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2014/09/26

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  • 端正の反対語は不細工

    水仙は手をかけていないのに随所に咲いて分蘖(ぶんけつ)して増えている気がする。どこにでもあるほぼ黄一色のラッパ水仙は撮る気もしないけれど、時々イレギュラータイプがある。品種改良された高級金魚のフリルを思い出させる水仙が何本か咲いていた。これは端正という表現が当てはまるのかどうかなどと考えた。その他にも1〜2本しか咲いてはいないけれど、八重咲の、あまり他所では観ないのが咲いている。白に薄い橙色の八重咲は咲くべき場所ではないところに出たのを移植したもの。あとの2つの八重咲は今春になって初めて観た。種で増えるものではないから、印をつけておいて、球根を掘り上げて移植して咲くべきところに集めた方が良さそうだ。それで、端正の反対語はどういう表現だろうと調べて不細工に行き着いた。不細工なイレギュラーばかりにしたいと思っ...端正の反対語は不細工

  • 地味だけれど その2

    エンレイソウ(延齢草)がいつものように雪解けのこの時季、裏の木下闇にひっそりと咲いている。広い葉を思いきり開いて、昔、こんな3枚羽根の扇風機があった・・。その中心からポツンと首を伸ばしているのが地味なのに珍奇な花。延齢草の名と字は調べた時にそのまま記憶として残り、『あーまたエンレイソウが咲いたな』と、おめでたい気分で観ることができる。発芽から開花するまで10年かかり寿命は50年と教えてくれた人がいる。50年と聞いて、『人間五十年』を思い出すけれど、宿根草にも寿命があるということに意外な気がした。ウチのひと叢は誰が蒔いたとも植えたとも分からない、ほぼ自然発生的地生えなので、この場所でいつまでも毎春、同じ状態を見せ続けてくれるのだろう。地味だけれどその2

  • 地味だけれど

    アマガエル(雨蛙)がそこここで見られるようになったが、まだ冬眠から覚めたばかりで動きが緩慢。その様子では蛇に見つかれば逃げようがないと思うけれど、先日観たアオダイショウ(青大将)も同じ場所から動かない。やはり変温動物は気温が上がらなければ、思うように動けないということか。今のアマガエルはどれを見ても地味な色合いで、土の中に潜った状態から憩える葉っぱの上に至るのはまだ先のようだ。その前にやることがあるのは、わがビオトープ周りの田からの合唱を聴けば分かる。繁殖産卵時季だからゼラチン状の卵塊と孵化した小さなオタマジャクシを田の浅い水たまりに観られるのはもうすぐ。地味だけれど

  • 足元の花

    何年前からか同じ場所で青いキクザキイチゲ(菊咲一華)=キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)の花が咲いているのを裏のビオトープ脇で見る。他の草が蔓延る前の雪解け後わずかな間が、この手の儚げな仲間の勝負時。はじめに見つけた時は、文字通りに一輪草が一輪だけだったのだが、何となくこの場所を他より気を遣うからか増えてきたようで、今春は10輪ほど咲いている。これでまた、もっと大事にしようと考えてあれこれやると逆効果になるに違いない気がするので、さりげなくそっとしておくしかない。道路からわが家に車で入るコンクリートスロープの傍に、菫(スミレ)が咲いていた。宇治の散歩コースの道路の縁石周りに生えている一般的な濃い紫の菫ではなく、雪国仕様で儚げ。日本のすみれ族は約60種あるそうで、ちょっと検索したくらいでは同定は難しい。スマ...足元の花

  • 遠景 近景 足元

    昨日の朝もまた霧の中の散歩になるだろうと思い描きつつ起きたら、意外に晴れていて拍子抜けだった。信濃川が蛇行しているので、切り立つ崖上の農道も曲がっていて、ちょっとした出っ張りから遠景を観たらドローンからのフォーカスのようになった。田の雪は消えたが、部分的に苗代があるだけで、トラクターの農作業は始まっていない。約束していた温泉行きに、急な仕事が入ったからと言われ、他の人を当たったが皆さん都合が悪いと言うので1人で出かけた。川向こうの友人をいきなり誘ってみようとも考えて、彼の畑に寄ってみたが、何かしらの農作業を始めているに違いないと踏んだのに居なかった。仕方がないので、畑に隣り合ったブナ(橅)林の新緑を撮った。芝峠温泉『雲海』で独りじっくりと温泉らしい泉質と露天からの眺望とサウナを味わい尽くす。真っ直ぐ帰った...遠景近景足元

