「一年ぶりに会うと」*冬越えて 再び会える 草木の 名の出ぬ事の多々を嘆けりご近所徘徊すると去年覚えたはずの教わった草木の名前が出てこない・・・まっいいか試験に出る訳じゃないから♪
「雨の大晦日?」*寝て起きて パソコン覗き 大晦日 いつものルーティン 明日も同じ雨の大晦日ってちよっと記憶にないなあそれにぼくは大晦日の実感がない普通の日々のようにルーティンの連続短歌まがいのブツブツを写真に貼り付けて今日で3年連続365日投稿コンプリート観て
「貝瀬健治郎」*先に逝く 名をば折り込む せめてもと 『貝瀬健治郎』 世話になったな ―また古い友人が先へ・・・名前だけでも残したく折り込んで31文字に・・・誰か知り合いが検索して彼が亡くなったことを知り偲んでやってほしいという気持ちです。南無巣山師の書
「師走の満月」*伴天連の 祭りの空を白々と 無辺の宙を 幾たび巡る軽井沢は関東天気西高東低ながら満月当日は曇天その前から煌々と照らしていたのに・・・巣山さん主催の満月倶楽部、コンプリート♪各地の満月を拝見させていただきました♪満月倶楽部巣山師の書
「白い朝」*凍み朝の 木末に白し 霧氷冠 かしら(頭)掻き撫で 眼(まなこ) 細めり霧氷の朝の素晴らしさ感動しますね景色が一変山の端が真っ白陽に当たり溶け落ちる庭の霧氷!CMでは無いけれど無料~!♪ の霧氷です。巣山師の書
「みずとりの~」*みず鳥の 千曲のよどみ 空の如 冬の色して 深みたゆたふ枕詞みたいになった「みずとりの~」なんとなく収まりがいい響きです冬の水たまりは鳥たちのサンクチュアリいろんな鳥が集まって♪でも寒いのが当たり前今度は重装備して行かなくちゃあ♪巣山師の書
「冬の山歩き」*もう寝たろ 怯えつ歩く 山端に 淺間、追ふなり 木々を透かして 最近のクマさんは冬眠しないのがいるそうな・・・しばらく遠慮していましたが山の中をあるいてみましたドングリころころ山のコリンゴが食べられもせず栗の実もころころこのあたりの熊さんは寝て
「里に薄雪」*溶け残る 山の小道の 薄雪に 紛ひてありぬ ぼたんつる花すぐ溶けてしまう程度の降雪が軽井沢にあたらしいスタッドレスもがっかりの雪でした。
「想いはさざ波のよう」*矢ケ崎の 吹かれ寄せ来る さざ波に 知るやと問へり 去にし日々事スケートで賑わった時ある意味スケート王国軽井沢、発祥の池かもふるさと創生1億円の木の橋があったっけいつの間にかコクチバスを入れた不届き者がいてぼくは何回か行き釣ったことも大
「御代田雪窓の池」*岸辺ゆく ひと影ありて 音もなく 波筋 引いて 鴨、水を掻く池を一周できます人が通るごとに岸辺にいた鴨たちがすーっと逃げてゆく今の時代、捕ろうとする人は居ないのになぜか警戒される人の動きキツネなどいるから警戒しているのかも、そんな考察して
「良寛さんの気分」*沙弥坊に 及ぶべくもないけれど うたに遊びし 心地解れりビギナーズクラシック?そんな文庫本『良寛 旅と人生』というのを読みました。巣山師の書
「あたらしい家族」*ノラ猫を 捕らえて檻で 家ねこに なるべく日夜 笑みつ声かく捕獲して今日で14日目の子猫もう少しかかりそうです先住ネコにも内緒にしていますが何か感じている様子・・・ご対面の反応が楽しみ♪巣山師の書
「古民家」*古 里の 藁葺き民家 荒れるまま 老いぬる友の(老い病む友の) 悩み 思いぬ消え行く古民家を描いた向井潤吉師の絵のような古里の古い家古里でも珍しく残った藁葺きの家です広い敷地のなかに長屋門や土蔵もあります今の時代維持管理の大変さを推察法律も変わっ
「年末寒波」*寒々く 痛し茨の 花形見 小鳥誘ふや 揺られていたり 襲来という感じの寒波身にこたえます家計にも車にも・・・なんて言いながら師走の風の中徘徊していまーす。巣山師の書
「大荒れ冬の嵐」*残り葉を ふっとばすやうな 北風に 雪なるかもと 空 見て案ず 日本海側荒れてますねおまけに北からミサイル?巣山師の書
