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2014/09/26

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  • 伊能忠敬先生の出生地を訪ねる その①

    52分の13名によるミニ同級会が終わってから、予定していた千葉県東金市に向かう。年に数回十日町市のわが家に来てくれて色々と手伝ってくれる友人宅を初めて訪れ、泊めてもらった。起伏のない平坦地が広がっているのに道の曲がっているのが印象的なところだった。次の日は九十九里浜に行きたいとだけ思っていたのだが、近所に伊能忠敬ゆかりの地があるとのことで、まずはそこに連れて行ってもらった。それを聞いた時に、「伊能先生出生地なら是非ともお願いします」と先生という尊称が何のためらいもなく口から出た。案内板に、伊能忠敬は1745年に旧家小関家で生まれ、7歳で母を亡くし、佐原の伊能家の養子になる11歳までこの地に起居したとある。佐原市には伊能忠敬記念館があり、旧宅などもあって大々的な史跡となっているようだけれど、こちら九十九里町...伊能忠敬先生の出生地を訪ねるその①

  • 横浜中華街でフカヒレ昼食会

    横浜在住の同級生発案による横浜中華街でのフカヒレ昼食会に参加してきた。52人クラスの13人の出席だったので、ちょうど4分の1。後期高齢者なのに、参加者はほぼ元気で、出たくない積極的理由もなく経済的事情も家庭の事情もないのが4分の1なら、まずはおめでたいと言ってよいのかもしれない。などと、ただ誘いを受けて参加するだけの者が言うことでもないか。杖をついている者もいたけれど、皆が口は達者で、あれこれの自慢話に歯止めの効かない者もいて、それでもそれぞれが適当に話を合わせているあたり、大人になったと言おうか、歳を食っているのだった。メインのフカヒレは、期待したほどのものではなかったけれど、デザートもマンゴープリンが美味しかった。予定時間の2時間が過ぎ、そのあと全員が入れる場所といえばカラオケしかないということで、2...横浜中華街でフカヒレ昼食会

  • 希少価値 その③

    一昨作年だったか、メダカ(目高)が増えたのを譲りたいと言う人がいるので要るか、と従姉から連絡を受けて貰いに行った。青メダカだったのだが、買えば高いので自分で買う気にはならないが貰えるならありがたいということで稚魚数十匹を貰ったのだった。それが、私の飼うさまざまな雑種系メダカ達と交配して、こんなのもたまに生まれて育つ。大きいビオトープにいたのを捕まえたので、今度はいつでも捕まえられるよう、一番小さなビオトープに入れた。メダカにハマって繁殖をやる人なら、意図的に同じのを創り、さらに良いのを目指したりするのだろう。私にはそのような執着心がないので、偶然を楽しむだけで十分だ。希少価値その③

  • 希少価値 その②

    野沢温泉道の駅で青いミニトマトが売られていたので買ってみた。一袋100円は可哀想なくらいの値段で、一袋しかなかったのは最後の残りだったのだろうか。駐車場で開けて食べてみると100円は妥当な線で、炒め物に入れたら良いのだと同級生は言うのだが、100円が惜しい気もした。希少価値その②

  • 希少価値 その①

    5日前のミニ同級会の会食に豆柿がデザートに出された。佐渡の生産者がテレビで紹介されていたのを観たと同級生が言っていた。今はまだ一人の生産者しかいないということらしいが、まず思ったのは収穫が大変だろうということ。競うように注文があって高く売れるなら、高所作業車でも使って、それに見合う商売になるのだろうか、などと他人事ながら心配した。皮付きでも種無しで食べやすく、味もなかなかの甘柿で、これなら悪くない。希少価値その①

