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アヴァンギャルド精神世界 https://blog.goo.ne.jp/naitoukonan

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本当のなつかしさ、本当のやさしさ、そういったしみじみとしたものだけが好みです。 気になるもの 錬金術、冥想、瞑想、オカルト、坐禅、気功、ヨーガ、オーパーツ、超能力、霊能力、前世記憶、PTSD、トラウマ、修験道、アトランティス、レムリア、ケルト、クンダリーニ,チャクラ、洗脳、情報操作、テレビっ子、個人主義、疎外、おひとり様、悟り世代、アセンション、無私、敬虔、清貧

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2013/11/11

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  • 冥想は説明するのがとても難しい

    ◎本当の自分でない自分を生きようとする間違い今更ながら、冥想は説明するのがとても難しい。いわんや冥想の先にある七つの身体をや。アヴァンギャルド精神世界の自序を書いてみたが、初見の人でもよくわからないだろうし、『ザ・ジャンプ・アウト』でも論理的体系的に描いたつもりだが、わからない人にはわからないし、わかる人にはわかる代物を出ないのだろう。だが、ダンテス・ダイジでさえ、冥想は説明するのがとても難しいとしているのを聞いて、ほっとした部分はある。何が自分にとって大事なのか、なにがフェイクなのを見分けるのか、その技術、時間が冥想であることは当時も今も変わらない。七つの身体論を論理的科学的に証明することは必要だが、証明を聞く聴衆が悟ってもいないのではその証明が正しいかどうかの判断はできない。審神者をタダの人が真偽の評価をす...冥想は説明するのがとても難しい

  • 現実的行動派は実は余りに夢想的なのだ

    ◎ダンテス・ダイジの老子狂言からダンテス・ダイジの未公刊の遺稿『老子狂言』から『格言1○人間は確固とした何者かであろうとする人間とは欲望を自覚した分裂的な個生命体のことだ人間的な一体感は安心感を仮作するがその安心感ゆえに不安でもあることになる人間は確かなものを求めざるを得ない確かなものが人間自体にないことを知ってしまったからだ人間的安定は、絶対者の戯れと正反対の立場にある産みの苦しみは本当に産みの苦しみだ人間性は、完全な束縛を願い、そしてまた、あらゆる束縛からの解放を願う観念的であるということは現実的であることだ現実的行動派は実は余りに夢想的なのだ確実なものが何一つないここではあらゆる方向性が意味を持ちあらゆる価値付けが無意味だ只管打坐の坐禅修行に励んでいるある婦人が、こう言った。「今日の坐禅中はひたすらタタミ...現実的行動派は実は余りに夢想的なのだ

  • フェイク・ニュースの見分け方

    ◎facebookによる投稿検閲など『サイバー完全兵器/デービッド・サンガー/朝日新聞出版』では、facebookがアメリカ大統領選挙でロシア発の大量のフェイク・ニュースbotを放置したことにより、トランプ大統領誕生を間接的にアシストし、結果的にロシアの意向どおりの選挙結果になったらしい。そのことから、以後facebook社内では、どんな記事の投稿を削除するかについて、自社の意に染まぬ記事検閲にいやいやながら労力をかけさせられ始めた経緯が書いてある。実際その後、「フェイク・ニュースの見分け方」がネット情報依存度の高い人々にとって喫緊のものと認識されるようになり、それに関連する投稿や本も結構出るようになっている。真偽の判断に時間をかけられるニュースならフェイク・ニュースの見分けも容易だが、問題なのは、そうした時間...フェイク・ニュースの見分け方

