ニューヨーク市からユダヤ人の大脱走が始まるかもしれない。すでに第一次エクソダスは、バイデン政権下で、不法移民の聖域都市となったNYCは治安悪化、65万人の富裕階級はフロリダ州などへ移住した。第二次エクソダスが起こりそうな理由は、過激な社会主義を唱えるムスリムがNYC市長選の有力候補として突如浮上したからだ。ユダヤ人が多いニューヨークに異変が起きた。民主党予備選で本命クオモ前州知事を追い込み、正式の民主党NYC市長候補となったゾーラン・マムダニはイスラム教徒にして過激な社会主義者。家賃凍結などを謳って、若者たちの票をかっさらった。もし、この過激派がニューヨーク市長に選出すれば、警官の大量流出を招き、犯罪が急増するだろうと「ニューヨークポスト」(6月28日)。マムダニは「警察への予算削減」は行わず、当選したら...ニューヨーク市長が極左ムスリムに乗っ取られる?保守論客が在米ユダヤ人から組織的批判の嵐に晒された(宮崎正弘国際情勢)