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rock_et_nothing https://blog.goo.ne.jp/rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

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2014/12/01

  • かわいくてツボる、マグリットの絵

    Raminagrobis1946毎年、アートカレンダーをキッチンに飾っている。今年は、マグリット。今月の絵は、猫が線路の上にどっしりとのっている図柄だ。いつものマグリットらしからぬ画面処理で、ちょっと点描、ナイーフっぽい感じに描いている。これがね、和むんだわ~、ほのぼのとしていい。マグリットの作品の中でも異質だろうけれど、平和を感じさせているのは、世界的な戦争がひとまず終結した時代性なのだろうか。かわいくてツボる、マグリットの絵

  • まるでジョットの絵のような鳥に話しかける家人

    ブルーベリーが、花盛り。一番早く咲き出したものは、もう7mm位の実に成長している。昨日仕事から帰宅した時に、私はカバンを芝生の上に放り出して、ブルーベリー畑に足を向けた。ブルーベリーの木は、白や薄ピンクの釣鐘状の花をたくさん咲かせていてとてもかわいらしい。淡い若葉の色は、まだ葉がとても柔らかい証拠だ。丹念に木々の様子を見ていると、なんと既にやや透明感のある黄緑色の蝶の幼虫が、せっせと柔らかい葉を食べているではないか。「ウチのかわいいブルーベリーになんてことをするんじゃい!」もちろん、すぐさま捕殺。そして、さらに入念なブルーベリーの木のチェックを再開した。ところどころに花をたくさんつけた枝が折れて垂れ下がっている。「ふむ、きっと鳥たちが花の蜜をついばむ時に止まり、細い枝が重さに耐えかねて折れてしまったのだろ...まるでジョットの絵のような鳥に話しかける家人

  • 2023年 藤ヤモリ

    藤が満開状態です。今年初めてのヤモリちゃんです。このタイトル「藤ヤモリ」は、なんか芸名みたいです。季節は、多少早まったり、時には戻ってみたりと、落ち着きがありません。でも、ヤモリちゃんのくねり方が、なんだかカルマン渦のようで、私のツボに刺さりました。きょうは、そんなヤモリちゃんのポーズから連想したイメージに幸せを感じられたよい日でもありますね。2023年藤ヤモリ

  • 雷・虹・雷・雹

    今日は一日中、不安定な空模様だった。昨夜からの雨はほぼ止みはしないけれど、強弱を変動しながら降り続き、夕方近くには雷が北から押し寄せてきた。雷が去ると、東の空にはゆったりと弧を描き薄い虹が掛かった。家人が虹の知らせを運んできて、窓から虹を見た後、家の近くにいた人たちも空を見上げている様子から、人が自然の織り成す美しさに見惚れる純粋さがある種の救いだと感じられた。そしてすっかり日が暮れたころ、また雷が鳴り出して、ばらばらと雹が落ちてきた。なんとも落ち着かない空模様だ。今もまた、遠雷が鳴っている。春の天気はめまぐるしく変わり、植物や動物に成長を促しているようだ。一方、人間たちは、もはやこの自然の促しに応じる元気はないようで、どこか生きることから背いているかのように見えるのは、杞憂なのだろうか。雷・虹・雷・雹

  • 今年も季節が先走る

    昨年に引き続き、今年も季節が先走る。桜の開花も小学校の卒業式を待たずに葉桜へ、藤の花もゴールデンウィーク前には咲ききってしまいそうだ。2~3週間は、季節が前倒しになっているだろう。私の住む地域では、大概の作物の作付け開始の目安として、八重桜の開花を挙げている。その八重桜も満開となっている今日、通勤路脇の田んぼでは、既に田植えをなされたところがあった。地球の状態は変化し続けるものだから、季節の巡りが早くなったり、季節の長さ比が変わっても、それは特異とも言い切れない。自然界に存在しない化学物質や分解して無害化するまでの期間が長すぎるものなど、地球環境に負荷のかかるものの影響でない限り、受け入れたほうがいいような気がする。さて、明日の予報では夏日になりそうだ。水分をこまめにとって、えげつない暑さへの慣らし期間と...今年も季節が先走る

  • すぐそこにある感動

    なんてことのない景色。毎日のように視界に入ってくるが、意識しない風景。見慣れたその景色が、言いようのない存在の強さと美しさで、私の心を揺さぶり捉えるのだ。澄み渡った空、軽い空気、そよぐ風が若葉を揺らし奏でる木の葉擦れの音、力強い生命の囀り、明るいトーンが支配する世界。胸が切なくなるほどこの景色を失いたくないと思い、何気ないものに心を震わせることができる自分でありたいと強く願うのであった。すぐそこにある感動

  • 今は檜~クシャミ連発

    ちょっと肌寒いけれど、清々しい陽気の今日、クシャミも盛大だ。檜の花粉が飛びまくっているせいかも。アレルギーの市販薬は、アルコールと相性が悪いので昨晩は服用しなかった。だって、初掘りのタケノコで中華炒めを作ったら、ビールが飲みたくなるんだもの。クシャミと美味しいものの優先順位は、私の場合美味しいものに軍配が上がったのだった。今は檜~クシャミ連発

  • ブラシ状の花のミモザと洋梨の花

    ブラシ状のミモザの花3年越しに咲いたミモザの花。植えた場所が過酷過ぎて、花を咲かせるまでに時間が掛かってしまった。この場所は、とにかく風の影響を受けやすく、また乾燥しやすい。それでも、生き抜く姿をいとおしんで、見回るたびに声をかけていた。「愛は世界を救う」という使い古されたスローガンだけれど、この美しい地球に存在する同胞たちに慈しむ気持ちを届けたくて、まさに草の根的活動を心がけているその一端だ。洋梨の白くて清純な花も咲いた。花が咲いただけなのに、心のそこから喜びが湧き出てくる。命が成長していく様は、なんと素晴らしいことか。これからも、畑の見回りをしながら、命の輝きに見とれたいと思う。洋梨の花ブラシ状の花のミモザと洋梨の花

  • 春爛漫万だからその画像を貼れ

    切り取り方で見えてくる外国的な風景桜満開白い月とポプラ春の美しさを分かち合いたくて、画像を連投。今日は、強い北風が吹きつけて、この画像は既に過去のものへとなっているだろうにしても。桜越しに見える霞ヶ浦花筏三年越しのミモザ開花クリーム色の小花が可愛い春爛漫万だからその画像を貼れ

  • アーモンドの花咲く 2023年3月21日

    アーモンドの花鉢植えミモザピンク色のアーモンドの花が咲き出した。鉢植えのためか、それとも種類が違うせいか、大きな地植えのミモザから遅れて咲き出した鉢植えのミモザ。庭を巡って様々な植物たちの変化を見るのは、生命力を感じられて気持ちがよくなる。今だけは、WBC世界ベースボールクラシックスでの侍ジャパンの活躍に、日本中が歓喜している。そのほかには、日本という国を衰退させるかのような事象が、引きも切らず捲き起こっている。食糧生産問題、エネルギー問題、物価の高騰、止まらない少子化、自殺者の増加、治安の悪化、格差の拡大などと、枚挙に暇がない。誰かが何とかしてくれるだろうと思っているうちは、この流れは止まらないだろう。巡り巡って我が事とだということを自覚して、それぞれが自分にできることをやるのが大切だ。何事にも関心を持...アーモンドの花咲く2023年3月21日

  • 遊びは癒し

    久々に画像ソフトを使って遊んだ。すっかり操作を忘れていたが、ちょっといじっているうちに、こんな感じだったと感覚を取り戻してきた。ほぼ落書きのようなものだけれど、ゆるくできるのが楽しい。鉛筆手書きの風合いを残すよう気をつけたが、いかがなものか。一年以上温めておいた?ものを、どうにか形にしたいと、重い腰を上げようとしている。はてさて、自分の怠け癖との駆け引き、戦いを、いかに制することができるかな?もちろん、できた暁には、ここでご報告しよう。遊びは癒し

  • 馬酔木と椿の小径

    花盛りの馬酔木威圧する杉の花粉球穏やかに晴れ渡り、とても暖かい一日だった。様々な花がこの暖かさにあわてて、我も我もと咲き競っている。極早生のブルーベリーの花まで咲き出してしまい、人間のほうがうろたえていた。畑を貫く道の轍の間に生える草に、雲雀がとまって大きな声で忙しなく囀っていた。あたかも全世界に向かって「春だ、春だ、春が来た。」と、高らかに宣言しているかのよう。我が家の椿は、ラファエル前派の背景のように鬱蒼と茂り、もはや壁の様相を呈している。そこへひょんなことに迷い込み、抜け出せなくなってしまった馬酔木が、自分はここにいるのだと目一杯の主張は成功のようだ。その椿の壁の脇には、小径ができている。人が通るにはちょっと狭いけれど、猫ならば悠々とおることができるし、安全にくつろぐのにもってこいの感じだ。どこかへ...馬酔木と椿の小径

  • ある意味ちいかわ

    紙粘土でぱぱっと工作。プチトマトとブルーベリーをほぼ実物大で。どちらも毎日のように見て触れて食べているもので、リアリティーの蓄積はかなりだと思う。だからこそ、そのらしさを抽出し、再現できるのだ。完璧なスーパーリアリズムではないけれど、私のフィルターを通した、つまり私が思っているプチトマトとブルーベリーを3Dに焼き起こしたということ。そしてそれは、とても楽しいひと時だった。ある意味ちいかわ

