気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
12月27日の三陸新報に、気仙沼市教育委員会などが主催する「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補28項目が紹介されていました。報道機関関係者や市内の各公民館長らによる項目決定会議が12月26日に開かれ、候補項目を決定したとのことです。三陸新報12月27日記事よりこの28候補に対する市民の投票は1月10日から23日まで。投票箱は、市内の公共施設など50カ所に設置されます。気仙沼市のホームページからネット投票も可能です...
三陸新報12月23日の記事に気中同級生である小山謙一君(3年9組)の姿がありましので紹介します。気仙沼市の上(かみ)地区社会福祉協議会が内閣府の「社会参加章」を受けたという記事。謙一君は同社協の会長をつとめているのです。12月23日記事の一部イメージ記事でも紹介されていましたが、上地区社会福祉協議会は、フレイル(虚弱)や認知症に関するセミナーを開くなど健康づくりを推進しています。また、毎月の「青空喫茶」を...
第75回「全国カレンダー展」で気仙沼漁師カレンダー2024が日本マーケティング協会賞(金賞)を受賞しました。同カレンダーのXアカウントが12月25日つぎのように投稿しています。気仙沼漁師カレンダー2024第75回日本カレンダー展でにて金賞、日本マーケティング協会賞、受賞しました!撮影くださった瀧本幹也さん、プロデューサーの竹内順平さん、漁師さん、ご協力くださった多くのみなさん、ありがとうございます!!おめでとう...
12月23日の三陸新報1面トップ記事、「年内に80億円の見通し」という見出しに驚きました。気仙沼市のふるさと納税の寄付額の話。三陸新報12月23日記事の一部イメージふるさと納税の寄付額が過去最高の50億円を突破したと伝えてくれたのは、11月16日のことでした。つぎのブログで紹介しました。11月20日ブログ「ふるさと納税好調」記事によれば、市けせんぬま創生戦略室は「本年度目標の70億円に間もなく達する」とし、目標を85億円...
12月20日のブログ「新市名称『気仙沼』」は、現在の気仙沼市にいたる各市町村の合併に関する話でした。本日紹介するのは、その記事を書くにあたって参照した気仙沼市サイトの図「市の変遷」です。気仙沼市サイト「市の変遷」より2009年/平成21年9月1日に本吉町と合併して現在の気仙沼となるまでの変遷がわかりやすく示されていますね。この気仙沼市の合併の経緯については、Wikipediaでの「気仙沼市」にも記されていますが、市サ...
本日も昨日のブログに続き2024年版気仙沼漁師カレンダーの撮影を担当した瀧本幹也さんの話です。3カ月前、9月13日のブログでは、瀧本幹也さんの人生を変えた一枚の写真を紹介しました。気仙沼漁師カレンダー1作目の撮影写真家藤井保さんが、1992年のJR東日本広告キャンペーン「その先の日本へ。」のポスターのために撮った写真です。9月13日ブログ「漁師カレンダー序章」本日紹介するのは、瀧本さんの著書『瀧本幹也 写真前夜』に...
2024年版の気仙沼漁師カレンダーの撮影を担当してくださったのは瀧本幹也さんです。2022年版の市橋織江さん、そして2023年版の公文健太郎さんも、ご本人のトークイベントがあったので、今回ももしかすると期待しておりました。ただ、もう年の瀬だしなあ。そんなことを思っていたら、きのう12月20日の夜に、瀧本さんがつぎの投稿を。撮影を担当しました「気仙沼漁師カレンダー2024」と歴代のカレンダーを直接ご覧いただけます。この...
このブログでもときおり紹介させてもらっているのが、三陸新報の「タイムトラベル〜20年前のあの日あの時」です。20年前の同日に掲載した記事をシリーズで紹介してくれる連載記事。12月12日のタイムトラベルはこんな感じでした。三陸新報12月12日記事の一部イメージ最初の記事の「見出しが〈新市の名称 「気仙沼」に決定〉。2003年12月11日の気仙沼市・本吉町・唐桑町の合併協議会で「気仙沼」に決定したという記事です。私が生ま...
