貴方は私が好きででも貴方はあの子も好きで何がしたいのか分らないよ私はどうすればいいのか分らないよねぇ貴方は何を考えてるの貴方はどうしたいのねぇ教えてよ曖昧
貴方が好き。心がすごく痛い。貴方を想うだけで涙が出てきそうになるよ。貴方はずるいよ。貴方はひどいよ。ねぇ、私を見て。すき
時々どうしようもなく寂しくなる誰もいないこの部屋を見るとふかふかの布団の中で転ぶと無数の靴音が響く交差点を眺めると心が痛む涙が溢れて止まらない自己嫌悪に陥るそんな感情に振り回されてまたひとりでは無いのに筈なのにひとりだと錯覚するひとりだと思ってしまう僕ひとりが寂しい筈なのにひとりになりたいひとりが嬉しいと思ってしまう僕そんな矛盾に矛盾を重ねてまた僕は「寂しい」とひとり思うひとり
貴方の胸に飛び込む私を夢想する何も叶えられない現実を少しでも見ていたくないからいわゆる現実逃避なわけで「貴方が好き」その言葉と共にひとときだけ
貴方の大きな腕にいつまでも抱かれていたい体温に身体を預けて深い眠りに落ちてゆくそして目覚める時には「貴方が傍にいる」そんな幸福感に抱かれてはぐ
私はこんなにひとりだったかしら。私はこんなに孤独を感じていたかしら。私はこんなに寂しかったかしら。私はどうして今泣いているのかしら。イマノワタシ
赤いマニキュアが暗闇の中で不気味に嗤う過剰な自己主張可愛い可愛い笑顔の裏側は何がそんなに面白い何がそんなに可笑しい長い髪を振り乱すアナタ今日も赤いマニキュアは嗤っているきっと少女М
貴方に伝えたかった青春貴方に伝えられなかった青春ただ一瞬さえもが愛おしかったあの日ただ貴方だけを追いかけていた純粋に貴方が大好きだったの何百回目の呟きは今でもまだ心の中でじんわり疼く貴方が大好きだったの「本当は今でも」その言葉を潜ませてラブレターを
この舞台で片言の台詞決められた行動まるで操り人形微笑み怒り哀しみその全てがこんなにも薄っぺらい装飾のスポットライト嗚呼儚いのにいつまでも演じ続けるいつまでも誤魔化し続ける舞台が軋みを上げた孤独に響くその音に歓声はあまりに程遠くて操り人形の真実
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