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アヴァンギャルド精神世界 https://blog.goo.ne.jp/naitoukonan

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本当のなつかしさ、本当のやさしさ、そういったしみじみとしたものだけが好みです。 気になるもの 錬金術、冥想、瞑想、オカルト、坐禅、気功、ヨーガ、オーパーツ、超能力、霊能力、前世記憶、PTSD、トラウマ、修験道、アトランティス、レムリア、ケルト、クンダリーニ,チャクラ、洗脳、情報操作、テレビっ子、個人主義、疎外、おひとり様、悟り世代、アセンション、無私、敬虔、清貧

naitoukonan
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2013/11/11

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  • 神を畏れない者

    ◎富める者とベン・シラの知恵『一八ハイエナと犬ではどうして睦まじくできよう。また富者と貧者ではどうして睦まじくできよう。一九荒野の野ロバが獅子の餌食であるように、貧者は富者の秣(まぐさ)である。二〇驕れる者には謙遜が厭わしいように、富者には貧者が厭わしい。二一富める者は、ふらついても、友人が支えてくれるが、賎しい者は、倒れれば、友人からまで相手にされない。二二富める者がしくじれば助太刀にはことかかず、失言すればだれかがかわりに釈明してくれる。貧しい者がしくじれば、難くせつけられるのが落ち。まともなことを言っても、お前の出る幕ではない、と言われる始末。二三富める者が喋れば一堂は静まりかえり、拍手喝采は雲の上まで届くが、貧しい者が喋ったのでは、こいつはどこの馬の骨だ、とののしられ、つまずけばこれ幸いと揚げ足とられる...神を畏れない者

  • 細川ガラシャの十字架

    ◎散りぬべく時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ大阪の南蛮文化館に細川ガラシャが肌身離さず持っていたとされる十字架が展示されている。https://www.christiantoday.co.jp/articles/22572/20161115/nanban-bunka-kan-osaka.htm表には明智家の家紋である桔梗と秋草とトンボが彫られ、裏面には竹と鶴が象嵌され、純銅製の象嵌に一部金彩と小さいが細工は綿密豪華なものである。細川ガラシャは、明智光秀の三女「たま」として生まれ、15歳で、当時その武将としての器量を織田信長に認められていた細川忠興に嫁ぎ、二子に恵まれた。ところが19歳の時本能寺の変が起こり、細川忠興は光秀から加勢の出兵を求められたが出さなかった。たまは、一朝にして謀反人の娘となったが、忠...細川ガラシャの十字架

  • 未来の苦を回避する

    ◎苦と楽から見るもの見られるものの区別へパタンジャリのヨーガ・スートラ第二章14節あたりから、苦と楽から見るもの見られるものの区別に関する章句がある。3種のグナに係る理屈づけをあまり気にしないで読むと、曰く、カルマにより善業は楽、悪業は苦となる。だが善業は楽として実現してしまえば、楽となるカルマは失われ、楽は永続しないことを見れば、わかっている人にとっては、すべては苦である。だが、その苦は回避できる。章句では、「未来の苦は回避できる」(2-16)となっているが、それは今の苦のこと。苦の原因は、見るものと見られるものが並立していることである。見る力自体は純粋だが、個人の心経由で見る。その観点から「見られるものは、見るもののために存在している」(2-21)と位置づける。この見るものと見られるものの区別は、未悟者にと...未来の苦を回避する

  • 神業と神の隙間

    ◎マラドーナ死す2020年11月25日、アルゼンチンのサッカーの英雄ディエゴ・マラドーナが亡くなった。マラドーナは、戦後のアルゼンチンでは、エビータと並び称せられる庶民にとっての生神だった。サッカーに関して言えば、マラドーナとペレは別格であり、両名ともゴールゲッターとしては一流であることは勿論のこと。四方の味方、敵方のすべての選手の配置を知っているような絶妙なパスを通すことも、もう一つの神業と思う。ペレの方は時代が古いせいかあまり映像を見ることはないが、マラドーナの方が時代が新しい分映像が残っており、それを確認できる機会は多いのではないか。最近では、やはりアルゼンチン人ヴァルセロナのメッシのシュート。これは、どんなシーンでもここしか決めれるコースがないというコースに、これまたそのタイミングと強さしかないというボ...神業と神の隙間

