今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
NHK「虎に翼」。9月27日放送が最終回でした。すばらしいドラマでしたね。毎回たのしみにして見ておりました。オープニングで流れる米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」が聞けなくなるのはちょっとさびしい。9月18日にはNHK総合テレビで「虎に翼×米津玄師スペシャル」も放送されました。そのエンディングとして流れたのが、なんと「虎に翼」主題歌「オープニング(OP)映像フルサイズバージョン」です。泣けました。私は、9月...
先日、川島秀一さんから新著『ハナシ語りの民俗誌』をご恵贈いただきました。川島さんは気仙沼小・中・高のひとつ下の学年で、魚町の同じ地区で育ちました。そんな縁もあって贈ってくださるのでしょう。いつもありがとうございます。なお、書名中にある「ハナシ語り」の読み方を著者も一般的な「ハナシガタリ」としていますが、これを「ハナシカダリ」と読むと気仙沼弁の世界に直行ですね。ハナシ語りの民俗誌川島秀一 著勉誠社刊...
三陸新報に、気仙沼市小中学校再編検討委員会による「学校再編検討委員会だよりNo.1」の広告が掲載されたのは8月14日のことでした。その2回目 No.2が9月22日の三陸新報に掲載されていました。学校再編検討委員会だよりNo.2三陸新報9月22日掲載広告より参考までにNo.1も再掲しておきましょう。学校再編検討委員会だよりNo.1三陸新報8月14日掲載広告より今回のNo.2は〈みんなで考える学校再編〉ということで、9月3日に開催された第3...
気仙沼からのさんまが炭火で焼かれる「目黒のさんま祭」。今年は10月13日(日)の開催です。このさんま祭は、「目黒区民まつり」のなかの催事としておこなわれます。本日紹介するのはこの「目黒区民まつり」のポスター。これです。目黒区公式サイト「目黒区民まつり」よりとてもいいですね。これは、歌川広重の浮世絵シリーズ「名所江戸百景」のイメージを借りるというか重ねたデザインでしょう。いわゆる〈オマージュ〉。すぐにそ...
中国で日本人学校に通う10歳の男子児童が襲われ死亡した事件は本当にいたましい。多くの人が同じ思いでしょう。この事件を報じるテレビニュースを見ていて驚いたことがあります。現在の駐中国大使は金杉憲治さんなのですね。調べてみると昨年2023年12月に着任しています。なぜこのブログで金杉大使のことを書いているかというと、インドネシアのヘリ・アフマディ駐日大使と同行し気仙沼を訪れたことがあるからです。当時は駐インド...
NHK「虎に翼」も今週が最終週となりましたね。新潟県三条の大地主の娘である〈特別な人〉美佐江に関する伏線も回収されます。7月13日からの第16週と17週が新潟編でした。寅子(ともこ)は、裁判官として新潟地家裁三条支部へ。新潟県三条市を舞台にして、高橋克実さんと田口浩正さんが演じる弁護士兄弟とのやりとりもありました。当然のことながら三条の人たちは地元の言葉で話すわけですが、その新潟弁/越後弁を私はとてもなつかし...
9月12日放送のNHK「100カメ」がとりあげたのは、大河ドラマ「光る君へ」 の撮影現場でした。〈平安の雅を生み出す舞台裏〉ということで、「曲水の宴」(ごくすいのえん)を再現した9月8日放送回の収録シーンが紹介されました。「曲水の宴」は、曲がりくねった川のほとりで和歌や漢詩をよむ貴族の催し。大河ドラマのなかで再現された小川の宴です。この「100カメ」を毎回楽しみにして見ておりますが、今回は特に注意深く拝見。なぜ...
リアス・アーク美術館の開館30周年記念展「デザインってなんだ?」~グラフィックデザインとひと・まち・くらし~が、きのう9月18日から始まりました。この展覧会は、地元の高校生を中心メンバーとした特別企画です。開館30周年記念展企画ワークショッププロデュース。◎「デザインってなんだ?」 ~グラフィックデザインとひと・まち・くらし~会場:リアス・アーク美術館会期:9月18日(水)〜10月27日(日)開館時間:9:30〜17:...
