ブログ短編0753「気になる人」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
いろんなお話を綴っています。短いお話なのですぐに読めちゃいます。お暇なときにでも、お立ち寄りください
ブログ短編0141「自己中娘」ブログ短編0142「保険の人」ブログ短編0143「直球娘」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0138「隠しごと」ブログ短編0139「変わりたい」ブログ短編0140「妻の手料理」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
とある町の郊外(こうがい)に隕石(いんせき)が落下(らっか)した。幸(さいわ)いなことに、落ちた場所(ばしょ)は空(あ)き地だったので被害(ひがい)は出なかったようだ。専門家(せんもんか)たちが空き地にできた小さなクレーターを調(しら)べに来たが、隕石の破片(はへん)すら見つけることができなかった。それから数日後、この町で奇妙(きみょう)なことが起(お)き始めた。死(し)んだはずの人が生き返(かえ)って戻(もど)って来たのだ。町の人たちは、誰(だれ)もが動揺(どうよう)を隠(かく)せなかった。ある人は喜(よろこ)び、ある人は恐怖(きょうふ)に怯(おび)えた。これは神(かみ)の起こした奇跡(きせき)なのか、それとも――。彼のもとにも亡(な)くなった妻(つま)が戻って来た。彼は、妻の姿(すがた)を見つけると涙...1362「欲しいの!」
ブログ短編0135「あぶない贈り物」ブログ短編0136「生き残り大作戦」ブログ短編0137「逆転の悪夢」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
彼のプロポーズを受けることにした彼女。いよいよ、彼のご両親(りょうしん)に挨拶(あいさつ)に行くことに…。彼の家は名家(めいか)とは聞いていたが、彼の実家(じっか)の前まで来て彼女は足がすくんでしまった。思ってた以上(いじょう)に立派(りっぱ)なお屋敷(やしき)…。彼女は思った。あたしで大丈夫(だいじょうぶ)なの?彼によると、おばあさまが気に入ってくれれば問題(もんだい)ないと。彼の家族(かぞく)が揃(そろ)っている広い座敷(ざしき)に入ると、大勢(おおぜい)の人が座(すわ)っていた。みんな、一斉(いっせい)に彼女の方を見た。彼女は思わず身体(からだ)をこわばらせた。これ、みんな家族なの?多すぎだよ。彼女は、彼の方を見た。彼は、どんどん行ってしまう。彼女は慌(あわ)てて追(お)いつこうとして、足がもつれて...1361「花嫁候補」
ブログ短編0132「見守りメール」ブログ短編0133「恋に悩む」ブログ短編0134「真実は闇の中」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0129「髪を切った理由(わけ)」ブログ短編0130「お天気ママ」ブログ短編0131「乙女たちの恋模様」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
月島(つきしま)しずくの姿(すがた)は烏山(からすやま)の登山道(とざんどう)にあった。どこへ向かっているのか、しずくには分かっているようだ。そこには、日野(ひの)あまりがいるはずだ。道の要所(ようしょ)には銃(じゅう)を持った男たちが見張(みは)りに立っていた。でも、なぜかしずくの姿が見えていないようだ。誰(だれ)も、彼女に気づく者はいなかった。山の中腹(ちゅうふく)ぐらいのところで、山が不自然(ふしぜん)に削(けず)られている場所(ばしょ)があった。しずくはその削られた岩肌(いわはだ)に手を触(ふ)れた。すると、一瞬(いっしゅん)、岩肌が鉄(てつ)の大きな扉(とびら)に変わった。しずくは、その扉に吸(す)い込まれるように姿を消(け)してしまった。――ここは烏杜高校(からすもりこうこう)。水木涼(みずき...1360「しずく187~援護」
