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ピアノは私だ3 http://iyfreejazz.blog.fc2.com/

愛と笑いのフランス日記

なんとなく思い付いたことを思い付いたときに書いています

裕イサオ
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住所
フランス
出身
いわき市
ブログ村参加

2013/06/18

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  • タワシのヤノピ

    今、見たら4日ぐらいブログ更新をしていなかった。アパート内工事が諸々。気持ちがブログに行かなかった。おまけに体調も今一つ。工事の疲れなのか? ついにコロナ感染か? あっちゃこっちゃが痛い。 タイトル、ご存知の通りジャズ用語「私のピアノ」。ここ近々、本番で弾ける曲、「オルフェの歌」「フライミートゥーザムーン」。現在「ミスティー」のアレンジを始めた。原曲のメロディーがとても好きなのだけれど、諸々を聴...

  • 「高年」期障害

    故意に誤字にした。今、というのかとにかく毎週末、なんかの祭り。ブルースフェスティバル、国際チェロコンペティション週間、音楽祭、今週末は最大の町祭り。ジャンヌ・ダルクはフランスの英雄なのだけれど、同じ十五世紀にこの町を救ったもう一人のジャンヌがいる。この町の英雄。彼女への感謝祭みたいな町祭り中。凄い人手。昨晩、町の中心へ。面白かった。凄い人手、延々と出し物・・・、途中で裏のカフェで飲み直すかとなっ...

  • 移民と大国 2

    右隣の若人が喧しいから防音工事。大工さんはロシア人移民。完璧なフランス語、丁寧な物腰・・・。見積もりに来た時にカミサンと珍しいよねと話した。マッチョ系が多いから。初日、それ以前に発注した時に丁寧なお礼のSMS。フランスでは珍しいのだ。大企業ではなく個人営業では本当に珍しい。 初日、「失礼ですけれど日本の方ですか?」「はい、私は日本人です」。物凄く嬉しそうな顔。「あのぉー、昔の同僚が日本の方で、写真...

  • 好みの女性

    昨日の記事の続きを書くつもりでいたんだけれど・・・。 ヨレヨレチャンジー。長いバスタブ。新居のバスタブは相当な高級品だったと思う。古いけれど。老人が起き上がるための手すりが付いている。元大家の奥さんのお父さんが一時期住んでいたとの事。その時に設置したのだろう。その、ふむ、棺桶みたいなバスタブの中のわたくしの体を見る。ほとんど、自分の目の下に死体が浮いている感じ。暗黒舞踏の踊り手みたいです。むしろ...

  • 移民と大国

    「移民」と「大国」の間に「と」を入れた。「移民大国」というタイトルでも良かったのかも。でも、微妙に音感が違うから意味合いも同じだろう。昔の同僚の口癖「金の流れが力の流れ」。もちろん、真理なのだろうけれど、私は嫌いだ。たとえば、大国に移民が押し寄せる。金の流れの真逆だ。失礼を承知で鮭の産卵と同じとなる。 フランス。少し説明すると移民系フランス人と移民。これは違う。前者はフランスで生まれているフラン...

  • ドロップアウト

    ドラマ「深夜食堂」を延々と見ている。突然、「ドロップアウト」という懐かしい言葉を思い出した。日本、いや、世界的に「そういうベクトル」を六十年代、七十年代は描いていた。直訳すると脱落者。でも、当時の意味は「自主的に」ということ。私の世代が「その名残りを知る最後の世代」と思う。私が東京の下落合で鬱病に苦しんでいた時、阿部薫はまだ生きていたのだ。ティリーは私の弟の世代。すでに名残りはなかった世代だろう...

  • ドラマ「深夜食堂」

    三日前、ネットフリックスを検索。「深夜食堂」が二つ出て来る。新作案内とかなかったから気が付かなかった。あれれっ、と見始めた。見ていない。調べたらTBSドラマ。つまり、シーズン一から三。私がネットフリックスで見たのはシーズン四だったのだ。 このドラマ。私には、まさしく、ジャズだ。成功者が出て来ない。普通の人、成功を目指して挫折した人、成功を目指しているのに売れない人・・・。まさしく、ジャズの世界。シ...

