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rock_et_nothing https://blog.goo.ne.jp/rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

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2014/12/01

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  • 桜を心行くまで堪能する「桜活」

    タイトルに「桜」とあっても、画像がない矛盾。しかし、私の心の中には、ソメイヨシノに枝垂桜、山桜や大島桜など、たくさんの桜が納まっている。家の庭にも数本の桜があるけれど、どこかへ出かけるときは、あえて桜のある道を通ったり、雑木に混ざって咲いている桜を見つけてみたりと、ことさら桜を意識する。今年から行くことになった職場の周りに見事な桜が植えられていて、さらに「桜活」がはかどった。もし順調に生きていたとしても、あと桜を見られるのは20回もあるかどうか。そもそも、記憶に残る物心ついてからだとすると、人は80回桜を見られたならば、とても幸せなことだ。その歳年、同じ感じで桜が咲くわけではないから、毎回新鮮な思いで桜を見ることだろう。実に当たり前の平凡なことであるが、それに気づき、大切にすることは難しい。実際私は、この...桜を心行くまで堪能する「桜活」

  • 老いと読書 「物語」の豊かさ

    先週、中学時代よりの長年の友人とおしゃべりをしてきた。ランチを兼ねながら、行ったことのないカフェを探し、非日常を愉しんで、リフレッシュとリラックスをしようという、女子ならではの欲張り放題だ。レトロなアメリカンタイプなカフェの雰囲気の中で、パスタランチに舌鼓を打ちながらの近況報告はいつもの流れ。家族のこと、仕事のこと、自身の体調のことを伝え合うと、3時間近く経過した。他の客もみんな店を後にするころだったから、自分たちも気分を変えようと、他のカフェへ移動する。数年前から気になっていた、コーヒー専門店へ車を走らせる。あまり運転を好まなく、はっきり言って苦手な私としては、初めて走る道ばかりを行くので、「もうこれっきりの道かもしれない。本当に今日は探検の日だ。」と、同じく免許は持っていても運転をしない友人と笑いあっ...老いと読書「物語」の豊かさ

  • 春は花 ミモザ椿に 桜かな

    今年、やっと花を咲かせたミモザ二種類。他にも咲きかけのミモザが3種類あって、ワクワクしている。この椿は、TsubakiWallツバキウォールの南端にあるもの。毎年凄い数の花を咲かせるけれど、今年は木全体が赤くなるほど花をつけた。桜は、あっという間に満開となり、今日は久しぶりに日が差して気温が上がったので、さらに加速したようだった。家にいながら、この花盛りを堪能できるとは、なんとありがたいことか。春は花ミモザ椿に桜かな

  • 切り取られた風景 写真

    水戸芸術館のタワー夕方の淡いオレンジ色の光を受けて聳え立つ塔の姿が、薄雲の空を押し上げている。どこかセンチメンタルな景色に、ちょっと心を動かされた。切り取られた風景写真

  • 年度末は変化の時期、余生への所信表明

    笠間稲荷年度末は、いろいろと変化の多い時期。元小さい人は、大学を卒業して就職へ。私は、そこそこ勤めた職場を離れ、新天地へ。私は飽き性なのか、どうも同じ所に勤め続けることができない。良く言えば、好奇心旺盛、探究心の塊なのだろうか。カッコよく言い換えたら、ROCKな生き方。当たり前だが、いつもよいことばかりと限らないけれど、無駄になったり、負の歴史になっているとも思わない。そう思えるようになってきたのは、歳をとったこと、周りの人に恵まれたことを実感したからなのだ。今回も、その前の国家試験受験合格も、周りの人の言葉掛けがあり、一歩踏み出せたのも家族が応援してくれたことが大きい。今を遡ること35年前、絵の個展を勧めてくれた人、フランスに遊学を押してくれた両親、ブログを勧めてくれた家人、受験を勧めてくれた職場の同僚...年度末は変化の時期、余生への所信表明

  • 萎んでも可愛いミモザ

    ミモザは萎んでも可愛い。だから、ふわふわな花が付いた枝に変えられない。そんなことを思っていたら、元小さい人が帰省して、新たな枝に取り替えてあった。しかも、花瓶を一つ増やし、おかげで台所は黄色い花で明るく賑やかだ。たしかに、外のミモザの木には、まだたわわに花が咲き誇っているから、家の中でもそのふわかわな花を思い切り堪能するほうがいい。しかし、その花の変容を愛でるのも、大きな愛なのではないだろうか。萎んでも可愛いミモザ

  • 三月三日、春の陽射しに咲く花は

    ビルベリーの蕾ミモザ快晴、青空、光に満ちた一日。ミモザの花に、ニホンミツバチとセイヨウミツバチが、蜜を集めに忙しそう。ブンブーンという羽音が、ミモザから鳴り響いているようだ。ビルベリーのほの赤い花芽がたくさんついていて、花が咲いているかのように見える。河津桜も濃いピンクの花を咲かせ、空の青に映えている。やり過ごせるかと期待を持っていた花粉への反応は、とうとう昨日からクシャミだけではなく目も痒くなってしまい、クスリに手を出してしまった。それでもまだ鼻は利くので、ほのかに漂ってくる梅の香りを楽しめた。自然はいい。穏やかな自然に触れていると、心が癒され気力が満ちてくる。わざわざ自然を求めて足を運ばなくてもいい環境にいられる私は、なんて恵まれているのだろう。おかげで、楽しく絵を描くことができた。今日一日を、こんな...三月三日、春の陽射しに咲く花は

  • 珍しく二連投、ミモザの精が舞い降りた?

    ミモザにインスパイアされた?いやいや、これはミモザの精。丸は絶対正義!丸は完璧な癒し。ミモザは、ポンポンした丸の集合体。集合体だけれど、その形状が気持ち悪さを感じさせない。黄色の色からして神々しさを醸しだしている。誰もがその姿に見とれ、思わず純粋な感嘆の声をあげる。ーいいね珍しく二連投、ミモザの精が舞い降りた?

  • 2024年のミモザ

    今年は、季節はずれの暖かさが、一気にミモザの開花を促した。一目でわかるほど花を開かせたのは、2月19日で、昨年よりも10日ほど早かった。その後は、寒気がまたやってきて、冷たい雨に雪などの試練に曝されても健気に黄色の花を咲かせている。今日は北西からの強風に煽られて、根が持ち上がったり折れたりしないかと、ひやひやしながら見守るしかできない。このミモザがいろいろな人に愛でられていることから、家人が、「花のかわいらしさを褒め称える人の言葉には、純粋に感動だけが詰まっていて聞く者に心地よい」と感想を話していた。まさにそうなのだが、そう感じる家人はいったい何に心削られているのかと思え、素直に同意だけできなかった自分も相当なひねくれ具合だ。ミモザの明るい黄色とポンポンのような花の形を持ってしても、心に立ち込める不穏な空...2024年のミモザ

  • 誕プレに作ったストラップ

    もう立派な成人である元小さい人の誕生日プレゼントに、プラ板で作ったストラップを贈った。われながらこのようなものを贈ることに笑いがこみ上げてきたけれど、ユーモアと想いを込めた物に遜色はないはずと胸を張って臨んだ。そして、これを受け取った元小さい人は、結構気に入ってくれたようだ。私の思う本質的な贈り物を受け入れてくれたことは、なによりの返礼として、私の心に収まったのである。誕プレに作ったストラップ

  • やっぱ温泉でしょ!全部お湯で流したい~?

    酷い疲れ、絶望とも表せるほどのものを癒せるのは、やっぱ温泉でしょ!いやいや、数ヶ月前に新潟で温泉浸かったはずなんだけど、数年ぶりに那須へ行って温泉を愉しんだのさ。外は風が強く吹いて、体が瞬時にカチコチに凍る気分の日、熱すぎないお湯でじっくり解凍すると、心の中まで温かさが伝わって、少しだけ生きているのも悪くないと思えちゃったりするんだよね。まあ、動物だからね、安全安心な環境で、温かくしていられて美味しい食べ物があれば、結構そのときは幸せを感じられるんだ。束の間でもそう思えれば、明日に繋げられるはず。温泉まで行けなくてもさ、全人類温かいお湯にゆったり浸かれることができれば、もうちょっと世界はよくなるんじゃないかと思ったわけさ。愚痴になるけれど、マジでホント世界も日本も身近な人間が集まるところに、いいところを見...やっぱ温泉でしょ!全部お湯で流したい~?

