住所
-
出身
-
ハンドル名
The Wine Heat!さん
ブログタイトル
The Wine Heat!
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/my53vin
ブログ紹介文
オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。
自由文
更新頻度(1年)

23回 / 1515日(平均0.1回/週)

ブログ村参加:2014/12/01

The Wine Heat!さんの人気ランキング

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The Wine Heat!さんのブログ記事

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  • 1978 シャトー・ラフルール・ペトリュス ポムロール

    西麻布のワイン古酒の名店が神楽坂に移って、昨年末に初めてお邪魔をしたのだけれど、その時は到着前に飲みすぎて、居並ぶ古酒を充分に堪能することが出来なかった。ということで、今回は準備万端整えて、体調OKで神楽坂入り。そして練れたボルドー飲むよ!の一言で、この表題のワインが登場した。ところで、ペトリュスとラフルールの間にあるのでラフルール・ペトリュスって知ってた?そしてこのワイン、ムエックスの造りというのに加えて、生産本数が少ないことで値がつりあがるという困ったワインとのことでもある。そんなこのポムロールだけれど、果実は中庸でしなやかで滋味多く、適切な保管が叶えば綺麗な熟成香が楽しめる。で、今回の78物は熟成具合は正しくパーフェクトなのだ!何と、のっけから見事なリコリス、漢方、アプリコット、オレンジのピールなどの芳香...1978シャトー・ラフルール・ペトリュスポムロール

  • 2011 ブーケ 橙(オレンジ)四恩醸造

    品種を明かさず、といってもこれは甲州なのだが、これだけ濁ってグレープフルーツや花梨や黄桃などの果実の香りが強ければ、さてさてということになるのも必定なのだ。四恩醸造のコバコンさんがまだバリバリやっていた2011年のブーケ。それでもこのヴィンテージはスッキリとスタイリッシュで爽やかな印象。このシリーズは本当に数が少なく、当方の在庫も橙(オレンジ)はコレが最後だ。飲んでみて、やはり醸し感とナチュラル感が満載で、当時の数少ないニッポンワインファンをワクワクさせたというのも頷ける。そして果実はあくまでも優しく、緩く、スローなニュアンスで、染み入るような味わいは格別だ。ここまで放置して、引っ張って飲めたジブンに拍手!誰が言ったか、主張しなさを主張するワインとのこと。それでも七色のブーケはさすがなもので、待ってみるとアプリ...2011ブーケ橙(オレンジ)四恩醸造

  • 1986 シャトー・オー・バイィ ペサック・レオニャン

    今回13本並んだ大放談会のワインの中で、ワタクシ的に興味深く飲ませてもらったワインの一つがこのワインだ。まあブラインドはヴィンテージこそ90年代と外したけれど、ペサック・レオニャンはご名答となった。というのも、比較的伝統的なスタイルと思えたのと、燻したオークと熟したプラムの香気は定番で、長い果実味の余韻とフィニッシュの驚くべきしなやかさは、ペサック・レオニャンを措いて他には無いだろうと思ったからだ。で、正しくペサック・レオニャンはその通りであったが、オー・バイィにはさすがにビックリした。ナゼかと言えば、このシャトーの86’物がこれほどまでにタンニンが溶けて、柔らく昇華するとは思いも寄らなかったからだ。それにしても好きだな、この感じ♪ボルドーの熟成の見本みたいなこのワイン、若い飲み手は喜んで飲んだに違いない。そう...1986シャトー・オー・バイィペサック・レオニャン

  • 年忘れワイン大放談会♪

    その会は毎年と同様に29日に行われた。ワイン生産者、ワインに関する学識経験者、ワイン販売業者、そしてワタクシと全くの素人の、合わせて8人がそのメンバーだった。並んだワインはつごう13本、白泡ナチュール⇒白ジュラのナチュール⇒白ニッポンワイン⇒白イタリアのナチュール⇒赤ニッポンワイン⇒赤ジュラのナチュールMG⇒赤カリピノ⇒赤ブルピノ⇒赤ソノマピノ⇒赤ガメイのナチュール⇒赤ブルピノ⇒赤グラーヴ・ボルドー⇒赤ボルドー右、という流れだった。これらのワインの中で、ナチュールと言われるものは、2010年以降の比較的新しいワインを、ニッポンワインは2011年と2009年、それ以外のコンヴェンショナルなワインは全て90年代以前のワインが用意された。ここで思うのは、それぞれがその経験値の中で、とくにもナチュールとコンヴェンショナ...年忘れワイン大放談会♪

  • 年末⇒年始、ワイン乱れ飲み!何でもござれ、で何か?