「ゴルフ場クローズ」*玉を追ふ 人影失せし 芝原は 暮色さびさび 暮れてゆきけりまた来春までおやすみの芝の原っぱです最近はゴルフにとんと気が向かない何でだろう?思うにあまり巧くなれなかったからかもねあんなにやったのに・・・。
「もう土曜日に・・・」*嶽もまた 老いて白白 師走雪 雲はゆくゆく 昼夜を 舎(お)かず月日は百代の過客にして・・・なんてつぶやいています早いもんですね将に白頭を掻くという心境です。巣山師の書
「越乃寒梅もろた♪」*北風の 嶽にしら雪 息災の 寒梅届き いざ正月へもう長いこと越乃寒梅が・・・若いときに知り合った友の律儀なことに唯々感謝と深謝有り難きことです。巣山師の書
「水辺にて -3」*蓼科も 馴染みて久し 山猿よ 佐久に育ちて ここに老いたり思えば・・・結局のところ仏様の掌からまったく出ていけなかったような生涯だなあと、つくづく思う年ごろでありまする。巣山師の書
「水辺にて -2」*翳りゆく 八風溜まりの 水鏡 みず鳥ゆらす水面冷えゆく放射冷却?翳ると足下からシンシンと寒気が水面も凍ってゆくかと思う冷気今更ですが冬なんですね冬をたのしみませう。巣山師の書
「水辺にて」*指の如 しなる手羽先 鳶の奴 舵尾傾げて 舞い上がり来た猛禽類の中でトビはちよっと評価がひくいね・・・どこにでも居るから?でも立派な猛禽です。巣山師の書
「無職でも・・・」*せっかちは 手持ち無沙汰の 極みなり 待てよと自制 師走踏切ひま人でも時には気がせく時があるね根がせっかちらしいわたしです信号待ちが嫌いなんです並んでいるお店は苦手座禅なんてとてもとても・・・でも歳を重ねると少し自制ができるようになりまし
「軽井沢大橋・・・」*如何ほどの 深き谷かと 望み見ば 幽かな流れ ひかり 鎮もるここへ来るとつい下をのぞきたくなるのはナゼ約百メートルの谷底ここへ釣りに下りたことがありますちよっとした冒険もう行かなくていいかなそんなところです。巣山師の書
「しら鳥が来てた!♪」*いつの間に 大き しら鳥 川 中州 旅の疲れか 眠りて御座る昨日佐久の河原をのぞきに行ったら二羽の白鳥さんが!ニュースも無かったけどいつ来たの?この日は風もやさしい小春日和用事をたして二度見に行ったけど二度とも同じところに暖かそうにお
「冬山のムラサキ」*鳥も来ぬ こ寒き 峠の 紫を 哀れと惜しみ 撮りて慰むビュウビュウと北風が吹きすさぶ日でしたムラサキシキブの実は冬の小鳥たちのご飯ですってこの風ではお店はお休みですそんな日の徘徊です。巣山師の書
「風邪ひくと・・・」*ふゆ色の 空の青さに また巡り 無為と徒食の みちをゆくかな不摂生なのか微熱が取れませぬ薬でも飲んでみようかな「ジキニン」あるかな?ガサゴソ・・・ない、終わってしまってた仕方ありませぬ自力、治癒力を発揮させまするよ♪
「方言って、いいね♪」*そ だんべ そうづら づらと おもしろく しゃべる友あり 想いてまねす♪微熱の中で浮かび出てきた言葉がこの方言調べたら、グンマ弁らしい!?中山道に沿って方言も行き来したんですねそ、だべ、は短縮型正式には、そうだんべいおもろいなあ♪
「風邪に効く柚尽くし♪」*風邪吾に 知ってか知らずか ゆず尽くし!奇特な爺よ 沙弥逸寛坊ピンポーンと柚が届きました四国土佐馬路村名産なんてタイミングいいんだろうピンポイントです、感謝深謝ですよし頑張るありがとう~ご心配おかけしてしまった鬼の霍乱皆様もご注意
「風邪ひいた・・・」*喉焼けて 微熱のありて 悪寒あり 寝るにかぎるよ 湯たんぽ抱いてコロナ禍をうまくすり抜けてきたのにここに来て風邪の諸症状これを経過しないと風邪は治らないしょうがないおとなしくしています。インサイトと広告を見る投稿を宣伝すべてのリアクシ
「ノラちゃん」*小春日の 庭の日だまり のら憩ふ 家ねこ寝てるよ ゆつくりしてけノラたちのルーチンになってしまいました地域猫?通いネコ?他にマックロクロスケ白猫シンデレラノラのおねーさんらしきキジトラまでも・・・いかにとやせむ・・・