  • 自分では、久々の洗車

    今日は、空気が暖かだった。明日の天気は晴れらしいから、気になる鳥のフンがついていることもあり洗車を決行した。だいたい家人が洗車をしてくれていて、自分でするのは一年ぶりに近いかもしれない。家人がかけてくれたワックスが効いていると、汚れは水だけでスッと落ちる。檜やヒバの枯葉がドアの隙間に入り込んだものを取り除いて、泥などの汚れをふき取ったり、車内の細かなほこりも丁寧に掃除する。もちろん掃除しながら、故障しないで走ってくれることへ感謝を声に出して語りかけた。人の生活を便利で豊かにする道具であっても、それを考え出し作り上げ改良を重ねていくあまたの人の努力の結晶であり、有限な資源を使っていることを忘れてはいけない。すべては当たり前ではなく、モノはその在りようで人の手元に出現しているのではない。豊かな物質に囲まれて生...自分では、久々の洗車

  • ささやかな楽しみで心を癒す、それは甘酒

    最近のささやかな楽しみは、仕事から帰ってきてからの家人と味わう甘酒だ。親類からよい酒かすを頂いた。冬ならではの飲み物の一つに甘酒があるから、早速作って飲んでみた。麹で作るアルコールを含まない甘酒が主流のこの地域で、酒かすの甘酒を飲むのは久しぶりだ。ほのかなアルコールの香りと、白くどろっととした口当たり、優しい甘さが、冷えた体に染み渡る。猫舌な私は、しばらく目で眺めてから飲み始めるのに、そのころにはやけどしそうなほど熱い甘酒を家人は飲み干してしまう。各々自分のペースで甘酒を飲むけれど、一緒に同じものを味わうことは、とてもほっとして落ち着くものだ。それぞれが一日過ごす中で心に沈んだ不純物を、同じ時に同じことをすることで互いに取り除きあう。甘酒を飲むことが、心を癒す儀礼の一つとなっている。酒かすが来る前は、「ほ...ささやかな楽しみで心を癒す、それは甘酒

  • 愛情布団干し

    家人が、こまめに布団を干している。特に冬の寒いとき、よくお日様で干された布団は。極上の眠りをもたらしてくれる魔法のアイテムとなる。けれど、晴天の時ではない薄曇の日にも布団を干している家人の姿に、懐かしい狂気を覚えた。もう10年位前になるだろうか、私は心疲れて仕事をしていない時があった。そのとき、狂ったように少しでも空気が乾いている時には、薄曇であっても布団を干さずにはいられないでいた。その動機としては、ほんのちょっとの労力で快適な眠りを確保できるならば、どうしてやらずにおられようかといったもの。お金も迷惑も掛からないから、好きなだけやってかまわないと思うが、晴れて時間にゆとりのあるときならいざ知らず、1時間でも、薄曇でも、となってくると常軌を逸していよう。自分でも、これはいささか度が過ぎると思っていても止...愛情布団干し

  • My Favorite Gallery - Second

    どこに飾ろうか考えていた中くらいの人のチョウの絵を飾る。その右隣に在る作品は、私と家人に共通の知人の作品。このコーナーも、これでうまく納まり、とてもいい空間になった。これを機会に、ずっと飾りっぱなしだった額縁のほこりを落とし、ガラスを磨き、つり紐が劣化していないかを確かめた。ここ数年、気にしながらも余裕がなさ過ぎて、放置していたのだ。自分のお気に入りの空間といいながら、なんとも情けない話。作品たちに詫びを入れながら、丁寧に掃除ができたと思う。やっと後ろめたい気持ちもなくなって、このギャラリーを満喫しようではないか。MyFavoriteGallery-Second

  • My Favorite Gallery

    我が家の階段は、ちょっとしたギャラリーとなっている。私のお気に入りの絵画やオブジェが、飾ってあるのだ。右にある黒い絵は、ルーブル美術館監修のマティスのリトグラフ。真ん中の風景画は、知人の油絵。左上の小さな絵は、中くらいの人の描いたペン画。毎日階段の昇り降りのたびに目に触れて、私の心は癒される。今も、新しくやってきた中くらいの人の絵と私のドラゴンを、どこに飾ろうかと考え中。こうして好きなものに囲まれ暮らす幸せ気分を、ありがたく享受している。MyFavoriteGallery

  • 餅つき機

    今年も家族全員で、お正月を過ごすことができた。違ったことは、お供え餅が自家製ではなかったこと。昨年の終盤、自宅に住まう者たち皆、体調が優れなかった。そこで、年末恒例の餅つきをあえなく見送ることにした。もち米を大量に研ぐことと、半日以上にわたり寒い中外でもち米を蒸かしつく作業は、結構体力勝負だ。また、半世紀以上にわたり稼動してきた餅つき機のご機嫌を伺いながら餅をつくのも骨が折れる。餅が大のご馳走という世代の義母にとって、餅をつけないということは一大事であるが、家族の体調が復活したなら餅をつこうということで気持ちを収めたようだ。今日は、生活の基盤を東京に持つ中くらいの人を最寄の駅まで送ったあと、ふらりとリサイクルショップに立ち寄った。いつもは見ないカテゴリーのところを巡っていると、餅つき機が置いてある。なんと...餅つき機

  • 2024年1月1日 謹賀新年

    どうぞ皆様が、健やかで穏やかにお過ごしなさいますよう、心よりお祈り申し上げます。2024年1月1日謹賀新年

  • クリスマスに最適化?

    いかにも落書きといった感じではあるけれど、こんなのを描いてみた。駄洒落でリラックスしてもらえたなら、それは最高。みんなの幸せを願って。クリスマスに最適化?

  • 2023年12月13日~14日 ふたご座流星群

    とにかくたくさん流れて楽しい、ふたご座流星群の時期がやってきました。しかし、月明かりのない好条件にもかかわらず、今年の極大期の14日~15日は、曇りと観測不能なコンディションと予報されていました。そこで、極大期の前夜13日~14日にかけて夜空を仰ぎ見ることにしたのです。例年より冷え込みは弱いもののさすがに冬なので、一回目の観測は13日の22時15分から35分間見ました。放射点は、東から45度くらいの高さでしょうか、そこから2つ同時に東南東に流れていきました。そして東北東に1つ、カシオペア座と北極星の間を時間差で2つ、東南東に間をおいて2つです。そのうちに家人も合流してみていると、なんと南の空に東から西へとものすごく明るく太い光の帯を引いて流れ星が走りました。かつてのしし座流星群を髣髴させるほどのものです。...2023年12月13日~14日ふたご座流星群

  • メロウでエモくチルな風景

    人によって、心に響くポイントは様々。私にとってこのメロウなトーンの景色は、感受性を直に刺激してくる。そして、心がゆったりとくつろぐのだ。エモくてチルな感じ。今日の日没前後の、トワイライトと表現されるころの風景の色合いも同様に。しかし、これを目にできるのは、人工の光が席巻していない場合に限るだろう。人工の光は、安心して暮らすのにとても必要だが、控えめな光の美しさを掠めてしまう。より刺激のあるものに注意を向かされてしまうのは致し方がないにしても、目が眩んで大切なものを見落としてしまう反面もある。私は、そんな控えめな美しさを愛でる心を大切にしていきたい。メロウでエモくチルな風景

  • 国吉康雄展 不安と孤独

    安眠を妨げる夢イチョウの黄葉も終わりそうな抜けるような青空の日、茨城県立近代美術館で開催されている「国吉康雄展」に行ってきた。国吉の代表作がほぼ集まった、見応えのある展覧会だ。中期までの茶系を多用したアンニュイな表情の女性やプリミティブな雰囲気の風景から、後期の鮮やかな色調で不気味で幻想的な作品へと、画家の変遷を辿れる。二つの世界大戦をアメリカで過ごし、様々な経験から紡ぎだされたこれらの作品には、人物を描きながらも人間嫌いではないかと思わせるものが漂いだしている。そう思ってしまうのは、私が勝手にうがった見方をしているにしても、人が登場しない作品のほうに、強い集中力を感じるからだ。しかし、平日だったためもあって、人の気配に乱されずじっくりと作品と向き合うことができ、贅沢な時間を過ごせた。地方の美術館ならでは...国吉康雄展不安と孤独

  • 新潟の旅

    日本海へ沈む夕日にぎりぎり間に合った。この日の天気は晴れて暖かく、海は凪いでいた。冬へ切り替わる直前の恵まれた2日間、新潟への旅。寺泊に宿泊して海の幸を堪能し、翌朝には日本海を眺めながらの露天風呂と、なんとも豪勢な過ごし方。2日目は、寺泊のお魚市場でお土産の海産物を買ってから、観光しながら帰路に着く。燕市に向かったところにある弥彦神社のロープウェイに乗ろうとしたけれど、ちょうど菊祭りが催されているとかで、酷い渋滞に音を上げて引き返た。そこで、道の駅国上のすぐ近くにある酒吞童子神社の五重塔が気になり立ち寄った。この神社の上の小高い山にはハイキングコースがあるようで、熊除けの鈴をつけたハイカーが登山道を降りてくるのを見た。山歩きには絶好の日だから、昨今熊出没の危惧はあっても、装備を整えて歩きたくなるのはとても...新潟の旅

  • 11月の夏日

    もう少しで立冬だというのに、夏日が続く。空にはうっすらベールがかかっているようで、それは黄砂の影響もあるかもしれない。日ごろの運動不足を軽減するために、散歩に出かけた。湖畔のサイクリングロードは、祭日もあいまって自転車を乗る人の姿が多い。風はなく陽射しが降り注ぐので、20分ほど歩くと額に汗が流れるほどだ。目に入る景色を構成するのは、青と黄色で占められて、大画面の抽象画の世界にいるようだった。水辺で釣りを愉しむ人、公園で走る子供たちの姿が、その抽象画の世界に精気を盛り込み、ほのぼのとした休日感をあたえてくれていた。11月の夏日

