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アヴァンギャルド精神世界 https://blog.goo.ne.jp/naitoukonan

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本当のなつかしさ、本当のやさしさ、そういったしみじみとしたものだけが好みです。 気になるもの 錬金術、冥想、瞑想、オカルト、坐禅、気功、ヨーガ、オーパーツ、超能力、霊能力、前世記憶、PTSD、トラウマ、修験道、アトランティス、レムリア、ケルト、クンダリーニ,チャクラ、洗脳、情報操作、テレビっ子、個人主義、疎外、おひとり様、悟り世代、アセンション、無私、敬虔、清貧

naitoukonan
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2013/11/11

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  • 植芝盛平の合気道ワールド-2

    ◎自己が天御中主神(みなかぬしのかみ)となって植芝盛平の合気道会報三号の続き。『武は物と心が満足りたる為の力を喰い入り、喰い込み、喰い止めて、光と熱と力が充実し発揮するものであります。物と心は、一切万物が持つものであります。之が生活の道であります。自己が御中主神(みなかぬしのかみ)となって次に、日常建神(女神)を造る事になります。天降の第一歩豊雲野神が男神であります。左は発し右は之を受ける、物と心を受けて生むのは女であって、これ、魂のモチロの中心であります。右足をもう一度、国常建神の観念にて踏む、右足は、おのころ島、自転公転の大中心は此右足であります。こんどは左足、千変万化、之に依って体の変化を生じます。左足を三位の体にて軽く半歩出します。左足は豊雲野神でありますから、これが千変万化の無量無限、神変、神秘を表す...植芝盛平の合気道ワールド-2

  • 植芝盛平の合気道ワールド-1

    ◎わが身を天孫として降臨す植芝盛平は、稽古の前に1時間半神事を行ったという。その世界観は世間の武道家の世界観でなく、明らかにオカルティスト、古神道家のそれである。合気道会報三号から『大八州は、島生み国生みの順序に従って、之を斉(きよめ)つつ道を歩むのであります。酉北(乾)は物と心の始り、西と東北(艮)はこれに順じて三位一体になります。おかぐらの斉めの図は、二輯からつづきます。物は女(つるぎ)心は男(やり)右足国常建神(くにとこたてのかみ)(女神)を中心にして始ります。左足を軽く天降りの第一歩として、左足を天、右足を地とつき、受ける事になります。之が武産(たけむす)合気の「うぶす」の社(やしろ)の構えであります。天地の和合を素直に受けたたとえ、之が天の浮橋であります。片寄りがない分です。之より八尋殿(やひろどのと...植芝盛平の合気道ワールド-1

  • 幻身すらも実在しない

    ◎それでも夢を修行するチベット密教の夢の修行には、手順がある。1.夢の修行の要点を把握する。2.身体、言葉、心を浄化する。3.三種のカルマを認識する。(三種のカルマ(薫習)とは、現在の生活関連の夢、かつて愛着していた場所や家などの夢、行ったことのない場所や会ったことのない人の夢の三種のこと。)4.夢を浄化する5.夢を変化させる6.夢を断ち切る7.夢を混乱させる8.夢を精錬する9.夢を精髄に溶かし入れる10.夢を集約する11.夢を反転する12.夢を浄化する(以上出典:夢の修行/ナムカイ・ノルブ/法蔵館P52-56)この次に幻身が出てくる。『幻身は、夢の中で訓練する。修行を達成することによって、からだもまた、汚れのない(本尊のごとき)姿に変化する。それによって、バルド(中陰)において、(本尊の姿を)自己として認識す...幻身すらも実在しない

