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アヴァンギャルド精神世界 https://blog.goo.ne.jp/naitoukonan

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本当のなつかしさ、本当のやさしさ、そういったしみじみとしたものだけが好みです。 気になるもの 錬金術、冥想、瞑想、オカルト、坐禅、気功、ヨーガ、オーパーツ、超能力、霊能力、前世記憶、PTSD、トラウマ、修験道、アトランティス、レムリア、ケルト、クンダリーニ,チャクラ、洗脳、情報操作、テレビっ子、個人主義、疎外、おひとり様、悟り世代、アセンション、無私、敬虔、清貧

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2013/11/11

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  • 2020年の終わり

    ◎似非から本物へ一年にわたるコロナ禍の結果、アメリカをも中国をも意のままに動かし、世界のマスコミを頤使する奥の勢力が存在することが明らかになりました。米大統領選挙では、ありとあらゆる不正が行われ、民主主義の華であった部分を喪失させようとしています。それは、外の話ではありますが、この一年食べられなくなる人が増えました。それは、冥想の道にとっては危険な兆候です。この一年のご来訪ありがとうございました。今年は合間に中国の仙人の列伝を入れてみましたが、意外に大悟覚醒した仙人は少ないものだという印象でした。さて、教義やテキストさえあれば、あるいは口伝さえ伝承されれば、正しい教えが伝承されるかといえば、そうではないということが、この情報とフェイク情報の入り混じった時代に改めて痛感されました。スリランカに16、17世紀頃、ヴ...2020年の終わり

  • 内なる太陽から月へ-2

    ◎太陽も月もあって十全悟っていない人には内なる太陽はない。この無意識が大半である人は、一般に心的エネルギーや肉体エネルギーをセックスや怒り、暴力、金や名誉や地位への貪欲などで消費する。一方人間は様々な冥想手法により内なる太陽を形成することができる。カーマ・ヨーガ、ソーマ・ヨーガ、マントラ禅、丹田禅、気功、周天、密教、古神道等々。大悟覚醒して、意識がすべてである人は、大悟覚醒時に内なる太陽が形成される。その際、心的エネルギーの熱が光に転換され、その光のシャワーが肉体の細胞のすみずみまで行き渡る(究極の錬金術Ⅱ/OSHO/市民出版社P138)。これが常時行われることで、覚者の身体は、仏身(ブッダカーヤ)に変貌する。こういうことを書いているのは、もう一人いて、ダンテス・ダイジが、神人合一後に仮死状態にある肉体にモクシ...内なる太陽から月へ-2

  • 内なる太陽から月へ-1

    ◎無意識の意識化万人の内には、太陽の相と月の相がある。太陽とは、外的活動あるいは肉体的活動のこと。人間の心的エネルギーは、肉体エネルギーあるいは無意識のエネルギーとして日々消費される。近代以前は、まず食欲。飢餓を避けることが最優先事項であり、その名残りは、中国人の日常の挨拶である「ご飯をたべましたか?」などに見ることができる。産業革命以降、食料事情は改善し、食欲が無意識の向かう先であるという議論は少なくなった。腹が満たされれば、無意識はセックスか暴力に向かう。軍隊では、兵士のセックスを抑圧し、敵に向かって暴力を駆り立てる。これは何千年来伝統的な戦争技術であった。現代では、男性であれば、心的エネルギーが労働など社会的活動に主として向けられ消費される。さらに余剰の無意識のエネルギーは、セックスや怒りやいじめとして消...内なる太陽から月へ-1