  • サイバー完全兵器the perfect weapon

    ◎平均的人間が狂気への縁を歩まされている時代『サイバー完全兵器/デービッド・サンガー/朝日新聞出版』では、サイバー世界での覇権争いが、最終的には5Gと同時にIOTに拡大し、サイバー紛争がミサイル誘導を含めたリアル世界に影響し、最も被害を大きく受けるのはアメリカであるという事実が前提として浮かび上がる。サイバー紛争は、現在でも精巧な偽動画、偽情報の応酬であり、フェイク・ニュース対フェイク・ニュースの攻防戦となっている、だが事が軍事や重要インフラへの脅威となり得る大規模フェイク情報攻撃が起こった場合、アメリカは、次回も先制核攻撃を躊躇するとは限らないというような結論だった。先制核攻撃は、30年くらい前は主流の考え方の一つだったが、サイバー攻撃も核と同様に攻撃側の方が防御側より圧倒的に強いため、サイバーでも先制攻撃が...サイバー完全兵器theperfectweapon

  • 西郷隆盛沖永良部で万事休す

    ◎その冥想修業を語らず西郷隆盛は、流刑に2度遭遇し、一回目は奄美、二度目は、沖永良部。沖永良部は奄美と沖縄の間にある。老西郷大島流竄中の事跡によれば、非常にお粗雑な造りで狭隘な牢(二間四方)に閉じ込められ、日光も浴びれず、脚を伸ばせば枕は便所に接し、臭気は我慢できるものでなかったほど(トイレは室内)。また与えられる食事も粗末で量も少なく、もともと巨体で肥満していた西郷の肉体も日に日にやせ細り、ついに歩行の自由を失うに至った。このような状態であるにも拘わらず、君命重しとして、敢えて牢を出ることなく、三度の食事以外は水も口にせず、端座し続け、読書や冥想をしていた。(出典:維新を創った男西郷隆盛の実像/粒山樹/扶桑社P144など)こうした状態が2か月続き座敷牢に移してもらった。狭い牢獄で暫く暮らすと歩けなくなるのは、...西郷隆盛沖永良部で万事休す

  • Facebookから巨大な牢獄へ

    ◎自由な生への意思はどこへ向かうか長い冷涼な梅雨が終わり、昨夜は今年初めての熱帯夜。気がつけば、だれかに統制されたマスコミ報道は、アンチ韓国一色になっている。政府と軍事は不仲でも芸能とスポーツは関係ないと語る朝鮮関係者のテレビ発言はますますそらぞらしく聞こえ、日本の各市町村や学校の草の根交流もどんどんとりやめになっていく。朝鮮関係のものを調べていくと、韓国が日本を敵国視したいという意向は今の文政権が初めてでなく、金大中政権時代にすでに現れていたらしい。連邦制による朝鮮統一構想が韓国側にあるらしいことが語られているが、一国2制度は独裁制国家にとっては不便なものであるらしいことが中国の最近の香港における民主化運動弾圧に見える。よって、中国、ロシア、そしてアメリカの意向も相まって朝鮮半島における統一国家成立が一国2制...Facebookから巨大な牢獄へ

  • 貢女

    ◎美女の強制連行千五百年韓流ドラマといえば、貢女がつきもの。中国への貢物として、5世紀頃から始まり、15世紀の太宗の時代以降に盛んになった。李氏朝鮮の太宗の時代には、最初は、孤児や捨て子を差し出したのだが、明国の使臣が、みすぼらしい女ばかり差し出して明国をバカにしているのかと激怒したので、あわてて貢女集めをやり直し、身寄りがあろうがなかろうが国中の美女を集め始めたという。その数は一説には年間3千人。太宗の時代に、処女を隠した者、針灸を実施した者、髪を切ったり、顔に劇薬を塗った者など、貢女集めを逃れようとした者は厳罰とされていたという。民衆の側は、更に女が生まれたことを隠したり、出家させたり、障害者を装ったりと工夫した由。日本でも好色な領主が美女さらいをやるので顔を黒い布で隠した(はんこたんな)などという話はある...貢女