  • 定と三昧の違いと冥想十字マップ

    ◎昼と夜のサイクル根本テキストこれは、チベット密教ゾクチェンのテキスト「昼と夜のサイクル根本テキスト」の一部。『13修行を確立するにあたっては、融合、放松、進歩という三つの秘訣によって道を進む、(最初の)融合のための方法は、快適な座にゆったりすわりリラックスして、前方の空間に心を向け、一体になることだ。14気を散らすこともなく、何かを対象にして瞑想するのでもないような境地にとどまる。認識は、まるで大空のように、愛着や執着から離れている。本来の境地は、光明であり、明知であり、驚愕の瞬間のごとく静寂と運動の区別をこえている。不二なる明知が、赤裸々に生じる。15禅定においては、朦朧とした状態(昏沈)や興奮(放逸)におちいることなく、透明にして明晰、深遠な本来の境地にとどまる。この本来の境地にあって、思考を呼び出し、投...定と三昧の違いと冥想十字マップ

  • ゾイゼの没我の三様

    ◎自己の無への完全な帰還ハインリヒ・ゾイゼは、14世紀ドイツの人で、没我に三様あると説く。1.自我の完全な消滅事物そのものが消え失せ、何もない。だが、死ではない。理性的魂と呼ばれている人間の霊は“永遠”に留まる。自己の無への完全な帰還。2.半没我この場合は、特別の日時が求められる、例としては、パウロが体験した奇跡(コリント人への手紙2-12-2~4)。肉体のままか肉体を離れてかは知らないが、第三の天の楽園にまで引き上げられ、人が口にするのを許されない、言い表し得ない言葉を耳にした。このような特殊な体験をしなくとも、人間に固有の諸力を抑えきれるまで信仰が進み、時に自身の自我から脱する場合に起こる。けれどもこの半没我は長く続くものではない。パウロも我に返ると前と同じ人間であることを感じた。3.借用没我自分自身を全く...ゾイゼの没我の三様

  • 一瞬に気づけ

    ◎不意に自分自身に気づく『シヴァいわく「縁や素材を見ずに、椀を見よ。一瞬に気づけ」』(新瞑想法入門/OSHO/市民出版社P234から引用)このOSHOバグワンの解説では、最初は形を見続け、視覚を固定し(目にどのような動きも許さず)、何も考えず見入る。すると不意に自分自身に気づく、とする。こういうのは、解説しすぎるとよくない。只管打坐のマニュアルである普勧坐禅儀の解説付きなどを読むと却って紛れるようなことはある。必要なのは、その時のその人にとって最も適切なアドバイスだけなのだ。不特定多数の読者に向けたアドバイスはそれを読む人による。魏伯陽の作った毒を飲んで犬が死んだのを見て、まず師である魏伯陽が毒を飲んで死に、残った弟子の一人は師の命じた通り毒をあおって死んだ。それを見た弟子の二人は荷物をまとめて故郷に帰った。こ...一瞬に気づけ

  • 日本の立替は外国勢力の手によって

    ◎日本のタブーを晴らす日本の立替は外国勢力の手によるというのは、出口王仁三郎予言。第二次世界大戦の時は、ABCD包囲陣を組まれ、GHQのアメリカ主導で日本の立て直しが行われた。これが一回目の外国勢力の手による立替。二回目はこれからだが、これは「世の終わり」に直結していく。お人好しな我々は、明治維新の如きも二十人位の日本人グループが主導して、国産の文明開化を成し遂げたと思い込んでいるが、実は英国のシナリオに乗ってやらされた『外国勢力の手による』維新ではなかったのだろうか。さて現代日本には、タブーが多く、テレビも新聞もそのタブーを避けて報道するため、歴史的な大事件であればあるほど、視聴者や読者は真相はわからないままとなる。タブーとは戦後日本の政官業暴一体となった政治経済の利権システムであり、その上にアメリカが君臨し...日本の立替は外国勢力の手によって