  • どんなマスクでもしていればよいというわけでもない

    ◎危険な電車、大型ショッピングセンターまだ仕事のできる精神状態であれば、あるいはリモートでできない仕事であれば、電車に乗って仕事に出かける。20世紀初めのスペイン風邪流行時は、日本でも電車に乗ると密になるから、電車こそが流行の元凶だとマスコミも唱えていた。ところが、100年後のコロナ流行で、昨今の政府の規制とマスコミ統制下では、絶対に「電車は三密だから乗るな」とか、2020年春先までの日本でのコロナ罹患者や死者の半数は外国人(特に中国人)だったなどとは言わない(不明のままにしている)。マスクも通常の使い捨て不織布マスクや布マスクは、せいぜいウィルス遮断率5割。医療用マスクでも95%までは行かない。よって電車に乗ったり、大型ショッピングセンターへ通常のマスクで出かけるのは結構な感染リスクになるから、生活の知恵とし...どんなマスクでもしていればよいというわけでもない

  • 本当に悟っている人

    ◎『私は悟っている』と絶対に言わない本当に悟っている人は、『私は悟っている。』などとは絶対に言わない。ところが宗教系スピリチュアル系の本を出している人やSNSをやっている人で、そのように自称する人はいる。マーヤとニルヴァーナ、迷いと悟りは、片方がなくなればもう片方は存在しえない。『だからこそ、ウパニシャッドの中ではこう言われているのだ――――「自分は悟っている」と言う人間がいたら、その人間は悟っていない。なぜ自分が悟っていると感じられるのか。きっとどこかに無智が残っているのだ。その対照があるからこそ、そう感じられるのだ」と。』(ヴィギャンバイラブタントラ(10空の哲学)OSHO/P136から引用)そのような見方は、禅でも同じ。『僧が質問する。「空っぽで明らかで自ら照らす(虚明自照)ということがあるそうですが、こ...本当に悟っている人

  • 予言好きはきっかけではあるが

    ◎政治好き予言好きから『自分は神だったか人だったか』へ『天皇家秘伝の神術で見えた日本の未来/出口恒』は、講演記録であって、その中でご自分が介助なしでは講演できないことが書いてある。さらにネット情報では、著者の出口恒さんは逝去されたらしい。この本のテーマは、切紙神示とたまほこのひ可里であって、予言の話。沖縄戦で島民の三分の一が亡くなった沖縄では、その影響が今でも尾を引いているというが、大本関係も第二次大本教事件で官憲に弾圧された影響が残っているのだろう。大本神諭ばかり読み、ほとんど霊界物語が読まれなかった時代があったという。その影響は、自分の改心(大悟覚醒)よりも、天皇陛下がどうしたとか、世界の覇権国がどうしたなどの、外面的政治的なものに関心が強いのではないかと思われる点にある。それは、身魂磨きである霊界物語より...予言好きはきっかけではあるが

  • 旭形亀太郎メモ

    ◎知られざる明治維新の元勲愛知県に玉鉾神社を創建した旭形亀太郎。本名は、速水亀太郎、大阪の貧しい武家の次男。1861年二十歳にして京都の力士となった。1863年宮中の護衛のために勤王の同志を集めて力士隊を組織し、その隊長となって日夜宮中に奉仕。1864年の蛤御門の変(禁門の変)では、特に宮中に召され孝明天皇の玉座の守備を任された。この際に御製を賜った。照る影をひら手に受けし旭形千代にかがやくいさをなりけりこれにより名を旭形と改めた。当時近衛家はじめ公家や薩長を中心とした小松帯刀、桂小五郎、西郷吉之助、横井小楠、大久保一蔵、坂本龍馬らとの間は幕府方の警戒が厳しく往来が困難であったが、常に旭形を密使として交信していた。一時気取られて新選組につかまったこともあるが、知り合いの与力に助けられた。この当時の働きと交流、人...旭形亀太郎メモ

