第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
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将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8一飛成△同玉▲7三桂△同銀▲9二成香△同玉▲9三歩△同玉▲9四歩△同玉▲9五銀△同玉▲9六香△8五玉▲8六金△8四玉▲9五金△9三玉▲9四金△8二玉▲9三金△8一玉▲9二金までの23手詰 基
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3六金△1六玉▲2八桂△同と▲1七金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
大会が迫ってきましたので開催のご案内を再掲載いたします。---------------------------「初夏の将棋大会in伊達」のご案内日時:令和5年6月4日(日) 12時40分から受付、13時開始会場:伊達紋別駅南集会所 会議室 (伊達市
今年19回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 初めに詰将棋(3手詰)を2問勉強し、最低2手(自分が指す手と次に相手が指す手)を考えて指しましょうというお話をし、その後、生徒さん同士の対局をしました。 休憩後、対四間飛車棒銀を例に「銀を使った攻め
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3二歩△同銀▲4二金までの3手詰 基になったのは第73回NHK杯1回戦、小森悠太五段対横山泰明七段戦(2023.4.9放送)の終盤の局面(1図)です。 ここで実戦は1三玉でしたが、1図から△同玉▲2三金
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8八飛△9四玉▲9五歩△同玉▲8六金までの5手詰 もとになったのは第73期ALSOK杯王将戦一次予選、深浦康市九段対野月浩貴八段戦(2023.4.25)の投了図です。将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3三と△1二玉▲2四桂△2一玉▲3二とまでの5手詰 もとになったのは大成建設杯第5期清麗戦挑戦者決定戦、西山加奈女流三段対加藤桃子女流三段戦(2023.5.22)の投了図(1図)です。 勝った西山女流
1図は第73回NHK杯1回戦、増田康宏七段対都成竜馬七段戦(2023.4.2放送)の中・終盤の局面です。 先手が大きく駒得で優勢だと思いますが、後手の美濃囲いは手つかずで、対応を間違えると一気に逆転するかもしれません。 ここで先手の増田七段が指した次の一手をお考え下
第72回NHK杯決勝、佐々木勇気八段藤井聡太竜王戦(2023.3.19放送)は相掛かり戦となりました。 NHK将棋講座テキスト5月号の小暮克洋氏の観戦記もとに盤に並べてみました。 1図では後手の藤井竜王が飛車先を交換し歩を手持ちにしていますので、弱い素人目には後手
第72回NHK杯準決勝、藤井聡太竜王対八代弥七段戦(2023.3.5放送)は相腰掛け銀戦となりました。 1図は先手の藤井竜王が4五桂から飛車先の歩を交換して2九飛と戻ったところです。 ここから後手が攻めます。 △6五歩▲同歩△7五歩▲2二歩△同金▲6四歩△8六
実戦の次の一手【攻め・寄せ】(221)~「何かのミスか」第78期順位戦C級1組、阿部(健)七段対佐々木(勇)七段戦より
1図は第78期順位戦C級1組1回戦、阿部健治郎七段対佐々木勇気七段戦(2019.6.18)で阿部七段が1一角成と香を取ったところです。 従来はここから△8七歩成▲同金△同飛成▲8八香(変化図1)が定跡手順でした。『手に入れた香で竜を詰ます順も好感触で、数十年間、先
第34期女流王位戦第2局、里見香奈女流王位対伊藤沙恵女流四段戦が5月16日に京王プラザホテル札幌の地下1階、プラザホールで開催されました。 会場は足が元気な方ならJR札幌駅から徒歩5,6分で行ける便利な立地のホテルでした。 参加者はざっと見て150名くらいだっ
第72回NHK杯準決勝、広瀬章人八段対佐々木勇気七段戦(2023.3.5放送)は角換わり腰掛け銀の戦いとなりました。 先後同型の1図から先手の広瀬八段が仕掛けました。 ▲4五銀△6三銀▲2五桂△2二銀▲3四銀△4二玉▲4五銀△2四歩▲5六銀△5四歩で2図となりま
今日(2023.5.14)の北海道新聞、親と子サンデーのテーマは「数学者も大論争!?モンティ・ホール問題」でした。 ベア先生とクマゾー君の会話でお話が進みます。 主な内容は、ベア先生 三つのドアがあって一つだけ商品が当たるとする。ドアを一つ開けて当たる確率は1/3
今年18回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 初めに振り飛車の序盤を勉強し、次に生徒さん同士の対局をしました。 休憩後、飛車落ち戦の序盤の紹介と生徒さん同士の対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第73期ALSOK杯王将戦一次予選、藤原直哉七段対折田翔吾五段戦(2023.5.10)は相矢倉戦となり16時49分、114手で折田五段が勝利しました。 この結果、折田五段は2022年5月19日の矢倉規広七段戦(ヒューリック杯棋聖戦一次予選)の白星を起点に直近20勝10敗となり、フリーク
