129年前の1896年(明治29年)6月15日、三陸沿岸を大津波が襲いました。明治三陸地震津波です。きのうがその日であることを陸前高田市立博物館さんのX投稿で知りました。明治三陸地震津波の高さは最大で38.2m(大船渡市綾里)。死者数は約22,000人とされ、岩手県の被害は大きく、陸前高田の広田村ではご遺体の捜索に魚網が使われました。「一度に50人以上もかかって重すぎて上がらず、半分ずつに分けてやっと陸揚げした。」と伝わって...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
12月27日の三陸新報に、気仙沼市教育委員会などが主催する「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補28項目が紹介されていました。報道機関関係者や市内の各公民館長らによる項目決定会議が12月26日に開かれ、候補項目を決定したとのことです。三陸新報12月27日記事よりこの28候補に対する市民の投票は1月10日から23日まで。投票箱は、市内の公共施設など50カ所に設置されます。気仙沼市のホームページからネット投票も可能です...
三陸新報12月23日の記事に気中同級生である小山謙一君(3年9組)の姿がありましので紹介します。気仙沼市の上(かみ)地区社会福祉協議会が内閣府の「社会参加章」を受けたという記事。謙一君は同社協の会長をつとめているのです。12月23日記事の一部イメージ記事でも紹介されていましたが、上地区社会福祉協議会は、フレイル(虚弱)や認知症に関するセミナーを開くなど健康づくりを推進しています。また、毎月の「青空喫茶」を...
第75回「全国カレンダー展」で気仙沼漁師カレンダー2024が日本マーケティング協会賞(金賞)を受賞しました。同カレンダーのXアカウントが12月25日つぎのように投稿しています。気仙沼漁師カレンダー2024第75回日本カレンダー展でにて金賞、日本マーケティング協会賞、受賞しました!撮影くださった瀧本幹也さん、プロデューサーの竹内順平さん、漁師さん、ご協力くださった多くのみなさん、ありがとうございます!!おめでとう...
12月23日の三陸新報1面トップ記事、「年内に80億円の見通し」という見出しに驚きました。気仙沼市のふるさと納税の寄付額の話。三陸新報12月23日記事の一部イメージふるさと納税の寄付額が過去最高の50億円を突破したと伝えてくれたのは、11月16日のことでした。つぎのブログで紹介しました。11月20日ブログ「ふるさと納税好調」記事によれば、市けせんぬま創生戦略室は「本年度目標の70億円に間もなく達する」とし、目標を85億円...
12月20日のブログ「新市名称『気仙沼』」は、現在の気仙沼市にいたる各市町村の合併に関する話でした。本日紹介するのは、その記事を書くにあたって参照した気仙沼市サイトの図「市の変遷」です。気仙沼市サイト「市の変遷」より2009年/平成21年9月1日に本吉町と合併して現在の気仙沼となるまでの変遷がわかりやすく示されていますね。この気仙沼市の合併の経緯については、Wikipediaでの「気仙沼市」にも記されていますが、市サ...
本日も昨日のブログに続き2024年版気仙沼漁師カレンダーの撮影を担当した瀧本幹也さんの話です。3カ月前、9月13日のブログでは、瀧本幹也さんの人生を変えた一枚の写真を紹介しました。気仙沼漁師カレンダー1作目の撮影写真家藤井保さんが、1992年のJR東日本広告キャンペーン「その先の日本へ。」のポスターのために撮った写真です。9月13日ブログ「漁師カレンダー序章」本日紹介するのは、瀧本さんの著書『瀧本幹也 写真前夜』に...
2024年版の気仙沼漁師カレンダーの撮影を担当してくださったのは瀧本幹也さんです。2022年版の市橋織江さん、そして2023年版の公文健太郎さんも、ご本人のトークイベントがあったので、今回ももしかすると期待しておりました。ただ、もう年の瀬だしなあ。そんなことを思っていたら、きのう12月20日の夜に、瀧本さんがつぎの投稿を。撮影を担当しました「気仙沼漁師カレンダー2024」と歴代のカレンダーを直接ご覧いただけます。この...
このブログでもときおり紹介させてもらっているのが、三陸新報の「タイムトラベル〜20年前のあの日あの時」です。20年前の同日に掲載した記事をシリーズで紹介してくれる連載記事。12月12日のタイムトラベルはこんな感じでした。三陸新報12月12日記事の一部イメージ最初の記事の「見出しが〈新市の名称 「気仙沼」に決定〉。2003年12月11日の気仙沼市・本吉町・唐桑町の合併協議会で「気仙沼」に決定したという記事です。私が生ま...
