129年前の1896年(明治29年)6月15日、三陸沿岸を大津波が襲いました。明治三陸地震津波です。きのうがその日であることを陸前高田市立博物館さんのX投稿で知りました。明治三陸地震津波の高さは最大で38.2m(大船渡市綾里)。死者数は約22,000人とされ、岩手県の被害は大きく、陸前高田の広田村ではご遺体の捜索に魚網が使われました。「一度に50人以上もかかって重すぎて上がらず、半分ずつに分けてやっと陸揚げした。」と伝わって...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
私が大好きな気仙沼の風景のひとつが気仙沼大島の亀山からの眺望です。あの眺めは本当にすばらしい。きのう1月30日、菅原市長がTwitter(現X)にその眺望動画を投稿しています。気仙沼大島の亀山山頂、ほしのテラスからの太平洋、大海原が広がります。夜は星空を満喫出来、YouTubeにはUFO出現の記録も。ハート型に見えるのは小田の浜、田中浜。遠くに大前見島、小前見島が光る海に映っています。山頂までのモノレールの建設準備が...
気仙沼漁師カレンダーについて記した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、同カレンダーには、気仙沼だけでなく他県の漁師さんも結構多く登場していると書きました。プロデューサーの竹内順平さんの言葉を借りれば、〈気仙沼に集まる漁師〉さんたちです。本日は、そうした気仙沼魚市場に水揚げする地元以外の漁船についての話を。1月18日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年船籍別水揚げ高ランキングが紹介されていました。その...
TBC東北放送が1月27日に配信した放送映像を紹介します。「Nスタみやぎ」の特集シリーズ「復興の現在地」。その315回目で、気仙沼市魚町の洋菓子店「ブリアン」店主の千葉秀男さんが紹介されていました。放送は前日26日でしょうかね。82歳洋菓子職人が13年前に直面した“引退危機”救ったのはガレキから見つかった「泥まみれのレシピ」だった「感謝、感謝の気持ちでね」きょうも厨房に立つ 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #...
1月10日のブログ「ふるさと納税86億円」で、気仙沼市が1月4日に発表したふるさと応援基金(ふるさと納税)を活用した「教育パッケージ」創設についてはあらためて紹介すると記しながらそのままになっておりました。本日、遅ればせながら。この気仙沼市の「教育パッケージ」は期間が10年間にわたり、施策テーマも豊富なのでその全容については市の記者発表資料を見ていただきますが、1月5日の三陸新報はつぎのように伝えています。...
本日はテレビ番組のご紹介。今度の日曜日1月28日午後3時30からのTBS系列「サンドのこれが東北魂だ」シリーズ第13弾で、気仙沼市唐桑町が紹介されます。題して「ちっちゃな半島のおっきな幸せ in 宮城・唐桑」。🛳️TBS系列 1月28日(日)午後3時半放送🛳️『#サンドのこれが東北魂だちっちゃな半島のおっきな幸せ in宮城・唐桑』#サンドウィッチマン と #久保史緒里 さん(#乃木坂46)が気仙沼の唐桑半島へ🐟ちゃんくぼは人生初のサウ...
1月17日の三陸新報連載「リレー随想」の寄稿者は、元気仙沼市議会議員で唐桑観光ガイドの会会長や崎浜大漁唄込保存会事務局長をつとめる戸羽芳文さんでした。三陸新報1月17日記事の一部イメージ戸羽さんが追想しているのは、気仙沼高校の新聞部員だったたときのこと。編集長として、原稿のレイアウトを指示する割り付け用紙を三陸印刷に持ち込んだものの、担当者である「三陸のおんちゃん」から「あんだ達、算数習ってんのすか?」...
1月21日の三陸新報に、佐々木写真館の広告「ご挨拶」が掲載されていました。2月末日をもって気仙沼での営業を終了するとのこと。三陸新報1月21日掲載広告広告にも名のある佐々木健夫さんをよく知っています。私より4つ上の気中16回生で兄の同級生でした。兄たちが気仙沼小学校高学年のころ、佐々木さん宅で小野寺逢仙先生の書道教室が開かれていました。健夫さんや兄など5人ほどが書道作品をバックにして丸めた免状のようなものを...
