第55期新人王戦トーナメント戦、斎藤明日斗五段対原明アマ戦(2024.4.13)は先手斎藤五段の横歩取りに後手原アマが低い陣形から桂を跳ね先攻する将棋となりました。 1図から▲7七同銀△同龍▲6二と△6八金▲4九玉△7九龍▲6九銀△6二金▲9五角△7八歩で2図とな
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第55期新人王戦トーナメント戦、斎藤明日斗五段対原明アマ戦(2024.4.13)は先手斎藤五段の横歩取りに後手原アマが低い陣形から桂を跳ね先攻する将棋となりました。 1図から▲7七同銀△同龍▲6二と△6八金▲4九玉△7九龍▲6九銀△6二金▲9五角△7八歩で2図とな
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、窪田義行七段対深浦康市九段戦(2024.4.11)は先手窪田九段の四間飛車対後手深浦九段の居飛車5三銀右急戦の戦いとなりました。 1図から△1七銀▲同桂△2九角(投了図)までの136手で深浦九段が勝利しました。 以下、△2九同玉△
今年15回目の教室には午前の部に8名、午後の部(1)に2名、同(2)に1名、併せて11名の参加がありました。 午前の部では対局、休憩、歩の手筋2問、対局をしました。 午後の部(1)では対局と詰将棋、飛車先の受けかたを勉強しました。 午後の部(2)では対局と駒崩しを
第55期新人王戦トーナメント戦、山下数毅三段対服部慎一郎六段戦(2024.4.11)は相掛かり戦の急戦となりました。 1図は山下三段が▲5三桂成と形を作ったところです。 ここから△5九龍▲同玉△6八金(2図) までの80手で服部六段が勝利しました。 2図から▲6八同
ヒューリック杯第4期女流順位戦A級6回戦、伊藤女流四段対塚田女流二段戦
ヒューリック杯第4期女流順位戦A級6回戦、伊藤沙恵女流四段対塚田恵梨香女流二段戦(2024.4.8)は先手伊藤女流四段の雁木対後手塚田女流二段の矢倉の戦いとなりました。 1図の5手前に先手は2九飛を7九に振って7筋からの反撃を狙いました。 1図から▲7三歩△同
第82期順位戦C級2組11回戦、石田直裕五段対近藤正和七段戦(2024.3.12)は先手石田五段の居飛車穴熊対後手近藤七段の三間飛車穴熊の戦いとなりました。 1図で次に△7九桂成が詰ろです。 1図から▲4六角△7九桂成▲同銀△同金左▲8八金までの97手で石田五段が勝利
先週3月30日は講師体調不良のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年14回目の教室には午前の部に8名(体験入会者2名を含む)、午後の部に1名、併せて9名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問と対局をし、休憩後、歩の手筋(突き捨ての歩、叩き
岡田美術館杯第51期女流名人戦予選、野原女流初段対伊藤女流四段戦
岡田美術館杯第51期女流名人戦予選、野原未蘭女流初段対伊藤沙恵女流四段戦(2024.3.19)は先手野原女流初段が飛車先を切らして中央を目指す得意の形対後手伊藤女流四段の中段飛車+雁木の戦いとなりました。 2,3筋の戦いが一段落した1図から▲7五歩△6三銀▲5四歩
1図は第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対近藤誠也七段戦(2024.3.28)の終盤の局面です。 ここで、先手の戸辺七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5三桂成(2図)でした。 以下、△5三同銀▲4三銀△2二玉▲3二銀成△
第72期王座戦二次予選、佐藤康光九段対佐藤天彦九段戦(2024.3.27)は後手天彦九段の三間飛車穴熊対先手康光九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図は後手の天彦九段が飛車先を交換したところです。 ここで先手の康光九段は▲3五歩と飛車を捕まえに行き、△5四歩
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺九段対羽生九段戦
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明九段対羽生善治九段戦(2024.3.25)は横歩取り△3三角の戦型となりました。 1図から羽生九段は△4五桂と早速攻撃しました。以下、▲4六角△3七桂成▲同桂△3四飛▲2五飛△3六飛▲7七桂△2四歩▲3五飛(▲
大成建設杯第6期清麗戦予選、中村真梨花女流四段対和田あき女流二段戦は先手中村女流四段の四間飛車高美濃囲い対後手和田女流二段の居飛車ミレニアム囲いの戦いとなりました。 1図で後手の囲いは完璧な金銀4枚のミレニアム。後は攻めですが。 1図から△8七歩成▲同飛
第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対増田康宏八段戦(2024.3.22)は3手目▲5六歩に角交換から△5七角(1図)と打ち込み後手増田八段が馬を作る展開となりました。 その後、両者穴熊に囲い、先手も▲5三角(2図)と打ち込み、馬を作りました。 少し進んで3図となり
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦(2024.3.22)は相掛かり戦となりました。 1図で後手斎藤八段は△4五歩と突きました。「いちばん前向きな手」(高見七段)との解説でした。 これを▲同桂は△4二銀~△4四歩で
今年13回目の教室には午前の部に2名、午後の部に4名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では底歩、急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。 午後の部では急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組11回戦、高野智史六段対池永天志五段戦(2024.3.12)は角換わり腰掛け銀の戦いとなりました。 1図から先手の高野六段は▲2四歩以下、3四の横歩を取り、△3三桂に▲1五歩と端を攻め、4五の桂を取られる間に5四の銀と飛車を交換し、1筋を突破し