  • 暖かな陽射しに誘われた辛夷も花盛り

    辛夷のアップ満開過ぎるミモザと後を追う辛夷とにかく陽射したっぷりで暖かい。ほとんど黄色の塊となっているミモザの眩しさといったなら!ちやほやされ放題のミモザに負けじと、辛夷が昨日から開花速度を爆上げしている。もちろんスギ花粉も黙ってはいないけれど、それを怖がっていてはこの花たちを愛でることは出来ないから、できる対処はきっちり決めて外へ繰り出す。ところで、辛夷の蕾を覆っているもふもふの萼は、寒い冬から蕾を守るのに適していそうだ。だから、こう毎日暖かいと、蕾はもう暑くてたまらずもふもふを脱いでしまうのだろう。朝と昼では、辛夷の様子がまったく違うくらいに変化していた。えっちらおっちらもふもふを脱いでいる辛夷の姿を想像すると、くっすと笑えて幸せ気分になれるのだ。暖かな陽射しに誘われた辛夷も花盛り

  • 花粉の猛威に曝されて

    今日は、ブルーベリーの剪定の手伝いをした。北風がやや強く吹く中、花粉から身を守れる装備をして、1時間半の活動だ。花芽がぷくぷくと芽吹いた枝を切るのは忍びないけれど、これも木の管理には欠かせない。家人と相談しながらする作業はとても楽しく、あっという間の時間だった。お昼になり作業を終えて軽トラに乗り込んでまもなく、目が異様に痒くなった。昨年に引き続き、あまり酷くない症状で、服薬していなかった。けれど、それは今日でおしまい、目のかゆみに加えて猛烈なクシャミが立て続けに出て、肋骨に痛みを覚えるほどだ。もう観念して服薬するしかないだろう。そして当分、アルコールともおさらばに。昨年の花粉アレルギーから脱却を思わせたのは、花粉の飛散量がそれほどでもなかったのに加えて、ただ単に外へ出ることが少なかったからなのだとあらため...花粉の猛威に曝されて

  • ミモザにベリージャム、そしてクシャミ

    ブルーベリー&ラズベリー&ワイルドベリーのジャムきょうは、天気の忙しい日だった。曇りから始まり、陽が射してくると気温がぐんと上昇してきて動くと汗ばむほどで、一気に花を開かせているミモザの周りには、春の到来を心待ちにしていた多くのミツバチが群がって蜜を集めている。ミモザの近くにある辛夷の木には、体長20センチ近い30羽以上の灰色の鳥たちが枝を揺らしながらなにやら忙しそうだ。まだモフモフの衣を纏った蕾だから、蜜というのでもないだろうし、それにしても自然界は活気付いている。そして、昼辺りには黒い雲が空を覆いだし北よりの風が強く吹いてきた。すると、ぽつぽつ雨が落ちるのだが、まだ本降りとまでいかないどっちつかずの空模様で、暖かさが花粉の飛散をいっそう煽り、クシャミと目のかゆみでとにかく辛い。こうなると、もう雨を待ち...ミモザにベリージャム、そしてクシャミ

  • 2023年2月24日 エゴン・シーレ展

    エゴン・シーレ吹き荒れる風の中の秋の木(冬の木)1912年エゴン・シーレの展覧会は、30年ぶりだったように思う。そのときは、池袋のBunkamuraザ・ミュージアムで開催され、見やすい展示と照明で鑑賞に適していた。ここ十年くらい、美術展の展示構成が、エンターテイメント化しているように感じる。狭く入り組んだ展示会場構成、展示壁面を暗い色にして絵だけにスポットを当てる手法で劇的効果を演出、絵と絵の間隔を狭くするなど、何かしら要素を詰め込みがちだ。今回の展覧会での不満は数々あれど、デッサンを集めた部屋は、とても鑑賞しにくかった。暗い壁面に据えられたデッサンたちは、額の内側にLEDライトを施して、そこだけバックライトのモニターで絵を映し出しているかのような錯覚を持った。LEDライトが、デッサンや水彩に与える変色や...2023年2月24日エゴン・シーレ展

  • 青空ミモザ

    2023年2月25日のミモザ2023年2月25日のミモザミモザの開花が止まらない。晴れて太陽の光が降り注ぐと、呼応しているかのようにミモザの蕾が弾けて、まるで小さな太陽が地上に降臨したかのようだ。2023年2月26日のミモザ青空ミモザ

  • ミモザの季節とナチュラルな支柱

    この2日間の暖かさに勢いづいてミモザのつぼみが見る見る大きくなり、今日にはポンポンと弾け咲いた。昨年の剪定がうまくいき、今年のミモザは見応えありそうだ。ナチュラルすぎるこの支柱は、ブラックベリーのためのもの。昨年末、家の木々の剪定を大掛かりに行なっていた時に出た太い枝を利用し、家人が美的センスを存分に発揮して作ったものだ。木の持つ自然なカーブと枝分かれしたところをうまく利用していて、私がとても好きな雰囲気を醸している。また、古くなって取り替えるときにも、廃棄の心配がない。人によってはみすぼらしく思えたり、非効率的だと考える人もいるだろうけれど、人の考え方は様々、これがいいと私は思うのだ。さて、このミモザとブラックベリーは、これからもこのブログに登場するだろう。青空の下の満開のミモザは、圧巻の存在感を放ちさ...ミモザの季節とナチュラルな支柱

  • 房総旅行

    犬吠埼の灯台からの眺望先週、一泊で房総方面へ出かけてきた。初日は、よく晴れて穏やかな陽気だったけれど、やはり日本の最東突端にある犬吠埼の灯台は、強い風が吹きつけていた。手に持つスマホが、吹き飛ばされてしまうのではないかと、ちょっと気が気じゃなかった。それでも、青が席巻している景色を見ていると、その冷たく強い風もふさわしいように感じられた。次の日は天候に恵まれなかったが、鴨川市の西側へと細長く伸びる長狭平野にある大山千枚田の冬枯れの景色を見に行った。日本各地で雪が降るほどの冷たい雨が降っていたけれど、民家の庭先に植えられている梅の花は既にほころびだしていた。大山千枚田の絶景時期は、田に水が張られたころから刈り入れ時期までだろう。しかし、まったくのオフシーズンでも、山の斜面を効率よく畦を作り、水を張って田んぼ...房総旅行

  • 久方ぶりのペインティング

    自宅で久々に絵を描いた。パネルやキャンバスに下地を施して、アクリル絵の具で描く。これは、家人のために考案したアイコンを絵画風なテクスチャーで表現した。やっぱり楽しい!もの作りの習性として、使えそうなものに出会ったときには買い集めてしまうことがあるので、材料に事欠かない。あとは、アイデアとやる気と時間で、どのようにも楽しめる。明日も何か描こうかな?久方ぶりのペインティング

  • またまた花粉の季節です

    年明けてから、身の回りの風景で気づいたことがある。今年の杉は、大量の花粉玉をつけていると!杉の木が赤茶っぽい色で覆われて、しかも枝が重そうにしなだれている。日に日にその確信は強まって、一昨日の強風で巻き上げられた土埃とともに花粉も大いに飛散しだしたようだ。おかげで恒例の結膜炎に変わってものもらいができ、くしゃみと鼻水も止まらない。そして体調全般が不調になる。昨年は、もう花粉アレルギーと縁切りできたかもなんて淡い期待を抱いたけれど、それはやはり幻想に過ぎなかったようだ。ああ、しんどい。。。またまた花粉の季節です

  • 寒波でため息をつく我が家のエアコン

    10年に一度とかの最強寒波が襲来中。日本各地、大雪や猛烈な冷え込みに耐えている。さて、我が家のエアコンは、時々大きなため息をつく。「グッ、ウウウウウウ、フシューーーー、スコー」その音共に、涼しい風は吐きだされてくる。もちろん、設定は暖房だ。このエアコンはとても働き者で、なんと我が家に設置されて多分24年になる。さすがにプラスチックの色は、古色蒼然とした黄ばんだ色へと変化してしまった。それでもまだちゃんとその役割を果たしてくれている。巷では、家電は多機能で省エネな新しいものにするのが賢いといわれている。そこだけとってみれば確かに頷けるけれど、狭い経験で多機能なものは不具合が起こりやすく、まだ使えるものを廃棄するのは資源の無駄でもあり、省エネと天秤にかけたら長く使うのが良いように思える。エアコンを使う時には、...寒波でため息をつく我が家のエアコン

  • 「ぼっち・ざ・ろっく」に思う、何か一つのセールスポイント

    昨年のヒットアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」は、極度コミュ障な女子高校生が、得意のギターを生かして仲間と居場所を作るストーリー。幼少期から引っ込み思案で人とのコミュニケーションに困り感を抱いていた主人公が、ある日突然テレビに映ったロックバンドのインタビューを見て思い立った。人前で演奏する華やかなロッカーの思いがけない本音、実のところ激しい人見知りであるという自分との共通点と、ギターができることによって社会に参加できているその成功例が、彼女に天啓をもたらした。もともと彼女の父親がギター好きで家に楽器があったことも踏み切りやすかったのだろう、それから中学高校と、ギター演奏に打ち込みネット配信で高評価を得るまで努力した。けれど、人と関係を築くのは早々甘くはなく、彼女なりに自己アピールをしてみるものの周囲の反応は得ら...「ぼっち・ざ・ろっく」に思う、何か一つのセールスポイント

  • 一月の課題 めでたい感じで

    今月は、ちょっと時間的余裕がなかったから、作りためていたパーツの組み合わせで作った。ひらめきと瞬発力で勝負といったところか。年賀状に使ったウサギのデザインは、すべて手書きの色鉛筆で彩色。なんか強そうなウサギになった。食べ物を粗末にするなと、圧をかけてきている。一月の課題めでたい感じで

