気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
私が大好きな気仙沼の風景のひとつが気仙沼大島の亀山からの眺望です。あの眺めは本当にすばらしい。きのう1月30日、菅原市長がTwitter(現X)にその眺望動画を投稿しています。気仙沼大島の亀山山頂、ほしのテラスからの太平洋、大海原が広がります。夜は星空を満喫出来、YouTubeにはUFO出現の記録も。ハート型に見えるのは小田の浜、田中浜。遠くに大前見島、小前見島が光る海に映っています。山頂までのモノレールの建設準備が...
気仙沼漁師カレンダーについて記した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、同カレンダーには、気仙沼だけでなく他県の漁師さんも結構多く登場していると書きました。プロデューサーの竹内順平さんの言葉を借りれば、〈気仙沼に集まる漁師〉さんたちです。本日は、そうした気仙沼魚市場に水揚げする地元以外の漁船についての話を。1月18日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年船籍別水揚げ高ランキングが紹介されていました。その...
TBC東北放送が1月27日に配信した放送映像を紹介します。「Nスタみやぎ」の特集シリーズ「復興の現在地」。その315回目で、気仙沼市魚町の洋菓子店「ブリアン」店主の千葉秀男さんが紹介されていました。放送は前日26日でしょうかね。82歳洋菓子職人が13年前に直面した“引退危機”救ったのはガレキから見つかった「泥まみれのレシピ」だった「感謝、感謝の気持ちでね」きょうも厨房に立つ 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #...
1月10日のブログ「ふるさと納税86億円」で、気仙沼市が1月4日に発表したふるさと応援基金(ふるさと納税)を活用した「教育パッケージ」創設についてはあらためて紹介すると記しながらそのままになっておりました。本日、遅ればせながら。この気仙沼市の「教育パッケージ」は期間が10年間にわたり、施策テーマも豊富なのでその全容については市の記者発表資料を見ていただきますが、1月5日の三陸新報はつぎのように伝えています。...
本日はテレビ番組のご紹介。今度の日曜日1月28日午後3時30からのTBS系列「サンドのこれが東北魂だ」シリーズ第13弾で、気仙沼市唐桑町が紹介されます。題して「ちっちゃな半島のおっきな幸せ in 宮城・唐桑」。🛳️TBS系列 1月28日(日)午後3時半放送🛳️『#サンドのこれが東北魂だちっちゃな半島のおっきな幸せ in宮城・唐桑』#サンドウィッチマン と #久保史緒里 さん(#乃木坂46)が気仙沼の唐桑半島へ🐟ちゃんくぼは人生初のサウ...
1月17日の三陸新報連載「リレー随想」の寄稿者は、元気仙沼市議会議員で唐桑観光ガイドの会会長や崎浜大漁唄込保存会事務局長をつとめる戸羽芳文さんでした。三陸新報1月17日記事の一部イメージ戸羽さんが追想しているのは、気仙沼高校の新聞部員だったたときのこと。編集長として、原稿のレイアウトを指示する割り付け用紙を三陸印刷に持ち込んだものの、担当者である「三陸のおんちゃん」から「あんだ達、算数習ってんのすか?」...
1月21日の三陸新報に、佐々木写真館の広告「ご挨拶」が掲載されていました。2月末日をもって気仙沼での営業を終了するとのこと。三陸新報1月21日掲載広告広告にも名のある佐々木健夫さんをよく知っています。私より4つ上の気中16回生で兄の同級生でした。兄たちが気仙沼小学校高学年のころ、佐々木さん宅で小野寺逢仙先生の書道教室が開かれていました。健夫さんや兄など5人ほどが書道作品をバックにして丸めた免状のようなものを...
1月18日の三陸新報に本吉地区(気仙沼市・南三陸町)の公立高校入試/出願希望調査結果が紹介されていました。県教育委員会が1月17日に発表した内容です。記事によれば同地区の最高倍率は昨年に続き気仙沼向洋高校/機械技術科の1.23倍で、昨年は定員割れだった産業経済科が1.10倍と同校の2学科が定員を上回りました。掲載されていた全日制課程の調査結果を以下に。このほかに、定時制課程(気仙沼高校普通科/夜)、連携型選抜(南...
