たまにはフランス紀行みたいの書けやっ! という読者様の声が聞こえなくもない。餃子、焼きそば、おでん・・・、まったくもって岸恵子さんとは繋がらんだろう。写真もねぇーしよ。私は写真に写るのは好きなんだけれど、まったく撮らないのだ。私はプロの美術家。写真芸術を舐めていない。だから、私は撮らない。もちろん、バシバシ撮るのは自由です。私が撮るとなると長い美術史の中でしかできないとなる。家族写真は大好き。プ...
今、見たら4日ぐらいブログ更新をしていなかった。アパート内工事が諸々。気持ちがブログに行かなかった。おまけに体調も今一つ。工事の疲れなのか? ついにコロナ感染か? あっちゃこっちゃが痛い。 タイトル、ご存知の通りジャズ用語「私のピアノ」。ここ近々、本番で弾ける曲、「オルフェの歌」「フライミートゥーザムーン」。現在「ミスティー」のアレンジを始めた。原曲のメロディーがとても好きなのだけれど、諸々を聴...
故意に誤字にした。今、というのかとにかく毎週末、なんかの祭り。ブルースフェスティバル、国際チェロコンペティション週間、音楽祭、今週末は最大の町祭り。ジャンヌ・ダルクはフランスの英雄なのだけれど、同じ十五世紀にこの町を救ったもう一人のジャンヌがいる。この町の英雄。彼女への感謝祭みたいな町祭り中。凄い人手。昨晩、町の中心へ。面白かった。凄い人手、延々と出し物・・・、途中で裏のカフェで飲み直すかとなっ...
右隣の若人が喧しいから防音工事。大工さんはロシア人移民。完璧なフランス語、丁寧な物腰・・・。見積もりに来た時にカミサンと珍しいよねと話した。マッチョ系が多いから。初日、それ以前に発注した時に丁寧なお礼のSMS。フランスでは珍しいのだ。大企業ではなく個人営業では本当に珍しい。 初日、「失礼ですけれど日本の方ですか?」「はい、私は日本人です」。物凄く嬉しそうな顔。「あのぉー、昔の同僚が日本の方で、写真...
昨日の記事の続きを書くつもりでいたんだけれど・・・。 ヨレヨレチャンジー。長いバスタブ。新居のバスタブは相当な高級品だったと思う。古いけれど。老人が起き上がるための手すりが付いている。元大家の奥さんのお父さんが一時期住んでいたとの事。その時に設置したのだろう。その、ふむ、棺桶みたいなバスタブの中のわたくしの体を見る。ほとんど、自分の目の下に死体が浮いている感じ。暗黒舞踏の踊り手みたいです。むしろ...
「移民」と「大国」の間に「と」を入れた。「移民大国」というタイトルでも良かったのかも。でも、微妙に音感が違うから意味合いも同じだろう。昔の同僚の口癖「金の流れが力の流れ」。もちろん、真理なのだろうけれど、私は嫌いだ。たとえば、大国に移民が押し寄せる。金の流れの真逆だ。失礼を承知で鮭の産卵と同じとなる。 フランス。少し説明すると移民系フランス人と移民。これは違う。前者はフランスで生まれているフラン...
ドラマ「深夜食堂」を延々と見ている。突然、「ドロップアウト」という懐かしい言葉を思い出した。日本、いや、世界的に「そういうベクトル」を六十年代、七十年代は描いていた。直訳すると脱落者。でも、当時の意味は「自主的に」ということ。私の世代が「その名残りを知る最後の世代」と思う。私が東京の下落合で鬱病に苦しんでいた時、阿部薫はまだ生きていたのだ。ティリーは私の弟の世代。すでに名残りはなかった世代だろう...
三日前、ネットフリックスを検索。「深夜食堂」が二つ出て来る。新作案内とかなかったから気が付かなかった。あれれっ、と見始めた。見ていない。調べたらTBSドラマ。つまり、シーズン一から三。私がネットフリックスで見たのはシーズン四だったのだ。 このドラマ。私には、まさしく、ジャズだ。成功者が出て来ない。普通の人、成功を目指して挫折した人、成功を目指しているのに売れない人・・・。まさしく、ジャズの世界。シ...