  • 人ってわがまま、久々の降雨

    先週末から今日にかけて、ぐずついた空模様だった。久しぶりに雨が降り、からからに乾いていた空気が、しっとりと柔らかくなる。火事も多かったから、ちょうどいいお湿りといえるだろう。けれど今は寒中、暖気が流れ込んでいたのもつかの間、明日から寒気が戻ってきて、明日の朝は路面凍結の注意喚起がなされている。路面凍結は厄介だ。余裕を持った移動で、運転を気をつけなくてはならない。ちょっとした危機管理的予測と余裕を持った行動で、安全は保障されるだろう。それは、誰しもがそうした場合しか確率は上がらない。大変不確実だ。起こってもいないことに怖気づくのは、精神衛生上よろしくないけれど、誰しもがほんの少しでも危険を予測し余裕を持った行動をしたなら、世界はもっと過ごし易くなると思われる。もっとも、雨は自然の恵みなので、これを疎んじては...人ってわがまま、久々の降雨

  • 写真の整理と保存

    今日は、数年ぶりにスマホなどで撮りためた写真をハードディスクなどに振り分けて保存した。欲を言うならば、厳選して保存したかったのだが、量があるのでそこまでの手間をかけられない。それでも、デジカメの時よりは撮る量も減り、なおかついつも手元にスマホがあるから画像を選別してあった。今データの一般的な保存は、クラウドの利用だろう。けれど、我が家において、その利用はほぼしていない。個人的なものであること、そして結局のところ個人的であるがゆえに、そんなに長く保存をしなくてもいいものだからだ。思わぬ天災に見舞われて、すべてが消失してしまうかもしれないからこそのクラウド利用ともあるけれど、それはそれとして受け入れようと家人と話し合っている。それに、簡単に撮れる写真は、量も格段に多くそれに伴って見返すことも少ない。どれほど必...写真の整理と保存

  • 若い人向けの食事が続くと

    元小さい人が、昨年末から帰省して、今日で10日目。彼女は、一人暮らしであまり料理が得意でないため、勢い実家での食生活に潤いを求めてくる。ロールキャベツの煮込みソースをトマトとクリームの二種類、肉じゃが、ミートソーススパゲティー、グラタンなど、ちょっと重めの食事が所望された。すると、消化能力が低下している私にとって、体への負担がかなりある。多分今夜も、胃腸薬を服用しないとならないようだ。個人差があるにしても、人には老化をはっきり意識することが、数年毎に起こってくる。とくにこの2~3年は、自分でも驚くほどの変化を感じている。それはとても寂しく、受け入れ難い。しかし、マイナスなことばかりでもないと、気がつける自分もある。それは、心理学や哲学を学んでいることもあるけれど、老いを語り合える家人の存在、また、自分が出...若い人向けの食事が続くと

  • 美味しい紅茶

    昨年のクリスマス前に、元中くらいの人が帰省した時のこと、美味しい紅茶を持ってきた。彼の給料日の楽しみに、高級紅茶を買って、親しい人たちと味わうことがある。それで、親たちにも一緒にその楽しみを共有したかったのだろう、クリスマス特別仕様の紅茶を買ってきた。”マリアージュフレール”というフランスの紅茶老舗メーカーのクリスマスコレクションの一つ”ビッシュドノエル”は、とても華やかなフレーバーの紅茶で、鼻腔で感じる香りはもちろんのこと、口の中に広がる香りの広がりは、今までにない経験だった。しかも、後味に一切の雑味はなく、切れが素晴らしい。家族みんなが、この紅茶に驚嘆した。たしかに、緑茶やコーヒー、中国茶など様々な、所謂高級品というものは、突き抜けた感覚をもたらしてくれて、相応の価値があるとを知ることが多い。生きるの...美味しい紅茶

  • 2023年はうさぎ年

    明けましておめでとうございます。関東は穏やかに晴れて、恵まれた年明けを迎えられました。毎年恒例の、地元の神様方に初詣をしました。自家製のお供えの御餅が捧げられていて、地元の神様を大切に守る風習が残っています。あとどれくらい、この光景が続くのでしょうか?たしかに、地域の風習、関わりは、面倒なこともあります。けれど、それも半面であって、それがあるから人々のつながりが保て、地域の保全を担ってくれています。植物の生育旺盛な風土の日本では、一年を通して除草や木の枝払いなど、環境整備を欠かせません。どの国にも共通する国土の保全は、国の大方を占める田舎に住む人、いわば農家の人が景色を作っているといってもいいと思います。それは、ほとんどお金に変換できなく、経済活動の外側に当たります。誰も得にならなく見向きもしないことです...2023年はうさぎ年

  • 2022 希望を持って挑み続けていく 2023

    ともするとすべてを投げ出してしまいたくなるけれど、命の本質はその生を生き抜くことと、踏みとどまる日々。ブル-ベリーやラズベリーの世話をしていると、その命に癒され力をもらって前向きになれる。車の窓の向こうに流れる、何の変哲もない景色に美しさを見出す時、まだ自分の感性は干からびていないと知る。どんなの絵を描こうか、何を作ろうか考えている時、心が弾み湧き立つのを感じると、生きる喜びを持てる。自分が何をしていきたいのか、希望を捨てずに小さなことでも挑み続けていきたい。今年当ブログを訪問してくださった方々、地球に生きるすべて人々の幸せを願い、また感謝を捧げたい。2022希望を持って挑み続けていく2023

  • 2022年12月27日 餅つき

    よく晴れて穏やかな今日、お正月用の餅をついた。12升分,そのうちもち米だけの餅を8升、たがねというもち米とうるち米を混ぜたものが4升。たがねには、紫蘇の実の塩漬けを加えてある。いままで、落花生や青海苔、ゴマ、七味など、いろいろ加えて作ってきたが、結局のところ、この塩漬け紫蘇の実が一番美味しいとなった。義父母と私たち夫婦の4人で、ゆっくり作業をする。お昼には、つきたての餅を使ったお雑煮を食べ、今回の餅の出来具合を話す。あれよあれよという間にまた正月が来るねと、毎年同じことを言いながら。そして、その言葉が、年々重みを増すことに互いに気がついているのだ。2022年12月27日餅つき

  • 追加のクリスマスカード的な

    今年のアニメ、”リコリスリコイル”のキャラクターを登場させてのもの。最近、アニメや漫画のキャラクターを描くことがある。贈る人の好きなものを受けて、気持ちだけをこめたささやかなプレゼント。重い?思い?想い?おもい。星の王子さまは、「ほんとうに大切なものは、目には見えないんだよ」といった。だぶん、そうでしょう?追加のクリスマスカード的な

  • 2022年クリスマスカード

    今月の課題では、クリスマスカードを意識した作品を作った。カワイイは、すばらしい!最近のマイブームなレッサーパンダの威嚇ポーズは、まったくもってけしからんほどにあざと可愛い!それが伝わればいいのだけれど、私からのささやかなプレゼントとしてこれを贈ります。2022年クリスマスカード

  • 続・2022年12月14日 ふたご座流星群極大期

    さて、昨日のふたご座流星群の観測の後半。家の中で暖をとってから、22時45分にまた外へ星を見に行く。月が昇ってきたので、椅子の向きを南西に向けて見る。しっかりとした軌跡を描きながらの流れ星が、あらゆる方向に流れ落ちる。何個見られたのか、カウントするのを途中で忘れるくらいだ。北西に白い光を放ちながら流れて最後に緑のきらめきを放った火球、西の空高くから長い軌跡を描きながらピューッと落ちた流れ星が特に印象深かった。24時になるまで見ていたが、風も収まった後半は、黒味がかった濃紺の空が澄み渡り、星たちの輝きをいっそう引き立てていた。また来年も、こうしてふたご座流星群を堪能できることを願っている。続・2022年12月14日ふたご座流星群極大期

  • 2022年12月14日 ふたご座流星群極大期

    今、ふたご座流星群の観測をしてきた。雲はかかってないけれど、とにかく北西の風が強い。体感的には、氷点下。けれど、その程度ではめげない。カイロを貼って、昨夜よりも寒さ対策を強化。21時50分より40分間、空を見上げた。視力が衰えたせいもあって、控えめな流れ星を察知できないから、派手めな流れ星を8個確認。多分1個は、火球級だと思っている。私の前に15分ほど見ていた家人は、13個確認したそうだ。「タイミングが悪いね~」など、薄々気がついていたところを深掘りされて、さらに奮起し、いったんこうして暖を取りながら休んで、また見に行こう。果てさて、どれほどの流れ星に出会えるだろうか、楽しみでいる。2022年12月14日ふたご座流星群極大期

  • 2022年12月13日 ふたご座流星群

    昼過ぎまで雨が降り、なかなか雲が切れなかったが、日が暮れるころには雲はほとんどなくなっていた。まずは、YouTubeの星空ライブカメラで様子を見ながら夕食をとる。そこそこの頻度で流れ星が流れるではないか。かなりの超経路な流れ星もあり、期待が高まる。20時45分ごろ、完全防寒を決めて外へ出た。ところが、雨の名残で靄が掛かりだして、どうも視界が悪い。それでも天頂を速い流れ星が一つ横切ったので、少し満足。いったん引き上げて、22時に東の窓から空を見る。月が出てきたので、空がうっすらと明るい。そんな明るさにも負けない流れ星が、月の横を流れた。さて、もう一度外へ出てみよう。白い息を吐きながら見上げる夜空は、寒いところがまたなんともいえないよさがあるものだ。2022年12月13日ふたご座流星群

  • 追悼ガル・コスタ、舞い踊るその歌声

    GalCosta-Wave先月11月9日に、ブラジルを代表する歌手のガル・コスタが亡くなった。彼女の美しい変幻自在な歌声は、聴いた人を魅了せずにはいられないだろう。もちろん私もその一人だ。寂しいけれど、彼女の歌が失われたわけではない。これからも、私の人生と共にあるし、彼女の歌に出会った人たちの心に受け継がれていくのだから。GalCostaChuvadeprata追悼ガル・コスタ、舞い踊るその歌声

