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アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

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2014/12/01

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  • 日本の北端へGO その4 旅の終わり、想いかえして

    風力発電の風車が立つ丘アカシア早朝の雨の礼文島を後にして、フェリーで稚内へ戻る。辛うじて見えた利尻島も遠くになるころ、船体が起こす白波を見ていると、時折波しぶきとは違う飛沫が起こるのが見えた。その飛沫が起こるのを注意してみていると、飛沫が上がってまもなく黒っぽい何かか海面を下からなぞる様子があった。一回だけでは眼の錯覚もあるだろうと、しばらく海面を注視する。それは、その後も幾度となく起こり、同時に何箇所で起こることもあった。おそらく、イルカが船に併走していたのだろう。曇天の船旅が、ちょっと楽しくなった時間だった。到着した稚内も、やはり重く暗い雲が垂れ込めていて肌寒い。これから札幌へ向かって、また道路をひた走っていく。稚内市街地を抜けると、丘陵地帯の尾根沿いに、大きな風力発電の風車が連なり立つ風景が続く。風...日本の北端へGOその4旅の終わり、想いかえして

  • 日本の北端へGO その3 レブンアツモリソウ

    レブンアツモリソウレブンアツモリソウは、この島の固有植物。一ヶ月にも満たない開花時期の終盤に間に合い、この花を見ることができた。寒冷地を好むラン科の植物で、このレブンアツモリソウは、特定の虫でしか受粉ができないことと、その発芽から生育も時間がかなるなど幾多の条件をクリアしなければならないとかで、絶滅危惧種となっているようだ。保護育成活動がなされているのはもちろんのこと、花を観察する時に花を揺らしたりしないなど、注意を払う必要がある。レブンアツモリソウ群生地を後にして向かったのは、島の西北端にあるスコトン岬。やはり霧雨と強い風が吹きつけてくる、厳しい自然環境があった。それしか、体感できない状況だった。また来た道を南下して、島の南の西側にある、桃のような形状の桃岩と猫の後姿のような猫岩が見える桃台猫台へと移動...日本の北端へGOその3レブンアツモリソウ

  • 木漏れ日マニア または〇は正義!

    先日、夏至の日の2日前に、また鹿島詣でをした。しっかりと踏み固められた地面が心地よい広く長い参道を歩いている時、ふと足元に目をやると、そこには木漏れ日が光の模様を描いていた。遠くの隙間を抜けてきた光は丸く、近くの葉にさえぎられたものは葉の形を成していて、様々な光の強さと影の形が織り成す世界は、静かで美しかった。木漏れ日の描く地上絵に魅せられて、幾久しく。このブログでも時々取り上げている。今回は、夏至も近いということで、太陽が地面に垂直近くに光を落とすことから、丸の形がとてもきれいだったような気がして、一人ではしゃぎ写真を撮ったのだった。木漏れ日マニアまたは〇は正義!

  • 日本の北端へGO その2 礼文島澄海岬

    稚内から礼文島へ向かうフェリーより、利尻島の利尻富士を臨む幸運に開けた青空雨雲が覆う稚内から、朝一のフェリーで礼文島に向かう。稚内のノシャップ岬を遥か後方にするころ、フェリーの上空には青空が広がってきた。天気予報では曇り時々雨だったから、この束の間の青空は、北端に向かう旅行者へのちょっとした贈り物のように思われた。そうこうするうちに、前方左手に島影が水平線上に現れた。利尻富士を頂く利尻島だ。30年以上前に、行ったことのある島だ。山の右側に、白い筋があることから、残雪の可能性がある。ここにあげた写真の前のもののほうが、山頂までよく見えて、白い筋もくっきりしていたが、全体のバランスがいいものを選んだので山頂に雲がかかり始めたものとなっている。海上の風は強く、しかも冷たい。時々船内へ戻って体を温めてから甲板へ出...日本の北端へGOその2礼文島澄海岬

  • 日本の北端へGO その1

    6月8日から13日にかけて、北海道へ行っていた。そのうち4日間、北端の稚内と礼文島へ足を延ばす。あいにくと、曇って肌寒い天気だったが、それもまたよし。稚内へ行く途中の名寄に泊まった。北海道は、温泉がとにかく多い。ここ名寄も優しい泉質の温泉で、ホテルでは日帰り温泉も行なっており、近隣の人々が利用しているのが伺えた。さて、「名寄」とはどこかで馴染んだ地名と思っていると、観光案内の小冊子を見て気がついた。天文台があるのだ。先月は、太陽フレアの影響で、低緯度オーロラが世界各地で目撃されていた。そのなかで、名寄天文台「きたすばる」がSNSで発信する情報を見ているということから、初耳ではなかった。行った日は生憎と月曜日で、概観を拝むだけではあったが、よりリアルさを増してこれからの情報を受け取れそうだ。そして、古生物の...日本の北端へGOその1

  • 今年は芽が出て葉が茂る

    まったく内容に関係のない絵なのは、日課のブルーベリーの見回りをしていた時の、空の色と雲が綺麗だったから。今年のブルーベリーの様子は、例年とはちょっと違う。とにかく葉が茂り、新芽がどんどん出てきている。ノーザンハイブッシュ系は、枝があまりでにくく、したがって葉の量も少ないタイプなのに、株元からも、古木の様相を呈した幹からも、新芽が出てきて成長が早い。だから、生育旺盛なラビットアイ系と、互角なほど葉が茂っている。植物は、毎年同じように成長しない。たくさん実を付けた翌年は、実りが少なめになる。発生する虫の種類や量も、毎年同じではない。気温や雨量など様々な条件で、それらは変化するのだ。そこで、今年の状況は、とにかく新芽と葉が爆誕しているのだ。想像するに、光合成をして力を蓄え、根を十分に張って、環境の変化に適応しよ...今年は芽が出て葉が茂る

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