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風の遊子の楽がきノート https://blog.goo.ne.jp/kyuukazan

定年から10年余。趣味のお絵かきや街歩き、仲間たちとのふれあいの成果を、水彩画やエッセーで。

水彩画を趣味にしたのは、子供のころ苦手だったことに挑戦してやろう、が動機。カルチャーセンターの教室に通ったり、出会った多士済々の仲間たちとの「課外研究」を楽しんでいます。雑記は70代の目線で、エッセー風に。 ブログタイトルの「風の遊子の楽がきノート」は、旅人を意味する「遊子」のように気ままに書き、描いていこうというわけです。

風の遊子
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2013/10/01

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  • 楽書き雑記「晩秋の名古屋・八事山興正寺へ」

    名古屋にある名刹のひとつ、晩秋の八事山興正寺へ出かけてきました。この寺には以前、水彩画教室のスケッチ取材で訪れていますが、当時は無かった大仏像やエスカレータが設置されるなど、かなり様変わりしていました。大仏が設けられていたのは、国の重要文化財である五重塔の前。表札によると、大仏は釈迦牟尼大仏といい、略称は「平成大仏」。高さ7.1㍍、重さは6㌧だそうです。エスカレータは境内を奥へ進み、花壇や墓地に通じるところに設置されています。お目当ての紅葉はもう少し冷え込みが必要な状態でしたが、サザンカでしょうか、赤と白の花が見ごろ。花壇にはカンザクラやヒメリンゴなどが目につきました。サザンカカンザクラヒメリンゴ楽書き雑記「晩秋の名古屋・八事山興正寺へ」

  • 楽書き雑記「散歩道の木の実たち」

     散歩道にある雑木林などを歩くと、次々に実の生る木に出会いました。中には街路樹もありますが、多くはかつての農家跡にあって野生化した木です。農業用ため池脇の雑木林にはヒョロヒョロと樹高20㍍以上にも伸びた柿木があり、まだ鳥が食べ残しているのか幾つかの実が。近くにはネズミモチの実がいっぱい。名前の由来通りネズミの糞に似た黒い実を重く垂らしていました。ほとんどが落下した中で残っていたドングリこれはカラスウリです楽書き雑記「散歩道の木の実たち」

  • 楽書き雑記「名古屋・鶴舞公園の 『残りバラ』たち」)

     名古屋・鶴舞公園のバラ園に立ち寄り、最盛期を過ぎて咲く「残りバラ」を見てきました。区画された花壇を歩くと、品種によって花数はまちまち。「まだまだ咲いているよ」言わんばかりに花数を付けた株が少なくありませんが、数輪の株もあちこちにあります。一輪だけで立ち、咲いているバラを見つめていると、その姿・形に気品さえ感じました。花と蕾と蕾が一緒に見られた株楽書き雑記「名古屋・鶴舞公園の『残りバラ』たち」)

  • 楽書き雑記「さまざまなサルビアが満開=名古屋市農業センター」

      赤、ピンク、紫、青、黄、オレンジ色・・・。名古屋市農業センターにある比較的広い宿根草園の3分の1ほどを占める畑で、さまざまなサルビアが満開です。品種名を書いたプレートが立っています。アズレア、アフリカーナ、ミクロネシア、インディゴスパイア、ライオンズイヤーズ、イエローマジェスティ、アンソニーパーカー・・・。同じような色でも品種名は違い、葉や花の形が違います。「これもサルビア?」と戸惑う品種もあります。品種の区別に自信がないこともあり、掲載写真に品種名は付記しませんでした。楽書き雑記「さまざまなサルビアが満開=名古屋市農業センター」

  • 楽描き水彩画「京都・錦天満宮の撫牛の座像」

     京都のスケッチ取材で回った錦市場近くにある錦天満宮での1枚です。厄除けや学問の神・菅原道真公の使いとして知られる撫牛(なでうし)の座像。自宅近くの散歩で立ち寄ったり初詣に出かける神社にもあって、合格祈願などで訪れる生徒たちの姿をよく見かけます。うずくまった姿をどの角度から描くか、神社をどう入れるか。迷いましたが、思い切って正面から捉えてみました。多くの参拝者が、勉強ができるようにと頭を撫でたり、体の良くないところが治るようにと撫でたところが光っています。背後にはさまざまな願いを描いた絵馬や、大きな鈴緒(すずのお)が見えます。コロナ禍も加わって、例年以上に厳しさを増す受験環境。しっかり守ってやってくださいね。楽描き水彩画「京都・錦天満宮の撫牛の座像」

