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詩と写真 *ミオ*
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2014/11/23

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  • 詩は

    アカデミックスキルについての本を読んでプレゼンテーションでは自分が言いたいことを言うのではなく、相手が聞きたいことを言うのだという。それはとてももっともなことだと思い、詩も、もしかしてそうなのかな、と思ったけれど。少しして、詩は、むしろ自分が言いたいことをいかにして読ませるか、のほうなのではないかと思った。他人にとってはつまらないこと、でもわたしにとってはとてもおもしろいこと、たとえば、体の不調さえ自分のアイデンティティになろうとすること、それをモザイクのように感じていること。そう気づいたときの充実した感触。わたしにとっておもしろいことは、恐らく他人にとっては他愛のないことばかり。でもそれらが何よりも大きな人生の不思議であり、わたしが人間であることの意味でもあるような気がしてくる。詩は

  • 飛び立つ

    自由な裸足を求めてぼくは飛び立つ小さな窓から覗いていると飛行機の羽がパタパタし遠くの煙が見えたり隠れたりし揺れとともにぼくらはスピードを増し曇天を映してちりめんのように光る海と平行になる煙が雲に届く様を眺めながら薄めたようなブルーグレーの空に向かって身を投げ出した街は小さくなって精密機械の半導体が並んだ基盤のようになり0.001マイクロの人いきれがからまりをほどいて遠ざかる靴を空っぽにして裸足はぼくにぴったりのサイズだからどこまで遠くに行けるだろうとても遠くに行くためにぼくはぼくにぴったりとしていようこの空っぽに包まれた裸足からスタートしたいから自由になったらなりふりかまわず好きにするなりふりかまわず好きなだけ役に立たない細部にこだわるんだ数時間の雲を縫って進んだ機上の旅がおわりに近づきたどり着いたその土...飛び立つ

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