12月15日の三陸新報に気仙沼ニッティングに関する記事が掲載されていました。三陸新報12月15日記事の一部イメージ気仙沼ニッティングさんと「メーカーズシャツ鎌倉」さんが、カキ養殖のロープや殻に付着する海藻から抽出した染料で染めた毛糸で編んだセーターやウールTシャツを発売するとのこと。この記事は三陸新報オンラインでも配信されています。12月16日には、気仙沼ニッティングさんが三陸新報の記事を引用してつぎのように...
NHK大河ドラマ「どうする家康」は、きのう12月17日放送が最終回でした。視聴率がふるわないといった話もありましたが、私は毎週たのしんでおりました。最終回で驚いたのは、高僧・天海役が前回大河で北条義時を演じた小栗旬さんだったこと。わかりませんでした。これは誰だろうと。もうひとつ驚いたというかうれしかったのは、松平家の侍女お杉として気仙沼出身の小野寺ずるさんが再登場していたことです。最後のほうの回想的な場...
11月26日のオンライン「気仙沼を元気にする会」では、まるオフィスの千葉可奈子さんが内湾地区周辺の「気仙沼まちなかエリア」を歩き回りながら紹介してくれました。いずれのプロジェクトも官民連携での組織「気仙沼まちなかプラットフォーム」によるもの。そのひとつが、五十鈴神社の社務所を改装しての「五十鈴茶房」(いすずさぼう)です。26日当日は、このプロジェクトの代表でもある斉藤道有(みちあり)さんが、社務所/茶房...
気仙沼、久慈、福島 情報ステーション「おかえり館」が2024年2月25日(日)をもって閉館することになったそうです。12月11日、ツイッター(現X)に同館がつぎのお知らせを掲載していました。/📢お知らせ\平素よりおかえり館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。気仙沼,久慈,福島 情報ステーション おかえり館は、2024年2月25日(日)を以って閉館させていただくこととなりましたのでご案内申し上げます。長らくのご利用ご愛...
なんやかやと忙しい。というのも、年末に仕事場を自宅に移す準備をしているのです。独立して30年近くになりますので、いろんなものが結構たまっています。それぞれに思い出がつまっていますので、見始めるときりがない。こんなものも出てきました。「絆カステラ」のパッケージです。東日本大震災後に、コヤマ菓子店の小山(おやま)隆市君((3年6組)が企画して販売したもの。箱には、コヤマ菓子店を応援する多くの人が寄せてくれ...
紹介するのが遅くなりましたが、読売新聞オンライン11月24日配信記事をとてもうれしく読みました。気仙沼「あさひ鮨」の村上力男さんが紹介されていたのです。18年にわたって自宅がある浜見山や気仙沼中学校などがある笹が陣地区の清掃活動を続けているというのです。気仙沼へ感謝清掃18年 老舗すし店・村上さん : 読売新聞オンライン #気仙沼 #あさひ鮨 #村上力男 https://t.co/A2g3tMFPHC— 気中20/小田 (@kechu20) Nov...
「広報けせんぬま」2023年12月1日号に奨学金に関するお知らせが掲載されていました。「広報けせんぬま」2023年12月1日号より左側は気仙沼市による奨学金です。これは例年おこなわれているものだと思います。私が注目したのは、右側のお知らせ。財団法人台湾佛教慈濟慈善事業基金会による給付型奨学金「新芽奨学金」です。「慈濟」 は 「ツーチー」と読みます。「新芽」は「シンメ」でしょうね。「ツーチー」と聞けば、あのときの台...
私の母校、気仙沼市立気仙沼小学校が本年で創立150周年を迎えました。前身としての鼎浦(ていほ)小学校が1873(明治6)年1月に設置されてから本年1月で150年です。12月7日の三陸新報に関連記事と祝賀広告が掲載されていました。三陸新報12月7日記事より見出しに「かつては3千人のマンモス校」と。1958(昭和33)年には児童数3413人の県内一のマンモス校となったとのこと。「マンモス校」という呼称もいまではなにか懐かしく感じま...
