前回、前々回のブログで紹介したオーバーナイト法は、応用範囲の広いパン製法です。ハード系パンだけでなく、食パン、コッペパン、ナーン、フォカッチャやピザにも使えます。今回は、オーブンを使わずにフライパンだけで作るパンピザ(「パン」はフライパンの意味。)です。オーブンなし、手軽だからと言って、その味を侮ってはいけません。 26�p径フライパンでちょっと厚めのピザを2枚焼くという想定で、生地の配合は次の…
身近で難解な暮らしや仕事の問題を法律的に易しく解きほぐす。箸休めに、自転車に関する戯言も。
こんにちは、「神戸六甲わかば司法書士事務所」( http://wakaba-office.biz/ )の司法書士 前田実です。 司法書士は登記だけの仕事だと思っていませんか? そうではありません。 実際に私のところに持ち込まれる相談は、多種多様です。そんな身近な暮らしやビジネスの問題をなるべく分かり易く解説しています。 趣味の自転車についても、あーでもない、こーでもないと、いろいろ妄想した記事を載せています。
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前回、前々回のブログで紹介したオーバーナイト法は、応用範囲の広いパン製法です。ハード系パンだけでなく、食パン、コッペパン、ナーン、フォカッチャやピザにも使えます。今回は、オーブンを使わずにフライパンだけで作るパンピザ(「パン」はフライパンの意味。)です。オーブンなし、手軽だからと言って、その味を侮ってはいけません。 26�p径フライパンでちょっと厚めのピザを2枚焼くという想定で、生地の配合は次の…
前回オーバーナイト法(別名「ほったらかし」)で作ったバケットは美味しかったのですが、食感がちょっと詰まった感じ(蒸しパンのような)で満足はしていませんでした。そこで今回は、加水率を高くし、冷蔵庫での熟成期間を長く(丸2日)し、さらに焼き方を工夫してみることにしたのです。配合は以下の通り。 ・ 強力粉 400g(100%) ・ ドライイースト 1g(0.25%) ・ 塩 大さじ1(適当) ・ 水 300g(75%) …
パン生地を冷蔵庫で一晩寝かせることでグルテン形成及び発酵を行う「オーバーナイト法」という製法があります。捏(こ)ねてグルテンを作るのではなく、小麦に水を加えることにより勝手にグルテン(グルテニンとグリアジンの網目状結合)が形成されるのです。今回これをやってみます。一応レシピは次の通りです。ドライイーストはもっと少なくても良いし、砂糖を加えても良いでしょう。水の量(加水率)は、小麦の量に対して70…
自宅で使っている古いノートパソコンの動きが遅い。事務所の古い一体型パソコンがストレージをHDD(ハードディスク)からSSD(ソリッドステートディスク)に換装し驚くほど速くなったので、このノートパソコンにも同様のストレージ換装を実行することにしたのです。
Wi-Fi環境でポッドキャストの英・韓ラジオ放送を聞くためにiphone5Sを使っていたのですが、ちょうど交換して3年くらい経ったバッテリー(以前の記事)の劣化が気になりだした昨年夏頃、使い古しの6Sをもらい、それ以来6Sがポッドキャスト視聴の主力機になりました。しかし、6Sのバッテリーも6〜7年くらい前のもの。もらった当初からアプリ…
株価がバブル後最高値を更新したらしいのですが、私のところにはその恩恵は回ってこないようです。そこで庶民は節約に走るのですが、間違った節約をしてはいけません。今回は、節約しても削ってはいけない食品を挙げてみましょう。 1 動物性たんぱく質 動物性たんぱく質(に含まれるアミノ酸)は、身体を作る基本構成要素です。肉や魚が高いからと言って、安価な糖質ばかりの食事をしていると、必ず健…
9年以上使い続けているパソコンの動作が重くてイライラ。起動も終了も遅いし、起動後は5分くらい待ってから使い始めないと動作が安定しないし、エクセルやエクスプローラー等のアプリを使用中にも頻繁にフリーズしてしまうし、動画再生も途中でストップするし・・そろそろ限界か・・。もちろん、動作を軽くするためのありとあらゆる設定をしたうえでそんな状態でした。
レザークラフトにちょっとだけ使って余ってしまった帆布を見ていて、紙袋みたいな袋を作ってみたくなりました。そう思った理由は特にありません。創作意欲とはそういうものです。 そこで、ダイソーで50×55センチの帆布をもう一枚買い足して来ました。
ヘッドホンのイヤーパッドには合皮が使用されていることが多いのですが、2〜3年使用するとボロボロになります。分解した表皮が粉のように散ったり、表皮が剥げた跡がベタベタしたり、そんな経験をした人は多いでしょう。
今回は季節柄、リップクリームケースを作ります。バッグの金具や持ち手にチャームとしてぶら下げて使うものです。 (宇宙ロケットのような型紙。)…
