ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
ふるさとの 雪を思えば 武蔵野の ありがたきかな朝のひかりよ
コーヒーの セットで食す モンブラン 仕事終えてのご褒美でした・現役の頃
さっぽろの LINEでとどく 雪まつり 寒さに負けずよろこび満ちる
この寒波 過ぎればきっと 春が来る ためらいながらためらいながら
ここちよく 歌を詠みます しんしんと 冷える夜でもこころをひらき
いかがでしょう 冬限定の マスターの 精魂込めたマウビーピザは*カフェマウビーにて
晴れし日も なぜか黒雲 たなびいて かすかに雪のかおりがします
舞い上がる 翼をつけて さあどこへ ぼくのふるさと雪の越後に
血行を 良くするらしき ウォーキング きのう三千今日は五千歩
生きている あかしとしての 歌を詠む 凍てつく朝のわれの個室で
ジェンダーの 歴史に残す つめあとを 与謝野晶子の女性の自立
とりあえず 湯を沸かします この朝は 何を淹れるか迷いながらも
新聞を 隅から隅まで 読み終えて 今日がはじまる二月の四日
まず一杯 オレンジジュースを 飲み干して 詠むとしようか夜明けの歌を
さて今日は 暦の上では 立春に されど恋しい個室のストーブ
このところ 絶えず不安が よぎります 未来を奪う米のトランプ
空白の 時もたまには 必要と スマホを置いて自己と向き合う
過去知れば 未来が見える こともある 歴史を学ぶ今日もひとりで
願わくは 非日常の 雪よ降れ 申し訳ない雪国の人
曇天の 空を見つめて 歌を詠む 荒ぶるこころ鎮めるように
白黒を つけなくてもいい 今日の日の 見上げる空は優しいグレー
駅までの 並木の道を 三千歩 たまにはいいね曇天の空
もしかして 雪の降るのか 降らぬのか わくわくします日曜の朝
わたしには 分かったようで 分からない ガバナンスとかコンプライアンス
わが道に 口出ししない 両親に 感謝をします今さらながら
名湯の かおり楽しむ 入浴剤 今宵湯河原あすは草津で
衝突の 事故原因は 多様性 訳の分からぬトランプ節は
災いを 背負って逃げる 鬼たちは 福の神ですわれらにとって
淹れたての コーヒー一杯 味わえば 朝がはじまる二月一日
コーヒーの 豆のかおりに つつまれる 二月一日朝のリビング
わたしには 温故知新の 歴史学 ひとりで学ぶ今日もあしたも
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ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
純白の テツポウユリを 眺めつつ 夏の夜明けを楽しむわれは
なにひとつ 浮かびやしない こんな時 ひとり静かにコーヒー淹れる
スペインの 巡礼終えた わが友の ありがたきかなブログの歌は
つまらない 歌と言えども 詠います 明日につながるわたしの歌を
七月に 入り歌詠む まず三首 気取ることなく飾ることなく
短冊に 願いを記す この歳で 愛は不滅とやや大げさに
歌を詠み 今日がはじまる この朝は コーヒー添えて更なる一首
陽が昇り 今日の暑さを 予感する 梅雨は開けたか七月一日
短冊を かざる団地の 子どもらは 明日を夢見て願いを記す
たくましき ブログの友に ただ拍手 スペイン巡礼ひとりの旅に
どことなく すがしき大気を 取り入れて 歌でも詠もう午前四時半
ポルトより ブログがとどく 友からの 歌と写真と笑顔を載せて
裏道の ノウゼンカズラは 生き生きと 花を咲かせる夏のにおいの
一輪の 薔薇を見つけた 花散歩 夏のにおいの並木通りで
土曜日の 朝の散歩で 探すのは 明日の希望とあさがおの花
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう タッツァドーロの豆を用いて
まっすぐに 伸びて花咲く タチアオイ 白が際立つ午前の四時に
新聞を 運ぶバイクの 音のして 今日がはじまる梅雨晴れの朝
愛猫の 遺影に花を 手向ければ 風がわたしを優しく撫でる
作為なく ありのままにて あゆみゆく 凛と咲きたるあじさいのごと
いくさ無き 世の中願い 今日もまた テキストひらく世界の歴史
あじさいは 朽ちていきます ポツポツと 夏のひかりをまともに受けて
見渡せば 素材の無くて なにひとつ 浮かばぬわれは空を見上げる
振り返る ことの多くて 今日もまた 読書にふける「裏の日本史」
なにひとつ 浮かばぬことも あるだろう それでも記す空のこころを
小雨降る 団地の隅の 笹の葉の さらさら揺れる七月一日
健康と 平和やっぱり この二つ 七夕様に願うとすれば
晩年は 生徒指導に 明け暮れて 夕陽がきみのこころをひらく
さくさくと 敷石あゆむ 城下町 小江戸川越日曜の午後
とりあえず ビールではなく とりあえず コーヒーなのですわたしの場合
さて明日は 仲間四人と 散策に 小江戸川越歴史の道を
官能の 声が聞こえる くちなしの 白き花咲く雨の路地裏
若き日に めぐる欧州 ひとり旅 ラインの川の流れにまかせ
ポイントを 教えてくれた 講習会「俳句は切れる」「短歌は述べる」
アイスかな それともホット 週末の 喫茶で迷う梅雨のコーヒー
五十年 内装変わらぬ 喫茶店 たばこの匂う昭和のままに
ポジティブな 返歌にわれは 励まされ 前見て生きる夢を見ながら
新しい ノートに記す できるなら 明日に向かって羽ばたく歌を
死を前に なんでこんなに 詠めるのか 石川啄木「悲しき玩具」