  • 霧雨の日

    いつもの農道で、ルリシジミ(瑠璃小灰蝶)が地べたに貼り付いてしまっていた。真夏日に近いような陽気になった折に羽化したものの、繁殖相手を探せたのかどうか、すぐに朝晩の寒さで力尽きたのだろうと思われる。蜘蛛も冬眠するのかどうか、卵で越冬して孵化したての小蜘蛛の作品だったのだろうか。『霧雨』と名付けられたネックレスはあるだろうかなどと思った。小さな溜池に水を供給する一段上がった湿地にひと叢だけの水芭蕉があった。水の流れに沿って並ばずに、おしくらまんじゅ状態にあると、らしさがなくて残念な姿だ。蕗の薹はすでにボケ始めたのもあるくらいに、どこにでも吹き出しているようになった。雌花は白っぽくクールで地味で、苦さが強い。蕗の薹は虫媒花なので、雄花は派手に黄色くて、虫を呼び寄せるための蜜も花粉も多いそうで、苦さは雌花より控...霧雨の日

  • 冬から春へ その3

    直径1m足らずのコンクリート丸池が異常な雪消えの遅さからようやく全体を表したのが数日前のこと。物置小屋を解体した折の廃材柱数本で覆いをしていた。角材の上に板材を乗せることをしなかったので、雪は入らないものの、解けた冷水が常に滴り落ち凍ったりもする中でメダカは毎冬を越してきていて、今回も数匹生き残っていた。睡蓮の根茎を全部ビオトープの方に移し、友人に頼みこんで手に入れた古代蓮の根を仕込んである。その根茎の一部が浮いてしまったのかと思うような物が浮いていて、引き上げてみたらコロコロとしたモグラ(土竜)。子どもの頃に1回だけ、学校の裏庭で同級生が捕まえた実物を見たことがあるだけの、あとはテレビでしか見たことのない生き物だ。屋敷のいたるところに一年中、小噴火といった形の新しい土の盛り上げは見るけれど実物に会ったこ...冬から春へその3

  • 霧の朝

    朝食を摂らないことにしたということは、作らないでよいということで、朝起きが楽になった。寝床であれこれ考えないでもよいので、ぐずぐずする理由がなく、むしろ、うずうずするくらいのもの。早く歩きたいと思うあまり、寒くて嫌だなということまで押しやられる。昨日は霧の朝だったから、いつもの気に入りコースから河向こうの景色を望むことができず、いつもの様子が歩くにつれて霧の中から現れるのを楽しんだ。積もっていた雪はほとんど消えて、桜がそこここに咲き始めた。雪に痛めつけられた雪国の桜は端正な樹形を保つことができず、折れたり曲がったり、それでも春の面目を保つために精一杯という風情。平成の大圃場整備で、ほとんどの田が耕地整理され、昔から続いた畔の曲線は消えた。どの田にも農業機械が入れるように農道ができて、散歩をするのはジグザグ...霧の朝

  • 冬から春へ その2

    3ヶ月余りの避寒から生家に戻って20日足らずだけれど、1m以上も積もっていた雪がほとんど消えてしまった。屋根の雪を落とした家周りや陽の差さない場所には極端に残ってはいても、ようやく春がやってきた気分。そうしてにょろりと姿を見せたのが若いアオダイショウ(青大将)。これも、いつもながらシマヘビ(縞蛇)かヤマカガシ(山楝蛇、赤楝蛇)かも知れないと迷い、今回も調べてみたので、たぶんアオダイショウで間違いない。普通ならこちらの気配を察してすぐ逃げるところを、冬眠から冷めたばかりで筋肉が思うようにいかないのか、動かなかった。生きているには違いないと思いながら、からかい半分、前に回り20cmほどまでスマホを近づけて撮っても反応がない。そこで尻尾を少し持ち上げたら口を開いて威嚇してきた。生きているのが確認できたので、それ...冬から春へその2