  • ちょっとシュールでファンタジー

    土曜日の午後、家人と散歩に出かけた。この日は、午前中に激しい雷雨があり、落雷はごめん被りたいけれど、雨が上がった後の大気はひんやりと澄んで光が輝いていた。霞ヶ浦湖畔を散歩していると、船を係留するドックがあり、そこは完璧に凪いで水面は鏡のようになっていた。めったにそのような場面に出会わないので、ドックの近くへ行って見た。水面にぽっかり草が茂っている。その形からすると、沈み加減の舟に何らかの条件がそろい草が生い茂ったのだろう。ちょっとシュールな光景。また鏡面効果で杭や他のボートの姿がくっきりと水面に伸び、水面と空の青が溶け合って、天地の区別が曖昧となり、幻想的でもある。思いがけない不思議な美しさを見つけられて、とても心が満たされた日となった。ちょっとシュールでファンタジー

  • 2023年10月22日 オリオン座流星群

    オリオン座流星群が、極大期を迎えた22日の4時50分ごろ、天頂近くを南から北へかけて流れる星を2つ見ることができた。15日の新月を迎えたあたりから、毎晩のように夜空を見ていた。乾燥して澄んだ空気のおかげで星がことのほかよく見えて、流星群に関わらず楽しめる。特に未明のころの東の空には、ひときわ明るく木星が輝いている。朝の冷え込みを気にしないほど、うっとりと空を眺めてしまう。そして今晩も、幾度となく空を仰ぎ見ては、星の瞬きに心奪われるのだ。2023年10月22日オリオン座流星群

  • 余白もまた好きかな

    ボールペンで思いついたときに描けるのがいい。今まで余白なしに描いていたけれど、必要な余白は、余白であって余白でない。「抜け」があってこその「密」なのだ。たしかに、木々の様子を見ていると、密すぎる夏よりも、ある程度疎である春や秋のほうが、枝ぶり、幹からの線の流れが見えて美しい。何もないように思える余白は、実のところとても豊かなのだとあらためて感じたのであった。余白もまた好きかな

  • 青空に映える

    青空に映える

  • 軽やかな秋

    昨日は、とても気分のいい爽やかな秋の一日だった。自己研鑽の研修に行くため車を走らせているときは、車のエンジンがとてもよく回って走りがスムーズで、運転があまり好きではない私だが、楽しみつつも安全運転ができた。研修会場に到着すると、どうしたことか駐車場が満車で、少し離れたところに車を停めなくてはならなかった。けれど、空は澄んで青く、風は心地よく吹いている絶好の散歩日和だから、かえって好都合と思えた。会場までの徒歩10分程度を満喫しつつ歩き、写真も撮った。研修が終わるころには、夕日がかっているだろうと思い、そのときの光も愉しめるだろうと嬉しくなった。予想通り、研修が終わり外に出てみるとやや光が黄みがかってる。できるならば、ゆっくりと光の移り変わりを待ちたかったけれど、明るいうちに帰途につきたいので足掻いた写真が...軽やかな秋

  • これから星の綺麗な季節ですね

    Stellar藍色の紙に白のボールペンで、カリカリ描きました。途中でペン先が潰れてしまったので、ちょっと調整不足なところがありますが、ペンを買い換え忘れて今に至ります。夜の気温がぐっと下がってきて、星が綺麗に見えるようになってきました。どうぞ皆様、お風邪を召しませんようにご自愛くださいませ。これから星の綺麗な季節ですね

  • おばけかぼちゃ~

    これが今年のおばけかぼちゃ。これを階段の踊り場から吊るしたり、廊下の壁の上に付けてみたりと遊んでいる。他にも、魔女の帽子、どくろ、魔女御用達の箒、ウィスパーの数々を作ったのだけれど、余計な情報が移りこんでここに載せられないのだ。魔女グッズは、もちろん実物大なので、被ってまたがって遊ぶことができる。材料は、日に焼けてしまった模造紙とか、印刷済みのコピー用紙、終わったカレンダー、ゴミ袋などの不用品を有効活用した。ちょっとした工夫、視点の転換で楽しめることはたくさんある。そしてそれがうまくいったときのうれしさといったら、純粋に心が弾んで満ち足りるのだった。おばけかぼちゃ~

  • 2023年9月29日 十五夜と満月、中秋の名月

    2023年9月29日は、中秋の名月、十五夜でありそして満月だった。今更ながら十五夜が必ずしも満月ではないと、はっきり意識した。次に十五夜と満月が重なるのは、7年後の2030年という。そのときも、多くの人々が、こうして月を眺めて秋を愉しめる世の中であって欲しいと願うのだった。2023年9月29日十五夜と満月、中秋の名月

  • 麻婆レンコン的な

    頂いたレンコンがあったから、ひき肉とししとうで麻婆レンコンを作った。濃い味でおかずになる一品。諦めきれない夏が居座るためになかなか回復しない食欲も、ピリ辛でたんぱく質豊富な麻婆レンコンで、どうにか箸を進めることができた。片栗粉でつけるとろみを控えめにしたほうが美味しいだろう。それにしても、今年ほどししとうをこんなに食べたことはなかったし、彩を添えてくれてかつ主張しない味が、意外と使い勝手がよいと知った。麻婆レンコン的な

  • 心待ちにしていた秋の日は、園芸日和でもある

    漸く秋を感じられる一日だった。ならばドライブに散歩と満喫するだろうけれど、ずっと目の端に映り込んでもスルーしてきたプランター栽培のベリー類の手入れが急務と判断し、家人と話をしながら行なった。今年の暑さを耐え切れなかったワイルドベリーがほぼ全滅し、クランベリーも半分ほど枯れてしまった。カシスも何とか命を繋いでくれていて、丈夫の代名詞的なラズベリーも哀れな状態だ。ブルーベリーの鉢植えは、今までになく枯れた物もあり、過酷過ぎた夏の爪あとを刻み込んでいる。雑草と枯れた枝や葉を取り除いて、生き残っているものたちに労わりと感謝の言葉をかけた。このところ、蚊の活動気温でしかも風が弱かったため、屋外での作業が酷く不快だったと家人がこぼしていた。しかし、今日は北よりの風が強く吹き蚊の襲撃を阻んでくれたことで、快適な作業を行...心待ちにしていた秋の日は、園芸日和でもある

  • サバイバル・サマーの救世主

    ナスししとうでご飯のお供みなさま、お元気でいられましたでしょうか?私はというと生き抜いておりました、息も絶え絶えに。さすがに夕方になると息ができるほどの外気温になってきましたが、そうなると緊張の糸が緩んでかえって危険です。この夏は、植物さえも生き抜くのが大変な状況でした。スーパーの生鮮野菜コーナーは品薄で種類も少なく、もちろん価格も目玉が飛び出るほどです。よって、手に取れる野菜は、計画生産しやすく価格が安定している”もやし”と"きのこ類"がほとんどでした。あとは、義母が心をこめて育ててくれた”ナス”と"ピーマン"に”ししとう”で、野菜をカバーできました。そこで作ったのが、この「ナスししとうでご飯のお供」です。材料:ナス・ししとう・しそ・長ネギ・かつお節・ゴマ・砂糖・味噌・みりん・一味唐辛子・ごま油作り方:...サバイバル・サマーの救世主

  • 秋の月 今日はブルームーン

    秋を感じさせるお題での、月にほえるよりも中秋の名月のような絵で、今日完成したものだ。この絵を描き出したのは、7月終わりごろだったのだが、どんなタッチで絵を構成していこうか定まらなく、線描だけでしばらく放ってあった。それが今日は、トントンとペンが進み、上出来とはいえないけれども仕上がってしまった。う~む、引き寄せられているのだろうか。元中くらいの人も、月を写した画像を送ってきた。そういえば、夕食時に見ていた動画も、ロシアの月探査ロケットが惜しくも月面着陸に失敗してしまったことを取り上げたものだった。今日は、強烈に月に導かれる日なのだろう。かぐや姫とかセーラームーンなんかじゃないけれどね。秋の月今日はブルームーン

  • 我が家の食事、食べ物が鍵となる記憶

    五穀米入りご飯・チンジャオロースー・とき卵入りコーンスープチリビーンズ・全粒粉バゲットチンジャオロースーは、我が家では定番のおかず。とき卵入りコーンスープは、今年から作り出した。義母が茹でてくれるトウモロコシを食べきれない場合の利用法だ。チリビーンズは、家人の大好物。全粒粉バゲットと食べているときは、目をつぶって舌に神経を集中させている。そして、15年位前にヨーロッパに行った時に食べたサンドイッチと、そのときの状況を事細かに思い出していた。おそらく、我々夫婦と子供たちにとって、チンジャオロースーやチリビーンズが、おふくろの味となるし、これを食べている時の出来事を思い出す鍵となるのだろう。我が家の食事、食べ物が鍵となる記憶

  • 羽を休める場所はどこですか?

