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自然派やニッポンワインがはびこる今のワインの世界で、あくまでもコンベンショナルなワインに拘るワイン愛好家がいる。とうのワタクシも普段は自然派も飲むし、ニッポンワインも飲むけれど、いざと言う時にはそうゆうワインを開けてしまうのだ。それは好き嫌いはともかくとして、そこにはワインの区別など関係無し。とにかくワインという飲み物に惚れているからなのだ。そして飲んだことの無いワインを開ける瞬間は、さながら新着のレコードに針を落とす時のヨロコビにも似て、その高揚感は格別なのだ。先日このような↓ワイン会があった。全てオテル・ド・ヤマダが元気であったころのラインナップである。写真のみの報告になるが、まずはお目通しを。本当の所、スカーとして心穏やかに実家に帰ったような気持ちになるのは、ワタクシだけではないはず。さてさて、ワインとい...コンベンショナルなワインの流れはいかがでしょうか?
よもやこの年末に来て、名だたるリッシュブールをご相伴に預かれるとは、思いも寄らなかった。そのリッシュブールの造り手は、1989年産のDRCと1990年産のメオ・カミュゼなのだ。89年、90年、と言えば、ブルゴーニュの潮目のようなヴィンテージと言える。それは80年代の純朴無比でいささか荒削りな時代から、90年代の濃密、洗練、気品が誉めそやされる時代になって来たのだ。そんな時代にあって、DRCは常に時代の旗頭にあり、ワインに備わる品格は群を抜くもの。一方メオ・カミュゼは92年のアンリ・ジャイエの傘下にあってもなお、その出来映えはまちまちであったようだ。今回実際飲んでみて、まず気付くのはメオ・カミュゼが比較的状態が良かったということ。1990年というヴィンテージを差し引いても、驚くほどの安定感を見て取れる。それに加え...リッシュブール
今思い出してみると、とんでもないワイン会が執り行われたということだ。まあこれもひとえに自分一人の力だけでは成し得るわけはない。ここではどのように展開されたかを詳らかにはしない。ただしそれなりの飲み頃の物を用意し、ある程度分かるワイン飲みによって飲み干された事だけは確かだ。四の五の言わずに、まずはラインナップを見てくだされ。↓ここで2本並んだワインはレギュラーボトル、1本のものはマグナムボトルである。参加したワインヒートは定かではないが18名、レギュラーボトルは好きなほうを選んでもらった。今は昔のリアル・ワイン会!もう一度やってくれと言われても先ずは無理でしょ。目の保養にはなると思うのだが・・・回顧録第100回オテル・ド・ヤマダ
今思い出してみると、とんでもないワイン会が執り行われたということだ。地方の一都市盛岡の単なるワイン好きの自宅においてだ。まあこれもひとえに自分一人の力だけでは成し得るわけはない。ここではどのように展開されたかを敢えて詳らかにはしない。ただしそれなりの飲み頃の物を用意し、ある程度分かるワイン飲みによって飲み干された事だけは確かだ。四の五の言わずに、まずはラインナップを見てくだされ。↓ここで2本並んだワインはレギュラーボトル、1本のものはマグナムボトルである。参加したワインヒートは定かではないが18名、レギュラーボトルは好きなほうを選んでもらった。今は昔のリアル・ワイン会!もう一度やってくれと言われても先ずは無理でしょ。目の保養にはなると思うのだが・・・回顧録第100回オテル・ド・ヤマダ
1989 ジュブレイ・シャンベルタン レ・シャンポー フィリップ・ルクレール