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦(2024.3.12)は先手佐藤七段の早繰り銀に後手佐々木七段が腰掛け銀から角打ちで反撃する将棋となりました。 1図は少し先手が良さそうですが、次に△7九金の狙いがあります。 ここから、▲5九歩△同飛成▲
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村九段対飯島八段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村一基九段対飯島栄治八段戦(2024.3.14)は横歩取りの戦いとなりました。 1図から▲4一角△同玉▲3三桂打△5一玉▲2四龍△2三歩▲7四龍△7三銀▲6三龍△3七角で2図となりました。 局後の感想では△
1図は第72期王座戦二次予選、石井健太郎七段対西田拓也五段戦(2024.3.15)の中盤の局面です。 ここで、先手の石田七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5七金(2図)でした。 これに対して△3六歩は▲同歩△同飛▲4六金
今年12回目の教室には午前の部に4名、午後の部Aに3名、午後の部Bに1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では相早繰り銀:1図からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、相早繰り銀:2図からの指し方の紹介、3手詰2問と対局をしました。
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、大橋七段対増田八段戦
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、大橋貴洸七段対増田康宏八段戦(2024.3.13)は相矢倉戦になりました。 1図の「△7三桂はちょっと突っ張った手で、代えて△8五歩なら無難だった。」との解説でした。 1図から▲5五歩△同歩▲6六銀△5六歩▲7五歩△同
第73回NHK杯2回戦、豊島九段対羽生九段戦(千日手指し直し局)
第73回NHK杯2回戦、豊島将之九段対羽生善治九段戦(2023.10.29放送、千日手指し直し局)は相早繰り銀の将棋となりました。 1局目が千日手となったため、両者初手から持ち時間なしで、考慮時間は豊島九段が4回、羽生九段が5回使用で対局開始となりました。 そのた
第73回NHK杯2回戦、羽生善治九段対豊島将之九段戦(2023.10.29放送の千日手局)は横歩取り戦となりました。 1図から▲6六角△7五歩▲同飛(2図) △7三歩▲7四歩△同歩▲7七飛△7五歩▲同飛(1図)となり、この手順を繰り返し、91手で千日手なりました。将
第73回NHK杯2回戦、菅井竜也八段対藤森哲也五段戦は先手菅井八段の中飛車左玉対後手藤盛五段の向い飛車の出だしでした。 NHK将棋テキスト2024年1月号の蛸島彰子女流六段の観戦記を並べてみました。 後手の藤盛五段が12手目に2二に振った飛車を24手目に8二に振
今年11回目の教室には午前の部に7名、初心者の部に1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では急戦矢倉(1図)からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、寄せの問題3問と対局をしました。 初心者の部では対局と1手詰2問を勉強し、休憩後、
第82期順位戦B級2組10回戦、飯島栄治八段対谷川浩司十七世名人戦(2024.3.6)は相掛かり戦となりました。 1図は▲3四歩と歩を取り込んだところです。 ここから、△3五角▲3六飛△5七角成▲3三歩成△同金▲2二歩△3五歩▲2六飛△2二飛▲9五角と進みました。
第82期順位戦B級2組10回戦、戸辺誠七段対石井健太郎六段戦(2024.3.6)は先手戸辺七段のゴキゲン中飛車対後手石井六段2枚銀の対抗形となりました。 1図から△7五歩▲同歩△5五銀左▲同銀△同角▲同飛△同銀▲5一銀△同金▲7三角と進みました。 いい勝負のよ
4、5列目に駒の川~第82期順位戦C級1組11回戦、船江六段対村田六段戦
1図は第82期順位戦C級1組11回戦、船江恒平六段対村田顕弘六段戦(2024.3.5)の投了図です。 4段目と5段目に激戦を物語る駒の川がありました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級1組11回戦、三枚堂達也七段対野月浩貴八段戦(2024.3.5)は先手三枚堂七段が後手野月八段の雁木に4筋から仕掛ける将棋となりました。 1図は▲6六角に△8八歩と打ったところです。 これを▲同角は△3六歩▲同金△8八飛成▲同玉△3五銀(変化図1)
横歩取りの激戦~第73回NHK杯2回戦、三浦九段対永瀬九段戦
第73回NHK杯2回戦、三浦弘行九段対永瀬拓矢九段戦(2023.12.15放送)は横歩取りの激しい戦いとなりました。 1図は青野流という形で過去3年間で1図の先手勝率は7割5分を超えているそうです。(NHK将棋講座テキスト2024年1月号、岩田大介氏観戦記より) 1図から△
第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局、伊藤七段対藤井棋王戦
第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局、伊藤匠七段対藤井聡太棋王戦(2024.2.24)は角換わり腰掛け銀から先手の伊藤七段が仕掛け、激しい戦いとなりました。 1図は先手が銀のただ捨てから王手飛車の角打ちで飛車を手にし、その飛車を敵陣に打ち込んだところです。