    とあるフライヤーのために描いた猫元小さい人が、週末帰省していた。どうやら、就活でエネルギー切れをおこしたようだ。不器用なうえ人一倍緊張するタイプである元小さい人は、おおかたの就活生のバイタリティーに遠く及ばないため、ことさら堪えているという。そこで元小さい人は実家に帰り、心の武装を解除し休養と、慣れ親しんだ料理で栄養を摂るのだ。元中くらいの人の時折帰省する動機は、ほぼ似たり寄ったり。親の庇護から巣立ったならば、自分の羽で飛び続けなくてはならない。だから、巣立ちから日が浅いほど、巣に戻るスパンは短い。そのうちに、自分の拠点となる居場所を拵えられたなら、古巣は遠くなるのだろう。できれば羽を休める場所は、もうひとつあると心強い。場合によっては、拠点がいつも安全な場所とは限らないし、二つあると心に余裕が生まれやす...羽を休める場所はどこですか?

  • すぐ近くを通過する雨雲、そして虹

    湿度が高く、息苦しいような蒸し暑い日。雷鳴だけ聞こえても、近くを通過するだけの積乱雲。程遠くないところでは、雨が降っているのだ。それでも、盆入りのころからスコールのような雨が時々降り、植物たちはどうにか生き長らえることができた。ふと東の空を窓越しで見ると、虹がかかっている。すぐさまスマホを持って外へ駆け出す。青空が広がりつつある中、虹がぐっとそそり立つ。暑さで息も絶え絶えではあるけれど、割り込んでいた体力気力がややプラスに転じてきたことが、このささやかな行動につながっている。余裕がなければ、身近にある素晴らしさに気がつけないし、それを受け取り行動に移せない。自分に余裕があるかの目安として、「写真を撮る」「音楽を聴く」「LINEを送る」「ブログを書く」「夜空を眺める」などいくつかある。余裕とは、感性が働くこ...すぐ近くを通過する雨雲、そして虹

  • えっ?流れ星!

    今夜の空には、雲がかかっていない。ブルーベリーの仕分けのために、離れへ行く時に空を仰いだ。「流れ星、見たいなぁ~」雨のあとには蚊が猛烈に発生するから、ゆっくり空を見ることができずにすたすたと移動だ。21時30分ごろに仕分けが終わり、空を仰ぎながら母屋へと向かいながら、また心の中でつぶやく。「流れ星、見えたらな~」ドアを閉めながらも諦め悪く南東の空に視線を送っていると、「スッ」っと黄色っぽい一筋の光が現れた。そのときの驚きと嬉しさは、掛け値なく高純度の感動だった。あまりにも嬉しくて、すぐさま家人に伝えずにはいられない。これはたぶん、ペルセウス座流星群の名残ではなく、散在流星の一つだと思うけれど、ほんの数秒目を向けていただけで見られた流れ星に、どうして特別な思いれを持たずにいられようか。だから、今夜は幸せな気...えっ?流れ星!

  • ここでは待望の雨だった

    まとまったとはいえないけれど、スコールのような雨が一昨日の夜から時折降っている。もう瀕死のような状態のサツマイモの葉が少し生気を取り戻し、ブルーベリーの実も若干張りがでて、どうにか生き長らえた気がする。しかし、雨と同時に湿度が爆上がりして、人間にとってはまだまだ危険な状態だ。この数日は、三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が極大期を迎えて心躍らせるところだったが、夜になると空には雲が広がり雨を降らせ、一ヶ月以上続いている酷暑で尽きかけている体力もあいまって、観測どころではなかった。ネットにおいて、情熱的に観測をしておられる方々の成果をありがたく拝見させていただきながら、流れる星に思いをはせている。今はこうして条件が満たされないからといって、諦めなくてもかなえられることがあるのはとてもいい。けれども、作...ここでは待望の雨だった

  • 稔りのある風景

    今年は何でも実りが早い。稲穂もかなり垂れてきている。どうか無事に収穫できて欲しいものだ。稔りのある風景

  • 2023年8月4日 テート美術館展 その2

    ジョン・ブレット「ドーセットシャーの崖から見えるイギリス海峡」ホイッスラー「ペールオレンジと緑の黄昏ーパルパライソ」ホイッスラーの風景は、劇的な光の操作など行なわれていないけれども、狭い諧調の中に無限が存在するかのような含みのある色合いをあっさりと見せている。私にとっては、ブレイクとともにこの展覧会を見て、画像と共に紹介できる作品のうちでは収穫といえる。大好きなマーク・ロスコの作品が2点展示してあったのだが、これは撮影禁止ということでここでの紹介はない。現代美術のインスタレーションとして、ペー・ホワイトとオラファー・エリアソンの両者が好みだった。両者とも実に軽やかで、影を従えて"光”の一面をよく表していた。幅広い作品傾向を一堂に会させた、とても見て楽しいよい展覧会であったので、ぜひとも足を運んでいただきた...2023年8月4日テート美術館展その2

  • 2023年8月4日 テート美術館展 その1

    ウィリアム・ブレイク「アダムを裁く神」ウィリアム・ブレイク「善の天使と悪の天使」体温越えの東京に、絵を見に行った。国立新美術館で開催されている「テート美術館展」は、18世紀から21世紀までの絵画から立体作品を、”光”をテーマに展示していた。私の好きな芸術家であるウィリアム・ブレイクの水彩画が2点あり、なかなかお目にかかれない作品なために、期待が増した。ブレイクの作品の中では、明るめの作品で、確かに光を感じるものであった。イギリス偉大な作家の一人であるターナーの作品は、印象派や抽象画の先駆者とも言われ、説明的な表現よりも茫洋と境界のない色で画面を構成する思い切りの良さに、うらやましさを感じる。また、主に風景画の名手として名高いジョン・コンスタブルの小品ではあるが、上品で落ち着いた作品に目を休めさせてもらえた...2023年8月4日テート美術館展その1

  • 夏水仙とブルーベリー

    夏水仙暑すぎて数日寝かされていた画像。光が満ち満ちているでしょう?たわわわなブルーベリー夏水仙とブルーベリー

  • 農作物は天候しだいからの再考

    梅雨らしくない梅雨明けをして、かれこれ2週間以上雨が降らない。加えての異常高温と熱風で、大地は乾き、植物は声なき悲鳴を上げている。二週間ほど早く収穫を迎えたブルーベリーが、順調に熟してきたと実感したのもつかの間、今では水分が足らなくて実が萎びてきている。糖度は爆上がりでも、瑞々しさが欠けていてはどうにもならない。また、連日の猛暑日では、収穫に命の危険が伴う。今はただ、どうにもできないと、雨を切望するだけだ。農作物は、とにかく天候の影響をまともに受ける。大切に世話をして、その成果を得ようとしても、結局天候によって命運は分かれてしまうのだ。天気予報を見るとき、いつも祈るような気持ちで見ている。しかし、これから先10日以上、雨のマークはついていないし、予想最高気温も33度越えが続いている。世界的にも異常高温とそ...農作物は天候しだいからの再考

  • そろそろ一雨欲しいかな

    まとまった雨が、もう10日以上降っていない。通り雨すらない。加えてこの異常な高温で、朝露も降りなくなっている。はじめのころ、ブルーベリーが熟して糖度が上がるために、さんさんと降り注ぐ太陽の光をありがたがっていた。けれども、先週末くらいから、ブルーベリーの実にハリがなくなってきた。水分が減った分、糖度はかなり上がり、まるで干しブドウやザッハトルテのごとく劇甘なのもあるほどだ。採りきれないで木についたまま、ドライブルーベリーのようになっているのもある。甘いのもいいけれど、やはり果実は瑞々しさも大切な要素だ。我が家ばかりが雨を切望しているとは思えない。サツマイモやサトイモ、ナスにトウモロコシ、露地で栽培する作物の葉が、しおれていたり、蒸散を嫌って葉を裏返えし耐えている姿がある。今年の気象傾向として、常軌を逸した...そろそろ一雨欲しいかな

  • ピーカンの酷暑

    すっごく暑いのに、広さを感じたくて、いつもの公園へ行った。木陰にいると、風が心地いい。心の洗濯だ。ピーカンの酷暑

  • ピンクレモネードヨーグルト

    今朝の朝食ピンクレモネードヨーグルト

  • 二年ぶりの更新、我が家の守り神

    何気に家人のテリトリーがある建物の屋根を見ると、白く細長いものがのっていた。「ああ、二年ぶりだな~そういえば、職場にも立派な主がいて、最近の脱ぎになったばかりだった」と思いながら、さらにその左上にも小ぶりでうねっているものを見つけた。もしかすると、我が家の主様のお供のものも、同時にお脱ぎになったかもしれない。この主様たちが居られるために、他の動物、ハクビシンやねずみなどから守られているはずだと、ちょっと引けている自分に言い聞かせた。ちなみに、ヘビの成体の脱皮は年一回とのことらしい。二年ぶりの更新、我が家の守り神