  • 朝鮮属国史

    ◎中国が支配した2000年中国語の文では、植民地根性という言葉が出て来て、おやっと思うことがあるのだが、「朝鮮属国史中国が支配した2000年/宇山卓栄/扶桑社新書」では、朝鮮が過去2000年属国根性から脱し切れなかったことを痛感させられた。朝鮮史では、いわゆる朝鮮独立派が力を持っている時期はほとんどなく、大半の時間が中国の属国派が主流として力を持っていた。そして特徴的なのは、身分の差別制度がきついこと。百済滅亡後に百済遺民が差別されたことに始まり、15世紀の李氏朝鮮下で、支配者たる両班と被支配者たる奴婢、白丁が戸籍で身分として固定されたこと。日本でも士農工商あったが、どこが違うかと言えば、侍とりわけトップは、一人だけ逃げおおせるようなことはせず、敗戦時には腹を召す潔さにて、侍全体の尊厳を保っていたこと。この本で...朝鮮属国史

  • 聖火

    ◎力なき吾等の祈祷(いのり)日本の聖火と言えば、高野山龍光院の「消えずの火」や京都八坂神社のおけら火であるが、大晦日に信者、氏子がこの火を持ち帰ったものだという。高野山龍光院は、空海が開山した時の住坊で、高野山の中心。出口王仁三郎の霊界物語全81巻で、歌集の体裁をとっている数少ない巻が第61巻。ここに第一巻と還暦61巻を迎えた寿(ことほ)ぎが謳われている。またここには全巻中唯一「聖火」という言葉が出ている。『第一二一一冷(ひえ)渡る吾が身に愛の焔をば燃やし玉へよ厳(いづ)の大神二さまよひて果敢(はか)なき影を追ひ慕ひ露だに知らぬ身こそ悲しき三力なき吾等の祈祷(いのり)も称(たた)へ言もいと安らかに聞し食す主(きみ)四八千座(やちくら)を負ひし主(きみ)をば思はずに夢現(ゆめうつつ)にて暮す愚かさ五瑞御魂(みづみ...聖火

  • ミイラ化と屍解

    ◎洞窟と専門道場チベット密教では、屍解や肉体分解による肉体縮小が伝承されるが、真言密教になると即身成仏と言って、生きながら墓や穴に入って自らミイラ化する事例がある。世の中では天国と地獄があって、死後天国に行くことが、俗人に生涯の目標であると誤解されているところがあるが、チベット密教で屍解するくらいの人ならば、なるほど人間を卒業できる程度の成熟の人であるなと納得できる小咄がついているのだが、日本で自ら穴や墓に入って空気穴を開けてもう一つの穴から水を入れてもらうなどという話を読むと、そういう小咄はなく兎に角死出の覚悟が先行し、即身成仏の成否は後なのだなと思わせるところがある。即身成仏とは、大日如来との合体、モクシャへの突入ということなのだろうが、その辺の種明かしとか実体験、体験とは言えない体験の説明は、長く大日如来...ミイラ化と屍解

  • 正受老人『一日暮らし』

    ◎今日只今の心正受老人は白隠の師匠。彼に短文ながら一日暮らしという文がある。この文の前半は、明日もあるから明日やろうと思うと怠け心が出て、今日もやらず明日に回すという下世話な教訓に始まる。だが、本旨は、『死を限りと思へば、一生に、はたされやすし一大事と申すは、今日只今の心也。』という部分だけである。今日が最期の日であって、明日はないかもしれないと思えば、一生のうちで最もやるべきことをやるものではないかと言っているだけのこと。すべてのものは一つながりにつながっていて男女の区別も上下の区別もない(第六身体)のと、「なにもかもなし」(第七身体)は、同時にあるのではないとも戒めている記述に時々出くわす。そこの部分こそ体験とは言えない体験である。正受老人『一日暮らし』『或る人の咄(はなし)に、吾れ世の人の云うに『一日暮ら...正受老人『一日暮らし』