今年10回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、初心者の部に1名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では「目的を持って指そう」の勉強と対局をし、休憩後、相振り飛車の序盤の紹介、3手詰2問と対局をしました。 午後の部では対局をしました。 初心者
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、八代弥七段対藤井猛九段戦(2024.2.22)千日手指し直し局は持ち時間を先手矢代七段60分、藤井九段94分とし、18時52分に開始されました。 戦型は藤井九段の角交換型四間飛車対八代七段の居飛車の戦いとなりました。 1図で▲7七角と打
第9期叡王戦本戦、菅井竜也八段対青嶋未来六段戦(2024.2.21)は先手菅井八段のゴキゲン中飛車+穴熊対後手青嶋六段の超速+左高美濃の戦いとなりました。 1図から△8六歩▲同歩△4五歩▲5九飛△5七歩▲7七桂△8六飛▲6五桂△8七飛成で2図となりました。 先手
第82期順位戦B級2組8回戦、藤井猛九段対青嶋未来六段戦(2024.1.10)は先手藤井九段が角交換型四間飛車から穴熊に玉を囲い、左金を相手玉頭へ繰り出し先攻を狙い、後手青嶋六段は居飛車銀冠から飛車を4筋に振り、強く迎え撃つ将棋となりました。 1図から△3四歩が無
今年9回目の教室に午前の部に5名、午後の部に2名、初心者の部(1)に1名、初心者の部(2)に5名(体験入会者)、併せて13名の参加がありました。 午前の部では「突き捨ての歩」、「桂頭攻めの歩」、3手詰2問の勉強と対局をしました。休憩後、「金底の歩」、「中
第82期順位戦B級2組7回戦、青嶋未来六段対戸辺誠七段戦(2023.12.13)は後手戸辺七段の角交換型四間飛車対先手青嶋六段の居飛車の対抗形となりました。 1図で先手は後手の攻めをどう余すかという局面のようです。 1図から▲8七銀△7五銀▲7三歩△7一金▲6七金
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8三桂△同銀▲8二角までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組10回戦、石田直裕五段対徳田拳士四段戦(2024.2.10)は後手徳田四段の一手損角換わりから相腰掛け銀になり、その後、先手が先攻する将棋となりました。 1図で先手が角と銀・桂の交換でやや駒損となりました。 ここから、▲2四歩△同歩▲2二歩△9
第82期順位戦B級2組9回戦、藤井猛九段対大石直嗣七段戦(2024.2.14)は先手藤井九段の四間飛車に後手大石七段が3二玉型から△7五歩~△7二飛と袖飛車で仕掛け、藤井九段は▲3五歩~▲3八飛と後手玉頭から反撃する珍しい序盤で始まりました。 1図はその将棋の中・
生徒さんから要望がありましたので、今年8回目の教室を2月18日10時から開催しました。 平手戦を2局対局しました。将棋ランキングにほんブログ村
このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。===================================◇「アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選」開催のお知らせ◇ ・日時:4月7日(日) 9時40分受付 1
今年7回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。(本日は都合により午前の部のみ実施しました。) 始めに「焦点の歩」の例題を3問勉強し、その後対局をしました。休憩後、「連打の歩」の例題2問の勉強と対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦B級2組9回戦、石井健太郎六段対飯島栄治八段戦(2024.2.14)は先手石井六段の雁木対後手飯島八段の矢倉の将棋となりました。 1図は最終盤の局面です。 ここから、▲2六桂△3三銀打▲同桂成△同銀引▲6六角△7八飛成▲3四桂△3二玉▲2四歩△同歩
1図は第82期順位戦C級2組10回戦、西川和宏六段対岡部怜央四段戦(2024.2.8)の最終盤の局面です。 ここで、後手の岡部四段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △3九角でした。以下、▲同玉△1七銀までの110手で岡部四段が勝利
1図は第82期順位戦C級2組10回戦、佐々木大地七段対齊藤裕也四段戦(2024.2.8)の終盤の局面です。 「ここで飛車を取っても先手が勝ちそうですが、▲○○○が手堅いでしょうね。」と森けい二九段が解説され、実際に佐々木七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は
右四間飛車~第82期順位戦C級2組10回戦、田村七段対冨田四段戦
第82期順位戦C級2組10回戦、田村康介七段対冨田誠四段戦(2024.2.8)は先手田村七段の三間飛車に後手冨田四段が右四間飛車+エルモ囲いで急戦を仕掛ける将棋となりました。 1図で後手の攻めが一息つきましたが、ここから△4四角▲6五歩△3三桂と左桂を攻めに加え、▲
▲3五歩、4六銀急戦~第72期王座戦一次予選、井田四段対福間女流四冠戦
第72期王座戦一次予選、井田明宏四段対福間香奈女流四冠戦(2024.1.10)は先手井田四段が福間女流四冠の中飛車に▲3五歩~▲4六銀と急戦する将棋となりました。 23手目に▲3五歩と仕掛け△同歩▲4六銀△3六歩▲3五銀で1図となりました。 ▲3五銀の前に▲2六飛と
1図は第82期順位戦C級1組10回戦、北島忠雄七段対先崎学九段戦(2024.2.6)の最終盤の局面です。 ここで、先崎九段は△9四金と打ちました。これを▲同歩は△同飛▲8六玉△9七飛成で詰みます。 本譜は△9四金以下、▲8七桂△9五金▲同桂△9四飛▲9二歩△同香▲9
