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愛と笑いのフランス日記

なんとなく思い付いたことを思い付いたときに書いています

裕イサオ
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住所
フランス
出身
いわき市
ブログ村参加

2013/06/18

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  • 変さ値

    お袋のホーム探しで、妹、弟とメールの応酬。ブログタイムが圧迫。弟にきついメールを書いた。「お前は知能指数70の馬鹿だ」って。その後、私は弟に謝罪メール。謝罪メールの返信に「兄貴、俺は変さ値70です」。まあ、日本の心臓内科ベスト10の弟へ、私はこういうことを書いてしまう人。すいません、タバコは吸います。 まあ、少しぼゃーと書くけれど、俺、妹、弟。喧嘩しているわけでもない。遺産欲しさに暴走しているわけでも...

  • 私のブログ変ですか?

    なんか、よく分からない。まあ、本当に素晴らしく読まれない。私の超高齢化社会への諸々の疑問。私の諸々は、皆さんも絶対に考えないといけないと言うのか、考えているという前提で書いている。考えていないのであれば、まあ、読まれない理由も分かる。でも、大手出版社から単行本になって世に出てもおかしくないと思う。「還暦後の生き方」。 反応がないから何度でも同じことを書く。哺乳類ニンゲン。寿命は五十年。還暦は長寿...

  • 突然の復活

    昨日は、カミサンと近郊ピクニック。車で往復100kmぐらい。私はコーンビーフ海苔弁当。カミサン、野菜満載マカロニサラダ。各自が作る。シャンティーの南に知る人ぞ知る湖がある。我々が白雪姫の城と呼んでいる、ルネッサンスの本当に小さなお城が畔に。本当の名前も、白い女王の城。クレープ屋もある。我々は近郊の穴場探索大好きなのだ。お金が掛からないし、車中、カミサンといろいろとしゃべる。行く、おっ、こんなとこあっ...

  • いつの間にか老後ブログ

    フェアリーさん、毎々のご訪問ありがとうございます。なんか、いつも、高齢者へきついことを書いています。そして、書いた後、フェアリーさんのことを考える。目に留まらなければいいよなぁーって。 ここ近々のブログ。「老後は私だ」にタイトル変えないといかん気もする。でも、老後と、老いと向き合い始めていることは確かなのだ。 超高齢化社会。人生九十年時代はすでに到来している。八十六歳で亡くなった親父なんかかわい...

  • 猛暑日と老人ホーム

    外は三十八度。午前中、タバコ屋、薬屋、中華食材店・・・、すでに暑かった。日本の夏を思い出す。パリは四十度。孫は紙おむつのみ、娘はブラジャーとパンティーのみだろう。クーラーなしではなんもでけん。我が家は外のシャッターをすべて閉じてある。それでも室温は二十七度ぐらいのはず。私はがり痩せ。娘も細身。見た感じが涼しい。人間座布団みたいな人たち。視覚的に猛暑を助長する。まあ、北フランス、デブが多過ぎ。食生...

  • 前期高齢者ジャズ

    ロック、ジャズ、ラップ・・・、若人が腐り切った社会、大人を糾弾し挑発する音楽。と、極論してしまうけれど、その若人も年を取る。いつまで「それ」をやるのか? どこかで節目が来る。まあ、ギンギラギンで時代を駆け抜けた連中は早くに亡くなっている。医学的には正しい生き方だと思う。完全燃焼して土に返る。自殺、事故死とか多い。自殺的事故死も本当に多い。究極まで行くとそうなるはずだ。 昨年の誕生日まではゆっくり...

  • 老後 3

    ブーツさんの記事の中に「老いは死より残酷」と出て来る。蝶姉さんの記事の中に「老化は、鬱にもつながるらしいので」。私のブログ歴は十四年目となった。五十三歳から始めた。その頃からのお付き合いが、このブログ村エッセイ部門の重鎮のお二人。逆算するとブーツさんは五十八歳。蝶姉さんは推定五十五歳。なんか、皆、若かった気がする。 私が老化に立ってなさい宣告を受けたのは、昨年の誕生日。筋肉ムクムクの息子がいなか...

  • 老後 2

    四日間パリ孫守り。おもろい生物。腕立て伏せをやる。前に進めずごろんと裏返し。またひっくり返る。まあ、見ていておもろい。まあ、スクスク育っとる。お爺ちゃんはヘロヘロ。そして、孫を見ていると、俺が八十であっちに行くと、おっ、十四歳か。あれ、後、十四年「しか」ねぇーのか? 少し後年鬱になる。いよいよ俺も長くねぇー。あれ、お袋どうするか? 俺が先になっちまうぞ。とか考える。 今秋、一ヵ月ぐらい日本へ帰国...

  • 老後

    明日から孫守りでブログはお休み。物凄く長い記事になるかも知れない。私は子供たち、孫には超絶優しい好々爺。でも、高齢者にはかなり厳しい。次世代の助力は惜しまない。どうしてか? 私がすでに人生の冬へと向かっているから、南極まで行っている時間はないのだ。終活をきちんとしない高齢者を嫌悪している。老害というヘドロ。何度でも書く。私は六十三歳ですべてを整理した。墓の建立代まで口座にある。異常なのか? ジャ...

  • パソコンバッテリーの教訓

    昨日はカミサンの従弟宅にてバーベキュー。カミサンのお母さんは長女で彼のお父さんが末っ子。従弟は四十二歳。我々と四半世紀ズレている。彼は建築関係のエンジニア。奥さんはフリーランスのシニア介護士。超絶素敵な一軒家に住んでいる。なんか物凄く波長が合う。家族というより、ほとんど親友みたいになった。彼はインテリで気難しい。でも、お話し大好き。私もややこしいけれど、お話し大好き。調性が合ったのだ。奥さん、と...

  • 母国

    ブーツさん、少しずつ回復。良かったです。フォロワー数が多い方なのでコメントは控えました。返信の方が大変なはず。お元気に少しなられたみたいで安心しました。まあ、凄い人だ。パリで二度お会いしている。ブロガーの鏡。 たぶん、今秋、母国へ中期帰国となると思う。息子夫婦がお婆ちゃんに結婚の報告をしたい。そのお婆ちゃんは、左鎖骨折、肋骨にヒビ。左顔面包帯。息子は正しい。九十歳、今行く。親父である私は元芸術家...

  • 人生百年時代

    なんかブログタイムがなくなって来ている。実家、一人暮らしのお袋の骨折、妹、孫守りで忙しい。妹の多大なる労力でお袋は一人暮らしを七年間。妹もお袋の体力も限界値を突破している。これを放置している長男の私。その長男は少し異常な人。人間の寿命は五十年。還暦は長寿。それ以降は余生と言い切っている人。俺だ。 六十三歳で究極断捨離、資産整理。異常かも知れない。六十六歳の現在、すでにパリ旅行会社関係男子は五十代...

