ということで、信州諏訪のサンリツ服部美術館を訪ねて、もうひとつの展示室で開催されている『響き合う陶磁器の色 三彩と五彩』展を覗くことに。いささか門外漢ながら、…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
…ということで黄桜伏水蔵ではちと試飲を遠慮しておいたわけですが、てくてく歩いて伏見市街の中心部へと戻ってきますと、いささかのどを潤したい気分になり、結局のとこ…
「京阪淀川紀行」と「紅花の山形路紀行」とを振り返るのに気を取られて日常のあれこれを記す余裕がなくなり、すっかり旅ブログ状態になってますが、たまには箸休めに別の…
無事に山寺登拝を終えた後は、山寺芭蕉記念館に立ち寄ることに。北側斜面に山寺を擁する山あいの集落は、立谷川(たちやがわ)の流れと仙山線の線路を経て南側もまた山…
そも日本酒メーカーである(と思い込んでいた)黄桜がビールを造っていたのであるか?!と気付かされたのは、一昨年2022年の9月に大阪・高槻市の探訪に出かけた折で…
山形の山寺を訪ねて奥之院に詣で、開山堂・五大堂を巡って下りにかかるわけですが、その山形では今、大雨で大変なことになっているようでありますね。ここで振り返ってお…
京都・伏見にある見学施設、黄桜伏見蔵を訪ねたわけですが、ここでちょいと黄桜の歴史などを少々。企業ミュージアムには当然にして社史を紹介するコーナーがあるものです…
もっぱら観光目的で山寺を詣でるならば、およそハイライトは奥之院にあるのでなくして、これから触れる開山堂・五大堂のあたりこそということになりましょうか。まずは開…
京都・伏見は酒のまち。訪ねたからには、と一日のうちに何軒もの酒蔵を渡り歩くことを目的にされる剛の者(無茶な人?)もおいでとは思いますけれど、個人的にはそのレベ…
山寺の石段登りもいよいよ大詰め。ここさえ登り詰めれば奥之院に到達という段階までたどり着いたわけですが、これまで登る方向ばかり見ていたのは山中を通過していて視界…
京都・伏見の町歩き、紆余曲折を経て御香宮のお話に戻ってきました(実際に何度も足を運んだわけではありませんが…)。ということで、こちら改めて、御香宮神社でござい…
山形・山寺での長い石段登り。つい、松尾芭蕉ゆかりの「せみ塚」で小休止状態になりましたですが、さらに石段は続く…というわけなのですな。が、登りの段数にして130…
幕末がらみの歴史歩きはひと段落して、さてと昼飯のお時間。行列を大いに厭う性質としては、端から強いこだわりはもたないようにしておりますが、何分にも前日の昼が結果…
山形の立石寺に来て石段登りを始めたところが、未だ道半ば以下。四寸道のあたりまで来たところから先のお話でありますよ。四寸道からはおよそ60段ほど登りますと、…
ということで、京都・伏見では夙に知られた観光スポットのひとつと思しき寺田屋へやって来ました。まあ、個人的にはさほど期待値が高いわけでもなかったですが、それは…
東北の霊場・山寺といえば長い石段登りで夙に知られるところながら、本堂である根本中堂から本格的な登りの始まる山門までは至って平坦な道をたどってきました。いよいよ…
戊辰戦争の火蓋を切ることとなった鳥羽伏見の戦い。まさに伏見はその舞台になってしまったわけですけれど、物流の要衝であった伏見の賑わいは戦いの前夜、いわゆる討幕を…
「二度あることは三度ある」とはいうも、唐突に体調不良に陥ったもので「すわ、こりゃ三度目のコロナであるか」と考えたわけですが、通院していない以上は100日後の抜…
昨日からやおら体調不良に陥りまして。「風邪か?」とも思うところながら、これまでの経験からして「またしてもコロナ?」を疑ったりも。何せ二度も罹患した経験者ですの…
京阪電車の中書島駅を挟んで右往左往。前日には伏見稲荷大社に出向いてから(中書島を通り越し)石清水八幡宮へ。次の日には宇治平等院へ行ったのちに(これまた中書島を…
さてと、山形新幹線から仙山線に乗り継いで山寺駅に到着いたしました。下車したのは数人、日本有数の観光地として知られるものの参拝には石段登りが必須だけに、わざわ…
ということで都知事選のことはともかくもまた淡々と普段の日常に復していくわけですが、京阪淀駅のほど近く、淀城跡を訪ねてみたというお話でありまして。鉄道の高架に沿…
選挙があるたびに思うことながら…と4年前にも書いていた…ということ