1月18日の三陸新報に本吉地区(気仙沼市・南三陸町)の公立高校入試/出願希望調査結果が紹介されていました。県教育委員会が1月17日に発表した内容です。記事によれば同地区の最高倍率は昨年に続き気仙沼向洋高校/機械技術科の1.23倍で、昨年は定員割れだった産業経済科が1.10倍と同校の2学科が定員を上回りました。掲載されていた全日制課程の調査結果を以下に。このほかに、定時制課程(気仙沼高校普通科/夜)、連携型選抜(南...
気仙沼小学校が2023年で創立150周年となったことはすでに本ブログで紹介しています。その記事では、三陸新報の昨年12月7日の記事画像を紹介しましたが、そのなかに現在の気小校舎の中庭に「光の庭」として保存されている木造校舎玄関の写真がありました。2023年12月8日ブログ「気仙沼小150周年」本日紹介するのは、手元にスクラップしてあった三陸新報2003年9月18日の連載記事「五大ニュースで見る50年の歩み展から」の35回目。「...
気仙沼大島出身の詩人・童話作家である水上不二(みずかみ・ふじ)が今年、生誕120周年を迎えるそうです。三陸新報の元旦号の第3集に特集記事が掲載されていました。三陸新報1月1日記事の一部イメージ1904年に生まれ、1965年に61歳で亡くなった水上不二について、記事ではつぎのように紹介しています。〈本吉郡大島村(当時)で生まれた水上は、郡立水産学校(後の気仙沼水産高校)を卒業後、鹿折小学校浦島分校などに勤務し、24歳...
写真家の篠山紀信さんが1月4日に亡くなりました。83歳だったそうです。私はいわゆる写真集を購入したことはなかったように思いますが、大判の別冊BIG GORO「激写」のシリーズは5〜6冊持っていました。表紙がアグネス・ラムさんとか山口百恵さんとか。1976〜77年頃の話。その篠山さんが撮影のために気仙沼を訪れたことがあります。東日本大震災直後のこと。その写真は作品集『ATOKATA』に収録され、表紙写真にもなっています。ネッ...
能登半島地震の被災地に対する気仙沼市の支援活動が始まっています。1月14日、気仙沼市から被災地への支援物資を載せたトラックと市職員2名が石川県能登町に向け出発しました。昨日15日に菅原市長がつぎのように投稿しています。昨日は市民の皆様から能登町への支援物資を沢山頂きました。本当に有難うございます。今朝、宮城県トラック協会気仙沼支部のトラックと危機管理課職員2名が出発しました。今日で地震・津波発生から15日...
1月11日の三陸新報に、2023年の全国主要24漁港の水揚げ高に関する記事が掲載されていました。八戸市がまとめた昨年12月25日(釧路は同21日)現在の速報値とのことですが、気仙沼は金額が全国6位で、北日本(北海道・東北地方)では1位となっています。石巻にあけわたしていた北日本トップの座を2年ぶりに奪還したとのこと。記事では、主力の生鮮カツオやビン長の好漁などに支えられたとしています。数量は全国10位、北日本4位です...
青山ブックセンター本店での「気仙沼漁師カレンダー2024写真展 撮影・瀧本幹也」を紹介した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、最後の暦/2025年1月に第81豊清丸の中舘捷夫(なかだて・かつお)漁労長が登場していると記しました。そういえば、この中舘さんの撮影風景のことをブログで書いたなあと思い出しました。2022年8月26日の「漁師暦の撮影開始」で斉吉商店/和枝さんのつぎの投稿を紹介したのです。祝い気仙沼みなと祭...
三陸新報の元旦号はさまざまな特集記事が掲載されていました。気仙沼を離れて暮らす私にとっては、諸団体や企業代表者の氏名がならぶだけの広告でさえも興味深くながめるのです。12面には、ふるさと納税に関する記事がありました。見出しは「寄付額うなぎ上り 気仙沼の〝未来〟に活用」。この記事に「ふるさと納税の内訳(1万円の場合)」という図表が掲載されていました。三陸新報1月1日記事よりこれはあくまで寄付金額1万円の場...
三陸新報が気仙沼市のふるさと納税寄付金について「年内に80億円の見通し」と伝えたのは昨年12月23日のことでした。12月26日のブログでも紹介しました。この時点では、「本年度目標の70億円に間もなく達する」ということでした。それから2週間後の1月7日の三陸新報1面トップ記事の見出しは「ふるさと納税86億円突破」です。三陸新報1月7日記事の一部イメージ記事によると、気仙沼市けせんぬま創生戦略室は本年度12月末までの寄付額...