外は35度。暑い。明日は38度。明日の午後はティリーの教え子ドラマーのコンサートを聴きに行く。彼は別の仕事で来れない。無声映画の音付け。彼は適任だ。 私のアパート真後ろのカフェで是非やりたいとメール。今、返事を書いた。高音部のラの鍵盤が破損している。前回、そう、試し弾きの時は注意していたから気にならなかった。すべった日、30パーぐらい本気モードで弾こうとしたら、単純に俺の奏法では危険と思った。指...
今、心の色眼鏡なしで私とティリーのデュオを再度聴き始めた。まあ、凄い。ジャズとも少し違う。彼のハイパーテクニックには脱帽です。もしかすると、一歩間違えると悪い意味のウマヘタになる可能性もある。あっはっ、彼の物静かな穏やかな190cmの身長が、酒煙草やらないベジタリアンが、真っ白な長髪が十二分に個性的な人間だ。ドラムスとかパーカッションにご興味のある方は、是非、お聴き下さい。好みとかジャズ菌に侵されて...
よーーーく考えたら、フランスに来て、住んで、今年で四十年。ブログが十年。母国を出て四十二年=海外生活。カミサンと一緒が三十八年。私は何人なのだ? フランス語中三レベルでストップ。英語は小五ぐらい。日本語はまあまあのはずだ。書く力とお話し能力は相当いいはず。ピアノは一応、ジャズに関しては大卒レベルにはなった。ピアノ歴、専業ではなかったけれど五歳から十二歳=七年。三十五歳から六十三歳=二十八年。計三...
なんか私は「ヘタウマ」という良く分からない日本語を「自分なり」に解釈していた。下手糞なんだけれど、どうしてか、上手く聴こえる。と自嘲とか謙遜とか味わいとか・・・。3つ目の味わいが一番近いのかも。拙いなぁー、真師匠に「ウマヘタ」なんて書いてしまった。「上手いけれど個性のない人」らしい。私は玄人にしか分からない上手さ。素人には分からない途轍もない上手さであり個性と理解していた。 ヘタヘタ、ウマウマは...
九年前の佐藤真師匠とのデュオ。ピアノとドラムスを久しぶりに聴き始めた。当然にして、ティリー・ワズニアックとのデュオとの違いを分析するためだ。一曲目からこちらの出来が格段にいい。分析する。しながら、ずっと聴いている。すっ、凄いっ! 私の技量は同じだから、結果、真師匠が凄いのだ。この凄さはジャズを知り尽くした人にしか分からないのか? そうかも知れない。そうなると、真師匠は素人さんにはウマヘタとなる。...
ティリー・ワズニアック。ハイテクスーパードラマー。こういう人とデュオをさせて頂いた。お客様、シィファル、大絶賛された。バビロでのコンサートでこういう大反響は初めて。すでに九月二日にデュオ2が決まっている。 ユーチューブにアップした動画をブログを書きながら毎日聴いた。そう、結果、ずばり「私が下手過ぎる」。スーパードラマーと対峙していない。という悲しい結論になった。しょぼん玉ホリデェーとなった。キー...
昨晩、近所のカフェへ。ブルースバンド。なかなか良かった。パトロンにもお会いした。若人が七割。中年高年三割。七十人ぐらいいた。ブルースバンドの演奏で踊っている人も多い。一部が終わる。突然、音大の学生、長身ハンサム青年がショパン。女子二人を口説いていたのだろう、ピアノをご披露したくなったと推測。酔っぱらっている。音大の学生のはずだから「そこそこ」は上手いけれど、ミストーンが多い。逆に私は「それ」が面...