  • 巻き込まれる平和国家日本と軍部独裁

    ◎人間が人間に対し改心を迫るは僭越至極なりけり日本が、再度軍部の独裁になることは、予見されている。その一方で日本を戦争に巻き込もうと周辺国との関係を悪化させるマインド・コントロール、世論操作も着々と進められている。NHKのドキュメンタリーで、戦艦大和特攻や戦艦武蔵の撃沈ぶり、大和型戦艦三番艦信濃の撃沈や不沈駆逐艦雪風の敗戦に継ぐ敗戦のことなどを、面白い、教訓だなどと言って見ている場合ではないと思う。第二次世界大戦の対米開戦に至る事情は、どうしても日本国内の政治と対米外交と軍部独裁という視点で見がちだが、大英帝国の描いたシナリオに乗って開国と明治維新になったところから見て行かねばわからないように思う。明治維新から昭和前期まで、英国自体が直接極東を支配するためには絶対的な軍事力不足であって、日本を英国の疑似代理国家...巻き込まれる平和国家日本と軍部独裁

  • OSHOバグワン信心銘を説く

    ◎そのような思いは、ついには一瞬にして止む歴史とは暴力だけを記録するもの。これに対し、聖者の言行録とは、言葉にできないものを言葉でなぞるもの。禅の僧さんは、北周武帝の仏教弾圧下で、各地を漂泊せざるを得ず、その中で、達磨にも二年ほど仕えたらしい。OSHOバグワンを読もうとする人ならば、数少ない大書店の精神世界コ-ナーやブッククラブ回などに行って、どれを読もうかと本を選ぶ。その中で「信心銘」は、馴染みのないことから真っ先に切り捨てられる本の一つだろう。その「信心銘」を読んでみる。OSHOバグワンは、あらゆる「しなさい」「してはいけない」が人を殺すと言う。(信心銘/ラジニーシ/禅文化研究所P28)つまり人は、「愛しなさい、憎んではいけない。」「平和を望みなさい、戦争と暴力はいけない。」「リラックスしなさい、緊張はいけ...OSHOバグワン信心銘を説く

  • 明日世界は終わるんだって

    ◎心的エネルギーのコントロール音楽グループに紅白歌合戦5回出場のSEKAINOOWARIというのがある。2020年年間BillboardJAPAN総合ソング・チャート“JAPANHOT100”で、“夜に駆ける”が総合首位を獲得したYOASOBIの新曲“アンコール”の出だしは『明日世界は終わるんだって』。終末観がこれほど若者に見られたのは、戦後かつてなかったのではないか。経済バブルの1990年代前半までは高度経済成長だから当然になかったし、ベストセラー「ノストラダムスの大予言/五島勉」は1999年7月の世紀末観を盛り上げたが、実際に1999年7月を過ぎると見事なまでにノストラダムス本の出版ラッシュは止まった。従ってこの世紀末気分の横溢は、日本では戦後初めてと思われる。世界各国の軍事機関が、第三次世界大戦をシミュレ...明日世界は終わるんだって

  • 冥想の高さと深さ

    ◎嫌わない、素直に直面する。ダンテス・ダイジ座談に、冥想の高さと深さに言及した部分がある。これは、老子的な悟りを得た伊福部隆彦氏が「高さは極めたが深さは極めなかった」という告白を枕にして出た話。これは、釈迦と伊福部隆彦が背比べをしたら、頭の高さは同じだったが、釈迦の足は地獄の底までいっていたのに、伊福部隆彦の足は短すぎて遥か上方でばたばたしていたという話。これをダンテス・ダイジは、高さがあるが力がないと評する。そこで「どうすれば、力を得られるのか」という質問に対し、『現実の中に一つ一つ素直に直面することだ。』と回答している。ダンテス・ダイジ、『それはね、高さとね、深さというものを同時に備えたのを、本当の悟りって言うんだ。ところが本当の悟りっていうのはさ、もちろん誰でもほんとの悟りの中にいるんだけど。やっぱり難し...冥想の高さと深さ

