淡い薄日と暖気に支配された白壁に浮かぶこげ茶色の絵画暗色がほほ笑むように微かに霞んでる決して春を思わせないその暗い茶色が春気を含んだ空気に負けて笑みをもらした春が来た… と気づいた
安定をしないから自由で気ままに飛べるのだ揺れるのだ安定をしない不安定は何も始まってない白んだ朝不安があるから澄み切ったものに魅かれるのだ願うのだ不安の定まった不安定は月を映した輝く湖面
春を待つ気持ちがまだ寒い空気の中に散らかった光の粒を掃き集めさせる低気圧の下の私は今年最後の北風を体いっぱいに受け止めて去りゆく冬の未練がましい抵抗をむき出しになった額に頬に記憶として残せるだろうか。。。去る者が残すもの春になる前のこの刹那
時が流れて久しい…懐かしいとは変わらない何かを見つけたとき目をそらせない花がそこに咲いて同じように私の中にも花が咲く懐かしいとは時間を無視してそこに生き続けた残骸が心を奪いながら転がっている揺らぐ午後の斑な光が遊びににも似た無邪気な動きをや
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