気仙沼小学校が2023年で創立150周年となったことはすでに本ブログで紹介しています。その記事では、三陸新報の昨年12月7日の記事画像を紹介しましたが、そのなかに現在の気小校舎の中庭に「光の庭」として保存されている木造校舎玄関の写真がありました。2023年12月8日ブログ「気仙沼小150周年」本日紹介するのは、手元にスクラップしてあった三陸新報2003年9月18日の連載記事「五大ニュースで見る50年の歩み展から」の35回目。「...
気仙沼大島出身の詩人・童話作家である水上不二(みずかみ・ふじ)が今年、生誕120周年を迎えるそうです。三陸新報の元旦号の第3集に特集記事が掲載されていました。三陸新報1月1日記事の一部イメージ1904年に生まれ、1965年に61歳で亡くなった水上不二について、記事ではつぎのように紹介しています。〈本吉郡大島村(当時)で生まれた水上は、郡立水産学校(後の気仙沼水産高校)を卒業後、鹿折小学校浦島分校などに勤務し、24歳...
写真家の篠山紀信さんが1月4日に亡くなりました。83歳だったそうです。私はいわゆる写真集を購入したことはなかったように思いますが、大判の別冊BIG GORO「激写」のシリーズは5〜6冊持っていました。表紙がアグネス・ラムさんとか山口百恵さんとか。1976〜77年頃の話。その篠山さんが撮影のために気仙沼を訪れたことがあります。東日本大震災直後のこと。その写真は作品集『ATOKATA』に収録され、表紙写真にもなっています。ネッ...
能登半島地震の被災地に対する気仙沼市の支援活動が始まっています。1月14日、気仙沼市から被災地への支援物資を載せたトラックと市職員2名が石川県能登町に向け出発しました。昨日15日に菅原市長がつぎのように投稿しています。昨日は市民の皆様から能登町への支援物資を沢山頂きました。本当に有難うございます。今朝、宮城県トラック協会気仙沼支部のトラックと危機管理課職員2名が出発しました。今日で地震・津波発生から15日...
1月11日の三陸新報に、2023年の全国主要24漁港の水揚げ高に関する記事が掲載されていました。八戸市がまとめた昨年12月25日(釧路は同21日)現在の速報値とのことですが、気仙沼は金額が全国6位で、北日本(北海道・東北地方)では1位となっています。石巻にあけわたしていた北日本トップの座を2年ぶりに奪還したとのこと。記事では、主力の生鮮カツオやビン長の好漁などに支えられたとしています。数量は全国10位、北日本4位です...
青山ブックセンター本店での「気仙沼漁師カレンダー2024写真展 撮影・瀧本幹也」を紹介した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、最後の暦/2025年1月に第81豊清丸の中舘捷夫(なかだて・かつお)漁労長が登場していると記しました。そういえば、この中舘さんの撮影風景のことをブログで書いたなあと思い出しました。2022年8月26日の「漁師暦の撮影開始」で斉吉商店/和枝さんのつぎの投稿を紹介したのです。祝い気仙沼みなと祭...
三陸新報の元旦号はさまざまな特集記事が掲載されていました。気仙沼を離れて暮らす私にとっては、諸団体や企業代表者の氏名がならぶだけの広告でさえも興味深くながめるのです。12面には、ふるさと納税に関する記事がありました。見出しは「寄付額うなぎ上り 気仙沼の〝未来〟に活用」。この記事に「ふるさと納税の内訳(1万円の場合)」という図表が掲載されていました。三陸新報1月1日記事よりこれはあくまで寄付金額1万円の場...
三陸新報が気仙沼市のふるさと納税寄付金について「年内に80億円の見通し」と伝えたのは昨年12月23日のことでした。12月26日のブログでも紹介しました。この時点では、「本年度目標の70億円に間もなく達する」ということでした。それから2週間後の1月7日の三陸新報1面トップ記事の見出しは「ふるさと納税86億円突破」です。三陸新報1月7日記事の一部イメージ記事によると、気仙沼市けせんぬま創生戦略室は本年度12月末までの寄付額...