  • 夕方ドライブ 7月4日

    仕事から帰宅してすぐに、家人がドライブに行こうという。それはいい提案で、時には日常のルーティンを崩すことは、心のリセットにつながる。かといって、どこか遠くまで出かけるというわけではない。人のいない、ここが大事、広々と視界の開けたところに行って、風を感じながら遠くを見渡す。そこで、しばしば訪れている、霞ヶ浦湖畔の公園へ車を走らせる。まさしくこの日は、人が居らず、ちょっと肌寒く感じるくらいの風が吹いていた。空には、様々な形の雲が舞い踊っていた。両手を空に向けてぐんと高く伸ばし、大きく深呼吸する。イメージとしては、ドラゴンボールでの元気玉をつくる、もしくは風の精霊を呼び出す感じ。そうしながら目に映る空の色と雲の姿が、あまりにも私の心を洗い流してくれたので、画像として記録した。夕方ドライブは、日常に素敵なアクセン...夕方ドライブ7月4日

  • 綺麗で美味しいピンクレモネード

    これがピンクレモネードだ!綺麗で美味しいピンクレモネード

  • ブルーベリーだけど、ピンクレモネード

    念願のピンクレモネードが収穫できたー!ブルーベリーなのに綺麗なピンクの色だけど、これで熟している。粒は中粒、爽やかな酸味と甘味、ほのかに桃とサクランボを併せたような香りがする。小ぶりな苗木を買ってから4年経って、どうにか収穫できる形にまでなった。これは、なんといっても生食にむいている。家人とピンクレモネードを味わいながら、お互いの感想を交わすのが楽しみだ。ブルーベリーだけど、ピンクレモネード

  • おそらく呼ばれた・・・大祓い

    高温多湿、雨のぱらつく今日は、鹿島神宮に参拝しに行った。このところ全般的に不調で、自分の生命力がかなり低下していると感じていた。空模様が農作業に向かないのもあって、家人と二人で鹿島神宮へと車を走らせた。いつも使う駐車場は、ほぼ満車に近い状態で、何か特別なことでもあるのかと思いつつ神宮へ歩き出す。大鳥居の手前にある竜神様へのお参りは欠かせない。平日の雨模様でも、参拝者はかなりいて、楼門をくぐり本殿から奥宮、要石、御手洗池と順に周り、授与所に戻ってきた。今回は、おみくじもお守りも見送ろうと授与所をぼうっと眺めていたら、その入り口のところに台が設えてあり参拝者たちがなにやら真剣にやっている。よく見てみると、「大祓い」と書かれた案内がそばにあった。人型に切った紙とボールペンが置いてあり、説明書きが添えてあった。「...おそらく呼ばれた・・・大祓い

  • 梅雨の晴れ間は忙しい・・・加筆

    3週間ぶりの週末の晴天、これはもう忙しくなるしかない。ラグやカーテン、寝具のカバー類など大物の洗濯はもちろんのこと、プランターの植物の手入れにその周りの掃除、窓拭きと、とにかくやることがたくさんだ。ラズベリーやブルーベリーの収穫を毎日欠かせないことが、一定時間割かれることで余計忙しさを意識させている。そんなこの3日間で、特に今日はボーナス日といって過言でないほど、動くには最高のコンディションだった。だから、管理委託されているブルーベリー畑の様子を見てきた。諸事情により、葉の色が薄く黄色がかって健康とはいえないブルーベリーの木が、必至に生きようとシュートやサッカーを伸ばしていた。なんとも健気な命のしぶとさを、まざまざと感じさせてくれる。せっせと草刈機をふるい雑草を刈り倒している家人を横に、私は木に巻き付いた...梅雨の晴れ間は忙しい・・・加筆

  • 雨だから地底世界へ行ってみた その2

    大谷資料館の地底世界の続編。ライトアップも工夫されていて、神秘的な空間が演出されている。所々にオブジェを置いてあるのもアクセントになっている。洞窟好きならば、地底湖は高ポイントなアイテムだが、それに見合った水が溜まっている場所がある。もちろん、そのよさを表すべくオブジェと光の演出が控えめに成されていて、地下空間の静けさを上手に伝えていた。石の地下空間の温度は寒いくらいの9度で、じっくり堪能するには防寒を考えていくのがおすすめ。ひんやりと薄暗い石の巨大空間はなんとも心地よく、住み着いてしまいたくなる。何度でもこの空間に来たくなる、私にとって魅力的な場所のひとつといえよう。雨だから地底世界へ行ってみたその2

  • 雨だから地底世界に行ってみた その1

    龍門の滝那須烏山市にある龍門の滝は、烏山線滝駅の近くを流れる江川が横幅65m高さ20mの落差がある名瀑。先週からの雨の影響で水量が多く、水煙を盛大に立てていた。この近くにあるどうくつ酒蔵は、第二次大戦中に軍事工場とするために岩山をくりぬいてできた洞穴を利用する日本酒の熟成所としてあり、岩好きな私にとって大変魅力的なところだった。もちろん、そこで熟成されているものも大いに関心があるのは言うまでもない。大谷資料館これで二度目の大谷石採掘場あとの地底世界。今回は、場内に靄が立ち込めていないクリアな世界を楽しめた。とにかく無性に岩肌に魅かれる性分なもので、ひんやりとした巨大な石の空間は、私にとって神殿とも言って過言ではない。ゆえに、ヨーロッパの教会、特にロマネスク様式の素朴な石そのものの空間と同義的に感じている。...雨だから地底世界に行ってみたその1

  • 半年振りの・・・“ete-夏”

    半年振りに描いたペン画。夏がテーマ。毎日少しずつ描こうと思っていたが、ラズベリーの収穫と処理を仕事から帰ってきてしていると、体力と気力が空っぽになってペンを持つどころではなかった。PCでネットをチェックしている時、瞬きはもうそのまま意識を彼方へと追いやるスイッチと化す。時にはPCに頭突きなど食らわせることも。休みの今日、やっと仕上げまで持ってこられた。さて、次のテーマは秋。秋になる前には、ほぼ出来上がるところまで持っていきたいけれど、まず大まかなイメージを浮かべなくては話にならないな。ううむ・・・半年振りの・・・“ete-夏”

  • 2023年6月5日 豪雨後の増水

    6月2日の豪雨の影響で増水した霞ヶ浦。堤防の法面と水面の間にある遊歩道に見える高水敷が、増水した水の中にある。それによって、霞ヶ浦の印象もずいぶんと違って見えた。2023年6月5日豪雨後の増水

  • いずらつらつら、つらつら五浦

    天心邸澄んだ光に満ちた岡倉天心の桃源郷、五浦の地。岸壁に打ち寄せる波の音がして、太平洋を見渡せる眺望。ボストンと五浦を半年後とに往復する晩年の10年間、天心にとって心の支えとなったであろうこの場所は、首都から遠く離れていることに何かしらの意図を感じさせる。彼の心は、ただひたすらに自由であろうとし、理想を追い求めたいという決意があったのだろうか。私は勝手に、私利私欲を凌駕した彼の高邁な思想の一つの表れとこの地を思うのである。六角堂近くより臨むウミウいずらつらつら、つらつら五浦

  • 空と海との青の世界

    茨城県天心記念五浦美術館からの帰りに太平洋を臨む。あの荒天のあとに、明るく強い日差しが降り注いでいた。写真の時系列が前後するが、次回は目的としていた五浦の景色を載せよう。空と海との青の世界

  • 私にできるささやかなこと

    私にできるささやかなことといったなら、推しキャラを描いてあげることくらいしかないのかもしれない。それでも、キャラを描くのにかける時間は、紛れもない私の人生の一部だもの。私にできるささやかなこと

  • 荒天の前の初夏の一日

    明日は台風2号の影響で、荒れ模様になる。だから、初夏を表す眩い陽射しと、色付きだしたブルーベリーにラズベリー、紫陽花の花の写真をここに置こう。荒天の前の初夏の一日

  • 今年も早まる入梅か

    今季初のブルーベリーを味わう。まだ5月なのに露地ものを味わうことができちゃうなんて、ちょっと驚きだ。3日くらい前に、仕事から帰ってくる私を待ち構えていた家人が「もうブルーベリーに熟してきたものがあるよ」と、私に報告してきた。様子を見に行くと、かなり色づいた実がちらほら見える。天気の具合などを考え合わせて、週末の土日あたりまで置くと、熟し加減がよくなりそうだった。そこで今日の夕方近くに、家人とワクワクしながらよく吟味し熟したような実をそっと摘んで、二人で味を確かめた。なんと優しく爽やかな風味と甘さに仕上がっているではないか。ほのかに桃のような風味が感じられ、品種によっては甘味が勝っているもの、またはアクセントに酸味も加わっているものなどがあるが、概ね桃の風味は共通していた。ブルーベリーだけではなく、ラズベリ...今年も早まる入梅か

  • ハーブdeサラダ

    どうしたことでしょう?ここ連投のブログです。ハーブ推しでの”トマト&アボカド、爽やかハーブのパセリ&スウィートバジルのせ”という、潔く説明的な名前のサラダです。ドレッシングは、エクストラヴァージンオリーブオイルは必須で、魔法の調味料クレイジーソルトとレモン汁を特に混ぜることなく、適量をサラダにぶっかけるのです。これがとにかく絶品です。アボカドがあるだけ、とまあ2日間連続で味わいました。もし、パセリとスウィートバジルを育てているようでしたら、ぜひともフレッシュな薫り高いハーブをサラダで味わってみてはいかがでしょうか?ハーブdeサラダ