  • ソウルのタクシー運転手

    ◎巨大なマインド・コントロール「反日種族主義(李栄薫)」と「元韓国陸軍大佐の反日への最後通告(池萬元)」を最近読んだ。反日種族主義では日本人なら常識とされることが韓国ではそうではないということがよくわかった。だが、私にとっては、「元韓国陸軍大佐の反日への最後通告(池萬元)」の方が衝撃的だった。というのは、この著作は反日のことがメインではなく、光州事件が北朝鮮主導の軍事的陽動だったという話の方がメインだったからだ。朴正煕大統領が1979年10月に暗殺され、翌1980年5月の光州事件は、民衆の蜂起が軍によって鎮圧された話だとばかり思っていたが、実はそうではなかったという話。著者は大佐経験者の軍人OB。光州事件については、最近ソウルのタクシー・ドライバーが、ドイツ人記者を鎮圧直後の光州市に連れて行くという映画を見たが...ソウルのタクシー運転手

  • 歴史と宗教

    ◎至福千年までのステップ歴史は、政治と経済と軍事で動くが、宗教と文化は歴史の動因ではなくバックグラウンドに過ぎない、などと漠然と考えていた学生時代。ところが大部過ぎて読み切れなかった歴史学者トインビーの「歴史の研究」というのがあって、その縮刷版にとりついたら、文明は宗教によって勃興し滅亡していくという見方を平然としていることに、奇怪な印象を持った。そうしたトインビーが萬世一系の天皇制を激賞している。ところが万世一系どころか、隙あれば帝王皇帝の一族を抹殺し自分の一族家族が取って変わろうと狙うのが易姓革命であり、中国人の考え方。体よく自分のファミリーの政権にするためには、宗教あるいはスピリチュアルな権威付けが必要と考えられ、禅譲では不十分で宗教的権威によってサポートするのが定番となった。このような事情は、欧州もほぼ...歴史と宗教

  • 塩沼亮潤大阿闍梨の見仏

    ◎神秘体験にこだわらない塩沼亮潤大阿闍梨は、さらっと書いてあるので気がつきにくいが、回峰行中に黄金色に光り輝く世界に入り、空中に大日如来やいろいろな観音様が宙に浮いているのを目撃したのが、見仏である。また同じく、あたり一面が金剛色に輝いており、眼前にダイヤモンドの山があり、そこで二人の天女が30センチくらいの袋にダイヤモンドの塊を2、3個入れてくれた。これは親鸞が女人から玉をもらう故事に似ている。もう一つ、身長三メートルくらいのぼろぼろの衣を着て杖を持った仙人が空中に出現し、「金(かね)の御嶽(みたけ)金の御嶽と言う愚か者どもよ、ここは神の御嶽なり」と言うなりすーっと消えていった由。金峯山に金の鉱脈があるという伝説には出口王仁三郎もその新月の光で触れているが、時が来ないと掘り出せないとしている。歩きながらトラン...塩沼亮潤大阿闍梨の見仏

  • 悟りと人格の陶冶は別物

    ◎塩沼大阿闍梨でも人間関係に悩む悟った人でも怒りはするし、悲しみはするし、悩みもするが、二重の現実であることを知っている。塩沼大阿闍梨が、大峯千日回峰行と四無行とを満行した後でも、人間関係がうまくいかない相性の人がいると率直に述べている。そのことを明かすこと自体、権威も名声もある方だからこそ、大変に勇気がある方だと思う。そして満行した後もそれをひらけらかさないこと。やはり師匠に「行を終えたら行を捨てよ」と、行に入る前23歳の時に師匠に言われていたが、実際に名声も地位も金もできてからするのはすごい。逆転したかどうかは定かでないが、「回峰行の一歩一歩が感謝と謙虚」という生真面目さ、真摯さは、若い時のアッシジのフランチェスコを思わせるものがある。「回峰中の体調は悪いか最悪かのどちらか」というのには、苦笑した。我ら60...悟りと人格の陶冶は別物

