今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
11月26日に、集英社から唐澤和也さんの著書『海と生きる』が発売されました。副題は、「気仙沼つばき会」と「気仙沼漁師カレンダー』の10年」です。新刊書『海と生きる』が11月26日に発売されます。副題は〈「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年〉。著者は漁師カレンダーの制作陣のひとりでもあった唐沢和也さん。楽しみな一冊です。#気仙沼 #気仙沼漁師カレンダー #気仙沼つばき会 #集英社 気中20ブログ https:/...
気仙沼市松崎前浜の母体田(もたいだ)地区で、源義経の恋人といわれる皆鶴姫をまつる観音堂の移転新築工事がおこなわれているそうです。11月24日の三陸新報がつぎのように伝えています。三陸新報11月24日記事の一部イメージ記事から、皆鶴姫伝説と観音堂の由来に関する部分を引用します。〈母体田には、850年ほど前、父・鬼一法眼の兵法書を盗んで流罪となった皆鶴姫が流れ着いたという伝説がある。同地区の高台に皆鶴姫を供養す...
気仙沼市立新城小学校が今年、創立150周年を迎えたそうです。11月26日の三陸新報が企画記事を掲載していました。三陸新報11月26日記事の一部イメージ記事に畑山和浩校長の挨拶文が掲載されていました。その冒頭で同校の創立をつぎのように述べています。〈本校は、明治7年に第7大学区第22中学区第11番小学校「新城月立小学校」として新城村宝鏡寺に本校を設け、出張所を月立村上八瀬と下八瀬、新城村落合に置いて創立され、本年で...
宮城県立気仙沼支援学校が、本年度で創立40周年を迎えたそうです。11月22日の三陸新報が企画記事を掲載していました。三陸新報11月22記事の一部イメージ記事によれば同校の校名は、2008年4月に変更されるまでは「気仙沼養護学校」で略称が「気養」でした。同校には、知的障害のある児童・生徒が通っています。現在は小学部26人、中学部14人、高等部23人とのこと。記事にあった〈40年の歩み〉から主要事項を引用します。1978年4月市...
先週、新型コロナワクチンの接種をおこなってきました。世田谷保健所からの封筒には「高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種 予診票 在中」とありました。65歳からが高齢者ですね。私は72歳。なお、東京・世田谷区での個人負担費用は2500円でした。これまでは無償でしたから、ちょっと高い感じがしましたけれど、まあ一応ね。気仙沼市はいくらかな。調べてみたら3500円。仙台市も3500円でした。結構かかりますね。ブログタイトル...
「かねふと」さんの10月26日X投稿を紹介します。リアス・アーク美術館で9月18日から10月27日まで開催されていた展覧会「デザインってなんだ?~グラフィックデザインとひと・まち・くらし」で展示されていたポスターの写真です。午後、妻の誘いでリアス・アーク美術館へ出向く。ポスターやパッケージなどの商業デザイン展が開かれていた。ご覧のポスターは昭和30年代に創られたものだそうだ。背景の内湾、柏崎の剝き出しの崖が懐か...
昨日の火野正平さんの訃報にはとても驚きました。75歳だったとのこと。私たち気中20回生は72〜73歳です。自分たちの年齢を重ね合わせた人も多かったことでしょう。NHK「にっぽん縦断 こころ旅」の番組サイトにはつぎのようなお知らせが掲載されました。「にっぽん縦断 こころ旅」番組サイトより火野正平さんがこのNHK-BS番組で続けた旅は1200日を超えていたのですね。正平さんは気仙沼を3度訪れてくださいました。本日は、その「こ...
11月18日の河北新報オンラインで、気仙沼市唐桑町の小鯖(こさば)地区に伝わる郷土芸能「小鯖神止り(かどまり)七福神舞」保存会に関する記事が配信されました。高齢化などで存続が危ぶまれた保存会でしたが、震災後に移住した若い女性たちが加わり、新たな担い手として活動しているというのです。存続危機の郷土芸能「七福神舞」救ったのは移住女性だった 宮城・気仙沼記事はこちら👇https://t.co/kif2OIRB2G— 河北新報オ...