あえてレジェンドとは言わないまでも、ワイン入門時に堤防のように立ちはだかったドメーヌが幾つかあるが、フィリップ・ルクレールもその一つと言っても良いのだろう。当時凝縮し、色の濃いワインに執着し、後先考えずに飲み散らかしてきた。そしてそのワインを自らが美味しいと思うのではなく、こうゆう物こそ美味しいのだ!と言い聞かせてきたのだ。そこには頑強かつ堅固なタンニンと濃密な底味と舌を窄めるほど強烈な酸味があるのだが・・・でもヘーッチャラ、そんな事などされかまないで、その奥底に潜んでいる何かを探求するジブンがいたのだった。思い出してみると、89年物のルクレールはルクレール節も微かに聞こえはせども、かれのその前10年の経歴をなぞって見れば、むしろ抗し易いヴィンテージだと思う。そして今回のパパジイで、89年物のルクレールをご相伴...1989ジュブレイ・シャンベルタンレ・シャンポーフィリップ・ルクレール
1995 ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ ジャイエ・ジル
ここ最近、相当投稿をさぼっている。その理由は何のことはない、霞目と集中力の欠如なのだ。FBは日記帳代わりに書き込みを続けているけれど、やはり自分にとってはブログこそメインストリーム。少し早く目が覚めたこの朝に、やっとこさ重い腰を挙げることにした。Wさて表題のワインだが、恐らく一年遡っても、美味しく飲めた白ワインのベスト3に入る、と言っても過言ではない。タケちゃんの持込ゆえ、もちろんブラインドで供された。のっけから濃密極まりなく、香りには蜂蜜からミードのニュアンスがあり、そこに何かの香辛料を連想させた。果実は熟れており、パインのジャムやらイエローチェリーのコンフィやらマンダリンやらで、複雑に絡み合うのだ。そして焦がしバターやダージリンなどのオマケまでつくわけだ。。色合いから見ても、これは90年代!それも例外的なヴ...1995ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイジャイエ・ジル
1999 アルボワ・ピュピラン サヴァニャン ピエール・オヴェルノワ
このワインがいかに手に入りにくいものかをワタクシは知っている。だからと言って、飲みたくてしょうがない代物でもなかったのも事実なのだ。実は今回ワケありで飲めたのも、正しく偶然で、それは軌跡に近い出来事だった。そして飲んでみて、なるほど何故にこのワインが、世のワイン好きから引く手あまたであるかの理由もいくつか分った。色合いや風味がどうであれ、1999年が素晴らしい出来のサヴァニャンが採れたことは明白だ。それは酸化熟成の特有の香味を伴いつつも、果実には非常に強い旨みが閉じ込められている。そして濃密な液体を舌で転がしながら飲み込むと、そこには壮麗な酸味の下支えがあり、後ろ髪引かれる余韻もある。加えてこれが一番大事なことなのだが、他のナチュールに見られる否定的な香りは微塵も感じる事は無いのだ。それは相当な年月を持ち応えた...1999アルボワ・ピュピランサヴァニャンピエール・オヴェルノワ
2004 シャンボール・ミュジニ レ・クラ ジョルジュ・ルーミエ
2004年というブルゴーニュの赤にとっては控えめなヴィンテージでも、ブルゴーニュにおいてをや、ここの造り手の独壇場と言っても過言では無い。妖しげな保管情況を差し引いても、今回のこのレ・クラは間違いなく見事なお手並みだった。風味に適切なミネラルがあり、果実はプロの家政婦にでもお願いしたかのように整頓され、裏打ちされた酸味は壮麗な羽衣の舞のようでもある。もちろん、この造り手の三強のクリマには及ばないが、ブルゴーニュの正統な物を紹介するのに、これ以上の素材はまずは思いつかない。まあ素材などとは、間違っても言ってはいけないが、それほど価格はアッパーであり、手の届かないワインとなってしまった。おそらく造っている当の本人でさえも、ありがたくない今のブルゴーニュの相場なのだろう。確かに絶品な代物ではあるけれど、3000円のナ...2004シャンボール・ミュジニレ・クラジョルジュ・ルーミエ