昨晩、私のアパートから徒歩3分。アフリカ系の音楽カフェへ行って来た。ずぅーーーと、気になっていたのだ。先日のコンサートの際に、ティリーが「あそこにはピアノあった」「オーナージャズ好きだし、まさえも演奏している」。まさえさんは彼のCDトリオの中の日本人ピアニスト。クラッシックの方だけれど即興演奏にご興味とのこと。数日前に窓越しに覗くと、左側に木目調のピアノ。ありゃ、あるけれけど、しょぼいなぁー。そう...
皆さん、ご存知だと思う、フランスには大都市はない。パリでさえ人口220万人。マルセイユ100万人。リヨン40万人。となるけれど、日本と町の構造が少し違う。東京と東京都みたいな感じかも。パリ首都圏=東京都の人口は1000万人。ヨーロッパ最大の都市となる。リヨンも首都圏人口は100万人。リール。町の人口は22万人となっているけれど複数の町がベルギー国境まで続く。総人口170万人。 私の住む町は7万人。小都市だけれどフラ...
私の住む人口七万人の町。住み始めて三か月半。なんとなく感じるのは風が強いのではなく、いつも吹いている。私のアパート正面の街灯に諸々の催し物の縦長の旗が付けられる。現在はチェロインターナショナルフェスティバル。この旗がいつもなびいている。たぶん、私のアパートは東から西に貫通しているから、両方の窓を開けるとすべての扉がバタンと風で閉まる。両側に隣接する建物がない。台所以外は扉窓。足元まで開く窓のせい...
上島竜兵さん。首吊り自殺。六十一歳。本当に怖くなった。志村けんさんの後追い自殺。コロナ鬱。芸風の行き詰まり・・・。どうしても気になるのは周りが「その兆候」に気が付かなかったのか? 責める訳ではない。いや、周りであった方々は自分をそう責めているはずだ。私は万年鬱人間。酷くなって来た時にはカミサンに訴える。「俺っ、ヤバいヤバい」って。カミサン、大きな目を細める。「あーーーぁ、また始まった」。名医と同...
タイトル設定にかなりの脳内時間。カテゴリーも「文学」とした。珍しい。昨日は、ティリーとのコンサートビデオを編集、ユーチューブへ。いらしてくれた方々からのメールへの返信。この、いらしてくれた方々からの翌日のメールも珍しい。コンサートの余韻。ティリーとのデュオのインパクトと完成度が相当域であったのだろう。自分でビデオを見た。まあ、私の技量もあるけれど、ティリーのハイテクには脱帽。アポイントがあって半...
ぶっつけ本番コンサート。意外とうまく行くことは知っている。初共演の緊張感がおっさんにも芽生えるからだと思う。お互いにユーチューブ画像で研究はして来た。しかし、生の音は当然違う。だから、やはり、緊張する。むしろ、「それ」がなくなったらダメなのだよ、フリージャズは。常に未知数。 お客さんから大絶賛された。手前味噌ではなくて、息子が珍しくコンサート後、我々に「素晴らしかったっ! ありがとうございます」...
息子から「Netflixの契約更新で数日見れないよ、パパ」とSMS。ゴジラ2を見ようとしていたからずっこける。古い日本語だよなぁー。ユーチャープ、さまーずチャンネル、新庄剛志と見る。先日見た「日本沈没 希望の人」。私は小栗旬の大ファン。制作発表を見たら「情熱大陸 役者 小栗旬」が出て来た。夢中なって見た。彼はまだ24歳。15年前。ますます好きになった。かなり小難しい演劇人間。私は大好き。ところで、この番組...
どうしてなのか、コンサートが迫ってもまったく気持ちの上昇がない。もう、随分前からね。今回は、ティリー・ワジィニアックとのデュオ。彼はハイパーテクニックスーパードラマー。共演履歴も凄い人だ。ちゅうても、そう考えると私も同じ。変な風に謙虚になる必要はないだろう。私は「大したことのないジャズのピアノ弾き」と自分で言っているけれど、インサイダーではそうではないみたい。結局、ピアノは私だ度が凄まじいのだろ...