第72回NHK杯準々決勝、広瀬章人八段対糸谷哲郎八段戦(2023.2.26放送)は後手糸谷八段の一手損角換わりから相早繰り銀の戦いとなりました。 NHK将棋講座テキスト4月号、相崎修司氏の観戦記を基に紹介させていただきます。 1図から▲3五歩△同歩と戦いが始まり、
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、佐々木(大)七段対杉本五段戦
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、佐々木大地七段対杉本和陽五段戦(2023.5.1)は後手杉本五段の三間飛車対先手佐々木七段の端玉銀冠の戦いとなりました。 1図から▲2四歩△同歩▲4五桂と先手は桂を捨てて飛車を捌きに出ました。 少し進んで2図となりました。 2
今年17回目の教室には午前の部に3名の参加がありました。 初めに棒銀戦の攻防と3手詰を2問勉強し、次に対局をしました。 休憩後も棒銀戦の攻防、3手詰2問、対局をしました。 ともみち君が5級に昇級しました。おめでとうございます。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第61回NHK杯決勝、羽生善治NHK杯対渡辺明竜王・王座戦(2012.3.18放送)の最終盤の局面です。 ここで先手の羽生NHK杯が指した手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8四金(2図)でした。 金以外の合駒は詰みます。 2図から△9四歩
相雁木戦、伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明名人対増田康宏七段戦(2023.5.2)は相雁木戦となりました。 先後同型の1図から渡辺名人が▲4五歩と仕掛けました。 以下、△同歩▲同桂△2二角▲7五歩△8四飛▲1五歩△4四歩と進みました。 少し進
最終盤の逆転~伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、羽生九段対永瀬王座戦
伊藤園お~いお茶杯第第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、羽生善治九段対永瀬拓矢王座戦は相角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその最終盤の局面です。 1図で残り時間17分の羽生九段は12分の考慮で6二金と打ち、△5三角(▲6三金と出来なくなる)▲6九飛
第72回NHK杯3回戦、中川大輔八段対久保利明九段戦(2023.1.22放送)は後手久保九段の角交換型向い飛車対先手中川八段の居飛車銀冠の対抗形となりました。 1図を見てどこが角交換型なんだと思われるかもしれませんが、序盤に角交換後の△2二飛に▲7七角△3三角と打
相矢倉戦~第72回NHK杯3回戦、佐藤(天)九段対藤井竜王戦
第72回NHK杯3回戦、佐藤天彦九段対藤井聡太竜王戦(2023.1.15放送)は相矢倉戦となりました。 1図のような序盤でした。これが現在矢倉の主流でしょうか。 後手藤井竜王の指し方は角換わり戦のような手順です。 少し進んで2図となりました。 2図は昔もあったよ
土曜日ではありませんが要望がありましたので、今年16回目の教室を開催しました。 参加者は1名です。平手戦1局と棋譜並べをしました。将棋ランキングにほんブログ村
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第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第84期順位戦B級2組1回戦、屋敷伸之九段対藤本 渚六段戦(2025.6.16)の中盤の局面です。 ここで、後手の藤本六段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ☖8七銀でした。 以下、☗8七同玉☖8六角☗7八玉☖6八角成☗同
第51期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、斉藤慎太郎八段対佐藤康光九段戦(2025.6.17)は後手の佐藤九段が阪田流向い飛車から5筋の位を取り、左金と左桂を前線に押し出す珍しい形の将棋でした。 1図から☗5六歩☖同歩☗同銀☖3五歩☗同歩☖同金☗4五桂
第3回達人戦立川立飛杯予選、飯塚祐紀八段対藤井猛九段戦(2025.6.10)は後手藤井九段の四間飛車に先手飯塚八段が早めに☗3七桂と跳ねて先攻する将棋でした。 1図から☖5四歩☗2六飛☖4三銀☗3五歩☖3二飛☗4六銀☖5三金☗3四歩☖同銀☗3六飛と進みました。
今年23回目の教室、今日は多くの小学校が運動会だったので参加者は午前の部に1名のみでした。 対局と詰将棋を勉強しました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、宮嶋健太四段対齊藤優希四段戦(2025.6.13)は角換わり相早繰り銀の戦いとなりました。 1図は先手の宮嶋四段が☗2四銀と3五の銀が歩を取りながら進出したところです。 ここから☖2七歩☗同飛☖4五角☗2六飛☖2五歩☗同飛☖8
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、齊藤優希四段対田村康介七段戦(2025.6.13)は先手齊藤四段の居飛車穴熊対後手田村七段の三間飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から☗2四歩☖同角☗5四歩☖6二銀☗6四歩☖7三金☗6六飛(2図)と進み、先手がペースを掴んだ