9月8日に開催された気仙沼高校仙台同窓会の交流会映像が同会Facebookで公開されていました。承諾を得てこのブログへの埋め込みをできるように設定を調整していただいたもののうまくいきません。そんな事情で投稿画像をクリックしてアクセスしてもらうことにしました。画像クリックで仙台同窓会Facebook投稿にジャンプします。この投稿では3本の動画が紹介されています。一つ目は旧気仙沼高校校歌の斉唱です。「遠くは雲居の室根山...
9月14日の三陸新報に、大船渡線が来年に開業100周年を迎えるとの記事が掲載されていました。気仙沼市と一関市の市民有志が9月28日にプレイベントを開催するそうです。三陸新報9月14日記事の一部イメージこの記事に大船渡線の開業に関する沿革が紹介されていましたので引用します。〈大船渡線は、1925年7月に一ノ関〜摺沢駅(一関市大東町)間が先行開業し、1927年に千厩駅(同市千厩町)、1928年に折壁駅(同市室根町)まで延伸。1...
今日は「敬老の日」ですね。9月10日の三陸新報に小さな広告が掲載されていました。閉店のお知らせです。三陸新報9月10日掲載広告より「八瀬そば」は、気仙沼の八瀬(やっせ)地区にある蕎麦屋さんです。住所は気仙沼市関根。きのう9月15日の三陸新報に、この「八瀬そば」閉店についての記事が掲載されていました。三陸新報9月15日記事の一部イメージこの記事の三陸新報オンライン配信はこちらで。記事によれば、店を切り盛りしてい...
8月13日の三陸新報に、「リアス美術館 気仙沼市移管—利用者増の対策も不可欠」というタイトルの「論説」が掲載されました。論説記事は、〈リアス・アーク美術館が2026年4月に気仙沼市への移管されることが分かった〉と始まります。そして、その運営費用の市の負担について記したのちに、〈開館30年を迎える同館の利用者の低迷は、長年の課題である。今後、市議会でも移管議論が浮上するが、利用者増の方策議論も忘れてはならない〉...
きのう9月11日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、9月8日に開催された気仙沼高校仙台同窓会に関する話でした。筆者は、三陸新報社代表の浅倉眞理さんでしょう。7月に東京で開催された関東同窓会にも来賓として出席されていました。三陸新報9月11日記事の一部イメージ冒頭では気高の同級生で仙台同窓会の会長である西村明男君のあいさつが紹介されていました。後半で校歌のことが書かれています。気仙沼高校は、新旧の校歌を歌った...
20年前の同日記事を紹介する三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」。9月8日の記事の最後につぎの見出しがありました。「大向屋敷跡に標柱 子孫の上坂さんが建立」。三陸新報9月8日記事より記事を引用します。〈気仙沼市大島の大向屋敷跡に、江戸時代後期の国学者・紀行家で民俗学上貴重な資料を残した菅江真澄(1754—1829)が訪れたことを記した標柱が建立された。大向屋敷当主・小野寺氏の子孫に当たる上坂親子さん(...
「気仙沼ビジネスサポートセンター」(気仙沼ビズ)のセンター長に栗山麗子さんが就任することは6月のブログでも紹介しました。その栗山さんが8月31日に着任し、9月1日には、気仙沼ビズのオフィスが入る気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(pier7)でリニューアルオープン記念イベントがありました。31日のイベント当日に、菅原市長がつぎのように投稿しています。気仙沼ビジネスサポートセンター(気仙沼ビズ)が来週からリニュ...
終了した展覧会の話で申し訳ないのですが、「けせもい展」がリアス・アーク美術館で9月4日から9月8日まで開催されました。4日にリアス・アーク美術館の山内宏泰館長がつぎのようにX投稿してくれました。リア美は本日9/4より、第62回気仙沼・本吉地区高等学校美術部合同展「けせもい展」オープン。「けせもい」はアイヌ語に由来するとされる古い言葉で気仙沼のこと。第62回展…つまり第1回展開催は1962年頃でしょうか。終戦の年、194...
8月下旬のことになりますが、日本テレビ系の「金曜ロードショー」でスタジオジブリ作品が放送されました。2週連続です。8月23日に『となりのトトロ』、8月30日には『天空の城ラピュタ』、いずれも原作・脚本・監督は宮崎駿さん。この2つの作品のオープニング映像に気仙沼出身者のお名前が登場します。尾形英夫さん。(たぶん)松岩小・中から気仙沼高校(気高3回生、私たちの19学年先輩です)、そして明治大学に進み、出版社の徳間...