今年6回目の教室には午前の部に4名、午後の部に2名、初心者の部に1名の計7名の参加がありました。 午前の部では3手詰、2手詰(3手詰で1手指した局面からスタート)を4問勉強し、その後対局しました。休憩後、初手から互いに飛車先を突き合う序盤を勉強し、最後
△5四歩を咎める~第82期順位戦C級1組10回戦、伊藤七段対阿部七段戦
第82期順位戦C級1組10回戦、伊藤匠七段対阿部健治郎七段戦(2024.2.6)は先手伊藤七段の居飛車対後手阿部七段の四間飛車の戦いとなりました。 1図の▲8六角は△5四歩を咎めにいった手のようです。 1図から△5二飛▲6六銀△4三銀▲9八香△5三銀▲9九玉△6二金
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲2一金打△同金▲同金△同玉▲3二角△2二玉▲2一金までの7手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級1組10回戦、日浦市郎八段対三枚堂達也七段戦(2024.2.6)は先手日浦八段の雁木対後手三枚堂七段の矢倉の戦いとなりました。 1図から▲2四同角△同歩▲2三歩△同玉▲2五歩△同歩▲6三成桂と進みました。 「次に▲5一角が痛打になりそうだ。」との
1図は第82期順位戦A級8回戦、佐々木勇気八段対永瀬拓矢九段戦(2024.1.31)の終盤で佐々木八段が▲6七歩と打ったところです。後手の角の行き場がありません。 1図から△7六角▲8八玉△6八成桂寄~と進みました。 △7六角の局面は歩頭角が二つ並ぶ珍しい局面です
日本将棋連盟公認普及指導員の川合さんから壮瞥将棋クラブのご案内がありました。 開催日は2月18日(日)、3月17日(日)で、時間は13:30~15:45分です。 会場は壮瞥町地域交流センター山美湖です。 参加費は壮瞥町在住の方は無料、壮瞥町外在住の方200円です。 将
第82期順位戦A級8回戦、広瀬章人九段対稲葉陽八段戦(2024.1.31)は矢倉対雁木の戦いとなりました。 1図から広瀬九段は▲3三桂と打ち込み、△同桂▲6五銀△同飛▲5四歩△同銀▲3三歩成△同金▲3四桂と進みました。 将棋は125手で広瀬九段が勝利しました。 これで
今年5回目の教室には午前の部に5名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計7名の参加がありました。 午前の部では初めに初手から仕掛けまでの駒組を勉強し、次に対局をしました。休憩後、実戦で現れた詰み(1手詰)2問と対局をしました。 午後の部では初手から仕掛
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、上野裕寿四段対横山大樹アマ戦(2024.1.27)は相掛かり戦となりました。 1図から上野四段は▲7五歩と攻め、△同歩▲7四歩△8五桂▲同桂△同飛▲1六角△6一玉▲6五桂△5四角(2図)と進みました。 先手の厳しい攻めでしたが、上
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲7四桂△同歩▲7三角△8一玉▲8二金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲6二馬△同玉▲7二金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦A級7回戦、豊島将之九段対広瀬章人九段戦(2024.1.19)は相掛かり戦となりました。 今期順位戦、ここまで豊島九段が6勝0敗、広瀬九段が1勝5敗と対照的な成績となっていました。 1図から△5五桂▲2七香△4七龍▲5九玉△4六桂▲3四角△4二玉▲6
日本将棋連盟伊達将棋道場支部総会が1月28日(日)13時から伊達将棋道場で会員7名の参加のもと開催されました。 議案は次のとおりです。 1.令和5年度事業報告 2.令和5年度決算報告 3.令和5年度監査報告 4.令和6年度事業計画 5.役員改選 6.そ
今年4回目の教室には午前の部に5名(体験入会者1名を含む)、午後の部に1名の計6名の参加がありました。 午前の部では初めに「継ぎ歩に垂れ歩」、「歩の突き捨てからたたきの歩」の紹介、詰将棋(1手詰)と対局をし、休憩後、詰将棋(1手詰、3手詰)、駒の価値の
第82期順位戦B級1組11回戦、横山秦明七段対澤田真吾七段戦(2024.1.18)の最終盤をご紹介します。 1図から▲5二銀△同玉▲7二角△6一飛▲4四桂△同歩▲3二香成△6三銀▲7三金までの111手で横山七段が勝利しました。将棋ランキsヶんてにほんブログ村
第82期順位戦B級1組11回戦、増田康宏七段対大橋貴洸七段戦(2024.1.18)は相掛かり戦になりました。 1図で後手の大橋七段は△6八歩と打ちました。 「▲6八同金は△8七飛成があり、▲6八同玉はいつでも△2四角が王手。また放置すれば△6九銀が王手金取りで厳しい
第82期順位戦A級7回戦、渡辺明九段対菅井竜也八段戦(2024.1.11)は渡辺九段の居飛車穴熊対菅井八段の四間飛車の戦いとなりました。 1図で次に△4六歩がありますので▲6八角と引くのかと思っていました。ただ、その場合、先手の穴熊のハッチが閉じていないので△6五
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲4四桂△同歩▲4三金打△4一玉▲5二歩成までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
今年3回目の教室には午前の部に8名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計10名の参加がありました。 午前の部では初めに銀の割打ち、詰将棋(1手詰、3手詰各一問)と対局をし、休憩後、詰将棋(1手詰4問)と対局をしました。 午後の部では対局をしました。 初心