第84期順位戦C級2組1回戦、日浦市郎八段対森下 卓九段戦(2025.6.12)は相矢倉戦となり、終始、積極的に攻めた先手日浦八段が99手で勝利しました。 1図は最終盤の局面です。 1図から☖2八飛☗5九歩☖2九飛成☗4三銀不成☖同玉☗9七角☖同角成☗同香☖4二角☗
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、阿部健治郎七段対小山直希四段戦(2025.6.10)は先手阿部七段の矢倉に後手小山四段が早繰り銀から飛車を5筋に回り先攻する将棋でした。 1図から☖6四歩☗同歩☖6五歩☗5五銀☖同銀☗同歩☖6四角☗5六金☖4四銀☗5四銀(2図
ヒューリック杯第5期女流順位戦B級8回戦、千葉涼子女流四段対渡部愛女流四段戦、(2025.6.9)は先手千葉女流四段が矢倉から早繰り銀で☗3五歩と仕掛け、中住まい玉の後手渡部女流四段が☖4五歩から迎え撃つ将棋となりました。 1図は31手目に☗3五歩と仕掛けて12手
第75回NHK杯1回戦、吉池隆真四段対船江恒平七段戦(2025.4.6放送)を放送録画と吉池四段の自戦記(NHK将棋講座テキスト6月号)で勉強しました。 将棋は先手吉池四段の雁木に後手船江七段が右銀を4四に繰り出し☖5五歩☗同歩☖5二飛と急戦を仕掛ける将棋でした。 1
大山名人杯第33期倉敷籐花戦トーナメント戦、渡部 愛女流四段対塚田恵梨花女流二段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となりました。 1図から後手の塚田女流二段が☖7五歩と動きました。以下、☗同歩☖5五歩☗同銀☖6五桂☗4四銀☖同歩☗6六角☖5六歩(2図)と進みました
今年22回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)で上手が2筋を固く守ってきた場合の指し方を勉強をし、次に対局をしました。 休憩後、相掛かり戦の序盤を棋譜並べしました。あまり聞いてもらえたいないようなので途中で切り上げ、
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、伊藤 匠叡王対永瀬拓矢九段戦(千日手指し直し局)(2025.6.4)は後手永瀬九段の左高美濃に先手伊藤叡王が早繰り銀から仕掛けた将棋でした。 1図から☗3五歩☖4五歩☗同銀☖7七角成☗同銀☖8六歩☗同歩☖3五歩☗5六銀☖8五歩
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対郷田真隆九段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となり、後手郷田九段のUFO銀に先手広瀬九段が中段飛車で迎え撃つ将棋でした。 1図から☖3四歩☗3六歩☖6四歩☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗3四飛☖6三銀☗3五飛(2図
第15期加古川清流戦トーナメント戦、村上邦和三段対齊藤優希四段戦(2025.5.30)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。 1図は先手村上三段が☗5六角と打ったところです。 1図から☖7七銀不成☗8三歩☖6八銀成☗同金☖4二飛☗6七金☖4四歩☗8八飛(2図)と進みま
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選日時:6月15日(日)、9時40分受付、10時開始会場:室蘭市中小企業センター
6月1日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市から5名(小学生1名、中学生1名を含む)の参加がありました。 当支部からの参加は皆さん用事があったようで2名と少なかったです
今年21回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)の勉強をしました。次に対局をしました。 休憩後、女流棋士の対局(雁木戦)の序盤の棋譜鑑賞と詰将棋(3手詰)4問の勉強をし、最後に対局をしました。 今日から今までの教室の内
第74回NHK杯1回戦、大石直嗣七段対小山怜央四段戦(2024.4.14放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:君島俊介氏著)を並べてみました。 先手大石七段の▲3五歩に小山四段は△4二飛と迎撃しました。 その後、後手は△8一飛と振り戻して玉頭を狙いました。 2図
1図は第83期順位戦B級1組1回戦、山崎隆之八段対三浦弘行九段戦(2024.6.20)の終盤の局面です。 ここで、先手の山崎八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8三銀でした。 これを△同玉は▲9三龍△7四玉▲8四龍△6五玉
第83期順位戦B級1組1回戦、広瀬章人九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.6.20)は相掛かりの出だしから後手の斎藤八段が9筋攻めから先手の右翼を急襲し、飛車切りから攻めたて、先手玉が中段へ泳ぎだす形となりました。 1図の△6七金を▲同金は次の△4七馬が△5五飛▲7
今年26回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、寄せの問題1問、対局、休憩、寄せの問題1問、対局をしました。 午後の部では対局をしました。 将棋ランキングにほんブログ村