  • 冬から春へ その1

    毎日大体同じコースを散歩していると冬に備えて囲い縛り覆って守ってきたものを解いていく過程が見られる。そうして生き物達も確実に増えてきたというのか、観られるようになってきた。空を飛翔するのは大型の鳥としては、トビ(鳶)とカラス(鴉)ばかりではなくここ数日で鷹(タカ)の仲間を数回観た。飛び方も違うし大きさと形も違うので分かるけれど、種類まではなかなか分からない。電線に止まっていたのはハヤブサ(隼)かチョウゲンボウ(長元坊)かノスリ(鵟)かチュウヒ(宙飛)か分からない。私の鷹類の知識としては、ミサゴ(鶚)とオオタカ(大鷹)ではなさそうだということだけが分かるだけ。双眼鏡を持ちあわせていなかったのが悔やまれるのだが、こいつは、この後に地上に降り立ち何かを掴んで飛び去った。冬から春へその1

  • 桜が咲き弁当を貰う

    わが家の桜はつい1週間ほど前に雪囲いの縄を解いた時、すでに1輪2輪と咲き始めていた。その後、冷え込む朝を何度か経て、全体のうちのひと枝だけが、5分咲きになった。全体で見れば1分咲きとも言い難いのに、ひと枝だけが早熟の狂い咲き。マルハナバチ(丸花蜂)が大きな黒い尻を見せて花に夢中だった。昨日はアシナガバチ(脚長蜂)も南瓜のポット蒔きを仕込んでいる時にやってきた。育苗用の土に惹きつける何かがあるのか、巣の材料となりそうだったのか。いずれにせよ、今年初めて観たマルハナバチもアシナガバチも、巣作りを始めたばかりの女王と思われる。昨日は寺の理事会があり、まだコロナとインフルエンザを理由に懇親会は開かれずに弁当を貰ってきた。自前の桜の花の下で独り宴会をするのでも良かったけれど、夕飯1食分を作らないで良いというだけで開...桜が咲き弁当を貰う

  • 爺婆合コンで『かけ流し温泉ゆくら』へ

    未亡人と人妻各1と人夫(ひとづま)2の4人は同級生後期高齢者爺婆。あと1週間もすれば雪も完全に消えて桜も見頃になろうというというほころび寸前。ちょっと早いので、その分すいていて、休憩所なんかほとんど貸切状態。昼寝をしたり風呂も2回入ったりソフトクリームを食べたりの数時間を過ごしてきた。残念だったのは、桜がまだだったということより、サウナがなくてサ活とならなかったこと。爺婆合コンで『かけ流し温泉ゆくら』へ

  • 急激な雪消え

    本当に全く持って急速というよりも急激な雪消えとなった。普通なら日々の変化は気づかなかったりするものだけれど、今春ばかりは目まぐるしく実感できる。昨日は、冬季積雪期間は閉鎖される農免道路がいきなり通行解除されていたので、気持ちよく距離を伸ばしてみた。一気に1万歩を歩くことは少ないのだが、9600歩の5.8kmまでいけた。その後、地面の露出に伴い、あれもこれもしたくなって動き回ったので、最終的に15000歩余りの10km弱を稼いだ。昨年まで、ここ田舎ではほぼウォーキングをしたことがなかった。それでも農繁期には自宅敷地内と隣接した田畑内だけで、いつも8000歩くらいは稼いでいたのだから、いかに効率悪くあちこち落ち着きなく動き回っていたことか。あえてわざとそのように、思いついたらすぐ別のことをやって運動としてきた...急激な雪消え

  • 急速に雪消え

    日がな一日というのは変わらない何かに使う表現だろうけれど、昨日は日がな一日クルクルと天気が変わり、雨になったり陽が差したり強風が吹いたりで、急速に雪消えが進んだ。散歩コースの高台から見下ろす景色も田が見え始めて水面となれば一変する。帰って手前の足元を見れば、植木の下の陽だまりにフクジュソウ(福寿草)が咲いている。春がやってきた。急速に雪消え

  • 下ろし立てのトレッキングシューズで春を探しに

    いつもの散歩コースを歩きながら雪消えの進む山を眺めることが多いのだが、徐々に確実に地肌が見えてきて興味深い。子どもの頃には隣市との境界を流れる川へと魚釣りや泳いだりするために、ひと山越えて行ったものだった。その道がよく分からなくなっていて、山自体が昔のようではなくなって荒れているように見える。雪が消えると共に山道らしき線が浮き出て来たので、断片的な景色の記憶を元に、おおよその見当をつけて分け入ることにした。いつものウォーキングシューズでは潅木の生い茂ってしまった道だったらしき坂を行くのは無理。トレッキングシューズを下ろす時が来た。道なき道を分け入っていくと、峠に『治山事業災害関連緊急治山工事』の杭が立てられてあった。少し下りていくと、確かに崖崩れで道が消えてしまっている。それでも昔遊んだ川は雪解け時による...下ろし立てのトレッキングシューズで春を探しに