きのう1月8日、東京・青山ブックセンター本店のギャラリーで開催されている「気仙沼漁師カレンダー2024写真展 撮影・瀧本幹也」に行ってきました。昨年12月21日のブログでも紹介しましたが、本日9日が最終日ですから、ちょいぎりセーフ。撮影もSNS投稿もOKということだったので、会場の様子を紹介します。まずは入口付近です。会場に入って左側には、今年の2024年版カレンダーの各月写真の展示。その向かい右側には2014年藤井保さ...
いつもは気仙沼の安波山中腹に設置されているトイレトレーラーが、能登半島地震の被災地に出動したことは、すでに皆さんご存じのことでしょう。気仙沼市は被災地にトイレトレーラー出動させるとともに、4名の職員を現地に派遣しました。トイレ用給水車も出動しています。トイレトレーラー自体は、埼玉県内の自動車会社で点検中だったため、そこから牽引車両によって輪島市に移動されました。派遣職員の車両は1月5日(金)午前7時に気...
気仙沼さ来てけらいんWEBさんの昨日1月4日の投稿を紹介します。リアス・アーク美術館の学芸員、萱岡雅光(かやおか・まさみつ)さんによる気仙沼の正月飾り・縁起物特集記事の紹介です。私は昨年12月25日に掲載されたことを知ってはいたものの、ばたばたしておりゆっくり読むことができませんでした。【人気記事👀】リアス・アーク学芸員、萱岡さんの正月飾り・縁起物特集の記事が読まれています!萱岡さんの記事は、どれも当地方な...
あけましておめでとうございます。本日が仕事始めです。元日の能登半島地震には本当に驚かされました。私は輪島市での大規模火災のニュースを見ていて、2011年3月11日の夜のことを思い出していました。〈気仙沼が燃えている〉。東京で暮らす私も妻も、それぞれの母の安否がわからないまま、ニュース映像にうつる気仙沼けの映像を呆然とながめていたのです。今も気仙沼の多くの人が、東日本大震災のときの記憶を思い起こし、このた...
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129年前の1896年(明治29年)6月15日、三陸沿岸を大津波が襲いました。明治三陸地震津波です。きのうがその日であることを陸前高田市立博物館さんのX投稿で知りました。明治三陸地震津波の高さは最大で38.2m(大船渡市綾里)。死者数は約22,000人とされ、岩手県の被害は大きく、陸前高田の広田村ではご遺体の捜索に魚網が使われました。「一度に50人以上もかかって重すぎて上がらず、半分ずつに分けてやっと陸揚げした。」と伝わって...
今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
読売新聞の6月10日都内版朝刊に、〈浪板虎舞 55年ぶりに万博へ〉という記事が掲載されていました。見出しには〈震災支援「恩返し」〉とも。浪板(なみいた)虎舞が万博で披露されるという報道は、宮城県内のTVニュースがYahooニュースで配信もされていますが、こうして大手全国紙で大きく取り上げてくれたことをうれしく思っての紹介です。もちろん宮城県内版でも掲載されたことでしょう。読売新聞6月10日朝刊記事の一部イメージ浪...
今日はちょっと硬いお話。気仙沼市サイトで見た「広報けせんぬま」6月1日号に、令和6年度(2024年度)の気仙沼市財政状況のお知らせがありました。気仙沼市では、市のお金がどのように使われているか知ってもらうため、毎年6月と12月に財政状況を公表しているそうです。5月末日確定の令和6年度決算状況は12月に公表とのこと。記事では、予算の執行状況として一般会計の収支状況が円グラフで示されていました。「広報けせんぬま」20...
気仙沼市在住のイラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画365点」が6月13日から魚町の男山本店で開催されます。昨年6月にも同じ会場でほぼ同じ展覧会名での個展を開催していますので、今回が2回目となります。〈ほぼ同じ〉と書いたのは、昨年は閏(うるう)年だったので〈366点〉だったのです。山本重也さんの4月24日X投稿から、告知チラシの表面と裏面を紹介します。いずれの画像も山本重也さん4月24日X投稿から◎...