「なんもなし・・・」*野花枯る 小寒き野辺に なに求め 歩む むなしき ひと日ありたりカメラとお写ん歩この時期、花など望むべくもなくさびしい野辺わかってはいましたがなぜ来たの?そんな日もある冬ひと日です。
「ノラ猫キッズ」*寒風に 吹き寄せられた 野良ちゃんが むさぼり喰らうを 如何にとやせむ・・・如何にとやせむ、という心境です今年生まれたじゃれ盛りの子猫です初めての冬・・・
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「一年ぶりに会うと」*冬越えて 再び会える 草木の 名の出ぬ事の多々を嘆けりご近所徘徊すると去年覚えたはずの教わった草木の名前が出てこない・・・まっいいか試験に出る訳じゃないから♪
「西洋手まり潅木」*鞠花を 雪と降らせる 水無月の 冷気含みし 無情の風吹く庭に来た教授がつぶやくテマリカンボク・・・オオデマリなどと呼んでいたけど正式名称は「セイヨーテマリカンボク」というか・狭庭のスノーホール♪落下した花びらで地面は真っ白にこの花で朝に夕に楽
「エゴの花って・・・」*散り墜ちる 仲間真似して えご花は 吾も吾もと 地に積もりけり今はエゴの花の集団自決?朝からポロポロと花が落ちて地面は真っ白桜みたいです下向きに咲くエゴの花白雲木の仲間ですって。
「悼む」*あの方の 香典返しの 珈琲をすすりつ偲ぶ 在りし日々事先月逝ってしまったFBFひとってはかないものですねもう6月も半ばはやいものですでもあちらの世界で病から解放されて元気にお過ごしくださいと願っていまする。
「アカシヤの花の天ぷら」*あかしやの 池面に垂れる 花房に いずるは昔 食べし天ぷら・・・勤めてた頃この時期になるとよくお昼に食べたあのお店はもうない少し苦みあるパリパリ食感あらためてまた食べたくなったけどどこでやっているかなあ?
「木漏れ日マジック」*木漏れ日に 車休ませ ふと見れば 新車に見えたよ 中古車なれど山道で駐車して戻って車をみたら初夏の木漏れ日になんかいい感じで待っていたぼくの車近くへ寄ってみれば擦り傷だらけ、それに洗ってもいないのによしっ、今度洗ってあげよう。
「馬路村ゆずジュース」*爺友に ゆずのドリンク 飲ませたら 旨し旨しと 弾む午後なり♪二人の写真家がボクを呼び止めたカメラを持ってない?庭につれ込んで何でと咎めたら写真の葉書を配っているそうです『シマリスの楽園』竹澤久夫写真展2024/7/4~7上田サントミューゼ彼の
「中西翁から♪」*老の身に 飲むべしこれをと ゆずエキス 翁に賜る 土佐をごっくん♪翁の親戚の青年が馬路村にいます村おこししているらしい高知工科大学卒業し大学と協力して数々の製品を♪ちなみに我が家の長女も同大学卒縁があるね翁よサンクス♪SUNX♪
「工夫って楽しいワン♪」*発展は 技術の証 それはまた 人たるゆえん 工夫は愉し♪丸い天板が壊れたので破棄しょうとしたらひらめいた家にあった燃やそうとした板切れで天板を、ニスを塗ってガーデンテーブル復活不格好な出来だけど満足感♪
「早苗田(さなえだ)」*淺間嶺の 早苗の面の 影求め かわず脅し 畦をさ迷ふ田んぼに浅間山が映り込む早苗田です日中もいいけど夕方がいいですよ♪鳥やカエルが鳴き空が茜に鴨たちが羽ばたき大空を横切ります時にはキツネもトコトコとあぜ道に撮影する人の影がちらほら暑くな
「ネコと徘徊していると・・・」*甲高く 木の葉隠れに 鳴く鳥の 姿を追へば 呆呆と失せたりこのところしきりに鳴くウグイスやカッコー日に3度4度ネコにせがまれて外へ縄張りに入るとケキョッケキョッと警告鳴き青葉若葉に紛れて姿が見えませんまるで忍者のようですよ。巣山師
「マイヅルソウ」*雪笹に 似てるね君は 白く咲く 舞鶴草の 初夏かるいさは初夏の風っていいですよね緑の草木に浄化されて吹いてくるそんな気がします。巣山師の書