  • 茸の時期は来たけれど その③

    端正だった小さなシイタケ(椎茸)は思った通りに2日ほどで形が崩れたので味噌汁に入れた。アケビ(木通)も見つかり一緒に撮った後で、虫にも鳥にも見つからないまま食べ頃になっていた中身は一気に食べた。いくら完熟していても、甘さを悦びすぎて種を歯に当ててしまうと苦味を感じてしまうことを承知しているので、種は舐めまわさず甘いうちにぷっと吐き出す。もうアケビは食べ納めで良いと思えるほどの甘さだった。皮はきんぴらにすると、ほろ苦さがおいしいということを聞いたけれど、他に食材が有り余っているので捨てる。閑話休題、椎茸の榾木に別の茸が生えてきていて、てっぺんに穴が開いていたのでつついてみた。案の定、煙が吹き出したから、ほぼ間違いなくホコリタケ(埃茸)か、その仲間。検索すると、幼菌の時点では食用となり、ハンペンのようだとある...茸の時期は来たけれどその③

  • 『奥の細道』の起点

    【奥の細道矢立初めの地千住】という銘板と芭蕉の像があった。『元禄二年(1689)三月二七日、松尾芭蕉は、ここ千住の地から奥の細道の旅へと出立しました。この像は、矢立初めの句を詠む芭蕉の姿を表現したものです。』『千じゆと云ふ所にて船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさかりて、幻のちまたに離別の泪をそそぐ。行く春や鳥啼き魚の目に泪是を矢立の初として、行く道なをす々まず。人々は途中に立ちならびて、後かげみゆる迄はと、見送なるべしおくのほそ道より』と記されてある。矢立という携帯用の小さな筆入れ筒と墨壺セットの使い始めとなった、ということ。南千住の駅に向かっていたらこの像があり、ときどき北陸道のS.A.で芭蕉の句碑を見るのでこの偶然が喜ばしい。とは言え、前日に通夜に出て友人の死に顔を拝み、告別式から火葬骨揚げに向...『奥の細道』の起点

  • エビガラスズメ(海老柄雀)の蛹など

    サツマイモを掘っていたら、ころんと蛹が転がった。今までこういう蛹が見つかると羽化の瞬間が観たくて、いつも持ち帰り、味噌のプラケースに入れておく。たいてい羽化はするけれど、その瞬間に立ち会ったためしがない。今回もケースに入れようと、下駄箱上の何か入っているケースを開けてみたら、セスジスズメ(背筋雀)の成虫が死んでいた。羽化どころか生きている姿さえ確認しないでしまって残念なことをした。セスジスズメの横が羽化した後の殻で、右端の小さいのは生きていて、ケースに入れた記憶のない小さな蛹。象の鼻の付いているような蛹が今回見つかったもので、サツマイモの畝から見つかったことと、この特徴からエビガラスズメにほぼ間違いない。サツマイモの葉っぱにいて、穴を開けているのを観て知ってはいても、被害というほどのことはないので駆除した...エビガラスズメ(海老柄雀)の蛹など

  • 多面体としての人

    スーパームーンの日に亡くなった友人の葬儀に参列してきた。初めて彼の奥さんと息子さんと娘さんに会い、本人の希望により自宅で家族に看取られた最期を教えていただいた。大和市の斎場に通夜の開式前から行き、一緒に行った友人とは、死に顔を見たら帰ろうと話していたのだが式次第全てが終わるまで見届けた。そればかりではなく、次の日の葬儀・告別式にも参列して、骨揚げにも参加させてもらった。骨片一つを二人一組でつまんで骨壷に入れるやり方は初めての経験。太めの長い箸でも二人でつまみ上げるなら粗相をすることはないという配慮でもあるのだろう。友人と組んで股関節の丸い玉の付いた大腿骨上部をつまんで壺に入れた。斎場の隅に今まで見た中では最大の金木犀が二本あった。香の匂いにまみれた後だったからか、香りは感じ取れない。納棺時の最後に数枚の写...多面体としての人