  • 猛暑の始まり2

    外は35度。暑い。明日は38度。明日の午後はティリーの教え子ドラマーのコンサートを聴きに行く。彼は別の仕事で来れない。無声映画の音付け。彼は適任だ。 私のアパート真後ろのカフェで是非やりたいとメール。今、返事を書いた。高音部のラの鍵盤が破損している。前回、そう、試し弾きの時は注意していたから気にならなかった。すべった日、30パーぐらい本気モードで弾こうとしたら、単純に俺の奏法では危険と思った。指...

  • 猛暑の始まり

    今、心の色眼鏡なしで私とティリーのデュオを再度聴き始めた。まあ、凄い。ジャズとも少し違う。彼のハイパーテクニックには脱帽です。もしかすると、一歩間違えると悪い意味のウマヘタになる可能性もある。あっはっ、彼の物静かな穏やかな190cmの身長が、酒煙草やらないベジタリアンが、真っ白な長髪が十二分に個性的な人間だ。ドラムスとかパーカッションにご興味のある方は、是非、お聴き下さい。好みとかジャズ菌に侵されて...

  • カツ丼

    よーーーく考えたら、フランスに来て、住んで、今年で四十年。ブログが十年。母国を出て四十二年=海外生活。カミサンと一緒が三十八年。私は何人なのだ? フランス語中三レベルでストップ。英語は小五ぐらい。日本語はまあまあのはずだ。書く力とお話し能力は相当いいはず。ピアノは一応、ジャズに関しては大卒レベルにはなった。ピアノ歴、専業ではなかったけれど五歳から十二歳=七年。三十五歳から六十三歳=二十八年。計三...

  • ヘタウマ論2

    なんか私は「ヘタウマ」という良く分からない日本語を「自分なり」に解釈していた。下手糞なんだけれど、どうしてか、上手く聴こえる。と自嘲とか謙遜とか味わいとか・・・。3つ目の味わいが一番近いのかも。拙いなぁー、真師匠に「ウマヘタ」なんて書いてしまった。「上手いけれど個性のない人」らしい。私は玄人にしか分からない上手さ。素人には分からない途轍もない上手さであり個性と理解していた。 ヘタヘタ、ウマウマは...

  • ヘタウマ論

    九年前の佐藤真師匠とのデュオ。ピアノとドラムスを久しぶりに聴き始めた。当然にして、ティリー・ワズニアックとのデュオとの違いを分析するためだ。一曲目からこちらの出来が格段にいい。分析する。しながら、ずっと聴いている。すっ、凄いっ! 私の技量は同じだから、結果、真師匠が凄いのだ。この凄さはジャズを知り尽くした人にしか分からないのか? そうかも知れない。そうなると、真師匠は素人さんにはウマヘタとなる。...

  • ジャズ屋

    ティリー・ワズニアック。ハイテクスーパードラマー。こういう人とデュオをさせて頂いた。お客様、シィファル、大絶賛された。バビロでのコンサートでこういう大反響は初めて。すでに九月二日にデュオ2が決まっている。 ユーチューブにアップした動画をブログを書きながら毎日聴いた。そう、結果、ずばり「私が下手過ぎる」。スーパードラマーと対峙していない。という悲しい結論になった。しょぼん玉ホリデェーとなった。キー...

  • すべった私

    昨晩、近所のカフェへ。ブルースバンド。なかなか良かった。パトロンにもお会いした。若人が七割。中年高年三割。七十人ぐらいいた。ブルースバンドの演奏で踊っている人も多い。一部が終わる。突然、音大の学生、長身ハンサム青年がショパン。女子二人を口説いていたのだろう、ピアノをご披露したくなったと推測。酔っぱらっている。音大の学生のはずだから「そこそこ」は上手いけれど、ミストーンが多い。逆に私は「それ」が面...

