T I Kが提案する「上質な暮らしを求めて・・」日々の出来事を感じたままに綴っていきたいと思っています
東京国立博物館で開催中の「茶の湯」にようやく行ってきました!!ものすごく混んでいて連日入場制限していると、友人、知人から聞いていたので、「まだ時間はある!」とたかをくくっておりましたが、気がつけば後二日!!ものすごい行列を覚悟をしてスニーカー、日傘、UVカット完備で、行きましたが、入場は全然並ばず、スムース〜〜なんだか拍子抜け・・作品もゆっくりと拝観できて、お気に入りの作品を行ったり来たり何度も近くで拝見できて、大満足!!このお道具を使って、色々な方達が、どんな思いで、お茶事をしていたのか?歴史上でしかお会いした事もない人々が不思議と身近に感じられたひと時でした。日本て本当に素晴らしい!これほどの作品を大切に受け継いで保管し、今回一堂に集める・・すごい事ですね!(NON)ようやく行ってきました!!
今日のお稽古の床の掛物は『松樹千年翠』を掛けました。西大寺実道師の筆で、樹の字を書かずに空白をあけ洒落た感じが私のお気に入りの掛物です。「しょうじゅせんねんのみどり」と読みます。これは茶道では大変ポピュラーな句で、この句だけが書かれたものが多いですが、この句に続いて、『不入時人意』(時の人の意(こころ)に入らず)とあり、対句になっています。松の緑は千年も万年も変わる事ないのに、人は、春は花、夏は緑、秋は紅葉と目の前の美しさばかりに気をとられるが、いつの時代も、その美しい松の緑を目の前に見ながら、その本当の美しさに人はなかなか気づかない。昨日見た映画の「人生フルーツ」と共鳴するような気がして、久しぶりにかけてみました。深いですね〜〜(NON)掛物:松樹千年翠
お正月からロングランが続いている映画『人生フルーツ』を観てきました。90歳の建築家と87歳の奥様の日常を淡々と撮った映画です。毎日の暮らしを淡々と、コツコツと・・ただそれだけのストーリーですが、コツコツの積み重ね、きちんと暮らす毎日が、その人の人生を美しくさせる事、日々の暮らしの積み重ねの大切さを気付かされるとても感動する映画でした。90歳の津端修一さんは、見た目はとても温和な好々爺、でも、芯には強烈に自己主張する個性で、建築に対する自分の哲学「人の暮らしには風の通りと樹木が大切」の実践として(これは我が夫、高山の持論と同じ)自宅に70種の樹木、50種の果実の木を植えて50年、毎日コツコツ手入れをして立派な雑木林になりました。沢山の作物、フルーツは、英子さんがこまめに、大切に食事に生かして暮らす毎日。英子さんは...人生フルーツ🎶
世田谷区H邸の地鎮祭がGW中の6日に行われました。6日はお天気が心配されていましたが、みんなの気持ちが一つになったのか、真夏の様な晴天!!もう数十回も地鎮祭は経験していますが、神主様の祝詞、お祓い、直会をすると何回経験しても清々しくここまでの経過を思い、胸がいっぱいになります。これからいよいよ工事が始まりますが、施主をはじめ、建築会社の方たちも素敵なメンバーで、素晴らしいチームワークで素敵な建物を創り上げていきたいと思います。工事中の経過は株式会社キクシマwww.kikushima.co.jpのHPでご覧いただきます様に。(NON)地鎮祭㊗️
心游舎出席のついでといってはいけませんが、何年振りかで、明治神宮にお参りさせていただきました。ものすごい人、人、人!ここ神宮にも外人が多い〜〜昔、おばあちゃんが「佃煮に出来そうな人出ね!」と言ってたことを思い出しました・・「明治神宮鎮座百年記念事業」で、屋根の銅板葺替え奉納を弟から聞いていたので、早速私も奉納させていただきました。御朱印も長蛇の列で、ビックリしました!その後、初めて「清正井」に・・・そこにも長蛇の列・・・スマホの待受にするとご利益があるとか??井戸に手を入れてはいけないとの注意にもかかわらず、手を入れてる人!ほとんど中国人!(怒)昔、お茶会では何回も来ていましたが、ゆっくりと神宮を味わったのは初めてかも?東京の真ん中にこんなにも清々しい場所があるとは、日本人として誇るべきことですね。(NON)明治神宮