    ここでは細かいコメントは無しにして、年末⇒年始に開けられたワインの報告だけに留めておくことにする。で、一点だけ言わせてもらうならば、コンヴェンショナルなワインもナチュールも、そしてニッポンワインでさえも、ラインナップとして並べるのに遜色は無くなって来ているということだ。で、何でもござれ、で何か?となるわけで、ともかく乱れ飲んだ年越しラインナップをまずは眺めて欲しい。ということなのだが、どうでしょう?飲んだ本人に言わせれば、ゼンゼン違和感無し!実にスムーズに飲みきることが出来たというわけだ。すでにそんな時代が来て、コアなワイン飲みは格好ばかりを気にして日陰に集まり、食中酒として親しむこだわりの無いワイン生活者はミッドナイトクルーズを繰り広げるわけだ。2019年も飲みますよ、なので夜の巷で見つけたら声をかけてくださ...年末⇒年始、ワイン乱れ飲み!何でもござれ、で何か?

  • 2003 光 甲州 シャトー・ルミエール

    これはニッポンワインに興味をもち始めた頃に買い置いていたワインの一本。自宅セラーの下段の隅っこに入っていたのを先日見つけて、発作的に開けてしまった。なぜ開けたのか?と聞かれても理由は無い。でも敢えて言うなれば、その時にこのワインの製造に関わっていた人こそドメーヌ・オヤマダの小山田さんということだから。そのドメーヌ・オヤマダのワインこそ今最も気になっているニッポンワインの一つということなのだ。見よこの鼈甲色!濃密にエキスが満ち溢れる酒躯。カンロ飴、黄桃、蜂蜜、蜜蝋、そして微かな漢方の香りが続く。甘くとろりとして、余韻も後ろ髪引かれるもの。これは言い過ぎになるかもしれないが、熟成したオー・ブリオン・ブランのようでもある。ニッポンワインも待ってみるもの!改めてこのワインでそれを感じた。2003光甲州シャトー・ルミエール

  • 2015 マコン・ピエルクロ アン・クレジー ギュファンス・エナン

    ジャン・マリー・ギュファンスの白ワインの凄さや際立ちを経験している者にとって、さてじゃあ今はどうなっているのか?という欲求は、常に付きまとうのも当然だ。それだけ彼の造りは想像の上を遥かに越えている。マコン・ピエルクロは1979年に初めて彼がマコンに購入した畑で、ここがスタート地点であり、同氏にとって思い入れのある畑とのこと。そしてアン・クレジーとは、それだけクレイジーで変態ということであり、どうやら彼の愛称とのことである。飲んでみると、説明するまでもなく2015年も素晴らしかった!何が他のマコンと一線を画しているのか?それは繊細で端正でありながらも、並外れて張り詰めたようなミネラルであり、隙間無く精緻に詰め込まれたエキスなのだ。ともすれば、それは名うての造り手のピュリニー・モンラッシェと見紛うばかり。そのスタイ...2015マコン・ピエルクロアン・クレジーギュファンス・エナン