  • バイデン大統領就任式典

    ◎言論思想圧殺と宗教喪失今日は、バイデン大統領就任式典が行われる。2020年の米大統領選挙後は、GAFAは自由な思想言論を簡単に圧殺するメカニズムとなり得る本性を露わにし、テレビ、新聞もあまりにもアンチ・トランプ一色の報道を繰り返す中で、無辜の人々にマスコミの流す情報が信じられないものであるという疑念を植え付けた。大衆の思想を統制するには、古くは悪事を行うと地獄に落ちるという威嚇が、洋の東西を問わず行われたものだった。これが物質的文化的に豊になると、終末思想、世の終わりとして現れ、組織宗教あるいはカルトの信者集めのメインな手段として利用される。年限を明示した終末思想は、末法、西暦1000年、1999年7月、2012年アセンションなどことごとくはずれるが、その年が来るまでには多いに集客効果を示すものであった。世界...バイデン大統領就任式典

  • ドン・ファンの法統の継承

    ◎系統の連続性が失われる危機ドン・ファンは、カスタネダに、かつて三角関係だった二人の女性を何とか捜し出して、できる限りのプレゼントをして、過去と訣別することを勧めた。彼女たちとは別れて何年にもなるが、金のなかった時代に彼の生活を助けてくれたのだ。カスタネダが「なぜそんなことをさせるのか」と問うと、ドンファンは次の説明をする。『この任務の成功はお前にとってよりも、わしにとって大きな意味をもつ。仮に失敗したとしても、おまえが失うものは少ない。そうだろう、いったい何を失うというんだ?わしを訪ねてこられなくなるだけだ。そりゃ一大事かもしれん。だが、わしはおまえを失うんだぞ。わしにとってそれは、わしの系統の連続性が失われるか、あるいはおまえが金の鍵でもって系統を閉じる可能性がなくなるか、そのどちらかを意味するのだ。』(無...ドン・ファンの法統の継承

  • ドン・ファンはカスタネダの覚醒にすべてを賭けた

    ◎カルロス・カスタネダのシリーズカルロス・カスタネダのシリーズは、全部で12冊。シリーズ最初の「呪術師と私-ドン・ファンの教え」は、品薄だったのか、私が大学生の頃は既に手に入らず仕舞いだった。12冊が1972年から2002年にかけ30年にわたり出版されたわけだが、読み手の方も学生から中年社会人となり、読み取るアングルも変わっていった。何しろ学生の頃は、トナール、ナワールの定義が当時の自分の頭ではうまく概念づけができず、読めば読むほど非常に混乱させられる本であったことは事実である。だが、今読めば、場面場面で思い当たることは多い。ペヨーテ・サボテンなどの向精神性薬物の服用量が非常に多いことには驚かされるが、古代インド・イラン時代のソーマという薬物を神と崇める当時と同じ宗教形態であろうことは、想像できる。また、主客合...ドン・ファンはカスタネダの覚醒にすべてを賭けた

  • 謡曲「蝉丸」-明治天皇のお気に入り

    ◎蝉丸と逆髪、貴種からの逆転明治天皇は、謡曲「蝉丸」を好まれたという。明治維新、文明開化、脱亜入欧の新時代の新たな気分とは裏腹に、「蝉丸」とは、琵琶の上手な盲目の親王が長じて逢坂山に置き去りにされ悲嘆にくれていて、そこに生まれつきの狂人である姉逆髪が通りかかって挨拶はするのだが、あっさりと別れて姉は去り、弟蝉丸は藁家に留まるというカタルシスのない演目。諸行無常ではカタルシスがなく、涅槃寂静こそがカタルシス。苦しみですらまんざらでもない気分が皇族にも横溢しているなどという評言にとどまる。あらすじ:「醍醐天皇の第四皇子蝉丸は琵琶の名手だったが、生まれつき盲目のため帝の命により逢坂山に捨てられる。その勅命は一見無情に見えるが、此世にて盲目という過去のカルマを果して、来世では改善させようと狙う親の慈愛であると覚悟はする...謡曲「蝉丸」-明治天皇のお気に入り