ブログ短編0126「一生分の幸せ」ブログ短編0127「人類の始まり」ブログ短編0128「お宝争奪戦」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0124「謎の女」超短編戯曲0049「タイムスリップ」ブログ短編0125「恋がたき」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
あたしは空想(くうそう)するのが好きだ。そこでは何でもできるし、自分(じぶん)の思うとおりに…。もし、あたしの鼻(はな)があと1センチ高かったら――。クレオパトラのように男の人にもてたりしたんだろうか?楊貴妃(ようきひ)や小野小町(おののこまち)のように恋(こい)をすることがきっとできたはずよ。空想の翼(つばさ)を思いっ切り広げて、あたしはどこまでも…どこまでも…。あたしの空想は姉(あね)の一言でいつも潰(つぶ)されてしまう。現実(げんじつ)に引き戻(もど)されるのだ。「また、妄想(もうそう)してたでしょ。今度はなに?まさか、白馬(はくば)の王子(おうじ)さまとか…」「ち、違(ちが)うわよ」あたしは首(くび)を振って、「そんなこと、考えてないわよ」「あんたもさ、もう大人(おとな)なんだから。将来(しょうら...1359「独立の時」
ブログ短編0122「二人で一人」ブログ短編0123「あこがれの人」読切物語0041「危険な関係」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0119「初めての笑顔」ブログ短編0120「始まりは突然に」ブログ短編0121「妻の独立宣言」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
私は十年前に別(わか)れた彼女と再会(さいかい)した。これが大変(たいへん)なことの始まりになるなんて、この時はまったく分からなかった。彼女は私と別れてすぐ、別の男と結婚(けっこん)した。友だちからその話を聞かされたとき、私は――。まあ…、いい。もう、過去(かこ)の話だ。彼女は、何のためらいもなく私に話しかけてきた。昔(むかし)のようにずけずけと…。そして、私が結婚もせず、今も同じところに住んでいると分かると、にっこり微笑(ほほえ)んで、「じゃあ、またね」と…。この時は、彼女とはそれだけだった。そして、数日後のことだ。私のところにランドセルを背負(せお)った女の子が、突然(とつぜん)訪(たず)ねて来た。その子は、私に手紙(てがみ)を差(さ)し出して言った。「しばらくお世話(せわ)になります」と…。私は訳(...1358「初心者」
ブログ短編0116「ふるさと便」ブログ短編0117「むむまっふぁ」ブログ短編0118「よろず様」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0113「最強だから…」ブログ短編0114「パーティ女」ブログ短編0115「猫の恩返し」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
彼は彼女と一緒(いっしょ)に郊外(こうがい)にある巨大(きょだい)アウトレットへお買い物にやって来た。今日は何か楽(たの)しいことでもあるのか、二人はウキウキとしているようだ。車(くるま)を駐車場(ちゅうしゃじょう)に停(と)めると、二人はおしゃべりをしながら店内(てんない)へ向かった。買い物を終(お)えて店を出ると、彼は首(くび)を傾(かし)げて呟(つぶや)いた。「車…、どこに停めたんだっけ?」彼女は呆(あき)れて、「なに言ってるのよ。それぐらい覚(おぼ)えてないの?」「だって、話に夢中(むちゅう)になってて…。君(きみ)、どこだったか覚えてないかい?」「あたしに聞かないでよ。ここ、初めて来たところだから分かんないわ」何しろ広い駐車場が三つもある。彼はキョロキョロ見回(みまわ)して、この辺(あた)りと思...1357「愛車」