  • 2012 ロエロ カッシーナ・フォルナーチェ エンリコ・カウダ

    凡そロエロと言えば、マテオ・コレッジアと来るわけだけれど、サント・ステファーノロエロに自然派の物凄い造り手がいた。先日上の橋のいつものイタリアンで、この表題のロエロを飲ませてもらった。2008年に父の畑を引き継ぎ、2011年にファースト・リリース。ということは、このワインの造り手は駆け出しも良い所。それが目を見張るほどの見事さで、そこいらのバローロも形無しなのだ。その日は2013年のヴィンテージの自根の葡萄を混ぜたヴァルドヴァートも並べて飲ませてもらって、いかにカッシーナ・フォルナーチェのロエロが凝縮している物であるかを目の当たりに出来た。その迫力たるや、並みのロエロではない。オーガニックの畑の耕作に、ビオディナミの調剤を取り入れて、不耕起、無肥料を踏襲す。醸造はナチュラルと言えば在り来たりなのだが、その徹底振...2012ロエロカッシーナ・フォルナーチェエンリコ・カウダ

  • 2015 モンテリー・ブラン コント・ラフォン

    昨日のパパジイのタケちゃん出展ワイン、なので、もちろんブラインドで登場した。飲んで即座にブルゴーニュ・シャルドネだとは分った。レモンイエローの色合いで、色濃くはない。酸味が壮麗で秀逸、果実はスタイリッシュでミネラリーでタイト。相当名うてのプイイ・フュイッセあたりなのでは?と思った。なぜソウ思ったか?というと、自分が持って来たヴェルジェのマコンがあまりにあまりだったので、まさかの出展カブリか?と勘違いしたのだ。ここでタケちゃん、ヒントを一つ。赤もあるけど、白は珍しいし希少なはずと・・・ここで誰かが白は珍しくないはずのルフレーヴと言うも、タケちゃん間髪いれずに、ドメーヌ・ルフレーヴの赤は引き抜かれて、シャルドネが植えられたとの情報を披露。まあその情報はブラインドには無関係だったけれど、ルフレーヴで近くなったと言う一...2015モンテリー・ブランコント・ラフォン

  • 2002 ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・コルヴェ キュヴェ・アルモニ プリューレ・ロック

    さてこの至宝と言える価値のこのワインを、今までに何回ご相伴になったのであろうか?そしてむしろ、これから死ぬまでの間に飲めるチャンスがあるのであろうか?先ごろ亡くなったアンリ・フレデリック・ロック氏の至上最高にして、間違いなく看板キュヴェなのだろう。そのワインは16年の歳月をして、より一層赤いバラや凝縮したベリーの香りが際立ち、その味わいは生体親和性が加速し、ジワジワと舌に染み入るようでもある。特別キュヴェのキュヴェ・アルモニ。この意味は飲んでいる人にだけ分かり得ること。それは我々には知るよしもないコジトのオーナーご夫婦の歴史に寄り添う、最高にして劇的な唯一無二のブルゴーニュ・ピノ・ノワールだからである。ビオディナミはもちろんのこと、アンリ・ジャイエよろしくミルランダージュの実を選別して成し遂げた奇跡のニュイ・サ...2002ニュイ・サン・ジョルジュクロ・デ・コルヴェキュヴェ・アルモニプリューレ・ロック

  • 2011  カーゼ・コリーニ バルラ メトード・コリーノ

    『ドゥエ・マーニ』さんの店内拡張新装開店の日にお邪魔をして、この幻の表題のワインをいただいてしまった!バルラは唯一無二の個性を持つ樹齢80~100年のバルベーラから出来ている。しかも同じバルラでも、このバルラはメトード・コリーノ♪すなわちいつもの500Lの樽によるものではなく、クラシックなスロヴェニアン・オークの大樽熟成によるものなのだ。そのお味は説明するまでも無い。ありきたりで申し訳ないが、凝縮なんてものではなく、アマローネもビックリというやつ?果実はマッタリと甘く、高いアルコールを示し、なおかつそれに見合うだけの酸味の下支えがあるのだ。どう表現したらいいものか?といつも悩むけれど、漢方のシロップでも飲まされているようでもある。結果、お祝いのつもりでお邪魔をして、逆に凄いものをいただいたというオハナシ。これも...2011カーゼ・コリーニバルラメトード・コリーノ