リコー杯第14期女流王座戦二次予選、伊藤沙恵女流四段対北村桂香女流二段戦(2024.6.20)は先手伊藤女流四段の雁木対後手北村女流二段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図は▲4六銀に4二玉を△3一玉と下げたところです。 △3一玉より△5二金のほうが5三を強化
竜王戦4組残留決定戦・中座真八段-野月浩貴八段戦は野月八段が104手で勝利しました。5月に引退届を出していた54歳の中座八段。現役最後の一局となりました。 (読売オンラインからの抜粋)将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、澤田真吾六段対上野裕寿四段戦(2024.4.7放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:相崎修司氏著)を並べてみました。 1図から先手の澤田七段が攻めます。 ▲7五歩△6三銀▲7四歩△同銀▲1五歩△同歩▲1三歩△2四銀▲5五角△2二金で2図
ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第2局、藤井聡太棋聖対山崎隆之八段戦(2024.6.17)は後手山崎八段の向い飛車対先手藤井棋聖の居飛車の対抗形となりました。 1図は中、終盤の局面です。 1図から▲5五桂と歩頭桂を打ち△同歩▲同金△3八銀不成▲6四歩△5二銀右
1図は第83期順位戦B級2組1回戦、伊藤匠七段対横山泰明七段戦(2024.6.12)の投了1手前の局面です。 ここで先手の伊藤七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △2九歩でした。 これで先手玉の詰よが消え、寄せの速度差の逆
第55期新人王戦トーナメント戦、吉池隆真三段対廣森航汰三段戦(2024.1.10)がしんぶん赤旗の6月2日号の「ビシッと熱血解説 新人王戦」(石田和雄九段解説)に掲載されました。 先手吉池三段が横歩取り模様の立ち上がりから7二金を省略して飛車先交換に出る珍しい将棋で
第83期順位戦C級1組1回戦、出口若武六段対高田明浩五段戦(2024.6.11)は相掛かりの将棋でした。 1図はその中盤の局面で先手の出口六段が▲2四飛と角を取り、△同歩としたところです。 ここで、先手の出口六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ………
6月8日は講師が風邪のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年25回目の教室には午前の部に1名の参加がありました。 近隣の小学校が運動会だったので参加者が少なかったです。 詰将棋3手詰1問、穴熊の崩し方1問、対局をし、休憩後、必至問題1問と対局をしま
第83期順位戦B級2組1回戦、木村一基九段対郷田真隆九段戦(2024.6.12)は角換わりから先手木村九段が早繰り銀、後手郷田九段が腰掛け銀に構えました。 1図から▲4六銀△7六飛▲8七玉△5六飛▲5七歩△8六歩▲9六玉△4六飛▲同歩△7六角と進みました。 ▲4六
第83期順位戦B級2組1回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦(2024.6.12)は久保九段の先手中飛車対後手屋敷九段の居飛車急戦形の将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から△5六銀▲5三桂成△4九銀▲5六銀△3八銀成▲同玉△5六歩▲3九角△3一角~と進
1図は第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、羽生善治九段対糸谷哲郎八段戦(2024.6.10)の投了1手前の局面です。 ここからの詰みをお考え下さい。先手の持ち駒が1枚も残らずに詰み上がります。 答えは白文字で記入しました。 答:▲4三桂△同金▲3二金△同玉▲4三
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対豊島将之九段戦(2024.6.5)は互いに飛車先を突き合う出だしから、後手豊島九段の趣向により先手が3筋の位をとり、後手は腰掛け銀から△6五銀と先手の7筋、8筋を狙う将棋となりました。 1図は▲2六飛に△7五歩
第73回NHK杯決勝、佐々木勇気八段対藤井聡太NHK杯戦(2024.3.17放送)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図から▲5九飛△3一玉▲5五歩△4三銀▲4五歩で開戦しました。 しばらく進んで2図となりました。 2図から△7四桂▲4四歩△同銀▲6五銀△同歩
第14期加古川清流戦トーナメント戦、稲葉聡アマ対横山友紀四段戦(2024.6.1)は後手横山四段の四間飛車対先手稲葉アマの銀冠居飛車穴熊の戦いとなりました。 その終盤を並べてみました。 1図から▲7八香△5九角▲6八歩と受けて、△7七歩に▲6三銀と寄せに出て、△
ALSOK杯第74期王将戦一次予選、本田奎六段対屋敷伸之九段戦(2024.6.4)は相掛かり戦から角交換となり、互いに中住まい、下段飛車の形となりました。 中盤に先手本田六段が▲4六銀と上がり離れ駒となったのを見た屋敷九段は約8分の考慮で△2四歩と突き(これを▲同飛は
第55期新人王戦トーナメント戦、原司アマ対山根ことみ女流三段戦(2024.6.1)は先手原アマの片矢倉対後手山根女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図から△6五歩▲同歩△7五歩▲6六銀(手筋のようです)△6四歩▲4五歩△7六歩▲6四歩△同銀▲4四歩△同銀▲7二