バッハ・ピアノリサイタル「主よ・人の望みの喜びよ」好評発売中CDのお問い合わせはm-ohtake☆iris.ocn.ne.jpまで「何が芸術であるか?」を語るのは難しいけれど「これをすると、確実に芸術ではなくなる・芸術へは結び付かなくなる」ということは、言うことができると思います。演奏の場合、「作曲家がこだわって書いたであろう」ことを「安易に無視する」ことによって「芸術ではなくなる・芸術へは結び付かなくなる」ということは言えます。そのようなことは、普段のレッスンの中で「極力、避けなければいけない」ことだと思いますし、少なくとも「指導者はそのことを熟知する。やむを得ない、たとえば生徒の理解力や演奏力、総合力が足りないなどの理由で安易な方法をとる場合も、指導者はそのことを自覚すべきだ」ということが言えます。「これこ...芸術へ結びつかなくなる
「数える」というのはとても重要なことだと考えられる。普通「拍子を数える」ということに終始しがちだが、「小節数を数える」ことを考えてみる。拍子は、「各小節で拍子の最後の数字まで行く」つまり「1,2,3,」や「1,2,3,4」だったりする。そこで、人間の心理は「3の次は1」「4の次は1」ではないので、どうしても「小節ごとに止まってしまう」ことが起きる。「小節数を数える」と「フレーズの最後までをひとまとまりにできる」するとさらに新しいまとまりを数えることができる。次の譜例のようにそれぞれのパートで数えることも、考えられる。「鍵盤楽器」で「一人で弾く」という考えに固執すると、このような考えは出てこないが、ヴァイオリンとチェロの二重奏のような場合では、当然このようなことは普通に行われている。どちらが音楽として豊かになる可...数えること
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