  • 2009 ヴォーヌ・ロマネ レ・クロ・ゴワイヨット プリューレ・ロック

    今年もすっかりお世話になってしまった半年遅れのワイン仲間の合同誕生会。その席上は1週間前にプリューレ・ロックの当主アンリ・フレデリック・ロックの訃報を聞くに及び、さながらロック祭りとなってしまった。そして赤ワインの2本の主役の1本がこの表題のワインだったのだ。しかもこのゴワイヨットはただのゴワイヨットではない。その昔、本人が直に日本へ持ち込んだゴワイヨットとのこと。2009年は0.55haから年産1951本のゴワイヨットができたという。しかもラ・ターシェの東側に張り付いているモノポールのヴィラージュもの。これをアンリの手の込んだ手法で練り上げられたのだから、もちろん旨いに決まっている。ワイングラスに注がれて直ぐには熟したプラムに漢方と胡椒を感じ、1時間ほど待ちでそれはトリュフや御出汁のニュアンスに変わる。果実は...2009ヴォーヌ・ロマネレ・クロ・ゴワイヨットプリューレ・ロック

  • シャトー・ムートン・ロートシルト 1986&1982

    同じパーカー・ポイント100点満点のワインでも、リリースされた当時のことを思い出してみると、その様相は随分違っていた。1986年は巨大で凝縮しており、色濃くその構造は堅固。一方1982年は個性的で、派手でメリハリがあり、しかしながらそれらの要素は最も内向的で予測が付かないほど神秘的ということだった。で、今回正しく信じがたいことだが、この2本の偉大なムートンを並べて飲む機会があった。1986年は32年、1982年は36年が経過している。ここで飲みごろ感を端的に言わせてもらえば、1986年は第1次飲み頃期間を過ぎている、すなわちこれはこれで美味しく飲めたのだ。一方1982年は未だ硬く成長も中途段階と言ってもいいのだろう。果実はとろりとして見事なテクスチャーを誇るも、あきらかに未だ先があり全てを見せてはくれないのだ。...シャトー・ムートン・ロートシルト1986&1982

  • 1953 シャトー・ムートン・ロートシルト

    実はこの同じヴィンテージのワインを歳祝いのお祝いの会で飲んだ。というのも、何を隠そう1953年はワタクシのバースデイ・ヴィンテージなのだ。あれから25年経って、再度ご相伴に預かるという素晴らしい経験をT君によってもたらせたということだ。ワイン仲間とは本当にありがたいものだ。このヴィンテージは当時、僅かに酸度が控えめで、甘く肥えて、すでに香りは官能的だった。色合いは深みのあるルビーを呈しており、タンニンは舌先に優しく、味わいは練れた印象を感じていた。そして今、よわい65歳にして53年物を飲む。それは40歳の時分に飲んだ時に、このワインに感じた、長熟と言う意味では危うくキケンなスタイルを、今は感じない。むしろ酸度が芽を出し、果実は溌剌として、退廃的ではあるものの、いわゆる熟成しすぎの危険水域からは脱出している。それ...1953シャトー・ムートン・ロートシルト

  • ありがたや、ムートン祭り!♪

    よわい65歳にして、まさか生まれ年のムートン・ロートシルトにありつけるとは想像だにしなかった。それは年に一回のT君のワイン会の出来事。まずはこれまた記念ラベルの2003年が出て、そのあとは1986年、1982年のパーカー100点の連発ときた。その時点で、まずはムートン以外を予想することなど考えられず、それに色合いなどの情報を加味すると、さては出たかタマズサが怨霊!てなことで、ワタクシは1953年だと確信したのだった。それは何といっても、T君の心意気を感じての話になるわけだけれども、絶対出てくると確信に近い物があったのだ。で、ともかくムートン祭りと相成ったのだけれど、まずは詳細はこれからユックリと報告をしようと思う。ということで、目の保養にでもこのラインナップをご覧あれ。ありがたや、ムートン祭り!♪