12月15日の三陸新報に気仙沼ニッティングに関する記事が掲載されていました。三陸新報12月15日記事の一部イメージ気仙沼ニッティングさんと「メーカーズシャツ鎌倉」さんが、カキ養殖のロープや殻に付着する海藻から抽出した染料で染めた毛糸で編んだセーターやウールTシャツを発売するとのこと。この記事は三陸新報オンラインでも配信されています。12月16日には、気仙沼ニッティングさんが三陸新報の記事を引用してつぎのように...
NHK大河ドラマ「どうする家康」は、きのう12月17日放送が最終回でした。視聴率がふるわないといった話もありましたが、私は毎週たのしんでおりました。最終回で驚いたのは、高僧・天海役が前回大河で北条義時を演じた小栗旬さんだったこと。わかりませんでした。これは誰だろうと。もうひとつ驚いたというかうれしかったのは、松平家の侍女お杉として気仙沼出身の小野寺ずるさんが再登場していたことです。最後のほうの回想的な場...
11月26日のオンライン「気仙沼を元気にする会」では、まるオフィスの千葉可奈子さんが内湾地区周辺の「気仙沼まちなかエリア」を歩き回りながら紹介してくれました。いずれのプロジェクトも官民連携での組織「気仙沼まちなかプラットフォーム」によるもの。そのひとつが、五十鈴神社の社務所を改装しての「五十鈴茶房」(いすずさぼう)です。26日当日は、このプロジェクトの代表でもある斉藤道有(みちあり)さんが、社務所/茶房...
気仙沼、久慈、福島 情報ステーション「おかえり館」が2024年2月25日(日)をもって閉館することになったそうです。12月11日、ツイッター(現X)に同館がつぎのお知らせを掲載していました。/📢お知らせ\平素よりおかえり館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。気仙沼,久慈,福島 情報ステーション おかえり館は、2024年2月25日(日)を以って閉館させていただくこととなりましたのでご案内申し上げます。長らくのご利用ご愛...
なんやかやと忙しい。というのも、年末に仕事場を自宅に移す準備をしているのです。独立して30年近くになりますので、いろんなものが結構たまっています。それぞれに思い出がつまっていますので、見始めるときりがない。こんなものも出てきました。「絆カステラ」のパッケージです。東日本大震災後に、コヤマ菓子店の小山(おやま)隆市君((3年6組)が企画して販売したもの。箱には、コヤマ菓子店を応援する多くの人が寄せてくれ...
紹介するのが遅くなりましたが、読売新聞オンライン11月24日配信記事をとてもうれしく読みました。気仙沼「あさひ鮨」の村上力男さんが紹介されていたのです。18年にわたって自宅がある浜見山や気仙沼中学校などがある笹が陣地区の清掃活動を続けているというのです。気仙沼へ感謝清掃18年 老舗すし店・村上さん : 読売新聞オンライン #気仙沼 #あさひ鮨 #村上力男 https://t.co/A2g3tMFPHC— 気中20/小田 (@kechu20) Nov...
「広報けせんぬま」2023年12月1日号に奨学金に関するお知らせが掲載されていました。「広報けせんぬま」2023年12月1日号より左側は気仙沼市による奨学金です。これは例年おこなわれているものだと思います。私が注目したのは、右側のお知らせ。財団法人台湾佛教慈濟慈善事業基金会による給付型奨学金「新芽奨学金」です。「慈濟」 は 「ツーチー」と読みます。「新芽」は「シンメ」でしょうね。「ツーチー」と聞けば、あのときの台...
私の母校、気仙沼市立気仙沼小学校が本年で創立150周年を迎えました。前身としての鼎浦(ていほ)小学校が1873(明治6)年1月に設置されてから本年1月で150年です。12月7日の三陸新報に関連記事と祝賀広告が掲載されていました。三陸新報12月7日記事より見出しに「かつては3千人のマンモス校」と。1958(昭和33)年には児童数3413人の県内一のマンモス校となったとのこと。「マンモス校」という呼称もいまではなにか懐かしく感じま...
12月1日の三陸新報1面トップ記事は、リアス・アーク美術館(リア美)に関する記事でした。見出しは「市への移管含め検討」。11月30日開催された気仙沼・本吉地域広域行政事務組合定例議会でのリア美に関する質疑に関して。三陸新報12月1日記事の一部イメージこの記事は、リアス・アーク美術館に関する基本的な情報を知らないと理解が難しいように思います。私も自信がないので、これを機会に少しまとめてみることにしました。◎気仙...
