないものの、出ていく口座は生活部門と一緒だから堪らない。それに今月引き落とされる電気代をみて、これまたビックリ仰天です。昨年同月より使用量は減っているのに2万4千円も高かった。平均家庭が1万円くらいになると言っていたが、我が家はその8倍です。じねんじょ用で業務用冷蔵庫と冷凍庫をフル稼働させていることもあるが、こればっかりは同一契約のため分離しようがなくほぼ泣き寝入りだ。2月から政府の補助が10月まであるというが、高額負担者はそれ相応の応援があるのだろうか。このままいったら我が家は破産です。小物で追い打ちをかけているのが、先日記したカメラの交換と、もう一つパソコンのディスプ...厳しい冬の陣

  • 雉始雊(きじはじめてなく)

    1月15日からは七十二候の一つ『雉始雊(きじはじめてなく)』でした。雉始雊とはオスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃のこと。キジの雄が「ケーン」と鳴いた後、羽を羽ばたいて大きな音を出すことを「母衣(ほろ)うち」と言うそうです。色鮮やかなオスが、この求愛行動で懸命にアピールをしても、メスはなかなか応じず素っ気ない様子から、「けんもほろろ」という慣用句が生まれたのだとか。また「頭隠して尻隠さず」も、危険を感じたキジが草むらに隠れても、長い尻尾が出ていることからできた諺とのこと。このように雉は古今東西人と身近な野鳥なんですね。近頃はあまり見かけなくなりました。自然環境の変化・悪化が懸念されます。日曜日の昨日は女子駅伝に見入っていました。駅伝大好きな爺様です。襷を繋ぐ駅伝って日本独自のレースだそうです。会社員時...雉始雊(きじはじめてなく)

  • どんど焼き

    正月気分が抜けてきた今日は1月15日です。この日は小正月(こしょうがつ)にあたり、14日から16日がその期間です。各地域ではお正月にまつわるいろいろを始末する行事が行われ、縁起物を持ち寄って燃やす「どんど焼き」もそのひとつです。昨夕は我が集落のどんど焼きでした。朝降っていた雨も上がってくれました。正月飾り・社寺のお札・お守りをお焚き上げした。一番の意味は正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送るという行事です。お盆の「送り火」ともニュアンスが似ているのかな。どんど焼きにまつわる縁起もいくつか言い伝えられていますね。子供の頃には書初めを燃やすと字が上手くなり賢くなると言われた。最近は書初め自体行う家庭があるのかな。何より続けているのが、どんと焼きの火で焼いて灰がついた餅を...どんど焼き

  • 管理機デビュー

    夕べから降り出した今年初めての雨、今朝も降り続いています。そんな雨の前にやっておきたかったこと。先日行った堆肥のすき込み時には未だ自然薯を掘って無かったが、その後掘ったので堆肥を撒いて畑土へのすき込みです。面積的にはほんの一部なのでトラクターの出動でなく、管理機で耕起した。これは今月購入したばかりで初デビューです。15年近く使った先代はもうボロボロとなり、修理して使うか我が年齢のこともあり新機にするか迷ったが、買ってしまいました。耕運機と管理機の違いは、前者が一般的に畑土を耕すことが主目的なのに対して、後者は耕起はもちろん多彩な作業をしてくれます。じねんじょ作りには30cmほどの溝掘りと、畝づくりが人力では相当な荷重労働のため、管理機がこの作業をこなしてくれます。7馬力あり各種作業用のロータリー(爪)を含...管理機デビュー

  • win11アップ出来ない!?

    たまたまシステムのアップデートサインが点いていて、し終わった後に設定のセキュリティーを覗いてみた。すると何?この文です。このパソコンはwin10でそろそろ11への移行を考えていたところだ。最小システム要件を満たしていないため、PCの正常性チェックをするようにとある。アプリをダウンロードしてチェックしてみました。するとこう出た。プロセッサーがwin11の要件を満たしていないとある。冗談じゃない、このパソコンまだ3年前に購入したばかりだ。確かにクラスとしては下位に位置図けられている値段だった。プロセッサーとはコンピューターの処理能力みたいなものと理解しているが、win11は10にあっても出来ないほどの高度なものだろうか。そして対処法を見てみると。新しいPCを購入するとある。何だかキツネにつままれた感じです。w...win11アップ出来ない!?