  • 高野山に入れないもの

    ◎修行と結界東京から四国などへ飛ぶと紀伊半島の高野山の上らしき場所を飛び、中国から空海が三鈷杵を投げた視界もこのようであったかと思い、不思議な気分になる。高野山に入れないものは、女、鶏、猫。女が入れないのは、成道を考えた場合当然であって、今まで何回も言及してあるし、まともな師匠なら必ず女は避けよと教えるもの。鶏。これは、沈黙の中に冥想が深まっていく時に突然、コケコッコーとやられたら、不測の邪魔になってしまう。鶏に罪はないが、やむを得まい。鶏は肉食には当たらないとはいうが、鶏には気の毒なことである。猫。これは禅語録でも出てくるが、猫はかわいがってもらうのが性なので、修行僧もつい猫に気を取られがち。そんな修行僧に見せしめとして?斬られた猫は気の毒だが公案になっているほどに、猫は魅惑的なので、入山を認められなかったの...高野山に入れないもの

  • 大応と戦争

    ◎印可をうけて後に外交大応は、鎌倉建長寺の蘭渓道隆の膝下で修行していたが、25歳にして宋に渡って、杭州の径山の虚堂智愚の門を叩いた。6年間ここで修行し、印可を得て、1267年帰国し、故地鎌倉の建長寺に戻った。(1276年に径山に近い首都杭州の臨安が陥落し、南宋は事実上滅亡)ところが、南宋情勢の緊迫とモンゴルからの圧力で、中国語に堪能で交渉力もある政僧として期待されたのか、1270年には筑前に移り、文永の役の2年前1272年には博多崇福寺の住持となって70歳になるまで博多を動かなかった。1274年文永の役、1281年弘安の役と密教修法にて国家鎮護するのではなく、おそらくは自ら外交交渉もしていたのだろう。そのかいもなく2度元軍に侵攻された。実際に大応が外国高官と出会ったことを歌う詩もある。亡国にならなかったのは、北...大応と戦争

  • 臨済が達磨の墓参り

    ◎仏も祖師も両方とも礼拝しない禅の初祖達磨の墓は、河南省熊耳山定林寺にあるという。ある日、臨済がその墓にやって来た。墓守の僧曰く、「あなたは、先に仏を礼拝しますか、まず祖師達磨を礼拝しますか。」臨済、「仏も祖師も両方とも礼拝しない。」墓守の僧曰く、「あなたは、仏や祖師達磨と何か仇敵ででもあるのですか」臨済は、さっと袖をうち払って出て行った。臨済は、河北省の本拠から河南省の達磨の墓所にまでやってきて、気のきかない墓守に墓参を邪魔された。禅の修行者であってもわかっていない者は多い。禅家であれば、わかっていない修行者に、このように仏法の大意を示して見せねばならないという、禅家のつらいところが見える。臨済は、仏であって祖師達磨でもある。七つの身体論でいえば個人でありながら、第六身体アートマンなる全体を生きるのだから、仏...臨済が達磨の墓参り

  • 臨済が鍬を奪う

    ◎臨済録行録から黄檗は、臨済の師匠。ある日、寺全体で普請の工事を総出でやっていたところ、皆の後ろから臨済は、とことこと鍬も持たずについて行った。手ぶらの臨済を見とがめて、黄檗が「鍬はどこにあるのか」と問うと、臨済「誰かが持っていってしまいました。」黄檗「そのことについて議論しよう」と言うやいなや、黄檗は鍬を振り上げて「天下の誰も持ち上げられないぞ」臨済は、黄檗からその鍬をひったくり「どうして今度は私の手に鍬があるのだろう」黄檗「今日は、大普請をしてくれた人間がいたぞ」と言って、そのまま寺に帰った。普請は、人を作ること。鍬は、第六身体アートマンであって、この一つながりの世界全体。黄檗にアートマンがあるように臨済にもある。それがわかるか、というもの。だが、後に禅僧仰山が、これだけでは味も素っ気もないと思ったのか、臨...臨済が鍬を奪う