気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」の初会合が11月29日におこなわれたそうです。準備会としては、統合を政策決定するまでの住民合意の取り方やプロセスなどを中心に議論を重ねるとのこと。11月30日の三陸新報がつぎのように伝えています。三陸新報11月30日記事の一部イメージ現在進められている市内小中学校の統合は、平成28年5月の気仙沼市教育委員会「気仙沼市義務教育環...
12月3日の三陸新報に興味深いテーマでの講座が紹介されていました。気仙沼中央公民館で、東北大学大学院日本語研究室による気仙沼地方の方言に関する講座が開催されるとのこと。三陸新報12月3日記事より調べてみると、気仙沼市のサイトに講座開催の案内が11月14日付けで掲載されていました。まずはチラシを紹介します。市サイトより講座内容はつぎのとおりです。チラシ内容を引用します。令和5年度 第1回けせんぬま学講座 気仙沼地...
気仙沼市立松岩小学校が開校150周年を迎えました。12月1日には、同校体育館で開校150周年を祝う会が開かれ、2日の三陸新報によれば児童や保護者、教職員、地域住民ら約600人が節目を祝ったとのこと。三陸新報では11月29日に祝賀広告とともに関連記事を掲載していました。三陸新報11月29日記事の一部イメージ松岩(まついわ)小学校の歴史は、150年前1873(明治6)年4月に、松崎小学校(松岩寺)と老松小学校が開校したことに始まり...
11月16日放送のNHK「ブラタモリ」セレクションは、2016年12月17日「東京・目黒」の再放送でした。7年前、タモリさんと一緒にぶらぶら歩くのは近江友里恵アナウンサー。4代目のアシスタントです。3代目は桑子アナ。7年前のブラタモリをなぜ紹介したかといえば、「目黒のさんま祭」映像が紹介されていたからです。2画像とも11月16日放送画面よりこれは放送年2016年のさんま祭でしょうね。このブログではどのように紹介したかなあ。...
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気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...
先日、幡野広志さんの『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(2023年11月ポプラ社刊)を読みました。冒頭の「はじめに」を読んでいておどろきました。自己紹介のなかに気仙沼漁師カレンダーのことが書かれていたのです。同書「はじめに」の一部イメージ紹介部分を引用します。〈仕事もたくさんやってます。2021年の気仙沼漁師カレンダーの撮影と執筆をしました。写真家なんですが文章を書く仕事もしています。気仙沼漁師カレ...
2023年5月に気仙沼に移住したイラストレーター山本重也さんについては昨年11月23日ブログでも紹介しました。山本さんはプロのイラストレーターとしての仕事と並行して、自分が暮らす街の風景を1日1枚の水彩画として描いています。その作品はツイッター(現X)に投稿されますので、私も山本さんが描く気仙沼の風景を毎日楽しんでいます。その山本さんがこのたび、2種類の水彩画をポストカードにして計600枚を気仙沼中学校に寄贈して...
気仙沼の桜もすでに葉桜となったようですね。先週はじめはネットに投稿される気仙沼の桜を楽しませてもらいました。本日紹介するのは「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月18日投稿。とても懐かしく拝見しました。〈気仙沼図書館の横の桜〉です。気仙沼の桜も散り始めてきましたね。桜の花びらの絨毯がきれいでした!こちらは気仙沼図書館の横の桜です。場所によってはまだまだ楽しめます🌸▼気仙沼のおすすめ桜スポット🌸https://t.co/5p...
tbc東北放送が、気仙沼市鹿折(ししおり)の浪板(なみいた)地区に伝わる「浪板虎舞」を紹介してくれました。保存会メンバーが新造船の進水祝賀式に招かれて伝統の虎舞を披露したとのこと。ヤフーでの4月9日配信はすでに終了していますが、東北放送の公式YouTubeで見ることができますのでそのニュース動画を紹介します。約3分です。保存会メンバーおよそ60人による太鼓と虎舞は本当に素晴らしい。船主さんとして「きんせい丸漁業...