  • 全裸の女神ウェヌスを見る

    ◎右手にスマホを持つが、額に「神」マークはない「化学の結婚」で少年が探検者クリスチャン・ローゼンクロイツを真っ暗な地下室に招き入れ、女神ウェヌスの三角形の墓のある部屋に導いた。女神ウェヌスはその美貌と魔性により何人もの男性を破滅させてきたと言われる。そこには帳があって、ベッドが置かれ、全裸のウェヌスが眠っていたのだが、少年の乱暴な所作によって、帳もろとも上掛けをはがされ、その美しい全身をさらけ出した。女神ウェヌスは、泡から生まれた水の精メルジーネであり、メッシナ海峡に蜃気楼を出して船乗りを惑わす妖精モルガーナであり、愛の女神アフロディーテのことである。彼女の一糸まとわぬ姿を目にしたということは、現実の蔭に隠れた見てはならないものを見てしまったということであり、意識に対する無意識の遭遇である。この時代は生という明...全裸の女神ウェヌスを見る

  • マントラ全盛の21世紀

    ◎唱える前に悪をしない善を行うマスク会食、五つの小、密を避けるなどコロナ関連マントラは花盛りである。モンゴロイドは、罹患しても重症になる率が低いとしても、皆がコロナ関連マントラを唱えれば、自粛は経済を殺し、国民全体の生活を蝕む。コロナ関連マントラは、景気を悪化させ、自殺者を増やす効果のあるマントラでもある。事程左様に、荒野のシャーマンや街の霊能力者が願望成就や災厄回避のためにマントラを唱えるが、それは、コロナ関連マントラと同様にそれを実現させる効果を持っている場合がある。マントラとは、呪文であり、祝詞であり、念仏であり、お題目であり、キャッチ・コピー。この時代は依然としてコピー・ライターは花形の職業だ。そして唱え手は、個人ばかりでなく、政府、外国勢力、都道府県、企業、政党、宗教組織などにわたるのが問題であって、...マントラ全盛の21世紀

  • 西洋占星術の発展と退行

    ◎当たる原理、当たらない原理あまり死亡率の高くないコロナという疫病の時代。疫病の時代と言えば、ペストであり、天然痘。ペストと言えば、占星術者ノストラダムスの数奇な生涯のことが思い起される。西洋占星術の発展史を読むと、天動説から地動説への逆転と精密な惑星位置の観測技術の発展により、西洋占星術は神学のくびきを脱して晴れて科学の仲間入りをすることになったみたいに書いてある。それを読んで、科学になったのだからめでたしめでたしと思うのが一般的反応であろう。ところが七つの身体論で言えば、扱う主たるシンボリズムが、第三身体であるアストラル体レベルから物質である第一身体に退行したということを意味する。ルネサンス以前、中世までの占星術は、実際に見神したかどうかは別にして、見神に向かう姿勢があることが大前提となっていたのだが、科学...西洋占星術の発展と退行

  • 四無行-塩沼亮潤大阿闍梨

    ◎断食、断水、不眠、不臥塩沼亮潤大阿闍梨は、大峯千日回峰行の翌年、9日間にわたる断食、断水、不眠、不臥の四無行を満行した。この間何をやっているかと言えば、半跏趺坐で、お不動さんの真言10万遍と蔵王権現の真言10万遍を唱える。四日目に、自分では真言を唱えているつもりでも、そばにいたアシスタントの人が、目は開いて真言は唱えているけれど、ぼーっとして意識がなかったのに気がついて、大声で起こしてしまった。ところが本人は真言を唱え続けており大丈夫なのに、なぜ周囲は血相を変えて自分のことを呼ぶのかと思った由。これは、本人は意識がどこかに飛んでいってしまっていたのではないかと推測しているだけだが、重要なシーンである。ここは、周囲が、行者が死んでしまうのではないかと思って、「誤って」トランスから起こしてしまったのではないか。行...四無行-塩沼亮潤大阿闍梨

  • アルファ・ケンタウリ

    ◎ダンテス・ケンタウロス・アメンティダンテス・ダイジの異称にはいくつかあって、ダンテス・ケンタウロス・アメンティというのもその一つである。アメンティは、アトランティス時代のアトランティス密教の神の宮。彼はそこの13番目の超人。ケンタウロスとは、半人半馬の姿だが、彼の失われた断簡の一つで、彼は『アルファ・ケンタウリのあの少女の人生を生きている』という一文を記憶している。アルファ・ケンタウリとは、ケンタウロス座のアルファ星のこと。この星は、地球から4.3光年と太陽系から最も近い恒星である。ダンテス・ダイジの別の失われた断簡では、彼が自分の前世をどんどん遡っていったら、突然銀色に光り輝く円盤から降り立ったシーンが出てくる。以下は想像だが、彼は最初にアルファ・ケンタウリの少女として生を受け、何かの経緯で、空飛ぶ円盤で地...アルファ・ケンタウリ

