カセットデッキのバイアス・トラップ回路定数変更。
他にも音質改善に繋がる箇所があるのではと思い、少し弄ってみた。ひとつは回路部品、もうひとつはヘッドの再研磨。後者は次回に投稿。ティアックのカセットデッキV-5010のBIASTRAP回路を見直し。この回路は、テープに録音する時に重畳させた高周波バイアスを再生時にトラップする目的のものです。一般的なバイアス用発振周波数は、80kHz~100kHz、HXPro搭載器で150kHz位だったかな?(←記憶が曖昧)この機種の場合はHXPro搭載なので、サービスマニュアルによると「150kHz」です。そのため、カットオフ周波数は他社品(ソニー)と比べると少し高めに設定されています。そこで、少し下げてソニー品に近づける様に定数変更。(ソニー製品の場合)TEACV-5010では、L(L101に該当)=27mH、C(C10...カセットデッキのバイアス・トラップ回路定数変更。
2023/02/23 14:09