パリ・パラリンピック陸上の女子砲丸投げ(上肢障害F46)に出場した気仙沼出身の齋藤由希子選手が4位に入りました。メダルにはもう一息でしたが大健闘ですね。競技は日本時間の9月4日19時近くから。そして19:56にはYahoo!ニュースでスポニチアネックスの記事が配信されました。【パリ・パラリンピック】障がいも震災も乗り越え…パラ復活の女子砲丸投げF46で斎藤由希子が4位(スポニチアネックス) #気仙沼 #斎藤由希子 #パリパラリン...
8月31日の三陸新報に気仙沼高校仙台同窓会の案内広告が掲載されていました。今度の日曜日9月8日に仙台サンプラザで開催されます。三陸新報8月31日掲載広告より◎気仙沼高校仙台同窓会会場:仙台サンプラザ 3階 クリスタルルーム 仙台市宮城野区榴岡5-11-1日時:9月8日(日) 受付 午前11時〜 総会 交流会 午前11:30〜会費: 20代3千円、30代5千円、40代以上7千円 令和5・6年卒業生は無料とのことです。申込み連絡先:080-4...
気仙沼市と南三陸町で構成する気仙沼・本吉地域広域行政事務組合(以下、広域組合)が運営しているリアス・アーク美術館が、2026年4月に気仙沼市に移管される方針については8月12日のブログでも紹介しました。その後の動きがありましたので紹介しましょう。8月24日の三陸新報によれば、8月23日に「ふるさと市町村圏計画広域活動計画策定住民協議会」が開催されました。三陸新報8月24日記事の一部イメージこの協議会は、リアス・アー...
8月29日午後6時10分からのNHK仙台放送局番組「てれまさ」で気仙沼の〈フェンシング熱〉についての放送がありました。同日の宮城NEWS WEBで配信されています。5分42秒の映像です。気仙沼受け継がれるフェンシング熱|NHK 宮城のニュース #気仙沼 #フェンシング https://t.co/glEPZHqjFF— 気中20/小田 (@kechu20) August 30, 2024 冒頭、間瞳キャスターがつぎのように始めました。〈気仙沼では半世紀以上前から子ども向けのフ...
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今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
読売新聞の6月10日都内版朝刊に、〈浪板虎舞 55年ぶりに万博へ〉という記事が掲載されていました。見出しには〈震災支援「恩返し」〉とも。浪板(なみいた)虎舞が万博で披露されるという報道は、宮城県内のTVニュースがYahooニュースで配信もされていますが、こうして大手全国紙で大きく取り上げてくれたことをうれしく思っての紹介です。もちろん宮城県内版でも掲載されたことでしょう。読売新聞6月10日朝刊記事の一部イメージ浪...
今日はちょっと硬いお話。気仙沼市サイトで見た「広報けせんぬま」6月1日号に、令和6年度(2024年度)の気仙沼市財政状況のお知らせがありました。気仙沼市では、市のお金がどのように使われているか知ってもらうため、毎年6月と12月に財政状況を公表しているそうです。5月末日確定の令和6年度決算状況は12月に公表とのこと。記事では、予算の執行状況として一般会計の収支状況が円グラフで示されていました。「広報けせんぬま」20...
気仙沼市在住のイラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画365点」が6月13日から魚町の男山本店で開催されます。昨年6月にも同じ会場でほぼ同じ展覧会名での個展を開催していますので、今回が2回目となります。〈ほぼ同じ〉と書いたのは、昨年は閏(うるう)年だったので〈366点〉だったのです。山本重也さんの4月24日X投稿から、告知チラシの表面と裏面を紹介します。いずれの画像も山本重也さん4月24日X投稿から◎...
きのう6月8日、めぐろパーシモンホールでおこなわれた目黒吹奏楽団の定期演奏会にいってきました。目黒区と気仙沼市の友好都市協定締結15周年を記念して気仙沼市民吹奏楽団とのジョイント公演です。両楽団の目黒での共演は「東日本大震災復興支援コンサート」でこれまで5回おこなわれ、私は毎回楽しませてもらいました。今回の演奏会は6回目となり、2022年2月から3年ぶりの共演となります。なお、2022年3月には、気仙沼市民会館で...
