植芝盛平の合気道ワールド-2
◎自己が天御中主神(みなかぬしのかみ)となって植芝盛平の合気道会報三号の続き。『武は物と心が満足りたる為の力を喰い入り、喰い込み、喰い止めて、光と熱と力が充実し発揮するものであります。物と心は、一切万物が持つものであります。之が生活の道であります。自己が御中主神(みなかぬしのかみ)となって次に、日常建神(女神)を造る事になります。天降の第一歩豊雲野神が男神であります。左は発し右は之を受ける、物と心を受けて生むのは女であって、これ、魂のモチロの中心であります。右足をもう一度、国常建神の観念にて踏む、右足は、おのころ島、自転公転の大中心は此右足であります。こんどは左足、千変万化、之に依って体の変化を生じます。左足を三位の体にて軽く半歩出します。左足は豊雲野神でありますから、これが千変万化の無量無限、神変、神秘を表す...植芝盛平の合気道ワールド-2
2021/01/31 07:22