6月8日から13日にかけて、北海道へ行っていた。そのうち4日間、北端の稚内と礼文島へ足を延ばす。あいにくと、曇って肌寒い天気だったが、それもまたよし。稚内へ行く途中の名寄に泊まった。北海道は、温泉がとにかく多い。ここ名寄も優しい泉質の温泉で、ホテルでは日帰り温泉も行なっており、近隣の人々が利用しているのが伺えた。さて、「名寄」とはどこかで馴染んだ地名と思っていると、観光案内の小冊子を見て気がついた。天文台があるのだ。先月は、太陽フレアの影響で、低緯度オーロラが世界各地で目撃されていた。そのなかで、名寄天文台「きたすばる」がSNSで発信する情報を見ているということから、初耳ではなかった。行った日は生憎と月曜日で、概観を拝むだけではあったが、よりリアルさを増してこれからの情報を受け取れそうだ。そして、古生物の...日本の北端へGOその1