一昨日のブログでも紹介した6月8日におこなわれる目黒吹奏楽団と気仙沼市民吹奏楽団のジョイント公演会場は、東京の「めぐろパーシモンホール」です。めぐろ区民キャンパス内に2002年に開館しました。最寄駅は東急・東横線の都立大学駅。そして、この「めぐろ区民キャンパス」は、1991年に八王子市に移転した旧東京都立大学(現東京都立大学の前身)の跡地を利用し、ホールのほか図書館や体育館、公園などもあわせて整備されました...
6月4日の長嶋茂雄さんの訃報にはおどろきました。生前の元気な姿を回顧するニュース映像などを見ながら、長嶋さんは気仙沼に来たことがあったのだろうかと。その疑問に本日6月5日の三陸新報「論説」がこたえてくれました。見出しは、「長嶋さんの思い永遠に」。三陸新報6月5日記事の一部イメージ論説記事の中につぎの記述がありました。引用します。〈長嶋さんは気仙沼にも足を運び、市民に野球の魅力を語ったことがあった。1990年...
きのうのブログでは「当日チケットあります」との気高同窓会の案内広告を紹介しました。本日は「当日券販売なし」の催事についてです。6月21日に開催される「立川志の輔独演会」の広告がきのう6月3 日の三陸新報に掲載されていました。三陸新報6月3日掲載広告よりこの独演会については5月13日ブログ「志の輔師匠独演会」でも紹介しておりますが、概要を以下に。立川志の輔独演会〜おかえり気仙沼2025〜日時 :6/21(土) 開場14:00 ...
5月27日のブログでは気仙沼高等学校関東同窓会の総会・懇親会をご案内しました。本日は、地元気仙沼で開催される「気仙沼高等学校同窓会」をご紹介します。6月1日の三陸新報につぎの広告が掲載されていました。三陸新報6月1日掲載広告これと同様の広告が5月18日にも掲載されていましたが、今回の広告には「当日チケットあります」との表示が追加されていました。◎気仙沼高等学校 同窓会総会期日:6月15日(土)17:30〜受付 18:00...
NHK宮城の番組「てれまさ」5月29日放送で、気仙沼弁の「ばばば」を取り上げていました。「みやぎUP-DATE」のコーナーで、〈気仙沼の方言「ばばば」について知りたい〉という質問に応えての紹介です。朝ドラ「あまちゃん」では、驚いたときの言葉が「じぇじぇじぇ」でしたが、気仙沼では「ば」や「ばばば」が使われるらしいと。宮城県内ローカル放送ですから東京では見られず残念と思っていたのですが、NHKプラスの見逃し配信があり...
日本経済新聞の連載記事「私の履歴書」をいつも興味深く読んでいます。4月のソニー元社長平井一夫さんに続いての5月は、キリンビールホールディングス会長CEOの磯崎功典(いそざき・よしのり)さんの〈履歴書〉です。本日紹介するのはその18回目、5月19日記事。日本経済新聞5月19日記事の一部イメージこの記事に、東日本大震災での被災地支援「絆プロジェクト」のことがつぎのように記されていました。〈私は常務取締役としてCSR...
きのう5月28日の気仙沼市菅原市長のX投稿を紹介します。俳優の唐沢寿明さんらによる震災復興応援プロジェクト‼️クラシックカー100台によるイベント「GO!GO!ラリー」が10月4日仙台起点で気仙沼にやってきます。予定では復興祈念公園、ないわん広場、朝日町がスタンプポイント。ポルシェ356など、名車をお見逃しなく‼️#唐沢寿明#GO!GO!ラリー pic.twitter.com/pBZmCwQ2CA— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) May 28, ...
気仙沼市の「浪板虎舞」が大阪・関西万博に出演するそうです。5月21日の三陸新報では1面トップでつぎのように伝えていました。三陸新報5月21日記事の一部イメージこの記事は、三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、6月14・15日の万博で伝統芸能の県代表として出演するそうです。遠征メンバーは32人。その中の一人が、浪板虎舞保存会の顧問をつとめる80歳の小野寺優一さん。小野寺さんは、55年前1970年の大阪万博...
昨日、気仙沼高校関東同窓会の総会・懇親会に関する案内が届きました。今年は7月5日(土)に開催されるとのことです。開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2025年7月5日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-3265-5361○会 費:年会費 :1000円懇親会費:(年会費1000円含む)...