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たまにはフランス紀行みたいの書けやっ! という読者様の声が聞こえなくもない。餃子、焼きそば、おでん・・・、まったくもって岸恵子さんとは繋がらんだろう。写真もねぇーしよ。私は写真に写るのは好きなんだけれど、まったく撮らないのだ。私はプロの美術家。写真芸術を舐めていない。だから、私は撮らない。もちろん、バシバシ撮るのは自由です。私が撮るとなると長い美術史の中でしかできないとなる。家族写真は大好き。プ...
シニア=高年=六十五歳から七十五歳ぐらいの感じ。ラスコー洞窟近くのバカンス村。ずばり、滞在客はシニアだった。バカンス村、素敵だった。平屋とシティーハウス。五十ぐらいだと思う。ど真ん中に温水プール。座骨神経痛の私は平屋にしてもらった。背骨を伸ばすクッションを敷いて600km。これは正解だった。カミサンの助手席にいる方が怖いし、座骨神経痛がさらに悪化する。 左足膝下の神経は相変わらず麻痺。首、左肩の痛み...
このタイトル。最古の人類の名称。700万年前。なんか私のピアノ演奏を文章化したようにも聞こえる。 一週間、カミサンとラスコー洞窟のある小さな町に行って来た。そこいら中が世界遺産とフランスで最も美しい村。ついでに、パリオリンピックの聖火まで見て来た。滞在中に通ったから。 ラスコー洞窟の壁画。スペインのアルタミラと双璧だろう。どちらも2万年前。 人類の歴史700万年。2万年前なんぞ「最近じゃん」となる。西暦...
明日からカミサンと一週間の小旅行。我々の住む小さな町の行政の一つ。「低所得の方々もバカンスへ」。どうしてなのか分からない、義理の妹夫婦もギリギリその範囲内。上限ギリギリなんだろう。我々はど真ん中だから問題ない。年に二回のみ。 普通料金の六割引きとなる。旅行狂のカミサン、私の本の翻訳の手伝い、犬孫の世話・・・、そろそろカミサン自体をお散歩へとなる。義理妹のお勧め、プール付きの別荘へとなった。 ここ...
なんか座骨神経痛になってからブログ力が著しく低下した。一つには日本ハムファイターズ親父と化したから、そっちのユーチューブばかり見る。当然、ブログを書く時間が無くなる。考えてみたら、ピアノの練習は毎日だ。でも、コンサートをしたい気持ちも激減した。一つには世界的日本的に活躍している人たちを見ていると、俺は何やってんだとなってしまう。芸術家、芸能人、無名では意味がない。他者へインパクトを与えてなんぼの...
加藤貴之、日本ハムファイターズファンならご存知の通り。まあ、今年のファイターズ、本当に強い。このまま行けば新庄さん監督続投になるだろう。 加藤投手、三十一歳。野球選手としてはベテランの域となる。そろそろ引退後を考え始める年齢。アストリートの寿命は動物的に短いわけだ。余生が物凄く長くなるから、私には想像がつかない。 加藤投手とさまーず。共通点がいくつかある。加藤投手、大竹さん、三村さん、推定年収三...
福岡でソフトバンクに三連敗。本拠地北海道へ。ロッテとの初戦をファイターズ逆転勝利。マルチネスのホームラン、田宮の逆転ツーベース。以前にも書いた、郡司君もヒット。全員、キャッチャーなのだ。佐々木郎希が先発だったから、この連敗ストップと勝利は大きい。なんかね、マルチネス、雰囲気とかガタイが義理息子に似ている。強面なのだけれど、笑うと可愛い。彼はファイターズにずっといたいと言っている。彼の家族も同じ。...
私のピアノ室は日本で言う四畳半みたいな部屋。西向き。バルコニーがある。暑い日本では西日は嫌われるけれど、乾燥しているフランスは日光浴に最適。私のピアノの練習は午後四時から始まる。外気温二十四度。カミサン、バルコニーで読書。犬孫、日向ぼっこ。私だけ黙々とピアノの練習。枯葉とオルフェの歌を再アレンジしている。夕食の仕込みをしてピアノ室でこれを書き始める。結構広いアパートなのに私、カミサン、犬孫とバル...