12月1日の三陸新報1面トップ記事は、リアス・アーク美術館(リア美)に関する記事でした。見出しは「市への移管含め検討」。11月30日開催された気仙沼・本吉地域広域行政事務組合定例議会でのリア美に関する質疑に関して。三陸新報12月1日記事の一部イメージこの記事は、リアス・アーク美術館に関する基本的な情報を知らないと理解が難しいように思います。私も自信がないので、これを機会に少しまとめてみることにしました。◎気仙...
気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」の初会合が11月29日におこなわれたそうです。準備会としては、統合を政策決定するまでの住民合意の取り方やプロセスなどを中心に議論を重ねるとのこと。11月30日の三陸新報がつぎのように伝えています。三陸新報11月30日記事の一部イメージ現在進められている市内小中学校の統合は、平成28年5月の気仙沼市教育委員会「気仙沼市義務教育環...
12月3日の三陸新報に興味深いテーマでの講座が紹介されていました。気仙沼中央公民館で、東北大学大学院日本語研究室による気仙沼地方の方言に関する講座が開催されるとのこと。三陸新報12月3日記事より調べてみると、気仙沼市のサイトに講座開催の案内が11月14日付けで掲載されていました。まずはチラシを紹介します。市サイトより講座内容はつぎのとおりです。チラシ内容を引用します。令和5年度 第1回けせんぬま学講座 気仙沼地...
気仙沼市立松岩小学校が開校150周年を迎えました。12月1日には、同校体育館で開校150周年を祝う会が開かれ、2日の三陸新報によれば児童や保護者、教職員、地域住民ら約600人が節目を祝ったとのこと。三陸新報では11月29日に祝賀広告とともに関連記事を掲載していました。三陸新報11月29日記事の一部イメージ松岩(まついわ)小学校の歴史は、150年前1873(明治6)年4月に、松崎小学校(松岩寺)と老松小学校が開校したことに始まり...
11月16日放送のNHK「ブラタモリ」セレクションは、2016年12月17日「東京・目黒」の再放送でした。7年前、タモリさんと一緒にぶらぶら歩くのは近江友里恵アナウンサー。4代目のアシスタントです。3代目は桑子アナ。7年前のブラタモリをなぜ紹介したかといえば、「目黒のさんま祭」映像が紹介されていたからです。2画像とも11月16日放送画面よりこれは放送年2016年のさんま祭でしょうね。このブログではどのように紹介したかなあ。...
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129年前の1896年(明治29年)6月15日、三陸沿岸を大津波が襲いました。明治三陸地震津波です。きのうがその日であることを陸前高田市立博物館さんのX投稿で知りました。明治三陸地震津波の高さは最大で38.2m(大船渡市綾里)。死者数は約22,000人とされ、岩手県の被害は大きく、陸前高田の広田村ではご遺体の捜索に魚網が使われました。「一度に50人以上もかかって重すぎて上がらず、半分ずつに分けてやっと陸揚げした。」と伝わって...
今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
読売新聞の6月10日都内版朝刊に、〈浪板虎舞 55年ぶりに万博へ〉という記事が掲載されていました。見出しには〈震災支援「恩返し」〉とも。浪板(なみいた)虎舞が万博で披露されるという報道は、宮城県内のTVニュースがYahooニュースで配信もされていますが、こうして大手全国紙で大きく取り上げてくれたことをうれしく思っての紹介です。もちろん宮城県内版でも掲載されたことでしょう。読売新聞6月10日朝刊記事の一部イメージ浪...
今日はちょっと硬いお話。気仙沼市サイトで見た「広報けせんぬま」6月1日号に、令和6年度(2024年度)の気仙沼市財政状況のお知らせがありました。気仙沼市では、市のお金がどのように使われているか知ってもらうため、毎年6月と12月に財政状況を公表しているそうです。5月末日確定の令和6年度決算状況は12月に公表とのこと。記事では、予算の執行状況として一般会計の収支状況が円グラフで示されていました。「広報けせんぬま」20...
気仙沼市在住のイラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画365点」が6月13日から魚町の男山本店で開催されます。昨年6月にも同じ会場でほぼ同じ展覧会名での個展を開催していますので、今回が2回目となります。〈ほぼ同じ〉と書いたのは、昨年は閏(うるう)年だったので〈366点〉だったのです。山本重也さんの4月24日X投稿から、告知チラシの表面と裏面を紹介します。いずれの画像も山本重也さん4月24日X投稿から◎...