  • 茸の時期は来たけれど その②

    端正な椎茸も出てきて、このまま大きく育ったら良いけれど、2日も経てば、しどけなく広がって、らしさを失うだろう。銀杏はイチョウ(公孫樹)の実のことなのに、パソコンの変換はイチョウで『銀杏』と出てくるからいい加減だ。銀杏が落ち始めたが、まだ固くて臭いはしない。先日、友人とイチョウのそばで話をしていたら、いきなりどさっと太い枝が折れて落下した。下にいたらいかったてがんに(下に居たら良かったのに)と、悪い冗談を言う奴。自重に耐えられずに折れ落ちてきた太枝に当たって亡くなった人がいたのを踏まえた上だから始末が悪い。茸の時期は来たけれどその②

  • 茸の時期は来たけれど

    ようやく長引いた夏は去り、雨がち天気に寒さも加わって、茸の時期は来たけれどなんか変。椎茸の榾木なのだから、多少は変でも椎茸に違いないと、この秋の初収穫をした。一応撮ってはみたものの、本当に椎茸だろうかという気がしてきた。もうバター焼きをして腹に収まっているので、今更疑って痛くない腹を探っても仕方がない。真ん中の椎茸ときたら逆さまに生えているではないか。出始めはいつも、端正な椎茸のできないことが多かったんだったな。草刈りをしない草藪に赤いホオズキ(鬼灯)が見え隠れしているのを、分け入って撮った。真っ赤な無傷のものを観ると妙に生々しくて、柄まで赤いのが今更ながら新発見気分。茸の時期は来たけれど

  • 青蛙と黄蝶

    カタカナ表記して括弧内に和名漢字とするところだけれど、色を強調したくて青蛙と黄蝶とした。車体が熱くなっている時期も過ぎ、シュレーゲルアオガエルが車の上を歩いていた。撮ろうとしたらかしこまった姿勢をとったのは、動くより身を縮めた方が無難という判断か。竹藪の端を駐車場所としているので、竹と空が映り込んで、ちょっと面白い画像となった。疲れないように毎日少しずつサトイモを掘っているのだが、斜めになった茎にアマガエルがいた。これはかしこまっているわけでも、獲物を獲る待機姿勢でもなく微睡んでいた様子。私がスマホを構えたので起きてしまい薄目を開けた状態になった。もう良いだろう、と茎を揺り動かして跳び逃げさせた。サトイモを掘った跡にキチョウが群がっていることが多い。ただの水を吸うためなら、こんな集団を作る必要はなさそうな...青蛙と黄蝶

  • セイタカアワダチ(背高泡立草)にハナグモ(花蜘蛛)

    この頃あざやかな色が見えるとなれば、たいていセイタカアワダチソウだ。花の一輪一輪はどうなっているのかと接写しようとしたら、嫌がって隠れる蜘蛛がいた。そこを無理矢理回り込んだり下から迫ったりしてようやく撮れた。花を撮ろうとして、興味が虫にいくのはいつものことで、生きているものとの駆け引きから偶然に思いがけないシーンが撮れる。プロの高級カメラならこうは決して撮らないはずの切りとりを楽しみたい。ハナグモは何種類かいるようだけれど、この程度の画像では同定しようがない。セイタカアワダチ(背高泡立草)にハナグモ(花蜘蛛)

  • 雲越しの朧月夜

    昨日の10月17日はスーパームーンの観られる日ということだった。ところが、親しかった、親しみを感じていた友人知人の3人の死を知ることとなった日となる。1人目は、近所の4歳上の又従兄で、子供の頃の私のヒーローで婿に行った人。ペースメーカーも埋めていたけれど癌になり入退院を繰り返した後に力尽きたそうだ。2人目は、今年の2月に石垣島にも行った仲だが発病を知った時すでに膵臓癌のステージ4。奇跡的に何年間ももったけれど、先月ウチにくる約束もダメになり痛みと戦いながら世を去った。3人目は、我らの準レギュラー友人で、先生でもある人だったが、彼も前立腺癌だった。彼は放射線治療を選び、再発したことを我らに伝えずに独り頑張っていたようだ。又従兄は葬式を終えたばかり、膵臓癌の彼は昨日亡くなり、友人先生は3週間余り前。晩御飯を食...雲越しの朧月夜