埼玉県熊谷(くまがや)市民による気仙沼市への支援交流事業「花の嫁入り」植樹祭が、3月14日に気仙沼市の古谷館(こやだて)八幡神社でおこなわれました。3月16日の三陸新報によれば、東日本大震災からの早期復興などを願って続いた交流は、10回の節目となる今回で最後となり、これまでに届けられた早咲きの八重桜「熊谷桜」は千本となったそうです。植樹祭当日3月14日に菅原市長がつぎのように投稿していました。2012年復興祈願...
写真家広川泰士(ひろかわ・たいし)さんの写真展が、本日4月18日から21日まで気仙沼中央公民館で開催されます。広川さんは、講談社出版文化賞やニューヨークADC賞をはじめとする多数の受賞歴をもつ著名な写真家。2011年からは東京工芸大学芸術学部写真学科教授、2015年からは同大学院の教授をつとめています。その広川さんが、東日本大震災後に気仙沼を訪れて流出写真の洗浄ボランティアをおこなったり、家族写真を撮ったりしてい...
昨年に警視庁から運転免許証更新のお知らせが届きました。その内容を見てはじめて知ったのですが、70歳から74歳の高齢者は更新手続前に自動車教習所などで実車講習を含む高齢者講習を受ける必要があるとのこと。年があけてから教習所にネット予約をしたのですが、結構混んでいて空いているのが2カ月後。その予約日が先週だったので行ってきました。二子玉川のドライビングスクールです。◎高齢者講習講習内容は警視庁サイトでは座学...
先週の月曜日4月8日、北米地域で観測された皆既日食はまさに大騒ぎになっていましたね。まずは国立天文台の4月8日投稿から。2007年3月29日の皆既日食映像ですが、日食の現象がわかりやすく示されています。今朝(日本時間午前2時~5時頃)、北米で皆既日食がありました。インターネット中継やニュースでご覧になられたでしょうか。日本で"皆既日食"が見られるのは2035年です。映像は2007年3月19日の皆既日食を太陽観測...
本日も三陸新報1面コラム「萬有流転」の記事についてです。4月13日(金)の萬有流転は、3月31日の三陸新報「記者席」記事についてでした。その「記者席」では、気仙沼魚市場「水産情報発信施設」のことが記されていたのです。「萬有流転」筆者は、それをきっかけに足を運んでみたとのこと。三陸新報4月13日記事の一部イメージこの萬有流転を目にしたとき、私は〈先をこされてしまったな〉と思いました。というのも、3月31日の「記者...
4月2日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、高村光太郎「道程」の冒頭部引用で始まりました。「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」。この日4月2日は、高村光太郎の命日で、「連翹(れんぎょう)忌」と呼ばれているそうです。三陸新報4月2日記事の一部イメージ「萬有流転」筆者は、文中で〈気仙沼とも縁のある光太郎〉とし、つぎのように続けています。〈1931(昭和6)年8月、2年前の大火からの復興途上だった気仙沼の姿を目...
気仙沼市に寄せられたふるさと納税の寄付金額が昨年度(2023年度)1年間で94億8600万円となり、過去最高額を更新したそうです。4月9日には、仙台放送がニュースを配信していました。約95億円!気仙沼市のふるさと納税過去最高額に〈宮城〉(仙台放送) #気仙沼 #ふるさと納税 #気仙沼市ふるさと納税https://t.co/NwZAxGlm2u— 気中20/小田 (@kechu20) April 9, 2024 そして4月10日の三陸新報は1面トップでこれを。三陸新報4月1...
遅くなりましたが、気仙沼大島の亀山に計画されているモノレールについて1週間前4月3日に配信された東北放送のニュースを紹介します。10年以上費やした〝悲願のモノレール計画〟です。標高235メートル"亀山"の大パノラマを観光起爆剤に「何としてもやり遂げる。これが最後の復興事業」10年以上費やした"悲願のモノレール計画" 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #亀山モノレール #気仙沼大島 https://t.co...
気仙沼市立条南中と気仙沼中の統合式が4月7日におこなわれました。新しい「気仙沼中学校」のスタートです。当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中・気仙沼中の統合式、両校の生徒代表が各々の想いを話しました。統合の成功を予感させるに十分な素晴らしい話でした。新しい制服は次年度から、校章・校歌は気中のもの、ジャージは条南カラーのオレンジと決定。良いスタートが切れました。条南中の閉校記念碑は毎日皆...