  • カメラ交換

    デジカメが出現してから何台のカメラと付き合ってきただろう。ことにブログを始めてからは、そのネタ作りの写真は文章とセットです。だから毎日ポケットにデジカメを忍ばせている。故に出来るだけ小型で扱いやすい方がいい。欲を言えばズームも効いて突然会った野鳥なども撮りたい。そんな要望に応えて近年はキャノンの小型デジカメにこだわっていた。しかし中古で探して買った現行カメラも機能不全に陥った。レンズエラーが発生して強制終了となったり、レンズカバーが満足に閉まらなくなった。前のカメラもそうだった。ちょっと高価(約5万円)だったので修理に出したら、埃がレンズに入り込んで修理費が元値を超えたため今のを探した次第。それも2年数カ月の命だった。ポケットに入れるってことは毎日のように畑作業に付き合うこと。風が吹けば砂や土の嵐の中で使...カメラ交換

  • 部会もスタート

    1月10日からは七十二候の一つ『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』でした。水泉動とは地中で凍った泉の水が溶け動き始める頃のこと。寒に入ったばかりでまだまだ空気は冷たく寒い時期ですが、季節は春に向けて少しずつ動き出しています。そんな昨日はじねんじょ部会の第一回役員会でした。役員6人と県普及員に事務局のJAが集って、今年の活動日程等を確認しました。部会では1月に1年分の活動日程を決め関係者に周知します。早めに日程を知らせることで各々の予定に入れてもらいます。オレンジの枠内が新年度の一年で新しいサポーターの活動期間です。右半分が作業日で約20日間あります。左が部会全体の行事等で合わせて50日間ぐらいあって、年間に慣らせば1週間に1回くらい何らかの活動をしているってこと。当面は1月と3月に共同圃場の種薯掘りや土づ...部会もスタート

  • 堆肥入れ寒起し

    新年に入ってずっと晴れが続いて、さほど寒くもなく穏やかな毎日です。前日に畑へばらまいた堆肥をすき込むにはトラクターの出番です。数カ月使っていないため先ずは充電器で充電しておいた。満充電になったのでキーを回すがかからない。もう一回充電し直す。このバッテリーはもう10年以上交換していない。年に10日も使わないため酷使していないので、長持ちしていると思うが流石に寿命か。46B24Lとありネットで調べたら1万円くらいする。今度かからなければ買いに行かねばと覚悟して、かけたらエンジンが起動してくれました。助かった!畝の残りがあるためこれを平らにするにはトラクターが便利だ。ただ畑は未だ電柵で囲ってあるし上空にパイプが流してあるため、中央部に支柱があったりと既存物を壊さないように気を使う。何とか2枚の畑で堆肥と苦土石灰...堆肥入れ寒起し

  • 新年は土づくりから

    昨日はこの時期にしては暖かかった。思わず上着の下に来ていたベストを脱いだ。腰痛を患ってから初めての重労働だったかな。じねんじょ畑の土づくりのため運搬し散布する作業です。今季はじねんじょ部会として3トンダンプ3車分を楽田の共同畑横へ、食品残渣の堆肥を業者に搬入してもらいました。部会関係者は勝手に持ち去っていいことにしている。このところ天気が良いので乾燥して水分が少なく意外と軽かった。無料なので超ありがたく使っているが、完熟とはなっておらず一定期間畑にすき込んで寝かす必要があります。5月の植え付けだからその前に土壌消毒もせねばならないので、畑にすき込むのは1月が適期と思う。午前中は軽トラを満タンに積み込んで我が家まで運び、午後から散布です。運搬車に乗せて自然薯を掘った畑へばらまいていきます。その前に苦土石灰も...新年は土づくりから

  • メンテは自分たちで

    地域社会で暮らすってことは、共同体として様々な役割をお互いに分担して荷を分かち合うことです。ことに田舎にあっては町内会のみならず農業分野の役割もあります。今年度は農事組合長を仰せつかっているが、その中の一つに地区内に2台設置してある精米機のメンテナスを、半年ぶりに副担当と半日かけて行った。近年コイン精米が街中に設置されていることもあり、めっきり利用率が減ってしまったが、遠方へ出かけなくて済む便利さがあるため重宝している。しかし相当な年代物のため小糠が飛び散ったり、回転部にこびりつくため適宜なメンテナスが必要です。取り外してコンプレッサーやブラシで綺麗にします。故障対応してくれる農機屋に依頼すればいいのだが、200Vの電気代が高くて近年は赤字続きのため、余分な経費は掛けれないと役員が行っている。いずれ修理と...メンテは自分たちで

  • 我が道淡々と

    1月6日からは七十二候の一つ『芹及栄(せりすなわちさかう)』でした。芹及栄(せりすなわちさかう)とは芹が生え始める頃のこと。芹は春の七草のひとつで冷たい水辺で育ちます。今日は七草がゆの日ですね。そんな日に私は生まれました。よくも74歳になるまで生きて来れたと思います。薬と病院通いは日課となってしまったが、晩年となった今やりたいことを毎日やれていることは幸せです。昨日は朝7時前に家を出て産直「ぐぅぴぃひろば」に、じねんじょを出荷陳列してきました。正月の胃休めに「夢とろろ」も加えて欲しいですね。まだ30kgぐらい残っているので頑張って売れるといいな。ポップのデザインを少し変えてみました。昨年の11月に取材を受けた食育誌「ママごはん」が、10日に発行されるのでその内容も入れてみました。係の人がそんなに取材がある...我が道淡々と