  • 沢を上りながら

    1週間の留守で生家の様子がどう変わってしまうか、一番気になっていたのが沢の上の貯水池から引き込んだ水が池に流れ込み続けているかどうか。流れ落ちてはいたけれど、水量は少なくなっていて、あるべき深さの半分しかなくなり、アオミドロ(青綿)が一面に広がっていた。アオミドロは広辞苑を引くと水綿とあり、確かにそのようで、色は別として、綿を布団の大きさに纏めておくために使う真綿のようだ。すぐに真綿状アオミドロを掬い上げ、メダカの生存を確認し、貯水地の確認に沢を上がった。途中でニラ(韮)の花に似たのが咲いていて、撮って調べたら、イワミツバ(岩三葉)とでた。初めて認識した植物で、北海道では蔓延ると大変と要注意外来種になっているらしいけれど、蔓延って欲しいくらいだ。沢を流れる水の落ち葉を取り除いたらカワニナ(川蜷)がいた。石...沢を上りながら

  • 姨捨S.A.にて朝焼けに遇う

    眠気は我慢しない方針のもと、気ままな帰省旅となった、ほぼいつものことだけれど。昼間は夏を引きずった陽気でも、朝晩は冷えるので厚手の毛布を持参した。S.A.やP.A.や道の駅などで時々仮眠したり爆睡したりを繰り返す。そうして姨捨S.A.にて朝焼けに遇うこととなったのは、ただの偶然。東の空に朝焼けを観て、眼下に広がる長野盆地は善光寺平を見下ろした。芭蕉の『俤や姨ひとりなく月の友』という句は、古今和歌集の和歌や古代伝承を全て踏まえた上での作品なので深く難解であるらしい。「なく」は泣くであり無くであり亡くとも掛けてあるそうで、やはり私も亡き母の切なそうな表情を想い浮かべた。それで今回は500km弱を20時間かけて生家に辿り着いたので、平均時速は25km/hということになる。姨捨S.A.にて朝焼けに遇う

  • アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とマルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)

    管理の行き届かない公園に盗人顔のアレチヌスビトハギが蔓延って、服にひっつく種もできていた。ヒルガオ(昼顔)サイズの小さな朝顔が田舎にも咲いていたのだが、こちらではかなり蔓が伸びていた。葉が三裂していなくてヒルガオそっくりでも青いのだから朝顔に違いないと思っていた。そうしたら、スマホがマルバアメリカアサガオだと教えてくれる。第二次世界大戦後に意図せず入ってきてしまった外来種のようで、畑に蔓延って困ることもあるらしい。アレチノヌスビトハギと一緒に咲いているあたり、大事にしたりするものではないと分かる。アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とマルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)

  • ローズマリーにヤマトシジミ(大和小灰蝶) その②

    一昨日に続いて昨日もローズマリーの場所を通り、ヤマトシジミが何匹かいるのを観た。翅表の美しい雄が、おそらく雌と思われる一匹の背後に止まったところも撮れた。そっとスマホを近づけたのに、葉に触れて揺らしてしまい、飛び去られてしまった。近づきさえしなければ、交尾の瞬間が観られたかもしれないのに誠に残念。このヤマトシジミの幼虫はカタバミ(酢漿、片喰)だけを食草とするそうなので、ローズマリーに産卵のために来たのではなさそう。でも、ローズマリーに産み付けられたヤマトシジミの卵を見つけたなどという記述もあったから、孵化してからカタバミを目指すのかもしれない。ローズマリーにヤマトシジミ(大和小灰蝶)その②

  • ローズマリーにヤマトシジミ(大和小灰蝶)