きのう1月8日、東京・青山ブックセンター本店のギャラリーで開催されている「気仙沼漁師カレンダー2024写真展 撮影・瀧本幹也」に行ってきました。昨年12月21日のブログでも紹介しましたが、本日9日が最終日ですから、ちょいぎりセーフ。撮影もSNS投稿もOKということだったので、会場の様子を紹介します。まずは入口付近です。会場に入って左側には、今年の2024年版カレンダーの各月写真の展示。その向かい右側には2014年藤井保さ...
いつもは気仙沼の安波山中腹に設置されているトイレトレーラーが、能登半島地震の被災地に出動したことは、すでに皆さんご存じのことでしょう。気仙沼市は被災地にトイレトレーラー出動させるとともに、4名の職員を現地に派遣しました。トイレ用給水車も出動しています。トイレトレーラー自体は、埼玉県内の自動車会社で点検中だったため、そこから牽引車両によって輪島市に移動されました。派遣職員の車両は1月5日(金)午前7時に気...
気仙沼さ来てけらいんWEBさんの昨日1月4日の投稿を紹介します。リアス・アーク美術館の学芸員、萱岡雅光(かやおか・まさみつ)さんによる気仙沼の正月飾り・縁起物特集記事の紹介です。私は昨年12月25日に掲載されたことを知ってはいたものの、ばたばたしておりゆっくり読むことができませんでした。【人気記事👀】リアス・アーク学芸員、萱岡さんの正月飾り・縁起物特集の記事が読まれています!萱岡さんの記事は、どれも当地方な...
あけましておめでとうございます。本日が仕事始めです。元日の能登半島地震には本当に驚かされました。私は輪島市での大規模火災のニュースを見ていて、2011年3月11日の夜のことを思い出していました。〈気仙沼が燃えている〉。東京で暮らす私も妻も、それぞれの母の安否がわからないまま、ニュース映像にうつる気仙沼けの映像を呆然とながめていたのです。今も気仙沼の多くの人が、東日本大震災のときの記憶を思い起こし、このた...
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気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...
先日、幡野広志さんの『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(2023年11月ポプラ社刊)を読みました。冒頭の「はじめに」を読んでいておどろきました。自己紹介のなかに気仙沼漁師カレンダーのことが書かれていたのです。同書「はじめに」の一部イメージ紹介部分を引用します。〈仕事もたくさんやってます。2021年の気仙沼漁師カレンダーの撮影と執筆をしました。写真家なんですが文章を書く仕事もしています。気仙沼漁師カレ...
2023年5月に気仙沼に移住したイラストレーター山本重也さんについては昨年11月23日ブログでも紹介しました。山本さんはプロのイラストレーターとしての仕事と並行して、自分が暮らす街の風景を1日1枚の水彩画として描いています。その作品はツイッター(現X)に投稿されますので、私も山本さんが描く気仙沼の風景を毎日楽しんでいます。その山本さんがこのたび、2種類の水彩画をポストカードにして計600枚を気仙沼中学校に寄贈して...
気仙沼の桜もすでに葉桜となったようですね。先週はじめはネットに投稿される気仙沼の桜を楽しませてもらいました。本日紹介するのは「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月18日投稿。とても懐かしく拝見しました。〈気仙沼図書館の横の桜〉です。気仙沼の桜も散り始めてきましたね。桜の花びらの絨毯がきれいでした!こちらは気仙沼図書館の横の桜です。場所によってはまだまだ楽しめます🌸▼気仙沼のおすすめ桜スポット🌸https://t.co/5p...
tbc東北放送が、気仙沼市鹿折(ししおり)の浪板(なみいた)地区に伝わる「浪板虎舞」を紹介してくれました。保存会メンバーが新造船の進水祝賀式に招かれて伝統の虎舞を披露したとのこと。ヤフーでの4月9日配信はすでに終了していますが、東北放送の公式YouTubeで見ることができますのでそのニュース動画を紹介します。約3分です。保存会メンバーおよそ60人による太鼓と虎舞は本当に素晴らしい。船主さんとして「きんせい丸漁業...
埼玉県熊谷(くまがや)市民による気仙沼市への支援交流事業「花の嫁入り」植樹祭が、3月14日に気仙沼市の古谷館(こやだて)八幡神社でおこなわれました。3月16日の三陸新報によれば、東日本大震災からの早期復興などを願って続いた交流は、10回の節目となる今回で最後となり、これまでに届けられた早咲きの八重桜「熊谷桜」は千本となったそうです。植樹祭当日3月14日に菅原市長がつぎのように投稿していました。2012年復興祈願...