  • ブルターニュ 2

    フランス、ブルターニュ地方。旅行、バカンス先として絶大なる人気を誇る。まあ、ノルマンディーとブルターニュの境にモンサンミッシェルもある。日本の東北地方と同じでフランスでもっとも貧しい地域だった。今でもさびれている。とりわけ、半島の部分は。雨も多い。ケルト文化が今でも残る。フランスではそもそもない独立国だった名残。各地に残るケルト系の教会。不気味。石作り。重たい石の十字架。ゾンビが出て来てもおかし...

  • ブルターニュ

    1600km走って来た。五日間で。スイフトは快調。ブログ記事を書く前に諸々を調べたい。かつて、いつ? この地方はフランスで最も貧しい地域。漁業以外になにもない。パリ方面へ出稼ぎ。フランス国内の移民と呼ばれていた。なんとなく昔の東北地方。蝦夷地と呼ばれていたのに酷似しているから、なんか気に入った。...

  • 人生の形

    ブログは一週間お休み。カミサンとブルターニュ地方へ。なんか海が見たくなる。これは青年期から同じ。なんか疲れたり息詰まると海を見たくなる。お目出度が続き、逆に疲れているし、夏になると鬱になるという複雑な精神構造なのか? たぶん、そうだろう。そう、私は芸術家なのだ。芸術家とは文化の研究者。次世代へ新しいページを開く人たち。そうなると、私は「元」となる。新しいページを創造するのは二十代。完成形が三十代...

  • 日テレ「相続探偵」

    このドラマ、半分ぐらい見た。六話の銭湯の爺さんの演技が素敵で調べた。本田博太郎さん。七十四歳。俳優と書家。下積みが長い俳優さんでした。こういう俳優さんは大切にしないといけません。ジャニーズ、元アイドル、モデルに役者魂を奪われてはいけない。いや、違うな。なんか、下積み、シアター出身の俳優さんたちはアイドルではないから演技でしか勝負できない。人生経験も豊富だから演技力は半端ではないというのか、もろも...

  • もう一つのフランス 3

    来週、我々はブルターニュ地方へ。五日間。スイフトで。回り道をしないと走行距離1300km。義理妹夫婦もブルターニュの別の方へ。息子夫婦は新婚旅行中。娘夫婦も孫連れて一週間どこかへ旅行。隣の建物甥っ子夫婦はカミサン=奥さんの実家へ。珍しい。ほとんど全員が旅行中となる。理由は明確。全員、孫守り、子守り、結婚式・・・、ヘトヘトなのだ。出不精の私でさえ、本当に珍しく。あっ、海の方へ行きてぇーーーっ。まあ、一族...

  • もう一つのフランス 2

    昨晩は息子夫婦と夕食。大量のタラフライ。サラダと豆腐の味噌汁とご飯。息子も嫁さんもヘトヘト。きちんと食事を摂れてなかったみたいで、大皿山盛りタラフライを全部平らげた。嫁さん、やっと公式になってほっとしたみたい。息子との付き合いは二年以上のはず。これをご両親にずっと隠していたから疲れたんだろう。我々は自由脳だから知っていたし、まったく気にしない。なんか女子のご両親は微妙なんだろな。「おっ、マダム○○...

  • もう一つのフランス

    昨日は息子の結婚式。息子の友達、ほとんど中高大の同級生。皆遠方から。父親の私も随分前から知っている連中。久しぶりだった。さすがに皆三十代半ば前期オジサンになっていた。大半が弁護士と司法書士。皆立派になったよな。なぜか私は彼らから愛されているのだ。なんか皆私を見ると嬉しそうな顔。次回のコンサート、絶対行きますっとか。 ほとんどが子供一人いる。でも、結婚しているカップルは皆無。息子は結婚という前時代...

  • パソコン 2

    パソコンなしを二日間。私は別に依存症ではないので、なければないで構わない。しかし、リズムが狂う。ブログも含めて、私はスマホで文章は書けない。なんか作家体勢にならないと物が書けない昭和の人。でも、パソコンの分解と組み立てで結構忙しかった。なんか本当に不思議なのだけれど、こういう時だけ知能指数が復活する。モチベーション次第ちゅうことみたいですな。 まあ、電化製品。昔のスマホ? 自分でバッテリー交換。...

  • パソコン

    三日前、パソコンのバッテリーがついにいかれた。九年も使ったんだからねぇー。当然です。自分で変えようと調べる。パソコンをほとんど分解しないといけない。なんでこうなっているのか? わざとだろうな。自分でやりました。近所にパソコン専門店があったのは助かりました。バッテリーだけ注文。...

  • とに書く

    フリージャズと同じでタイトルなんか、どーでもえー。さまーずさまーずが復活していた。お二人のフリートーク。このお二人、フリートークが一番おもろい。意外と稀な気もする。単に日常風景をお二人でお話し。これが超おもろい。このフリーお笑い。たぶん、タモリさんが先駆者だと思う。なんか伝統芸能みたいなお笑いをフリーにした。 知能指数は年齢と共に低下する。今調べたら語彙力だけアップする。なるほどなぁー。私の現在...

  • 大工マン

    昨晩、布団の中でユーチューブ、大谷翔平の十八号ホームランを見ていた。日本が世界に誇る生きた神様。すっ、凄い。本日、十九号。五月末でこの本数。しかも、大リーグでだ。なんとなく水が流れる音。ムムッ、突然、水洗トイレのメカニズムが壊れた。末期だよなぁーとは思っていた。度々の水漏れ。ついでに、私のパソコンのバッテリーがダウン。そりゃそうだ、九年も使っている。自分でバッテリー交換を当然考えた。Lenovo、九年...

  • 我がブログ

    私のブログ歴、十四年みたいね。ちゃんと確認していないけれど、会社を辞めた五十三歳からだから、十四年目なんだろう。野球選手とすると凄い。ほとんど、毎日書いている。日ハムの宮西投手はプロ十八年。凄いよなぁー。ほとんどが消えていく世界で十八年もマウンドに立っている。お辞儀するしかない。 閲覧数一桁。これもしみじみと凄い。それでも読者がいると思うと、少し泣けて来る。私のブログは今風ではないし、重たいし長...

  • 少し昔の自分の動画

    マイルス・デイビス、マイケル・ジャクソンと見た後、自分の動画をいくつか見た。 私が長年勤めた日系企業を自主退職したのは五十三歳。私が別の会社で正社員になったのは二十八歳。この頃、社内のいじめに遭った。三ヵ月ぐらいで消えた。私はサディスト。でも、見た感じが穏やか。社交性、トーク力。それと礼儀正しい。先輩を立てる。そういう教育を受けて来たから、非常に「いじめ難い人」なのだ。私のサディストの本領を出し...