    宇治での散歩コースにローズマリーの植っている場所があり、通る時はたいてい触れて匂いを楽しむ。昨日はヤマトシジミが飛んでいて止まったところを接写できた。蜜を吸いだしたら、触れそうなくらいにスマホを近づけても逃げることがなかった。そこまで夢中なのだから、花はどんなものかと端正なものを選んで撮ってみたら、うさぎのぬいぐるみのようだ。雄蕊雌蕊の曲がり方は、吸蜜にくる相手を受粉に利用する形なのだろうと思われる。ヤマトシジミもそうだろうか、花蜂のような体型のせわしなく動く昆虫の方が適任か。ローズマリーにヤマトシジミ(大和小灰蝶)

  • コブシ(辛夷)とナンキンハゼ(南京櫨)の実

    宇治の運動公園駐車場の植栽のうち、コブシとナンキンハゼが目に留まった。このコブシの木は蕾から花、そしてこの奇妙な実と、それが割れて真っ赤な種が覗いている様子まで何回も記事にした。それでもついつい何度でも撮ったり感心したりするのは、不定形で妙に生々しい姿を見る度に繁々と観ないではいられないから。植物の法則性を逸脱した形と偶然性が面白い。先の方では法則に従い、フェルトを被ったような蕾がすでに成長中だ。ナンキンハゼの紅葉はまだ始まっていなかったけれど、緑の実が生気を失うと割れて種を見せる仕組みだと分かる。やがて種は真っ白に漂白されて、鳥に食われ、排出されてばらまかれ、蒔かれることとなる。コブシの真っ赤に目立つ種もカラス(鴉)などに喰われて運ばれるようだ。田舎ではコブシの仲間のホオ(朴)の種がカラスに喰われるのを...コブシ(辛夷)とナンキンハゼ(南京櫨)の実

  • 久々に宇治で散歩してみると

    植物にもみな所有者がいるという感じを持った。取るとか採るという気は起きないものの、撮ると盗み撮りという感覚になる。道にせり出しているようなものしか撮らないにしても、そこにその家の人がいたら、声を掛けてから撮るか、何となく諦めるかだ。独りで歩いていたら撮り辛いだろうなとも感じたのは、もうすっかり田舎に染まり都会に違和感があるということか。肩に触れた植栽からキンモクセイ(金木犀)の匂いがして、よく観たら黄金色ではないので、蕾状態でも匂うのかと検索したら、ギンモクセイ(銀木犀)なのかもしれない。変なトケイソウ(時計草)があるな、と撮りながら思い出したのはパッションフルーツだったかな、ということ。図書館の前栽にランタナがあり、これは田舎で咲かせたかったけれど雪国では無理だったのか枯れさせてしまい、こちらのそこここ...久々に宇治で散歩してみると

  • 長期滞在帰省から戻る途中の句碑

    『奥の細道』の句碑が北陸道には何ヶ所か在り、南条S.A.のものは初めて観た。【月に名を包みかねてやいもの神】その心は、検索して幾つかの解説を読んだけれど難しい。十五夜の名月の日は芋(里芋)を掘リ始める日であり、芋を供える月であり、茶屋に下がっている疱瘡除けの呪いも目立っている、ということのようだ。疱瘡はイモとも言ったようで、身体中、顔中に痘痕(あばた)ができるからだろうか。何世代も繋いでいるカブトムシ(兜虫)の幼虫がプラケースの中に10匹と、処分しようとバケツに入れていた使用済みクヌギマットの中にも貧弱なのが9匹見つかった。あまりにも多すぎるので、半数は先祖の地である我が十日町に持ち帰ろうと思う。仲間が居そうな落ち葉の積もった辺りに放すつもり。長期滞在帰省から戻る途中の句碑