ナチュール系のワインで飲んでシックリ来るものを挙げよ!と言われれば、この造り手と『マイ・エ・ケンジ・ホジソン』を挙げるだろう。『マイ・エ・ケンジ・・・』はロワールだが、この造り手はアルボワで、シャルル・ダガンとアリス・ブヴォのカップルが5haの畑をオーガニックに耕作して、自然なワインを少量生産している。今回いつもの鮨屋で開けたものはアルコール度数12%のシャルドネ100%の白のフラッグシップと言えるワイン。とりあえず醸造において一切の化学的な介入は行っていない造りなので、その香りと味わいは出たとこ勝負の感がある。しかしながらワタクシにとっての『ロクタヴァン』はいつも裏切ることはないのだ。このワインもユルユル、シミジミとしたスタートだが、中盤から底味のエキスの立ち上がりが半端じゃなくて、壮麗なにごりワインをマッタ...2016プティ・プソードメーヌ・ド・ロクタヴァン
このワインが先の『パパジイ』で目隠しで登場したのだから堪らない。もちろん出題者はタケちゃんに決まっている。確かにアルコール度数は相当あるのは承知したが、ブルゴーニュだって良年ならばこれくらいの物はフツーにある。加えてバランスも相当に良かったし、香り的にも魅惑の局地、そして肝心のエレガンスもある、結果速攻ブルシャルと答えた。そしてらタケちゃん、違う違うのジェスチャーをするものだから、さて困ったと言うわけだ。不正解でシャルドネ産地の世界一周旅行をした後で、やっとこさチリに辿り着いた。このワインこそ、コンチャイトロの創始者ドン・メルチョーが愛して止まなかった妻の『アメリア』の名を冠したシャルドネ。チリ最高峰のシャルドネであることはもちろんのこと、世界のシャルドネが束になってかかっても、そう簡単にはこのワインを打ち負か...1995アメリアシャルドネコンチャイトロ
令和になってはじめての『パパジイ』でこれを開けた。30年目を迎えたヴィンテージは例外的に良くて、無論ストローク的にはおそらくイイ感じに練れてるだろうと思われた。リリース直後のイメージは思いのほか辛めで軽い印象だったけれど、今飲んでほほ~と思ったのだ。実にステキな熟成感で、ほど良いボディーと味わい深い底味が存分に楽しめる。そして香りはハードボイルドなボルドー古酒、加えてマルゴーのミネラルと金気臭さも感じ取れるのだ。ここにきて、ボルドーのグランクリュクラッセの中堅どころのここまで熟成した物を味わえる機会は少なくなったけれど、やはり時折り折りに試してみたいよね。やはりそこには、他には無いシリアスな部分の何かがあるんだよな~だからその時の記念『パパジイ』では、ソレを感じてみたくて開けた。そして美味しく飲めた。造り手の技...1989シャトー・ディッサンマルゴー
最近飲んだロワールのナチュール。ガメイやフランでなかなかのナチュールをこさえていたが、2016年に初めて白ワインを造ったとのこと。造り手はローラン・ルブレ、ダブリューさんがインポートしている。これがまた素晴らしい出来で、エディット・ピアフの名曲『あなたに首ったけ』の名を冠したというわけだ。このワインはいわゆるシミジミ、ユルユルではあるものの、エキスが詰め込まれており、実に旨み炸裂のダイナミズムで目が覚める。ナチュール系も当方としては好き嫌いがはっきり別れるが、このワインは好きだな。好みかも知れない♪アルコール度数も12度に抑えられており、ニッポンワインの一つのメルクマールになるワインと言えるだろう。先ずは飲んでみなはれ。あなたに首ったけムニュ・ピノー
2003 ラ・ヴィーニュ・ロイヤル ブラン・ド・ノワール タルラン