谷川俊太郎さんがお亡くなりになったとのこと。東日本大震災の年2011年のブログで谷川さんの詩を紹介したことが2度ありました。本日はその記事を再掲します。◎2011年5月3日ブログ再掲谷川さんの「言葉」(2011年)5月2日の朝日新聞夕刊掲載の谷川俊太郎さん「5月の詩」。言葉何もかも失って言葉まで失ったが言葉は壊れなかった流されなかったひとりひとりの心の底で言葉は発芽する瓦礫の下の大地から昔ながらの訛り走り書きの文字途...
11月26日に集英社から「海と生きる 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年」が発売されるそうです。斉吉さんがつぎのようにX投稿してくれました。「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年集英社さんから書籍になりました。11月26日いよいよ発売です!著者は長く気仙沼漁師カレンダーに関わってくださった唐沢和也さんhttps://t.co/WAHargXIUk pic.twitter.com/v1rP1YHh6s— 斉吉 (@kazuesaitou) No...
10月29日放送のテレビ東京「なんでも鑑定団」の出張鑑定は長野県須坂市から。そこに嘉納治五郎(かのうじごろう)の書が出品されました。鑑定依頼人の曾祖父が朝鮮半島で開いていた柔道場に掲げてあったものとのこと。...
11月7日の三陸新報さんが、コヤマ菓子店の新商品を紹介してくれました。皆さんご存じのとおり、コヤマ菓子店は小山(おやま)隆市君(3年8組)のお店。隆ちゃんは2013年1月に亡くなり、いまは長男の裕隆さんが経営しています。三陸新報11月7日記事の一部イメージ新商品は、「お茶の井ヶ田」さんと共同開発した「仙台いちご はまぐりもなかくっきー」です。ハマグリ型の最中に入ったメレンゲクッキーは、仙台いちご100%のパウダーを...
11月12日の三陸新報1面トップは気仙沼魚市場のカツオ水揚げの記事でした。カツオ一本釣り船(生鮮)の水揚げ数量と金額が11月8日時点で東日本大震災後の最多記録を更新したとのこと。つまり新記録。カツオ一本釣り船水揚げの数量は3年ぶり、金額は8年ぶりの更新です。三陸新報11月12日記事の一部イメージこの記事は三陸新報オンラインでも配信されています。この記事の見出しに「28年連続日本一に花」とありました。これは一本釣り...
気仙沼市立小中学校の再編枠組みを協議している気仙沼市小中学校再編検討委員会の4回目の会合が11月8日に開催されました。そのなかで、現在は9校ある中学校について、市教育委員会は4校が妥当とする案をたたき台として示したそうです。小学校は基本的に現行のままとする考えとのこと。11月9日の三陸新報が伝えています。三陸新報11月9日記事の一部イメージこの記事は三陸新報オンラインでも配信されています。市立小中学校の再編...
前回ブログでは、今年4月に津谷小に統合した小泉小学校の校歌を紹介しました。本日は、2017年に小泉小と同じく津谷小に統合した馬籠(まごめ)小学校の校歌を。今でも見ることのできる馬籠小学校のホームページから3番までの歌詞を以下に。この校歌は1944(昭和19)年4月20日に制定されました。◎馬籠小学校 校歌作詞 三浦忠三郎作曲 林 松 木一絶えぬ流れの馬籠川絶えぬは我等の 力なり学びの園に 分け入りていざや励まん 朝...
10月26日の三陸新報に「小泉、馬籠の校歌 歌い継ごう」という見出しがありました。同日の気仙沼市立津谷小学校の統合記念学習発表会で、同校5年生33人が津谷小の校歌に加え、これまで統合した小泉小、馬籠小各校の校歌も披露するというのです。三陸新報10月26日記事の一部イメージ記事によれば、今年4月に統合した小泉小の校歌は当初から発表を予定していたそうです。そして9月末から練習を重ねるなかで、2017年に統合した馬籠小...
11月3日の三陸新報に、JR大船渡線の昨年度(2023年度)収支が紹介されていました。「利用増えるも赤字膨らむ」。県内最大14億円のマイナスであると見出しに。三陸新報11月3日記事の一部イメージこの記事は三陸新報オンラインでも配信されています。JR東日本はこのほど利用が少ない路線の昨年度(2023年度)経営情報を開示したそうです。それによると、大船渡線(一ノ関~気仙沼間)の収支は14億3400万円の赤字となりました。前年度...