野球とジャズ。日本国に根付いた。当然にして、戦後。アメリカの植民地のようになった。なんかやたらとアメリカナイズと一見思えるけれど、日本人は優秀な民族。いいとこ取りのプロ集団。結果、アメリカ人が「俺たちは勝ったのか?」となった。対ドイツも同じだろう。ドイツ人の体のタフさ知力、論理的な方向。超高性能スーパーカーを作り続ける人たち。 私の昭和。野球はスパルタ。上下関係。坊主刈り、監督、先輩に口答えは厳...
元々、野球少年だったから、引退後のプロの人たちの言動には興味が湧く。昨晩、高木豊さんのユーチューブ。今年の十二球団の監督評。実に面白かった。高木さんって六十八歳ぐらいと思っていた。私と同年だった。私が横にいたら十歳以上若く見られるはずだ。見るからにオッサン。一流選手だった。彼の評価。本当に的を得ている。凄い人だ。その道を究めた六十五歳の言うことは、やはり、半端ではない。新庄剛志を絶賛していた。私...
今朝、床屋。カミサンがワンちゃん孫と帰って来る前にと思ったから。三ヵ月ぐらい行っていないはず。前回、エリザベス・テイラーそっくりのグラマラスなお姉さんが刈ってくれた。分け目が逆。一ヶ月ぐらい変だった。床屋を変えようと逡巡。しかし、めどうだ。同じところを予約。今回はうちのカミサンに似た感じのお姉さん。マリールウさん。小柄小太りかわゆい顔。痛てっ! いやぁー、実に丁寧。ジョージ・クルーネイになりまし...
皆さん、お元気ですか? 私は元気ではない。さっき、翻訳家の仁奈さんと電話。最初は日本語、途中から仁奈さん「ちょっと何言ってんのか分からない」となり、フランス語。まあ、四十年以上フランス語を話してフランスに暮らす私の方が外国語力は上だ。当たり前。仁奈さん、南仏の小さな村にお住まい。日本語を使う機会はほとんどない。 「仁奈さんって、楽器なんかやってたの?」「はい、ドラム」「えっ、そうなんだ。私たちの...
私は新庄剛志の大ファン。究極の身体能力を問われる世界でスーパースターとなる。半端ではない。しかも、とんでもないスーパープレイ。まあ、とにかく、格好いい人だ。トークも本当に素晴らしい。本日も勝利。パリーグ二位をキープしている。彼の有言実行には脱帽だ。五十二歳でバキバキの筋肉。一体、監督業のいつトレーニングしているのか不思議だ。 一つだけ私が理解できないこと。そう、彼は整形マニアだ。これだけはどうし...
新庄剛志、実におもろい人。知能指数と身体能力が宇宙人的。いい加減な記憶を元に書く。現在、52歳。181cm、76kg。座骨神経痛のオッサンとは比較にならない体。筋肉の塊。ご存知の通り、日本野球のスーパースター。言動が超おもろい。十四年間、バリ島に住んでいた人だ。当初は豪邸。バリ島在の最後の頃はワンルームマンション。 「いやぁー、参ったスよ。二十億円使い込まれていたわけ。お金、おろそうとしたら口座に300円。使...
私は元々野球少年。中学時代は野球部。三年生の時にはキャッチャー、キャプテン、四番打者。一級上の先輩が高校時代に甲子園。二回戦まで行っているから、私が在学した中学の野球部は当時としては相当なレベルだったはずだ。座骨神経痛のおっさんとなった現在の私にはキャッチャーだったことが夢物語。かなえてしまった夢を逆に夢見る親父という倒錯した心境となる。あれは、俺だったのか? 蜃気楼みたいだよな。 相当優秀だっ...
私のピアノ室の左斜め前に大きな白樺の木。一月にバシバシと剪定されゴボウみたいになった。周りの木々が新しい葉っぱで覆われ出しているのに、一本、ゴボウのまま。なんか自分を見ているようで、しくしくしく。私の座骨神経痛の始まりと共に、枝の関節みたいなところから新芽。おっ、生きとったか? こちらがゴボウと化した。座骨神経痛、痛み止めでなんとかなっている。けれど、完治しない可能性も高い。私の妹、今年で六十一...