  • ここ最近の色々

    一括りしにくい、ここ最近の色々を取り上げてみたい。川向こうに行く用事もあまりなくて、晴れ渡らなければ観ることのできない八海山が、用事もできてタイミングよく数日前に撮れた。信濃川上流の南西方面もなかなかくっきりと遠方の景色が見渡せることはないのだが、空が澄んでいて観えた山は妙高山なのだろうか。晴れた日曜日となれば、そこここで閉ざされていた間道を切り開く作業を投雪機でやっているのがみられる。もう1週間ほど前に凍渡りで山に行った折に見たフジ蔓。絡まった主を締め殺してしまった格好で芯が無い。逆に、太い蔓が絡まったまま枯れて千切れていても主は隆々と元気な場合もある。今は使われていない芋穴が散歩コースにある。昔は一定温度と湿度に保たれるのでサツマイモや里芋の冬季保存に利用されてきた。もしかして熊が冬眠に利用していたら...ここ最近の色々

  • JR飯山線

    線路がカーブしているので、踏切を少し離れるとトンネルと正しく対面できる。向こう側の見通せる短いトンネルは、子どもの頃にドキドキしながら川への近道として行き来した。正面を撮り終えて歩き出したら踏切の警報器が鳴り出し遮断棒が下りた。どちらから来るのだろうと、スマホを用意していたら、越後川口発の上り線のライトがトンネルの向こうに見えた。十日町方面への通勤通学者の利用する、私も3年間乗り続けた時刻の列車。当時は客車も貨車も多数連結したD51蒸気機関車だったけれど、今はせいぜい2輛のヂーゼルカー。1両の時も多くて、検索してみたら1両から4両編成とのこと。60年後の私がウォーキングなどをしながら、スマートフォンを構えつつ見送るなんて感慨深い。JR飯山線

  • 朝の散歩はいつも霧の中

    冷え込みはひどくなくなって、毎日やるようになった朝の散歩はいつも霧の中だ。わが家の前を通る子は隣の集落の小学生が1人だけで中学生はいない。クマ避けの鈴をランドセルに付けていて時々チリンと鳴る。自宅周りで雪消えを促す雪割りなどをやっていると、その子の通るのが見えて、『ああ散歩に行こう』という気になる。朝食を摂らないことにしたら、朝の行動が何をするにしても自然に移行できるようになった。昨日は、隣の集落からそのまた隣へと向かう道路脇で雪折れした木の裂け具合をズームアップ。なぜこんな裂け方をするのか理解に苦しむけれど、大蛇が大口を開けて対峙しているように見える。農業用水路脇の田んぼ畔に土筆(つくし)がびっしりと生えていた。子どもの頃に、一度だけ袴取りを手伝ったことがあるけれど、どんな味だったかの記憶はない。小さい...朝の散歩はいつも霧の中

  • 残雪

    今春は雪の消え方が遅いので、先々の農事にはかなり面倒な対応が必要なのではないか。残雪のせいで、春期が縮んでしまうから、ことごとく意図的な時間圧縮が必要だ。スーパーの大駐車場では、寄せ集めた雪に偶然の模様ができていた(1枚目)。国道のバイパスにもなっている農道は、農作業を始める雪消えが進まないので放置されている。ガードレールが現れたので除雪されて開通するのももうすぐだ(2枚目)。生活道路の雪はどんなに降雪があろうと、車が通れるよう行政が除雪するのだが、一時的に道路脇の田畑へ退けた雪の消えを促す均しと意図的な凸凹がセイウチの群みたいだ(3枚目)。夕方も朝と同様に霧が出るようになったのは、残雪の消え方が促進されている証なのだろうか。飯山線の線路も視界は50mほど(4枚目)。二つ隣の集落の墓場では雪に倒された灯籠...残雪