よわい65歳にして初孫です。色白の玉のような女の赤ちゃん(すでにジジ馬鹿炸裂!)が天使のように我が家に舞い降りた。新米オトーサンは八戸と盛岡を行ったり来たり。当方金魚すくいの容量で、落ち着かない新米オトーサンを鮨屋に呼びつけ、忙しい合間を縫って一献。もちろん、乾杯はシャンパーニュのプレステージを選ぶしか無いでしょ。Wイイ感じのレコルタン・マニュピュランですな。難しいヴィンテージでもシッカリとしたコクがある。そこへフレッシュな酸味が心地イイ♪ピノ100の重さもホドホドに、エキスはマッタリとして、さながらモンラッシェのようでもある。余韻はえんえんと長きに留まり、ヴィエヴィーニュの風情すらあるのだ。シャンパーニュのこの感覚は発泡酒の中では唯一無二だけれど、これは流石に非日常に楽しむべき物なのだ。やはりわんこそばのよう...2003ラ・ヴィーニュ・ロイヤルブラン・ド・ノワールタルラン
2010 ピラミッドヴァレー ヴィンヤーズ アース・スモーク ピノ・ノワール NJL
先日のパパジイにタケちゃんがコレをブラインドで登場させた。まずもって色濃く、血液のような鉄分のニュアンスを意識し、むせ返るような耕作の土の香りを感じ取れた。フィニッシュには僅かに甘みがあって、アルコールの強さも見て取れたが、かといってもブルピノ以外とは到底思えなかった。それがニュージーランドと言われたのだから、さすがに腰を抜かしたわけ。後で分ったのだが、この造り手は1999年の設立で、当初よりビオディナミ農法にて畑を耕し、接ぎ木無しで植樹を行っていたとのこと。分ったから言うのではないが、そのワインの果実には迫力のあるダイナミズムが宿っていて、その味わいは鮮烈で、極めてニュアンスは変化に富んでいる。加えて2010年物のホームヴィンヤーズとくれば、ブルピノと見紛う酒質だといってもおかしくは無い。まあど派手に外したか...2010ピラミッドヴァレーヴィンヤーズアース・スモークピノ・ノワールNJL
初代ファブリッツィオ・ニコライーニが手がけていた時代のバックヴィンテージである。1986年より標高200~450mの地所に畑を2.1ha所有し、現在は3haとなっているとのこと。自然な形でワインを表現したいとのことで、一切の化学肥料を使わない有機農法を踏襲する。醸造においては野生酵母のみ。木製の開放桶でのマセラシオンを行ない、人為的なコントロールも一切しないという徹底振りなのだ。まずはヴェルメンティーノ100%というのに先ずは驚かされた。しかもアルコールは12%に抑えられている。山吹色の液体には、無論濁りがあり、マッタリした様相だ。飲んでみると濃密なコクがあり、それでもフィニッシュはいさぎよい。蜂蜜、蜜蝋、シナモンときて、イエローチェリーにプラムとくる。総体的には正しくこれはガストロノミックなワインであり、食事...1998アリエントマッサ・ヴェッキア
ご存知の通りアルヴァリーニョはイベリア半島で栽培される白葡萄だけれど、ここ最近ニッポンワインの造り手でもチラホラ見られるようになった。聞く所に寄れば高温多湿でも良く育ち、日本での栽培でも、ある程度のレベルの葡萄が出来うるというわけだ。実際この表題のワインを飲んでみて、ビックリするほど美味しく飲めた。桃やアプリコットの香りよろしく、ミネラルもタップリと♪そこへ持ってきて、わずかな苦味はいかんともならないが、エキスが豊富で旨みも充分に味わえる。飲んだイメージはヴィオニエやプティマンサンと言う感じなのだけれど、この造り手のティピシテは我の好みと言えそうだ。リアス・ヴァイシャスやヴィーニョ・ヴェルデのあの清廉さもそれはそれでイイけれど、このニッポンワインのアルヴァリーニョもアリかな。まずはもう少し追い求めてみようと思う...2015アルヴァリーニョカーヴ・ドッチ・ワイナリー
2009 ジュブレイ・シャンベルタン レ・シャンポー ベルナール・デュガ・ピィ