  • 伊賦夜坂、善悪正邪の分水嶺

    ◎ノーリターン・ポイント古の古事記では、黄泉津比良坂(よもつひらさか)のことを現代においては、伊賦夜坂(いふやざか)という。古事記によれば、男神の伊弉諾命(イザナギノミコト)と女神の伊弉冊命(イザナミノミコト)は、当初平等に協力して世界の発展に寄与していたが、時を経るにつれ、女神側の路線は惟神(かんながら)の路線から外れ、人ながらの路線となってこの地上に紛擾騒乱を巻き起こすに至った。不審に思った男神が女神の治政の実態を目近にみると、目も当てられない惨状となっており、女がはばる世の中の末路とはかくなるものかと、あわてて彼女の治政を修正すべく動いたが、既に世界では正義仁道は地を払ひ、暴国の巷となってしまっていた。古事記では、男神伊弉諾命が女神伊弉冊命の差し向ける追手を振り払いながら逃げ切って、最後の戦場が黄泉津比良...伊賦夜坂、善悪正邪の分水嶺

  • 八、やつ、オクト

    ◎八は人と神が開く出口王仁三郎の言説で八と言えば、三元八力と八王八頭。最近は言わなくなったが、「八つ」というのは八つ当たりというように一般にあまり善い意味ではなかった。霊界物語の最初の方にでてくる八王八頭。これについて、第二次大本教事件の裁判で、出口王仁三郎が解説している。八王八頭とは、頭も八つ尾も八つある八岐の大蛇。世界全体のことも大八洲国と言う。米英などどの外国にも大統領や王がいる。大雑把に言って外国の大統領や首相などが八王八頭なのだが、その八王八頭を退治する時節が来たということ。日本以外の各国の主権者が八王八頭。ここで出口王仁三郎は、『王と出して居りますのはちよつと違ひますわ。』と、王が現界のトップではないことを示唆する。また戦争などの実力行使で退治するのでもなかろう。八は開くという意味で、八人には、十六...八、やつ、オクト

  • 神知らぬ者が政治を語る

    ◎神を知っての惟神出口王仁三郎の座談の中に、青年信者らが今の政治をどうするか議論しているが、出口王仁三郎本人は一向にその輪に入らず、最後に『議論は終わったのか。まつりごとは、人がやっていてはどうもならん、神様がやるものだから。』というようなニュアンスのことを言い、冷水を浴びせるシーンがある。『たまほこのひ可里』などは、覚者であり天皇陛下そのものが日本の未来を語るのだからよいが、そうでない場合は、混乱を更に混乱させるだけに終わるのだろうと思う。別の座談では、「今日の金融資本家を背景にする独裁政治が天皇親裁政治に移る過程」について質問され、出口王仁三郎が「手のひらがかえる」、「「びっくりかえる」という事である。だからびっくりする事が出来なければならない。」などと回答している。更に「日本の宗教の更生、皇道=惟神の大道...神知らぬ者が政治を語る

  • たまほこのひ可里

    ◎三種の神器を守る慶応二年旧12月25日、孝明天皇が崩御され、生前に言い含められたとおり、天皇陛下近衛隊の力士旭形亀太郎が、車夫佐藤紋次郎に遺勅『たまほこのひ可里』(予言集)を託した。彼は、スの拇印のある人物にそれを渡すように命じれていたが、昭和10年の第二次大本教事件に係る家宅捜索に遇い、その際警察にその文書を焼却するよう迫られ、やむなく焼却。佐藤紋次郎は、このことを悔い、記憶をたどって、遺勅を再作成した。それを持って、昭和17年、出獄して間もないスの拇印のある人物、出口王仁三郎に持参した。出口王仁三郎には特にこれについてのコメントはないが、歌集では、いい加減なことをまくしたてる人物がやってきてうるさいので、お茶も出さずに帰したと日付入りで残している。孝明天皇は、知多半島武豊の玉鉾神社に祀られている。この土地...たまほこのひ可里