  • 必ず寄って食べる蕎麦

    赤飯と蕎麦は、魚に例えればマグロとメザシほどの違い。私にとっては、そのようなので、滅多に独りで蕎麦を食べることはない。ところが、滅多な偶然から、北陸道上り線の尼御前S.A.で必ず蕎麦を食べるようになった。蕎麦自体が甘くて気に入り、食堂のお姉さんに売店で土産用に売られてないのか聞いたほど。製麺所の名は教えてくれたけれど、商品として売店に出されてはいないとのことで残念だった。今回は、金沢東インターの手前で誠に迷惑な事故があり、のろのろ運転の渋滞がかなり続いた。どうにもしようがなくて、のろのろ途中に手持ちのコンビニおにぎりの残り2つを食べてしまった。腹を多少は空かせて、より美味しく気に入りの蕎麦を食べようと予定していたのに。現場ではちょうどレッカー車が、中央ガードレールにぶつかって斜めになっている事故車撤去作業...必ず寄って食べる蕎麦

  • 初生り

    今年はイチジク(無花果)とカキ(柿)に初めて実が着いて、落ちることもなく成長して初生りとなった。イチジクはもう少し生らせたままにしておきたかったけれど、アリ(蟻)にたかられたら残念なことになるので、少し割れ目が入ったところで収穫した。冷蔵庫に入れて冷やして食べてみたら、思った通りの普通のイチジクの味。黒イチジクなどの極甘を期待したけれど、やはり色が示す程度の甘さでちょっと残念。ずっと1個だけと思っていたのだが、ここしばらくの雨で、急に小さな実を葉っぱの根元にかなり着けている。それらの残りの実(というか花)も雨が多く降りそうなので食べられるほどに太るかもしれない。柿は甘柿渋柿1本ずつの幼木を買って植えたのに1本が枯れ、どちらが残ったのか分からなかった。柿が生れば形で分かるだろうという考えがあり、どちらがどち...初生り

  • 赤紫蘇に蜜蜂

    ミツバチの巣箱から一番近くの蜜源に違いないのが10mほどの場所に勝手に生えている赤紫蘇。お隣さんからの零れ種で生え、赤紫蘇ジュースにもできるので、一応雑草扱いはしない。畑の畝に沿って、作物の発育の邪魔をしない程度の列に生えるのを許してきた。だんだんと種の零れる範囲が広がり、適当にバラバラに生え、気に掛ける存在ではなくなった。その赤紫蘇に、私の飼っている日本蜜蜂に違いないやつらが集まっていた。観ると、皆が脚に白い花粉団子を付けていて、この小さな花からは花粉だけを集めているようだ。赤紫蘇に蜜蜂

  • 求愛ポーズではなくて拒否

    紋白蝶がミゾソバ(溝蕎麦)の花に止まって吸蜜をしていた。その周りを飛ぶ別のもいて、雌と雄に違いない。飛んでいるのが止まっているのに近づくと、止まっている方は翅を広げて尻を上げた。受け入れか、あるいは積極的な求愛ポーズなのだろうと思われた。それにしては周りを飛ぶ方は合体を成功させないでひらひらと舞うばかり。どちらが雌でどちらが雄か、どちらが消極的なのか積極的なのか、混乱してしまった。検索してみると、教師向けの『NHKforschool』という動画が見つかった。吸蜜していたのは雌で、尻上げは求愛ポーズではなくて拒否なのだと分かった。交尾の済んだ雌は、こうして交尾を拒否するというのだが、必要がなくなったのにフェロモンは出ているということだろうか。それとも雄はフェロモンではなく、目で雌を認識しているのだろうか。紫...求愛ポーズではなくて拒否

  • 最近撮った虫偏のもの

    最近、モンシロチョウ(紋白蝶)よりもキチョウ(黄蝶)が多く見られるようになった。そのキチョウが抜け出した殻につかまり、羽化したばかりのところを見つけた。画像をよく観ると上方にクサギカメムシ(臭木亀虫)がいて変な偶然。ルリタテハ(瑠璃立羽)は、捕まえたくても子どもの頃には、すばしこくてできなかった蝶。3日前と2日前に続けて目撃し、動いてはダメと教訓を得て、自身をフリーズさせて取り敢えず撮った。遠かったので、この程度にしか写らなかったけれど、瑠璃色の帯が素晴らしくお洒落だ。飼っているニホンミツバチ(日本蜜蜂)を狙ってオオスズメバチ(大雀蜂)が巣門にやってきたところを網で捕まえた。1匹に見つかったら大挙してやってくるのは目に見えているので、半殺し状態をネズミ捕り粘着シートに着けて離れた場所に置いた。頻繁にやって...最近撮った虫偏のもの