  • 1994 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ シロ・パチェンティ

    これはサンジョベーゼでもネッビオーロでも共通して言えることだが、相当評価の高いクラシックな造り手によるワインが、熟成を経て見事なメタモルフォーゼを遂げた時のオドロキは、ボルドーやブルゴーニュのそれに似ている。シロ・パチェンティは若いうちにも何度か飲んでいる。その時の印象は果実味がさながら毬藻羊羹のようで、プチッと刺したら、モロッと飛び出す素朴な果実を、噛むがごとくに丸ごとほうばる感じて飲んでいた。香りはアロマがブラッキーに煙り、複雑性は微塵も無い。それが今、モノの見事にメタモルフォーゼ!麝香的なニュアンスありの、焙煎珈琲ありの、更には湿った森林のようにラヴィリンスが展開するのだ。余韻はシリアスにくぐもっているも、飲んだ後の御出汁感はリストランテ・シカザワのこんな料理にも、もちアビナメント♪実に楽しげな食事となっ...1994ブルネッロ・ディ・モンタルチーノシロ・パチェンティ

  • 2014 ピノ・ノワール スー・ラ・ロッシュ ドメーヌ・ド・ラ・ボルド アルボワ・ピュピラン

    ジュリアン・マレシャルはジュラのピュピラン村で、目立つことなく着々と品質の高いワイン造りを心がけてきた。と言うくだりを目にすれば、そのワインの素性も容易に想像もできるはず。実際に飲んでみても、なるほど彼の尊敬するこの地のレジェンド、ピエール・オヴェルノワのプールサールでなくとも、その見事さは伝わってくるのだ。標高300~500mの急斜面に5haの小区画の畑が点在し、その樹齢は70~80年とのことだ。もちろんその畑はビオロジックに徹し、発酵は自然酵母、無清澄、無ろ過、科学的なものは一切足さず、ニ酸化硫黄も使わない。このピノ・ノワールは実に神秘的な香りがする。麝香、アニマル、白檀、ミネラル、そこに赤い果実が適度に熟れているのだ。甘さはほどほどに、スタイリッシュではなく、中庸に筋肉質の果実が楽しめる。もしブラインドだ...2014ピノ・ノワールスー・ラ・ロッシュドメーヌ・ド・ラ・ボルドアルボワ・ピュピラン

  • 2015 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード フレデリック・コサール

    これもパパジイ出展のワイン。タケちゃんにも言われたけれど、センセのセレクトですか?と・・・セレクトじゃあないけれど、まずは飲んでみよう!てな流れ、と答えはした。このダモードはプルミエではない。すなわちリューディーとして畑名はあるけれど、いわゆる村名なのだ。そこに樹齢56年以上のヴィエ・ヴィーニュがあって、ビオロジックに植えてあるとの事。例によってマセラシオン・カルボニックによる醸造で色濃く、しかしながらテロワール通りにエレガンスはある。プレモーのアルジリエールの対極にあるテロワは飲んでみてわかる。それは繊細で品格が備わっているのだ。コサール的と言われれば、まさしくその通り。旨みたっぷりに優しく迫ってくる秀逸もの。少し待つべし、と思った。2015ニュイ・サン・ジョルジュレ・ダモードフレデリック・コサール

  • 2000 カ・マルカンダ ガヤ

    ピエモンテを拠点とする『イタリアワインの帝王』アンジェロ・ガヤが、トスカーナのボルゲリに所有するアジェンダが『カ・マルカンダ』。その醸造所で造られる赤ワインは3種で、それはプロミス、マガリ、そして表題のカ・マルカンダとなる。説明するまでもなく、このカ・マルカンダこそ、このアジェンダの赤のフラッグシップ・ワインとのことなのだ。ボルゲリだけに品種はメルロにカベルネ・フランなど。しかしながら、そのワインのスタイルはボルドーを地で行く右倣えの代物ではない。この地の、そうボルゲリの、凝縮性の中にも類稀なる芳しさと優しい味わいのエレガンスを感じるのだ。2000年はややレストラン向きの年ではあるが、熟成にも耐え、美しい熟成曲線を描きつつ、この味わいに昇華したようだ。白檀やオールスパイスに焙煎珈琲、フルーツはスタイリッシュで後...2000カ・マルカンダガヤ