  • 木星と土星の合、グレート・コンジャンクション

    ◎アクアリアン・エイジの始まりの仕切り直し宵の西の空低く、木星と土星が大接近している。見かけ0.1度以内に大接近するのは400年ぶりだそうだ。木星の公転周期12年(歳星)に対して土星の公転周期29年なので、天球上では、常時スピードの遅い土星を早い木星が追いかける図になる。前回の合は、2000年5月19日だそうだから、合自体は、ほぼ20年毎に起こる事象。赤経と黄経では、合のタイミングにずれがあるが、某ホロスコープ・サイトで見たら黄経での最接近は、2020年12月22日3時18分(日本時間)で、位置は、みずがめ座の0度29分29秒(ホロスコープ・アプリなので、実際の位置とは相違すると思います。)。冬至の次の日でもある。あいにくとこの時間は、日本では西の空に没しており、目視はできない。今回のは、みずがめ座の最初の位置...木星と土星の合、グレート・コンジャンクション

  • 大石内蔵助が自由を歌う

    ◎突き抜けた感じ禁中並公家諸法度は、1613年に出され、徳川幕府の天皇への締め付けが始まった。吉良上野介は、1641年生まれで、これよりはるか後代の生まれながら、後西上皇の院政の開始に対する賀使など24回も上洛しており、幕府が更に天皇公家を締め付けるとすれば、吉良上野介が重要な役回りをするであろうと見られていたのだろう。一方元赤穂藩家老大石内蔵助は、近衛家の縁戚であって、天皇側が大石をして吉良上野介を討たせることによって、幕府による締め付けの意趣返しをしたという説は、ある程度の説得力を持つ。だが歴史的に見て、後醍醐天皇の末路とか開国に反対し続けた孝明天皇が不審な死を遂げた例を見ると、天皇側が時の政権に反対して頑張り過ぎるとリアクションもある。赤穂浪士の仇討ちは、その点で、ぎりぎりの線を行ったのだろう。出口王仁三...大石内蔵助が自由を歌う

  • 場所的個

    ◎シャーマニズムの流れクンダリーニ・ヨーギ本山博が神の内流が入ったり出たりする器、つまり人間のことを「場所的個」と呼ぶ。なぜそのような持って回った言い回しをするのかわからなかったが、どうもシャーマンのことを言っているらしいと気がついた。シャーマンは、神が自分の中に入って来て、神のお告げ、霊言を語るのだが、それを語っている肉体の本人は何を語ったのか全く記憶がないという法則がある。逆にしゃべったことを本人が記憶している場合は、神懸かり、憑依ではないということである。さて神が入って来た後は、神が出て行く。残された人を称して器や入れ物のように呼ぶしかない。大正時代の大本教の集団憑依実験では、大神すなわち真神がなかなか降臨してくれず、動物霊など低級霊ばかり憑依することになり、器たる人間の身魂磨きが改めて重要と再認識される...場所的個

  • 直観知、一挙に知る

    ◎聖胎長養での進歩と慣れ京都大徳寺の宗峰妙超は、鍵束をガチャリと置く音で大悟した後、7年間鴨川の乞食の群れに身を投じ、乞食生活をやった。この悟後の乞食生活は、聖胎長養と呼ばれ、これまで社会との不適応の調整を主眼にやるものだとばかり考えていたのだが、どうもそうでもない。クンダリーニ・ヨーギ本山博が、大悟した後に悟境が徐々にこなれて、進境していくことを書いている。曰く、自己のあり方は、個人Aのレベル、一億の日本人の集まりとしてのレベル、そしてそれを全く超えてしまった日本の神としてのレベルがある。大悟した直後は、個人Aの殻が破れて、一億の日本人の集まりのレベルと、日本の神が一挙に流れ込んで来て、コップにいきなり大海の水が流れ込んで来て、そのものすごい力にアップアップするしかない状態がある。彼はそれを二重の存在の流入と...直観知、一挙に知る