  • 描きこみして時透無一郎

    「鬼滅の刃」時透無一郎バレンタインに手作りのガトーショコラとマドレーヌを贈ってくれた、ある女の子への感謝をこめて、彼女の好きなキャラクターを描いた。12色の色鉛筆で、元絵に近づけるために色を塗り重ねる。少しずつ色合いの調整をしながら行なう作業は、楽しい。重ねる色の順番、強さ、必要な色を予測して、欲しい色に近づいたり、効果が得られた時には、単純に嬉しいものだ。愉しんで描いたその気持ちもこの絵にのって、彼女へ届いたらなによりいいと思っている。描きこみして時透無一郎

  • いろいろ期待しちゃうハーブでミントティー

    最近、ハーブに嵌っている。最初の動機は、虫除け効果と園芸時のアロマテラピーを期待して。8年前くらいから鉢植えっぱなしのミントが、鉢植えたちの世話をしている時にいい香りを発散させていた。ほとんど手をかけていないのにもかかわらず、こうしていい香りで癒してくれるミントに、ふと愛着がぐんと湧いて、何か利用法はないものかと思い巡らせたのがきっかけ。そして、生育旺盛な性質を利用して、ブルーベリー畑のグランドカバーにもできたらと欲も出ていた。なにせ、ワルナスとか細くて痛いトゲトゲのつる性植物が、畑のならず者としてのさばっている。畑に植えてはならないといわれている植物のミントだけれど、どちらがましかという選択では、ミントに軍配が上がりそう。でも、そこは焦らないで、じっくり考えて決めるつもりだ。さて、園芸店で買ってきたミン...いろいろ期待しちゃうハーブでミントティー

  • 綺麗で可愛いソメイヨシノに生るさくらんぼ

    庭先にあるソメイヨシノにさくらんぼが生っていた。ソメイヨシノは、クローン木だから実は生らないらしいが、今年は近くにある彼岸桜と開花期が重複して受粉したのだろう。枝に付いたこの艶やかな深紅の実と緑の葉が風に揺れる様子は、葉擦れの音と共に、私の気持ちを軽くした。綺麗で可愛いソメイヨシノに生るさくらんぼ

  • 何でも描いてみる たとえば「推しの子」のアイ

    推しの子アイゆっくり魔理沙こだわらずに、描けるならば何でも描こうという今日この頃。ちょっと描いてプレゼントすると、大いに喜ばれている・・・はず。なんかもうね~こうあるべきとか、こうあらねばならぬとか、肩肘張らなくなると、気持ちが軽くなるんだよね。自分のできることをするし、それでも前向きに努力することはゆっくりでもいいから続けていくというのが、大事なんだと思うのさ。何でも描いてみるたとえば「推しの子」のアイ

  • 母の日に

    一日遅れの母の日で、実母にはこの画像を贈った。いい年をした大人が、どうして折り紙のカーネーションを贈るのだろう?しかも、画像とか!!!仕事で関わっている子供が、母の日に折り紙で作ったカーネーションを贈りたいと、一緒に動画を見て四苦八苦しながら一緒に作った。世間的に母の日には、赤いカーネーションの花か、もしくは何かしらものを買って贈るのが通例だ。しかし、これは商業的作戦の一つであって、感謝の気持ちを贈るのはお金を出して購うばかりではない。感謝の言葉を贈る、一緒に話をしたり時を一緒に過ごす、自分で作ったものを贈る、マッサージをする、などいろいろなやり方がある。もちろん、母親を思い浮かべながら品物を選ぶ行為も尊いものだ。けれども、その人にとってできることで、贈られる人が一番喜びそうなもので感謝を伝えるのが最良と...母の日に

  • 水田風景・鳴く梟

    今は田植えの時期。水が張られた田、苗を植えつけたばかりの田、田植えからかれこれ二週間が過ぎた田と、バリエーションに富んだ田園風景が広がる。天気のよい今日などは、田が水鏡となって、青空とそこに浮かぶ白い雲と照葉樹の薄黄色い葉等が写り込んでいる。もはや日本人のDNAに刻み込まれた原風景といえるのではないだろうか。とはいえ、それが当たり前の景色の中で暮らしてきた人々にとっては、それをあえて意識しないようで、我が家人もほかの土地を知らないでいた若かりしころ、自分の生まれた土地が特に心を引く美しさを持っていると気がつかなかったという。先ほど、ゆったりと入浴をしていたときのこと、かすかに「ホーホッホー」と音が聞こえるのに気がついた。耳を澄ましてその音が梟の鳴き声であるか、注意した。5分以上、その鳴き声は続く。近くで梟...水田風景・鳴く梟

  • 激しくてかなわない天気に困惑

    ハルジオン都忘れここ二日間、強風が吹き荒れ続けた。昨日は、乾燥して暖かい西南の風と照りつける陽射しで気温は夏日となり、まだ作付けをしていない畑の表土を猛烈に巻き上げて、夕方まで吹いていた。特に風の通り道で、しかもなんの遮るものもないところに植えつけた洋ナシやブルーベリーの木が、哀れなほど風に押されていた。日が暮れてようやく気温が下がってきても、風が収まる気配はない。朝になり、北東からの冷たい風は雨を伴い、北側の窓に叩きつけていた。気温はぐんぐんと下がり、前の日の夏から一気に10度以上寒くなり、ぐずぐずと仕舞い遅れていたコタツが復権した。どうにもこの天気は激しすぎる。ここに載せた写真は、嵐の前の5月5日に撮ったもの。人が勝手に雑草とラベリングしたハルジオンは、薄ピンクの可憐な花をたくましく咲かせている。都忘...激しくてかなわない天気に困惑

  • かわいくてツボる、マグリットの絵

    Raminagrobis1946毎年、アートカレンダーをキッチンに飾っている。今年は、マグリット。今月の絵は、猫が線路の上にどっしりとのっている図柄だ。いつものマグリットらしからぬ画面処理で、ちょっと点描、ナイーフっぽい感じに描いている。これがね、和むんだわ~、ほのぼのとしていい。マグリットの作品の中でも異質だろうけれど、平和を感じさせているのは、世界的な戦争がひとまず終結した時代性なのだろうか。かわいくてツボる、マグリットの絵

  • まるでジョットの絵のような鳥に話しかける家人

    ブルーベリーが、花盛り。一番早く咲き出したものは、もう7mm位の実に成長している。昨日仕事から帰宅した時に、私はカバンを芝生の上に放り出して、ブルーベリー畑に足を向けた。ブルーベリーの木は、白や薄ピンクの釣鐘状の花をたくさん咲かせていてとてもかわいらしい。淡い若葉の色は、まだ葉がとても柔らかい証拠だ。丹念に木々の様子を見ていると、なんと既にやや透明感のある黄緑色の蝶の幼虫が、せっせと柔らかい葉を食べているではないか。「ウチのかわいいブルーベリーになんてことをするんじゃい!」もちろん、すぐさま捕殺。そして、さらに入念なブルーベリーの木のチェックを再開した。ところどころに花をたくさんつけた枝が折れて垂れ下がっている。「ふむ、きっと鳥たちが花の蜜をついばむ時に止まり、細い枝が重さに耐えかねて折れてしまったのだろ...まるでジョットの絵のような鳥に話しかける家人

  • 2023年 藤ヤモリ

    藤が満開状態です。今年初めてのヤモリちゃんです。このタイトル「藤ヤモリ」は、なんか芸名みたいです。季節は、多少早まったり、時には戻ってみたりと、落ち着きがありません。でも、ヤモリちゃんのくねり方が、なんだかカルマン渦のようで、私のツボに刺さりました。きょうは、そんなヤモリちゃんのポーズから連想したイメージに幸せを感じられたよい日でもありますね。2023年藤ヤモリ

  • 雷・虹・雷・雹

    今日は一日中、不安定な空模様だった。昨夜からの雨はほぼ止みはしないけれど、強弱を変動しながら降り続き、夕方近くには雷が北から押し寄せてきた。雷が去ると、東の空にはゆったりと弧を描き薄い虹が掛かった。家人が虹の知らせを運んできて、窓から虹を見た後、家の近くにいた人たちも空を見上げている様子から、人が自然の織り成す美しさに見惚れる純粋さがある種の救いだと感じられた。そしてすっかり日が暮れたころ、また雷が鳴り出して、ばらばらと雹が落ちてきた。なんとも落ち着かない空模様だ。今もまた、遠雷が鳴っている。春の天気はめまぐるしく変わり、植物や動物に成長を促しているようだ。一方、人間たちは、もはやこの自然の促しに応じる元気はないようで、どこか生きることから背いているかのように見えるのは、杞憂なのだろうか。雷・虹・雷・雹

  • 今年も季節が先走る

    昨年に引き続き、今年も季節が先走る。桜の開花も小学校の卒業式を待たずに葉桜へ、藤の花もゴールデンウィーク前には咲ききってしまいそうだ。2~3週間は、季節が前倒しになっているだろう。私の住む地域では、大概の作物の作付け開始の目安として、八重桜の開花を挙げている。その八重桜も満開となっている今日、通勤路脇の田んぼでは、既に田植えをなされたところがあった。地球の状態は変化し続けるものだから、季節の巡りが早くなったり、季節の長さ比が変わっても、それは特異とも言い切れない。自然界に存在しない化学物質や分解して無害化するまでの期間が長すぎるものなど、地球環境に負荷のかかるものの影響でない限り、受け入れたほうがいいような気がする。さて、明日の予報では夏日になりそうだ。水分をこまめにとって、えげつない暑さへの慣らし期間と...今年も季節が先走る