  • 整理

    1月6日は二十四節気の一つ『小寒(しょうかん)』です。小寒は寒さがますます厳しくなる頃のこと。小寒のこの日が寒の入りとなり、節分までの期間を寒の内とも言います。これから寒さが更に厳しくなる頃となりますが、冬至から半月ほど過ぎているため日の入りが遅くなっていますので、少しずつ昼が長くなったと感じますね。次の二十四節気は『大寒(だいかん)』です。パソコン廻りは兎に角あらゆるコードが密集していませんか。デスクの集中コンセントでも足りず、コンセントを追加してやっと動いている。そこをもう少し整理しようと多口のコンセントに入れ替えてみた。元々このデスクはパソコン用なので奥に4口のコンセントがあり、今回入れ替えたコンセントは10口あるが7口埋まった。だからこのパソコン廻りだけで11口使っているってこと。何がこんなにも必...整理

  • ご褒美

    昨日はちょっとした大型商品が届きました。年末に注文していたものです。それはマッサージチェアです。普段は椅子として使えるのでテレビの前の椅子と入れ替えました。マッサージは月一回のテンポで市内のマッサージ師に揉んでもらっているが、本来なら週一ぐらいで通いたいところ。しかし一回3,200円をそうも無駄遣いできないのが年金暮らし。そこで今回は農業の収益から捻出してご褒美することに。そもそも農業で生計を立てるのはかなり厳しい。収支を見ると今年は愛車の車検やタイヤ交換などがあったのもあり、計算上は大晦日にやっと黒字に転ずることが出来た。自然薯は600本ほど栽培しているが、これをメインで生計を立てるとしたら、この10倍を作って売ってやっとだろう。これが農業の現実です。だから自分の水準ではまず来年の運営資金を作り出すこと...ご褒美

  • 新年の初掘り初売り

    風もない晴れた昼前に新年の初土いじりです。陽が当たり凍土と化した土が溶けだしているが、さほどでなくベタベタではない。20本分くらいをスコップで掘り進め、一本づつ掘り上げていきます。栽培法は赤土を乗せた波板をビニールチューブの中に入れて、この中で500gぐらいに育てます。だから土を除けぽっこりと長く膨らんでいるとニッコリです。これは綺麗な500gぐらいで合格です。その前に掘ったもう一本はちょっと短いけどグーですね。次は水場へ運んで水道水で軽く土を落とします。手で洗うのでなくストレート水を満遍なくかければ、土は落ちます。余り強すぎると外皮が傷つくのでその加減は経験かな。この後は天日で数時間乾燥させ体重測定を行い、ひげ根を焼き収納袋に入れて3℃の冷蔵庫で保管します。新年早々の土いじりは楽しいですね。こんな作業を...新年の初掘り初売り

  • 朝もやを抜けて

    今年の年始休暇は3日までがほとんどのようで、Uターンラッシュが既に始まり、せわしなに動き始めるのが日本の現実でしょうか。それに正月2日と言えども社会が動き出しています。私が出荷している産直市場の一つ「湯の華市場」は、2日の9時から初売りです。その前に商品を陳列します。8時ごろ尾張パークウエイを走っていたら、特定の場所だけが朝もやです。その区間は数百メートルで終わったが、思わずフォグランプを点けて安全走行した。今年は早々に「靄る」何か出来事が起きるのかな。産直では取り敢えず少しだけ陳列した。この産直では年末2週間で5万円以上売り上げてくれました。ことに最終版は一日2万円の日もあった。生産者と消費者の思いがマッチしたってことかな。昼は長男家族が来る予定であったが、直前になって孫にコロナの兆候が出ているので、自...朝もやを抜けて

  • 穏やかな正月

    いつもの新年が始まりました。穏やかな陽光を浴びて新年の事始めは、菩提寺の参拝です。昨年晋山式を経て新和尚となったかっての若和尚に、年賀の挨拶をします。本堂に入り先ずは今年は年忌がないことを確認します。本堂の梁に今年年忌を迎える信徒の名前が、地区ごとにびっしりと貼ってあります。数えたら来年が父の17回忌となります。位牌と本尊に手を合わせ今年の健康と家内安全を祈願をします。正月は特に神社へ行く予定もないので、菩提寺参拝が我が家の初詣でしょうか。元旦は弟が来るだけで、昔話に花を咲かせゆったりとした時が流れます。正月ですらミサイルが飛んでくるウクライナを思うと、平和の尊さをつくづく思わざるを得ない。戦争となれば傷つき死ぬのは何の責任もない庶民が圧倒的です。政治家は戦争回避の努力を徹底して行って欲しい。今日は長男家...穏やかな正月

  • 本年も宜しくお願い致します

    明けましておめでとうございます。2023年の元旦も6時からパソコンを前にしています。変わらぬ一年であって欲しいし、平和な人類社会へ戻って欲しいし、堅実で豊かな社会になるよう思いは皆さんと同じです。そして一年間健康を維持して動けることを、私の願いとしたいと思います。本年も宜しくお願い致します。<初日の出雲の間から今年占う>本年も宜しくお願い致します

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