現在、リアス・アーク美術館エントランスホールで、気仙沼市教育委員会/「けせんぬま遺産」活用推進実行委員会の共催で小々汐(こごしお)地区の旧家「尾形家」に関する特別企画展示がおこなわれています。尾形家の屋号は「仁屋(にいや)」。小々汐は、気仙沼市朝日町の商港岸壁対岸にある地区です。特別企画展示チラシ(市公式サイトより)気仙沼市公式サイトの紹介文を引用します。令和6年度「文化財公開の日」特別企画展示地...
気仙沼在住のイラストレーター山本重也さんがXに投稿してくれる気仙沼の風景画を毎日楽しみにしております。18歳まで暮らした気仙沼の懐かしい風景や震災後の新しい街並みを描いた水彩画は私の郷愁をいつもくすぐります。10月31日に投稿された絵もそのひとつ。南町のジャズ喫茶「ヴァンガード」です。#ジャズ喫茶 #ヴァンガード #内湾 #気仙沼 #水彩画 #watercolour #透明水彩 #illustration #イラストレーション pic.twitter.com/...
気仙沼で発行されている詩誌「霧笛」が今年、創刊40周年を迎えました。10月31日の三陸新報がつぎのように紹介しています。三陸新報10月31日記事の一部イメージ同誌を発行する「霧笛の会」(西城健一代表)では、宮城県詩人会20周年と合わせて、記念イベントを11月23日に気仙沼市港町の「K-port」で開くそうです。「霧笛」は1986年に西城健一さんと故小野寺仁三郎さんの2人が創刊しました。記事によれば徐々に会員を増やして発行も...
きょうは11月1日。13年前のこの日、気仙沼に「ほぼ日」さんの支所「気仙沼のほぼ日」が開設されました。そんなことから11月1日は「ほぼ日気仙沼の日」とのこと。ありがとうございます。糸井重里さんが、Twitter(現X)で、〈ほんとうになってから発表するべきかもしれないけれど、「ほぼ日」の気仙沼支社をつくろうと思ってる〉 と投稿したのは2011年7月9日のことでした。それから具体的な計画が始まって同年11月1日の開所となった...
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今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
読売新聞の6月10日都内版朝刊に、〈浪板虎舞 55年ぶりに万博へ〉という記事が掲載されていました。見出しには〈震災支援「恩返し」〉とも。浪板(なみいた)虎舞が万博で披露されるという報道は、宮城県内のTVニュースがYahooニュースで配信もされていますが、こうして大手全国紙で大きく取り上げてくれたことをうれしく思っての紹介です。もちろん宮城県内版でも掲載されたことでしょう。読売新聞6月10日朝刊記事の一部イメージ浪...
今日はちょっと硬いお話。気仙沼市サイトで見た「広報けせんぬま」6月1日号に、令和6年度(2024年度)の気仙沼市財政状況のお知らせがありました。気仙沼市では、市のお金がどのように使われているか知ってもらうため、毎年6月と12月に財政状況を公表しているそうです。5月末日確定の令和6年度決算状況は12月に公表とのこと。記事では、予算の執行状況として一般会計の収支状況が円グラフで示されていました。「広報けせんぬま」20...
気仙沼市在住のイラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画365点」が6月13日から魚町の男山本店で開催されます。昨年6月にも同じ会場でほぼ同じ展覧会名での個展を開催していますので、今回が2回目となります。〈ほぼ同じ〉と書いたのは、昨年は閏(うるう)年だったので〈366点〉だったのです。山本重也さんの4月24日X投稿から、告知チラシの表面と裏面を紹介します。いずれの画像も山本重也さん4月24日X投稿から◎...
きのう6月8日、めぐろパーシモンホールでおこなわれた目黒吹奏楽団の定期演奏会にいってきました。目黒区と気仙沼市の友好都市協定締結15周年を記念して気仙沼市民吹奏楽団とのジョイント公演です。両楽団の目黒での共演は「東日本大震災復興支援コンサート」でこれまで5回おこなわれ、私は毎回楽しませてもらいました。今回の演奏会は6回目となり、2022年2月から3年ぶりの共演となります。なお、2022年3月には、気仙沼市民会館で...
