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2014/11/01

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  • カセットデッキのバイアス・トラップ回路定数変更。

    他にも音質改善に繋がる箇所があるのではと思い、少し弄ってみた。ひとつは回路部品、もうひとつはヘッドの再研磨。後者は次回に投稿。ティアックのカセットデッキV-5010のBIASTRAP回路を見直し。この回路は、テープに録音する時に重畳させた高周波バイアスを再生時にトラップする目的のものです。一般的なバイアス用発振周波数は、80kHz~100kHz、HXPro搭載器で150kHz位だったかな?(←記憶が曖昧)この機種の場合はHXPro搭載なので、サービスマニュアルによると「150kHz」です。そのため、カットオフ周波数は他社品(ソニー)と比べると少し高めに設定されています。そこで、少し下げてソニー品に近づける様に定数変更。(ソニー製品の場合)TEACV-5010では、L(L101に該当)=27mH、C(C10...カセットデッキのバイアス・トラップ回路定数変更。

  • カセットデッキ(TEAC V-5010)の再レストア。~ 回路系 ~

    メカ系の再修理が完了したので、今度は回路系を弄ります。2年位前に、一度ヘッドアンプ、EQ回路周りや部品の換装を実施していますが、再度同箇所を弄ります。<差動回路用定電流回路>ヘッドアンプの差動回路用定電流回路を弄ります。今までは定電流回路用FETにSONY製2SK43を使っていたのですが、これを取り外して真空管プリアンプの差動回路定電流用に使ってしまったので、代わりに東芝製2SK170BLを調達しました。因みに、2SK170には中華製の偽物も存在するらしいので注意。今回調達品は本物。ゲート、ソース間の抵抗で電流調整しました。82.5Ωで良い感じになりました。差動回路用FETは2SK389が使われていますが、ロードラインを引いてみると丁度良さそう。回路図では、こんな感じです。<オペアンプ>次に、その後段のオ...カセットデッキ(TEACV-5010)の再レストア。~回路系~

  • カセットデッキ(TEAC V-5010)の再レストア。~ メカ系 ~

    ティアックのカセットデッキV-5010は、6年くらい前に修理した後、一応動作して音が出る様になっていたのですが、残念ながら完璧ではなかった。メカが時々不可解な動作をする事があったり、音質に関しても更に改善できるのではと思い、再度修理する事にしました。過去の修理歴は、画面左サイドの「カテゴリー/カセットデッキ」タブより。記事が長くなるので、メカ系と回路系(音質改良)に分けて投稿します。今回はメカ系について。時々動作不具合と言うのは、再生スタート時に、「ヘッドベースが完全に上がり切らずに、途中で止まる事があり、テープがぞろぞろと送り出される」といった症状でした。巻き取っていないのですね。そこで、再度メカを取り出しました。結果から言えば、ヘッドベースが途中で止まる原因は、右側にあるカムで動作するスイッチ3個(写...カセットデッキ(TEACV-5010)の再レストア。~メカ系~

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