  • 群衆

    昨晩、布団の中で「マイケル・ジャクソン ブカレストコンサート」の残りをすべて見た。上から目線、嫌な奴、どう思われても構わない。ずばり、私はステージの上にいる側の人間と本当に思った。マイケル本人とは言わないけれど、スタッフの一人。神様を演出する側の人間なんだとしみじみ思いました。失神する女子。七万人の観客。二万人の警備員。波打つ群衆の中の人間ではないときっぱりと思った。この熱狂する群衆。これは、私...

  • 名声

    ブログを書き始めて十四年近い。閲覧数は一桁。ユーチューブも同じ。チャンネル登録五十五人。私のコンサートの動員数は最大で二十人ぐらい。十作ある小説作品は一作しか本になっていない。美術作品は廃棄した。小説フランス語訳の出版の目途は立たない。 私の人生のチャンスは二十四歳。ボルドーの有名画廊での展覧会。若僧には物凄いチャンスだったろう。前後の展覧会は超有名な人たち。カミサンと出会い、パリへ転居。子持ち...

  • 600m旅行

    昨晩、布団の中でなんかマイルス・デイビスの動画を見たくなった。ヤマハのオープンエアーヘッドホーン。ベルリンのコンサートのはず。晩年。享年六十五歳。なんか爬虫類みたいだし、黒いベートーベンみたい。身長169cm。麻薬中毒、フェラーリで交通事故・・・。波乱万丈なジャズの帝王。我々ジャズ屋には生きた神様。いや、そういう風に私には見えるだけ。神は実在しない概念。でも、そういう風に見える。私は信者なんだろう。...

  • 素人料理人

    先日、娘とから揚げ弁当の食べ比べをやった。どちらも日本人女性お二人。から揚げの軍配は後者。しかし、紙の弁当箱にお米が張り付いて食べ難い。付け合わせが韓国風。美味しかったけれど、なんか、少し違う気がした。前者、プラスティク容器、お米、たぶん、秋田こまち。白ごま、付け合わせがポテトサラダ、インゲンの和え物。総合的にはこちらの方が食べ易かった。娘に聞いたら、エコロジーブームで紙パックが主流とのこと。「...

  • 我が町

    人口六万人の小さな町に転居して三年強となる。住めば都。なんか愛着がある。まあ、カミサンの地元のせいもあるだろう。なんとなく雰囲気が私の故郷の町と似ている。人口十万人。なんもない町。いや、地元のアーティストたちの熱意の賜物。現代美術館がある。素晴らしい。 我が町もなんもない所みたいなイメージがある。でも、良く見ると並木が多い。市の管轄の花壇、凄まじく綺麗だ。この庭師さんたちフランスのコンクールで優...

  • パリの並木道

    パリの娘宅へ四日間。孫守夫。初日は息子と日本大使館へ。まあ、息子も娘も超忙しい。ひっきりなしに電話、スマホ・・・。一緒にいてもまともに話ができない。仕事中だから邪魔はできない。考えたら私は娘の年に課長に就任。超忙しかった。ほとんど、毎日午前様。まあ、そのお陰で持ち家となったし、子供たちの教育環境も万全。私は芸術脳だけれど、子供の父親の責任はまっとうしないと気が済まんのだ。息子は保険会社の部長。娘...

  • パソコンダウン

    一昨夜、ネットフリックスで脱力タイムスを見ていたら、パソコンダウン。バッテリー切れと表示。ずっと、コンセントに繋がっているから変。本日、色々やる。結果、どうもパソコンチャージャーとパソコンの接続部分の不具合と推測。弄り回し、現在、これを書いている。確かにグラグラしていたのだよ。まあ、九年も経っているからねぇー。 パソコンダウン。別にかめへん。明日から孫守りだし、パソコンがなければ本を読む? 結局...

  • 「着飾る恋には理由があって」TBS

    来週は一週間、孫守夫。ブログはお休み。「私の担当」なのだ。ワンちゃんと孫。料理、マッサージと家事全般となる。いやぁー、横浜流星君、そんなに諸ハンサムではないけれど、色気がある。素敵だ。 このドラマに画家女子が出て来る。十年間フリーター。美術展の賞を受賞し一躍時の人になろうとしている。挫折、筆を折り結婚。 まあ、テレビドラマのシナリオをどうちゃら批判するつもりはない。私は元ではなく現役の芸術家。こ...

  • その日の出来事

    カミサン、孫守子。一人暮らし三日目。カツ丼、カツ丼、マーボー豆腐、マーボー豆腐、今晩は焼き餃子。カミサン、豚肉があまり好きでないから、私が一人の時は豚三昧となる。フランス人は豚肉の調理法を開発せんかった。 一人暮らしでおたおたするおっさんではないから、掃除、料理、スイフトの整備・・・と諸々をやる。孫守りで忙しく、パソコン内メールが山になっている。整理した。スイフトのクーラーのガスを補充しにガレー...

  • 書く人

    ブロガー。私がブログをほとんど毎日書く理由は? ピアノの練習と同じ。物を書く訓練。本番に備えて。本番? 文学るための練習となる。書き癖をキープする。ピアノと同じで、止めるのは超簡単。止めると指は動かなくなる。物を書くことも同じで止めると、まったく文章が出て来ないとなる。脳の訓練なのだろうな。 と、私は非常にストイックに練習する人だ。それなしにプロにはなれない。 と、若人に説教したいのか? まった...

  • 高齢化ジャズ

    渡辺貞夫九十二歳。山下洋輔八十三歳。昨晩、ここ近々のライブを見た。日本ジャズの主流と反主流の代表者のお二人。お元気そうでなにより。でも、私は三十秒でファイターズの動画へと行った。なんかギラギラがなくなったジャズ、しかも、日本だ。敗戦国の伝統芸能になっちまったのか? 不思議な感触だった。そもそも、大ホールでやる音楽ではない。アングラ芸術。私の師匠沖至は、ある意味、本当の阿保でそれを貫いた。貧乏だっ...

  • 貧困と世界 2

    世界の国の数196。経済的に成り立っている国は少数と推測する。一昨日の殺伐としたパリ郊外の風景が脳裏から離れない。貧しい国から豊かな国へと津波となる。食うために、仕事を探しに・・・。なんの他意もなく、彼らにフランスの高度な文化なんぞどうでもいいのだ。金くれ。厳しく書くと犬状態。本当に失礼を承知しているけれど、意識のレベルが同じと思う。昨日書いた通り、日本は超高度な知能指数の国。世界一と私は思う。世...

  • 貧困と世界

    昨晩、一家でパリ南東方面へ。スイフト。国道六号。初めてなのだけれど、なんか、昔のブルックリンに来た錯覚。まあ、汚い、殺伐としている。げんなりした。フランスの、パリの郊外なのか? 他意はない、移民系のゲットー化している。 複雑な気持ちになる。文化、芸術・・・、欧米化することなのか? もちろん、そんなことはないけれど、欧米化した上で否定する。これはあり。グローバリゼーションの世界を理解した上での選択...

