弥勒三会とは-1
◎報身での地上天国到来仏教でいう弥勒三会とは、弥勒菩薩が五六億七千万年後に兜率天より人間界に下生して、竜華樹の下で悟りを得て、三会(三回)にわたり説法すること。弥勒の三回の演説会、これでは何もわからない。出口王仁三郎は、みろく三会を、五六七(みろく)三会、弥勒三会として非常に重視した。まず弥勒が出ることが重要イベントだが、既に明治の初めから出ているとして問題にもしない。弥勒は、法身、応身、報身と分かれる。法身は真理そのもの、善そのもの、至善、至美、善一筋。応身とは、その個人の立場に応じて、サラリーマンだったり、学生だったり、悪党だったり、小金持ちだったりするのだが、その立場役割を真摯に果たして行くことで神・仏に目覚めること。法身の弥勒は既に天にあって広く守護を行っており、応身の弥勒は地に降りて泥をかぶって艱難辛...弥勒三会とは-1
2019/08/31 06:45