  • 散歩です テーマは青

    風がなく、穏やかに晴れて暖かな日は、散歩するのにふさわしい。たびたび訪れる、霞ヶ浦に面した歩崎公園のあたりをぶらりと歩く。珍しく凪いだ湖面は、鏡のように空を映す。ひたすらに青い世界。湖岸に生える様々な草の中に、ススキの穂が太陽に照らされ白く輝く。水辺から離れ、小高い丘へと向かう。ナラやケヤキの木から、もうこれでお仕舞いといわんばかりに枯葉がはらはらと降ってくる。いよいよ本格的な冬へと季節が進むのだ。散歩ですテーマは青

  • 私の癒し たとえば札幌界隈

    北海道大学構内の楓の落葉黄色い落ち葉を見ると、なぜか心が弾んでくる。だからつい写してしまうのだ。北海道大学正門前カフェdeごはん朝の雨は、カフェでゆっくりコーヒーを飲みながら本を読みたくなる。小川洋子と河合隼雄の対談集「生きるとは、自分の物語をつくること」が、静かに心に響いてくる。札幌市電240系札幌を訪れるたびに乗りたかった市電に、やっと乗ることができた。幼いころ、乗ったのかもしれないけれど、いまひとつ記憶にない。外の様子の移り変わりが見える路面電車は、移動するだけの乗り物とはちょっと趣が違う。速さや効率だけでは補えない、可視化された時間や、それに触発される思考、ちょっと硬い表現だが、それを持てるのではないだろうか。また、様々な年式、スタイルの車両が走っているのも、愛着が湧くポイントだと思う。私の癒したとえば札幌界隈

  • 好みの庭園 北海道大学 その2

    ポプラ並木イチイの実オンコの実とも子供のころ、母方の実家の庭にこのオンコの大きな木が、庭にあった。赤くかわいらしい実をたくさん実らせ、濃い緑の細かい葉の補色効果で、さらに実の鮮やかさが際立つ。母にこの実が食べられるものであり、母自身も子供のころにはよく摘んで食べていたとのことで、幼い自分もよく食べたものだ。今はさすがに食べないけれど、子供のころの思い出が甦って懐かしく、写真に収めた。ポプラの木は、青空に突き刺さるかのように聳え立つ。ほぼ落葉していても、その枝振りがよくわかって、私は冬枯れの木が好きだ。白樺の古木好みの庭園北海道大学その2

  • 好みの庭園 北海道大学 その1

    11月25日の昼前、北海道大学の構内を散歩した。前日の夜は雨が降っていたから、空気が柔らかく、しかも澄んでいた。正門より入り、そのまま真っ直ぐに進むと、まだ緑の葉をつけた大きな柳の木が目に入ってきた。他の木々は黄葉したり落葉しているから、より目立っている。緯度が高いために木々の種類がヨーロッパに似ていて、小川を配した中央ローンという場所は、ベルギーブリュッセルに在るカンブルの森を思わせた。そこにある木々はすべて貫禄を湛え、この大学が創設された当時から大切にされていたのだろう。もともと札幌農学校が前身なだけに、自然との共存共栄を体現するのは適っている。学びや思索は、このような庭園、つまり飼い慣らされた自然の中で行なわれたほうがいい。人間は自然の一部だけれども、単体だととても弱弱しいものだから。さて、この構内...好みの庭園北海道大学その1

  • 二羽のカワセミ

    昨夜からの雨が上がり薄日が差してきた今日の昼前、職場に程近いとある湖畔を歩いていた。もう一人と話をしながら歩いていると、二人の目の前を左側の蓮田から湖にかけての低い位置を、「ピッピッピッピ」と高く澄んだ音で鳴きながら、二羽の小ぶりな鳥が並んで横切っていった。その姿を目で追うと、鮮やかなブルーに輝く背中が湖面を滑るように遠ざかる。ああ、カワセミだ。二年ほど前も、職場の目の前にある収穫後の蓮田の上を飛ぶカワセミを見たことがある。自然豊かな地域柄で、シラサギ、オオサギ、アオサギ、カワウ、カイツブリ、マガモ、モズ、トビ、まれにミサゴなど、様々な鳥の姿を見ることができる。カワセミがものすごく珍しい鳥ではないけれど、見られたときはやはり嬉しい。だから、今日は私にとって幸運な一日となったのだった。二羽のカワセミ

  • 百舌の早贄、咲くミモザ、流星群追記

    百舌の早贄紅葉のブルーベリー畑にてなぜか咲くミモザ黄色いポンポンの花がかわいい昨日、家人がブルーベリーの剪定をしていて見つけた、百舌の早贄。漫画のHUNTER×HUNTERを読んで百舌の早贄を知った家人が、実際のそれを目にしたのは初めてだったようで、たいそう興奮して私に伝えてきた。そして今日、私も一緒に早贄を見て、家人と共有できた記念のショット。植木鉢で育てている、今年から我が家の仲間になったミモザたちのこの木だけが、今黄色くかわいらしい花を次々に咲かせている。どうしてこれだけが咲いているのか、まったく理由がわからないけれど、この輝く黄色いポンポンのような花に、鬱々となりがちな晩秋から救われている。さて、諦めの悪い星好きの私は、昨夜も流れ星を見ようと外へ出た。やはり23時20分頃だろうか、一昨日よりかなり...百舌の早贄、咲くミモザ、流星群追記

  • 2022年11月18日 しし座流星群

    2022年11月18日の昨夜、23時30分から24時までしし座流星群の観測をした。夕方に雲が空を覆い、流れ星を見られるか危ぶまれたけれど、21時過ぎたころには雲がすっかり消えていた。放射点が視界に入る23時30分、ダウンのコートを着込んで外へ出た。風もなく穏やかに、満天の星を頂いた夜空が広がっている。できることなら家から少し離れた視界の開けるところに移動したいところだが、近年増え続けているイノシシが出没した痕跡があるので、家のそばで星を眺める。虫の音もまったくなく、遠くで鳴り響くバイクの唸る音と、時々なにやら獣が移動するときにこすれる草木の音だけ。後は、航空機が点滅しながら空を渡るときの音も聞こえた。空を見上げ始めて15分位した時に、南の空に東から西に流れる星が一つあった。それから10分ほどして、北東の高...2022年11月18日しし座流星群

  • 紅葉ブルーベリー

    ブルーベリーの木が、見事に紅葉した。ジャングル化していたブルーベリーの畑を、家人が一年かけて手入れ管理した成果がここにある。これから、痛んだり古くなった枝を剪定して、来年に向けての作業が始まる。私も及ばずながら、草刈機ではどうにもならない木の根元の雑草をとった。そうしながらブルーベリーの木に話しかけ、今年の頑張りをねぎらい、健康に育って欲しいと願いをかけた。紅葉ブルーベリー

  • ドングリ・クヌギの実・イノシシ

    今月の課題、11月を感じさせるもの。それが、ドングリ、クヌギの実、イノシシのどこに?「ベリー候のいとも華麗なる時祷書」の11月に、農民がイノシシにたっぷりのドングリを食べさせる場面が描かれてあることから引いてきた。冬になる前に栄養豊富なドングリをイノシシにたくさん食べさせ太らせて・・・、無事に冬を越すために、人も必至だったのだろう。こと動物は、他の生命の上に自分の命が成り立っている。だから、なるべく必要分だけの命を頂くよう注意を払い、自分の糧となってくれた命に敬意を払う気持ちをなくしてはならないと思うのだ。ドングリ・クヌギの実・イノシシ

  • 2022年11月8日 皆既月蝕と天王星蝕

    今日は、442年ぶりの皆既月蝕と天王星蝕が、ほぼ同時に起こった稀な日だった。天王星を肉眼で確認できなかったけれど、ネットには見事に天王星が月に隠れる瞬間を捉えた画像が上がっていた。自分でもスマホで月蝕を撮る試みはしたけれど、手持ちで写せるほど甘くはない。だから、ここに画像は載せられなかった。月蝕のタイムスケジュールは、18:09から欠け始め、19:16より皆既月蝕の始まり、19:59皆既月蝕が最大に、20:42皆既月蝕の終わり、21:49終了だ。夕食を早々に済ませて、18:50ごろに防寒をして外へ出る。月は徐々にその光を細めて、ついには明るめの赤銅色となり、次第にその色を暗くしていく。月の光が失われるに従い、周りの星たちは、その存在感を増してきた。19:40くらいだったか、木星の南東あたりを流れ星が1つあ...2022年11月8日皆既月蝕と天王星蝕

  • コキアにコスモス・・・その2

    パンパグラスが、青空に浮かぶ雲に命いっぱい手を伸ばしている。あたかも、雲になりたいかのように。人の手が入っている自然は、適度に統制され荒々しさがなく、人に安心感を与える。本当に成熟した文明とは、自然とバランスをとりながらその恵みを受けつつ、人が生を謳歌できることではないだろうか。その一つとして、手なずけられた自然である公園というのは、生活環境に必要なものだと思う。どの市町村にも必ず一定面積以上の広さを持った公園があったとしたら、それはもう理想郷といえなくもない。コキアにコスモス・・・その2

  • コキアにコスモスが彩る国営ひたちなか海浜公園その1 2022年10月28日

    コキアの色づくころここを訪れたのは、もう一昨年のこと。秋バラも美しく咲き、キバナコスモスの明るい色も爽やかに、広大な敷地を表情豊かに私たちを愉しませてくれる。ゆったりとした植栽のレイアウトは、とてもよく考えられていて本当に感心する。できることならしばしば訪れたいところだ。いつまでも、在り続けて欲しい場所のひとつではないだろうか。コキアにコスモスが彩る国営ひたちなか海浜公園その12022年10月28日