  • ノルマンディーの海

    二日間、海へ。老妻?とスイフト。先日の芸術センター。美術脳に点火。今回は文学脳へ。芸術全般を制覇して来たからそうなる。 快晴。気温は二十六℃。真っ青な海。地球は水の天体。断崖絶壁の海を見渡せるベンチに老妻と座る。愛おしさが込み上げて来る。孫のこと、息子の結婚のこと。諸々を話す。水の天体のパースペクティブ。とんでもなく巨大で広い。 この夫婦は後何年一緒なのだろう。いつか、どちらかが欠ける。その日ま...

  • 海へ

    明日から二日間、カミサンとピッカルディー地方の海へ。なんか、孫守りに疲れちゃった? 少しあるかもな。義理母が娘宅へ。両方の両親がコラボしている。素晴らしい。娘夫婦は幸せ者のはずだ。まあ、孫君、なかなか難しいベイビー。どう見てもギフテッドだと思う。でかいし、やろうとしていることが生後五ヵ月なのか? 成長のリズムが早過ぎるし、自分でイライラしている気配。なんでしゃべれない、なんで歩けない。おもろい野...

  • 小さな町の芸術センター

    我々のアパート前の国立劇場がオープン。大聖堂横の芸術センターが再オープン。人口六万人の小さな町。なかなかやるなぁー。芸術センター、10日?前ぐらいだ。娘夫婦が行って「素晴らしい、是非、行って」。元建築家の娘が言う。信用できるし珍しい。本日、カミサンと行って来た。素晴らしい。元々あった建物をリノベーション。現代美術と町の歴史となっていた。どちらも素晴らしい。ゆっくりと、また、行く。 日曜日、無料、ガ...

  • パリの鼓動

    三日間、孫守り。今回、ワンちゃんは義理息子の実家。ちょっと不思議だったのは、なんとなく私の気分がパリの鼓動とシンクロした。なんか凄く懐かしい感じ。若い頃を思い出したというより、その感触が蘇った。コンサートしてぇーと珍しく思いました。まだ、俺、現役なんじゃね。人種の坩堝、多宗教、バッチいパリ・・・、年寄りにはきつい所。 バスの車窓からのパリ。まあ、人が多い。なんかすべてぐちゃぐちゃ。秩序ゼロ。トヨ...

  • ちょっと変な一日

    ファイターズがまた負けた。カミサン一日早く、孫守子。私は明日から。ブログはお休み。 トワレットジャポネ、うちの便器の形状に合わない。こういう時だけ知能指数が復活する。諸々を組み合わせて設置した。明日から孫守りだから銀行にお金を下ろしに行く。クレジットカードがATMに吸い込まれた。銀行窓口へ。明日取りに来てだって。現金17eurosしかない。ケバブ屋に行くから7eurosはキープしよう。カルフゥールにフランクフル...

  • 春めきブログ 2

    菜々緒さん主演「無能の鷹」。漫画の映画化。夢中になって見ている。なにしろ、娘が主演のように見えるから親馬鹿丸出しで見る。カミサンに画像を見せた。珍しく「えっ、だれ? そっくりねぇー」。でも、カミサンの心の声は知っている「娘の方が綺麗」。でも、「だった」だろな。昔のお人形みたいな感じはゼロ。いつも、スッピンで髪ぼさぼさでパサパサ。丸い眼鏡。オバサンだ。。少し子育てに疲れ過ぎ。またしても我々は孫守り...

  • 春めきブログ

    うちのキューピーちゃん、よく母乳を戻す。娘が心配になり専門医へ。医者の診断を聞いた。私が思っていた通り。もうこれ以上ないぐらいにスクスク。まったくなんの異常もなし。戻す理由、「たぶん、フラストレーションと思います。立って歩きたい。絵本のページを捲りたい。お話をしたい・・・、できないのでイラついて戻すと推測します」。あいつは絶対にギフテッドベイビー。成長が早過ぎて本人が付いて行けない。スクスク育つ...

  • キューピーちゃん

    さっき、息子、娘、義理息子、孫が帰った。突然の静寂。カミサン、散らかった諸々の片付け。元の養老院へ戻る。私は誕生日プレゼントのトワレットジャポネの取り付け。明日の朝テストする。どう見てもホースが長過ぎると思う。水圧が上がらんだろうな。 息子、時間配分が凄い。買い出し、ボディービル、一日の歩行数の達成。筋肉ムクムク。起きて五分後にジムへ。酒飲んだり、談笑したり、ゲームしたり、読書したり・・・。一日...

  • 変わり果てた姿

    ネットフリックスで諸々検索していたら、「101回目のプロポーズ」が出て来た。1991年、フジテレビの大ヒットドラマ。私はすでにフランス在、見ていないけれど武田鉄矢さんの有名なシーンはユーチューブで見た。いまさら、古いドラマもなぁーとなんとなく見ないでいた。でも、なんとなく、やっぱ、見てみっか。 浅野温子さん、撮影当時29歳。まあ、とんでもなく綺麗な人。小顔、スタイル抜群、細い腕・・・、なんとなくフラ...

  • ピアノのある養老院

    なんか久しぶりにお一人様。孫も犬もカミサンもいない。掃除、風呂、料理、ピアノ、ブログ・・・。私に必要な物体はピアノ、パソコン、台所、風呂とトイレ。以上となる。まあ、パソコンを乗せる机とか椅子とかはいる。私は人を家に呼ばないからサロンもいらんと言いたいのだけれど、仲間とのセッションを考えると、やはり、ロフトみたいな所が必要となる。私は一切の物のコレクションとかゼロ。装飾品もいらん。必要なものだけで...

  • ハードベイビー

    うちの孫、現時点で五ヵ月弱。先週はニューヨーク。娘たちのレストランの一ッ星祝い、および、義理息子のお父さんの還暦祝い。総勢十五名。義理両親レストランスタッフ。代わる代わるダッコして来たらしい。まあ、義理母が同行していたから大丈夫。娘夫婦はその前の週に仕事で上海。レストランスタッフ、ニューヨークから帰国した日に午後から仕事。まあ、皆、若いから大丈夫。二十代と三十代。一ッ星ゲットでモチベーション最高...

  • 駅前公園

    木々の芽吹き。地球の地軸が北半球を春の方へ持ち上げている。と、昔の私なら書いたであろう一日。カミサン、孫守子。一日早く娘宅へ。私は一人犬守り。明日から孫守夫。ブログは休み。 我々の住む小さな町。イメージ「殺風景ななにもないところ」。ドイツ軍の空爆で町は壊滅している。駅舎がオープンしたのは1857年。駅前の公園をワンちゃんと散歩。改めて、本当に綺麗な公園だと思う。戦災を逃れた街並み、豪邸、手入れされた...