きのう6月8日、めぐろパーシモンホールでおこなわれた目黒吹奏楽団の定期演奏会にいってきました。目黒区と気仙沼市の友好都市協定締結15周年を記念して気仙沼市民吹奏楽団とのジョイント公演です。両楽団の目黒での共演は「東日本大震災復興支援コンサート」でこれまで5回おこなわれ、私は毎回楽しませてもらいました。今回の演奏会は6回目となり、2022年2月から3年ぶりの共演となります。なお、2022年3月には、気仙沼市民会館で...
一昨日のブログでも紹介した6月8日におこなわれる目黒吹奏楽団と気仙沼市民吹奏楽団のジョイント公演会場は、東京の「めぐろパーシモンホール」です。めぐろ区民キャンパス内に2002年に開館しました。最寄駅は東急・東横線の都立大学駅。そして、この「めぐろ区民キャンパス」は、1991年に八王子市に移転した旧東京都立大学(現東京都立大学の前身)の跡地を利用し、ホールのほか図書館や体育館、公園などもあわせて整備されました...
6月4日の長嶋茂雄さんの訃報にはおどろきました。生前の元気な姿を回顧するニュース映像などを見ながら、長嶋さんは気仙沼に来たことがあったのだろうかと。その疑問に本日6月5日の三陸新報「論説」がこたえてくれました。見出しは、「長嶋さんの思い永遠に」。三陸新報6月5日記事の一部イメージ論説記事の中につぎの記述がありました。引用します。〈長嶋さんは気仙沼にも足を運び、市民に野球の魅力を語ったことがあった。1990年...
きのうのブログでは「当日チケットあります」との気高同窓会の案内広告を紹介しました。本日は「当日券販売なし」の催事についてです。6月21日に開催される「立川志の輔独演会」の広告がきのう6月3 日の三陸新報に掲載されていました。三陸新報6月3日掲載広告よりこの独演会については5月13日ブログ「志の輔師匠独演会」でも紹介しておりますが、概要を以下に。立川志の輔独演会〜おかえり気仙沼2025〜日時 :6/21(土) 開場14:00 ...
5月27日のブログでは気仙沼高等学校関東同窓会の総会・懇親会をご案内しました。本日は、地元気仙沼で開催される「気仙沼高等学校同窓会」をご紹介します。6月1日の三陸新報につぎの広告が掲載されていました。三陸新報6月1日掲載広告これと同様の広告が5月18日にも掲載されていましたが、今回の広告には「当日チケットあります」との表示が追加されていました。◎気仙沼高等学校 同窓会総会期日:6月15日(土)17:30〜受付 18:00...
NHK宮城の番組「てれまさ」5月29日放送で、気仙沼弁の「ばばば」を取り上げていました。「みやぎUP-DATE」のコーナーで、〈気仙沼の方言「ばばば」について知りたい〉という質問に応えての紹介です。朝ドラ「あまちゃん」では、驚いたときの言葉が「じぇじぇじぇ」でしたが、気仙沼では「ば」や「ばばば」が使われるらしいと。宮城県内ローカル放送ですから東京では見られず残念と思っていたのですが、NHKプラスの見逃し配信があり...
日本経済新聞の連載記事「私の履歴書」をいつも興味深く読んでいます。4月のソニー元社長平井一夫さんに続いての5月は、キリンビールホールディングス会長CEOの磯崎功典(いそざき・よしのり)さんの〈履歴書〉です。本日紹介するのはその18回目、5月19日記事。日本経済新聞5月19日記事の一部イメージこの記事に、東日本大震災での被災地支援「絆プロジェクト」のことがつぎのように記されていました。〈私は常務取締役としてCSR...
きのう5月28日の気仙沼市菅原市長のX投稿を紹介します。俳優の唐沢寿明さんらによる震災復興応援プロジェクト‼️クラシックカー100台によるイベント「GO!GO!ラリー」が10月4日仙台起点で気仙沼にやってきます。予定では復興祈念公園、ないわん広場、朝日町がスタンプポイント。ポルシェ356など、名車をお見逃しなく‼️#唐沢寿明#GO!GO!ラリー pic.twitter.com/pBZmCwQ2CA— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) May 28, ...
