子育てを楽しいものにできるよう、保育士として、また子供の親としての育児の経験・知識を紹介しています
子供への具体的な関わり方やスキルアップにつながるようなこと。 子育ての悩みを解消できるようなことを紹介していけたらと思います。 排泄の自立や、2歳頃のイヤイヤ期について、過保護・過干渉、叱らなくていい子育てなどについても過去記事にまとめてあります。
24日に『子育てのカルト化について』の記事を書いたところ、その二日後の26日、いま売り出し中の子育てを取り巻くカルトである日本母親連盟のイベントでこんなことがありました。『山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り!』(HBO)この手の話は書いていても消耗するので、あんまり書くつもりもなかったのだけど、あまりにこのことがすごかったので勢いで書いてしまいます。...
昨日の記事で、「スマートなコントロール」に触れたけれど、この日経DUALの記事がまさにそれかなと思う。子どもを叱るときは「ユーモア・アプローチ」をこれが単に一般の人が言っているというのならば僕もとやかくいわないのだけど、子育てのプロフェッショナルという触れ込みの人が言っているので、あえて苦言を呈しようと思う。専門家と名乗ってこの程度のことを主張されると、保育全体の質が下がり現場は大変苦労する。...
「あぁそうなんだ」が子育てに重要なワケ ベビーカレンダーコラム4
「あぁそうなんだ」が子育てに重要なワケ【保育士おとーちゃんコラム4】もともと、日本の子育てには、「子供は大人がしつけるもの」という考え方が根強い。これは、そのまま「正しい行動を刷り込め」「子供を適切に支配しろ」という見方になる。...
去年くらいからずっとこの問題に悩んでいて、それが心の中にオリのように沈み込んで溜まっていました。直接考えていないときですら心に暗くひっかかっているので、それにウツへとひっぱられてしまうところがありました。先々週、急に気圧が低くなってしばらく曇りと雨を繰り返していたとき明確にその自覚があったので、書くのをためらうネックになる部分を保留して荒削りだけど書いてしまおうと思います。書くのをためらっていた理...
節分の頃、保育士が子供を脅して泣きわめく子に迫ったり、子供を抱えて振り回す不適切動画がでまわって問題視されていました。また、保育士のコミュニティでも、単に行事として以上に子供を脅しそれを面白がったり、保育として正当化する保育士の存在に対して多数の疑問や違和感の声があがっていました。...
前の記事で「◆過干渉や支配にならずに規範を持たせるには」のところを書いたのだけど、今思うとこれを書いたことで、自分の心の中にあるバイアスに気づいてもらうという当初の思いがぼやけてしまったかなと思って少し後悔しています。...
前回の続き。...
「食べ物は大切なのだから残してはいけない」この言葉はバイアス中のバイアスと言っても良いでしょう。「食べ物を大切にする」というのは、道徳的に正しいことです。つまりモラルです。モラルであるがゆえに「正義」になりえます。しかし、それだからこそ子育ての大きな落とし穴になります。...
簡単だし僕が長ネギが好きなものだからときどきつくるのだけど、少し前まで子供たちは「ネギあげる」と食べる前に全部だったり、一部だったりを僕や妻にあげて減らしてた。ふと気づいたのだけど、昨日長ネギの味噌汁を作ったときは、子供たちはそれをせず全部自分で食べてる。僕はこれが子供の成長と言うものだと思う。...
0歳からの自己肯定感の高め方(後編) ベビーカレンダーコラム3
0歳からの自己肯定感の高め方(後編)【保育士おとーちゃんコラム3】文中のここ>何かができたときのご褒美としてあるわけでも、なにかをさせるための報酬としてあるわけでもなく、なにも見返りを求めないプレゼントとして肯定を子どもに届けていきます。言い換えると、自分にも子供にもウソのない状態と言えるかな。この「自分にも子供にもウソのない状態」はどこかで書こう。頑張ったあげくや、良かれと思ってその状態にはまって...
僕がこの制度について感じるのは、お金の使い方が子供や保護者の方を向いている施策ではないこと。税金というのは、再分配が大切なわけです。どう使うかですね。この話で多くの人が真っ先に感じるであろうことは、「え、そこにお金使うの?」ではないかと思います。いまの時期ちょうど保育園の入所の決定がでている頃ですが、保育園に入れずこのままで仕事を続けられないという声がたくさん上がっています。...
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