「座骨神経痛」は病名ではなく総称。私の今回の歩行困難の原因は「腰部脊柱管狭窄症」となる。五日間、痛み止めの薬。薬を止めたらじわじわと痛くなって来る。ムムッ、完治しない可能性もある。薬を止めたら首、左腕の付け根の痛みが復活。全身の左側が麻痺状態。ピアノを弾く。痛い。当然にしてスイングしない。 加齢、筋肉の衰え・・・、それと、カミサンには言わない。喫煙であることを知っている。改善策は歩く事、水泳、お...
私のカミサン、物凄い読書家でフランス語に超うるさい。仁奈さんの翻訳を精査する。さっき、仁奈さんへ五回目の訂正依頼リストを送った。もはや、私のフランス語力では理解できない。もう、カミサンと直接話してもらうしかないだろう。 私の小説の中の一文、「私はある日バスに乗ってみた」。DeepL Google 仁奈さん。三つとも違うのだ。「ある日」と最後の「みた」の解釈が想像以上に複雑。いかに、日本語が曖昧な言語なのか良...
十二年のバーチャルなお付き合いのブロガーさんが、私を「弟のような人」と書かれている。あら、蝶姉さんの文体になっちょる。あらぁー、私は推定二歳先輩女子に憧れる若僧的物語を書こうとしていた。色っぽい方へと脳内で考えていた。失恋した。なんか忘れた。妹に「座骨神経痛」ってメールしたら、旦那は整形外科医。「お兄ちゃん、詳しい症状を送って。大事の可能性もあるから」だって。「座骨神経痛」は病名ではなかった。詳...
今、ブログ村エッセイ部門を見た。ほとんど見ていない。フェアリーさん、ブーツさん、蝶姉さんは健在。私は野球のレギュラーは無理。ベンチ組みたいな感じね。随分とイメージが違った。一年ぐらい見ていないからどう変わったのか分からんけど。 私のここ近々の閲覧数。日本ハムファイターズの得点そっくり。一桁の連続。ロースコアというやつですだす。うなことはいいのだ。新庄さん三年目にして現在パリーグ二位だ。まあ、この...
今朝起きてトイレでコーウンの女神をしていたら・・・。なんか突然、イギリスの位置に日本があったらなぁー、お袋の面倒も見れるよなぁーと思ったら、次から次へと筒井康隆の世界へ。日本語を話すアザラシとか、フランス語と日本語が逆さだったらとか、アブビィルの大教会が故意にパズルのように我が町の大聖堂と合体するために作られたとか・・・。突然、ネタの連続でコーウンに集中できなくなった。イギリスが日本の位置にあっ...
先ほど、ピカルディー地方の石浜のある小さな町から帰って来た。晴天の毎日で日に焼けて帰って来ました。この石浜。無茶苦茶歩き難いので木製の廊下が張られている。ヨーロッパ最長。二キロメートル。名物のアザラシがいる。見て来た。遠くで良く見えないけれど、丸い頭がいくつも見えた。アップの写真を見ると、娘夫婦のワンちゃんがデブになり耳を取るとそっくりだ。 疲れたので、旅行記は明日以降。本日、帰路に立ち寄った町...
文学、詩の翻訳は途轍もなく難しい。美術に翻訳は要らない。音楽にも。音楽の最大のチャームポイントは「作り手と観客が」同じ時間を共有していることだと思う。一度しかない人生の一部を共有しているのは素敵だ。でも、一番、一度しかない人生を共有している他人は・・・、私にはカミサン。向こうからは私となる。人間関係はややこしい。この混沌から夫婦ぐらいは抜け出したいと思う。 ジャンリュックの詩の直訳。「電動キック...