まあ、「そんなことになるのではなかろうか…」と想像はしておりましたけれど、実際のところ目の当たりにしますといやはやと。東京都知事選挙の結果でありますよ。あれこ…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
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ということで、信州諏訪のサンリツ服部美術館を訪ねて、もうひとつの展示室で開催されている『響き合う陶磁器の色 三彩と五彩』展を覗くことに。いささか門外漢ながら、…
信州諏訪湖畔に2つの美術館を訪ねたのですけれど、ひとつは先に特別展『万国博覧会のガレ」を見た北澤美術館、そしてもうひとつはこれから話の出てまいりますサンリツ服…
ミューザ川崎のランチタイムコンサートに行ってまいりました。湿気が多く、時折ざざぁと激しい雨が降ってくるような鬱陶しいお天気の下でしたですが、フルートとオーボエ…
ちょいと前、先月末のEテレ『古典芸能への招待』で取り上げられた『仮名手本忠臣蔵』の大序を見ていて、「そうだったなあ、赤穂浪士の話は室町時代、足利の世の話に移し…
信州の諏訪湖畔にある北澤美術館を訪ねて、特別展『万国博覧会のガレ』を見てきたという話の続きになります。パリ万博の開催ごとに作品を出品し、高い評価を得てきたエミ…
先に中国映画の『ワンセカンド 永遠の24フレーム』を見て、チャン・イーモウ監督の映画愛が云々…と申しましたですが、インドの映画『エンドロールのつづき』の方はこ…
ちょっくら足を延ばして、また信州・諏訪の美術館へ。昨秋にも訪ねてはおりますが、展示も変わっておりましょうし、季節も異なる。JR中央本線の上諏訪駅から歩くと少々…
中東を取り巻く情勢は不穏というだけではとどまらない様相にありますけれど、何とかうまくやっていくことってできないものか…と思ったりするのは、どうやら遠くから目線…
早くから暑い暑い日々が続くだけに、子供たちは「早く夏休みにならないかな」という思いを強めてもおりましょうかね。そんな折、記憶の奥底に埋もれていたものがふいと顔…
ふと口を吐いて「この服、ちゃんと着れてる?」てな言葉が飛び出したのですな。刹那、「あいやあ、ら抜きを使ってしまった…」と独り言ちてしまった次第でありますよ。 …
昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
幕末がらみの歴史歩きはひと段落して、さてと昼飯のお時間。行列を大いに厭う性質としては、端から強いこだわりはもたないようにしておりますが、何分にも前日の昼が結果…
山形の立石寺に来て石段登りを始めたところが、未だ道半ば以下。四寸道のあたりまで来たところから先のお話でありますよ。四寸道からはおよそ60段ほど登りますと、…
ということで、京都・伏見では夙に知られた観光スポットのひとつと思しき寺田屋へやって来ました。まあ、個人的にはさほど期待値が高いわけでもなかったですが、それは…
東北の霊場・山寺といえば長い石段登りで夙に知られるところながら、本堂である根本中堂から本格的な登りの始まる山門までは至って平坦な道をたどってきました。いよいよ…
戊辰戦争の火蓋を切ることとなった鳥羽伏見の戦い。まさに伏見はその舞台になってしまったわけですけれど、物流の要衝であった伏見の賑わいは戦いの前夜、いわゆる討幕を…
「二度あることは三度ある」とはいうも、唐突に体調不良に陥ったもので「すわ、こりゃ三度目のコロナであるか」と考えたわけですが、通院していない以上は100日後の抜…
昨日からやおら体調不良に陥りまして。「風邪か?」とも思うところながら、これまでの経験からして「またしてもコロナ?」を疑ったりも。何せ二度も罹患した経験者ですの…
京阪電車の中書島駅を挟んで右往左往。前日には伏見稲荷大社に出向いてから(中書島を通り越し)石清水八幡宮へ。次の日には宇治平等院へ行ったのちに(これまた中書島を…
さてと、山形新幹線から仙山線に乗り継いで山寺駅に到着いたしました。下車したのは数人、日本有数の観光地として知られるものの参拝には石段登りが必須だけに、わざわ…
ということで都知事選のことはともかくもまた淡々と普段の日常に復していくわけですが、京阪淀駅のほど近く、淀城跡を訪ねてみたというお話でありまして。鉄道の高架に沿…
まあ、「そんなことになるのではなかろうか…」と想像はしておりましたけれど、実際のところ目の当たりにしますといやはやと。東京都知事選挙の結果でありますよ。あれこ…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…