「梅雨待ち」*森虫の 鳴き聲こだま 初鰹 皐月も過ぎて 次は梅雨待ち梅雨が過ぎるまでストーブは片付けられない軽井沢です外より部屋の中の方が寒い?何でだろう?巣山師の書
「サンショウバラが」*雨止まば 山椒ばらの花ひらき 蜂を集める お店開店 枝を伸ばして大きな木になってしまった今年も雨に打たれながらも可憐、妖艶な姿で蜂たちを♪巣山師の書
「ネコ脱走」*脱走し 遊び呆けし 戻りネコ まったくまったく 猫って奴は――事件ですぼくの不注意でせっかく保護したネコに逃げられました探して探して一昼夜夜中に窓の外に心配をよそに元気まだ自由を楽しみたい様子チョメです。なんとか家人がだましだまし家の中へお
「花たちって」*春の花 全て咲きたり 皐月尽 時を違(たが)えぬ 草木不思議時には間違えて季節外れに狂い咲きするけどそれもご愛敬♪ヒューマンエラーはしょっちゅうだけどフラワーエラーも度々あるねまるで人みたいでも咲く時を知っている花たちひとは知っているのかどうか
「2024年6月1日」*空晴れて 空覆い来る 入道と 紛ふ雲湧く 水無月初日梅雨に入るのは6月梅雨が明ければ夏そんな過渡月6/2今日のお天気ときたら雨がしょぼしょぼと・・・もう梅雨入り?ストーブ点けてる軽井沢の朝です。巣山師の書
「一号台風」*こんな日は 珈琲・音楽 煙草増ゆ 一号台風 しとど雨降る崩れて熱帯性低気圧なに?根性無いなあでも雨が降ったりやんだり曇天こんな日は・・・です。巣山師の書
「サプリメント」*薄れゆく 髪と記憶に CMが やたら気になる 歳になにぬねの膝腰の痛みになんちゃら薄毛にかんちゃらなんちゃら不全にあんちゃら・・・人の弱みにつけこんでくるCM余計なお世話ありがた迷惑ご心配ありがとうね~♪このお花を小泉師が調べてくれのしたゲラニウ
「一日が長い春」*持てあます 春日のながき 昏れしぶり 夕日の中に 焦れて待ちたり 良寛さんじゃないけど春は一日が長い体力が持たない浅間山に沈む夕日を待っていましたなかなか陽が沈まない・・・暮れるのを渋っているかのよう♪巣山師の書
「ご近所徘徊/マーガレット」*道土手の 西日に映える この花は 明治の御代に~ 嗚呼 吾よりも・・・マーガレットも見慣れた花種類も多い、何処にでも咲いている土手に、脱走、こぼれ花ですね和名はモクシュンギク(木春菊)誰が名付けたのだろう?マンタローかな♪巣山
「驚きの超絶技巧、未来へ」*ひとの爲す 驚異手業の 超絶に 唯々魅入る 凡人吾は 観てきました、今日が最終日たくさんの方が行っていることでしょうね人間て、改めてすごいと思う医療、工業、文芸、宇宙に、ありとあらゆる分野で超絶した技術があふれていますオオタニさん
「目が・・・駄目」*目 疲れて 庭によろほふ 雨小やみ 蝉の飛び来て 松にうるさき 目に悪いねパソコンやテレビ新聞の小さな文字・使わない、見ない訳にはいかないし・・・こめかみを押さえたり眼窩を指圧・「薄皮の 頭蓋辿れば まざまざと 眉の骨 頬骨 顎骨 残るはこれか 」
「ご近所徘徊/ヤマボウシ」*初夏の彩 届かぬ高さに 山法師 間近撮りたい 真白出で立ちこの時期、木々がまっしろに!ヤマボウシですね他の草木の花と少し遅れて野山に、吾ここに在りと主張している今日は昨日とうってかわって晴天はつ夏の風夏色の野山と空清々しい軽井沢で
「降ったり止んだり」*咲き萎る 梅雨の花たち 哀れみて 庭に居ずれば またぽつぽつと――梅雨の小雨を見ているしかない今日この頃です花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生サそんな言葉をつぶやいていますねん。巣山師の書
「短歌名言辞典を読んでますが・・・」*なむとなく 求めし古本 読み返し ふむふむふむ と 理解、 ありたりこの本600頁を越える分厚く重い寝る前に開いたところを読むのが寝る前の儀式不思議な本です、ふむふむと古今東西の蘊蓄が為になりますが寝て起きるとケロリ忘れてし