  • アメリカと石屋

    ◎裏神業と産軍複合体なる戦争屋コロンブスがアメリカを発見して500年間、アメリカ人は枕元に銃無くして、安眠することはできなかった。アメリカは、最初に原住民を殺害し土地を奪い、生き残ったインディアンを「保護」してみせた。1898年の米西戦争以降は、アメリカは本格的に外征国家の本性が現れ、第一次世界大戦、第二次世界大戦では、勝敗の帰趨を握る勢力として参戦した。20世紀後半の核兵器寡占の時代にあっては、圧倒的な武力によって、1991年ライバルであったソ連を破産させ連邦解体へと追い込んだ。ところがそれ以後唯一の覇権国家であったアメリカは、意図的に中国が核戦力においても通常戦力においても軍事的には最大のライバルとなるように動いた。今やBIGTECH(GAFA)と組んだ中国は、ほとんど無敵であり、トランプのアメリカは、暗号...アメリカと石屋

  • 邪悪を掃(はら)い除いた人

    ◎貪らず、また嫌うこともない釈迦のスッタニパータから。『邪悪を掃(はら)い除いた人は、見たり学んだり思索したりどんなことでも特に執着して考えることがない。かれは他のものによって清らかになろうとは望まない。かれは貪らず、また嫌うこともない。』(ブッダのことば/中村元訳/岩波文庫P182から引用)『邪悪を掃(はら)い除いた人』には、常に二重の現実に生きている。よって、『どんなことでも特に執着して考えることがない』。六根清浄とは、法華経法師功徳品第19に見え、日蓮は、『法華経を読めば、六根の超能力が発現する』とは、即身成仏のことだ(御義口伝)と喝破し、これが古神道に転じて六根清浄の祝詞もできている。こういうことが、『他のものによって清らかになろう』という類のこと。天意天機を生きる以上『貪らない』のは当たり前だが、『嫌...邪悪を掃(はら)い除いた人

  • 三巨人がヒラムを復活させようとする

    ◎自分自身の日々の行いを改める「フリーメーソンの失われた鍵マンリー.P.ホール」の最初の方に大棟梁(石工のグランド・マスター)であるヒラムが、その2本の手で巨大な神殿や魂のない三人の巨人を創造したが、結局その三人に殺害されるシーンが出てくる。この三人は宇宙の夜の三重の力。その罪におののいた三人は、神から一個のランプを与えられ、ヒラムを捜し出し再生復活させればその罪を許して上げると言われ、三人の残りの生涯をヒラムの復活に捧げることを誓った。ヒラムを復活させるためには、まずヒラムの被造物がすべて破壊されねばならず、その後にヒラム自身も殺されねばならない。大本裏神業の話でショッキングだったのは、万人が神仏を知るみろくの世になるためには、あらゆる組織宗教が壊滅せねばならないというところ。そうであれば、「裏」神業たらざる...三巨人がヒラムを復活させようとする

  • スサノオノミコトと八岐大蛇が今激しく戦っている

    ◎細き正しき道2020米大統領選挙をきっかけに、素戔嗚尊(スサノオノミコト)と八岐大蛇が今激しく戦っている。BIGTECH(GAFA)と金融連合がトランプ大統領と激しく争っている。これにコロナを利用して世界収容所化を狙う勢力も暗躍。コロナで外出と集会を禁止することで、言論、思想統制をさらにやりやすくするのだ。第二次世界大戦時の日本を上回る言論・思想・信教の統制ぶりを狙う。日本のマスコミ、新聞テレビだけみていてはわからないが、トランプ大統領のtwitter、facebookアカウントの永久停止を初め、ほとんどの米マスコミはトランプ大統領の誹謗中傷を、ここに来て程度を高め繰り返してきており、売電側の選挙違反の疑惑は一切スルーするという徹底ぶり。門田隆将twitterなどを見ると概要がわかるが、今まさに自由主義、米民...スサノオノミコトと八岐大蛇が今激しく戦っている