余っているグローブ革(2�o厚)を使って、ちょうど手を伸ばしたあたりで使うのに適した腰袋を作ってみます。美容師のシザーケースのような位置で使うという想定です。グローブ革なので(クロム鞣し革のコバは美しくないので)コバが見えないように基本的には内縫いするのですが、今回は初のパイピング処理に挑戦してみましょう。パイピングは、装飾として美しいだけでなく、縫い目を隠すという(作り手目線からの)実用的な役…
仕事中に・・というか仕事していない時間に落書きしていたジンジャーブレッドのデザインを、レザークラフトのキーホルダーにしてみることにしました。上手く出来たら、キャラクター商品として大量生産して大儲け・・フフフ。
コーチのトートバッグの持ち手の修理依頼を受けました。持ち手の根本部分が四カ所とも切れかかっており、うち二カ所は合皮が完全に断裂して薄い芯材だけでつながっているような状態です。本体も持ち手も素材は合皮(PVC)。バッグ本体の大きさ(約450�o×約300�o)に比べて持ち手のストラップが細すぎて(11�o)、壊れるべくして壊れたのだなと思います。
久しぶりにちょっとマイナーな自転車関連商品のレビューです。今回は、台湾のタイヤメーカーDURO社のRollover20×1.35(以下「ロールオーバー」)です。 …
今回は、前回作ったショルダーバッグのストラップ(肩紐)を作ります。 材料は、平織テープ(1.4m、0.15m)、ナス環2個、四角環1個、移動環1個及び革ハギレです。平織テープは25�o幅、金属パーツもこの幅を基準に揃えます。綿100%のテープが欲しかったのですが、手芸店にも100均にも使えそうなものがなかったため、綿っぽいポリエステルのものにしました。移動環は、アンティークゴールドが欲しかったのですが、バラ売り…
ヌメ革を買うつもりで野球グローブ用の革を買ってしまいました。2�o以上の厚みがあり、野球に使えるくらい丈夫なのですが、油分が少なく、革の芯が染まっていないという特徴があり、私のような初心者には難敵です。そこで、今回はグローブレザーの特徴を生かしたショルダーバッグを作ることにしました。 外縫いにしてしまうと染色されていないコバが目立ってしまうため、ほとんど内縫いです。
以前に何度も書きましたが、私は一日一回だけしか食事をしません。間食もしません。通常午後7時〜8時が食事の時間なので、それ以外の23時間は水と麦茶だけで過ごしているわけです。 このような食事法をOMAD(One Meal A Dayの頭文字をとったもの)とか、間欠的断食(Intermittent Fasting)とか、時間制限食事法(Time Restricted Feeding)とか言いますが、どれも目的は同じです。
誰が作っても失敗しないレシピを作った人は偉大です。今回は、そんなレシピの中でも一番評判の良いクックパッド「551みたい!と言われる肉まん」を作ってみました。 関東育ちの私は、関西に引っ越してくるまで冷凍食品っぽい肉まんしか食べたことがありませんでした。それですら美味しいと思い込んでいたのですが、551蓬莱の肉まんを初めて食べたときに…
私は、レザークラフターの多くがまず一番最初に購入する「革包丁」を持っていません。今まで、革の裁断も漉き作業もカッターナイフだけでやってきました。
今更ながらですが、私はコロナワクチンを接種したことがありません。今になってこんなことを言うのは、つい最近までワクチン未接種なんてことをタブー視する風潮が蔓延していたからです。国民80%超がワクチンを4回も5回も6回も繰り返し接種している状況で、未接種だなんてことを告白したら「バイ菌」、「非国民」等の差別扱いをされるのではないかというような恐怖すら感じていました。 私がワクチンを接種しないことにし…
ヒトは二足歩行する動物ですが、実は歩行中8割くらいの時間は片足で身体を支えています。ヒトの身体は、重力だけでなく移動する慣性力を自動制御して片足の足裏に重心が来る(zero moment point)ようにしているのです。このことを普段どれくらいの人が意識しているでしょうか? 今回は、私が仕事の合間にやっているトレーニング方法の一つを紹介します。 やり方は簡単です。片足立ちになって、反対側の足を振り子のよう…
グラフィックが個性的なケイト・スペードの長財布。長く使ってあちこちスレが目立つようになったのでもう引退とのこと。でも、内装はキレイなままで、もったいないような気がします。 そこで、今回はこの財布をリフォームしてみましょう。
前回マチ付L字ファスナー財布を作って、自分でも実際に使っており、使い勝手については特になんの不満もないのです。しかし、なんかやり残したことがあるような・・。 そこで、今回もまたマチ付L字ファスナー財布を作ってみることにしました。改良版です。 まず一つ目の改良点は、床面を蝋入りの染料で色を付けてツルツルに磨くことです。「蝋入りの染料」とは、実は液体靴クリームのことです。クロム革でもツルツルに仕…