3月29日の三陸新報コラム「記者席」は、つぎのように始まっていました。〈「迎」「創」「拓」「結」。この文字が名称の施設を、気仙沼市民はどれだけ知っているだろうか〉。三陸新報3月29日記事より私は、気仙沼の地元の人もやはりそう感じているのかと思いました。内湾地区にある4つの観光商業施設「ないわん」がグランドオープンしたのは2020年7月29日のことでした。同年7月20日のブログでは、三陸新報の記事をもとにして4つの...
4月2日の三陸新報に掲載されていた古美術骨董店「車屋」さんの広告を紹介します。初代気仙沼町長の鮎貝盛徳の書。六曲一隻(ろっきょくいっせき)の屏風にしたてられています。三陸新報4月2日掲載広告より広告に「煙雲館松園」としてあるのは、書の落款にそう記してあるからでしょう。鮎貝盛徳の同じような書を紹介したことがあるなあと思い調べてみると、2021年1月25日のブログでした。そして、そのときに紹介した書/屏風は、今...
きのう4月3日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」は、2004年4月3日記事の紹介でした。そのなかにつぎの記事がありました。三陸新報4月3日記事の一部イメージ「さあ観光シーズン 亀山リフトが開業」とありました。20年前のことだったのかと一瞬思ってしまいましたが、そんなわけもなし。これはあくまで冬期などの休業をおえての再開業ということですね。亀山リフトは「気仙沼市文化史年表」(荒木英夫著)によれば...
3月25日、気仙沼市立松岩保育所の閉所式がおこなわれました。当日、菅原市長がつぎのように投稿しています。施設の老朽化、少子化などにより松岩保育所が本日閉所式を迎えました。昭和31年の開設から1800人以上の子供たちが巣立って行きました。在所の子供たちは4月から認定こども園となる葦の芽星谷幼稚園や牧沢きぼう保育所などへ通います。早く慣れて、新しい友達が出来ることを祈ってます🌈 pic.twitter.com/T5e5xT2LTd— ...
3月28日の三陸新報1面コラム「萬有流転」が、千厩町(せんまやちょう)出身の洋画家白石隆一を紹介していました。三陸新報3月28日記事の一部イメージ記事の冒頭に〈「魚の画家」と呼ばれた白石隆一、一関市千厩町(旧仙台藩領東山南方〉の、大庄屋を代々務めた家の跡継ぎに生まれた〉とありました。「大庄屋」の跡継ぎというあたりに経済的に恵まれた環境だったことがうかがえます。この白石家の屋号は「横井屋」です。白石隆一は...
今日から4月。ほんと早いですね。先日の土曜日には目黒川の桜まつりに行こうと思っていたのですが、風邪でとりやめました。残念。先週月曜日から左肩がいわゆる五十肩のようなことになりました(実際の年齢は50代ではなく、先々週に72歳となりましたが)。火曜日に整形外科にいって鎮痛剤と湿布をもらっての対症療法。そうこうしているうちにのどが痛くなって熱も出てきました。そのあたりには妻にも同様の風邪の症状が。きょうあ...
4月26日の三陸新報に、岩井崎の「畳岩」にクロマツを植樹したという記事が掲載されていました。同日、ツイッターで @kaku_q さんが三陸新報オンラインのこの記事を紹介していました。@kaku_q さんとは、東京での川島秀一さんを囲む会でご一緒したことがあります。定年退職した昨年、唐桑・鮪立に帰郷されました。(#三陸新報)仙台藩5代藩主伊達吉村公が領内巡視で立ち寄り、畳岩に上って釣りを楽しんだ際、周辺の景色、今も有名...
気仙沼市の菅原市長4月20日ツイートを紹介します。宮城県市長会で航空自衛隊松島基地を視察したそうです。宮城県市長会でブルーインパルスが所属する航空自衛隊松島基地を視察しました。国際情勢が緊迫の度を増す中、離発着訓練が繰り返し行われています。(新型コロナ本日当管内ゼロ、県全体213人) pic.twitter.com/ERq4GfRTwU— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) April 20, 2023 ブルーインパルスについてはこのブロ...