一昨日のブログでも紹介した6月8日におこなわれる目黒吹奏楽団と気仙沼市民吹奏楽団のジョイント公演会場は、東京の「めぐろパーシモンホール」です。めぐろ区民キャンパス内に2002年に開館しました。最寄駅は東急・東横線の都立大学駅。そして、この「めぐろ区民キャンパス」は、1991年に八王子市に移転した旧東京都立大学(現東京都立大学の前身)の跡地を利用し、ホールのほか図書館や体育館、公園などもあわせて整備されました...
6月4日の長嶋茂雄さんの訃報にはおどろきました。生前の元気な姿を回顧するニュース映像などを見ながら、長嶋さんは気仙沼に来たことがあったのだろうかと。その疑問に本日6月5日の三陸新報「論説」がこたえてくれました。見出しは、「長嶋さんの思い永遠に」。三陸新報6月5日記事の一部イメージ論説記事の中につぎの記述がありました。引用します。〈長嶋さんは気仙沼にも足を運び、市民に野球の魅力を語ったことがあった。1990年...
きのうのブログでは「当日チケットあります」との気高同窓会の案内広告を紹介しました。本日は「当日券販売なし」の催事についてです。6月21日に開催される「立川志の輔独演会」の広告がきのう6月3 日の三陸新報に掲載されていました。三陸新報6月3日掲載広告よりこの独演会については5月13日ブログ「志の輔師匠独演会」でも紹介しておりますが、概要を以下に。立川志の輔独演会〜おかえり気仙沼2025〜日時 :6/21(土) 開場14:00 ...
5月27日のブログでは気仙沼高等学校関東同窓会の総会・懇親会をご案内しました。本日は、地元気仙沼で開催される「気仙沼高等学校同窓会」をご紹介します。6月1日の三陸新報につぎの広告が掲載されていました。三陸新報6月1日掲載広告これと同様の広告が5月18日にも掲載されていましたが、今回の広告には「当日チケットあります」との表示が追加されていました。◎気仙沼高等学校 同窓会総会期日:6月15日(土)17:30〜受付 18:00...
NHK宮城の番組「てれまさ」5月29日放送で、気仙沼弁の「ばばば」を取り上げていました。「みやぎUP-DATE」のコーナーで、〈気仙沼の方言「ばばば」について知りたい〉という質問に応えての紹介です。朝ドラ「あまちゃん」では、驚いたときの言葉が「じぇじぇじぇ」でしたが、気仙沼では「ば」や「ばばば」が使われるらしいと。宮城県内ローカル放送ですから東京では見られず残念と思っていたのですが、NHKプラスの見逃し配信があり...
日本経済新聞の連載記事「私の履歴書」をいつも興味深く読んでいます。4月のソニー元社長平井一夫さんに続いての5月は、キリンビールホールディングス会長CEOの磯崎功典(いそざき・よしのり)さんの〈履歴書〉です。本日紹介するのはその18回目、5月19日記事。日本経済新聞5月19日記事の一部イメージこの記事に、東日本大震災での被災地支援「絆プロジェクト」のことがつぎのように記されていました。〈私は常務取締役としてCSR...
きのう5月28日の気仙沼市菅原市長のX投稿を紹介します。俳優の唐沢寿明さんらによる震災復興応援プロジェクト‼️クラシックカー100台によるイベント「GO!GO!ラリー」が10月4日仙台起点で気仙沼にやってきます。予定では復興祈念公園、ないわん広場、朝日町がスタンプポイント。ポルシェ356など、名車をお見逃しなく‼️#唐沢寿明#GO!GO!ラリー pic.twitter.com/pBZmCwQ2CA— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) May 28, ...
気仙沼市の「浪板虎舞」が大阪・関西万博に出演するそうです。5月21日の三陸新報では1面トップでつぎのように伝えていました。三陸新報5月21日記事の一部イメージこの記事は、三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、6月14・15日の万博で伝統芸能の県代表として出演するそうです。遠征メンバーは32人。その中の一人が、浪板虎舞保存会の顧問をつとめる80歳の小野寺優一さん。小野寺さんは、55年前1970年の大阪万博...
昨日、気仙沼高校関東同窓会の総会・懇親会に関する案内が届きました。今年は7月5日(土)に開催されるとのことです。開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2025年7月5日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-3265-5361○会 費:年会費 :1000円懇親会費:(年会費1000円含む)...