きのう6月8日、めぐろパーシモンホールでおこなわれた目黒吹奏楽団の定期演奏会にいってきました。目黒区と気仙沼市の友好都市協定締結15周年を記念して気仙沼市民吹奏楽団とのジョイント公演です。両楽団の目黒での共演は「東日本大震災復興支援コンサート」でこれまで5回おこなわれ、私は毎回楽しませてもらいました。今回の演奏会は6回目となり、2022年2月から3年ぶりの共演となります。なお、2022年3月には、気仙沼市民会館で...
一昨日のブログでも紹介した6月8日におこなわれる目黒吹奏楽団と気仙沼市民吹奏楽団のジョイント公演会場は、東京の「めぐろパーシモンホール」です。めぐろ区民キャンパス内に2002年に開館しました。最寄駅は東急・東横線の都立大学駅。そして、この「めぐろ区民キャンパス」は、1991年に八王子市に移転した旧東京都立大学(現東京都立大学の前身)の跡地を利用し、ホールのほか図書館や体育館、公園などもあわせて整備されました...
6月4日の長嶋茂雄さんの訃報にはおどろきました。生前の元気な姿を回顧するニュース映像などを見ながら、長嶋さんは気仙沼に来たことがあったのだろうかと。その疑問に本日6月5日の三陸新報「論説」がこたえてくれました。見出しは、「長嶋さんの思い永遠に」。三陸新報6月5日記事の一部イメージ論説記事の中につぎの記述がありました。引用します。〈長嶋さんは気仙沼にも足を運び、市民に野球の魅力を語ったことがあった。1990年...
きのうのブログでは「当日チケットあります」との気高同窓会の案内広告を紹介しました。本日は「当日券販売なし」の催事についてです。6月21日に開催される「立川志の輔独演会」の広告がきのう6月3 日の三陸新報に掲載されていました。三陸新報6月3日掲載広告よりこの独演会については5月13日ブログ「志の輔師匠独演会」でも紹介しておりますが、概要を以下に。立川志の輔独演会〜おかえり気仙沼2025〜日時 :6/21(土) 開場14:00 ...
5月27日のブログでは気仙沼高等学校関東同窓会の総会・懇親会をご案内しました。本日は、地元気仙沼で開催される「気仙沼高等学校同窓会」をご紹介します。6月1日の三陸新報につぎの広告が掲載されていました。三陸新報6月1日掲載広告これと同様の広告が5月18日にも掲載されていましたが、今回の広告には「当日チケットあります」との表示が追加されていました。◎気仙沼高等学校 同窓会総会期日:6月15日(土)17:30〜受付 18:00...
NHK宮城の番組「てれまさ」5月29日放送で、気仙沼弁の「ばばば」を取り上げていました。「みやぎUP-DATE」のコーナーで、〈気仙沼の方言「ばばば」について知りたい〉という質問に応えての紹介です。朝ドラ「あまちゃん」では、驚いたときの言葉が「じぇじぇじぇ」でしたが、気仙沼では「ば」や「ばばば」が使われるらしいと。宮城県内ローカル放送ですから東京では見られず残念と思っていたのですが、NHKプラスの見逃し配信があり...
日本経済新聞の連載記事「私の履歴書」をいつも興味深く読んでいます。4月のソニー元社長平井一夫さんに続いての5月は、キリンビールホールディングス会長CEOの磯崎功典(いそざき・よしのり)さんの〈履歴書〉です。本日紹介するのはその18回目、5月19日記事。日本経済新聞5月19日記事の一部イメージこの記事に、東日本大震災での被災地支援「絆プロジェクト」のことがつぎのように記されていました。〈私は常務取締役としてCSR...
きのう5月28日の気仙沼市菅原市長のX投稿を紹介します。俳優の唐沢寿明さんらによる震災復興応援プロジェクト‼️クラシックカー100台によるイベント「GO!GO!ラリー」が10月4日仙台起点で気仙沼にやってきます。予定では復興祈念公園、ないわん広場、朝日町がスタンプポイント。ポルシェ356など、名車をお見逃しなく‼️#唐沢寿明#GO!GO!ラリー pic.twitter.com/pBZmCwQ2CA— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) May 28, ...