  • 蘭奢待

    ◎聖性と世俗蘭奢待は、天皇の私蔵する伽羅の名香でありながら、臣下らが切り取りをした先例があるがために、歴史上たびたび切り取られてきたいわくつきの香木。蘭奢待は、奈良正倉院に保管され、足利義満、足利義教、足利義政、土岐頼武(美濃守護大名)、織田信長、明治天皇らが切り取った。西洋には聖遺物という一種グロテスクな慣わしがあるが、蘭奢待そのものには聖性はないものの、天皇の権威を形式的に侵すという点で、時の権力者の権勢の証明になってきた側面がある。そういう意味では、聖者の世俗的な経歴を並べて記述することを以って、聖者を卑近なものして理解しようという行為とも似ているように思う。釈迦でいえば、あたら王子として生まれ、妻子もあって適度に放縦もできる環境にありながら、その地位を捨て、以後放浪の修行者となって、最後は大教団のリーダ...蘭奢待

  • 鼓腹撃壌と中国夢

    ◎三界を超出することを秘す霊宝畢法の第十超脱では、内丹で守り育てた陽神が頭頂から脱出する。陽神は最初は一歩二歩程度しか歩くことはできないが、肉体から陽神が脱出したり肉体に戻ったりすることを繰り返すうちに熟練して、千里でも万里でも行けるようになり、陽神も巨大化して勇気も堅固になってくるなどと書いている。(煉丹術の世界/秋岡英行/大修館書店P140-141)この話は、ヘックヘックと激しく繰り返し唱えると頭頂から出るというチベット密教の話と似ている。話の終着点だけみるとアストラル・トリップであり、肝腎の個から出て全体あるいは中心太陽に突入するくだりは気配すらも描かれていないからだ。個から出て全体に突入するというのは、個なる自分の死であり、肉体が死ぬのとは別の話。チベット死者の書を見ると、死の最初に原初の光をすべての人...鼓腹撃壌と中国夢

  • 何かについての愛は、愛ではない

    ◎諸行無常、一切皆苦、諸法無我スリ・ランカ出身の学僧で、フランスに渡ったワールポラ・ラーフラがアートマン=自己についての説明の中で、釈迦の法句経ダンマパダを引いている。『「条件付けられたものはすべて無常である」「条件付けられたものは、すべてドゥッカである」「すべてのものごと(ダルマ)は無我である」』(ブッダが説いたこと/ワールポラ・ラーフラ/岩波文庫P132から引用。法句経の20章5,6,7偈)※ドゥッカ:苦。最初の句は諸行無常、真ん中の句は一切皆苦、最後の句は諸法無我。諸行無常は、今ここにあってあらゆる現象が展開するのを見る場合。一切皆苦は、イエスが『あなたは、髪の毛一本すら白くも黒くもできない。』(マタイ5-36)と言ったように、この世のすべてのものは、ままならぬということ。諸法無我は、第七身体ニルヴァーナ...何かについての愛は、愛ではない

  • 今アメリカで起きていること 日本で起きようとしていること

    ◎騙された本人が騙されたと気がつかない騙しの技術バイデンとトランプの米大統領選挙とコロナ禍は、以下のことを白日の下に明らかにした。1.マスコミがフェイク情報ばかり流す。日米マスコミとも、バイデンを称えトランプ大統領を貶める情報ばかり流す。トランプの政治的に正当な活動はまず報道しない。2.SNS(twitter、Facebook、youtubeなど)バイデンを貶めトランプを称える情報は、有害あるいは嘘情報だとしてSNS運営会社が削除する。3.米最高裁判所は、大統領選を巡り、テキサス州が接戦州4州のバイデン勝利の選挙結果を無効とするよう連邦最高裁判所に求めた訴訟で、最高裁は2020年12月11日、訴えを退ける決定をした。最高裁は、テキサス州には原告適格を認めなかった。4.今般の米大統領選挙では、集計マシンの不正プロ...今アメリカで起きていること日本で起きようとしていること