  • ちょっと暑いくらいの11月3日の景色

    涸沼の親沢公園は、私の好きな場所のひとつ。ここは市営のキャンプ場にもなっているから、今日のような気持ちの良い日には、適度な密度でキャンパーがいた。11月にしては気温が高いけれど、風もなく穏やかで、静かな湖面には、魚の群れを示す魚影が幾つもの塊となって湖に点在していた。そして、体に付いた寄生虫を払うために、その魚たちはひっきりなしに飛び上がり水面に体をこすり付けている。黄葉も始まりだした木々に、黄金色の夕日が差すといっそう金色にあたりが染まる。私が望んでいた季節の姿は、まだもう少し先のようだったが、十分に眼を愉しませてくれた景色だった。ちょっと暑いくらいの11月3日の景色

  • 七ツ洞公園 2022年10月28日

    この日は、知人たちと久々に合い、秋バラを愛で歩く。七ツ洞公園は、映画の「テルマエロマエ」のロケ地となったからではなく、バラが定評だということで訪れてみたかったところだ。しかし、お目当てのバラは四季咲きではないようで、春が見ごろのようだった。もちろん見所はバラだけではなく、シュウメイギクやサルビアにセージなどの植栽や、手入れが良くされている園内も心地よく、池に映る生い茂る樹木、歩きやすい遊歩道と、市民の憩いの場になっているようだ。七ツ洞の由来は、古墳時代の遺跡が7つあったとされていることにあるようだ。七ツ洞公園2022年10月28日

  • 「ピカソとその時代」と「国宝展」

    ピカソ踊るシレノスピカソ雄鶏この二つの展覧会も、10月22日にイッタラ展を見たときに行ったもの。国立西洋美術館において「ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」(2023年1月22日まで)は、かなり充実した作品が展示されていた。ピカソの作品も青の時代から晩年にかけてと幅広く、影響を受けたセザンヌの数点、特に目を引いたのがクレーの質の高い作品の多さだ。また、キュビズムのブラック、フォービズムのマティス、ジャコメッティもあって、じっくり堪能したい上質な展覧会だった。今のスマートフォンは展覧会の照明でも、フラッシュなしでよく撮れるためだろうか、数点を除いて撮影可だった。これからは、このように撮影したものをSNSやブログで紹介下ならば、集客に良い変化をもたらしそうだ。東京国立博物館が、開館150年記...「ピカソとその時代」と「国宝展」

  • 2022年10月22日 イッタラ展

    渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで9月17日から11月10日まで開催されている、”イッタラ展フィンランドガラスのきらめき”を観た。1881年にイッタラ村で創設されてよりの大回顧展で、生活に根ざしたテーブルウェアから一歩豊かさに歩みを進め美しさを求めた理念が、展示されている数々のガラス製品から感じ取れる。様々なデザイナーが生み出すデザインは、シンプルさの中に彼らの生きているフィンランドの風土が確実に反映されていた。凍てつく土地、氷、雪、水、森、地衣類、生き物たち、そして光。特に光を、ガラスの器を透過してその台の上に織り成す光の綾の繊細な複雑さや、射し込んだ光がその器の中にあたかも物質であるかのように固定化され、極北に近い土地に生きる人が切望する光を見事に結晶化させている。私は、イッタラのガラスに時折あ...2022年10月22日イッタラ展

  • いい感じの秋晴れは忙しい

    ちょっと動くとまだ汗ばむけれど、爽やかな秋晴れの日は、とにかく忙しい。布団を干して、カバー類の洗濯、いつもの掃除に窓掃除と床の雑巾がけ、なんと言ってもとうとう夏物をしまえそうな気温になったからの衣替えと、一日中動き回っていた。合間にラズベリーの収穫、畑の見回り、プランターの植物に水遣りも忘れてはいけない。試験勉強で後回しになっていた細かな掃除までは、とてもとても行き着かなかったけれど、これからの楽しみである流星群の具合をチェックしやすいように窓を綺麗にできたことが一番の収穫だ。しかし、心理の学習をする時間を、まったくといっていいほど確保できなくて気持ちが焦る。そんな私を見た家人は、慰めの言葉をかけてきた。時には家の中をすっきり綺麗にすると、掃除をしなくちゃいけない気持ちがひとまず落ち着いて気分も良くなるか...いい感じの秋晴れは忙しい

  • そのままな、贅沢貧乏

    毎度のごとく不親切、視覚に訴える画像がない。もう食べちゃったからね。地域で付き合いのある方から、つまり生産者さんより三つ葉を頂いた。多分スーパーで買えばそこそこのお値段がするはずで、自分で買ったことがないから皆目見当が付かない。その三つ葉を、贅沢にも一袋分を二人分の澄まし汁に使いきってしまう。三つ葉の香りが立ち上る、澄まし汁は絶品だ。しかも今日はシメジも加わって、さらに味に奥行きが出ていた。三つ葉は2cmくらいに切り、それを卵で閉じて、しょうゆ仕立ての澄まし汁として頂くのだ。もうそれだけで満足度が、爆上がり。後は炊き立ての白飯と、佃煮やふりかけで十分におなかも心も満たされた。この澄まし汁があるときは、かえってその方が味を邪魔しないということもあるけれど、我が家の家計が厳しいのが4割、加齢で消化に負担がかか...そのままな、贅沢貧乏

  • 2022年10月2日 空の日と戦闘機

    よく晴れて暑い日、買い物へ言った帰り道、ぶらりと茨城空港へ寄ってみた。なにやら賑やかだと思ったら、イベントを開催しているらしい。好んでイベントの類には行かないけれど、偶然をわざわざ避けたりはしないから、人の多いほうへ向かっていった。時間的にもうイベント終了間近で、テナントの後片付けもほぼ終わりになっていた。そこからさらに空港施設よりのところに人がまだ流れている。滑走路方面に何かあるようだ。おお、戦闘機、しかも現役のものがあるではないか。きりりと姿勢のいい自衛隊の方々もいて、ところによっては戦闘機のパイロットからサインをもらったり、一緒に写真を撮っている人もいる。この尖鋭なフォルムの戦闘機は、Fー2だと思うが、非常に美しく設計されている。いくら見ていても飽きないくらい素晴らしい。けれど、これは美術品ではない...2022年10月2日空の日と戦闘機

  • 今月の季節感

    今月の課題、いつもの平面作品。オバケかぼちゃとオバケで頑張ったから、今回はあまりこらない感じでさらっとね。そして、旬な栗の渋皮煮、風味付けは、カルヴァドスで。大きな栗をいただいて、試験も無事に済んだことなので、気長に作ってみた。甘さほどよく、家族に好評だった。秋の季節感、気温と陽射しの痛さはまだ夏だけれど、さすがに朝夕は涼しくて、それなりになってきているのだと実感している。今月の季節感

  • 熟考からのインスタントアート ハロウィン編

    これすべて、簡単に処分可能。新聞紙、麻紐、セロハンテープ、画用紙、折り紙、指定ゴミ袋、古いポスター、絵の具を使用。特別な技術などいらない、丸めて、縛って、切って貼り付けるだけでできる。来月のハロウィン用に制作したもの。アイディアを考え、それを練り、作り上げることは、最高に気分が高揚して楽しい。それが見る側へ、素直に伝わることを願っている。身近な数人の反応では、ほぼ狙い通りだった。さて、このすべて焼却処分可能なオバケかぼちゃとオバケは、最後に大仕事が待っている。それは、焼き芋を作る時だ。サツマイモに濡らした新聞紙を巻きつける、焚き火に火をつけるときの着火材として、大いに役立ってもらう算段だ。また、日本的にお焚き上げの意味も含んで、厄払いの願いも込めさせてもらう。これから約一ヶ月、みんなの眼を愉しませてと、実...熟考からのインスタントアートハロウィン編

  • 秋晴れのクリムト

    毎週末やってくる台風には、相変わらず誰しもがうんざりしている。ちょっとの風雨でないから、台風の進路にかかる地域にあたると、どうか無事に過ぎ去って欲しいと祈るばかり。我が家では、幸いにも被害と呼べるものはなかった。そして今日は清々しいほどの秋晴れ。北東よりの強めの風が一日中吹いていても、爽やかで心地よい。今この瞬間を切り取ったなら、平穏な幸せに満たされている。しかし、現実は不穏に満ちている。どうもメディアに接していると、気分がよろしくない。こんなに美しいものに囲まれているのに、その恩恵に浴さなくてはと外に出て、ブルーベリーの新芽を愛でたり、コスモスが風にそよぐ姿を眺める。肺いっぱいに涼しい空気を吸い込んで、太陽の光を浴びた。コスモスのピンクや白、マリーゴールドのオレンジ、オクラの花のクリーム色が、草木の緑色...秋晴れのクリムト

  • イッタラの器

    この場合の主人公は、フルーツヨーグルトではなくてその器となる。器だけを写していない理由は、この器の贈り主に使っている様子を届けたかったからだ。私の試験合格祝いにと、弟がこのイッタラのガラスボウルを贈ってくれた。フィンランドの食器メーカーであるイッタラの食器を、元小さい人と私は密かに憧れていて、当然、このガラスボウルも既に見知っていた。それを弟に話した覚えはないから、まったくの偶然で我が家へやってきたというわけだ。シンプルなデザインで大きさも使い勝手よく、毎朝のヨーグルトばかりではなく、サラダなども涼やかに、毎日の食事を美しく演出してくれる心強い味方になるだろう。元小さい人にそのことを話したら、帰省したときの楽しみの一つと期待していた。食器が結ぶ家族の思い出が、これから始まる。追記:折りしもイッタラの展覧会...イッタラの器