気仙沼市の「浪板虎舞」が大阪・関西万博に出演するそうです。5月21日の三陸新報では1面トップでつぎのように伝えていました。三陸新報5月21日記事の一部イメージこの記事は、三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、6月14・15日の万博で伝統芸能の県代表として出演するそうです。遠征メンバーは32人。その中の一人が、浪板虎舞保存会の顧問をつとめる80歳の小野寺優一さん。小野寺さんは、55年前1970年の大阪万博...
昨日、気仙沼高校関東同窓会の総会・懇親会に関する案内が届きました。今年は7月5日(土)に開催されるとのことです。開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2025年7月5日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-3265-5361○会 費:年会費 :1000円懇親会費:(年会費1000円含む)...
昨日でチリ地震津波の日から65年。1960(昭和35)年の5月24日午前3時前ごろ、チリ地震津波が気仙沼をはじめ三陸地方沿岸を襲いました。内閣府の防災情報資料ではこの津波での国内死者行方不明者を142人としています。旧気仙沼市の死者は2人。これに比して、旧志津川町(現南三陸町)の被害は大きく、41人が亡くなっています。参考まで記しておくと、国内での死者が最も多かったのは大船渡市で53人です。以下、2017年5月24日のブロ...
気仙沼市魚町の五十鈴神社(お神明さん)に「喫茶ふくふく」が本日5月23日にオープンしました。昨日の三陸新報が紹介しています。三陸新報5月22日記事の一部イメージ五十鈴神社の社務所活用については、2023年9月から24年1月にかけて週末限定カフェ「五十鈴茶房」がオープンし、「恵比寿どら焼き」やコーヒーやお茶などが提供されました。これは、気仙沼市官民協働事業「気仙沼まちなかエリアプラットフォーム」で、神明崎エリアの...
気仙沼市教育委員会による広告「学校再編検討委員会だより」のNo.6が5月17日(土)の三陸新報1面に掲載されていました。いつもより1段分大きなサイズになっています。三陸新報5月17日掲載広告(市サイトより)示されている内容は、学校再編検討委員会が、教育長から諮問を受け、これまで8回の会議開催によってまとめた答申に向けての中間報告の概要です。あくまで中間報告です。なお、気仙沼市サイトの「気仙沼市小中学校再編検討...
5月17日の三陸新報1面トップ記事を見ておどろきました。気仙沼圏域の男性の健康寿命が最短だと。三陸新報5月17日記事の一部イメージ記事によれば、宮城県が昨年度末にまとめた県民の健康調査結果で、気仙沼・本吉圏域の男性の健康寿命が78.36年で、宮城県内10圏域で最短だったというのです。トップだった仙台市(80.41年)よりも2年ほど短いとのこと。記事をよく見ると、これは2022年度の特定健診結果などによるものだそうです。気...
気仙沼市新庁舎建設工事の安全祈願祭と起工式が5月17日におこなわれたそうです。あらためて説明の必要もないでしょうが、新庁舎は旧市立病院跡地に建設されます。5月18日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報5月18日記事の一部イメージ市提供の完成イメージは以前見たことのあるパース(透視図)とは違いますね。以前のものは1階のはり出した屋根部分のパース感が強すぎてちょっと違和感がありました。今回はある意味...
6月5日の気仙沼ニッティングさんツイッター(現X)投稿を興味深く読みました。同社の本店「メモリーズ」は柏崎(かしざき)にあるのですが、近くにある柏崎観音(柏崎聖観世音)の由来が紹介されていたのです。投稿者は、気仙沼ニッティング代表の御手洗さんでしょうか。ところで、気仙沼ニッティングの本店「メモリーズ」がある丘は、柏崎(かしざき)という地名です。これは新潟県の柏崎(かしわざき)から聖観音菩薩を勧請したこと...
偶然 目にした5月24日の読売新聞に俳優村上弘明さんのインタビュー記事が掲載されていました。「ふるさと」というシリーズ記事のようです。見出しは〈岩手県陸前高田市 「復興の力に」県特使就任〉。読売新聞5月24日付け紙面よりこれは都内版地域面の記事なのですが、気仙沼など宮城県内版では掲載されたのでしょうか。ネットでの読売新聞オンラインでも配信が見当たりません。概略を紹介しましょう。見出しに〈復興〉の文字があり...