ブログ短編0111「裏の顔」ブログ短編0112「冷蔵庫の神様」読切物語0040「不思議の国へ」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0108「まさかのほこり」ブログ短編0109「私の恋文」ブログ短編0110「宇宙家族」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
これは、そんなに遠(とお)くない未来(みらい)の話である。この時代(じだい)では、世界(せかい)が二つ存在(そんざい)していた。生身(なまみ)の人間(にんげん)が生きている現実(げんじつ)世界と、ネット空間(くうかん)に造(つく)られた仮想(かそう)現実の世界だ。ほとんどの人間は仮想の世界を利用(りよう)していた。そこには分身(ぶんしん)のアバターがいて、仕事(しごと)をしたり学校(がっこう)へ通(かよ)ったりしている。現実の世界とまったく変わらない生活(せいかつ)がそこにはあった。なぜ人間たちはこの世界に惹(ひ)き付けられたのか…。それは、ここには貧富(ひんぷ)の差(さ)もなく、容姿(ようし)による差別(さべつ)も存在(そんざい)しないからだ。まさに理想(りそう)の世界と言えるだろう。では、現実の世界は...1356「未来の世界」
ブログ短編0106「わすれもの」超短編戯曲0048「ひとおし」ブログ短編0107「紙もの収集家」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0104「現場検証」ブログ短編0105「夫婦の駆け引き」読切物語0039「雨のお話」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
柊(ひいらぎ)あずみたちは二手(ふたて)に分かれていた。この壁(かべ)がどこまで、どう続(つづ)いているのか確(たし)かめるためだ。四人が合流(ごうりゅう)したのは国道(こくどう)の近くだった。その間にいくつもの道を横切(よこぎ)ったが市民(しみん)の姿(すがた)はなかった。神崎(かんざき)つくねはリュックから地図(ちず)を取り出した。そこに赤ペンで壁の位置(いち)を記入(きにゅう)していく。その結果(けっか)、壁は円(えん)を描(えが)いていて、市のほぼ全域(ぜんいき)が中に入っていた。その円の中心(ちゅうしん)にあるのは烏山(からすやま)だ。市内を南北(なんぼく)に分けていて、それほど高くはないが山並(やまな)みが続いている。あずみがひとり言のように呟(つぶや)いた。「ここに何かあるかもしれないわ」そ...1355「しずく186~烏山」
ブログ短編0102「メロンパン」ブログ短編0103「何に見える?」超短編戯曲0047「恋の方程式」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
ブログ短編0101「三日月少女隊」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
私は、友だちから恋愛(れんあい)がらみの相談(そうだん)を持ちかけられた。私は思った。「こいつ、相談する相手(あいて)を間違(まちが)えてる。独(ひと)り者の私に答(こた)えられるわけないだろ」よくよく話を聞いてみると、どうやったら彼女ができるのか…ってことみたいだ。そんなこと、こっちだって知りたいよ。私は周(まわ)りの女性たちから聞かされていた。こいつが、とんでもない勘違(かんちが)い男だってことを。例(たと)えば、女の子が仕事(しごと)以外のことで話しかけたとする。すると、こいつは自分(じぶん)に気があると思い込(こ)む。旅行(りょこう)のお土産(みやげ)を渡(わた)されると、これは愛(あい)の告白(こくはく)だと――。どうして、そういうことになるんだよ。こいつに常識(じょうしき)はないのか?何でも恋...1354「前のめり」
ブログ短編0098「べっぴん彗星」ブログ短編0099「恋水から」ブログ短編0100「家族会議のひとこま」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。
「ブログリーダー」を活用して、みけの物語カフェ ブログ版さんをフォローしませんか?