  • 大峯千日回峰行-塩沼亮潤大阿闍梨

    ◎九百九十九日、人生生涯小僧の心大峯千日回峰行は、吉野の大峯山1300年の歴史で達成したのはたったの2人。その一人が塩沼亮潤大阿闍梨。二人とも最近の達成だが、一日で高低差1400m距離48キロの獣道を踏破できたのは、最近になってアップダウンの少ない新ルートが開発されたためだと言う。ルートは、標高364メートルの蔵王堂を0時半に発ち、闇の中、提灯と杖を頼りに片道24キロの山道を登り、8時過ぎに標高1719メートルの大峯山頂に至る。同じ道を下って15時半に帰る。夜半の出発前におにぎり二個、昼食としておにぎり二個で走り抜く。これを春から秋の年間4か月で100日を10年休まずやる。台風の日も大雨の日も落雷の日も、30cm踏み外すと転落するような道を暗闇の中を進む。山中の架け橋はせいぜい丸太が3本わたしているようなところ...大峯千日回峰行-塩沼亮潤大阿闍梨

  • 光明を得た人は自己充足できるか

    ◎フリーソロとクンダリーニ・ヨーガOSHOバグワンが、聴衆から『光明を得た人は自己充足できるか』という質問を受けた。「光明を得た」とは、悟ったという意味。彼の回答の主旨は、光明を得た人には既に自己がないから、充足すべき自己がないということ。挙句、質問者はいつまでも光明を得ないからそんな無駄な質問を繰り返すのだと、OSHOバグワンは、ややぶち切れている。(参照:ブッダの悟り/OSHO/市民出版社p434-435)瞑想コミューンを作るというのは、初心者にも丁寧に応対せざるを得ないということで、アメリカで毒を飲まされたりして体調が悪くなったこともあり、途中で講話をやる気がなくなった時期があったのだろう。講話録は、コンサートと同じで、聴衆のレベルに応じて上下する。高弟相手なら相当な話が出ているはずだが、それは知られてお...光明を得た人は自己充足できるか

  • 金の受け取り方と冥想修行

    ◎正師は厳しく清貧以下は思いつきだが。超能力や霊言(チャネリング)というのは、人を容易に信用させ、信徒の社会的に見たら異常とされる行動を教祖への絶対服従の名の下にとらせやすいものだ。その典型の一つはオウム真理教事件であったが、かの教祖は、当初一定の超能力を有していたが、ある時期から弟子にシャクティパットを施した後に寝込むことがあってその頃から超能力が薄れたようだ。そのことは弟子たちの様々な著作等で推測できる。それ以後は教団組織への絶対服従の名の下に、弟子たちを頤使して大規模テロ活動に邁進させ、その一方で求道的な側面については私の見方からすると疑問を持たざるを得ないところがある。『中国五千年の虚言史/石平』を読むと、中国人には常に時の政権を弱体化不安定化させようと考える勢力がある。その手口の定番は宗教組織である。...金の受け取り方と冥想修行

  • アティーシャ

    ◎60代になってチベット入り「アティーシャ知恵の書」で有名なアティーシャは、982年東ベンガルのサホールの国王カルヤーナシュリーの第二王子として生まれた。既に少年時代から無常を感じていた彼はマガダ国を遍歴。その首都ラージギル(王舎城)の黒山でラーフラグプタからヘーヴァジュラ曼荼羅の灌頂を受けた。さらに密教の巨匠アヴァドゥーティーパの下で7年間修行、在家密教の師の下で最高のシッディ(悉地)に達した。在家のまま修行していたある日の夢に釈迦が現れ『あなたはどんな執着があって出家しないのか』と問われて感じるところがあり、29歳にしてブッダガヤにて出家した。以後の2年で小乗を学び、大小乗顕密の様々な仏教を会得した三蔵法師となった。さてチベットのイェシェーウー王は、もともと敵国に捕らわれた父王の身代金として黄金を用意したが...アティーシャ