  • とに書く

    十三年もブログを書いていると、記事タイトルがどうでも良くなって来る。だから閲覧数が一桁となる。私のブログ記事がつまらないと言うことなんだろう。私はめげたりはしない。私が面白いと思ったことを書いている。それが、つまらないとなると、私との接点はなくなる。でも、一桁とはいえ長年お付き合い頂いている方々は大切にしないと。以前書いた。「私はあなたが嫌いです。私もです。あれ、同感なんですね、じゃ、仲良くしま...

  • 犬と私

    本日も快晴。快晴の空の下、町は静まり返っている。日曜日、快晴。皆、少し先の湖の方へと推測する。静まり返った町を見ていると蜃気楼とか幻影のようにも見える。なんか、金井美恵子の初期の作品群を思い出した。彼女の小説は、私にはヨーロッパの風景のように思えた。私は下落合で極度の鬱病。金井さんはすぐ近くの目白のマンション。 娘たちのワンちゃんと久しぶりに丘の上へ。新築のプールの建物。丘の上の公園にはだれもい...

  • おいっ老い

    ネットフリックス「あなたのことはそれほど」、面白かった。主演の波留さん、実に綺麗と言いたいのだけれど、鼻が大きくて少し曲がっていることと、O脚がどうしても気になる。でも、とても綺麗。褒めてんのか? 素敵な方だ。声が誰かに似ていると思った。優香さんと新垣さん。顔も似ている。東出昌大さん、なんか好きになれない。クローズゼロ、小栗旬の後に見たからなんかなぁーってなってしまっている。申し訳ないけれど嫌い...

  • バンド 3

    外気温二十一℃。今年で一番気温が高い。カミサン、一人ショッピング。私とワンちゃん、図書館までお散歩。大広場は人で一杯。女子も薄着。でも、美女はあまりいない。田舎町。そういう爺さんの私もどうなんだっ! サングラスしてイタリアングレートハウント黒を連れている。どちらもガリ痩せ。宇宙人に見えているかもしれん。こういう感じの東洋人はこの町には私のみ。 いつも、途轍もなくでかい大聖堂が春の光の中に君臨して...

  • バンド 2

    本日、今年初めて二十度を超えた。あまりにも春めいているので、カミサン、ワンちゃんとドライブ。後席左の窓を電動で閉めようとしたら、ワンちゃんの悲鳴。ごめんなぁー、知らんかったよ、顔出しとった。ごめんなぁーと言いながら散歩していたら、ワンちゃんの足を踏んでしまった。キャ。車に乗り田舎道を走りながら帰宅と思っていたら、右から黒いバン。ヤバッ、新しい真っ黒なサングラスで見えなかった。フランスは右優先。ド...

  • バンド

    この英語、そもそもの意味は「獣の群れ」。ほとんど、音楽用語になった。 なんか、自分のやりたい音楽はなんなのか? 結構考える。まあ、年だからな。ずばり、コルトレーン、アイラー、山下洋輔トリオ・・・。メロディーのある、いや、それをメチャクチャに解体するジャズ。 フリーなジャズをやりたいけれど、フランスでは無理。メンバーがいない。ジャズの国ではないのだ。 インプロビゼーションは結構盛んだ。仲間の悪口に...

  • ミシュランガイド

    ミシュラン、ご存知の通りタイヤメーカー。タイヤを使う、つまり、車で遠出してもらうためにレストランガイドを始めた。この赤い本がフランス料理の格付け的存在となった。分かり易く大雑把な数字にする。フランス全土で、三ッ星30軒、二つ70、一つ 500となる。ミシュランの星が付いているレストランは600。なんとなく全国共通テストでの順位とも思える。ほとんどそう言うことになる。娘たちのレストランはその中に入った訳だ。...

  • 31032025ミシュラン記念日

    私の娘の旦那アドリアン・カショー。初めてパリ郊外の我々の家に来たのは十年前となる。ぼさぼさ髪、巨漢、ヒマラヤから帰って来ましたみたいな無口な男。カミサン、眉間に皺。私、こいつ、ジャズメンみたいな奴だな。野武士そのもの。私は気に入った。カミサン、建築大学を出ている娘。なんで? 板前さん? お自慢そのもの、フランスで建築単科大学、国立しかない、途轍もない倍率。この娘とつりあうのか? と、私はまったく...

  • パリの風景 2

    一昨日のコンサート。どうも孫守夫からジャズ屋へのチェンネル変更で飲み過ぎ。ビデオカメラのスイッチを入れるのを忘れていた。ユーチューブを開いたらミッシェルが動画をアップしていた。参りました。助かるよなぁー。老体に鞭打ち、どんどんと本来的にやりたかった音楽へとなっている。素晴らしい。俺は幸せぇーっ、ちゅう感じだよな。 少し田舎の地方都市へ老後転居。まあ、こういう刺激は素敵だ。ミュージッシャン冥利なん...

  • パリの風景

    娘夫婦宅に四日間。昨晩はコンサート。孫守りをしながらパリの、そうだなぁー、いかにもパリの中流層が住む界隈を満喫というのか見た。観光客はいない。孤独な老人。富裕層ではあるけれど、孤独感はある。子供と犬がめちゃくちゃ多い。三日間、孫守り。ゴムのキリンでピヨピヨとかやった後にコンサート。頭のスイッチを変えるのに、少し飲み過ぎた。モンマルトルの裾野のカフェ。やはり、孤独な人たちと談笑する若人。パリは老人...

  • つらつらブログ 2

    明日から娘宅。ブログはお休み。 フジテレビ「昼顔」。九話まで見た。不倫。エロスの雄叫びなんだろな。平凡な日常からセックスで別世界へ行きたい。でも、一番のエロスは何度か書いた。成就しない恋、性欲。三島由紀夫の「春の雪」がずばりだ。大島渚「愛のコリーダ」の中に、出征する日本軍。日本国旗を振る人たち。その群衆の流れと正反対に藤竜也が絣の着物姿で歩いて行くシーンがある。一日中セックスしている男。それから...

  • つらつらブログ

    水曜日から娘宅で孫守り、犬守り、家政夫、それからコンサート。痔ぃーさんになることは確実。我々の孫、やたら手間が掛かる。カミサンが調べ捲った。なんかの病気とか異常なのか? どう考えても日中寝ないし、遊んでないと泣く・・・。皆でなんかの病気と当然思う。カミサンがフランス語で○○赤ちゃんだった。日本語でなんなのか調べた。ギフテッドの赤ちゃんそのもの。単純訳をすると早熟。普通の赤ん坊より三割早熟。ついでに...