写真家広川泰士(ひろかわ・たいし)さんの写真展が、本日4月18日から21日まで気仙沼中央公民館で開催されます。広川さんは、講談社出版文化賞やニューヨークADC賞をはじめとする多数の受賞歴をもつ著名な写真家。2011年からは東京工芸大学芸術学部写真学科教授、2015年からは同大学院の教授をつとめています。その広川さんが、東日本大震災後に気仙沼を訪れて流出写真の洗浄ボランティアをおこなったり、家族写真を撮ったりしてい...
昨年に警視庁から運転免許証更新のお知らせが届きました。その内容を見てはじめて知ったのですが、70歳から74歳の高齢者は更新手続前に自動車教習所などで実車講習を含む高齢者講習を受ける必要があるとのこと。年があけてから教習所にネット予約をしたのですが、結構混んでいて空いているのが2カ月後。その予約日が先週だったので行ってきました。二子玉川のドライビングスクールです。◎高齢者講習講習内容は警視庁サイトでは座学...
先週の月曜日4月8日、北米地域で観測された皆既日食はまさに大騒ぎになっていましたね。まずは国立天文台の4月8日投稿から。2007年3月29日の皆既日食映像ですが、日食の現象がわかりやすく示されています。今朝(日本時間午前2時~5時頃)、北米で皆既日食がありました。インターネット中継やニュースでご覧になられたでしょうか。日本で"皆既日食"が見られるのは2035年です。映像は2007年3月19日の皆既日食を太陽観測...
本日も三陸新報1面コラム「萬有流転」の記事についてです。4月13日(金)の萬有流転は、3月31日の三陸新報「記者席」記事についてでした。その「記者席」では、気仙沼魚市場「水産情報発信施設」のことが記されていたのです。「萬有流転」筆者は、それをきっかけに足を運んでみたとのこと。三陸新報4月13日記事の一部イメージこの萬有流転を目にしたとき、私は〈先をこされてしまったな〉と思いました。というのも、3月31日の「記者...
4月2日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、高村光太郎「道程」の冒頭部引用で始まりました。「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」。この日4月2日は、高村光太郎の命日で、「連翹(れんぎょう)忌」と呼ばれているそうです。三陸新報4月2日記事の一部イメージ「萬有流転」筆者は、文中で〈気仙沼とも縁のある光太郎〉とし、つぎのように続けています。〈1931(昭和6)年8月、2年前の大火からの復興途上だった気仙沼の姿を目...
気仙沼市に寄せられたふるさと納税の寄付金額が昨年度(2023年度)1年間で94億8600万円となり、過去最高額を更新したそうです。4月9日には、仙台放送がニュースを配信していました。約95億円!気仙沼市のふるさと納税過去最高額に〈宮城〉(仙台放送) #気仙沼 #ふるさと納税 #気仙沼市ふるさと納税https://t.co/NwZAxGlm2u— 気中20/小田 (@kechu20) April 9, 2024 そして4月10日の三陸新報は1面トップでこれを。三陸新報4月1...
遅くなりましたが、気仙沼大島の亀山に計画されているモノレールについて1週間前4月3日に配信された東北放送のニュースを紹介します。10年以上費やした〝悲願のモノレール計画〟です。標高235メートル"亀山"の大パノラマを観光起爆剤に「何としてもやり遂げる。これが最後の復興事業」10年以上費やした"悲願のモノレール計画" 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #亀山モノレール #気仙沼大島 https://t.co...
気仙沼市立条南中と気仙沼中の統合式が4月7日におこなわれました。新しい「気仙沼中学校」のスタートです。当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中・気仙沼中の統合式、両校の生徒代表が各々の想いを話しました。統合の成功を予感させるに十分な素晴らしい話でした。新しい制服は次年度から、校章・校歌は気中のもの、ジャージは条南カラーのオレンジと決定。良いスタートが切れました。条南中の閉校記念碑は毎日皆...