昨日でチリ地震津波の日から65年。1960(昭和35)年の5月24日午前3時前ごろ、チリ地震津波が気仙沼をはじめ三陸地方沿岸を襲いました。内閣府の防災情報資料ではこの津波での国内死者行方不明者を142人としています。旧気仙沼市の死者は2人。これに比して、旧志津川町(現南三陸町)の被害は大きく、41人が亡くなっています。参考まで記しておくと、国内での死者が最も多かったのは大船渡市で53人です。以下、2017年5月24日のブロ...
気仙沼市魚町の五十鈴神社(お神明さん)に「喫茶ふくふく」が本日5月23日にオープンしました。昨日の三陸新報が紹介しています。三陸新報5月22日記事の一部イメージ五十鈴神社の社務所活用については、2023年9月から24年1月にかけて週末限定カフェ「五十鈴茶房」がオープンし、「恵比寿どら焼き」やコーヒーやお茶などが提供されました。これは、気仙沼市官民協働事業「気仙沼まちなかエリアプラットフォーム」で、神明崎エリアの...
気仙沼市教育委員会による広告「学校再編検討委員会だより」のNo.6が5月17日(土)の三陸新報1面に掲載されていました。いつもより1段分大きなサイズになっています。三陸新報5月17日掲載広告(市サイトより)示されている内容は、学校再編検討委員会が、教育長から諮問を受け、これまで8回の会議開催によってまとめた答申に向けての中間報告の概要です。あくまで中間報告です。なお、気仙沼市サイトの「気仙沼市小中学校再編検討...
5月17日の三陸新報1面トップ記事を見ておどろきました。気仙沼圏域の男性の健康寿命が最短だと。三陸新報5月17日記事の一部イメージ記事によれば、宮城県が昨年度末にまとめた県民の健康調査結果で、気仙沼・本吉圏域の男性の健康寿命が78.36年で、宮城県内10圏域で最短だったというのです。トップだった仙台市(80.41年)よりも2年ほど短いとのこと。記事をよく見ると、これは2022年度の特定健診結果などによるものだそうです。気...
気仙沼市新庁舎建設工事の安全祈願祭と起工式が5月17日におこなわれたそうです。あらためて説明の必要もないでしょうが、新庁舎は旧市立病院跡地に建設されます。5月18日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報5月18日記事の一部イメージ市提供の完成イメージは以前見たことのあるパース(透視図)とは違いますね。以前のものは1階のはり出した屋根部分のパース感が強すぎてちょっと違和感がありました。今回はある意味...
5月15日の三陸新報に、羽田(はた)神社の「お田植え祭」案内広告が掲載されていました。三陸新報5月15日記事の一部イメージ5月25日(日)に「お田植祭」がおこなわれます。私が驚いたのはその会場です。羽田神社の「御神田」。さすがは羽田神社だなと。所在地は市内四十二(しじゅうに)水梨文化館近くとのこと。同神社のFacebookで昨年5月26日に斎行された田植祭が紹介されていました。田植えの後には稲刈りがあるわけですが、羽...
偶然 目にした5月24日の読売新聞に俳優村上弘明さんのインタビュー記事が掲載されていました。「ふるさと」というシリーズ記事のようです。見出しは〈岩手県陸前高田市 「復興の力に」県特使就任〉。読売新聞5月24日付け紙面よりこれは都内版地域面の記事なのですが、気仙沼など宮城県内版では掲載されたのでしょうか。ネットでの読売新聞オンラインでも配信が見当たりません。概略を紹介しましょう。見出しに〈復興〉の文字があり...
「広報けせんぬま」6月号に「みちのく潮風トレイル」の記事が掲載されていました。6月9日で全線開通5周年とのこと。「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災後に環境省の復興事業の一環として始まり、気仙沼市を含む29の市町村で協力して取り組んできたそうです。英国タイムズ紙「日本で訪れるべき14の場所」のひとつにも選ばれ、国内外からハイカーが増えているとのこと。6月7日の河北新報オンラインによれば、トレイル区間は青...
イラストレーター・画家の山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が、男山本店魚町店舗で開催されています。6月16日まで。この展覧会は開催前から多くのメディアで紹介されています。みな好意的にとりあげてくださるのがうれしいですね。〈日常茶飯絵〉として毎日描かれる水彩画の魅力に加え、山本さんのお人柄もあるのではないかと。6月9日には2つのテレビニュースで展覧会と山本さんの自宅兼アトリエでの描画に様子な...