  • トワレットジャポネ

    フランス語でこのタイトルを検索すると、通称ウォッシュレットが出て来る。あの和式トイレではない。ウォッシュレットはTOTOの商標だから正確には洗浄機能付きトイレ。もっと正確には肛門のうんちを洗ってくれる機能があるトイレ。息子たちの新居へ大工仕事で行った。トイレがジャポネだった。息子のビデオで知っていた。簡易ウォッシュレットみたいな感じで構造に興味があったし、フランスで? 値段は? 素人に取り付けできる...

  • 水平飛行

    飛行機でも紙飛行機でも、水平に飛行し続けることは難しい。結論、人生に水平飛行はないとなる。まあ、少しだけ安泰な日々はある。今の私のように。仮に四十歳を分かり易く頂点とする。私は二十六年間下降しているとなる。ジェットエンジンが噴射していない限り水平にはならない。私のような阿保はずっと噴射。ガソリン量は皆同じだから、いや、違うかも・・・、燃料がなくなり始めている。噴射でけん。そうなると紙飛行機となる...

  • 筋トレ

    水泳二ヵ月、筋トレ七ヶ月。九ヵ月続いている。朽ち果てるゾンビから両腕が明らかに太くなった。まあ、無理はしない。体調が悪くなる。ピアノを弾ける体をキープするのが目的。人に見せるためではないけれど、自分で確認できるのはモチベーションが上がる。ちゅうても性欲はないから、あんま変わらへん。でも、やはりゾンビプルプル腕から力こぶがはっきりと見える腕、格好えー。 来週はコンサート。息子の新居の大工仕事の次は...

  • ライバル

    娘が「パパが主演のテレビドラマ、これ。陸王」。見始めた。役所広司に私は似ている。三つ下。見始めると、役所さんって体がでかい。そういうイメージではなかった。腕なんかぶっとい。この辺りは私は似ていない。顔、絶対に俺の方がハンサムと思っていた。鏡を見たら、やはり似ている。少しだけ私の方が元ジャニーズ感があるかも。色白だし。彼は日本を代表する役者。本当に役者さんという感じが素敵な人だ。娘たちのレストラン...

  • 世界の子供たち

    息子の新居の大工仕事に行っていた。体全身が痛い。この体力の激減は、自分でも驚き。中腰ができない。後ろに倒れそうになる。カーテンレールの取り付け、衣装掛けの取り付け・・・。まあ、大したことはないと思っていたら、巨大な書棚が届いた。息子からSMS「パパ、玄関に書棚の箱が届いています。組み立てしてもらうと助かります」。ムムッ、書棚かよっ! 六時間掛った。中腰で。ネジが二百ぐらいの複雑なやつでした。こうい...

  • 裕センセのピアノ 2

    その前に、なんの前? ネットフリックス「やまとなでしこ」。フジテレビのドラマ。松嶋菜々子さんの綺麗なことっ! 二十代後半だったはず。まあ、綺麗だ。でも、物凄く不思議なのはAV女優たちもとんでもなく綺麗。女優さんたちを凌駕している感じまである。なんでAVなのか分からん。こちらは助かってるけどね。目のバイアグラ。波多野結衣ちゃんには合いたい。お世話になっちょりますとお礼ね。エロ爺さんにならないように看護...

  • 裕センセのピアノ

    会社員の頃、いつも日経新聞の「私の履歴書」を読んでいた。大企業の社長、会長。当然にして「私はどうして成功したのか」という調性。お自慢となる。気になっていたのは、一応、謙遜のような感じの文章が入る。私が麻布高校をびりっけつで卒業し、東京帝大法学部に入学した頃・・・。どっちなんだっ! 私のピアノの特徴は右手の親指のハイパワーと言われる。音大卒のバーバラ・タングに言われた。後藤リコ、元クラッシックピア...

  • ジャズメン 3

    風呂に入り昼食。その後、カルフールへ買い出し。カミサンは従弟の奥さんとアミアン。レジに並ぶ前に、ちょっと格好いい女子がいた。柴咲コウさんみたいな感じ。シンプルだけれどダサくない衣類。美大なんかにいる系だ。二十八歳ぐらいと思う。水曜日の午後、レジは二つしか開いていなかった。なんとなく同時にレジ方面へ出て来た。あれっと私は右へ。彼女も。どっちが先なのか? 彼女も諸々考えていたはずだ。東洋人の親父。な...

  • ジャズメン 2

    ネットフリックスで見た「のだめカンタービレ」。当然にして演奏部分は吹き替え。ジャズ屋の私はただただ感心するのみ。モーツァルト、ショパンはそうでもなかったけれど、ベートーベンには仰け反りました。イタリアのピアニスト、マウリッツィオ・ポルリーニのストラビンスキー「春の祭典」のピアノソロ。映像も見た。ターミネーターとしか思えなかった。宇宙人だ。 クラッシックの頂点を目指すには知能指数140以上、天才域で...

  • ジャズメン

    まあ、なんちゅうのか阿保集団とも言えるし、なんか超真面目とも言える。ジャズ以外に頭の中はゼロ。酒煙草女麻薬・・・。長生きはしない種族。地球には優しいとも言える。反社会的だから世間には優しくない。 長生きはしない種族が、現代医学の世界では皆、八十歳を超えている。現役感はやはりちとどうかしらねぇー。 今月の二十八日に初めてメンバー。真師匠七十八。俺六十五。ミッシェル五十八だったはず。ここに日本人の新...

  • 子守歌

    うちのデカ孫。日中、ほとんど寝ない。抱っこしているか遊んであげないと泣く。娘一人では気が狂う。娘はレストランの総務関係をすべて自宅でやっているから忙しい。おっぱいをあげるのは代行でけんから、それ以外を私とカミサン、義理母、義理姉が変わりばんこに行ってお手伝いとなった。ほとんど毎週行っている。ワンちゃんもいるから娘以外に二人が必要。私、カミサンチーム。義理母姉チームは二週に一度みたいな感じ。ボルド...

  • パリ北駅麻痺

    昨日の夕方、孫守り、犬守り、家政夫から解放され自宅へとなっていた。娘宅へハンサムキューピーちゃんベイビーと午後五時に帰宅。義理息子がいた。「北駅で第二次世界大戦の不発弾500kgが見付かって、駅は閉鎖だって」「えっ、冗談か?」「本当」。カミサンも私もヘロヘロ。私はtheが悪化。養老院へ戻りたかった。諦めた。テレビでは交通網が大混乱、パニック状態。 さっき、風呂に入りさっぱりすっきり。 うちのキューピーち...

  • 終活

    この日本語、私は意味を良く知らない。現代語? 私の解釈では「老後、余生、自分の死後とかそういうことを念頭に置いて楽しく生きる」こと。たぶん、そうなんだろう。その一つに断捨離となるんだろな。次世代に迷惑を掛けないように準備する訳だね。私は六十二歳の時に定年、終活、断捨離。終活は継続中となるけれど、すべてやっちまったよ。良かった。四年後の現在、体力的にしんどくなっている。可能だけれど、相当にしんどく...