ブログ短編0753「気になる人」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0752「求めるもの」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
休日(きゅうじつ)。妻(つま)は友(とも)だちと遊(あそ)びに行(い)ってしまったので、私(わたし)は家(いえ)でのんびりと過(す)ごすことにした。昼近(ひるちか)くになって、お腹(なか)もすいてきたので昼飯(ひるめし)でも作(つく)るかと台所(だいどころ)へ向(む)かった。といっても、たいしたものは作(つく)れないし、それにひとりだ。確(たし)か、買(か)い置(お)きのカップ麺(めん)があったはずだ。あちこち戸棚(とだな)を開(あ)けて探(さが)してみる。そこで私(わたし)は、とんでもないものを見(み)つけてしまった。銀行(ぎんこう)の名前(なまえ)が入(はい)った封筒(ふうとう)…。こ、これは、まさか…、妻(つま)のへそくり!?私(わたし)は思(おも)わず手(て)に取(と)った。厚(あつ)みがあって、...1500「妻のへそくり」
連載物語0028「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
祐太(ゆうた)は会社(かいしゃ)の同期(どうき)の女性(じょせい)に思(おも)いを寄(よ)せていた。彼女(かのじょ)は美人(びじん)というほどでもなく、どこにでもいるようなごく普通(ふつう)の女性(じょせい)だった。彼(かれ)にしても、別(べつ)に彼女(かのじょ)に一目惚(ひとめぼ)れしたというわけでもなかった。職場(しょくば)でたわいのない話(はなし)をしたり、仕事(しごと)のあとの飲(の)み会(かい)とかで仲良(なかよ)くなって。自分(じぶん)でも意識(いしき)しないうちに、なんか良(い)いよな、やっぱり気(き)になる、好(す)きになっちゃったのかも。てな感(かん)じで、<どうしようか>と思(おも)い始(はじ)めたのは一ヵ月前(いっかげつまえ)だった。それからというもの、普通(ふつう)に話(はな)して...0017「タイミング」
ブログ短編0751「寒がり」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0750「しずく65~能力」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
街(まち)を歩(ある)いていると、前方(ぜんぽう)の人(ひと)たちが何(なん)だかざわついていた。何(なに)かあったのかと目(め)をこらしてみると、ずっと向(む)こうにウエディングドレスの女性(じょせい)が見(み)えた。しかも、こっちへ向(む)かって走(はし)っている。歩(ある)いていた人(ひと)たちは何(なに)があったのかと目(め)で追(お)い、写真(しゃしん)を撮(と)る人(ひと)もいた。わたしも驚(おどろ)いて見(み)ていたが…、その女性(じょせい)の顔(かお)、どっかで見(み)たことがあるような…。はて、誰(だれ)だったか…。わたしは必死(ひっし)に思(おも)い出(だ)そうとしてみた。でも、なかなか思(おも)い当(あ)たらない。いったいどこで会(あ)ったのか…。友(とも)だちじゃないわよね。どこか...1499「誰だったかな?」
ブログ短編0749「無駄話」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
超短編戯曲0096「絶滅危惧種」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
「おまつりの夜」7何処かでドーンと音がする。誰かが、「あっ、花火始まっちゃうよ」「早く行こうよ」みんなは表に飛び出していく。私も行こうとして…。えっ、目の前が暗くなって…。ゆかりが私を支えてくれた。立ちくらみ?どうしちゃたのかな…、変だ。おじさんが座らせてくれた。「大丈夫か?顔色が悪かったからな。人混みの中にいたから、疲れちゃったんだろう」おじさんは私に水を持ってきてくれた。「帰って休んだ方が良いかもな」そんな…。「家はどこ?おじさんが送ってあげるよ。どうせ暇だしな」ゆかりも、「私も行く。さくらをちゃんと帰さないといけないから」「…じゃ、俺も付き合うよ」「高太郎はいいよ」「どうせ隣だし…」他の男の子たちが、「行かないのかよ」「なんだ…」「残念だなぁ」「ごめんね。一緒に行けなくて…」みんなに謝った。私のため...0020「いつか、あの場所で…」
ブログ短編0748「ゲーム戦争」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0747「貯金」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