気仙沼のお伊勢浜海水浴場が、今年度は開設されないことになったそうです。6月7日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報6月7日記事の一部イメージ記事によれば、開設見送りの理由は遊泳区域内の岩礁です。砂からむき出しになる箇所があり、運営を担う気仙沼市観光協会階上支部が「遊泳客の安全が確保できない」と判断したとのこと。昨シーズンに遊泳区域内の海底で、岩礁や震災の津波で流出した堤防のコンクリート片と...
6月9日の三陸新報に懐かしい名前を見つけました。橋本純一さん。気仙沼高校美術部の2年先輩で3年生のときに部長でした。現在は米国在住ですが、一時帰国に合わせて中学時代の同級生が個展を企画してくれたというのです。個展名は「橋本純一 青春の足跡」。三陸新報6月9日記事の一部イメージ調べてみると、河北新報オンラインでも6月7日に記事が配信されていました。登録しないと全文は読めませんがご参考まで。気仙沼出身で米在住...
イラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が昨日6月6日に始まりました。16日(日)まで。山本さんは昨年5月に仙台から気仙沼に移住しました。この展覧会には、今年5月28日まで毎日描いた気仙沼の風景画1年分が展示されています。今年はうるう年だったので366点です。画像は山本重也さんの6月6日X投稿より山本重也展気仙沼の小さな風景画366点期間:6月6日(木)〜16日(日)(6/11火曜日は休館)開催時間...
私が通っていたころの気仙沼小学校には「作法室」(さほうしつ)という教室というか大部屋がありました。中央校舎の2階、職員室の上といった感じでしたね。このブログでも何度か作法室の思い出話を書いております。正面に本田鼎雪さんの鰹の絵が飾ってあったとか、日本各地の民芸玩具のようなものが沢山ならぶガラスばりの飾り棚があったなどと。本日はその「作法室」の写真を紹介します。気仙沼小学校父母教師会『三十年のあゆみ...
気仙沼高校関東同窓会からの案内が届きました。今年の総会・懇親会が7月6日に開催されるとのこと。同窓会事務局の皆さま、準備や当日の運営、いつもありがとうございます。案内にあった開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2024年7月6日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-326...
5月19日の三陸新報を見ておどろいたことがあります。陣山にある気仙沼第二保育所が本年度/2024年度末に閉所するというのです。私がお世話になった保育所。私たちは〈田谷の保育所〉と呼んでいました。〈田谷〉とは、あの辺の土地が田谷氏のものだったからと聞いたことがあります。三陸新報5月19日記事の一部イメージ閉所理由は、少子化によって運営が厳しくなり、今後も入所児童の増加が見込めないこと。昨年度の入所児童は定員い...
気仙沼中学の同級生である阿部和義君が5月25日に亡くなったとのことです。気仙沼市内に住んでいるのであれば、三陸新報の訃報広告などで知ることができますが、和義君はたしか一関市に住んでいました。和義君と私は気中3年8組のクラスメイト。文字通りの同級生です。何度も同じクラスになったことがあり、南町の木下冷蔵の後ろ側にあった家に遊びにいったこともありました。最後にあったのは、昨年2023年7月17日に気仙沼でおこなわ...
毎日新聞が5月11日に配信した記事を紹介します。私は、背景としてうつっている建物に注目。その理由はのちほど。希望新聞:東日本大震災 移住しました 宮城・気仙沼 多くの人、訪れる拠点に 空き物件をホテルに 毎日新聞(有料記事) #気仙沼 #八日町 #まちづくり https://t.co/VHfj42S3Yh— 気中20/小田 (@kechu20) May 11, 2024 この配信記事は有料記事で、登録会員でなければ冒頭しか読むことができません。そのた...
徳仙丈山のツツジは、すでに見頃を過ぎたようですね。本日は遅ればせながら、徳仙丈山の歴史に関するお話です。気仙沼さ来てけらいんWEBが5月17日、同サイトの新たな記事を紹介していました。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」です。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」今週末見頃のツツジの名所「徳仙丈山」!ここが「日本最大級のツツジの群生地」と呼ばれるようになる前、どのように地域の暮らしに関わっていたのでしょう...