  • デブラ・ダモ修道院

    ◎文明の影響を避けるデブラ・ダモ修道院は、エチオピア正教最古の修道院。あいにくとここは今、内戦中のエチオピア北部の戦闘地帯に位置し、今は観光に入ることもできない。デブラ・ダモ修道院は、15メートルの高さの断崖絶壁にあり、人も物もロープ一本を登らなければ、中に入ることはできない。観光客の入場は認めていたが、かなりの数の観光客が、ロープ1本による垂直登攀に挑んでは途中で落下し、大けがをしたり、死んだりしたという。その話を聞いたり、ロープ1本で5階建てのビルの高さを登り切れるかと自問自答すれば、おのずとそのロープに取り付くかどうかは、慎重に判断されるべきものだと気がつくだろう。だが、世の中は、意外に将来への想像力も、洞察力も、ちょっとした推理力も欠けている人が多いのだろう。デブラ・ダモ修道院では、菜園を作り、少々の家...デブラ・ダモ修道院

  • シバの女王が南からやって来て最後の審判に臨む

    ◎女性忌避の最終シーンソロモンの知恵は、ベン・シラのそれに比べて当時のユダヤ教徒向けの戒めの色彩が強く、現代人にそのまま使えるかという点ではベン・シラの方が下世話ではあるように思う。『神を知らず、目に見うる善き物から、存在者を知ることが出来ずその業に自を向けてその作者を認めない、すべての人間は生まれつき空しい。』(聖書外典偽典2旧約外典日本聖書学研究所/編教文館ソロモンの知恵第13章P47から引用)これなどは、明らかに相当に真摯な求道者向けの言葉であり、一般受けはしないが、大体はこの調子である。ところが、そんなソロモンの知恵をかつて聞いたことがあるシバの女王が南からやってきて、現代においてイエスと共に、最後の審判を行う。マタイによる福音書12章42節『南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪...シバの女王が南からやって来て最後の審判に臨む

  • アトランティスと現代精神

    ◎想像も及ばぬ未来と当時最近は、映画にもTVドラマにもゾンビもの(鬼滅の刃もその一つ)と並んでパニックものも大量に制作されるので、パニックものやSFものとしてアトランティスをテーマにした作品を見ることは少ない。アトランティスは、書物に残っている記録としては、まずプラトンのティマイオスでエジプトの神官ソロンがアトランティスに言及したというのが最古であり、そうした古代エジプトの記録が大量に保管されていたであろうアレクサンドリアの図書館が焼亡したという記事を読んで、それ以上のアトランティスへのアプローチは止むのが常である。最近では、エドガー・ケイシーのトランスでのアトランティス関連の記憶が有名であり、分量も多い。だが、だがアトランティスへの関心の本質は、一万二千年前に沈没したであろうアトランティスの時代から現代に至る...アトランティスと現代精神

  • 広成子が至上のタオを説く

    ◎精を搖らすことが無ければ長生する荘子在宥篇で広成子が黄帝の質問に対して、至上のタオを説く。曰く、至道之精とは、窃窃冥冥である。。至道之極は昏昏黙黙。視るのでも無く、聴くのでも無く、神を抱いて以って静ならば、形は将(まさ)に自ずから正しくなろうとする。必ず静、必ず清にして、女(あなた)の形を労することが無く、女(あなた)の精を搖らすこと無ければ、以って長生するだろう、と。視るのでも無く、聴くのでも無い坐り方はある。ビジョンや音に捉われず「静」ならば、精神状態は自ずと坐相を正しいものに変える。長生は長寿のことではなく、大悟覚醒のこと。これに先立つ黄帝の広成子への質問では、どうすれば、「長久」になれるでしょう、つまり永遠不壊に達することができるのかとなっている。至道とは、窃窃冥冥、昏昏黙黙であって、言語では表現でき...広成子が至上のタオを説く