令和6年1月18日 会員各位 日本将棋連盟 伊達将棋道場支部席主 畠山 剛 弘 令和6年度総会の開催について(ご案内) 厳寒の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、標記総会を下記のとおり開催いたしますのでご出席くださるようご案内いた
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8四桂△同歩▲6三銀△同金▲8三金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組9回戦、長沼洋八段対伊藤真吾六段戦(2024.1.18)は相掛かり戦となりました 1図の△3七角は自然な一手に見えましたが、▲2九飛△7五歩▲4四歩△同銀▲6四桂△6二金▲8二馬と進み、その後の桂捨てからの角の素抜きが受からない形となりま
リコー杯第13期女流王座戦五番勝負第3局、里見女流王座対加藤女流四段戦
リコー杯第13期女流王座戦五番勝負第3局、里見香奈女流王座対加藤桃子女流四段戦(2023.12.5)は先手里見女流王座の中飛車対後手加藤女流三段の居飛車穴熊の戦いとなりました。 1図から△4五歩▲5三飛成△同金▲4五桂△4四角▲5三桂成△同角▲6五歩△8六歩▲5
お~いお茶杯第65期王位戦予選、斉藤慎太郎八段対石川優太五段戦(2023.11.15)の石蔵朗大氏による観戦記の掲載が先日の北海道新聞から始まりました。 残念ながら結果は出ませんでしたが、後手の石川五段の作戦がユニークでしたので紹介させていただきます。 1図は後手
伊達将棋道場支部に将棋名人戦全集(発行:昭和52年11月17日、発行所:大修館書店、編者:日本将棋連盟)全12巻の寄贈がありました。 これは伊達市の高橋正夫氏(故人)が所蔵されていたものです。高橋氏は囲碁、将棋を愛されていた方で、多くの囲碁の辞典などがご遺族か
今年2回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計9名の参加がありました。 午前の部では初めに実戦の最終盤を題材に局面の考え方などを勉強し、次に対局、休憩後、詰将棋と対局をしました。 午後の部では次の一手問題を2問と対局、休憩後、
1図は第82期順位戦B級2組8回戦、杉本昌隆八段対丸山忠久九段戦(2024.1.10)の最終盤の局面です。 1図の△5九金は大悪手でした。先手の杉本八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3三香でした。以下、△同金▲3一馬△同
第82期順位戦C級1組9回戦、黒田尭之五段対古賀悠聖五段戦(2024.1.9)は相掛かり戦となりました。 1図から△6一金と引きました。「6一金でよくなったと思いました。」が局後の古賀五段の感想でした。 以下、▲7三桂成△同桂▲6三飛成△8八と▲同金△5五角▲8七
第82期順位戦C級1組9回戦、野月浩貴八段対阪口悟六段戦(2024.1.9)は先手野月八段の居飛車穴熊対後手坂口六段の振り飛車銀冠の戦いとなりました。 1図は夕食休憩前の局面で後手が△6五金と打って先手の6四銀を責めたところです。 ここで先手は11分使って夕食休憩に
第80回全道将棋選手権準決勝、渡辺俊雄さん(札幌)対箭子涼太さん(苫小牧)戦(2023.7.17)が北海道新聞夕刊に8月31日から5譜にわたり箭子さんの自戦記により掲載されました。(以下、「 」内は自戦記からの抜粋です。) 戦型は先手渡辺さんの矢倉対後手箭子さんの雁木
今年1回目の教室には午前の部に6名(体験入会者1名を含む)、午後の部に1名、計7名の参加がありました。 午前の部では最初に詰将棋(1~3手詰)を4問勉強し、その後、休憩をはさみながら対局をしました。 午後の部では詰将棋(1手詰2問)を勉強し、その後、対局
ヒューリック杯第4期女流順位戦B級3回戦、中井女流六段対鈴木女流三段戦
ヒューリック杯第4期女流順位戦B級3回戦、中井広恵女流六段対鈴木環那女流三段戦(2023.12.15)は先手中井女流六段の銀矢倉対後手鈴木女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図の△5三銀を見て▲2四歩と歩、角交換に出ました。 ▲7二角や▲7五歩で手を作っていけ
第80回全道将棋選手権準決勝、斉藤豪士さん(推薦)対湯上真司さん(小樽・後志)戦(2023.7.17)が北海道新聞夕刊に8月9日から5譜にわたり小林一氏の観戦記により掲載されました。 後手湯上さんの三間飛車穴熊対先手斉藤さんの居飛車左美濃の対抗形の将棋でした。 先手は
1図は第54期棋聖戦一次予選、羽生善治五段対中田功四段戦(1989.1.10)の終盤の局面です。 ここで、先手の羽生五段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5二成銀(2図)でした。 「速度を速める巧妙手」との解説でした。 2図
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 本日の北海道新聞に掲載されておりました記念対局、里見香奈女流王位対藤井聡太王位戦(2023.11.15)を並べてみました。 本局は平手戦ですが、持ち時間にハンデがあり、先手の里見女流王位は60分
1図は第9期叡王戦段位別予選、三枚堂達也七段対村山慈明八段戦(2023.12.27)の終盤の局面です。 ここで、後手の村山八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △6九飛(2図)でした。 これを▲同玉は△5八香成▲7九玉△6九
1図は第9期叡王戦段位別予選、三枚堂達也七段対村山慈明八段戦(2023.12.27)の局面です。 ここで、後手の村山八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △5七桂成(2図)でした。 以下、▲5七同玉△6九角(3図) とプロ戦