昨日でチリ地震津波の日から65年。1960(昭和35)年の5月24日午前3時前ごろ、チリ地震津波が気仙沼をはじめ三陸地方沿岸を襲いました。内閣府の防災情報資料ではこの津波での国内死者行方不明者を142人としています。旧気仙沼市の死者は2人。これに比して、旧志津川町(現南三陸町)の被害は大きく、41人が亡くなっています。参考まで記しておくと、国内での死者が最も多かったのは大船渡市で53人です。以下、2017年5月24日のブロ...
気仙沼市魚町の五十鈴神社(お神明さん)に「喫茶ふくふく」が本日5月23日にオープンしました。昨日の三陸新報が紹介しています。三陸新報5月22日記事の一部イメージ五十鈴神社の社務所活用については、2023年9月から24年1月にかけて週末限定カフェ「五十鈴茶房」がオープンし、「恵比寿どら焼き」やコーヒーやお茶などが提供されました。これは、気仙沼市官民協働事業「気仙沼まちなかエリアプラットフォーム」で、神明崎エリアの...
気仙沼市教育委員会による広告「学校再編検討委員会だより」のNo.6が5月17日(土)の三陸新報1面に掲載されていました。いつもより1段分大きなサイズになっています。三陸新報5月17日掲載広告(市サイトより)示されている内容は、学校再編検討委員会が、教育長から諮問を受け、これまで8回の会議開催によってまとめた答申に向けての中間報告の概要です。あくまで中間報告です。なお、気仙沼市サイトの「気仙沼市小中学校再編検討...
5月17日の三陸新報1面トップ記事を見ておどろきました。気仙沼圏域の男性の健康寿命が最短だと。三陸新報5月17日記事の一部イメージ記事によれば、宮城県が昨年度末にまとめた県民の健康調査結果で、気仙沼・本吉圏域の男性の健康寿命が78.36年で、宮城県内10圏域で最短だったというのです。トップだった仙台市(80.41年)よりも2年ほど短いとのこと。記事をよく見ると、これは2022年度の特定健診結果などによるものだそうです。気...
気仙沼市新庁舎建設工事の安全祈願祭と起工式が5月17日におこなわれたそうです。あらためて説明の必要もないでしょうが、新庁舎は旧市立病院跡地に建設されます。5月18日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報5月18日記事の一部イメージ市提供の完成イメージは以前見たことのあるパース(透視図)とは違いますね。以前のものは1階のはり出した屋根部分のパース感が強すぎてちょっと違和感がありました。今回はある意味...
5月15日の三陸新報に、羽田(はた)神社の「お田植え祭」案内広告が掲載されていました。三陸新報5月15日記事の一部イメージ5月25日(日)に「お田植祭」がおこなわれます。私が驚いたのはその会場です。羽田神社の「御神田」。さすがは羽田神社だなと。所在地は市内四十二(しじゅうに)水梨文化館近くとのこと。同神社のFacebookで昨年5月26日に斎行された田植祭が紹介されていました。田植えの後には稲刈りがあるわけですが、羽...
偶然 目にした5月24日の読売新聞に俳優村上弘明さんのインタビュー記事が掲載されていました。「ふるさと」というシリーズ記事のようです。見出しは〈岩手県陸前高田市 「復興の力に」県特使就任〉。読売新聞5月24日付け紙面よりこれは都内版地域面の記事なのですが、気仙沼など宮城県内版では掲載されたのでしょうか。ネットでの読売新聞オンラインでも配信が見当たりません。概略を紹介しましょう。見出しに〈復興〉の文字があり...
「広報けせんぬま」6月号に「みちのく潮風トレイル」の記事が掲載されていました。6月9日で全線開通5周年とのこと。「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災後に環境省の復興事業の一環として始まり、気仙沼市を含む29の市町村で協力して取り組んできたそうです。英国タイムズ紙「日本で訪れるべき14の場所」のひとつにも選ばれ、国内外からハイカーが増えているとのこと。6月7日の河北新報オンラインによれば、トレイル区間は青...
イラストレーター・画家の山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が、男山本店魚町店舗で開催されています。6月16日まで。この展覧会は開催前から多くのメディアで紹介されています。みな好意的にとりあげてくださるのがうれしいですね。〈日常茶飯絵〉として毎日描かれる水彩画の魅力に加え、山本さんのお人柄もあるのではないかと。6月9日には2つのテレビニュースで展覧会と山本さんの自宅兼アトリエでの描画に様子な...