5月28日の朝日新聞で、1年前に気仙沼に移住して地元風景を1日1枚の水彩画としているイラストレーター山本重也さんを紹介してくれました。記事の筆者は朝日新聞気仙沼支局の山浦正敬さんです。同記事は朝日新聞デジタルでも配信されました。これについて、朝日新聞記者(編集委員)で仙台を拠点に活動している石橋英昭さんがつぎのように投稿しています。港町の「日常茶飯絵」366点 移住1年のイラストレーターが作品展:朝日新聞デ...
先週の5月24日ブログでは、室根山の地図を紹介しましたが、本日はその南方に位置する矢越山の話を。36回目となる「森は海の恋人植樹祭」が6月2日(日)に開催されます。「森は海の恋人」の公式Twitter(X)にあった案内チラシを紹介します。表面です。この植樹祭は、室根町第12区自治会とNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)が主催し、一関市と気仙沼市が共催。植樹祭の会場は、いつもの矢越山「ひこばえの森」です。矢越山...
世界パラ陸上競技選手権大会の砲丸投げ(上肢障害F46クラス)で気仙沼市出身の齋藤由希子選手が3位、銅メダルを獲得したそうです。5月26日の三陸新報で知りました。三陸新報5月26日記事の一部イメージ世界パラ陸上は、神戸市で5月17日から25日までおこなわれていました。齋藤選手の銅メダル獲得はいつだったのだろう。調べてみると大会6日目5月22日のことでした。同日、NHKニュースがつぎのように伝えています。パラ陸上世界選手...
岩手県一関市室根町の室根山(むろねさん)は、気仙沼の人にとってもなじみ深い山ですよね。旧気仙沼高校の校歌の冒頭には「遠くは雲居の室根山」とあります。「雲居(くもい)」とは、雲のたなびいている所とか、遠く離れた所といった意味とのこと。歌詞では先に「遠くは」がありますので、遠くには雲がたなびく室根山がといったことでしょう。校歌は「高さを学べと聳(そび)えたり」と続きます。室根山の標高は895mです。この室...
5月9日の三陸新報「論説」は、〈「歌」の持つ素晴らしい力〉でした。冒頭で、〈昭和の高度成長期に地方の人々を楽しませたのがプロ歌手による歌謡ショー〉だったと記します。そして、〈気仙沼市では、南町にあった映画館の「かなえ座」(松竹系)が会場となった〉と。三陸新報5月9日記事の一部イメージ本題の前に、鼎座をはじめとする気仙沼の映画館について。鼎座については、以前のブログでつぎのように紹介しました。なお、三陸...
5月25日(土)に松岩公民館で、気仙沼に伝わる「皆鶴姫伝説」に関するワークショップ(WS)が開催されるそうです。参加費は無料。松岩公民館Facebookより◎皆鶴姫ワークショップ①日時:5月25日(土)13:30〜15:30②会場:松岩公民館研修室③内容:・参加者の皆さんによる今後の活動への希望発表・松岩公民館への活動要望のとりまとめ◎申込:平日に松岩公民館まで電話(0226-22-6818)まで松岩公民館では、昨年12月16日に、「二つの皆...
気仙沼の詩誌「霧笛」が創刊40年を迎えたそうです。5月19日の河北新報が紹介してくれました。河北新報オンラインの配信記事を以下に。(有料記事ですが、登録によって1日1本まで読むことができます)震災の傷 消えては浮かび 宮城・気仙沼の詩誌「霧笛」40年 河北新報オンライン #気仙沼 #詩誌 #霧笛 #詩 https://t.co/xiQmu83PMe— 気中20/小田 (@kechu20) May 19, 2024 記事では、詩誌「霧笛」の創刊と現況をつぎの...
NHKの深夜放送「ラジオ深夜便」をお聴きになっている方も多いことでしょう。そして同番組の機関誌としての「ラジオ深夜便」がNHK財団(以前のNHKサービスセンターです)から毎月発行されています。その最新6月号にリアス・アーク美術館館長の山内宏泰さんのインタビュー記事が掲載されています。山内さんの5月16日投稿で知りました。今年3/6の早朝に放送されたNHKラジオ深夜便「明日へのことば」の内容が、月刊誌「ラジオ深夜便」6...