ジャンリュックの詩をパソコン自動翻訳。昨日も書いた通り、意外とエッセンスは捉えている。明後日からノルマンディーの海へ一週間。海を見ながら翻訳する。彼のことはよく知っているし、私も詩を書いていた。どれだけ日本語化できるのかゲームみたいでわくわくしている。 ポエム1、イタリアをテーマに書かれている。その冒頭に自動翻訳では「電気トルチネットに乗る電化夫婦。ノビノビ行く」と出て来る。原文を直訳すると「電...
ジャンリュックから六つの詩が届いた。すべて旅行をベースに書かれてる。彼は高校の地理だったと思うの先生。六十二歳のはずだ。私より酷い慢性鬱だ。旅行をベースに書かれた詩。難解な単語はないけれど、たぶん、「一般人には」難解だろう。 旅行のルンルンがまったくない。どの町も暗く寂れている。でも、その中に蠢く人間への鳥瞰目線で描かれている。パソコンで自動翻訳した。原文が詩なのに意外とその詩のエッセンスを汲み...
少しびっくり。グレープカンパニーのinfo担当の方から私の僭越メールに返信。とても丁寧な文章。サンドゥイッチマン担当マネージーにメール内容を伝えますと。いやぁー、これだけで十分。私も丁寧な御礼メールをお送りする。まったく想定していなかった。芸能事務所から私のメールに返信。さすが高感度ナンバーワン、サンドゥイッチマンの事務所だ。本当にお辞儀です。 一つには私の文章もあると推測する。メールは少し安易な媒...
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お笑いジャズその2「ラジオ体操」。サンドゥイッチマン伊達さんがお婆ちゃん、富澤さんがお爺ちゃんとかで実写すると超おもろいと思う。体操の先生は狩野さんかな? 明日は富岡多恵子さんに捧げた曲を添付します。 今週の土曜日から1週間。海の見える貸しアパートへバカンス。毎日が日曜日なのにバカンス? まあ、気分転換はいる。現在住んでいる小さな町はなかなか高年に優しい。60歳以上はバス無料。それと、低所得者も...
お笑いジャズその1「お爺さんとお婆さん」。私の吹き零れる阿保脳と私のピアノをご堪能頂ければ幸いです。なんとっ! わたくしは僭越にもサンドゥイッチマンのグレープカンパニーにメール添付で送っちまったっ! 別に芸人デビューを目論んでいる訳ではない。なんとなく実写版だと凄く面白いと思うのでご視聴ご感想をお願い致したく・・・、とおっさんらしいきちんとした文章だよ。売り込んでくれとかお金くれとかではなく、プ...
女子ファンの皆様方、大変、大変、お待たせ致しました。だれも待っていない? あっ、そ。 ところで、ローランドのステージピアノのピアノとしてのクオリティー、諸々の機能が少しお分かり頂けると思います。それと、サンドゥイッチマンもコントの中で使っていますけれど、ボイスチェンジャーの面白さも。 まあ、自分の映像を見てみると、ギャっ、チャンジーじゃんっ! でも、ピアノを弾いている姿を見ていると格好良く見えて...
先日の真師匠とのデュオ。オープンショットというソフトで編集。編集が終わり、午前中掛った、レジスターしようとした。ソフト麻痺。虚空に消えた。探しまくるけれどない。記憶を頼りに再生を試みた。レジスター。買い物に行き帰宅。完了と出ていたのでクリック。虚空に消えた。私の1日を返してくれっ! まあ、弱々しいソフト。以前にもあった。再度、レジスター中。やはり、ムービーメーカーは素晴らしかった。 と、ムービー...
おっさんにも未来はある。現在形で生きているのだから明日は来る。この未来をどうするのか? 静かに地方都市で自叙伝とかご執筆という気持ちも少しある。しかし、お客様ガラガラコンサート、ブログのアクセス一桁、ユーチューブフォロアー四十八人。いやぁー、フォローしてくれている方々には深謝です。結局、まとまったお金になったのはサラリーマンだけとなってしまった。アーティストビザで私はフランスに来ているから、大き...