  • 小林麻耶さんが『グッとラック!』を降板へ

    ◎TVに出てる方も見てる方も、恐ろしいよTwitterで『小林麻耶さんが『グッとラック!』を降板へ』がトレンド入り。昨日降板理由を見たら、志らくの「母親がいない子供は不幸」発言に対し、自ら亡妹の子を育てている彼女が怒ってやめたのかと思ったら、そうではなかった。TBSのTV番組『グッとラック!』で、他の全員がバイデン押しのところ、彼女が一人トランプを押したら、速攻で番組は降板させられ、所属の生島企画室も解雇。最近のテレビの米国大統領選挙関連報道は、バイデン翼賛一色で、トランプについては、同盟国の現職大統領であるにもかかわらず、人格批判に近いような報道までするのは、日本のマスコミの品格を疑わせるほどである。通常個人の人格批判をマスコミで繰り広げるのは、内部告発で有名なアサンジやスノーデンクラスの個人のワルに対してで...小林麻耶さんが『グッとラック!』を降板へ

  • 真如・タターガタと他の惑星への転生

    ◎起こるものが何であろうと私はそれを自分の意志とする三島由紀夫は、自分の出生のシーンを記憶していると主張していた。出生シーンを更に遡ると、中有に至り、過去生へと至り、さらにどんどん遡行すると、人によっては、銀色の輝く円盤で地球に降り立ったシーンを目にする者もいる。『死ぬこと生きること/OSHOバグワン/市民出版社』の最終章の質疑では、彼の死の見方が凝縮されている。大悟を至上と考えているのであれば、死に際して微細身が頭頂のサハスラーラから出ることを最優先に考えるべきだが、死の直前の生命エネルギーの集中は、その人が生涯で最も使ったチャクラ(センター)に集中され、そのチャクラから微細身が出るとしている。要するにあまり頭頂から微細身(メンタル体)を出さねばならないことにはこだわっていない風なのだ。だが、彼自身は、そんな...真如・タターガタと他の惑星への転生

  • 鬼滅の刃-現代に幽霊、悪霊が少ない話-2

    ◎時代全体の降下OSHOバグワンは、現代に幽霊、悪霊の入れ物になった人間が非常に多くなった原因は、愛から生じる結婚をやめたことだと断言する。実際には、見合い結婚は多いし、いろいろな世間的なしがらみで結婚するのは多いし、女性の適齢期を失いそうになる焦りで結婚してしまうケースも多いし、一時的に燃え上がった恋で結婚するケースも多い。最近では、合コンからの結婚も多いのだろう。OSHOバグワンは、結婚が愛なしで起こることが問題だとする。愛ある結婚では、両者の間に偉大な魂を誕生させるために必要な、親密さ、絆、調和、ハーモニーがある。そうした深い愛の関係性から生まれた子供には、純粋さと祈りと敬虔があり、神の意識に連なっていく。一方愛なき結婚で生まれた子供たちは、神のように在ることはできず、幽霊や悪霊に似て、怒り、憎しみ、暴力...鬼滅の刃-現代に幽霊、悪霊が少ない話-2

  • 鬼滅の刃-現代に幽霊、悪霊が少ない話

    ◎鬼を殺害するのでなく、言向(ことむ)け和(やわ)すOSHOバグワンは、現代に幽霊、悪霊が少ないとする。大前提として、釈迦、イエス、荘子などの至聖の人物とヒトラーなどの極悪の人物は、それが宿って来る父母を捜すのが大変に難しいということがある。これに対して少々善、少々悪の魂は、それが出生してくる子宮を見つけることは難しいものではない。その次の前提として、OSHOバグワンは、未出生の少々悪の魂のことを劣った魂と呼ぶのだが、これを幽霊、悪霊と呼ぶ。また逆に見出生の優れた魂のことを神と呼ぶ。昔は神々の数は非常に少なく、悪霊の数は非常に多かった。一方現代は、(あの世において)幽霊や悪霊の数は大幅に減少していて神々の数は増加している。なぜなら、(あの世において)悪い魂の誕生の機会は急速に増加しているのに対し、神のような魂の...鬼滅の刃-現代に幽霊、悪霊が少ない話