気仙沼市の「浪板虎舞」が大阪・関西万博に出演するそうです。5月21日の三陸新報では1面トップでつぎのように伝えていました。三陸新報5月21日記事の一部イメージこの記事は、三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、6月14・15日の万博で伝統芸能の県代表として出演するそうです。遠征メンバーは32人。その中の一人が、浪板虎舞保存会の顧問をつとめる80歳の小野寺優一さん。小野寺さんは、55年前1970年の大阪万博...
昨日、気仙沼高校関東同窓会の総会・懇親会に関する案内が届きました。今年は7月5日(土)に開催されるとのことです。開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2025年7月5日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-3265-5361○会 費:年会費 :1000円懇親会費:(年会費1000円含む)...
昨日でチリ地震津波の日から65年。1960(昭和35)年の5月24日午前3時前ごろ、チリ地震津波が気仙沼をはじめ三陸地方沿岸を襲いました。内閣府の防災情報資料ではこの津波での国内死者行方不明者を142人としています。旧気仙沼市の死者は2人。これに比して、旧志津川町(現南三陸町)の被害は大きく、41人が亡くなっています。参考まで記しておくと、国内での死者が最も多かったのは大船渡市で53人です。以下、2017年5月24日のブロ...
気仙沼市魚町の五十鈴神社(お神明さん)に「喫茶ふくふく」が本日5月23日にオープンしました。昨日の三陸新報が紹介しています。三陸新報5月22日記事の一部イメージ五十鈴神社の社務所活用については、2023年9月から24年1月にかけて週末限定カフェ「五十鈴茶房」がオープンし、「恵比寿どら焼き」やコーヒーやお茶などが提供されました。これは、気仙沼市官民協働事業「気仙沼まちなかエリアプラットフォーム」で、神明崎エリアの...
気仙沼市教育委員会による広告「学校再編検討委員会だより」のNo.6が5月17日(土)の三陸新報1面に掲載されていました。いつもより1段分大きなサイズになっています。三陸新報5月17日掲載広告(市サイトより)示されている内容は、学校再編検討委員会が、教育長から諮問を受け、これまで8回の会議開催によってまとめた答申に向けての中間報告の概要です。あくまで中間報告です。なお、気仙沼市サイトの「気仙沼市小中学校再編検討...
5月17日の三陸新報1面トップ記事を見ておどろきました。気仙沼圏域の男性の健康寿命が最短だと。三陸新報5月17日記事の一部イメージ記事によれば、宮城県が昨年度末にまとめた県民の健康調査結果で、気仙沼・本吉圏域の男性の健康寿命が78.36年で、宮城県内10圏域で最短だったというのです。トップだった仙台市(80.41年)よりも2年ほど短いとのこと。記事をよく見ると、これは2022年度の特定健診結果などによるものだそうです。気...
気仙沼市新庁舎建設工事の安全祈願祭と起工式が5月17日におこなわれたそうです。あらためて説明の必要もないでしょうが、新庁舎は旧市立病院跡地に建設されます。5月18日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報5月18日記事の一部イメージ市提供の完成イメージは以前見たことのあるパース(透視図)とは違いますね。以前のものは1階のはり出した屋根部分のパース感が強すぎてちょっと違和感がありました。今回はある意味...
6月5日の気仙沼ニッティングさんツイッター(現X)投稿を興味深く読みました。同社の本店「メモリーズ」は柏崎(かしざき)にあるのですが、近くにある柏崎観音(柏崎聖観世音)の由来が紹介されていたのです。投稿者は、気仙沼ニッティング代表の御手洗さんでしょうか。ところで、気仙沼ニッティングの本店「メモリーズ」がある丘は、柏崎(かしざき)という地名です。これは新潟県の柏崎(かしわざき)から聖観音菩薩を勧請したこと...
偶然 目にした5月24日の読売新聞に俳優村上弘明さんのインタビュー記事が掲載されていました。「ふるさと」というシリーズ記事のようです。見出しは〈岩手県陸前高田市 「復興の力に」県特使就任〉。読売新聞5月24日付け紙面よりこれは都内版地域面の記事なのですが、気仙沼など宮城県内版では掲載されたのでしょうか。ネットでの読売新聞オンラインでも配信が見当たりません。概略を紹介しましょう。見出しに〈復興〉の文字があり...