  • 終わった人 2

    私はヘンリ・ミラーを敬愛しているけれど、私自身は家族、親族の悪口とか書きたくない。昭和の男子の会話の中に、カミサンの悪口とか自慢が出て来る。「おっぱいデカい」「セックスがうまい」・・・。毎回、反吐が出そうになる。そんなことは他言する必要はないし、カミサンの身にもなってみろや、と思う。分からんな、女子会で「うちの旦那、あそこ小さくて」とか「長年一緒にいると馬鹿だった」・・・。言ってそうだな、あんた...

  • 終わった人

    このタイトル、自分でも良く分からない。来月に六十六歳。お袋に電話したら「何言ってんのっ、まだ、六十代、若い若い」。この超高齢化社会。私の年齢でも若僧となる。勘弁して欲しい。ポンコツそのもの。お袋、ついに市の女性コーラス最年長、九十歳。詩の朗読もやっている。まあ、凄い人だ。断捨離なんぞ、念頭にないのも凄い。絶対にイサオがなんとかしてくれる。以上なんだろな。妹がしばしば身辺整理を提案。「まだ、生きて...

  • デカ孫

    娘宅に行くと毎回theになる。分からん、家政夫業が体力的にしんどいのか? 孫のデカいこと。三ヵ月どころか八ヵ月ぐらいに見える。「こいつ、キューピーマヨネーズのコマーシャルにそのまま出れるぜ」。先日、娘がレストランへ。日本人のお客様お二人「あっ、赤ちゃん、キューピーマヨネーズのコマーシャルにそのまま出れますねぇー」。私と同じ反応。孫のあだ名がキューピーちゃんとなりました。 娘宅に布製ブラインドを持っ...

  • メトードローズ 2

    よーく考えなくても、ピンク色のメソッド。なんかエロ映画のタイトルみたいね。さっきもやった。バイエルがどうだったのか記憶にない。やってみて、還暦過ぎた定年オッサン。暇過ぎて毎日テレビ。俺もピアノでも・・・。私の感触では三歳児ぐらいから可能なメソッドになっているから、オッサンでもできる。 ジャズ屋は左手は基本ルート音。私の左手はブロックコード用のロボット化しているから、動かない。チャラチャラと動かん...

  • メトードローズ

    フランスの子供用ピアノ教則本。日本ではバイエル。私も幼少期はバイエルでした。私のピアノの上に三十年前のそれがある。息子と娘がピアノを習っていた。先生はリヨン時代のお隣のリヨンオペラハウスの歌手。美女でした。なんか度々、醤油だの塩だの借りに我々のアパートへ来た。私に気があったとしか思えん。痛っ! 子供たちのピアノの先生を頼んだら、えっ、お金に困っている? オペラハウスの歌手が? 聞いたらシビアな世...

  • ドラマ「のだめカンタービレ」

    いやぁー、本当に面白かった。私もジャズ屋。音楽に携わるから実に面白かった。コミカルだから分かり易いと思う。日本人が西洋のクラッシック音楽。私は根に持っている。敗戦国とか植民地とか屈辱さえ感じるところがどうしてもある。しかし、まあ、ピアノの、オーケストラの凄いこと! 音の大聖堂。どう考えても最低でも五歳からピアノでないと到達できない。音楽の大谷翔平だ。ジャズ屋は田舎の小さなチャペルみたいな感じだわ...

  • 一昨日のコンサート

    午前中、おでん擬きを作る。スパゲッティーナポリタンを食し、カミサンと湖まで自転車。今年の初自転車。快晴、湖が強風で海みたいでした。フランスでおでん? 里芋、大根、中華の丸いカマボコ、タイのゴボウ巻きみたいなやつ、揚げ豆腐、茹で卵。シイタケは入らなかった。鍋パンパン。三食分ぐらいだよな。三食目はうどんを入れるわけ。カミサンの自転車の前のタイヤの空気を入れるバルブが斜めになっていて、空気を入れられな...

  • ユーモア

    日本テレビのドラマ二本を並行して見ている。一つは毎週配信だから一気見できないからね。「ホットスポット」と「のだめカンタービレ」。 前者、シナリオが素晴らしい。私の小説第十作目と少し似ている。ノンセンス感が素晴らしい。お笑いではなくユーモアドラマ。コミカルと日本では言っている。地味に暮らしている宇宙人の話。山梨県。富士山の麓。私の本籍地も富士山が真正面から見えるからウルウルする。調べたら脚本がバカ...

  • なんとなくイラついている

    明後日、コンサート。三裕亭炎症となっている。左腕の付け根が超痛い。ピアノ弾きには拙い状態。肩の炎症状態で試合に出るピッチャーだよな。高校野球的にやるっきゃない。シュミレートはすべて終わっている。後は演奏するだけ。完璧な状態でと本来はなる。しかしねぇー、間もなく六十六歳。まあ、あっちゃこっちゃに不具合。ポンコツ車そのもの。 カミサンとドライブしながら、「おっ、俺の記憶の中にお爺ちゃん、親父、俺、息...

  • 自由人

    昨今の若人、なんでもかんでも受け入れることが「自由」となっている。おっさんではなく芸術家としての答えは違うとなる。それは違うとおっさんが言うとパワハラ、モラハラとなるらしい。おっさんとして書いている訳ではない、自由とはそんな半端なものではないと書くしかない。私が若人の頃から、その感触は変わっていない。強固な信念なしには自由なんぞは来ないのだ。超絶的に社会的な偏屈者にしか来ない。むしろ、なにもかも...

  • 民族と音楽

    ジャズという音楽。アメリカ黒人の民族音楽とも言える。ニューオリンズの黒人の日常生活の一つだった。それが白人に迎合すると金になる。キャバレー音楽へと進化して行く。これを良しとしない黒人ミュージッシャン。結果、超高度な音楽へと昇華した。アメリカ黒人の芸術へと昇華した。 この民族音楽、日本に定着。戦後の歴史。民謡、演歌に非常に似ているからとも思う。キャバレー系、主流、日本人はコピーが本当に上手い民族。...

  • 孫の教育

    金曜日にコンサートなのに、左肩炎症最悪。ギンギラギンフリージャズの予定。大丈夫なのか? ジャズ屋はなんとかするのだ。自分が前面に出ないというサボりというのか、むしろ、プロデュース感覚が生きて来る。真田さんの将軍。実に静かな演技。しかし、ハーモニーを理解しているのは私だけだから、ピアノの倍音を、つまり、肘打ちです。諸々のテクニックを駆使する。三人でぶっ飛ぶ瞬間を私が作る訳ね。俺も相当高度になったよ...