昨日は、会員である「心游舎」の設立五周年記念講演会に出席してきました。心游舎とは、「日本の伝統文化が生き続けることができるよう、次代をになう子供達に、本物の日本文化にふれる機会を提供したい」と彬子女王の思いに共鳴した有志が設立した団体です。今回は明治神宮内で、1:花士珠寶(はなのふしゅほう)による献花2:田中傳左衛門(たなかでんざえもん)による長唄、囃子「石橋」3:彬子女王&和楽編集長高木史郎氏との講演厳かな雰囲気の中で、静かに献花なさる珠寶さん、端正な佇まいで、仕上がりはダイナミック!後の演目の「石橋」に因んで、牡丹を活けられました。歌舞伎囃子田中流十三代家元、田中傳左衛門さん達囃子方の演奏は歌舞伎座では遠いけれど、目の前での舞台は演奏者達の息使いまで聞こえ、ものすごい迫力でした!目を瞑ると、蝶々と舞う鏡獅子...心游舎設立5周年記念
ブログをサボって何ヶ月になるかしら???皆さんが嫌になるくらいブログを書こうと思いつつ、、結果・・皆さんに忘れられるくらいサボってしまった!!27日はお誕生日!facebookでもたくさんの皆さんからメッセージをいただき有難うございました。Seventyになりましたなんだか実感がありませんけど・・27日にIOC東京でJAZZNIGHTがあり楽しみに伺いました。ライブの途中で『典ちゃんおめでとう!』と急にHappyBirthdeyが流れて「だれのバースディ?」なんて思っていたら、私のこと!!キャーです!もうビックリ!!大きなケーキのプレゼントにオシャレなコメントも言えず、大いに照れまくりました・・・スタッフの皆さん、有難うございました!(NON)JAZZ&BIRTHDAY💓
「ルドルフとイッパイアッテナ」を見てきました。黒猫が出てきた最初から、ウルウルしはじめて・・・だってルドルフが我が家の黒猫ALI'Iの小さい頃と同じ表情!フワフワの毛並みまでリアル!単純といえば単純な内容だけど、さすが童話の名作、イッパイアッテナの発する数々のうんちくのある言葉に「本当にそうだ!」と共感。夏休みの子供達も沢山で、満席でした。隣の席は2才の女の子でしたが、最後までズーっと見てて「ルドルフがんばって〜〜、イッパイアッテナもがんばって〜〜」って涙声でつぶやいていた。最後まで涙、涙の素敵な大人も楽しめる映画でした。原作も買おうと思います。(NON)ルドルフとイッパイアッテナ・・涙〜〜
お盆中のお稽古はお盆にちなんだ室礼にします。お花は蓮の花を一輪・・・「供茶(くちゃ)」のお稽古もいたします。「供茶」は、お盆、お彼岸、親しい方のご命日などに、お供えとして一年のうちに何回となく「供茶」を供えます。お菓子は蛤の貝殻で作った「礒すずめ」を富山から取り寄せました。蛤のお菓子といえば京都の「浜土産(はまずと)」が有名ですが、今回は「礒すずめ」を初めていただきました。本当に夏らしいお菓子です。今年のお盆は震災記念日、オリンピック、甲子園と文字通り毎日暑〜い夏ですが、、、のんびり、ひと時の「涼」を味わうことができて、ありがたさをひとしお感じました。(NON)お盆のお稽古は・・・
仕事で栃木に行ってきました。以前、TVで「鬼平犯科帳」に因んだサービスエリアができた情報を、チラッと思い出し調べたら・・・なんと東北道羽生PA!!下りはオシャレな洋風でしたが、上りは、そのまま『鬼平犯科帳』ダァ〜〜長谷川平蔵が今にも登場しそうで、鬼平ファンの私にはたまりません〜〜最初に目につく大きな「呉服商近江屋」の暖簾父方のおじいちゃんは日本橋人形町で同じ「呉服商近江屋」を営んでおりましたので、鬼平とは関係ないところで、早くも胸キュン中に入れば全て鬼平ワールド、食事もワ〜「軍鶏鍋屋の五鉄」がある!人形町の「玉ひで」が監修、お蕎麦屋は「神田まつや」の監修と、中々の充実ぶりで、下町っ子は感動です!今回はお蕎麦にしましたが、さすが神田まつやの監修、SAとは思えない美味しさ!!甘味もすべてお江戸、くずもちは「船橋屋」...鬼平犯科帳・・・LOVE
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