「広報けせんぬま」6月号に「みちのく潮風トレイル」の記事が掲載されていました。6月9日で全線開通5周年とのこと。「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災後に環境省の復興事業の一環として始まり、気仙沼市を含む29の市町村で協力して取り組んできたそうです。英国タイムズ紙「日本で訪れるべき14の場所」のひとつにも選ばれ、国内外からハイカーが増えているとのこと。6月7日の河北新報オンラインによれば、トレイル区間は青...
イラストレーター・画家の山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が、男山本店魚町店舗で開催されています。6月16日まで。この展覧会は開催前から多くのメディアで紹介されています。みな好意的にとりあげてくださるのがうれしいですね。〈日常茶飯絵〉として毎日描かれる水彩画の魅力に加え、山本さんのお人柄もあるのではないかと。6月9日には2つのテレビニュースで展覧会と山本さんの自宅兼アトリエでの描画に様子な...
気仙沼のお伊勢浜海水浴場が、今年度は開設されないことになったそうです。6月7日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報6月7日記事の一部イメージ記事によれば、開設見送りの理由は遊泳区域内の岩礁です。砂からむき出しになる箇所があり、運営を担う気仙沼市観光協会階上支部が「遊泳客の安全が確保できない」と判断したとのこと。昨シーズンに遊泳区域内の海底で、岩礁や震災の津波で流出した堤防のコンクリート片と...
6月9日の三陸新報に懐かしい名前を見つけました。橋本純一さん。気仙沼高校美術部の2年先輩で3年生のときに部長でした。現在は米国在住ですが、一時帰国に合わせて中学時代の同級生が個展を企画してくれたというのです。個展名は「橋本純一 青春の足跡」。三陸新報6月9日記事の一部イメージ調べてみると、河北新報オンラインでも6月7日に記事が配信されていました。登録しないと全文は読めませんがご参考まで。気仙沼出身で米在住...
イラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が昨日6月6日に始まりました。16日(日)まで。山本さんは昨年5月に仙台から気仙沼に移住しました。この展覧会には、今年5月28日まで毎日描いた気仙沼の風景画1年分が展示されています。今年はうるう年だったので366点です。画像は山本重也さんの6月6日X投稿より山本重也展気仙沼の小さな風景画366点期間:6月6日(木)〜16日(日)(6/11火曜日は休館)開催時間...
私が通っていたころの気仙沼小学校には「作法室」(さほうしつ)という教室というか大部屋がありました。中央校舎の2階、職員室の上といった感じでしたね。このブログでも何度か作法室の思い出話を書いております。正面に本田鼎雪さんの鰹の絵が飾ってあったとか、日本各地の民芸玩具のようなものが沢山ならぶガラスばりの飾り棚があったなどと。本日はその「作法室」の写真を紹介します。気仙沼小学校父母教師会『三十年のあゆみ...
気仙沼高校関東同窓会からの案内が届きました。今年の総会・懇親会が7月6日に開催されるとのこと。同窓会事務局の皆さま、準備や当日の運営、いつもありがとうございます。案内にあった開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2024年7月6日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-326...
5月19日の三陸新報を見ておどろいたことがあります。陣山にある気仙沼第二保育所が本年度/2024年度末に閉所するというのです。私がお世話になった保育所。私たちは〈田谷の保育所〉と呼んでいました。〈田谷〉とは、あの辺の土地が田谷氏のものだったからと聞いたことがあります。三陸新報5月19日記事の一部イメージ閉所理由は、少子化によって運営が厳しくなり、今後も入所児童の増加が見込めないこと。昨年度の入所児童は定員い...
気仙沼中学の同級生である阿部和義君が5月25日に亡くなったとのことです。気仙沼市内に住んでいるのであれば、三陸新報の訃報広告などで知ることができますが、和義君はたしか一関市に住んでいました。和義君と私は気中3年8組のクラスメイト。文字通りの同級生です。何度も同じクラスになったことがあり、南町の木下冷蔵の後ろ側にあった家に遊びにいったこともありました。最後にあったのは、昨年2023年7月17日に気仙沼でおこなわ...
毎日新聞が5月11日に配信した記事を紹介します。私は、背景としてうつっている建物に注目。その理由はのちほど。希望新聞:東日本大震災 移住しました 宮城・気仙沼 多くの人、訪れる拠点に 空き物件をホテルに 毎日新聞(有料記事) #気仙沼 #八日町 #まちづくり https://t.co/VHfj42S3Yh— 気中20/小田 (@kechu20) May 11, 2024 この配信記事は有料記事で、登録会員でなければ冒頭しか読むことができません。そのた...