  • 2000 シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール ペサック・レオニャン

    程よく熟成したペサック・レオニャンの白ワインは色々な意味でブルゴーニュ・シャルドネの上を行く。まあこれには様々な意見があるだろうけれども、少なくともワタクシはそう思っている。それは香りの多種多様性であったり、果実のヴォリューム感であったり、類稀なる余韻の長さであったりするのだ。先日のパパジイの後半に、タケちゃん出展のこの表題のワインがブラインドで登場した。出てきて間髪いれずに、井上尚弥のワンツーのように的確にペサック・レオニャンの白と断定!(笑)で、ヴィンテージは?となったけれど、実に見事な練れ具合にほだされて、97’と答えたが、これがジャスト00’とのことだった。次に、さてシャトーはどこか?と訊かれたので、我々が知っているようなシャトーか?と逆質問したところ、タケちゃんは困ったような顔をして、ビミョーとのこと...2000シャトー・マラルティック・ラグラヴィエールペサック・レオニャン

  • 1994 シャルドネ キュベ・インディジェン ピーターマイケル・ワイナリー

    京都からの帰りに東京に着いて、さてさてというところ。時間を見たら、次の電車まで2時間チョイあった。さあどうしようか?となった時に、まるでパブロフの犬のように山手線に乗ったわけ。行き先はすでに決まっている、道玄坂のあのデパート。そこの地下にある、ワインコーナーなのだ。古くて珍しいやつをサクッと飲んで、颯爽と電車に乗る。これが大人の対応つうヤツだと思っている♪違うか?で、そこで登場させたワインがこの表題のワインというわけだ。やはりピーター・マイケルはシャルドネだよね。マルチ・ヴァインヤードのモンプレジール、単一畑は次の3つ、ラ・キャリエールにベル・フィーユにベル・コート。そして2つのキュベがある。それがポワント・ルージュにキュベ・インディジェンなのだ。そのインディジェン、加えて94年物ときたもんだ。そりゃあ濃厚極ま...1994シャルドネキュベ・インディジェンピーターマイケル・ワイナリー

  • 2016 レ・ランドマン・キ・シャントゥ ル・トン・デ・スリーズ

    一度見たら忘れられない独特のエティケットは、さながら『このワインは旨いぞ~』と叫んでいるようにも見える。エティケットの上の端には『レ・ランドマレ・キ・シャントゥ』とあるが、これは『輝かしい未来』という意味とのことだ。なるほど、飲んでみてそれを肩書きどおりに納得の味わいがあると思ったのは、ワタクシだけではないだろう。これはグルナッシュ・ノワール100%で出来ている。しかも出来の良い葡萄ができた年のみで、遡ってみると08’11’13’そしてこの16’にリリースされた。樹齢35~40年のヴィエ・ヴィーニュ。平均収穫量は20hl/haの超低収量。もちろん、醸造は何も引かない、何も足さない、いわゆる自然派の流儀に則っている。ここの地方の、この品種ではこの涼やかさ、この優しいバランスは奇跡に近い。スルスルッと飲めて、カラダ...2016レ・ランドマン・キ・シャントゥル・トン・デ・スリーズ

  • 2000 アリエント マッサ・ヴェッキア

    ファブリッツィオ・ニコライーニとその家族による、トスカーナ州の南端グロセットー県のほぼ中央に位置するマッサマリッティマにあるアジェンダ。1986年より標高200~450mの2.1haほどの畑で葡萄生産を始めたが、現在は5haとなり年産12000のワインがリリースされるという。この2000年のアリエントはヴェルメンティーノ100%による白ワインで、初代ファブリッツィオの手によるものだ。まずはこの色合いを見て欲しい。一概にオレンジというのではなく、何とも表現の出来ない山吹色?マロン色?そこに僅かなオレンジのニュアンスがあるのだ。一口含んでみると、また異次元の味わいに感動する!それは醸しによると思われる、しっかりとした内実の強さと微かなタンニン。そこにフレッシュな黄色い果実の味わいが迫り来るのだ。そしてこの芳香も特筆...2000アリエントマッサ・ヴェッキア