  • OSHOバグワンは頓悟の方法を開示しない

    ◎頓悟の大なるリスクOSHOバグワンは頓悟の方法を開示しない。その理由の一つは、その方法を用いれば、修行者は死んだり発狂したりすることがあり得るからである。もう一つの理由は、開示すると文書として伝承され、単なる好奇心の結果、不幸な修行者が増えるからである。翻ってその教えは邪教として廃されかねない。さらに頓悟の方法はグループで為されるべきであるとする。理由は修行者が長期にわたって無意識に留まり日常生活ができなくなることがあるから。一人で修行する代表例は、経典やハウツー本やマニュアルだけで冥想修行するものだが、これも危険だとする。頓悟するのに必要な鍵は、経典の外に師から弟子への口伝として存在しているからである。(以上参照:究極の錬金術Ⅰ/OSHOバグワンP177-181)またそういった口伝を持たない師につくのも当然...OSHOバグワンは頓悟の方法を開示しない

  • 知られざる大本裏神業「一厘の仕組」の謎-2

    ◎富士と鳴門の仕組みの完成出口王仁三郎のことですらまともに理解されていない現代において、「大本裏神業」とは、大方の人にとっては、どちら方面のことやら想像もつかないマニアックな話なのだろうと思う。明治中期、出口ナオという極貧のスーパー・チャネラーがいて、大神が降臨し、時代への大警告予言を金釘文字にて記録していた。彼女は京都の寺社大空襲などを含む日本の終末ビジョンを見ていた。何年か後に青年出口王仁三郎が高熊山の洞窟修行で、それと同様の日本の終末ビジョンを幻視。その幻視の内容が出口ナオと合致していたので、二人はパートナーとして教団を立ち上げた。出口王仁三郎は、教団を拡大し、大正中期までには、チャネリング・帰神を主体とする大教団にまで発展させていたが、関東大震災予言の時期を一部幹部が「大峠」なる世の終わりと誤認宣伝する...知られざる大本裏神業「一厘の仕組」の謎-2

  • 知られざる大本裏神業「一厘の仕組」の謎

    ◎茜大神、菰野、淡路島、伊勢『知られざる大本裏神業「一厘の仕組」の謎』は、雑誌ムー2021年2月号の特集。大本裏神業は、チャネラーの系譜の色彩が強い。行というものは、総じて無意識を触るものであって、神業という名の行を行っている人を第三者が外形だけ見て何をやっているのか判じることは容易でない部分がある。それを見抜ける力量の人とは、釈迦の臨終時に四禅から涅槃に入ったと説明した人物とか、和気清麻呂が満月相を現じたと見た人物とか、龍樹の満月相を見た人物ぐらいの方ということになろう。人が本気になるのは、ネガティブ予言でショックを受けた時だからと言って、更にネガティブな新たな予言を出しても、期待したとおり大衆が動くものでもない。有名ネガティブ予言が現実化しかけた時に思うのは、依拠すべき、まともな教え、まともな宗教があるのか...知られざる大本裏神業「一厘の仕組」の謎

  • 時間の様式

    ◎ヤキ・インディアンの天意・神意神秘家たちは、時間などない世界が真相であり、その上で今ここという紙芝居の三脚の上で画像が変貌していくのが時間だなどという説明をすることがある。ヤキ・インディアンのソーマ・ヨーギ、ドン・ファンは、時間の様式についてカスタネダに対して次のような説明をする。『ドン・ファンは少し間をおいてつづけた。「人間の持って生まれたエネルギーは限られている。そしてこのエネルギーは、人が生まれ落ちた瞬間から、時間の様式によってもっとも有効に使われるようシステマティックに展開されるのだ」「時間の様式って、どういう意味なんだい?」私はたずねた。「時間の様式とは、知覚されつつあるエネルギー・フィールドの束のことだ」彼は答えた。「わしは人間の知覚は、時代とともに変わってきたと思っている。現実の時間がその様式を...時間の様式