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3三金△同桂▲3二金△同玉▲4一銀不成△2一玉▲2二金△同玉▲4二龍△2一玉▲3二龍までの11手詰 お知らせ 伊達将棋道場は12/30から1/3まで年末年始のため休館させていただきます。将棋ランキン
岡田美術館杯第50期名人戦5番勝負第1局が1月14日(日)に開始され、日本将棋連盟公式YouTubeチャンネルで下記のとおり生配信されます。 報知新聞社からご案内がありましたのでおしらせします。 記 ライブ配信大盤解説会(会場での大盤解説会はありません
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲9七龍△8九玉▲8八龍までの3手詰 基になったのは第9期叡王戦段位別予選、八代弥七段対佐々木大地七段戦(2023.12.22)の投了図です。将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲9七金までの1手詰 基になったのは第9期叡王戦段位別予選、八代弥七段対佐々木大地七段戦(2023.12.22)の投了図です。将棋ランキングにほんブログ村
今年40回目の教室には午前の部に5名、午後の部に2名、併せて7名の参加がありました。 午前の部では詰将棋3手詰1問、5手詰1問、角交換型中飛車の紹介、対局をし、休憩後、詰将棋3手詰1問と対局をしました。 午後の部では3手詰2問、1手詰2問、対局をし、休憩
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8四銀△同歩▲8三飛までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦B級1組10回戦、澤田真吾七段対増田康宏七段戦(2023.12.21)の最終盤を並べてみました。 1図は増田七段が△3七飛と打って詰ろをかけた局面です。 ここから▲4四桂△5三玉(△4四同歩は▲6一角打から詰みそう)▲6三角成△同玉▲5二銀までの113手で
第82期順位戦B級1組10回戦、屋敷伸之九段対糸谷哲郎八段戦(2023.12.21)は一手損角換わりの相早繰り銀の戦いとなりました。 1図で屋敷九段は▲7四角と打ち、△6五角▲同角△同歩▲5五角△6四銀打▲7四歩△5五銀▲7三歩成△8六銀~と進みました。 その後、先
第9期叡王戦段位別予選、豊島将之九段対羽生善治九段戦(2023.12.18.)は相掛かり戦となりました。 1図は後手の羽生九段が仕掛けたところです。 以下、▲6五同歩△同銀▲6七銀△6六歩▲同銀△7六銀▲5九角△4四銀で2図となりました。 ▲6五同歩では▲6七銀が
第9期叡王戦段位別予選、島朗九段対羽生善治九段(2023.12.18.)は横歩取りの戦いとなりました。 1図は後手の羽生九段が仕掛けたところです。 以下、▲7五同歩△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△7六飛▲7七金△7五飛▲8六金で2図となりました。 2図で△2七歩と打
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦予選、森内俊之九段対井出隼平五段戦(2023.12.15)は後手井出五段の四間飛車に先手森内九段がエルモ囲いで対しました。 1図で▲5三歩と打ちました。 「▲5三歩は後手にとって嫌なタイミングで打たれましたね。~(略)~。」との川上
標記大会(日本将棋連盟伊達将棋道場支部主催、伊達市教育委員会後援、室蘭民報社協賛)が12月17日(日)13時からだて歴史の杜カルチャーセンターで開催され、小学生低学年の部(1〜4年)に7名、高学年の部(5、6年)に5名、併せて12名の参加がありました。(中学
第82期順位戦B級2組7回戦、松尾歩八段対石井健太郎七段戦(2023.12.13)は相掛かり戦となりました。 石井七段の△5四歩(1図)は玉のこびんを開けて危険な手だったようです。 1図から▲2六角△6二金▲8五飛△8三歩▲6二角成△同玉▲8二金と進みました。 そ
第37期竜王戦6組ランキング戦、藤本渚四段対齊藤裕也四段戦(2023.12.12)は10時から先手斎藤四段のゴキゲンン中飛車対後手藤本四段の居飛車の戦いとなり、19時31分、87手で千日手となりました。 指し直し局は20時1分に持ち時間、藤本四段1時間、齊藤四段2時間23分で開
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第55期新人王戦トーナメント戦、斎藤明日斗五段対原明アマ戦(2024.4.13)は先手斎藤五段の横歩取りに後手原アマが低い陣形から桂を跳ね先攻する将棋となりました。 1図から▲7七同銀△同龍▲6二と△6八金▲4九玉△7九龍▲6九銀△6二金▲9五角△7八歩で2図とな
第50期棋王戦コナミグループ杯予選、窪田義行七段対深浦康市九段戦(2024.4.11)は先手窪田九段の四間飛車対後手深浦九段の居飛車5三銀右急戦の戦いとなりました。 1図から△1七銀▲同桂△2九角(投了図)までの136手で深浦九段が勝利しました。 以下、△2九同玉△
今年15回目の教室には午前の部に8名、午後の部(1)に2名、同(2)に1名、併せて11名の参加がありました。 午前の部では対局、休憩、歩の手筋2問、対局をしました。 午後の部(1)では対局と詰将棋、飛車先の受けかたを勉強しました。 午後の部(2)では対局と駒崩しを
第55期新人王戦トーナメント戦、山下数毅三段対服部慎一郎六段戦(2024.4.11)は相掛かり戦の急戦となりました。 1図は山下三段が▲5三桂成と形を作ったところです。 ここから△5九龍▲同玉△6八金(2図) までの80手で服部六段が勝利しました。 2図から▲6八同
ヒューリック杯第4期女流順位戦A級6回戦、伊藤沙恵女流四段対塚田恵梨香女流二段戦(2024.4.8)は先手伊藤女流四段の雁木対後手塚田女流二段の矢倉の戦いとなりました。 1図の5手前に先手は2九飛を7九に振って7筋からの反撃を狙いました。 1図から▲7三歩△同