  • 肉体とアストラル体の分離と健康喪失

    ◎それでもオレたちは窮極へ進むOSHOバグワンの最初の肉体とアストラル体の分離は、彼にとって大悟の前奏だった。分離した時に、彼は肉体とアストラル体間に銀色のクンダリーニのエネルギーコード(霊線)がつながっていることを目撃。だが、最初の分離以後の半年で、肉体とアストラル体の分離は約六回発生。その結果、彼は寿命が十年短くなったと感じ、胸毛さえも白くなったという。肉体とアストラル体はもともと相互に自動的な調整、調和を行っているのだが、一度でもこの分離、アストラル・トリップが起こると、その自動制御システムは破壊される。OSHOバグワンは、この破壊によって、有名ヨーギが短命に終わる例として、シャンカラチャリヤ(ヒンドゥー教の最高指導者であるシャンカラ派の寺院の法主の尊称)が33歳で死んだことやヴィヴェーカナンダが36歳で...肉体とアストラル体の分離と健康喪失

  • 時の勢い

    ◎バイデン当確米大統領選挙で世界のマスコミがバイデン当確を打つ一方で、決着は長引くとも報じている。あまりにも不正横行の選挙だったかららしい。今回の選挙は、『マインド・コントロールに騙されない人』対『赤化勢力+マスコミ+GAFA+マインド・コントロールに騙されてる人』連合の対立に見える。赤化勢力が一時抬頭するイメージは、ノストラダムスの恐怖の大王予言の一節に『火星の前後』とあることでわかる。出口王仁三郎が『今にみい。いまにこんな時代が来る。』といって、神聖なる玉串を隠そうと座布団の下にねじ込んだのは、戦前を上回る言論、思想、宗教弾圧の時代の到来の予言。今般は、米国大統領といえども『赤化勢力+マスコミ+GAFA+マインド・コントロールに騙されてる人』が束になってかかれば敗れることを学んだ。哀れで無力な子羊である我々...時の勢い

  • 自己中心人間は眠れない

    ◎坐って目を閉じても冥想などできない人が多いインドでは、人間のたどり着くべき境地が、熟睡中の夢を見ない状態であることを古来唱える。それを枕に、OSHOバグワンは、『自己中心人間は眠れない』とする(死・終わりなき生/OSHO/講談社P155-162)。彼は、西洋における無神論の根底には、西洋人の乱れて混沌とした睡眠の状態があるとし、ニューヨークでは、三割以上の人が精神安定剤なしで眠れないという。つまり、世界の広汎な赤化の原因のひとつは、その睡眠を奪われつつある生活スタイルだと断じている。睡眠薬や精神安定剤なしで眠れるようになれば、無神論と赤化の勢いは止まるということがあろう。科学的論証は困難だが、そこに冥想が広まれば、自然な睡眠を取り戻す人が増え、無神論の暴走は止まるという法則が推測される。この伝で、2千年前は、...自己中心人間は眠れない

  • 自我忘却の欲求

    ◎社会での成功欲求を超えて人間は、成長するにつれて自我を形成し、社会においては、地位、名誉、金を更に得ようという形で、対社会的、対外的欲求を徐々に強化していくものである。この欲求は、自我を拡大しようという欲求だが、地位、名誉、金、グルメの楽しみ、恋人との戯れ、性愛、家族との団らんなども自分の死によって失われることを見て、人は不条理に直面する。この不条理の淵源は、自分があることに起因するので、酒を飲んだり、ギャンブルにはまったり、非現実的夢想に生きたりといろいろに不条理に直面することから逃避する手段を選んだりもする。自分に直面することほど恐ろしいものはないというのは、このあたりから来ている。かくして直面することを回避する足掻きが終われば、人は自分に直面していく段階に進む。そこで、発狂か、自殺か、悟りかという分岐点...自我忘却の欲求

  • 孔元方

    ◎道を伝授する相手を何十年も待つ孔元方は許昌の人。百歳になっていたが、茯苓などを服用していたため40代くらいにしか見えなかった。ある時大勢で酒を飲む機会があったが、彼は杖を立てて片手で杖を握って、身を翻して宙に逆立ちをしたまま反対の手で杯をとって酒を飲んで周囲の人を大いに驚かせた。また、孔元方は寡欲であって、妻子もあったが、金品を貯蓄することもなく、彼の失火で自宅が火事になった時も、消火もせず、家財を持ち出す手助けもせず、垣の下にうずくまって見ていただけだった。彼は、ある河のほとりに土窟を掘って、そこで3か月ほど断食を続け、その後自宅に帰っていった。土窟の前には柏の木が生えていた上に、雑草が茂って入り口を隠していたので、世間の人は土窟の存在を知らなかった。彼の弟子でも彼を捜しに行っても土窟を見つけられず空しく帰...孔元方