  • 欲しいと思ったときにはってことはよくある

    期間限定品というのによく釣られてしまう。プレミアムモルツの黒ビールもそうだった。まだ試験勉強真っ只中の食料品の買い物で、期間限定商品だったその黒ビールを試しに1本買ったのは、多分3月ごろ。ちょっとでもお酒を飲むと疲れがどっと押し寄せて、家事はもちろんのこと、勉強の妨げにしかならないので、それを寝かせに寝かせて、つい最近やっと飲んでみた。なんと!ちょっとカラメルのような香ばしさとほろ苦さが絶妙な、絶品ビールではないか!家人と二人でビールの美味しさに酔いしれて、でも500mlだけど、十分に愉しめた。さて、今日の夕方、買い物に出かけた時に、私はビールが欲しくなった。よもやそのビールがあったならと、ビールの陳列ケースを探すが、時期的に黒ビールでもないために、一種類しか置いていない。仕方がないから他のビールを買おう...欲しいと思ったときにはってことはよくある

  • 中秋の名月 布団干し

    今日は中秋の名月。時々薄雲は掛かるけれど、満月の明るさは怯まない。今日一日中吹く北東からの爽やかな風が心地よく、虫の音も趣を添えて、ゆったりとした気分で月を楽しめる。また、ペルセウス座流星群ε(イプシロン)が今夜、2時から4時に極大期を迎えるという。数は1時間に3個と少ないけれど、月明かりにかすまないくらい明るいものが流れるらしい。涼しいし、明日は日曜日だから見たい気持ちはあるけれど、果てさて睡魔に打ち勝てるかどうか、甚だ心もとない。それは、2ヶ月ぶり以上になるかもしれないくらい久しぶりに、布団を干した。暑すぎる夏に布団を干すと、布団が熱を蓄えてしまって、とてもじゃないけれど寝られなくなる。冬ならばとても嬉しいのに。だから、布団を直射日光に当てることは、自ら等身大オーブンを用意して荒行に挑んでしまうので、...中秋の名月布団干し

  • 夏目漱石「二百十日・野分」にちなんで

    今月の課題。中学生か高校生のころ、「吾輩は猫である」を除いて夏目漱石の本を読み尽くそうとしていた。代表作の一つである「吾輩は猫である」は読まないのか?それは、小学5年生のころ、まずは定番の文学と思って読み始めたけれど、人間観察の機微などわからない子供には、ただある日常が続くまどろっこしくて音を上げてしまったからだ。「二百十日・野分」は、そろそろ網羅する終盤に読んだ作品。これを読みながら頭の中に浮かんで居座り続けたイメージを、数十年を経てこうして外部に定着し分離することとなった。ずいぶんと気の長いことだ。しかも、半強制でこなす課題というものがあったからこその行為で、すっきりしたものの、なんともいえない気分になった。二百十日は、9月の初めころ、大風や大雨を伴い台風などがやってきて、稲の収穫に影響が出るから日本...夏目漱石「二百十日・野分」にちなんで

  • ブルーベリーもそろそろ終わりで

    長距離走を走りぬき、心拍数を落ち着かせるために軽く歩くのを終えた感じとでも言おうか、先週の木曜日からの4連休、かなりのんびり過ごしていた。もっとも、しようと思っていること、しなくちゃならないことはあるけれど、いったん落ち着くのも大切だ。今年品質良く豊作だったブルーベリーがほぼ終わりとなって、生食よりもジャムに適した過完熟の実がそこそこ生っているくらい。その実で作ったジャムは、砂糖を4割控えてもかなり甘く色の濃さも深さを増して、上質といえる。十分売り物にできそうだが、それにはちょっと瓶だのラベルのデザインだの準備不足だし、なにより自分の息が切れていた。それでも、自己研鑽を怠るのはよろしくないから、心理学の本をちょっとでも読んでいる。これからは、走るのではなく、じっくり、でも心持速めな歩調で思い描いた青写真に...ブルーベリーもそろそろ終わりで

  • 美しい車

    ロータスヨーロッパスペシャル私の試験のために、いろいろ協力してくれた家人にも気分転換が必要だった。神頼みっぱなしでは恐れ多いので、一昨日にお礼と報告も兼ねて鹿島神宮と息栖神社へ参拝しに行った。そのあと、家人の大好きなスーパーカーを展示してあるサーキットの狼ミュージアムへ足を延ばした。そんなに遠い場所ではないけれど、なかなか訪れる機会を作れないでいた。とうとう展示スペースに足を踏み入れられた家人は、スーパーカーと同じ空間にいる喜びでもうすっかり少年のような面持ちだ。家人は、憧れ続けたランボルギーニーミウラ、ランボルギーニーカウンタック、ランチャストラトス、マセラッティカムシンを間近で見て、その隣で写真に納まり、私に説明をして、大いに楽しんでいた。車好きにもいろんなタイプがあるが、家人はそのスペックよりも、ひ...美しい車

  • 本当のスタートライン

    公認心理師の資格試験に合格できた。ネットに発表された合格者番号を見るときには、さすがにちょっと緊張した。何度も確認をしたけれど、やはり合格通知書が届くまでは、なんか半信半疑でもある。さて、この試験を受ける経緯を記そう。今の職は、教育支援関係で、昨年度で5年勤務したことになる。これは、公認心理師の受験資格の中に現任者枠というのがあるのだが、これをちょうど満たす最低経験年数にあたる。たしか一昨年だったか私は、この条件を満たしそうなことを知った複数の知人に、この資格試験の受験を勧められた。とても責任のある資格を得るための試験をむやみやたらに人に勧めることはあまりないだろうから、そこは私をよく思ってくれてのこととありがたく受け取って、挑戦してみようと心に決めた。傍から観れば、還暦が手の届くようなほぼ素人の無謀な挑...本当のスタートライン

  • 北大路魯山人のテイスト、春風萬里荘

    茶室「夢境庵」へ続く門構え茨城県陶芸美術館のあと、久しぶりに春風萬里荘を訪れた。北大路魯山人が、鎌倉に江戸時代中期以降の豪農の古民家を改築して住居としていたものだ。厩だった場所を洋風にアレンジした応接室の床は、年輪の面を上向きにして、まるで石畳のように隙間なく敷き詰めてあり、しっかりとした中にもどことなく温もりがあって、私が凄く気に入っているところ。茶室は、魯山人自ら設計したとかで、簡素な心地よい空間だ。特にこの二つが、初めてここを訪れた十代後半の時に、自分の家を作るならぜひともこの要素を取り入れたいと憧れとなった。そして、どこかで見たことのある浴室風景だが、この浴槽と壁と床のタイルは、北大路魯山人が作った陶板なのだという。壁の二面は擦りガラスの窓となっていて、日中にお風呂に入ると気持ちがよさそうだ。また...北大路魯山人のテイスト、春風萬里荘

  • 茨城県陶芸美術館「井上雅之 描くように造る」

    秋めく空を感じる昨日、茨城県陶芸美術館で開催されている展覧会「井上雅之描くように造る」に足を運んだ。緑豊かな広い敷地にある美術館は高台にあり、なかなか気持ちの良いロケーションだ。芸術に向き合うための心のウォーミングアップに、最適な環境と思えた。この展覧会は、井上雅之氏の40年に及ぶ芸術活動を振り返えられるもので、作家の変遷がわかりやすく展示され、どのようにイメージを精錬していったのか、興味深く見ることができた。初期の作品は、陶芸、つまり器やろくろという伝統と固定概念の世界で模索している、まだ捕らわれた狭い世界の印象が否めない。しかし、あるときから、その呪縛をとこうという兆しが見える。そこからは、ただひたすらに己の根源にあるこだわりに忠実に、粘土という細胞壁を積み重ねていくようになる。まるで、白蝋化した生き...茨城県陶芸美術館「井上雅之描くように造る」

  • 二匹のヤモちゃん

    このところ毎日のように、キッチンの北窓にヤモちゃんがやってくる。でも、なんか違和感がある。どことなく小ぶりになった?と感じた次の日には、あれ?元の大きさ????という具合に、私の不確かな記憶力を試すかのようなことが起こるのだ。「もう、しょうがないな~ポンコツだからかな?」と、自分に言い聞かせていたら、なんと今日、相変わらずのヤモちゃん来訪のところにもう一匹ススススとガラスを渡っていく白い影がある。ヤモちゃんが、大きくなったり縮んでいたわけではなく、来訪者が交替していただけのことだったとはっきりわかった。どちらともいえないけれど、ともかく仲間がいたんだね!と、ただ単純に嬉しい。そういえば、先来のヤモちゃん尻尾が、とても機嫌が良さそうに左右に振る珍しい様子があったのは、つまりそうゆうこと?なのだろうか。まあ、...二匹のヤモちゃん

  • おすすめの展覧会 カラーフィールド色の海を泳ぐ

    私の好きな美術館で年に数回訪れている、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館では、9月4日まで「カラーフィールド色の海を泳ぐ」を企画展示している。それに伴い、常設展の展示の仕方も変えてあり、企画展から観ても、常設展から観ても、自然な流れのままに、まさに「色の海を泳ぐ」そのものだった。そして、絵画のジャンルも抽象から具象、またはその逆と、そこでも流れを意識してある。だから、ゆったりとその流れに感覚を委ねていられた。私としては、常設展から観るのをおすすめする。手がかりのある、いわば波が打ち寄せる海岸の小石や波の滴を頼りに、次第に沖へと進み、果ては無意識の大海原にたゆたうというのは、いかがだろうか?色の海の深いところへゆっくりと降りていくものいい。どうか、時間の制約を取り払って、この色の空間に浸って欲しい。きっ...おすすめの展覧会カラーフィールド色の海を泳ぐ