  • 楽書き雑記「晩秋の花がいっぱい=名古屋市農業センター」

     散歩コースの一つ、名古屋市農業センターに立ち寄ると、広いセンターのあちこちで晩秋の草花が迎えてくれました。アゲラタム、ハゲイトウ(葉鶏頭)、マリーゴールドなど。最盛期を過ぎたのもありますが、行く秋を惜しむように咲いています。アゲラタムは熱帯アメリカが原産地。花期が長く初夏から咲き続けますが、寒さには弱いので霜が降りる頃には花期を終えるとか。青、ピンク、白があり、ここでは青い花です。マリーゴールドは売店前の円形花壇をはじめ、歩く先々を黄色とオレンジで彩っています。そばにはハゲイトウ(葉鶏頭)やセンニチコウ(千日紅)が晩秋の日差しを浴びています。ハゲイトウ マリーゴールド アゲラタム センニチコウ楽書き雑記「晩秋の花がいっぱい=名古屋市農業センター」

  • 楽書き雑記「市長賞や区長賞を集めた名古屋市民美術展が開幕=教室の仲間2人の作品も」

    鈴木勝美さん(中村区)の「時の流れ」村上元彦さん(天白区)の「梅」 名古屋市民ギャラリー栄で、17日から恒例の市民美術展が始まりました。この秋に市内16区で行われた区民展で市長賞や区長賞だった作品を、22日(日)まで展示しています。日本画・洋画・書・彫刻・工芸・写真の6部門。僕が水彩画を学んでいる教室からも、洋画部門に鈴木勝美さん(中村区)と、村上元彦さん(天白区)の2人の作品が展示されています。市長賞の鈴木さんは3年連続の展示。今年の「時の流れ」と題する廃屋を描いた作品は、壊れた建物の板や壁、周りに伸びる蔓性植物などを優しく温かな色とタッチで描いています。村上さんの作品は区長賞を得た「梅」。古木の幹と大きく咲く梅の花が力強く、立体感を感じさせてくれます。会場には、姉妹都市の陸前高田市民美術祭からの絵画も展示さ...楽書き雑記「市長賞や区長賞を集めた名古屋市民美術展が開幕=教室の仲間2人の作品も」

  • 楽書き雑記「皇帝ダリアの季節です」

    超ノッポの花で知られる皇帝ダリア(別名・キダチダリア)の季節になりました。ノッポはノッポでも草丈の低いのと高いのがあり、名古屋市農業センターで満開状態にあるのは低い品種。高い品種も少しずつ開き始めています。低い品種が咲いているのは宿根草園。それでも背丈は2㍍以上あり、薄紫色で花茎が大きいのでは20センチ近い花を、色づき始めた落葉樹を背に咲かせています。宿根草園ではウインターコスモスも満開。我が家の庭のウインターコスモスは20本ほどですが、ここではとても数えきれません。でも、我が家の庭で今年出現した草丈が1㍍80㌢以上もあるのは見当たりませんでした。皇帝ダリアで背丈が5~6㍍にもなる品種は温室棟の脇にありって、一重咲きと八重咲が並んでいます。 楽書き雑記「皇帝ダリアの季節です」

  • 楽書き雑記「晩秋の庭を彩るキクとウインターコスモス」

     我が家の庭で並んで咲いているキクとウインターコスモスです。どちらもかなり前から居場所を動くことなく、晩秋の庭を彩ってくれています。キクと言っても先日出掛けた菊花展のとは違って、最もポピュラーな品種。丈夫なので野放し状態ですが、今年も黄色と薄い赤紫の花を鮮やかに見せてくれました。ウインターコスモスも、これといった手入れはしていませんが、今年も20本ほどの茎が伸びました。ただ、ほとんどが60~80㌢の草丈なのに、ことしは何故か2本だけが180~190㌢にもなり驚いています。楽書き雑記「晩秋の庭を彩るキクとウインターコスモス」

  • 楽書き雑記「陶製のウイスキーボトル展=名古屋の横山美術館で」

    イヌを連れた貴婦人やパイプを手にする紳士、酒場のピアニスト、野球少年・・・。全て陶でできていますが、陶人形ではありません。ウイスキーのボトルです。名古屋にある横山美術館(東区葵1丁目)で開かれている「ウイスキーボトル展」を見てきました。このようなウイスキーボトルが登場したのは1950年代のアメリカ。当時、アメリカにはケンタッキー州を中心に多くのウイスキー蒸留所があり、味だけでなく容器も競い合っていました。消費者も中身を飲み終わったらボトルを室内に飾ったり、再びウイスキーを入れて使えるとあって人気になったようです。これら陶製ボトルを受注したのが、陶製置物の優れた技術を持っていた愛知県瀬戸の陶磁器メーカー。写実的な表現の見事なボトルを作って輸出を伸ばしました。展示されているのは大小のボトル約240点。騎士や兵士、飛...楽書き雑記「陶製のウイスキーボトル展=名古屋の横山美術館で」