気仙沼のお伊勢浜海水浴場が、今年度は開設されないことになったそうです。6月7日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報6月7日記事の一部イメージ記事によれば、開設見送りの理由は遊泳区域内の岩礁です。砂からむき出しになる箇所があり、運営を担う気仙沼市観光協会階上支部が「遊泳客の安全が確保できない」と判断したとのこと。昨シーズンに遊泳区域内の海底で、岩礁や震災の津波で流出した堤防のコンクリート片と...
6月9日の三陸新報に懐かしい名前を見つけました。橋本純一さん。気仙沼高校美術部の2年先輩で3年生のときに部長でした。現在は米国在住ですが、一時帰国に合わせて中学時代の同級生が個展を企画してくれたというのです。個展名は「橋本純一 青春の足跡」。三陸新報6月9日記事の一部イメージ調べてみると、河北新報オンラインでも6月7日に記事が配信されていました。登録しないと全文は読めませんがご参考まで。気仙沼出身で米在住...
イラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が昨日6月6日に始まりました。16日(日)まで。山本さんは昨年5月に仙台から気仙沼に移住しました。この展覧会には、今年5月28日まで毎日描いた気仙沼の風景画1年分が展示されています。今年はうるう年だったので366点です。画像は山本重也さんの6月6日X投稿より山本重也展気仙沼の小さな風景画366点期間:6月6日(木)〜16日(日)(6/11火曜日は休館)開催時間...
私が通っていたころの気仙沼小学校には「作法室」(さほうしつ)という教室というか大部屋がありました。中央校舎の2階、職員室の上といった感じでしたね。このブログでも何度か作法室の思い出話を書いております。正面に本田鼎雪さんの鰹の絵が飾ってあったとか、日本各地の民芸玩具のようなものが沢山ならぶガラスばりの飾り棚があったなどと。本日はその「作法室」の写真を紹介します。気仙沼小学校父母教師会『三十年のあゆみ...
気仙沼高校関東同窓会からの案内が届きました。今年の総会・懇親会が7月6日に開催されるとのこと。同窓会事務局の皆さま、準備や当日の運営、いつもありがとうございます。案内にあった開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2024年7月6日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-326...
5月19日の三陸新報を見ておどろいたことがあります。陣山にある気仙沼第二保育所が本年度/2024年度末に閉所するというのです。私がお世話になった保育所。私たちは〈田谷の保育所〉と呼んでいました。〈田谷〉とは、あの辺の土地が田谷氏のものだったからと聞いたことがあります。三陸新報5月19日記事の一部イメージ閉所理由は、少子化によって運営が厳しくなり、今後も入所児童の増加が見込めないこと。昨年度の入所児童は定員い...
気仙沼中学の同級生である阿部和義君が5月25日に亡くなったとのことです。気仙沼市内に住んでいるのであれば、三陸新報の訃報広告などで知ることができますが、和義君はたしか一関市に住んでいました。和義君と私は気中3年8組のクラスメイト。文字通りの同級生です。何度も同じクラスになったことがあり、南町の木下冷蔵の後ろ側にあった家に遊びにいったこともありました。最後にあったのは、昨年2023年7月17日に気仙沼でおこなわ...
毎日新聞が5月11日に配信した記事を紹介します。私は、背景としてうつっている建物に注目。その理由はのちほど。希望新聞:東日本大震災 移住しました 宮城・気仙沼 多くの人、訪れる拠点に 空き物件をホテルに 毎日新聞(有料記事) #気仙沼 #八日町 #まちづくり https://t.co/VHfj42S3Yh— 気中20/小田 (@kechu20) May 11, 2024 この配信記事は有料記事で、登録会員でなければ冒頭しか読むことができません。そのた...
徳仙丈山のツツジは、すでに見頃を過ぎたようですね。本日は遅ればせながら、徳仙丈山の歴史に関するお話です。気仙沼さ来てけらいんWEBが5月17日、同サイトの新たな記事を紹介していました。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」です。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」今週末見頃のツツジの名所「徳仙丈山」!ここが「日本最大級のツツジの群生地」と呼ばれるようになる前、どのように地域の暮らしに関わっていたのでしょう...