第82期順位戦C級2組11回戦、石田直裕五段対近藤正和七段戦(2024.3.12)は先手石田五段の居飛車穴熊対後手近藤七段の三間飛車穴熊の戦いとなりました。 1図で次に△7九桂成が詰ろです。 1図から▲4六角△7九桂成▲同銀△同金左▲8八金までの97手で石田五段が勝利
先週3月30日は講師体調不良のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年14回目の教室には午前の部に8名(体験入会者2名を含む)、午後の部に1名、併せて9名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問と対局をし、休憩後、歩の手筋(突き捨ての歩、叩き
岡田美術館杯第51期女流名人戦予選、野原未蘭女流初段対伊藤沙恵女流四段戦(2024.3.19)は先手野原女流初段が飛車先を切らして中央を目指す得意の形対後手伊藤女流四段の中段飛車+雁木の戦いとなりました。 2,3筋の戦いが一段落した1図から▲7五歩△6三銀▲5四歩
1図は第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対近藤誠也七段戦(2024.3.28)の終盤の局面です。 ここで、先手の戸辺七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5三桂成(2図)でした。 以下、△5三同銀▲4三銀△2二玉▲3二銀成△
第72期王座戦二次予選、佐藤康光九段対佐藤天彦九段戦(2024.3.27)は後手天彦九段の三間飛車穴熊対先手康光九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 1図は後手の天彦九段が飛車先を交換したところです。 ここで先手の康光九段は▲3五歩と飛車を捕まえに行き、△5四歩
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明九段対羽生善治九段戦(2024.3.25)は横歩取り△3三角の戦型となりました。 1図から羽生九段は△4五桂と早速攻撃しました。以下、▲4六角△3七桂成▲同桂△3四飛▲2五飛△3六飛▲7七桂△2四歩▲3五飛(▲
大成建設杯第6期清麗戦予選、中村真梨花女流四段対和田あき女流二段戦は先手中村女流四段の四間飛車高美濃囲い対後手和田女流二段の居飛車ミレニアム囲いの戦いとなりました。 1図で後手の囲いは完璧な金銀4枚のミレニアム。後は攻めですが。 1図から△8七歩成▲同飛
第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対増田康宏八段戦(2024.3.22)は3手目▲5六歩に角交換から△5七角(1図)と打ち込み後手増田八段が馬を作る展開となりました。 その後、両者穴熊に囲い、先手も▲5三角(2図)と打ち込み、馬を作りました。 少し進んで3図となり
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦(2024.3.22)は相掛かり戦となりました。 1図で後手斎藤八段は△4五歩と突きました。「いちばん前向きな手」(高見七段)との解説でした。 これを▲同桂は△4二銀~△4四歩で
今年13回目の教室には午前の部に2名、午後の部に4名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では底歩、急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。 午後の部では急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組11回戦、高野智史六段対池永天志五段戦(2024.3.12)は角換わり腰掛け銀の戦いとなりました。 1図から先手の高野六段は▲2四歩以下、3四の横歩を取り、△3三桂に▲1五歩と端を攻め、4五の桂を取られる間に5四の銀と飛車を交換し、1筋を突破し
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦(2024.3.12)は先手佐藤七段の早繰り銀に後手佐々木七段が腰掛け銀から角打ちで反撃する将棋となりました。 1図は少し先手が良さそうですが、次に△7九金の狙いがあります。 ここから、▲5九歩△同飛成▲
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村一基九段対飯島栄治八段戦(2024.3.14)は横歩取りの戦いとなりました。 1図から▲4一角△同玉▲3三桂打△5一玉▲2四龍△2三歩▲7四龍△7三銀▲6三龍△3七角で2図となりました。 局後の感想では△
1図は第72期王座戦二次予選、石井健太郎七段対西田拓也五段戦(2024.3.15)の中盤の局面です。 ここで、先手の石田七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5七金(2図)でした。 これに対して△3六歩は▲同歩△同飛▲4六金
今年12回目の教室には午前の部に4名、午後の部Aに3名、午後の部Bに1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では相早繰り銀:1図からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、相早繰り銀:2図からの指し方の紹介、3手詰2問と対局をしました。
第36期竜王戦2組昇級者決定戦、屋敷伸之九段対佐々木慎七段戦(2023.4.14)は後手佐々木七段の三間飛車穴熊対先手屋敷九段の居飛車穴熊の対抗形となりました。 後手がしっかり3枚穴熊に組んだのに対し、先手は一度8八に寄った金をまた7八に戻す、7七角をまた8八角と
伊藤園お~い!お茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田拳士四段対石井健太郎六段戦(2023.4.12)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図はその将棋の終盤の局面で、石井六段が3七馬を4七馬と寄ったところです。 1図で▲5四桂(2図)と打ちました。 い