  • 楽書き雑記「真っ赤なヒマラヤトキワサンザシと黄緑色のネズミモチ」

      名古屋の鶴舞公園で真っ赤な実を付けた木と、黄緑色を付けた木が並んでいるのを見て足が止まりました。赤い実はヒマラヤトキワサンザシ、黄緑色の実はネズミモチです。場所はスイフヨウ園を囲む灌木の中。名前の通りヒマラヤ原産のヒマラヤトキワサンザシは、濃緑の葉が茂る枝のあちこちに赤い実の房を付けています。房はナンテンみたいですが、よく見ると直径1㌢足らずの実は、まん丸ではなく扁平型です。ネズミモチの名前の由来は、直径6~7㍉長さ1.5㌢ほどの円筒形の実がネズミの糞に似て、葉がモチノキに似ているからとか。実は今は黄緑色ですが、秋の深まりとともに黒っぽく変色。子どものころは、家の屋根裏などでしばしば目にしたネズミの糞のようになります。 楽書き雑記「真っ赤なヒマラヤトキワサンザシと黄緑色のネズミモチ」

  • 楽書き雑記「まだスイフヨウがこんなに。名古屋・鶴舞公園」

    スイフヨウ(酔芙蓉)が、まだこんなに咲いているとは――。名古屋・鶴舞公園のスイフヨウ園に立ち寄り、驚きました。園内のスイフヨウは3品種、約70株。朝に咲き、夕方には萎む一日花ですが、時間とともに白からピンク、そして赤へと変化する妖艶な美しさと儚さに惹かれ、毎年のように8月中旬から9月下旬にかけて訪れています。今年も8月下旬に来ましたが、花期が終わっている11月に入って立ち寄ったのは初めてでした。予想以上に多くのスイフヨウが、過ぎゆく秋を惜しむようにあちこちに咲いています。これから咲く蕾も結構あります。気温など天候との関係があるでしょうが、できるだけ長く咲かせようと花殻摘み作業などをする園芸作業員の労苦もあってのことでしょう。スケッチする人の姿もまだ蕾も残っています楽書き雑記「まだスイフヨウがこんなに。名古屋・鶴舞公園」

  • 楽書き雑記「日陰を照らすツワブキ」

    朝夕の冷え込みが強まるとともに、庭でツワブキが咲き始めました。フキに似た形の大きく分厚い葉の濃い緑、花のタンポポ色が鮮やかです庭石の脇や低木の根元の半日陰。恵まれた場所ではなく、何ら手をかけることもないのに、丈夫で毎年きちっと咲いてくれます。花言葉も「困難に負けない」とか。ツワブキが咲けば、冬へまっしぐらです。楽書き雑記「日陰を照らすツワブキ」

  • 楽書き雑記「名古屋城の菊花大会へ」

    名古屋城で開催中の第73回菊花大会を見てきました。西之丸広場を中心に、名城菊の会の会員らが育てた傑作が展示されています。11月23日(月・祝日)まで。大菊の大輪仕立てから、岩や古木と小菊で絶景を表現した盆養仕立てなど計約350点。出かけるのが早すぎたのか盆栽ものを中心に蕾が目立ちましたが、コロナ禍の中でも手抜きすることなく菊と向かい合っただろう愛好家らの思いを感じつつ拝見しました。 楽書き雑記「名古屋城の菊花大会へ」

  • 楽描き水彩画「京都の錦市場に並んだ高級マツタケ」

    3本入り1篭が1万5000円から5万円まで透明シートで覆われています。 水彩画教室のスケッチ取材で訪れた京都の台所「錦市場」の店頭に並ぶマツタケの様子を、2枚(いずれも10号)の絵にしました。篭(かご)入りマツタケの値札の数字の大きさに、唯々驚きながら。市場には、京野菜や漬物、日本海から届いた新鮮な魚介類などの店がびっしり。スーパーより、はるかに多い品ぞろえと、素人目にも分かる新鮮さと高級感、そして威勢のいい店員らの声が飛び交います。マツタケに目が留まりました。小さな篭に3本ずつ。竹で編んだ篭に差し込まれた値札には、カメラのレンズで切り取った範囲だけでも、1篭1万5000円から5000円刻みに並び、1番高いのは何と5万円。「今年はマツタケが豊作と聞いたのに。でも京都の料亭も購入するのだろうから・・・」と値札に見...楽描き水彩画「京都の錦市場に並んだ高級マツタケ」

  • 楽書き雑記「セージとコラボする庭のホトトギス」

     自宅庭のホトトギスが咲き誇っています。名前の由来になっている鳥のホトトギスの胸毛に似た斑点模様が、秋の日差しに光っています。半日陰でも育つので、日当たりの良くない我が家の庭には相応しい花。ただ、他の草花との共存は得意ではないそうなのが気になりますが、今のところ周りのチェリーセージやアメジストセージなどと、うまくコラボしているように見えます。楽書き雑記「セージとコラボする庭のホトトギス」

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