3月29日の三陸新報コラム「記者席」は、つぎのように始まっていました。〈「迎」「創」「拓」「結」。この文字が名称の施設を、気仙沼市民はどれだけ知っているだろうか〉。三陸新報3月29日記事より私は、気仙沼の地元の人もやはりそう感じているのかと思いました。内湾地区にある4つの観光商業施設「ないわん」がグランドオープンしたのは2020年7月29日のことでした。同年7月20日のブログでは、三陸新報の記事をもとにして4つの...
4月2日の三陸新報に掲載されていた古美術骨董店「車屋」さんの広告を紹介します。初代気仙沼町長の鮎貝盛徳の書。六曲一隻(ろっきょくいっせき)の屏風にしたてられています。三陸新報4月2日掲載広告より広告に「煙雲館松園」としてあるのは、書の落款にそう記してあるからでしょう。鮎貝盛徳の同じような書を紹介したことがあるなあと思い調べてみると、2021年1月25日のブログでした。そして、そのときに紹介した書/屏風は、今...
きのう4月3日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」は、2004年4月3日記事の紹介でした。そのなかにつぎの記事がありました。三陸新報4月3日記事の一部イメージ「さあ観光シーズン 亀山リフトが開業」とありました。20年前のことだったのかと一瞬思ってしまいましたが、そんなわけもなし。これはあくまで冬期などの休業をおえての再開業ということですね。亀山リフトは「気仙沼市文化史年表」(荒木英夫著)によれば...
3月25日、気仙沼市立松岩保育所の閉所式がおこなわれました。当日、菅原市長がつぎのように投稿しています。施設の老朽化、少子化などにより松岩保育所が本日閉所式を迎えました。昭和31年の開設から1800人以上の子供たちが巣立って行きました。在所の子供たちは4月から認定こども園となる葦の芽星谷幼稚園や牧沢きぼう保育所などへ通います。早く慣れて、新しい友達が出来ることを祈ってます🌈 pic.twitter.com/T5e5xT2LTd— ...
3月28日の三陸新報1面コラム「萬有流転」が、千厩町(せんまやちょう)出身の洋画家白石隆一を紹介していました。三陸新報3月28日記事の一部イメージ記事の冒頭に〈「魚の画家」と呼ばれた白石隆一、一関市千厩町(旧仙台藩領東山南方〉の、大庄屋を代々務めた家の跡継ぎに生まれた〉とありました。「大庄屋」の跡継ぎというあたりに経済的に恵まれた環境だったことがうかがえます。この白石家の屋号は「横井屋」です。白石隆一は...
今日から4月。ほんと早いですね。先日の土曜日には目黒川の桜まつりに行こうと思っていたのですが、風邪でとりやめました。残念。先週月曜日から左肩がいわゆる五十肩のようなことになりました(実際の年齢は50代ではなく、先々週に72歳となりましたが)。火曜日に整形外科にいって鎮痛剤と湿布をもらっての対症療法。そうこうしているうちにのどが痛くなって熱も出てきました。そのあたりには妻にも同様の風邪の症状が。きょうあ...
2か月前のことになりますが、生島淳さんがつぎのようにツイートしていました。生島さんに「気仙沼出身の」という前書きはもう不要ですよね。【マムシさんが、談志師匠を】「文藝春秋」にて、敬愛する毒蝮三太夫さんに、談志師匠についてお話していただきました。ふたりの、昭和青春譚です。#毒蝮三太夫 #立川談志 #立川流 #文藝春秋 pic.twitter.com/fROdlfAApT— 生島 淳 (@meganedo) February 21, 2023 「文藝春秋」3月特...
4月26日の三陸新報に、岩井崎の「畳岩」にクロマツを植樹したという記事が掲載されていました。同日、ツイッターで @kaku_q さんが三陸新報オンラインのこの記事を紹介していました。@kaku_q さんとは、東京での川島秀一さんを囲む会でご一緒したことがあります。定年退職した昨年、唐桑・鮪立に帰郷されました。(#三陸新報)仙台藩5代藩主伊達吉村公が領内巡視で立ち寄り、畳岩に上って釣りを楽しんだ際、周辺の景色、今も有名...