彼(かれ)が道(みち)を歩(ある)いていると、目(め)の前(まえ)の地面(じめん)が突然(とつぜん)くずれ始(はじ)めた。そして、そこに大(おお)きな穴(あな)が出現(しゅつげん)した。彼(かれ)はその穴(あな)に近(ちか)づいて恐(おそ)る恐(おそ)る中(なか)を覗(のぞ)いてみた。そこにはなぜか地下(ちか)へ続(つづ)いている階段(かいだん)があった。穴(あな)の底(そこ)の方(ほう)は真(ま)っ暗(くら)で何(なに)も見(み)えない。彼(かれ)はちょっとためらった。中(なか)へ入(はい)ってみるべきか、止(や)めるべきか…。階段(かいだん)はどこまで続(つづ)いているのか分(わ)からない。よほど深(ふか)いのか?彼(かれ)はどちらかというと冒険(ぼうけん)を好(この)まない。平穏(へいおん)が一番(...1498「謎の穴」
ブログ短編0746「えんま帳」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
連載物語0027「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
パーティ会場。客の中に紛れ込んでいた刑事たちが、すぐに出入口をふさいだ。稲垣「(驚き)どうしたんだ。なんだ、君たちは…」神崎「私が警察を呼んでおきました。事件を未然に防ごうと思いまして」稲垣「警察?なんてことを…!」客の中から、年配の警部が近寄ってきて、警部「大河原泰造だな。詐欺容疑で逮捕状がでてる。観念するんだな」稲垣「なにを言ってる。俺は…」警部「お前の仲間は、すでに我々が拘束した」稲垣「クソッ…!」神崎「警部、ダイヤは?」警部「大丈夫です。いま捜させてます。(蛍光テープを取り出し)これを貼っといたんで、連中の動きはちゃんとつかんでますよ」会場にある熱帯魚の入った大きな水槽の中を、刑事たちが手を入れて探っている。刑事「ありました。警部、見つけましたよ」(走ってきて、ダイヤを警部に渡す)警部「ほらね、日...0019「ブラックパンサー2」
ブログ短編0745「しずく64~意外」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0744「食べる」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
それは、ある日突然(とつぜん)起こった。朝、彼女との待(ま)ち合わせ場所(ばしよ)へ行くと、いつもいるはずの彼女は来ていなかった。病気(びようき)にでもなったのか?僕(ぼく)は彼女と連絡(れんらく)をとろうとスマホを取り出した。でも、どういうわけか彼女の名前(なまえ)が見当(みあ)たらない。これじゃ電話(でんわ)もできない。僕は学校(がつこう)へ急(いそ)いだ。なんか変(へん)な胸騒(むなさわ)ぎがした。教室(きようしつ)に入ると彼女を探(さが)した。でも、どこにもいない。彼女の席(せき)には他(ほか)の生徒(せいと)が座(すわ)っていた。僕はその生徒に駆(か)け寄(よ)って言った。「どうしてここに座ってるんだ。ここは吉永(よしなが)さんの席だろ」その生徒は答(こた)えて、「吉永ってだれ?ここは、あたしの...1497「吉永さん」
ブログ短編0597「振込…」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0596「麦わら帽子」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
一人暮らしの男の部屋。男はデートに出かけようとして急いでいた。安田「財布も持ったし、ハンカチOK。プレゼントもあるし…」玄関のチャイムが鳴る。安田「誰だよ、こんな時に…」男は玄関を開ける。白いワンピースの若い女性が立っていた。安田「えっ、どなたですか?」スージー「あなた、安田さん?」安田「はい。そうですけど…」スージー「あーっ、やっと見つけた。この住所、分かりづらい。迷っちゃったじゃない」安田「えっ?」スージー「今日から、あなたの担当になったから、よろしく」(部屋に上がり込んでいく)安田「ちょっと待てよ。なに、担当って?」スージー「だから…。(めんどくさそうに)神様の命令で、あなた専属の天使になったの」安田「天使ってなに?悪いけど、これから出かけるから、帰って来んないかな」スージー「あの女はやめときなよ。...0007「専属天使」
ブログ短編0595「しずく34~応援」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0594「謎の荷物」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
短編物語0003「メビウスの輪」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