  • すぐそこにある感動

    なんてことのない景色。毎日のように視界に入ってくるが、意識しない風景。見慣れたその景色が、言いようのない存在の強さと美しさで、私の心を揺さぶり捉えるのだ。澄み渡った空、軽い空気、そよぐ風が若葉を揺らし奏でる木の葉擦れの音、力強い生命の囀り、明るいトーンが支配する世界。胸が切なくなるほどこの景色を失いたくないと思い、何気ないものに心を震わせることができる自分でありたいと強く願うのであった。すぐそこにある感動

  • 今は檜~クシャミ連発

    ちょっと肌寒いけれど、清々しい陽気の今日、クシャミも盛大だ。檜の花粉が飛びまくっているせいかも。アレルギーの市販薬は、アルコールと相性が悪いので昨晩は服用しなかった。だって、初掘りのタケノコで中華炒めを作ったら、ビールが飲みたくなるんだもの。クシャミと美味しいものの優先順位は、私の場合美味しいものに軍配が上がったのだった。今は檜~クシャミ連発

  • ブラシ状の花のミモザと洋梨の花

    ブラシ状のミモザの花3年越しに咲いたミモザの花。植えた場所が過酷過ぎて、花を咲かせるまでに時間が掛かってしまった。この場所は、とにかく風の影響を受けやすく、また乾燥しやすい。それでも、生き抜く姿をいとおしんで、見回るたびに声をかけていた。「愛は世界を救う」という使い古されたスローガンだけれど、この美しい地球に存在する同胞たちに慈しむ気持ちを届けたくて、まさに草の根的活動を心がけているその一端だ。洋梨の白くて清純な花も咲いた。花が咲いただけなのに、心のそこから喜びが湧き出てくる。命が成長していく様は、なんと素晴らしいことか。これからも、畑の見回りをしながら、命の輝きに見とれたいと思う。洋梨の花ブラシ状の花のミモザと洋梨の花

  • 春爛漫万だからその画像を貼れ

    切り取り方で見えてくる外国的な風景桜満開白い月とポプラ春の美しさを分かち合いたくて、画像を連投。今日は、強い北風が吹きつけて、この画像は既に過去のものへとなっているだろうにしても。桜越しに見える霞ヶ浦花筏三年越しのミモザ開花クリーム色の小花が可愛い春爛漫万だからその画像を貼れ

  • アーモンドの花咲く 2023年3月21日

    アーモンドの花鉢植えミモザピンク色のアーモンドの花が咲き出した。鉢植えのためか、それとも種類が違うせいか、大きな地植えのミモザから遅れて咲き出した鉢植えのミモザ。庭を巡って様々な植物たちの変化を見るのは、生命力を感じられて気持ちがよくなる。今だけは、WBC世界ベースボールクラシックスでの侍ジャパンの活躍に、日本中が歓喜している。そのほかには、日本という国を衰退させるかのような事象が、引きも切らず捲き起こっている。食糧生産問題、エネルギー問題、物価の高騰、止まらない少子化、自殺者の増加、治安の悪化、格差の拡大などと、枚挙に暇がない。誰かが何とかしてくれるだろうと思っているうちは、この流れは止まらないだろう。巡り巡って我が事とだということを自覚して、それぞれが自分にできることをやるのが大切だ。何事にも関心を持...アーモンドの花咲く2023年3月21日

  • 遊びは癒し

    久々に画像ソフトを使って遊んだ。すっかり操作を忘れていたが、ちょっといじっているうちに、こんな感じだったと感覚を取り戻してきた。ほぼ落書きのようなものだけれど、ゆるくできるのが楽しい。鉛筆手書きの風合いを残すよう気をつけたが、いかがなものか。一年以上温めておいた?ものを、どうにか形にしたいと、重い腰を上げようとしている。はてさて、自分の怠け癖との駆け引き、戦いを、いかに制することができるかな?もちろん、できた暁には、ここでご報告しよう。遊びは癒し

  • 馬酔木と椿の小径

    花盛りの馬酔木威圧する杉の花粉球穏やかに晴れ渡り、とても暖かい一日だった。様々な花がこの暖かさにあわてて、我も我もと咲き競っている。極早生のブルーベリーの花まで咲き出してしまい、人間のほうがうろたえていた。畑を貫く道の轍の間に生える草に、雲雀がとまって大きな声で忙しなく囀っていた。あたかも全世界に向かって「春だ、春だ、春が来た。」と、高らかに宣言しているかのよう。我が家の椿は、ラファエル前派の背景のように鬱蒼と茂り、もはや壁の様相を呈している。そこへひょんなことに迷い込み、抜け出せなくなってしまった馬酔木が、自分はここにいるのだと目一杯の主張は成功のようだ。その椿の壁の脇には、小径ができている。人が通るにはちょっと狭いけれど、猫ならば悠々とおることができるし、安全にくつろぐのにもってこいの感じだ。どこかへ...馬酔木と椿の小径

  • ある意味ちいかわ

    紙粘土でぱぱっと工作。プチトマトとブルーベリーをほぼ実物大で。どちらも毎日のように見て触れて食べているもので、リアリティーの蓄積はかなりだと思う。だからこそ、そのらしさを抽出し、再現できるのだ。完璧なスーパーリアリズムではないけれど、私のフィルターを通した、つまり私が思っているプチトマトとブルーベリーを3Dに焼き起こしたということ。そしてそれは、とても楽しいひと時だった。ある意味ちいかわ

  • 暖かな陽射しに誘われた辛夷も花盛り

    辛夷のアップ満開過ぎるミモザと後を追う辛夷とにかく陽射したっぷりで暖かい。ほとんど黄色の塊となっているミモザの眩しさといったなら!ちやほやされ放題のミモザに負けじと、辛夷が昨日から開花速度を爆上げしている。もちろんスギ花粉も黙ってはいないけれど、それを怖がっていてはこの花たちを愛でることは出来ないから、できる対処はきっちり決めて外へ繰り出す。ところで、辛夷の蕾を覆っているもふもふの萼は、寒い冬から蕾を守るのに適していそうだ。だから、こう毎日暖かいと、蕾はもう暑くてたまらずもふもふを脱いでしまうのだろう。朝と昼では、辛夷の様子がまったく違うくらいに変化していた。えっちらおっちらもふもふを脱いでいる辛夷の姿を想像すると、くっすと笑えて幸せ気分になれるのだ。暖かな陽射しに誘われた辛夷も花盛り

  • 花粉の猛威に曝されて

    今日は、ブルーベリーの剪定の手伝いをした。北風がやや強く吹く中、花粉から身を守れる装備をして、1時間半の活動だ。花芽がぷくぷくと芽吹いた枝を切るのは忍びないけれど、これも木の管理には欠かせない。家人と相談しながらする作業はとても楽しく、あっという間の時間だった。お昼になり作業を終えて軽トラに乗り込んでまもなく、目が異様に痒くなった。昨年に引き続き、あまり酷くない症状で、服薬していなかった。けれど、それは今日でおしまい、目のかゆみに加えて猛烈なクシャミが立て続けに出て、肋骨に痛みを覚えるほどだ。もう観念して服薬するしかないだろう。そして当分、アルコールともおさらばに。昨年の花粉アレルギーから脱却を思わせたのは、花粉の飛散量がそれほどでもなかったのに加えて、ただ単に外へ出ることが少なかったからなのだとあらため...花粉の猛威に曝されて

  • ミモザにベリージャム、そしてクシャミ

    ブルーベリー&ラズベリー&ワイルドベリーのジャムきょうは、天気の忙しい日だった。曇りから始まり、陽が射してくると気温がぐんと上昇してきて動くと汗ばむほどで、一気に花を開かせているミモザの周りには、春の到来を心待ちにしていた多くのミツバチが群がって蜜を集めている。ミモザの近くにある辛夷の木には、体長20センチ近い30羽以上の灰色の鳥たちが枝を揺らしながらなにやら忙しそうだ。まだモフモフの衣を纏った蕾だから、蜜というのでもないだろうし、それにしても自然界は活気付いている。そして、昼辺りには黒い雲が空を覆いだし北よりの風が強く吹いてきた。すると、ぽつぽつ雨が落ちるのだが、まだ本降りとまでいかないどっちつかずの空模様で、暖かさが花粉の飛散をいっそう煽り、クシャミと目のかゆみでとにかく辛い。こうなると、もう雨を待ち...ミモザにベリージャム、そしてクシャミ