気仙沼市の菅原市長4月20日ツイートを紹介します。宮城県市長会で航空自衛隊松島基地を視察したそうです。宮城県市長会でブルーインパルスが所属する航空自衛隊松島基地を視察しました。国際情勢が緊迫の度を増す中、離発着訓練が繰り返し行われています。(新型コロナ本日当管内ゼロ、県全体213人) pic.twitter.com/ERq4GfRTwU— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) April 20, 2023 ブルーインパルスについてはこのブロ...
河北新報オンラインの4月24日配信記事を紹介します。気仙沼の介護施設に勤めるフィリピン人女性2人が3月末、介護福祉士の国家試験に合格したとのことです。フィリピン人女性、介護福祉士に 震災で職失うも奮起 気仙沼 河北新報オンライン #気仙沼 https://t.co/LfwdpZd1NJ— 気中20/小田 (@kechu20) April 23, 2023 この記事によれば、合格したのは「キングスガーデン デイサービスセンター」に勤める伊藤チャリトさ...
4月15日の三陸新報「投稿」になつかしい名前がありました。菅原郁男さん、というよりも菅原郁男先生です。気仙沼中学校の教諭でもありましたが、その前には気仙沼小学校にも在職していたかと。奥様の菅原暉子(てるこ)先生には気小5年と6年で担任いただきました。暉子先生の旧姓は十二村(じゅうにむら)です。三陸新報4月15日掲載投稿の一部イメージ前置きが長くなりました。この郁男先生の投稿を紹介する理由は、気仙沼中学32回...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の2024年4月統合を、条南中学校区の保護者や地区住民が合意したことを4月17日ブログ「条南中の統合合意」でお伝えしました。統合に向けて前進することになったことはわかりました。しかし、これまでの議論の詳しい内容を知ることは簡単なことではありません。さらに、条南中と気中以外の小中学校再編/統合計画の実行経緯や現状について、しっかりと説明できる人は多くはないでしょう。市の教育...
きのう4月18日の三陸新報に横田千秋君(3年1組)の訃報広告が掲載されていました。永らく病気療養中のところ4月15日に死去と。三陸新報4月18日掲載広告実は私、この訃報を見逃しておりました。岩手県一関市という住所に気をとられていたのでしょう。菊田裕美君からのLINEで横田君の訃報広告であることを知りました。裕美君は気中3年1組の同級生ということだけでなく、家が同じ南町2丁目でした。屋号として記してあった「横田舘」は...
きのう4月18日のブログ「港町防潮堤が完成」で、宮城県による気仙沼市港町の防潮堤が完成したことを紹介しました。その中で、私のように気仙沼を離れている者にとっては防潮堤の位置がちょっとわかりにくいと記しました。本日はその話を。2017年12月18日のブログで、港町防潮堤の計画変更について紹介しました。2017年12月18日ブログ「港町防潮堤の続報」このブログの中で同年12月18日に魚市場会議室で開かれた住民説明会で県から...
宮城県が工事を進めてきた気仙沼市港町の防潮堤が完成したそうです。4月16日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報4月16日記事の一部イメージ記事によればこの防潮堤は、気仙沼魚市場北桟橋から臨港道路をはさみ、ホテル観洋下までの約200m区間です。気仙沼の工事現場を知っている人にとっては〈あそこの防潮堤〉とわかるのでしょうが、私のように気仙沼を離れている者にとってはちょっとわかりにくい。これについてはあらためて...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合について、4月12日に開かれた地区懇談会で条南中学校区の保護者や地区住民が了承、合意したそうです。4月12日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。条南中と気仙沼中の統合が前進することになりました。条南地区の皆さんのつらい思いを重く受け止めなければなりません。より良い統合校を創ること、市街地である跡地を有効に使うことで責務を果たしていきたいと思います。今日は...
気仙沼市に寄せられた昨年度(2022年度)ふるさと納税の寄付額は49億4千万円で、過去最高だった2021年度の約3.5倍となったそうです。4月11日の三陸新報が伝えています。三陸新報4月11日記事の一部イメージ昨年12月27日時点で寄付額は40億円を超え、12月31日で46億8900万円でしたから、この49億円という数字には驚きませんでした。むしろ、惜しいところで50億円にとどかなかったかという(かなりぜいたくというかナマイキな)印象も...