いつから、誰(だれ)が言いだしたのか分からないが、この学校(がっこう)にはある噂(うわさ)がささやかれていた。それは、校舎(こうしゃ)の裏手(うらて)にある古(ふる)い倉庫(そうこ)を覗(のぞ)くと悪(わる)いことが起(お)きると…。「なあ、俺(おれ)たちでその噂を確(たし)かめてみないか?」ある男子(だんし)が親友(しんゆう)を誘(さそ)っているようだ。こういう怖(こわ)いもの知らずはいつの時代(じだい)にもいるものだ。誘われた親友はどうやら尻込(しりご)みしているようだ。「夏休(なつやす)みになったらあの倉庫、取(と)り壊(こわ)しになるんだってよ。だから今しかないんだよ」それでも親友は言葉(ことば)を濁(にご)す。言い出しっぺの男子は後へ引(ひ)けなくなって、「じゃあ、俺、ひとりでも行くから…。もう...1461「見てはいけない」
ブログ短編0593「河童の手」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0592「名探偵」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0591「事情の連鎖」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0590「しずく33~執行」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
「ここは何処よ!」ファッションモデルのように着飾った若い女性が叫んだ。「エッフェル塔は?凱旋門は何処にあるのよ!」あたりには灼熱の風が吹きわたり、彼女は目がくらみそうになった。よろよろとタラップを降りると、まわりをぐるりと見わたした。そこは、荒涼とした荒れ地の中で、空港のさびれた建物と、何軒かの小さな家が点在しているだけだった。彼女はどこまでも続く大地を、ただ呆然と見つめていた。突然、不安な気持ちがこみ上げてきて体が震えた。「ここ、ガルバね」と一人の男がにこやかに近づいて来て言った。「ガルバ…」女は男に駆け寄り、「ガルバってどこよ!ここはフランスでしょう?」「なに言ってる。ここはアフリカの秘境あるよ」「アフリカって…。なんで…、何でよ。私は…」「なにも心配ないよ。私が、ちゃんとお世話するね。どうね、良い景...0004「お嬢様教育コース」
連載物語0002「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0589「秘めごと」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0588「恋のレッスン」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
私は宅配(たくはい)のドライバーをしている。これは最近(さいきん)になって気になっていることなのだが…。三カ月ほど前からか、あるお宅(たく)に毎週(まいしゅう)荷物(にもつ)を届(とど)けている。いつも同じところから発送(はっそう)されていて、同じ大きさと重(おも)さの段(だん)ボール箱(ばこ)…。これはまぁ、あることだよね。でも、不思議(ふしぎ)なのは、荷物を受け取りに出てくる人が毎回(まいかい)違(ちが)うのだ。これはどういうことなんだ?ここはどう見ても普通(ふつう)の民家(みんか)だ。看板(かんばん)とかも出ていないので、会社(かいしゃ)の事務所(じむしょ)や店舗(てんぽ)などではないはずだ。宛名(あてな)も毎回同じ名前(なまえ)になっている。いったい、この家(いえ)には何人で住(す)んでいるのか?...1460「宅配」
超短編戯曲0083「雨乞い2」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
ブログ短編0586「無料サービス」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。
「大空に舞え、鯉のぼり」4「ねえ、さくらが鯉のぼり見たいって。そっちに行っていい?」<そんなこと言ってないよ。>何でそんなこと言うの?「別にいいけど…」なんか、怒ってる?「もっとさ、愛想よくしなさいよ。さくらが怖がってるでしょう」<いいよ、そんな…。>「あのな、お前の方が怖いよ」そんなことないよ。優しいよ。「まったく素直じゃないんだから」「素直だったらお前とは付き合えないよ。もういいからさぁ、来たかったら早く来いよ」「ほんとは嬉しいくせに…。高太郎も下りて来いよ」「残念でした。いま勉強してるから…」<そんな、会ってくれないの?>「何の勉強だか。どうせまたプラモデル作ってるだけだろ」そんな趣味があるんだ。「いま手が離せないんだよ。ぜったい邪魔するなよ」「幼なじみだろう。来なかったらぶっ飛ばす」駄目だよ、暴力...0007「いつか、あの場所で…」
ブログ短編0585「しずく32~イメージ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。