  • 気に入っているんだよね、ネコだるま増殖計画

    嬉々として作り続けるネコだるま。もうこれは、LINEのスタンプにしなくちゃと心に決めている。しかし、ここに大きな問題が立ちはだかっていて、なんとLINEのクリエイターズにログインできない事態に陥ってしまっている。もっとも、自分もLINEのアカウントを作った時に連動させるのをうっかり忘れていたというお粗末さもあるけれど、一時期セキュリティー見直しと強化で、スマホからでないとログインができないときがあった。当時、まだスマホを持っていなかったため、優先事項の片が付いてから対処しようと放置していたことも、一因かもしれない。とにかく、いいアイディアが浮かびスタンプを作り終わっても、アップまで当面問題解決に時間が掛かりそうだ。まあ、諦めずに、まずスタンプをアップできる状態まで持っていこうと思っている。あと、もう一つや...気に入っているんだよね、ネコだるま増殖計画

  • 今月の課題「世界猫の日」にしても。。。

    ゆるっとさっぱりした感じで、この酷暑をかわしたい。天気予報を見てげんなり。でも、もしかしてという儚すぎる期待を持って、また天気予報をチェックするの繰り返し。知人の黒ニャンコは、どうやら暑過ぎるストレスのせいか、地肌がやや透けて見えるくらいまで毛が減ったという。もうね、働かないでおこう。とにかく命を守ること優先でいよう。セミだって、日中暑すぎて、午後11時45分、今頃鳴き出す位だもの。それだって、勢いがない。家人がせっせと心をこめて世話をし育てている大切なブルーベリーも、焼け付く太陽と高温に水不足がたたって、あんなに瑞々しくハリがあった実が、昨日あたりから萎びてきてしまった。このままでは、まともに収穫を望めないでしまう。特に今朝方、ブルーベリーを収穫に行った家人は、あまりの状態の悪化に、酷く打ちひしがれて戻...今月の課題「世界猫の日」にしても。。。

  • それは、ただ暑さのせいだった

    なんていうことのないことで、家人に八つ当たりをしてしまった。ブルーベリーを買ってきたパックに詰めてどれくらいの重さになるかを、エアコンのないキッチンで、家人と調べていた。キッチンは二階にあり、屋根瓦が焼けてまるでオーブンかサウナ状態、室温は34度で湿度は75%の過酷な状況下では、人は冷静でいられなくなるようだ。家人は不器用なタイプで、ぴったりと重なった食品パックを剥がしとるのにもたつき、それでも二枚重なってしまっていたことがまず一つ。次に、試しに使うブルーベリーは、前日に話した、私の職場へ持っていって味の感想を聞くためのものだという前提があっての作業だったのに、手順の思い違いが発生したことが二つ目。まったく、たいしたわけもなくイラついてしまったのは、家人に申し訳ない。しかし、食事の後片づけをしてそのキッチ...それは、ただ暑さのせいだった

  • めっちゃブルーベリー

    家人が1年かけて丁寧に世話をしたブルーベリー畑で、収穫したブルーベリーがこれ。直径1.5cm超えの大粒が、たわわにわんさか生っている。今日は、私の働いているところの子供たちへ、体験学習としてブルーベリー摘み体験に開放した。暑さが増す午前中、1時間半ほど、休憩を挟みながらブルーベリーを好きなだけ摘む。7種類くらい植えられているブルーベリーの各々の個性を感じ、自分好みを見つけながら摘む作業に、子供たちは大いに生き生きと没頭していた。甘いもの、シャリ感のあるもの、やや酸味のあるものなど、木によって異なる個性に驚きながら、一人2kgは摘んだだろうか。彼らが、せっせと摘んだブルーベリーを持ち帰って家族に振舞うときに、今日のこの感動や発見したことなどを話してもらえると、なにより嬉しい。たった1時間半の体験が、机上の学...めっちゃブルーベリー

  • うはははは!いいものできたよ”ネコだるま”

    結構いい線いっているんではないかと、ワクワク楽しみながら作った”ネコだるま”。ちょっと商品化してもいけそうな気がしてならない。とにかくとっても気に入ったものが出来てしまった。もちろん「だるま」なので、目を入れられるように白抜きにしてあるし、ぶら下げて飾れるように紐もつけてある。何気に落書きをしていたところから、はたと閃き形にしてみた。アホくさいかもしれないけれど、「フッ」と笑みがこぼれてくれたらそれでいい。これより先に描いた8月の課題は、後ほど公開しよう。多分、きっとこれも自信作といえるだろう。どうぞ、お待ちあれ。うはははは!いいものできたよ”ネコだるま”

  • 諦めないで、ブラックベリー

    種の存在を無視できないブラックベリーを、見直してみることになった。今年もわんさかと実を生らせているブラックベリーを見過ごせなくなった家人が、ふと美を摘んで食べたのは昨日のこと。なんとそのブラックベリーは、種でじゃりじゃりというほどではなく、あまり気にしないで何とか食べられることを発見した。それで300gほど摘んできて、私にも確かめるように促すと、確かに種だらけではなく、一つの実に数個程度の種であまり気にならない。生食だと、香りと深みのある果汁が口の中いっぱいに広がり、ブドウの巨峰とアメリカンチェリーのような味がした。これならば種を濾し取らなくてもジャムにできそうだと、試しに作ってみる。ジャムにしたから種感が気にならないわけではないけれど、ヨーグルトに加えると色も濃い紫で美しく美味しい。短時間でジャムにした...諦めないで、ブラックベリー

  • 甘し美味しのブルーベリー

    今年は、ブルーベリーについて多くを学び、たくさん食べている。昨年から管理を委託されているブルーベリー畑のブルーベリーが、目からうろこ状態なほど大粒で収穫量も多くて味もいい。畑の所有者が、わけあって数年放置していたため、雑草が埋め尽くし枝は伸び放題で、ブルーベリーの木は相当傷んでいた。それを家人はほぼ一人で、昨年の夏から悪戦苦闘しながら手入れをし、どうにか収穫しやすい状態まで持ち上げたのだ。その苦労が報われるほどに、ブルーベリーたちは応えてくれている。しかし、家人一人で下草の管理と収穫は、手に余る状態だ。私もつい最近まで、あるチャレンジのために勉強漬けだったから、ほとんど家人に協力できないでいた。ここ数日、体調を考慮しながら家人の手伝いをしていたのだが、昨年の状態からここまでにするには、根気のいる仕事だった...甘し美味しのブルーベリー

  • 自然は厳しい

    コキジの卵。今日の午前中、母鳥も健在だったが、夕方様子を見に行くと、巣の周りには羽が散乱していて、白く小ぶりな卵が5個寄せ集まって巣の中に納まっていた。家人が神社の掃除に行っていた昼過ぎに数時間に、惨劇がコキジに降りかかったのだ。母鳥が獣に襲われたのを聞いた家人は、とても心を痛めていた。野生の動物には、彼らの掟があり、生き抜くには運と危険を回避できる察知能力が欠かせない。家人は自然に関与しないと決めていた。だから、この事態はどうにもならないことだったのだ。人間の一過性のセンチメンタルで関与してはならないこともあると思う出来事だった。そして、ブルーベリーの木に作られた精巧な鳥の巣。おそらくこれからここに卵が産み落とされるのであろうけれど、無事雛が巣立てるかは、誰も予想はできないということだ。自然は厳しい

  • 鳥の楽園

    この画像はしばらく前のものだけれど、このブルーベリー畑は、今収穫期を迎えだした。今年は少雨と高温で、熟すのが少し早まっている気がする。下草はどんな条件でも強靭な生命力で、あっという間に草丈が伸びる。だから家人は草と格闘する日々が続き、草刈をしてはそのいたちごっこにいささか疲れ気味のようだ。そんななか、ほほえましいこともある。家人が刈払い機で草を払っていると、突然何かが草むらから飛び出してきて肝を冷やした。なんとコキジが驚いて飛び出してきたのだ。そして飛び出してきた場所には、卵が数個まとまっていて、どうやらコキジが抱卵していたらしい。もちろんそこの草は、コキジが安心して抱卵できるくらい残してある。コキジの抱卵を発見してから数日後の昨日、私もブルーベリーを摘みに畑へ行った。ぷるぷると大きく見事に実った甘く香り...鳥の楽園

  • 今月の課題 稚拙か!

    今月の絵。言い訳するならば、時間をかける状況になくて、10分で描き上げた。これをここに晒すというのも図太い神経と思えなくもないけれど、今の私の余裕のなさを記録するため。家人には、ちょっと大人ぶった思春期の人が描いたようだと、スパッと言い切られた。思い当たるがゆえに結構傷は深い。そうだとしても、それもこれも自分なのだと開き直って受け入れようではないか。今月の課題稚拙か!