「気仙沼ほてい」さんが4月10日、気仙沼市に災害用の備蓄品として、同社の缶詰を寄付してくださいました。創業70周年を記念してとのことです。同日、菅原市長がつぎのようにツイートしています。気仙沼ほてい(株)さんが、創業70年を迎え、記念に日本災害食認定のぶりの缶詰を沢山頂きました。親会社(株)ホテイフーズコーポレーションの焼き鳥缶詰はJAXAに採用され宇宙飛行士向けに納入中。レトルトのふかひれスープもふるさと納...
先週末から気仙沼でも桜が咲いて、ネットでも桜の画像がたくさん投稿されていました。その中から本日は、「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月10日ツイート画像を紹介します。🌸🌸🌸気仙沼は桜が満開です🌸🌸🌸気仙沼には大きな桜の名所のような場所はありませんが、小さく楽しめるお花見スポットがたくさんあります(そしてどこも混んでいません)。ぜひお気に入りの場所を見つけてくださいね。https://t.co/4AtUnVWTNS pic.twitter.com/F8...
JR東日本は、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部で始めた自動運転について、2024年の秋ごろを目標に無人運転の実現を目指すと発表しました。東日本放送のTVニュースでもつぎのように報じています。4月5日の配信です。宮城・JR気仙沼線BRT 2024年秋にも無人運転へ khb東日本放送 #気仙沼 #JR気仙沼線 #BRT https://t.co/H55oa2WPR6— 気中20/小田 (@kechu20) April 6, 2023 このニュースによれば、気仙沼...
気仙沼の遠洋漁船乗組員に若者が増えているというニュースをふたつ紹介します。まずは4月2日の朝日新聞デジタル配信記事から。見出しは〈高級車に憧れて……新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」 〉。筆者は星乃勇介さんです。高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」:朝日新聞デジタル https://t.co/LfILoVwCIm #— 気中20/小田 (@kechu20) April 2, 2023 記事によれば、気仙沼では新...
昨日4月6日のブログ「南気仙沼防災公園」で、3月26日の「大川さくら総合公園」グランドオープンを紹介しました。本日もその続きです。4月5日ブログ「気仙沼市予算概要」で広報「けせんぬま」4月号記事を紹介しましたが、そのp14・15には見開きで「大川さくら総合公園」が紹介されていました。広報「けせんぬま」令和5年4月号より「大川さくら総合公園」は、気仙沼中央公民館、南運動広場、多目的グラウンド・陸上施設、南気仙沼防...
3月26日、気仙沼市の菅原市長が、「大川さくら総合公園」のグランドオープンを伝えていました。中央公民館、野球場、人口芝のサッカー・ラグビーコート、南防災公園、合わせて「大川さくら総合公園」と命名、本日グランドオープンを迎えました。一帯には気仙沼商会さんから68本の桜を植樹して頂き大川桜並木の復活を目指します。式典にはラグビー元日本代表の畠山健介さんらに出席頂きました🏉⚽️ pic.twitter.com/rzpVwnbQvU—...
3月30日の気仙沼市LINEで、広報「けせんぬま」令和5年4月号のお知らせが。今号は4月号ということもあって、令和5年度予算の概要が紹介されていました。本日はそのなかから「一般会計 歳入」と「予算の主な事業」のグラフや表を紹介させてもらいます。一般会計当初予算は351億5010万円です。まずは一般会計の歳入から。広報「けせんぬま」令和5年4月号よりこのなかに寄附金15億565億円とありました。いわゆる「ふるさと納税」による...
きのうの月曜日4月3日は新年度のはじまりということで多くの企業で入社式がおこなわれたようです。気仙沼市でも辞令交付式がおこなわれたと本日4日の三陸新報が伝えていました。それによれば、本年度の新規採用職員(行政職)の辞令交付式では16人が市長から辞令を受け取ったそうです。話が先週のことに戻ってしまいますが、3月31日におこなわれた気仙沼市の退職者辞令交付式の様子が4月1日の三陸新報で紹介されていました。定年な...
目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきました。しかし、2020年、21年、22年と3年続けて新型コロナ感染拡大予防のために開催されませんでした。そしてやっと今年、4月1日と2日に開催されました。2019年から4年ぶりということになります。今回はそれぞれの都合に合わせてということで気中同級生と日時を決めて集まることはしませんでした。そして私は2日(日)の昼過...