  • 風の町3

    昨晩、私のアパートから徒歩3分。アフリカ系の音楽カフェへ行って来た。ずぅーーーと、気になっていたのだ。先日のコンサートの際に、ティリーが「あそこにはピアノあった」「オーナージャズ好きだし、まさえも演奏している」。まさえさんは彼のCDトリオの中の日本人ピアニスト。クラッシックの方だけれど即興演奏にご興味とのこと。数日前に窓越しに覗くと、左側に木目調のピアノ。ありゃ、あるけれけど、しょぼいなぁー。そう...

  • 風の町2

    皆さん、ご存知だと思う、フランスには大都市はない。パリでさえ人口220万人。マルセイユ100万人。リヨン40万人。となるけれど、日本と町の構造が少し違う。東京と東京都みたいな感じかも。パリ首都圏=東京都の人口は1000万人。ヨーロッパ最大の都市となる。リヨンも首都圏人口は100万人。リール。町の人口は22万人となっているけれど複数の町がベルギー国境まで続く。総人口170万人。 私の住む町は7万人。小都市だけれどフラ...

  • 風の町

    私の住む人口七万人の町。住み始めて三か月半。なんとなく感じるのは風が強いのではなく、いつも吹いている。私のアパート正面の街灯に諸々の催し物の縦長の旗が付けられる。現在はチェロインターナショナルフェスティバル。この旗がいつもなびいている。たぶん、私のアパートは東から西に貫通しているから、両方の窓を開けるとすべての扉がバタンと風で閉まる。両側に隣接する建物がない。台所以外は扉窓。足元まで開く窓のせい...

  • 笑いの刹那2

    上島竜兵さん。首吊り自殺。六十一歳。本当に怖くなった。志村けんさんの後追い自殺。コロナ鬱。芸風の行き詰まり・・・。どうしても気になるのは周りが「その兆候」に気が付かなかったのか? 責める訳ではない。いや、周りであった方々は自分をそう責めているはずだ。私は万年鬱人間。酷くなって来た時にはカミサンに訴える。「俺っ、ヤバいヤバい」って。カミサン、大きな目を細める。「あーーーぁ、また始まった」。名医と同...

  • 笑いの刹那

    タイトル設定にかなりの脳内時間。カテゴリーも「文学」とした。珍しい。昨日は、ティリーとのコンサートビデオを編集、ユーチューブへ。いらしてくれた方々からのメールへの返信。この、いらしてくれた方々からの翌日のメールも珍しい。コンサートの余韻。ティリーとのデュオのインパクトと完成度が相当域であったのだろう。自分でビデオを見た。まあ、私の技量もあるけれど、ティリーのハイテクには脱帽。アポイントがあって半...

  • 一昨日のコンサート

    ぶっつけ本番コンサート。意外とうまく行くことは知っている。初共演の緊張感がおっさんにも芽生えるからだと思う。お互いにユーチューブ画像で研究はして来た。しかし、生の音は当然違う。だから、やはり、緊張する。むしろ、「それ」がなくなったらダメなのだよ、フリージャズは。常に未知数。 お客さんから大絶賛された。手前味噌ではなくて、息子が珍しくコンサート後、我々に「素晴らしかったっ! ありがとうございます」...

  • 「情熱大陸」という番組

    息子から「Netflixの契約更新で数日見れないよ、パパ」とSMS。ゴジラ2を見ようとしていたからずっこける。古い日本語だよなぁー。ユーチャープ、さまーずチャンネル、新庄剛志と見る。先日見た「日本沈没 希望の人」。私は小栗旬の大ファン。制作発表を見たら「情熱大陸 役者 小栗旬」が出て来た。夢中なって見た。彼はまだ24歳。15年前。ますます好きになった。かなり小難しい演劇人間。私は大好き。ところで、この番組...

  • コンサートは明後日

    どうしてなのか、コンサートが迫ってもまったく気持ちの上昇がない。もう、随分前からね。今回は、ティリー・ワジィニアックとのデュオ。彼はハイパーテクニックスーパードラマー。共演履歴も凄い人だ。ちゅうても、そう考えると私も同じ。変な風に謙虚になる必要はないだろう。私は「大したことのないジャズのピアノ弾き」と自分で言っているけれど、インサイダーではそうではないみたい。結局、ピアノは私だ度が凄まじいのだろ...

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