  • さび-2

    ◎内なる冷えたる月を愛でるさびは、寒い、寂しいから転じて来ている。旅にさびる。『旅に病で夢は枯野をかけ廻(めぐ)る』芭蕉これは亡くなる四日前の句。十六夜以降の有明に月がさびる。『長月もいく有明に成りぬらんあさぢの月のいとどさびゆく』(慈円/新古今和歌集)(九月の有明の月もどのくらいたったのだろうか。茅草にさす月もますますさびていくことよ)枯れ野のすすきがさびる。『ながむれば心もそれに成りにけり枯れ野のすすき有明の月』西行草庵にさびる。『ひぐらしの声もなれたる山里にいまひとしほの寂しさも哉』長嘯子さらに老いにさびる。『さまざまに品かはりたる恋をして』凡兆『浮世の果は皆小町なり』芭蕉これは、二句でペアの付合。小野小町も老いさらばえた姿が伝えられている。これほどに境地と風景風趣が一体となり、文芸として内なる冷えたる月...さび-2

  • 悟れる環境、悟れるマシーン、悟れる薬

    ◎意識的であって、「自由」とか「反逆」とか悟るには、働かなくても生活できる環境が必要だと言う。悟るには、特定のアーサナあるいは特定のポスチャー(坐の姿勢)を維持させる座椅子のような姿勢固定マシーンが必要だと唱える。悟るには、特殊な成分の薬が必要だとされる。あるいは悟るには、一定の金額を師匠に払い込んで合宿訓練すればよいなどと云う。あるいは悟るには、特定のマントラを百万回唱えれば良いなどともいう。OSHOバグワンは、「こうした外的環境が整いさえすれば、そこに居る人は大悟覚醒する」ということは、幻想だと言う。そのための条件は、姿勢でも、薬物でも、マシーンでも、マントラの回数でも、金額でもなく、自分の自由な意志だという。その動機は、健康回復、家内安全、交通安全、立身出世、恋愛成就、経済的メリット、延命長寿など、何か目...悟れる環境、悟れるマシーン、悟れる薬

  • 最初は快適な生活を求め、後に我が身の覚醒へと追い込まれる

    ◎悟りがテーマでない人々もそうでない人も大悟覚醒、神人合一、入我我入、ニルヴァーナなど表現は多様だが、悟りをテーマとして生きている人は意外に少ない。禅問答でも聖者との問答録でも、質問者が悟りに相当に近づいている場合は、聖者はまともに回答してくるのだが、箸にも棒にも掛からぬことを質問者が自覚していない場合、その未熟さを質問者に自覚させるためか、質問者に対し「仏法」とは何か、「ニルヴァーナ」とは何かと逆に質問するケースを見ることがある。確かに色々な段階の人がいて、今すべきことは、必ずしも信心や冥想修行ではないかもしれない。だから、ダンテス・ダイジですら説法の最初の時期には、現世利益を否定せず、「快適にこの世を生きる」ことを認めていた。だが、彼もやがて人類の時代の本来のルートからのズレが想定以上に大きいことが切迫した...最初は快適な生活を求め、後に我が身の覚醒へと追い込まれる

  • トオス型とダンテス型

    ◎一休と蓮如まで全員に共通する教義などないことを前提に、出会う人それぞれにフィットする教えを与える。これでは、同じ質問に対し、人によって正反対の回答を与えるようなことは、普通にある。これは、禅語録でもそうだし、釈迦、DJダンテス・ダイジなどでは普通のこと。釈迦の仏教は、インドでは滅亡し、中国朝鮮では見る影もないが、大組織仏教教団は日本では依然として隆盛なので、組織宗教の親玉として、大集団に対して共通した教義を保有するトオス型の聖人と見られがちだが、左に非ず。遊戯者であるダンテスの系統である。組織宗教では、全員を相手に法を説くから大教団になるが、ダンテス型の遊戯指導者のマンツーマン指導では、個別ユニークな教えとなる。だが、一見大勢の弟子は抱えないように見えるが、遊戯者たる釈迦は、在世時に五百羅漢という覚者を出して...トオス型とダンテス型