  • ルネサンス 神を忘れ尽くす蠢動

    ◎神から遠心し、今神へと求心す14~16世紀、イタリアでルネサンスが起こり、占星術や魔術など甚だ非理性的・非科学的な思考を排除しつつ、古代ギリシア、古代ローマ時代の思潮を復興させようという意欲的な動きが起こった。ダンテの神曲で、古代ローマの詩人ウェルギリウスが霊界巡りをして天国に昇るというストーリーが登場し、絵画、建築、彫刻でミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロが、中世にはなかった多才を示した。。1453年のコンスタンティノープルの陥落(東ローマ帝国滅亡)前後にギリシアの知識人多数がイタリアに流入。フィツィーノは、プラトンの著作を翻訳して、ネオ・プラトニズムの再興のきっかけとしたが、これは、この動きとリンクしている。ところが、これらはいずれもキリスト教のくびきを逃れることはできず、結局キリスト教...ルネサンス神を忘れ尽くす蠢動

  • さび

    ◎透徹した孤独感なるわびとさびまずは、わび。『月をわび、身をわび、拙(つたな)きをわびて、わぶとこたへむとすれど、問人もなし。なをわびわびて、詫びてすめ月侘斎(つきわびさい)が奈良茶歌芭蕉』(大意:月を侘び、身を侘び、自分の拙いことを侘びつつ日を送っている。もし誰かが問うたなら、「侘びている」と答えようと思うけれども、問う人もいない。それでも透徹した孤独感なる侘びに堪えず、月を愛でながら奈良茶飯を食べつつ鼻歌を歌い、侘びは澄んでいこう。)侘びは俳諧以外に茶道でも重視される。一方寂びとは、諸行無常、盛者必衰であり、様々に生成化々するあらゆる現象を見ているが、その一方でなにもかもなしというニルヴァーナにいるということで、その感傷に浸りきらない二重性を負った印象のことか。侘びがやや主観に重心を置くのに対し、寂びはより...さび

  • 自分自身を演じるというワーク

    ◎公の自分、私の自分を演じるトニー賞演劇主演女優賞受賞(1951年:『TheCountryGirl』(喝采)、1963年:『バージニア・ウルフなんて怖くない』)のウタ・ハーゲン(ユタ・ヘーゲン)の本から、『俳優という職業は、長らく蔑視されてきました。道化役者だけでなく、演技の道を選ぶ者はみな、愚か者だと考えられてきました。何の価値もなく、浮き草のようにさまようだけの人生。ごろつきだ、浮浪者だ。墓地に埋葬されることさえ拒否され、身体を売って風紀を乱す者だと責められました。目立ちたがり屋のエゴイスト、身勝手、嘘つき、おべっか使い。さまざまな見方で、俳優は非難されました。世間に才能が認められた時でさえ、その才能は「たまたま恵まれたもの」と軽視されました。アイドルのように崇拝されると、檻のなかの珍獣のように扱われました...自分自身を演じるというワーク

  • 聖母マリアの懐胎、出口ナオ、神功皇后

    ◎神人受胎と大神の憑依チベット死者の書を見れば、自分が生まれてくる子宮を自分で選んで出生する。イエスのような超弩級聖者ともなれば、相応の聖性を保持する母体が選ばれるのだが、それは母体だけではなく父方も当然に選ばれる。キリスト教会の都合で処女懐胎説になったのだろうが、この辺も実質二位一体の影響を蒙っているように思う。マリアがイエスの母になるには、イエスと同等の霊性を保持していたと見る。天使ガブリエルが懐胎を告げに来臨するのだが、洗礼者ヨハネの誕生を祭司ザカリアのもとに現れて告げたのも天使ガブリエル。天使ガブリエルは、神のメッセンジャーであり、日本神話なら猿田彦であり、西洋ならヘルメスであり、インドならクリシュナ。さて古神道には、帰神という、チャネリング、神降ろしの技法があって、大神なる主神(神世七代、独神)レベル...聖母マリアの懐胎、出口ナオ、神功皇后