  • ノストラダムス予言-権力と掟

    ◎法と権力の再興神を万人が知ることが達成できたとして、次の現実的問題は、どの程度今の科学技術を次の文明に残すかということである。文明の継承ということで言えば、敦煌の発見は象徴的だ。仏教は中国ではラマ教を除きほとんど滅亡状態にあったが、20世紀初めスタインなどによって数万点の経典などが再発見された。現代の技術文明は、そのように唐代を経ること千年を超えて発見されるのであれば、人類はもたないが、大三災後まもなく、継承されていくのであれば、生き延びる人数も増えるのではないか。ノストラダムスの百詩篇から。『V-24権力と掟はウエヌスの支配下に奪われ、サートゥールヌスはユーピテルのうえに帝国を築くだろう。掟と権力は太陽によって再興され、聖セルナンに守護された人びとによって、最悪の事態が惹き起こされるだろう。』(新釈ノストラ...ノストラダムス予言-権力と掟

  • ノストラダムス予言-ヘルメスの後裔

    ◎待望久しい人は東洋にノストラダムス予言を見る基本は、霊界予言なのか、現界予言なのか。そして彼は人間の進化をどう見ているかというところ。正統な予言であるからには、彼は物事は先に霊界に起きて後に現界に実現することを知っている。また世界各国の領袖だけが世界の行く末を決めているのではなく、市井の名もなきオジサン、オバサンや、子供も決めている。そして善因善果悪因悪果であることは言うまでもない。そして世は極まらないと反転しない。極まり始めに反転するのが上策であり、極まり終わりに反転するのは下策である。改めて百詩篇を眺めてみると、第10篇にアンゴルモアなど重要な詩が集中している。『10巻72年は一九九九年と七ヶ月恐怖の大王が天より姿を現わすだろう彼はアンゴルモアの大王を蘇生させその前後は火星が幸せに支配する』(ノストラダム...ノストラダムス予言-ヘルメスの後裔

  • ノストラダムスの諸世紀から

    ◎巨大な星が七日間燃え続けノストラダムスの予言には、2種の流れがあり、最後の大変動に至る欧州各地での諸国の悲劇、大事件を語る流れと、この終末そのもの、新世紀直前の大変動を語っている流れの2種がある。個々の詩について、まずどちらなのかを判別し、その詩の寓意に思いを致す。『Ⅱ-46大きな人間の束に続き、さらに大きなものが準備される。偉大な始動者が諸世紀を一変し、雨、血、乳、飢、戦争、ペスト、空には、長く火花を散らして走る火が見える。』(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社p85-86から引用)豪雨、白兵戦、飢餓、疫病、生物化学兵器、そして彗星。そこには、点火する人間がいる。『Ⅱ-41巨大な星が七日間燃え続け、天には二つの太陽が出現するだろう。偉大なる教皇が領土を変えるとき、巨大な猛犬が一晩中吠える...ノストラダムスの諸世紀から

  • ノストラダムスの7千年期

    ◎「今だ、今だ」と叫ぶ鳥ノストラダムスの7千年期についての言及を「アンリ2世への手紙」からまとめてみる。1.キリストの記念であり、その教会が栄えるのが7千年期。2.物事の記録も流される大洪水の後、サタンが縛られ、普遍的平和が起こる。これも7千年期。(ノストラダムスは、この時点でイエス・キリストの神性が確立するが、この後に大災害が続く、とする)3.この大災害は、悪が猖獗し、その結果文明が衰退し、人口が激減するというものだが、それを経て、土星の統治による黄金時代、至福千年が至る。4.この大惨害の時代の直前に、多くの見慣れぬ鳥が空中をさえずり、「今だ、今だ」と叫び、しばらくしていなくなる。この「今だ、今だ」と叫ぶ見慣れぬ鳥は、ドローンとかではなくて、ネットで叫ぶ鳥のことか。マクロで見れば、文明の大破壊と人口の急減だが...ノストラダムスの7千年期