河北新報オンラインの4月24日配信記事を紹介します。気仙沼の介護施設に勤めるフィリピン人女性2人が3月末、介護福祉士の国家試験に合格したとのことです。フィリピン人女性、介護福祉士に 震災で職失うも奮起 気仙沼 河北新報オンライン #気仙沼 https://t.co/LfwdpZd1NJ— 気中20/小田 (@kechu20) April 23, 2023 この記事によれば、合格したのは「キングスガーデン デイサービスセンター」に勤める伊藤チャリトさ...
4月15日の三陸新報「投稿」になつかしい名前がありました。菅原郁男さん、というよりも菅原郁男先生です。気仙沼中学校の教諭でもありましたが、その前には気仙沼小学校にも在職していたかと。奥様の菅原暉子(てるこ)先生には気小5年と6年で担任いただきました。暉子先生の旧姓は十二村(じゅうにむら)です。三陸新報4月15日掲載投稿の一部イメージ前置きが長くなりました。この郁男先生の投稿を紹介する理由は、気仙沼中学32回...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の2024年4月統合を、条南中学校区の保護者や地区住民が合意したことを4月17日ブログ「条南中の統合合意」でお伝えしました。統合に向けて前進することになったことはわかりました。しかし、これまでの議論の詳しい内容を知ることは簡単なことではありません。さらに、条南中と気中以外の小中学校再編/統合計画の実行経緯や現状について、しっかりと説明できる人は多くはないでしょう。市の教育...
きのう4月18日の三陸新報に横田千秋君(3年1組)の訃報広告が掲載されていました。永らく病気療養中のところ4月15日に死去と。三陸新報4月18日掲載広告実は私、この訃報を見逃しておりました。岩手県一関市という住所に気をとられていたのでしょう。菊田裕美君からのLINEで横田君の訃報広告であることを知りました。裕美君は気中3年1組の同級生ということだけでなく、家が同じ南町2丁目でした。屋号として記してあった「横田舘」は...
きのう4月18日のブログ「港町防潮堤が完成」で、宮城県による気仙沼市港町の防潮堤が完成したことを紹介しました。その中で、私のように気仙沼を離れている者にとっては防潮堤の位置がちょっとわかりにくいと記しました。本日はその話を。2017年12月18日のブログで、港町防潮堤の計画変更について紹介しました。2017年12月18日ブログ「港町防潮堤の続報」このブログの中で同年12月18日に魚市場会議室で開かれた住民説明会で県から...
宮城県が工事を進めてきた気仙沼市港町の防潮堤が完成したそうです。4月16日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報4月16日記事の一部イメージ記事によればこの防潮堤は、気仙沼魚市場北桟橋から臨港道路をはさみ、ホテル観洋下までの約200m区間です。気仙沼の工事現場を知っている人にとっては〈あそこの防潮堤〉とわかるのでしょうが、私のように気仙沼を離れている者にとってはちょっとわかりにくい。これについてはあらためて...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合について、4月12日に開かれた地区懇談会で条南中学校区の保護者や地区住民が了承、合意したそうです。4月12日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。条南中と気仙沼中の統合が前進することになりました。条南地区の皆さんのつらい思いを重く受け止めなければなりません。より良い統合校を創ること、市街地である跡地を有効に使うことで責務を果たしていきたいと思います。今日は...
気仙沼市に寄せられた昨年度(2022年度)ふるさと納税の寄付額は49億4千万円で、過去最高だった2021年度の約3.5倍となったそうです。4月11日の三陸新報が伝えています。三陸新報4月11日記事の一部イメージ昨年12月27日時点で寄付額は40億円を超え、12月31日で46億8900万円でしたから、この49億円という数字には驚きませんでした。むしろ、惜しいところで50億円にとどかなかったかという(かなりぜいたくというかナマイキな)印象も...
「気仙沼ほてい」さんが4月10日、気仙沼市に災害用の備蓄品として、同社の缶詰を寄付してくださいました。創業70周年を記念してとのことです。同日、菅原市長がつぎのようにツイートしています。気仙沼ほてい(株)さんが、創業70年を迎え、記念に日本災害食認定のぶりの缶詰を沢山頂きました。親会社(株)ホテイフーズコーポレーションの焼き鳥缶詰はJAXAに採用され宇宙飛行士向けに納入中。レトルトのふかひれスープもふるさと納...