「同窓会余韻」*花を打つ 雨を見るのみ 梅雨の入り 電話のぬしも 余韻惜しめり 同窓会の後、友達らに電話した他の友からもかかってくるみんないい余韻にしたって居る様子話し足り無かったこと言いたかったこと想い出したことなどなどいろいろ♪巣山師の書
「望月で同窓会-3」*各々の 数多の稔り 持ち寄りし 喜寿の集いの 別れぞ哀しなんか別れるのが辛いなんでだろうねそれぞれの人生の稔り、経験、想い出、愛しき日々・・・お昼を食べておのおのの世界へ――。戻ってゆきました。巣山師の書
「望月で同窓会-2」*久久に 会えば今年は 喜寿だって!? なんや目出度や 乾杯我ら♪あの子もこの子も喜寿!はあ~・・・――時の早さが恨めしい終活の話をたくさん聞きました・・・ナニもしていないボクはちょっと焦るね同窓会している内に梅雨に・・・しょうがない雨でも
「望月で同窓会」*降りてくる 友ら見ていて ふと想う 『降りてゆく生き方』 将に そう しばらく滞っていたけど幹事長が元気そのものシナウィルスにやられても復活です♪巣山師の書
「淺間山雑感」*けむ見れば 想ふ天明 焼けくずれ 去にし災い うすれし おそれ火口が北側に向いているので煙や蒸気を上げているのがよく観察できるかってあの火口から――歴史に残る大きな噴火は685年の噴火は古事記に記され1108年に「天仁噴火」1783年に「天明の大噴火」
「明太子で喝!♪」*呆けんなと 辛き明太 贈られて 喝を入れらる 水無月珍事 ♪突然明太子がたくさん送られてきた!?何事かと慌てて福岡の友に電話したぼくの安否確認らしい♪ありがたく喜んで頂くことにしましたが――ぼくも心配される年ごろらしい、なんだかね~♪巣山師
「ご近所徘徊/オナガアゲハチョウ」*喪服調 尾長揚羽は黒ずくめ 弔問蝶と 呼んでもいいかな 見事に真っ黒な燕尾服初めて見ました翅が僧侶の着る薄物、絽みたい透けて涼しそう軽やかそして黒は誰にでもマッチするし黒は・・・百難隠す、のかもね。巣山師の書
「お月様」*何億回(否何兆回?) 欠けて満ちるを 経て来しや 水無月四日 空をあおげり当日はぼやぼやの満月昨日の深夜煌煌と天空を渡る月をみました思えば月って不思議な存在ですね平安の貴族達も見て詠った月が今も変わらず在ることを思うと一瞬でその場へ飛ぶような錯
「『ボタニカ』朝井まかて著」*植物の 鬼か仏か 奇人なり 希代のひと也 富太郎 牧野 小泉さんが貸してくれた本の読後感想です朝ドラ「らんまん」の主人公の評伝破天荒で並外れた行動力と経済感覚の欠如した男の一代記草木に憑依されたかのように植物学に捧げた偉人とその家
「ご近所徘徊/ハルゼミ」*はる蝉は 脱ぎし衣を 震わせて 雨止み嬉しか 頻り鳴くなり声はすれどもハルゼミもウグイスみたいになかなか見つからないもの抜け殻の上でしきりに鳴いているときにはうるさいほどの大合唱初夏の変わらぬ情景です。巣山師の書
「雨の大手毬」*ふり続く 庭にいち日 おお手まり ふくらみ重く たへるしかなく・・・昨日は軽井沢でも雨降りのいち日でしたが被害もなさそうで、安堵列島は大変な様子・・・今朝は薄曇り、道路も乾きはじめました。台風一過?暑くなる?徘徊は様子見ですね。巣山師の書
「五月尽」*延びあがる しろ花鉄仙 五月空 雲もゆくゆく 春もゆくかや 雨ですね~このまま梅雨入りなのかな早いものですもう春とは詠えない雨をながめてぶつぶつしてましょうか♪巣山師の書
「ご近所徘徊/コトラガ」*草むらを ゆけば飛び出す 小蟲たち 蝶かと紛う 蛾を見つけたり 初めて会った気がするボッ~と生きてきたからなあ・・・調べたらコトラ蛾というお腹のところが虎縞模様、なるほどね広げた翅がきれい、閉じたらそれが見えなくなる共に生きとし生ける
「ご近所徘徊/ハナヒョウタンボク」*木に真白 花ひょうたんが 一斉に 雪の記憶か 積もるがに咲くこの花も毎年詠わずにはいられない何処にでもあるという木ではないというそれがご近所に自生しているのを知ったのは最近のこと氷期から残る木というのも気に入っているですよ