  • 孫君

    四日間、娘宅で家政夫。買い出し、和食、孫守りとワンちゃんの世話。そして、マッサージ。家政夫パパは超便利みたいね。ママ=カミサンはひたすら孫守り。 孫君、でかい。二ヵ月と二十五日なのに体重六キロ。身長六十センチ。問題なのは日中寝ない。つまり、ずっと、ダッコかお話しかお遊びとなる。娘は自宅でレストランの諸々の処理。ワンちゃんの散歩もある。一人では無理。義理息子がしばしば帰宅する。彼も忙しい。もう、我...

  • 正しいお爺ちゃん

    明日から四日間、娘宅家政夫。ブログはお休み。カミサンは本日から。カミサンがいないから食べたいものを食べる。もつのソーセージ。美味かった。マスタードを付ける時にあまりない。漫画の描かれた瓶。「孫が来た時に使うよな」と直ぐに思った私。お爺ちゃんそのもの。ムフフと同時に一抹の寂しさとなる。今年は息子の結婚式もある。まるで日本に帰ったような錯覚。ご両親へのご挨拶も近々。フランスでこういう状況はまったく想...

  • 今日のフランス 3

    自由度をフランスと日本を比較してみると、カミサンの感触ではフランスの方が二十年進化しているとのこと。一般人の間では「結婚」は崩壊している。当然にして「離婚」もない。現在、結婚するのはブルジョワ階級の人たちと、移民系回教徒の人たちとフランスの二極分解そのものとなる。公式な同棲。これは認められているからホモ、レズの方々も公式なカップルとなる。遺産相続とか夫婦と同じ。 そもそも、フランスで「結婚」が崩...

  • 今日のフランス 2

    本日はカミサンと地下室のカーブの掃除。ダメージはカミサンが床に散乱させていた毛糸玉および色見本とか。かなり、しょぼん。四十年間の思いが詰まっているから当然だろう。私の忠告を聞かなかった後悔もある。まあ、可哀そうだから、あんまり責めない。リスク管理は大切です。 息子の判断、決断にも少し首が傾いでいる。長く続いてくれればなぁーと。同じケースの日本女子と韓国女子、親と絶縁。結局、一年で破局。異文化を安...

  • 今日のフランス

    なんか急に書きたくなった。フランスの人口は日本の丁度半分。きちんと調べないで書いている。世界GDPランキングは七位ぐらいのはず。調べるのがめどうだ。その辺りちゅうことね。 多民族、多宗教となった。パリ首都圏は三人に一人が移民系フランス人となったから三百万人以上。東京の三人に一人が移民系、想像できます? 政治的な対立も当然にしてあるけれど、この多民族、多宗教はフランスの元々の歴史とは違うレベルとなる...

  • 地下室の謎

    地下のカーブが浸水しているのに、だれも騒いでいない。不思議だ。管理人のインフォもない。カミサン、さすがに懲りたみたいで、一日地下室の掃除。掃除ちゅうても水浸し。結局、掃除をしていたら諸々の住民に会った。私もカミサンも変人だから、なるべく、ご近所とは会いたくないとなる。前からの住人に聞いたら・・・。 私の疑問は外が洪水なら理解できる。小川の水嵩は凄いけれど洪水ではない。大雨続きだから雨樋の不具合と...

  • しょぼん玉ホリデー

    このオジギャグタイトル、若人には分からん。昭和だ。昨日、地下室浸水と書いた。カミサンに十回は言った。 今年のフランスは雨雨雨、あちこちで洪水。三年前にこの小さな町、たぶん、歴史上初めてのはず、町が洪水被害。小川しかない町だから、想定外。地球の温暖化の負のパワーが押し寄せている。高校生の男子が川に飲まれて亡くなっている。恐ろしい。 このアパートを購入した時、地下室の廊下に水。洪水被害の名残。当然、...

  • つらつら

    書きたいことは山ほどある。ただし、文学化しないといけないことはブログ記事にはならない。でも、むしろ、文豪?裕イサオの本性はブログの方だろう。フェルナンド・ペソアの断章みたいなものとも、少し言いたい。まあ、無視だろな。相変わらず私の小説のフランス語バージョン、出版先はない。文学化? それは私の定義。詳しく書いても意味がない。たとえば、息子との不和ではなく、彼の選択肢が私の芸術観に激突した。しかし、...

  • Free Jazz 2

    コンサート案内に「フリージャズの原点」と書いたから、諸々を考える。黒人音楽、少しずつキャバレー音楽になり認知。しかし、マイルス・デイビスは西洋のクラッシック音楽の和声を取り入れ、お洒落な音楽へと変貌させた。同時代にジョン・コルトレーンは黒人亡霊の怨念に執着。この辺りからジャズは難解な音楽となり始めるし、修得するのが難しいハイテクの世界へとなった。マイルスは白人に迎合せずに自分の音楽を構築。ジョン...

  • Free Jazz

    2月21日。ミッシェル、マルシオと私にとっては初共演のメンバー。ミッシェルが私とやりたいと言って来た。私はフリージャズの原点に帰りたいと返事。是非となった。 そもそも、フリージャズの定義は?となる。山下洋輔先輩の定義だと「なにをやってもいい音楽。ピアノを半分にする。瞑想して茶碗を割る。なにをやってもいいのだけれど、客席からフライパンが飛んで来ることもある」。なんの定義にもなっちょらん。 現代音楽...

  • 孫守夫 2

    三日間、パリの娘宅。娘、孫、ワンちゃん、カミサン、私。旦那は忙しい人だ。レストラン経営は順調。いつも満席。三月末のミシュラン発行を待つのみとなっている。 孫君、生後二ヵ月と一週間。体重5.5kg 。身長60cm。三ヵ月服はパンパン。どう見ても六ヵ月児にしか見えない。以前のように泣かなくなった。良く笑う。特に午前中は声を出して笑うから爺さん婆さんは馬鹿となる。 だれに似ているのか? 娘の赤ちゃん時写真、息子...

  • 孫守夫

    今晩は、孫守夫です。昨晩、布団の中で真田広之、ジャッキー・チェン、ブルース・リーとアクションスターのドキュメントを見た。明日から三日間、孫守りでパリへ。 三人ともアジア人のアクション俳優。ハリウッドで有名になった。共通項は多い。身長も全員170cm。アメリカではチビなんだけれど、トム・クルーズも同じだからなんとも言えない。甲斐拓也も同じ。真田さん六十四歳。ジャッキー七十歳。ブルース、生きていたら八十...

  • 爺が自賛 2

    昨晩、息子と娘にSMS。写真。「これ、だれ? 三十二歳」。息子「すっ、すげぇー」。娘「イケメン!!!」。 真田広之さんの同時代の写真を探した。やはり、美男子。私といい勝負。どちらも格好良かった。俺の方がハンサムと思うけれど・・・。 考えてみたら「将軍」を見た時、「この爺さんどっかで見たよなぁー」だった。ムフッ、世界的なスターも同じじゃねぇーかよっ! 還暦越えの俳優さん、全体のメインテナンスが私とは...

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