レザークラフト初心者にとって、どうやれば美しいステッチラインを出すことができるのか試行錯誤しています。ステッチラインの美しさは作品の出来・不出来を左右します。もちろん、一定した精度で縫い穴をあけたり、一定した縫い方をしたりするという技術面も大事なのですが、もっと大事なことに気づきました。 それは、ピッチ(縫い幅)を広く、糸を太くするというだけの簡単なことでした。 最初に手に入れた菱目打ちが…
安かったので革をたくさん仕入れたのですが、私の勘違いでクロム鞣しのツルツル表面加工された革(ガラスレザー)を買ってしまいました。素人には扱いが難しそうな革です。
レザークラフトを始めて創作意欲が湧くのを感じます。とりあえず自分の身の回りの小物を全部革にしてしまうまでこの情熱は誰にも止められません。 今回は、シンプルな腕時計ストラップ(ベルト)を作ってみます。複雑で繊細なものはかえって素人っぽさが目立ってしまうので、あまり凝らないほうが良いと思うのです。 まず、ラグ幅18�oから尾錠幅16�oまで微妙にテーパー状になるように型紙を用意して、部品を切り出します…
前回リカちゃんのブーツを作ってみたものの、なんとなく消化不良みたいな気分でした。ラスト(靴の木型)を使って作ったほうが、より上手くより効率的に作れるのではないかと。そこで、今回は木型をつかって、同じブーツを作ってみることにしたのです。
あらかじめ断っておきますが、これは私の趣味ではありません。レザークラフトは最近始めた趣味ですが、ドールの着せ替えは違います。依頼を受けたから作るのです。 今回は「ブライスドール」や「リカちゃん」用のチャッカブーツを作ってみます。人形用なので大分簡略化されていますが、基本的にはステッチダウン製法という本物の革靴と同じ作り方です。 パーツを組み合わせた後から切ったり削ったりして形を整える(小さ…
幼少のころから鍵っ子だった私には、鍵に紐をつけて落とさないようにする習慣が骨の髄まで染みついています。ベルトからぶら下げた鍵をズボンのポケットに入れるのですが、その時に役立つのがキーケースです。ポケットの中のほつれた糸に鍵が引っかかるのを防いでくれます。 今回は、くたびれたキーケースを新調してみることにしました。
革細工をやり始めたばかりで革のコバを磨くための専用のスリッカーを持っていません。いつも適当なプラスチック片で磨いていました。そこで、今回は、ルーターの先に取り付けるスリッカービットを作ってみましょう。 材料は、使い古した鉄木の箸と3mm×40mmのネジです。木材は、なるべく密度の高いものが適しているでしょう。使わなくなった黒檀や柘植(つげ)の印鑑があれば、そういうものを利用するのもよいでしょう…
ダイソーで買った茶色い型押しの革ハギレ(220円)。色が明るすぎて使い道がなさそうなので、眼鏡ケースにしてしまいましょう。 ネットで無料配布されている型紙(使わないパーツもあります。)を利用すれば、私のような初心者にでも簡単に革小物が作れてしまいます。眼鏡の大きさに合わせて、大きさをちょっとだけ調整します。
ひとからもらって着ていた女性用のキルティングジャケット。袖が細いやら、短いやら、袖口のリブが太くて邪魔やらで、なんとなく着心地が悪いのです。
洋服が着られなくなる原因の一つとして、ファスナー故障があげられます。C国製の粗悪なファスナーは特に壊れやすいものです。しかし、ファスナーなんて簡単に交換・修理できてしまうのですから、ファスナーが壊れたくらいで服を捨ててしまうのはもったいないことです。 今回は、サイクルジャージのファスナーを交換するついでにアップグレードもしてみましょう。
20代半ばから毎シーズン着ているB3風の革ジャン。大事にしてきたので一見綺麗ですが、さすがに30年近くも経っているだけに穴が開いたり、破けそうになったりしている部分もあります。 そこで今回は、弱い部分を継接(つぎは)ぎして、補強してみましょう。
レザークラフトで何か作りたいという欲求に駆られるのですが、まだ技術が伴っていません。そこで、今回は簡単な方法で財布を作ってみることにしました。100均で買った布(ナイロン?)財布を利用してしまうのです。
前回のブーツのショート化に続いて、オートバイ用のロング丈グローブをショートグローブに改造してみましょう。 (長いままではちょっと不便。) …
8年前にオートバイに乗るのをやめて以来、使わなくなって埃をかぶってしまったロング丈のライディングブーツ。男性用のロングブーツなんて、オートバイに乗るときくらいしか使いみちが無いものです。 ・・ブーツがなんか可哀そう。そこで今回は、ショートブーツに改造してみましょう。
革製品の修理はよくやるのですが、今回はベルトに取り付けられるスマホケースが欲しくなり、自分で作ってみることにしました。新たに購入したのは主な材料となる牛革の端切れのほかには、ダイソーで買った蝋引糸くらいです(途中で「トコノール」を購入しました。)。あとの道具や材料は裁縫で使っている汎用品です。 まずは、簡単なガストーチのケースを作って練習してみました。型紙は使いません。�@ガストーチに革を巻き…