凝縮したヴィンテージだからこそ許されることもある。例えばこの造り手・・・いつもその壁に跳ね返されるこの造り手などはイイ例かもしれない。すなわちブルゴーニュの赤の例外的な当たり年を、たかだか10年のこのタイミングで開けるという暴挙でも、美味しく飲めたというこの事実のことだ。フツーは考えられないが、例外的な当たり年には濃密なエキスがあって、それがネガティヴ要素を包み込んで粗が見えなくなるのだ。その瞬間は遅い時間に現れる。それにはゴーモンみたいな辛抱が必要となるのは説明するまでも無い。もちろん後10年も待てればよいのだが、その時代にワレは元気で飲めているかどうかは疑わしいのだ。その時にデュガ・ピィの実力を少しであるけれど、垣間見れた思いがした。2009ジュブレイ・シャンベルタンレ・シャンポーベルナール・デュガ・ピィ
2007 ポマール レ・ペズロール ミッシェル・ラファルジュ
先日急遽U杉先生のご来盛の知らせを聞き、タケちゃんとワインを持ち寄ったところがこの流れとなった。ともすれば最近の傾向として、ニッポンワインやナチュール属が入るのだが、この日は違う。何と最初から最後までフレンチの保守本流!すなわちシャンパーニュとブルゴーニュ三昧となったのだ。その中でもワタクシが一番美味しく飲めたのが、この表題のワインだったのですわ。コレらを飲んで思うのは、かのミッシェル・ラファルジュの手にかかれば、ポマールも優美で羽衣のような果実を楽しめるんだということ。07’ともなれば、すでに熟成の高原部をひた走り、果実は細かく練れて、香りも複雑みを帯びている。そこにはミネラルとハーヴとセミドライのプラムがある。待てばエキスに粘性が現れて、忘れがたいニュアンスに心引かれるのだ。ヴォルネイの雄はポマールでも凄い...2007ポマールレ・ペズロールミッシェル・ラファルジュ
この造り手の2代目当主エレナ・バンタレオーニ女史がガンベロ・ロッソの最優秀栽培家に選出されたからそういうのではないが、このワインを飲んでやはりワインは葡萄の良し悪しが全てだ、ということに尽きる。マッキオーナはラ・ストッパのフラッグシップでバルベーラとボナルダの混醸で造られているとのこと。味わいは凝縮した果実に程よい酸味があり、それが口の中で見事に広がり、ニュアンスに富んだ底味のエキスはスムーズな喉越しとともに消えてゆく。これが出来た葡萄に何も足さず何も引かず、自然なスタイルで醸造されたものとのこと。否定的な香りなどはなく、実に優しく沁みる風情がそんな造りであると説明されなくても分ると言うのも当然だ。食中酒でありながらも、ちびりとコレだけ飲んでもイケルというのだから凄いのだ。最近のイタリアのナチュールの範疇で、こ...2005エミリア・ロッソマッキオーナラ・ストッパ
その昔はバルク売りや醸造用の葡萄の供給地であったシチリアの南端ヴィットリーア地区。そのクオーリティワインの産地ではなかったその地区に『COS』はあるとのこと。何かのきっかけでこの造り手を知ったのっだが、今はそれも忘れてしまった。いずれにしてもセラーの端っこに眠っていたこのワインを引っ張り出し飲むこととなった。およそワインのボトルとは思えないずんぐりむっくり体型にイタリアっぽいエティケットが巻かれている。色合いは少し熟成を感じさせる中庸のガーネットを呈している。いかにも旨そうな色合いだ。『ネッロ・ディ・ルーポ』とはフォッサ・ディ・ルーポ区のネッロ・ダヴォーラ100%の仕込みとのこと。風味にはネットリとした赤い果実とプラムのセミドライな感じを見つけるも、そこには明確なミネラルのアクセントがある。そしてネッロ・ダヴォ...2014コスネッロ・ディ・ルーポシチリア
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