5月28日の朝日新聞で、1年前に気仙沼に移住して地元風景を1日1枚の水彩画としているイラストレーター山本重也さんを紹介してくれました。記事の筆者は朝日新聞気仙沼支局の山浦正敬さんです。同記事は朝日新聞デジタルでも配信されました。これについて、朝日新聞記者(編集委員)で仙台を拠点に活動している石橋英昭さんがつぎのように投稿しています。港町の「日常茶飯絵」366点 移住1年のイラストレーターが作品展:朝日新聞デ...
先週の5月24日ブログでは、室根山の地図を紹介しましたが、本日はその南方に位置する矢越山の話を。36回目となる「森は海の恋人植樹祭」が6月2日(日)に開催されます。「森は海の恋人」の公式Twitter(X)にあった案内チラシを紹介します。表面です。この植樹祭は、室根町第12区自治会とNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)が主催し、一関市と気仙沼市が共催。植樹祭の会場は、いつもの矢越山「ひこばえの森」です。矢越山...
世界パラ陸上競技選手権大会の砲丸投げ(上肢障害F46クラス)で気仙沼市出身の齋藤由希子選手が3位、銅メダルを獲得したそうです。5月26日の三陸新報で知りました。三陸新報5月26日記事の一部イメージ世界パラ陸上は、神戸市で5月17日から25日までおこなわれていました。齋藤選手の銅メダル獲得はいつだったのだろう。調べてみると大会6日目5月22日のことでした。同日、NHKニュースがつぎのように伝えています。パラ陸上世界選手...
岩手県一関市室根町の室根山(むろねさん)は、気仙沼の人にとってもなじみ深い山ですよね。旧気仙沼高校の校歌の冒頭には「遠くは雲居の室根山」とあります。「雲居(くもい)」とは、雲のたなびいている所とか、遠く離れた所といった意味とのこと。歌詞では先に「遠くは」がありますので、遠くには雲がたなびく室根山がといったことでしょう。校歌は「高さを学べと聳(そび)えたり」と続きます。室根山の標高は895mです。この室...
5月9日の三陸新報「論説」は、〈「歌」の持つ素晴らしい力〉でした。冒頭で、〈昭和の高度成長期に地方の人々を楽しませたのがプロ歌手による歌謡ショー〉だったと記します。そして、〈気仙沼市では、南町にあった映画館の「かなえ座」(松竹系)が会場となった〉と。三陸新報5月9日記事の一部イメージ本題の前に、鼎座をはじめとする気仙沼の映画館について。鼎座については、以前のブログでつぎのように紹介しました。なお、三陸...
5月25日(土)に松岩公民館で、気仙沼に伝わる「皆鶴姫伝説」に関するワークショップ(WS)が開催されるそうです。参加費は無料。松岩公民館Facebookより◎皆鶴姫ワークショップ①日時:5月25日(土)13:30〜15:30②会場:松岩公民館研修室③内容:・参加者の皆さんによる今後の活動への希望発表・松岩公民館への活動要望のとりまとめ◎申込:平日に松岩公民館まで電話(0226-22-6818)まで松岩公民館では、昨年12月16日に、「二つの皆...
気仙沼の詩誌「霧笛」が創刊40年を迎えたそうです。5月19日の河北新報が紹介してくれました。河北新報オンラインの配信記事を以下に。(有料記事ですが、登録によって1日1本まで読むことができます)震災の傷 消えては浮かび 宮城・気仙沼の詩誌「霧笛」40年 河北新報オンライン #気仙沼 #詩誌 #霧笛 #詩 https://t.co/xiQmu83PMe— 気中20/小田 (@kechu20) May 19, 2024 記事では、詩誌「霧笛」の創刊と現況をつぎの...
NHKの深夜放送「ラジオ深夜便」をお聴きになっている方も多いことでしょう。そして同番組の機関誌としての「ラジオ深夜便」がNHK財団(以前のNHKサービスセンターです)から毎月発行されています。その最新6月号にリアス・アーク美術館館長の山内宏泰さんのインタビュー記事が掲載されています。山内さんの5月16日投稿で知りました。今年3/6の早朝に放送されたNHKラジオ深夜便「明日へのことば」の内容が、月刊誌「ラジオ深夜便」6...