  • 2023年2月24日 エゴン・シーレ展

    エゴン・シーレ吹き荒れる風の中の秋の木(冬の木)1912年エゴン・シーレの展覧会は、30年ぶりだったように思う。そのときは、池袋のBunkamuraザ・ミュージアムで開催され、見やすい展示と照明で鑑賞に適していた。ここ十年くらい、美術展の展示構成が、エンターテイメント化しているように感じる。狭く入り組んだ展示会場構成、展示壁面を暗い色にして絵だけにスポットを当てる手法で劇的効果を演出、絵と絵の間隔を狭くするなど、何かしら要素を詰め込みがちだ。今回の展覧会での不満は数々あれど、デッサンを集めた部屋は、とても鑑賞しにくかった。暗い壁面に据えられたデッサンたちは、額の内側にLEDライトを施して、そこだけバックライトのモニターで絵を映し出しているかのような錯覚を持った。LEDライトが、デッサンや水彩に与える変色や...2023年2月24日エゴン・シーレ展

  • 青空ミモザ

    2023年2月25日のミモザ2023年2月25日のミモザミモザの開花が止まらない。晴れて太陽の光が降り注ぐと、呼応しているかのようにミモザの蕾が弾けて、まるで小さな太陽が地上に降臨したかのようだ。2023年2月26日のミモザ青空ミモザ

  • ミモザの季節とナチュラルな支柱

    この2日間の暖かさに勢いづいてミモザのつぼみが見る見る大きくなり、今日にはポンポンと弾け咲いた。昨年の剪定がうまくいき、今年のミモザは見応えありそうだ。ナチュラルすぎるこの支柱は、ブラックベリーのためのもの。昨年末、家の木々の剪定を大掛かりに行なっていた時に出た太い枝を利用し、家人が美的センスを存分に発揮して作ったものだ。木の持つ自然なカーブと枝分かれしたところをうまく利用していて、私がとても好きな雰囲気を醸している。また、古くなって取り替えるときにも、廃棄の心配がない。人によってはみすぼらしく思えたり、非効率的だと考える人もいるだろうけれど、人の考え方は様々、これがいいと私は思うのだ。さて、このミモザとブラックベリーは、これからもこのブログに登場するだろう。青空の下の満開のミモザは、圧巻の存在感を放ちさ...ミモザの季節とナチュラルな支柱

  • 房総旅行

    犬吠埼の灯台からの眺望先週、一泊で房総方面へ出かけてきた。初日は、よく晴れて穏やかな陽気だったけれど、やはり日本の最東突端にある犬吠埼の灯台は、強い風が吹きつけていた。手に持つスマホが、吹き飛ばされてしまうのではないかと、ちょっと気が気じゃなかった。それでも、青が席巻している景色を見ていると、その冷たく強い風もふさわしいように感じられた。次の日は天候に恵まれなかったが、鴨川市の西側へと細長く伸びる長狭平野にある大山千枚田の冬枯れの景色を見に行った。日本各地で雪が降るほどの冷たい雨が降っていたけれど、民家の庭先に植えられている梅の花は既にほころびだしていた。大山千枚田の絶景時期は、田に水が張られたころから刈り入れ時期までだろう。しかし、まったくのオフシーズンでも、山の斜面を効率よく畦を作り、水を張って田んぼ...房総旅行

  • 久方ぶりのペインティング

    自宅で久々に絵を描いた。パネルやキャンバスに下地を施して、アクリル絵の具で描く。これは、家人のために考案したアイコンを絵画風なテクスチャーで表現した。やっぱり楽しい!もの作りの習性として、使えそうなものに出会ったときには買い集めてしまうことがあるので、材料に事欠かない。あとは、アイデアとやる気と時間で、どのようにも楽しめる。明日も何か描こうかな?久方ぶりのペインティング

  • またまた花粉の季節です

    年明けてから、身の回りの風景で気づいたことがある。今年の杉は、大量の花粉玉をつけていると!杉の木が赤茶っぽい色で覆われて、しかも枝が重そうにしなだれている。日に日にその確信は強まって、一昨日の強風で巻き上げられた土埃とともに花粉も大いに飛散しだしたようだ。おかげで恒例の結膜炎に変わってものもらいができ、くしゃみと鼻水も止まらない。そして体調全般が不調になる。昨年は、もう花粉アレルギーと縁切りできたかもなんて淡い期待を抱いたけれど、それはやはり幻想に過ぎなかったようだ。ああ、しんどい。。。またまた花粉の季節です

  • 寒波でため息をつく我が家のエアコン

    10年に一度とかの最強寒波が襲来中。日本各地、大雪や猛烈な冷え込みに耐えている。さて、我が家のエアコンは、時々大きなため息をつく。「グッ、ウウウウウウ、フシューーーー、スコー」その音共に、涼しい風は吐きだされてくる。もちろん、設定は暖房だ。このエアコンはとても働き者で、なんと我が家に設置されて多分24年になる。さすがにプラスチックの色は、古色蒼然とした黄ばんだ色へと変化してしまった。それでもまだちゃんとその役割を果たしてくれている。巷では、家電は多機能で省エネな新しいものにするのが賢いといわれている。そこだけとってみれば確かに頷けるけれど、狭い経験で多機能なものは不具合が起こりやすく、まだ使えるものを廃棄するのは資源の無駄でもあり、省エネと天秤にかけたら長く使うのが良いように思える。エアコンを使う時には、...寒波でため息をつく我が家のエアコン

  • 「ぼっち・ざ・ろっく」に思う、何か一つのセールスポイント

    昨年のヒットアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」は、極度コミュ障な女子高校生が、得意のギターを生かして仲間と居場所を作るストーリー。幼少期から引っ込み思案で人とのコミュニケーションに困り感を抱いていた主人公が、ある日突然テレビに映ったロックバンドのインタビューを見て思い立った。人前で演奏する華やかなロッカーの思いがけない本音、実のところ激しい人見知りであるという自分との共通点と、ギターができることによって社会に参加できているその成功例が、彼女に天啓をもたらした。もともと彼女の父親がギター好きで家に楽器があったことも踏み切りやすかったのだろう、それから中学高校と、ギター演奏に打ち込みネット配信で高評価を得るまで努力した。けれど、人と関係を築くのは早々甘くはなく、彼女なりに自己アピールをしてみるものの周囲の反応は得ら...「ぼっち・ざ・ろっく」に思う、何か一つのセールスポイント

  • 一月の課題 めでたい感じで

    今月は、ちょっと時間的余裕がなかったから、作りためていたパーツの組み合わせで作った。ひらめきと瞬発力で勝負といったところか。年賀状に使ったウサギのデザインは、すべて手書きの色鉛筆で彩色。なんか強そうなウサギになった。食べ物を粗末にするなと、圧をかけてきている。一月の課題めでたい感じで

  • 人ってわがまま、久々の降雨

    先週末から今日にかけて、ぐずついた空模様だった。久しぶりに雨が降り、からからに乾いていた空気が、しっとりと柔らかくなる。火事も多かったから、ちょうどいいお湿りといえるだろう。けれど今は寒中、暖気が流れ込んでいたのもつかの間、明日から寒気が戻ってきて、明日の朝は路面凍結の注意喚起がなされている。路面凍結は厄介だ。余裕を持った移動で、運転を気をつけなくてはならない。ちょっとした危機管理的予測と余裕を持った行動で、安全は保障されるだろう。それは、誰しもがそうした場合しか確率は上がらない。大変不確実だ。起こってもいないことに怖気づくのは、精神衛生上よろしくないけれど、誰しもがほんの少しでも危険を予測し余裕を持った行動をしたなら、世界はもっと過ごし易くなると思われる。もっとも、雨は自然の恵みなので、これを疎んじては...人ってわがまま、久々の降雨

  • 写真の整理と保存

    今日は、数年ぶりにスマホなどで撮りためた写真をハードディスクなどに振り分けて保存した。欲を言うならば、厳選して保存したかったのだが、量があるのでそこまでの手間をかけられない。それでも、デジカメの時よりは撮る量も減り、なおかついつも手元にスマホがあるから画像を選別してあった。今データの一般的な保存は、クラウドの利用だろう。けれど、我が家において、その利用はほぼしていない。個人的なものであること、そして結局のところ個人的であるがゆえに、そんなに長く保存をしなくてもいいものだからだ。思わぬ天災に見舞われて、すべてが消失してしまうかもしれないからこそのクラウド利用ともあるけれど、それはそれとして受け入れようと家人と話し合っている。それに、簡単に撮れる写真は、量も格段に多くそれに伴って見返すことも少ない。どれほど必...写真の整理と保存

  • 若い人向けの食事が続くと

    元小さい人が、昨年末から帰省して、今日で10日目。彼女は、一人暮らしであまり料理が得意でないため、勢い実家での食生活に潤いを求めてくる。ロールキャベツの煮込みソースをトマトとクリームの二種類、肉じゃが、ミートソーススパゲティー、グラタンなど、ちょっと重めの食事が所望された。すると、消化能力が低下している私にとって、体への負担がかなりある。多分今夜も、胃腸薬を服用しないとならないようだ。個人差があるにしても、人には老化をはっきり意識することが、数年毎に起こってくる。とくにこの2~3年は、自分でも驚くほどの変化を感じている。それはとても寂しく、受け入れ難い。しかし、マイナスなことばかりでもないと、気がつける自分もある。それは、心理学や哲学を学んでいることもあるけれど、老いを語り合える家人の存在、また、自分が出...若い人向けの食事が続くと

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