徳仙丈山のツツジは、すでに見頃を過ぎたようですね。本日は遅ればせながら、徳仙丈山の歴史に関するお話です。気仙沼さ来てけらいんWEBが5月17日、同サイトの新たな記事を紹介していました。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」です。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」今週末見頃のツツジの名所「徳仙丈山」!ここが「日本最大級のツツジの群生地」と呼ばれるようになる前、どのように地域の暮らしに関わっていたのでしょう...
5月28日の朝日新聞で、1年前に気仙沼に移住して地元風景を1日1枚の水彩画としているイラストレーター山本重也さんを紹介してくれました。記事の筆者は朝日新聞気仙沼支局の山浦正敬さんです。同記事は朝日新聞デジタルでも配信されました。これについて、朝日新聞記者(編集委員)で仙台を拠点に活動している石橋英昭さんがつぎのように投稿しています。港町の「日常茶飯絵」366点 移住1年のイラストレーターが作品展:朝日新聞デ...
先週の5月24日ブログでは、室根山の地図を紹介しましたが、本日はその南方に位置する矢越山の話を。36回目となる「森は海の恋人植樹祭」が6月2日(日)に開催されます。「森は海の恋人」の公式Twitter(X)にあった案内チラシを紹介します。表面です。この植樹祭は、室根町第12区自治会とNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)が主催し、一関市と気仙沼市が共催。植樹祭の会場は、いつもの矢越山「ひこばえの森」です。矢越山...
世界パラ陸上競技選手権大会の砲丸投げ(上肢障害F46クラス)で気仙沼市出身の齋藤由希子選手が3位、銅メダルを獲得したそうです。5月26日の三陸新報で知りました。三陸新報5月26日記事の一部イメージ世界パラ陸上は、神戸市で5月17日から25日までおこなわれていました。齋藤選手の銅メダル獲得はいつだったのだろう。調べてみると大会6日目5月22日のことでした。同日、NHKニュースがつぎのように伝えています。パラ陸上世界選手...
岩手県一関市室根町の室根山(むろねさん)は、気仙沼の人にとってもなじみ深い山ですよね。旧気仙沼高校の校歌の冒頭には「遠くは雲居の室根山」とあります。「雲居(くもい)」とは、雲のたなびいている所とか、遠く離れた所といった意味とのこと。歌詞では先に「遠くは」がありますので、遠くには雲がたなびく室根山がといったことでしょう。校歌は「高さを学べと聳(そび)えたり」と続きます。室根山の標高は895mです。この室...
5月9日の三陸新報「論説」は、〈「歌」の持つ素晴らしい力〉でした。冒頭で、〈昭和の高度成長期に地方の人々を楽しませたのがプロ歌手による歌謡ショー〉だったと記します。そして、〈気仙沼市では、南町にあった映画館の「かなえ座」(松竹系)が会場となった〉と。三陸新報5月9日記事の一部イメージ本題の前に、鼎座をはじめとする気仙沼の映画館について。鼎座については、以前のブログでつぎのように紹介しました。なお、三陸...
5月25日(土)に松岩公民館で、気仙沼に伝わる「皆鶴姫伝説」に関するワークショップ(WS)が開催されるそうです。参加費は無料。松岩公民館Facebookより◎皆鶴姫ワークショップ①日時:5月25日(土)13:30〜15:30②会場:松岩公民館研修室③内容:・参加者の皆さんによる今後の活動への希望発表・松岩公民館への活動要望のとりまとめ◎申込:平日に松岩公民館まで電話(0226-22-6818)まで松岩公民館では、昨年12月16日に、「二つの皆...
気仙沼の詩誌「霧笛」が創刊40年を迎えたそうです。5月19日の河北新報が紹介してくれました。河北新報オンラインの配信記事を以下に。(有料記事ですが、登録によって1日1本まで読むことができます)震災の傷 消えては浮かび 宮城・気仙沼の詩誌「霧笛」40年 河北新報オンライン #気仙沼 #詩誌 #霧笛 #詩 https://t.co/xiQmu83PMe— 気中20/小田 (@kechu20) May 19, 2024 記事では、詩誌「霧笛」の創刊と現況をつぎの...