「広報けせんぬま」6月号に「みちのく潮風トレイル」の記事が掲載されていました。6月9日で全線開通5周年とのこと。「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災後に環境省の復興事業の一環として始まり、気仙沼市を含む29の市町村で協力して取り組んできたそうです。英国タイムズ紙「日本で訪れるべき14の場所」のひとつにも選ばれ、国内外からハイカーが増えているとのこと。6月7日の河北新報オンラインによれば、トレイル区間は青...
イラストレーター・画家の山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が、男山本店魚町店舗で開催されています。6月16日まで。この展覧会は開催前から多くのメディアで紹介されています。みな好意的にとりあげてくださるのがうれしいですね。〈日常茶飯絵〉として毎日描かれる水彩画の魅力に加え、山本さんのお人柄もあるのではないかと。6月9日には2つのテレビニュースで展覧会と山本さんの自宅兼アトリエでの描画に様子な...
気仙沼のお伊勢浜海水浴場が、今年度は開設されないことになったそうです。6月7日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報6月7日記事の一部イメージ記事によれば、開設見送りの理由は遊泳区域内の岩礁です。砂からむき出しになる箇所があり、運営を担う気仙沼市観光協会階上支部が「遊泳客の安全が確保できない」と判断したとのこと。昨シーズンに遊泳区域内の海底で、岩礁や震災の津波で流出した堤防のコンクリート片と...
6月9日の三陸新報に懐かしい名前を見つけました。橋本純一さん。気仙沼高校美術部の2年先輩で3年生のときに部長でした。現在は米国在住ですが、一時帰国に合わせて中学時代の同級生が個展を企画してくれたというのです。個展名は「橋本純一 青春の足跡」。三陸新報6月9日記事の一部イメージ調べてみると、河北新報オンラインでも6月7日に記事が配信されていました。登録しないと全文は読めませんがご参考まで。気仙沼出身で米在住...
イラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が昨日6月6日に始まりました。16日(日)まで。山本さんは昨年5月に仙台から気仙沼に移住しました。この展覧会には、今年5月28日まで毎日描いた気仙沼の風景画1年分が展示されています。今年はうるう年だったので366点です。画像は山本重也さんの6月6日X投稿より山本重也展気仙沼の小さな風景画366点期間:6月6日(木)〜16日(日)(6/11火曜日は休館)開催時間...
私が通っていたころの気仙沼小学校には「作法室」(さほうしつ)という教室というか大部屋がありました。中央校舎の2階、職員室の上といった感じでしたね。このブログでも何度か作法室の思い出話を書いております。正面に本田鼎雪さんの鰹の絵が飾ってあったとか、日本各地の民芸玩具のようなものが沢山ならぶガラスばりの飾り棚があったなどと。本日はその「作法室」の写真を紹介します。気仙沼小学校父母教師会『三十年のあゆみ...
気仙沼高校関東同窓会からの案内が届きました。今年の総会・懇親会が7月6日に開催されるとのこと。同窓会事務局の皆さま、準備や当日の運営、いつもありがとうございます。案内にあった開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2024年7月6日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-326...
5月19日の三陸新報を見ておどろいたことがあります。陣山にある気仙沼第二保育所が本年度/2024年度末に閉所するというのです。私がお世話になった保育所。私たちは〈田谷の保育所〉と呼んでいました。〈田谷〉とは、あの辺の土地が田谷氏のものだったからと聞いたことがあります。三陸新報5月19日記事の一部イメージ閉所理由は、少子化によって運営が厳しくなり、今後も入所児童の増加が見込めないこと。昨年度の入所児童は定員い...
気仙沼中学の同級生である阿部和義君が5月25日に亡くなったとのことです。気仙沼市内に住んでいるのであれば、三陸新報の訃報広告などで知ることができますが、和義君はたしか一関市に住んでいました。和義君と私は気中3年8組のクラスメイト。文字通りの同級生です。何度も同じクラスになったことがあり、南町の木下冷蔵の後ろ側にあった家に遊びにいったこともありました。最後にあったのは、昨年2023年7月17日に気仙沼でおこなわ...
毎日新聞が5月11日に配信した記事を紹介します。私は、背景としてうつっている建物に注目。その理由はのちほど。希望新聞:東日本大震災 移住しました 宮城・気仙沼 多くの人、訪れる拠点に 空き物件をホテルに 毎日新聞(有料記事) #気仙沼 #八日町 #まちづくり https://t.co/VHfj42S3Yh— 気中20/小田 (@kechu20) May 11, 2024 この配信記事は有料記事で、登録会員でなければ冒頭しか読むことができません。そのた...