  • ノストラダムス-アンリ2世への手紙

    ◎わかっていても本当のことは少しだけ書くノストラダムスは、1558年に書いたアンリ2世への手紙においてフランス革命と20世紀のいくつかの出来事を何年に起こるかまで、当てて見せている。曰く、かつてアフリカで行われた以上のキリスト教への大迫害があるのは1792年。アドリア海で大いなる不和があり、それはメソポタミアにまで及ぶ。メインなものは1945年、他のものは41、42、47年。1792年はフランス革命。1941、1942、1945年は、第二次世界大戦。1947年は、中国の国共内戦か、はずれか。いずれにしても1558年の段階で1年の狂いもなく、フランス革命と第二次世界大戦を当てるのは、その程度のことは普通にできるが故意にわからなくしているのだと言わんばかりである。ノストラダムスは、第二次世界大戦後に地獄の力でカトリ...ノストラダムス-アンリ2世への手紙

  • 予言は難解にしておくもの

    ◎ノストラダムスの『諸世紀』など霊界物語は、預言集としては如何にも晦渋であり、大正時代ではうけたような下世話な話も多く、格調高い天祥地瑞のパートですら、およそ何のことかわからないものである。いわんや字義どおりの解釈でない言霊解をや。ノストラダムスの『諸世紀』も迫害を恐れるためと、神の計画を邪魔しないためにわざと難解にしている。ノストラダムスの述懐。『もし未来に起こることを叙述しておいたならば、統治にたずさわる人も、党派人も、宗教人も、信者も、自分たちの耳慣れた空想とそれがまったく一致しないと気づいて、これから数世紀先に目撃し納得することができるはずのことどもを断罪してしまうことだろう。」』(時の旅人ノストラダムス/ミシェル・C・トゥシャール/ボーダーランド文庫P133から引用)神の計画を邪魔してしまう新聞記事と...予言は難解にしておくもの

  • クリシュナムルティが真理を拾う

    ◎動物たちは通るが人間はほとんど通らない道クリシュナムルティは、カリフォルニア州オーハイに住んでいた。近所の山登りをしていた時に真理を拾った。その道は動物たちは数多く通るが、人間はほとんど通らない道。その道で、恍惚となるほど美しく輝くものを拾って、思わずポケットにしまい込んだ。クリシュナムルティは、真理を拾ったのだが、そのことを語るのは恥ずかしく、むしろ語りたくない。口にするだけでそれは壊れそうな感じがすると語る。(出所:最後の日記/クリシュナムルティ/平河出版社p123-124)このかそけき感じこそが愛の感じ、愛はこわれやすく移ろいやすい。真理は体験できるとは雖も、追体験、再体験は容易でない。肉身は常に滅びへ向かうからには、永遠不壊といえばパワフルなものを想像しがちだが、それは肉身の属性ではない。肉身の常に死...クリシュナムルティが真理を拾う

  • ベン・シラの智恵-7

    ◎隣人の非礼にいちいち腹を立てるなベンシラの知恵から。これは、まだ自意識があまり発達していない時分の教訓集ではあるが、そういう時代に自分が野蛮人でなく教養人として生きていた場合でも、思い上がってはいけないと説く。『一賢明な宰相は国民を教育し、聡明な経世家による政治は整然としている。二重臣の出来不出来は民の宰相の如何により、市民の出来不出来は市長の如何による。三教養のない王はその国民をだめにし、町は役人の聡明さによって住みやすくなる。四この世の統治は主の手にあり、彼はしかるべきときに有用な人物を興される。五人の栄達は主の手中にあり、法学者に名誉を授けられるのも彼である。六隣人の非礼にいちいち腹を立てるな。不遜な行為はいっさい控えよ。七思いあがりは主にも人にも嫌われ、不正はどちらからも歓迎されない。八覇権は民族から...ベン・シラの智恵-7