  • クリスマス・プレゼントの起源

    ◎無私の真似び去年のクリスマスでは、コロナの気配もなく、見かけは平穏にクリスマスが行われていた。景気動向は、経済学者の発言や政府発表を待つまでもなく、経験的に目の前の国道の車両の通行量でわかる。この12月の経済の腰は弱い。禅堂の禅僧は、食事の際に餓鬼に数粒のご飯を与え、修験者塩沼師は、山中で身長1メートルの三匹の餓鬼に遭遇した際、彼らが石を投げて来たが思わず逃げたら見当たらなくなった。餓鬼に与えるのがプレゼント。聖人聖者の言葉は、直接耳にすることもあれば、文章として目にすることもある。それらは、閉じてしまっている我々にとっては、その場では役に立たなかったり、今生では役に立たなかったりだが、わかり始めて来ると役に立つことがある。それらの言葉は、聖人聖者からのプレゼントなのだが、プレゼントであったとわかるためには、...クリスマス・プレゼントの起源

  • 朱橘

    ◎屍解朱橘は、淮南の人で翠陽と号す。彼の母が孕む時に大きさが斗ほどの一つの星が天上から飛んで口に入ると夢を見た。妊娠末期、なかなか生まれなかったところ、門前に一人の道士が来て、橘の実を与え、これを食べれば腹の中の子が直ちに産まれるであろうと告げ、母が食べると果たして直ちに生まれた。朱橘はひたすら仙道修行にいそしみ、世の名利を厭い、風清き夕暮れなども一人池水の畔にたたずんで、葆光抱一の道の玄妙にして、服気飡霞が長寿を得る手段であることを悟った。ある日一道人がやってきて、手に橘の実を持って、次のように歌った。橘々識(し)る人無し惟だ朱を姓とする人があるまさにこの端的を知るこの道人の様子がいかにも気狂いじみていたので、人々は皆彼を指してあざ笑い、誰一人この歌に注意を払わなかったが、朱橘だけは、これが自分のことだと知っ...朱橘

  • キリスト教の守護天使、古神道の正守護神

    ◎誕生から封切りまでエスコートイタリアのピオ神父の事績を見ると、悪魔が彼に殴りかかったりすると守護天使が守りに来たり、また他人の求めに応じてピオ神父の守護天使が他人に出張したりと忙しいことである。霊能力者で頻繁に守護天使と交感している人以外にとって、守護天使は意識に上ることは少ないのだろうと思う。ピオ神父の周辺の人にとっては、あるいはキリスト教でも正教など守護天使を認める宗派の人にとっては、守護天使は身近な存在である。各人に一体は守護天使がついている。冥想修行者にとって、守護天使あるいは守護神霊の最大のイベントは、悟るにあたり頭頂の封印を切ってくれるところ。その点では、様々な危急の時に救ってくれたり、災難を未然に回避してくれたり、深甚の願望を成就してくれたりというのは、本当は守護天使の最重要な使命ではないのかも...キリスト教の守護天使、古神道の正守護神

  • 大虎、小虎

    ◎浮島の怪猫身近にいる虎と言えば、虎猫。虎猫はキジ虎、サバ虎、茶虎といて、それぞれに趣があってかわいく面白い。「霊界物語第67巻6章浮島の怪猫」の段は、某ファミリーの行く末を暗示したものとして密かに知られる。観光客が遊覧船波切丸に乗って湖水に浮かぶ浮島を見る趣向。もともとこの島は、明治(アケハル)の岩として水中に屹立し、『国の守り神様として、国民が尊敬してゐたのです。それが今日となつては、少しも光がなく、おまけに其岩に、縦に大きなヒビが入つて、何時破壊するか分らないやうになり、今は大黒岩と人が呼んで居ります。世の中は之を見ても、此ままでは続くものではありますまい。』(上掲章から引用)ところがこの大岩は、東へ東へと流れていたので、浮島であることがわかった。さらにその頂上に棲んでいた夫婦岩に見えた二頭の大虎が段々に...大虎、小虎

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