  • 日本三大薬湯に行って雪下人参を買う

    昨日は思い立ってニホンミツバチ愛好友人を連れ出して温泉に行ってきた。『じょんのび』と言う醤油のような色をした温泉に行こうと提案したのだが、芝峠温泉『雲海』にしようと決まった。ところが行ってみると、駐車している車が少なくてラッキーと思ったら、水曜日は定休日なのであった。下調べをしないので、そんなことになるのは、私にすればよくあること。そこで相棒の提案は、ここまできたら松之山温泉に行こうと言うことで、それに決定。松之山温泉は行ったことがあるけれど、旅館に泊まったことも温泉に入ったこともないので行ったことにはならない。もっけの幸いと乗ることにして、私の車で行ったのだが、元タクシードライバーの彼は自分が運転すると言い、これにも異存はない。私は運転に対して不満を言われることはあまりないのだが、同乗者により微妙に運転...日本三大薬湯に行って雪下人参を買う

  • 凍み渡り

    一昨日は良い天気で、昨晩はかなり冷え込んだ。そうなれば、積雪の残っているこの時季は必然的に凍み渡りのできる朝となる。独り暮らしとなったことで朝食を抜くことにしたら、ご飯の用意をしなくちゃという焦りから解放されてゆとりができた。と言うわけで、何の躊躇もなく雪の上をどこにでも好き放題に渡っていける凍み渡りをする。昨年はクマの目撃情報があって行きにくかった裏山(魚沼丘陵)をジグザグに歩いたり真っ直ぐに行ったりする。冷え込み方が少し足りなくて、杉林や大木の根元はしっかり凍っていないので歩かない。溜池や水路や小川の上を踏み抜いたら大変なことになるので、そこは分別を持って間際には近寄らない。雪が覆っていても下では大きえぐれた空洞が、当たり前に出来ているのだから。凍みた雪上でのスキーが楽しかった子どもの頃を想い出すけれ...凍み渡り

  • 嬉しい気分

    昨年までは敷地と畑とその周辺しか歩くことはせず、ちょっとした用でも車で行った。でも、今年からは、よほど遠くない限り、歩いて行くことにした。昨日はケアハウスにいる姉の通院順番取りのため、5時過ぎに起きて片道2kmを歩いた。往復でも目標の1万歩に足りないので、夕方、散歩ついでに墓に回ったら、今冬は石灯籠の笠石が乗ったまま無事。雪の多い冬はいつも、雪解け時に、地元の人は『引っ張る』という言い方をするのだが、普通では考えられない力が及んで雪が何かを落としたり壊したりする。灯篭の笠石はたぶん50kg位あり、1人で乗せようとしても無理だった。結果、人の力を借り、2人力でやっと乗せられる代物だから、丸太を3角に組もうかと昨年は考えていたのだがやらないでしまっていた。賭けだったけれど、今冬はラッキー、と言うことでかなり得...嬉しい気分

  • ピザの差し入れ

    ピザなどとは縁のないような、まるで似つかわしくない男なのに、レンガでピザ焼き用の釜を手作りした同級生がいる。ニホンミツバチを飼う蜂仲間になったので交流は頻繁なのだが、彼が昨日ピザの差し入れをくれた。ピザ屋のピザのようには周囲が盛り上がっていないので、それを言うと、まだ雪が消えないので釜を使えないだと言う。ストーブで作ったと言うのだが、1次発酵がどうの2次醗酵がこうのと講釈をたれる。夕飯1食分儲かったので、食べる直前に自分の石油ストーブで再加熱した。載っているチーズが溶け始めるまで待つことにしたが、いつまでも溶けないので食べ始めたが、硬いクッキーのようになってしまった。右の皿は、同じくストーブで作った鶏胸肉ハムなのだが、水っぽいのでフライパンで少し焼いたら妙な味になった。何かが必要で、何かが余分なのだろうと...ピザの差し入れ

  • ラジオ体操など

    避寒中の本宅での3ヶ月余りは毎日youtubeのラジオ体操を第3まで否応なしに続けた(させられた)。10分間真面目にやると、カッカまではいかないけれどポッポくらいの程よい体温上昇と体ほぐしになる。こちらの生家に来ても独りでやろうと、来る間際、スマホに画像を撮った。それをパソコンに移し、クラウドの容量を食うと考えて、その後、外付けハードディスクに移した。そして昨日、始めようかと開いてみたら、動画が消えていて、始まりの画像しかないという大失敗。やる気をこのまま萎ませるのは残念なので、Wi-Fiのないこちらではスマホのテザリングでネットラジオ体操を映してやった。Youtubeをパソコンに保存させるにはどうしたら良いかと調べてみたら出来そうだったのでやってみた。結果、第1の途中から録画できた、のは良いけれど、なぜ...ラジオ体操など