  • 暴力が支配する一触即発の世界経済

    ◎米中代理戦争と朝鮮『暴力が支配する一触即発の世界経済/猫組長/ビジネス社』では、米中対立の行方と朝鮮半島の行く末について、マスコミではなく、玄人筋の見立てが披露されていた。米中貿易摩擦の勘所は、石油と基幹部品とマネー・ローンダリング。中国はいつのまにか世界最大の石油輸入国となっていたが、ここが中国の泣き所の一つ。マラッカ海峡を守備しているのは米軍である。中国は世界最大の製造業国家となったが、急速に成長を遂げたためか、基幹部品は海外からの輸入に頼っているところが多い。ノウハウや設計をあれだけ窃取しているにも係わらずである。これが泣き所の二つ目。マネー・ローンダリング取り締まりのため、アメリカは、HSBS香港上海銀行を弱体化させ、さらにドイツ銀行には2018年にパナマ文書関連でアメリカの手入れがあったという。アメ...暴力が支配する一触即発の世界経済

  • あらゆる戦争をやめることが可能か

    ◎誰のための切りつめ生活外交的に全方面から相手にされなくなった国を四面楚歌と言い、滅亡の直前夜とする。国の行く末を予言するのは、呉越同舟、同床異夢な勢力による政治、経済、文化、地政の多次元なパワーバランスを評価するものだから、大いに時間軸の移動とともにハズレの方向に行きがちなものであるが、メイン・シナリオは変わらないという厳然とした法則がある。これまで何千年間、国々とその国民である我らは、戦争を準備するために平時を過ごしてきた。そこであらゆる戦争の原因は何かをつきとめることができれば戦争とその準備の日々を打ち切ることができる。あらゆるイデオロギーの対立、文化の対立、人種の対立、そして同種の者が集まった中では無理やり順位をつけて相互に争わせようとする、全方面にわたって火星に象徴される争闘がほとんどの時代。ノストラ...あらゆる戦争をやめることが可能か

  • 女優のメンタルヘルス

    ◎女性独自の幸福映画やドラマの主演女優を何回か重ねた頃に、女優が自分の生き様や将来に思い悩んで、先輩女優や宗教家や似非霊能力者や占い者などに相談するという話を時々目にする。人間には魂の伴侶が存在するが、演劇上の恋人を相手に本気の恋情を演ずることを求められる立場になれば、役作りとして相手役への恋をすることもあるのだろうと思う。そうした時に、魂の伴侶に向かうべき本源的恋愛感情と、つかの間の恋に過ぎぬ相手役との恋愛感情が、気持ちが深く入れば入るほど葛藤する。それをどう割り切るかにはいくつかの方向性があるのだろうが、興行を取り仕切っている勢力のニーズからすれば、娼婦的な生き方も一つあるのだろうし、そういうのが平気な人もいる。人間は、本来の自己という思い切り巨大なものもあるが、社会的にやっていく自己を社会に出始めの頃から...女優のメンタルヘルス

  • 「7pay」 不正アクセスなど

    ◎嘘とまやかしと虚飾にあふれた偽世界に生きる「7pay」不正アクセスで中国籍らが逮捕、スタート2日目なのにもう実質停止、IT犯罪の組織化迅速化のすごいこと。韓国では、反日を旗印に左翼革命を狙う要人が国を牛耳っているらしい。Facebookが金銀やドルなどの裏付けのない通貨を創設しようとしているが、一体誰がもうかるのだろう。仮想通貨では、本人確認が緩いみたいだから盗んでもつかまりにくいらしい。世の中には火付盗賊改めがないので、泥棒市場を取り締まらないらしい。こういった事件の見方は、自分に対してメリット、デメリットがあるかという見方の他に、突き詰めて行くとそうした事件を引き起こしている勢力が、自分たちの最大利益を求めることを最終の狙いにしている場合と、世の中の混乱をできるだけ拡大することで人類絶滅の意図を隠し持って...「7pay」不正アクセスなど