  • 昨日撮った植物

    花が小さいので見逃しそうになるけれど、接写して初めて美しさの判る花がイボクサ(疣草)。擁壁際にあるので見上げて撮るマンジュシャゲ(曼珠沙華)はカルメンを想い出させる。茸の時季なのだな、と雨後に突然噴出する菌類に驚かされ、名を調べたけれど判らなかったので食べない。お隣さんのもう少しで咲くフジバカマ(藤袴)は、なんとかうちにも取り入れたい。旅をする蝶のアサギマダラ(浅葱斑)が舞う庭にしたら、と提案されているので来年から是非。昨日撮った植物

  • もしかしてエゴマ(荏胡麻)の自生か?

    田の脇の雑草生え放題の場所に、これが何株か生えて小さな花を付けていた。ミゾソバ(溝蕎麦)を撮った後で、ついでに取り敢えずスマホのレンズを花に付けるくらいに超接近させた。画像フォルダーのソフトで調べると、レモンバーム、アオジソ(青紫蘇)の次にエゴマ(荏胡麻)と出た。調べるために全体も撮っておいたので葉を比較してみると、ぎざぎざが似ているけれどエゴマより細め。比較する画像の花はエゴマもアオジソも密生して穂状になっているが、撮った花は穂がまばら。それでも花と葉が似ているなら、エゴマに違いないような気がする。穂がまばらなのと葉が細いのは自生しているからではないか。さらに違う記事を読んでみると、エゴマとシソは同属同種の変種とある。ウチにあるのは変種途中といった趣なので、もう少し観察したり嗅いだり食べるなどの確認が必...もしかしてエゴマ(荏胡麻)の自生か?

  • メダカ(目高)の危機意識と意思伝達

    水を引っ張ってきたものの日照り続きで溜池が干上がりそうになり一時取り水を中止していた。先日復活させ水量を絞り安定的供給となったのだが、もしもの時のためにプラケースを沈めた。これでどういう状況下になっても水棲生物は生き延びることができるだろう。そこまでしてようやく蹲(つくばい)と池に5匹ずつのメダカを入れてみたのが4日前。浮いている草刈り時に入ってしまった葉くずなどを網で掬い取り、毎日メダカの数を数えた。つくばいのメダカは縁の低いところから水が落ちていても、落ちた水が作る水流の上方へと泳ぎ、下の池に落ちることがない。池の5匹は3匹と2匹に分かれたり、1匹だけ離れてみたり、それでも驚くことがあれば5匹が寄り集まる。急に池に近づいたりすると、尾を曲げてフリーズしてメダカの目高たる目で様子を探る。完全フリーズでは...メダカ(目高)の危機意識と意思伝達

  • 他所のビオトープなど

    里芋を植えている田に沿ってU字溝の農業用水路があり、その向こうに他所の放置された池がある。錦鯉を飼っていた持ち主は亡くなり全くの放置状態。三つの池があったのだが、その一つは水が抜けて、雑草のジャングル化している。水があれば、陸の雑草は育たないので、一応水を張ってあるという格好になっている。そうなると、いわゆる自然のビオトープになっていくので、ヒトのものだけれど、だんだんと変わっていく水生植物の植生を注目している。今年から見たことのない花が咲き始めたので調べてみたら、聞いたこともないミズオオバコ(水大葉子)だった。以前はどこにでもあったのが絶滅危惧種になってしまったそうで、わがビオトープに進出するのもそう遠くないと思われる。庭石の上を這うニホントカゲ(日本蜥蜴)を撮ることができた。ニホンカナヘビ(日本金蛇)...他所のビオトープなど

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