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5三金△同金▲7二角までの3手詰 基になったのは伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、徳田拳士四段対石井健太郎六段戦(2023.4.12)87手目の局面です。将棋ランキングにほんブログ村
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ白組、佐々木大地七段対渡辺明名人戦(2022.4.10)は先手佐々木七段の矢倉対後手渡辺明名人の雁木の戦いとなりました。 矢倉対雁木戦ですと▲5六歩~▲6八角から2筋の交換を狙う形が浮かびますが、先手は1図の形に組み
※ 期日が迫ってきましたので3/15の記事を再掲します。 このことについて、室蘭支部から次のとおり案内がありましたので、多数ご参加ください。===================================◇「アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選」開催のお知らせ
※ 期日が迫ってきましたので、2/25の記事を再掲します。=========================== 第1回壮瞥町リンゴ杯将棋大会が4月23日(日)に開催されます。 皆様、奮ってご参加ください。 内容はチラシのとおりですが、見にくいかもしれません
ヒューリック杯第3期女流順位戦A級6回戦、渡部愛女流三段対中村真梨花女流三段戦(2023.4.10)は後手中村女流三段の三間飛車美濃囲い対先手渡部女流三段の居飛車銀冠穴熊の対抗となりました。 1図から▲8八金△5五歩▲5八飛△7三桂▲5五歩△同銀▲5六歩△6四銀
ヒューリック杯第3期女流順位戦A級6回戦、上田初美女流四段対中井広恵女流六段戦(2023.4.10)は先手上田女流四段のゴキゲン中飛車に後手中井女流六段が銀対抗+左美濃に構えました。 1図は▲5五銀に6四銀が△6五銀と躱したところです。 ここから、上田女流四段は
リコー杯第13期女流王座戦アマ西日本予選、大田暖乃アマ対小林彩乃アマ戦(2023.4.8)は後手小林アマの中飛車に対し先手小林アマが5筋を取らせ居飛車穴熊で対抗しました。 大田アマは東海研修会のC2、小林アマは関西研修会のD2に所属とのことです。 1図から▲5九
今年14回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 始めにたたきの歩と1手詰を勉強し、次に対局をしました。休憩後、女流棋士の対局から中盤を勉強し、最後に対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
大山名人杯第31期倉敷藤花戦トーナメント戦、渡部愛女流三段対鈴木環那女流三段戦(2023.4.7)は後手鈴木女流三段が角道を止めた4三銀、3二金型の守勢の構えに対し、先手の渡部女流三段が腰掛け銀から仕掛ける展開となりました。 1図から▲4四歩△同銀直▲4五銀△4
第72回NHK杯3回戦、深浦康市九段対八代弥七段戦(2022.12.18放送)の山﨑和也氏による観戦記がNHKテキスト将棋講座2023年3月号に掲載されました。 戦型は相雁木となりました。 先後同形の1図から深浦九段が4五歩と仕掛けました。 少し進んで2図となりました。
リコー杯第13期女流王座戦アマ東日本予選、磯崎祐繊アマ対小野ゆかりアマ戦(2023.4.2)は後手小野アマの四間飛車に対し先手磯崎アマが珍しい駒組で対抗しました。 1図の先手の形は見たことがありません。磯崎アマは4七銀・4八玉・2九飛型の将棋を女流棋戦で何度も指
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、高野秀行六段対石田直裕五段戦(2023.3.31)は先手高野六段の矢倉棒銀対後手石田五段の雁木の戦いとなりました。 1図は▲2五銀と銀が出たところです。次に▲2四歩の合わせから2筋突破は確実に見えます。 ここから後手は7五歩の突
今年13回目の教室には午前の部に7名、午後の部(1)に1名、同(2)に1名、延べ9名の参加がありました。 午前の部では角換わり腰掛け銀の仕掛けを勉強し、次に対局をしました。休憩後、詰将棋3手詰1問、5手詰1問を勉強し、最後に対局をしました。 午後の部(1)では
第71期王座戦二次予選、近藤誠也七段対丸山忠久九段戦(2023.3.30)は後手丸山九段の一手損角換わりに近藤七段が早繰り銀から攻勢をとる将棋となりました。 中盤まで先手有利に進みましたが、その後、丸山九段が混戦に持ち込み、逆転しました。 1図は▲3二歩成と後手
第72回NHK杯3回戦、郷田真隆九段対佐々木勇気七段戦(2022.12.11放送)の君島俊介氏による観戦記がNHKテキスト将棋講座2023年3月号に掲載されました。 戦型は先手郷田九段の矢倉対後手佐々木七段の急戦の将棋となりました。 後手の急戦含みの駒組に対する1図の先手
第73期ALSOK杯王将戦一次予選、井田明宏四段対山崎隆之八段戦(2023.3.28)は中盤まで先手の井田四段がリードしていたようですが、終盤の寄せ合いで山崎八段が体を入れ替え優位に立ちました。 後手の飛成の王手に115手目、角の利きに歩を打って受けました。その歩に後手は
第49期棋王戦コナミグループ杯予選、長谷部浩平五段対松尾歩八段戦(2023.3.24)は先手長谷部五段の雁木対後手松尾八段の矢倉の戦いとなりました。 1図は先手が仕掛けたところです。本格的な戦いが始まりました。 しばらく進んで2図となりました。 2図で△8五歩と打
第79回全道将棋選手権決勝、桜庭篤さん(札幌)対斉藤豪士さん(苫小牧)戦の佐々木純一氏による観戦記が2023年1月10日の北海道新聞夕刊から5譜にわたり掲載されました。 盤に並べて勉強させていただきました。 将棋は先手桜庭さんが矢倉模様、後手斉藤さんが雁木模様の