先週末から気仙沼でも桜が咲いて、ネットでも桜の画像がたくさん投稿されていました。その中から本日は、「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月10日ツイート画像を紹介します。🌸🌸🌸気仙沼は桜が満開です🌸🌸🌸気仙沼には大きな桜の名所のような場所はありませんが、小さく楽しめるお花見スポットがたくさんあります(そしてどこも混んでいません)。ぜひお気に入りの場所を見つけてくださいね。https://t.co/4AtUnVWTNS pic.twitter.com/F8...
JR東日本は、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部で始めた自動運転について、2024年の秋ごろを目標に無人運転の実現を目指すと発表しました。東日本放送のTVニュースでもつぎのように報じています。4月5日の配信です。宮城・JR気仙沼線BRT 2024年秋にも無人運転へ khb東日本放送 #気仙沼 #JR気仙沼線 #BRT https://t.co/H55oa2WPR6— 気中20/小田 (@kechu20) April 6, 2023 このニュースによれば、気仙沼...
気仙沼の遠洋漁船乗組員に若者が増えているというニュースをふたつ紹介します。まずは4月2日の朝日新聞デジタル配信記事から。見出しは〈高級車に憧れて……新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」 〉。筆者は星乃勇介さんです。高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」:朝日新聞デジタル https://t.co/LfILoVwCIm #— 気中20/小田 (@kechu20) April 2, 2023 記事によれば、気仙沼では新...
昨日4月6日のブログ「南気仙沼防災公園」で、3月26日の「大川さくら総合公園」グランドオープンを紹介しました。本日もその続きです。4月5日ブログ「気仙沼市予算概要」で広報「けせんぬま」4月号記事を紹介しましたが、そのp14・15には見開きで「大川さくら総合公園」が紹介されていました。広報「けせんぬま」令和5年4月号より「大川さくら総合公園」は、気仙沼中央公民館、南運動広場、多目的グラウンド・陸上施設、南気仙沼防...
3月26日、気仙沼市の菅原市長が、「大川さくら総合公園」のグランドオープンを伝えていました。中央公民館、野球場、人口芝のサッカー・ラグビーコート、南防災公園、合わせて「大川さくら総合公園」と命名、本日グランドオープンを迎えました。一帯には気仙沼商会さんから68本の桜を植樹して頂き大川桜並木の復活を目指します。式典にはラグビー元日本代表の畠山健介さんらに出席頂きました🏉⚽️ pic.twitter.com/rzpVwnbQvU—...
3月30日の気仙沼市LINEで、広報「けせんぬま」令和5年4月号のお知らせが。今号は4月号ということもあって、令和5年度予算の概要が紹介されていました。本日はそのなかから「一般会計 歳入」と「予算の主な事業」のグラフや表を紹介させてもらいます。一般会計当初予算は351億5010万円です。まずは一般会計の歳入から。広報「けせんぬま」令和5年4月号よりこのなかに寄附金15億565億円とありました。いわゆる「ふるさと納税」による...
きのうの月曜日4月3日は新年度のはじまりということで多くの企業で入社式がおこなわれたようです。気仙沼市でも辞令交付式がおこなわれたと本日4日の三陸新報が伝えていました。それによれば、本年度の新規採用職員(行政職)の辞令交付式では16人が市長から辞令を受け取ったそうです。話が先週のことに戻ってしまいますが、3月31日におこなわれた気仙沼市の退職者辞令交付式の様子が4月1日の三陸新報で紹介されていました。定年な...
目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきました。しかし、2020年、21年、22年と3年続けて新型コロナ感染拡大予防のために開催されませんでした。そしてやっと今年、4月1日と2日に開催されました。2019年から4年ぶりということになります。今回はそれぞれの都合に合わせてということで気中同級生と日時を決めて集まることはしませんでした。そして私は2日(日)の昼過...
3月28日に気仙沼市の菅原市長が、水源開発事業について、つぎのようにツイートしていました。H12新月ダム計画が中止、代替の水源が必要となり、松川地区の皆さんのご理解のもと地下水を利用する水源開発事業を進めてきました。ようやく全てが完了、本日本格稼働の安全祈願祭と通水式を行いました。安全安心な浄水を供給していきます。(新型コロナ本日当管内12人、県全体155人) pic.twitter.com/mJ6UScs1a5— 菅原茂(気仙沼市...