私のパリはリアルパリ。いや、ディープパリかも。でも、世界的な「映画のセットのようなそれ」はセーヌ河畔。場末に行くとまったく違う。こちらが本物のパリの顔だ。素顔ね。五日間行って来た。なんか、我々夫婦、息子、娘夫婦。次のラウンドへ進み始めている感を強く感じた。息子はアパートシェアリングに疲れて来ている。娘夫婦は新しいレストラン探しに追われている。そして、私・・・。 なんか、少し、老後設計を変更しよ...
もちろん、我々も野球選手と同じで試合前の調整はいる。新しいトリオは蜃気楼となった。一度もトリオにならずに解散。明日は真師匠とのデュオになった。ピアノとドラムのデュオは楽器編成的には今一つ。どちらもしんどい。ベースが入ると三人。三人だと間を開け易くなる。真師匠もピアノとのデュオはやりたくないのだ。私もしんどい。ソロピアノでいいんじゃね、となる。真師匠も同感なのだ。 ピアノはソロ楽器の一位だと思う。...
よーく考えたら日本国はゴールデンウィーク真っ只中でした。弟に野暮用でメール。まったく返信なし。そりゃそうだ。私の二十倍ぐらい忙しい人だから少ないお休みを満喫中だと思う。せっかく皆さんお休み中に辛口ブログになる。ゴールデンウィーク、この名称が貧乏くさいし敗戦国的。気持ち悪い日本語?の一つだ。フランス国にはそんなものはない。バカンス=有給休暇=五週間。そもそも祭日が少ない。皆、きちんと休むシステムを...
さっきテストビデオを3つ作った。ボイスチャンジャーの音量が足りなくなにを言っているのか分からん。シンセサイザー、ボイスチェンジャー、ビデオと少し接続がややこしい。数学脳のない方には無理だ。コードがあっちゃこっちゃ。ビデオカメラをミキシングマシーンに接続するコードをどこに置いたのか。意外と簡単に見付けた。私の下着棚の一番下に確かパーカッションがあったよなぁー。以上。あっちゃこっちゃに楽器があるのだ...
まあ、ジャズの聴衆層の数は少子化と同じなのだろう。高齢化社会だからプレイヤーの方が聴衆より多くなってしまったのかも。近代ジャズの先駆者は八十代。フリージャズも含まれる。八十の爺さんの音楽を高校生が聴くのか? うちの娘はレコードでマイルス・デイビスを聴いている。私の娘だからだろう。今聴いても時流に流されない音楽の完成域に達している。つまり、ジャズは芸術となったのだ。だから習得するのは非常に難しいと...
本日は早起きしてカミサンとドライブ。菜の花畑の中を100kmぐらい走って来た。パリから日帰りできる「フランスで最も美しい村」登録されている村は二つしかない。その一つは現在のアパートから近い。もう一つは以前の家から近かった。と言っても車で小一時間。 日本のアニメ、ヨーロッパを舞台らしき風景そのもの。とりわけ、複数回訪れている今回の村はアニメそのもの。日本の方には溜息だろう。丘の上の教会。内部に入る。だ...
どんどんとコンサート回数が減っている。ほとんど月一となった。若い頃、月十とかやっていたのだ。会社勤めと並行してだから凄い。体力、それと、俺の音楽を聴けっ、馬鹿野郎っ! こういう気概も凄かった。 まあ、自然に爺さん化しているわけだ。とにかく、性欲がほとんどない。充電もスマホじゃないからでけん。挑発力もない。 まあ、スット曲作りはおもろい。「お笑いジャズ」。文学にお笑いを注入したのは筒井康隆。ジャズ...
現在、ヒット曲、福島弁だとスット曲作りに邁進中。これが超おもろい。三分ぐらいにまとめる。録音は自分でできるはずだ。映像をどうすんべね。 もし、娘夫婦が日本へ定住。ある程度シュミレートを始めた。私は日本へ行く。これ自体が出不精だから気乗りしない。カミサンの話だと、私は最近頻繁に日本の話をするとのこと。違う、フランス人との会話を潤滑にとなるとそうなるだけ。私は母国にノスタルジーゼロ。 困ったねぇー。...