  • エレウシスの秘儀

    ◎老いたる子を連れたペルセポネの帰還エレウシスの秘儀とは、地母神礼賛系の秘儀であったろうということはわかっているが、詳しいことはわかっていない。『異次元の刻印(下)/グラハム・ハンコック/バジリコP172』によると、毎年9月にギリシアのエレウシスに何千人もの巡礼者が集まった。そのテレストリオン神殿のアナクトロンという奥の院では、秘儀のクライマックスで、死の国で身ごもった新生児を抱いて、死から生還したペルセポネのビジョンを見たという。ペルセポネは死の世界に拉致されていたのだ。大集団が同一ビジョンを見たのだとすれば、集団催眠か、薬物摂取の上で演劇を見せたか暗示を与えたかというようなことが推測される。このビジョンは、一度見た人間を以前とは全く異なる人間に変容させるという。この儀式は2000年間継続し、儀式により死の恐...エレウシスの秘儀

  • 絆-すべては相互に関わりあっている

    ◎宇宙卵、牛、アートマン、太母東日本大震災以後、絆が全国的なスローガンになった。被災後うつや自殺を防ごうという狙いだったと思う。その絆は、被災者でない人は能動的に被災者に絆をつけようとし、被災者は絆にすがっても良いのだと孤独感から抜ける手立てを示すものだった。だが、天災時でなくとも、戦災孤児でなくとも、人は絶対的に孤独であって、一人で生まれ一人で死んでいく。OSHOバグワンは、『すべてが関わり合い、相互に依存し、有機的に機能している』(究極の錬金術2/OSHOバグワン/市民出版社P364から引用)し、そのようなあなたこそ全体だと説く。これぞ絆の極み。絆を持つとか、係わりを持たないとかのアクションの有無を問わず、既にあなたは世界全体なのだ、と。世界全体をどこから始めるかと言えば、自分から始めるしかない。十牛図で童...絆-すべては相互に関わりあっている

  • 物事は紙一重で変わっていく

    ◎無力で情けない自分とそうではないもの昨年も7月初めに西日本豪雨があったように今年も九州、西日本で長雨が続いている。避難所と言っても公民館や学校なので、布団があるわけではない。大きな流れが、紙一重で変わっていくというのは、2018年のサッカー・ワールドカップ日本対ベルギー戦で、主将長谷部の何でもないミスパスから始まった0-2からの逆転負けが例である。それは後講釈だから言えるという側面がある。政府は2019年7月1日、韓国への輸出規制を厳しくするため、半導体材料の審査を厳密にし、安全保障上の友好国の指定も取り消すと発表した。これにより韓国経済の主柱である半導体輸出は大きな制約を受ける。敗戦後に日本が外国に対して独自に(国連の方針やアメリカの意向と関係なく)こうした政策を取るのはほぼ戦後初めてではないか。もう一つが...物事は紙一重で変わっていく

  • 韓国壊乱

    ◎大規模情報操作の成れの果て徴用工問題や、韓国国会議長の天皇陛下への侮辱的発言など、とてもまともな国とは思えなくなった最近の韓国。GDPは世界で20位に入るそれなりの産業基盤を持ちながら、金融と通貨は弱い国、法的にはいまだに北朝鮮と交戦中である国。そうした国に左翼革命を狙っていると思われる文在寅政権が軍事的な空洞化まで狙ってあらゆる政策を推し進めている。このような異形の話が、『韓国壊乱文在寅政権に何が起きているのか/櫻井よし子、洪ヒョン/(PHP新書)』に出ている。洪ヒョンによれば、右派壊滅を狙って韓国国内はほとんど内戦だとまでいう。先進国のマスコミは左傾化しているからそのことをあまり伝えないと言うが、そう単純なものでもあるまいと思う。友人の何人かがマスコミだが、特に左翼的ではなかったし、TVニュースの見出しが...韓国壊乱

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