  • 月さびよ明智が妻の話せむ

    ◎有明の月の時代月も宵の月は光も冴えて力があるが、有明の月になると光は鈍く弱まっている。こんな月のことを月がさびるという。『長月もいく有明に成りぬらんあさぢの月のいとどさびゆく』(慈円/新古今和歌集)(九月の有明の月もどのくらいたったのだろうか。茅草にさす月もますますさびていくことよ)さて、芭蕉46歳のおり、伊勢神宮参拝の旅に出て、伊勢の近くで、19歳の主人又幻と若妻の営む貧しい宿に一泊することになった。ところが贅沢なしつらえもグルメもないが、かいがいしく働くほとんど少女に近い年の妻の心映えが素晴らしかった。これが芭蕉の落ち着かぬ旅の心を易いものにしてくれた。そこで芭蕉は、かの若妻に「明智光秀が貧しかった際に持ち回りの連歌会の主催者の順番が来たが、金がなくて困っていた。すると密かに妻が長い黒髪を売ってその費用に...月さびよ明智が妻の話せむ

  • YOASOBI-『夜に駆ける』と紅白『鬼滅の刃』

    ◎わびさびと熱狂20202020年紅白歌合戦は、LiSAの「『鬼滅の刃』紅白スペシャルメドレー」とYOASOBI『夜に駆ける』が白眉だった。LiSAの紅蓮華と炎は、天台、法華、真言の推薦するシンボリズムだが、2020年コロナ禍で抑圧され続けた国民の一年での熱狂を一人で持っていった観がある。このメドレーが流れる間、この年のあらゆる苦悩と戦慄が焚き上げられていくが如きであった。映画での延べ動員人数2千万人越えとなれば、これは立派に日本文化全体を反映しているもの。東日本大震災の年の、平成天皇皇后陛下も早起きして決勝の生中継を見たという、なでしこジャパンのワールド・カップ優勝に匹敵する。『僕を連れて進』んだのだ。昨年は藤井風に注目する中、J-WAVETOKIOHOT100とかビルボード・ランキングを見ていて、YOASO...YOASOBI-『夜に駆ける』と紅白『鬼滅の刃』

  • 聖徳太子の未来記と猿

    ◎猴(みこう)の如き者、天下を掠むること三十余年、大凶変じて一元に帰す元弘二年(1332年)8月4日楠正成は、戦勝の勢いに乗って大阪天王寺を参詣。宿老に、滅多に見せるものではないがと断られつつ聖徳太子の未来記を見せてもらう。『当人王九十六代、天下一乱而主不安。此時東魚来呑四海。日没西天三百七十餘箇日。西鳥来食東魚。其後海内帰一三年。如ミ猴者掠天下三十餘年。大兇変帰一元、云々。』(『太平記』巻六「正成天王寺の未来記披見の事」)九十六代天皇は後醍醐天皇。出口王仁三郎は、現代が当面するのは、西鳥来りて東魚を食すのところと見る。西鳥は中国・欧米、東魚は日本。その後世界統一が3年、その後猿の惑星30余年。なぜ猿なのだろう。出口王仁三郎の座談に以下がある。『写真を三十六ペンうつしかえると、すっくり元の正体が出て来る。(中略...聖徳太子の未来記と猿

  • 坐が先か意識が先か

    ◎野狐禅を脱する初詣で、お寺を参拝すると本尊など仏像を見ることがある。人は、仏像にある釈迦の座像をまねて、例えば蓮華座・パドマアーサナで坐ることができる。釈迦はその蓮華座で坐ったから成道したのだろうか。人は怒ると目は赤くなり、吊り上がり、厳しい表情になる。人は笑うと目尻が下がり、口角が上がる。このように先に意識の状態があって、肉体のポーズはそれに付き従う。一方、如来とは来るが如し。だから先にポスチャー・坐相を決めてある意識状態、内なる静寂やらニルヴァーナなる意識状態が来るのを待てばよいなどとも考えることがある。OSHOバグワンは、その発想は間違っており、意識が現れ次に坐相がそれに従うのだと言う(究極の錬金術Ⅱ/OSHO/市民出版社P326)。実際に自分でやってみてそれを見てみなさい、と。このことは、ポスチャー・...坐が先か意識が先か

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