  • 古里で早朝散歩

    ずっと続けてきたウォーキングを一昨日と昨日とやらないでしまったので、本日は起きてから、何はともあれ早朝散歩をしてみた。こちらに来るようになって10年余り、家から歩き出す散歩というのは、ほぼしたことがない。散歩は暇人のやることで、私にすれば、やるべきことはいくらでもあるので、そちらに気が向かなかった。でも今回は、避寒中にせっかく習慣となった散歩をやめてしまってはもったいない。今年は山に行くという目的もあるので体力作りに早足大股ウォーキングは続けるべし。霧の朝だったから、菓子折りの箱を開けた時にある薄紙を通したような景色だった。世の中がモノクロになっていて、映画の始まりにこんなシーンがあった。レインコートを着た男がやってくる、あるいはライトを点けた古ぼけたセダンが進んでくる、といった感じ。雪の解けた土手に蕗の...古里で早朝散歩

  • 何が哀しくてわざわざ

    夜が明けた頃合いに長野新潟の県境に差し掛かったが、寒くて桜なんぞ気配もない。道の駅『花の駅千曲川』でトイレを拝借。日本一綺麗なトイレというのを見附長岡の道の駅で経験したけれど、あそこよりも綺麗で広々として最高。生家に着いたら、まだまだ積雪1m状態で、雪の消えた部分にカマキリの卵嚢を発見。地上50センチくらいのところに産みつけていたから、全くの見込み違いのいい加減な親だったに違いない。何が哀しくてわざわざ

  • 新学期始まる

    バスを使わずに2km余りの道をJR駅目指して歩いた。ソメイヨシノは1分咲きから5分咲きくらいまでところどころで見られる。小学校の校門横にある枝垂れ桜が良い具合に咲いていて、周りのソメイヨシノはもう少しで満開かというところだから入学式にはちょうど良いだろう。隣り合わせの保育園では入園式の記念撮影が行われていた。手前の黒い式服の人たちは保育士か。保育園でも、こんな式が行われるのかと、微笑ましい光景と思いながらも、なんだかなぁという気もした。ほとんど生まれたばかりのような生き物に、人間社会でのルールや公共の秩序が教え込まれていく最初の儀式なのかも知れない。近くの民家に大きなボケ(木瓜)の木が満開だったが、最近教えてもらった東洋錦だろうか。真っ赤な花も咲いていて、先祖返りをしたのか、元はこれだったのがだんだんと薄...新学期始まる

  • アイゼンを貰う

    裏山を徘徊する時にも落ち葉の積もっている場所ではアイゼンが欲しいと思うことが多かった。雪山を登山するような本格的なものではなくて、田舎で山菜採りをする時にも斜面で使い、田畑の法面の草刈りにも使えるようなものが欲しいと思った。歩いて買い物に行ける範囲は往復で6km程度だけれど、その範囲にスポーツ店が撤退してなくなってしまった。農機具を豊富に売っているようなホームセンターでも、豊富な種類の靴を置いてる靴店でも尋ねたけれどアイゼンは扱っていなかった。困ったなと思っていたところ、家人の知人から思いがけなくも貰うことができた。外見からも話し振りからも90歳近いとはとても思えない元気なお婆さまが、もう使うことはないからと、たくさんの思い出話を付けて・・・。さっそく、裏山を徘徊するときに履いている靴に嵌めようとしたら、...アイゼンを貰う

  • 元SMAP中居案件を一般庶民が邪推する

    昨年の蝉の蛻(もぬけ)の殻がまだしがみついていた。一人の人気タレントによるセクシースキャンダルが、起用テレビ局に、芸能界全般に、全テレビ局に、マスコミ全体に、男女雇用均等不備全般へと問題が広がっている。フジサンケイグループ側の会見をチラチラ観ていると、なんでこの自分がこんな場に居なくてはならないのだと戸惑いつつあからさまな不愉快顔で応える首脳陣の表情がドラマチックだ。長年君臨したらしいドンが退任(解任ではなさそう)し、役員に女性も数人入っていたが、その程度で刷新と新生への道筋ができたとは思えない。せめて男女役員比を半々にするとか、女男比2:1にするとか、女性を社長にあるいは会長にあるいはグループ代表にするなどをすべきだった。カミングアウトしている性的少数者も社外取締役の中に1人は入れるべきかも知れない。そ...元SMAP中居案件を一般庶民が邪推する

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