徳仙丈山のツツジは、すでに見頃を過ぎたようですね。本日は遅ればせながら、徳仙丈山の歴史に関するお話です。気仙沼さ来てけらいんWEBが5月17日、同サイトの新たな記事を紹介していました。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」です。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」今週末見頃のツツジの名所「徳仙丈山」!ここが「日本最大級のツツジの群生地」と呼ばれるようになる前、どのように地域の暮らしに関わっていたのでしょう...
5月28日の朝日新聞で、1年前に気仙沼に移住して地元風景を1日1枚の水彩画としているイラストレーター山本重也さんを紹介してくれました。記事の筆者は朝日新聞気仙沼支局の山浦正敬さんです。同記事は朝日新聞デジタルでも配信されました。これについて、朝日新聞記者(編集委員)で仙台を拠点に活動している石橋英昭さんがつぎのように投稿しています。港町の「日常茶飯絵」366点 移住1年のイラストレーターが作品展:朝日新聞デ...
先週の5月24日ブログでは、室根山の地図を紹介しましたが、本日はその南方に位置する矢越山の話を。36回目となる「森は海の恋人植樹祭」が6月2日(日)に開催されます。「森は海の恋人」の公式Twitter(X)にあった案内チラシを紹介します。表面です。この植樹祭は、室根町第12区自治会とNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)が主催し、一関市と気仙沼市が共催。植樹祭の会場は、いつもの矢越山「ひこばえの森」です。矢越山...
世界パラ陸上競技選手権大会の砲丸投げ(上肢障害F46クラス)で気仙沼市出身の齋藤由希子選手が3位、銅メダルを獲得したそうです。5月26日の三陸新報で知りました。三陸新報5月26日記事の一部イメージ世界パラ陸上は、神戸市で5月17日から25日までおこなわれていました。齋藤選手の銅メダル獲得はいつだったのだろう。調べてみると大会6日目5月22日のことでした。同日、NHKニュースがつぎのように伝えています。パラ陸上世界選手...
岩手県一関市室根町の室根山(むろねさん)は、気仙沼の人にとってもなじみ深い山ですよね。旧気仙沼高校の校歌の冒頭には「遠くは雲居の室根山」とあります。「雲居(くもい)」とは、雲のたなびいている所とか、遠く離れた所といった意味とのこと。歌詞では先に「遠くは」がありますので、遠くには雲がたなびく室根山がといったことでしょう。校歌は「高さを学べと聳(そび)えたり」と続きます。室根山の標高は895mです。この室...
5月9日の三陸新報「論説」は、〈「歌」の持つ素晴らしい力〉でした。冒頭で、〈昭和の高度成長期に地方の人々を楽しませたのがプロ歌手による歌謡ショー〉だったと記します。そして、〈気仙沼市では、南町にあった映画館の「かなえ座」(松竹系)が会場となった〉と。三陸新報5月9日記事の一部イメージ本題の前に、鼎座をはじめとする気仙沼の映画館について。鼎座については、以前のブログでつぎのように紹介しました。なお、三陸...
5月25日(土)に松岩公民館で、気仙沼に伝わる「皆鶴姫伝説」に関するワークショップ(WS)が開催されるそうです。参加費は無料。松岩公民館Facebookより◎皆鶴姫ワークショップ①日時:5月25日(土)13:30〜15:30②会場:松岩公民館研修室③内容:・参加者の皆さんによる今後の活動への希望発表・松岩公民館への活動要望のとりまとめ◎申込:平日に松岩公民館まで電話(0226-22-6818)まで松岩公民館では、昨年12月16日に、「二つの皆...
気仙沼の詩誌「霧笛」が創刊40年を迎えたそうです。5月19日の河北新報が紹介してくれました。河北新報オンラインの配信記事を以下に。(有料記事ですが、登録によって1日1本まで読むことができます)震災の傷 消えては浮かび 宮城・気仙沼の詩誌「霧笛」40年 河北新報オンライン #気仙沼 #詩誌 #霧笛 #詩 https://t.co/xiQmu83PMe— 気中20/小田 (@kechu20) May 19, 2024 記事では、詩誌「霧笛」の創刊と現況をつぎの...