  • 末法と弥勒、トランプ・バイデン最終決戦

    ◎人類滅亡を避けるため、『愛』に生きねばならない日蓮上人は、直筆の十3界曼荼羅に、南無妙法蓮華経と大書した周囲に諸天善神を書き並べたが、仏教なのに、天照大神が書いてある。そういうことは、出口王仁三郎にもある。古神道なのにミロク(弥勒)ということ。五六七(みろく)神政とは、至福千年のことである。出口王仁三郎は、五六七(みろく)神政成就のために一生を捧げた。出口王仁三郎によれば、仏教は賞味期限3千年の教え。3千年後の仏教の滅亡後に弥勒の神が出る。『釈迦は阿弥陀を説いて、ミロクを恐れていたのである。仏の教えは三千年の後に滅びる。その後はミロクの神が出ると申したのであるから、神界の仕組であるから今のとこは変えることはできぬ。』(神霊界大正10年12月号P10-11)弥勒は梵語でマイトレーヤ。釈尊が入滅してから五十六億七...末法と弥勒、トランプ・バイデン最終決戦

  • 深遠なる一目惚れ

    ◎霊的結婚ダンテス・ダイジは、霊的結婚には、神人合一は、神という女性原理と人という男性原理の合一(不死は女性の側)、意識と無意識の統合とは、意識なる男性原理と無意識なる女性原理との統一という原理があるというニュアンスで説明している。さらに、ナザレのイエスの「彼らはもはや、ふたりではなく一体である」(マルコ19-6)は、プラトンの述べる「男女は本来一体であったが、男女それぞれが別れた半身を求め続ける」(饗宴)と同じ意味であるとする。また易の陰陽五行の法則も、これと同義としているところを見ると、易経が乾為天に始まり、最後が水火既済、火水未済で終わっているのは、陰陽合一の姿を水火既済、火水未済に見ていたのだろう。水火については、アストラル体原理とメンタル体原理のからみで言えば、太極の側、つまり逆転した側から見れば、先...深遠なる一目惚れ

  • 潭海玄昌

    ◎青空のようにからりと晴れ渡るまで潭海玄昌(文化8年(1811)~明治31年(1898))も一人の冥想フリーク。22歳の頃、美濃の虎渓山永保寺で、雪の夜、坐禅石に坐し、あるいは臥竜池の氷上に坐り続け、頭髪も抜け落ち、両方の足も凍傷によって腐乱するほど坐った。こうして2年。公案は柏樹賊機。最初に『無門関』第三十七則に庭前の柏樹子という公案があった。これは中国の趙州和尚に対しある僧が、「仏法の窮極とは何でしょうか。」と質問したところ、「庭前の柏樹子」と回答したもの。あらゆるものが庭前の柏の樹であると答えたわけだ。これについて、妙心寺の関山が、「柏樹子の話に賊機がある」と後に寸評。要するに、この公案には、名誉、財産、家族、ちょっとした楽しみ、恋人、無常感、不条理、貧困、カルマなどあらゆるものを奪い取ってしまうようなト...潭海玄昌

  • 富める者批判のタブー

    ◎無国籍のスーパー階級『誰かがこのことをよく考えるべきだ。ああいう会社人間はいまに無国籍のスーパー階級をつくることになる。取引とゴルフの約束を生きがいにし、生まれ育った国よりもMBAをとった国を大事にする連中だ。中世がそっくり再現されるようなもので、どの大国にも属さない小さい公国や封土がそれぞれに旗を掲げ、その領土のために命を捧げると誓う者ならば誰でも、喜んで封臣に加える。共産主義が崩壊したことで自画自賛している連中は、いまに、コカ・コーラ社が国連の議席を求めるようになれば、得をしたのは誰だったのだろうかと思いめぐらすことになる。『スコット・トゥロー、有罪答弁』』(グローバル・スーパーリッチ超格差の時代クリスティア・フリーランド/著早川書房P67から引用)これは、1992年以降に書かれた小説だが、2020年現在...富める者批判のタブー

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