  • 結局今年の梅雨は存在しなかったも同然

    これほど雨の降らない梅雨は、初めての経験。そしていきなりトップギアに入ってしまった気温で、人間に熱中症の容赦ない危機が迫っている。コロナに罹患するよりも確率高そうだし、死亡する率も断然高いのではないだろうか。しかも予後がこれまた厄介で、なかなか元に戻りにくい。天気だからね、どうしようにもないけれど、雨が降らないと深刻な水不足が懸念される。今日は、北関東では夕立があったみたいだが、我が家のあたりは涼しい風が吹いてありがたいにしても、雨が降る気配はない。路地に植えてあるラズベリーは、水分がなさ過ぎて実が大きく育たないし、葉が枯れ始めている。この調子で高温と晴天があと1週間も続いたなら、地面がひび割れてしまいそうだ。天気予報では、9日後に30度を下回るとあり、その翌日が七夕なので、織女と牽牛には毎度気の毒だが、...結局今年の梅雨は存在しなかったも同然

  • 冷凍庫購入 梅雨は嫌いだけれど必要ね

    とうとう冷凍庫を購入した。これで、ブルーベリーやラズベリーの急いでジャムに加工しなくてもよくなったし、冷凍ベリーをゆっくり楽しめるようにもなった。かといって、業務用とかの超大容量ではないから意外とすぐに満タンになりそうだけれど、加工や消費に追われるのはきつかったので、ひとまず気分が楽になる。ところで、今年の梅雨はどうしたものか、入梅宣言はあったものの降水量は夏を乗り切るのにこのままでは不十分すぎではないか。特に昨日よりの33度越えの気温と強い風、照りつける日差しで、畑の植物は葉を裏返しにして蒸散を防いでいる。我が家の大事なラズベリーやブルーベリーも、後発組の実は大きくなれないでいる。その分、熟すスピードは上がっているようだ。つまり、また農産物の生産量が安定しないということが言えるだろう。命の基本である食べ...冷凍庫購入梅雨は嫌いだけれど必要ね

  • 猛暑の走り 夕陽射す雲

    まだ梅雨最中というのに、30度越えの気温に強い南風が一日中吹き付ける。あと1時間で日が変わる今でも、風は止まない。週間天気予報では、来週末まで32度を越える晴れた日が続くそうだ。気温の変動が激しく、人の体はまだ暑さに慣れていなく、熱中症になる人が、全国各地で出ているらしい。それなのに、空だけは相変わらず美しい。家人とブルーベリーを摘みながら見上げる空は、黄金色に染まり、浮かぶ雲を照らしていた。猛暑の走り夕陽射す雲

  • 特別な器

    これは、4月に仕事の同僚たちと陶芸体験したときにろくろで作った器たち。それが、約2ヶ月して焼きあがったものが手元に届いた。おおむねイメージ通りになったけれど、大きさは予想していたよりも一回り小さいが、かなり満足いく出来だった。これで家人と食事をしていこうと思う。使うたびに、同僚たちと過ごした時間を思い出すだろう。一緒にお蕎麦を食べ、芸術鑑賞をし、あれこれ冗談を飛ばしあい、しめはソフトクリームに舌鼓を打つ。もうすでに特別な器となっていた。特別な器

  • フレッシュベリーヨーグルト

    我が家で摘み取られたブルーベリーとラズベリーをトッピングしたヨーグルトは、ベリーそれぞれの香りがして爽やかで奥行きのある味を堪能できた。これは生食ならではの感動だ。傷みやすいラズベリーを生で食べられる今の時期に、大いに楽しみ尽くしていこうか。フレッシュベリーヨーグルト

  • 梅雨だけど、久しぶりのお月様

    本当に久しぶりの月を見ている気がする。明後日の満月は、ストロベリームーンらしいけれど、今のところの天気予報では雨で、月を愛でることは難しそうだ。だから、今はカーテンを引かないで、月が見えるようにしている。地球に唯一つ与えられた衛星である月は、夜の暗闇から私たちを救い出し、満ち欠けする姿で夜空に素敵なアクセントを添えてくれる。潮の満ち干、生き物の体内リズムに関与し、霊的インスピレーションを授けてくれる。この月があるから、私たちは多様に在ることができるのだ。在って当たり前の月と思いがちだが、実に絶妙のバランスで存在し、地球上の生き物が恩恵を受けていることを思い返せる、そんな今日の月夜なのである。梅雨だけど、久しぶりのお月様

  • ベリーしか勝たん!

    ここだけイギリスっぽくなるブラックベリー我が家にはベリー類が7種類栽培されている。規模の大きさ順でいくと、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ワイルドベリー、カシス、ストロベリー、クランベリー。何とかまともに収穫できるのは、上位4種類かな。とにかくベリー類が大好きで、いろいろ欲しくなるし食べたくなる。ラズベリーとカシスの花はあまりにもささやか地味なので、まだここで紹介していない。この私のわがままをしっかり受け止め支えてくれているのが、家人。欲しい欲しいと買うだけ買ってしまうベリー類を、そのあとの世話をかいがいしくし、私が食べられるように計らってくれている。今日も、極早生のブルーベリーを摘みながら食べ、二人で舌鼓を打って楽しんだ。家人の尊い労働あってこそのこの幸せを、これからも噛み締めていきたい。妖精...ベリーしか勝たん!

  • 今回は鉛筆で

    JUNOユノーは結婚の神様ジューンブライドにちなんで、ローマ神話の女神ユノーと象徴するアイテム孔雀を描く。今回は鉛筆で

  • ニホンタンポポの楽園

    まだ咲いているニホンタンポポ。我が家の可愛いブルーベリー畑は、ニホンタンポポの楽園でもある。ハルシオンや種で飛んできた外来植物もいるけれど、ここではニホンタンポポも負けてはいない。贔屓目の印象かもしれないけれど、在来植物の生命力はどこかちょっと控えめで、線の細いイメージがある。ハルシオンなど、よくみると繊細でかわいらしい花なのだ。活ける気持ちがあれば、十分部屋に憩いをもたらしてくれる。いつものようにブルーベリーの見回りをしながら花を飾ろうかと思いついたのだけれど、気持ちのパワーが足りなくてそれだけで終わってしまったのだった。それでも、黄色いタンポポの花にもらった元気で、今日はここにやってくることができた。ニホンタンポポの楽園

  • 今日のブルーベリー畑

    ブルーベリーの花は、ほぼ咲き終わってきた。早生のタイプは、もう実が大きくなってきて、あと1カ月半あたりで摘み取りが始まりそうだ。あとは、ワイルドベリーと普通の苺が生りだした。季節がまた巡ってきて、ベリー類の収穫が楽しみになってきている。今日のブルーベリー畑

  • 強制的ダイエット時代の幕開けか?

    食品、電気に燃料だけでなく日用品を通り越しての多種多様にわたる相次ぐ値上げラッシュそして幾たびの追加値上げ、容量目減りなど、ただ生きていくのにさえ金銭的負担が増している。庶民にとって、特別な時に食べたいケーキは、もう手の届かないところへいってしまった。ささやかな幸せを演出することも贅沢とは、生活に華を添えられない寂しさよ。今世界情勢的に流通が滞っているから、原材料不足や調達コストがかかるから止む終えなく値上げといっているけれど、それが解消されても値下げになることはほとんどない。時価で動いている石油系くらいじゃないだろうか。電気にしても、いろんな名目で利用者に負担をさせているし、消費税だって上げることはあっても下げたり撤廃はない。言い出したらきりがないけれど、これからは強制的ダイエット時代になりそうよりも、突入し...強制的ダイエット時代の幕開けか?

  • 主の季節(閲覧注意)

    お分かりいただけただろうか?画面右下よりにいる、長く巨大なそれを!今日の昼前、窓を開けて外の爽やかな空気が流れ込むテーブルで、私は勉学に励んでいた。頻繁にバサバサと羽ばたく音をさせながら、親すずめは雛に餌を運び、雛は早くおくれとせわしなく甘えたように囀る音が途切れない。ふと気がつくと、静寂になっている。そして、親すずめのけたたましく鳴く警戒音がしだした。もしかすると、例のあの主がやってきたのではないか?丁度そこへ家人がやってきたので、確認してもらうことにした。「あたりだよ!」垂木に鈍く光る緑色の長いものが巻きついている。どうやら昨年家人の部屋のある家屋の屋根で見事な抜け殻を披露した、我が家の主チロがやってきて、雛をぺろりと飲み込んだようだ。親すずめは諦めきれずに、少しはなれたところから様子を伺っているけれど、ど...主の季節(閲覧注意)

  • 美しいブルーベリー畑

    家人が丹精こめて世話をしているブルーベリーの畑。我が家のものではないけれど、地域の人に頼まれているのだ。荒れ放題だったところが、昨年の夏から地道に手入れをしたおかげで、どうにかここまで綺麗にできた。数日前までならば、かわいらしい小花をたくさんつけていて、もっと美しかったのだけれど、あいにくと写真に収めるのを忘れていた。それでも今日のこの爽やかな光の中で、こうも美しい姿を私に見せてくれている。ブルーベリーは、もちろん実を収穫するのが第一の目的でも、木自体も十分に鑑賞できる優れものだ。ほぼ毎日のように、家人と一緒に家のブルーベリーを見回りながら、楽しみ癒されている。もう少しして実が大きくなってくると、その姿も美しい。時々この喜びをおすそ分けしたくて、ここに掲載するつもり。どうか楽しみにしていただけたらと願っている。美しいブルーベリー畑

  • MAY DAY 忘れ去られてしまったか

    5月1日は、メーデー、国際的な労働者の権利を主張する日。フランスでは、スズランの花を大切な人に贈る日でもある。日本でもかつて、労働者が賃上げや労働条件の改善を主張して、デモやストライキなどの実力行使に及んでいた。それらがめっきりと行なわれなくなって、久しいような気がする。労働者が雇用形態に満足しているためではなく、以前より不安定になっていて、実力行使など恐ろしくてできない、差し迫った生活を何とかすることで擦り減ってしまっているのだろう。人権とか何とかたいそうなことを飾り立てているけれど、搾取が重層的多角的に成され、人の認知力を阻害して、自分たちの置かれている状況を判断しにくくなっているだけで、人類はあまり進歩していない気がする。だから、ちょっと懐古的にこの絵を描いてみたのだ。MAYDAY忘れ去られてしまったか

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