先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
しばらく映画のお話をしておりませんで久しぶりではありますが、ちとフィンランド映画のことを。「同国史上最大のヒット作となった戦争映画」(「映画.com」の解説に…
静岡・焼津を訪ねた…という話を続けておりますけれど、これまではもっぱら漁業やら海産物やらとったお話になっていたかと。さりながら、予て焼津に出かけようと考えてお…
コロナに寒さも加わって巣ごもりになりがちな日々、運動不足解消の一助にと自転車を走らせて、府中市美術館を訪ねたのでありますよ(片道45分くらいの走行になりましょ…
…ということで静岡県焼津市を訪ねてあれこれ見て周っていたわけですが、ようようお昼ごはんの時間となりました。立ち寄ったのは「アクアスやいづ」(深層水によるタラソ…
先に2022年の演奏会聴き納めでトッパンホールに出かけた折、またまた印刷博物館併設の(無料施設である)P&Pギャラリーを覗いたのでありまして。何せ、ホールの同…
さて、静岡・焼津にあって昼飯前のもうひと覗き。訪ねたのは「うみしる」の目の前を通る「オーシャンロード」という洒落た名前の海岸通りを隔てて向かい、海よりにあるこ…
一年の演奏会聴き納めは「第九」公演であることが多いですが、今年の聴き納めは室内楽でしっとりと。例によって抽選で当たった(なんだか外れることって無いのかも…)ラ…
すっかり静岡県水産技術研究所展示室「うみしる」で見聞した話が長くなっておりますけれど、最後に水産加工品に関わるお話を。 展示パネルに「加工大国 静岡」とある…
先日、北斎やら国芳やら浮世絵師が登場人物となっている芝居『夏の盛りの蟬のように』を見て、「ああ、そうえいば…」と思い出したのが、先に「“歌舞伎&落語 コラボ忠…
ということで、焼津にあります静岡県水産技術研究所(水技研)に付属する展示室「うみしる」を覗きながら、水技研の自慢話(?)ばかりでは片手落ちになりますので、もそ…
およそ新刊本の発売を待って、即座に買って読むというような傾向に無いものですので、新聞の書評などで目にして「面白そうかもね」と思ったときにはすでに、市立図書館で…
いやはやなんとも、一年の月日が流れるのは実に速いものであるなあとしみじみ…。取り分け完全退職して迎えた日々は、通い付けの歯医者さん曰く「3か月くらいはいいけれ…
静岡県の焼津を巡ればどうしたって魚の話になるわけでして、漁協が設けている漁業資料館のような漁業の実際に関する話とはまた別に、研究施設なんつうところもあるのです…
先日は、コロナ禍となって以来初めて劇場で見た芝居が歌舞伎だったことをお話しましたですが、なにごとにつけ「初めて」までの敷居は些か高くとも、それを一端乗り越えて…
ちょいと前にトッパンホールでランチタイムコンサートを聴くついでに印刷博物館のP&Pギャラリーを覗いたお話をしましたですが、その際、印刷博物館そのものの展示も見…
静岡県焼津の漁業資料館を訪ねて実にざっくりとその展示に触れましたけれど(展示自体が実にざっくりしていたものですから、笑)、あれこれの説明の中でちとカツオとマグ…
住まっております市の公民館で、市内にある大学の大学院と提携した「院生講座」なるものを開催しているのですな。博士後期課程の院生という研究者の卵にとって発表の機会…
摂津高槻紀行 ついでの高松塚古墳壁画再現展示室@関西大学博物館編
さて、大阪・吹田市の千里山にある関西大学博物館で考古学資料をあれこれ眺めたわけですが、建物の外、入口脇にはこのようなガラス張りの展示スペースが設けられているの…
ということで、漁港の目と鼻の先にあります焼津漁業資料館にお邪魔したのでありますよ。駅前で借用したレンタサイクルとツーショットです(笑)。 焼津は漁業の町なが…
先に『倭国の古代学』なる一冊を読んで、「この頃(古墳時代)には小さな単位での海の向こうとのやりとりが盛んに行われていたのであるなあ…」てなふうに考えたわけです…
摂津高槻紀行 ついでの関西大学博物館常設展示室の考古学資料編
考古学資料を見学に関西大学博物館へ…といいながら、実際に展示されている常設展示室にたどり着くまで寄り道がありましたけれど、さてはてようやっと。入口から覗いただ…
とりあえず静岡市内の見聞は後回しにいたしまして、JR東海道線で静岡駅から西へ3つ先、焼津へと赴いたお話を。 以前から「一度は焼津に行かねば!」と考えていたとこ…
自治体ごとに家庭ごみの出し方には微妙な差異があるようですので一般化した話はしにくいところながら、住まっている市のごみ回収では、週に一度「容器包装プラスチック」…
摂津高槻紀行の方ももう少しだけ続きます(笑)。 と、考古学史料の展示を見るつもりで立ち寄った関西大学博物館ですが、まずは年史資料展示室へ。建物はレトロ感に溢れ…
さてと、静岡から帰ってまいりました。「全国旅行支援」なる制度が現在指向中で、故あってこれの恩恵が全く無い者にとっては「早く終わらんかな。支援当て込みでホテル代…
わざわざ大阪・茨木市の川端康成文学館を訪ねたりもしながら、その実、川端文学にはさほど接していないのですなあ。せいぜい『伊豆の踊子』、『雪国』、『浅草紅団』、そ…
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先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…バッハと言えば古臭く、また有名曲である「主よ、人の望みの喜びよ」などと言われた日には些か手垢が…などと思ってしまうものの、伴奏音型でこれだけ聴かせる曲も珍し…
ちょいと前に東京の下町方面へ出かけたついでで、小さなスポットに立ち寄ることに。場所はJR総武線の錦糸町駅から歩いて少々、錦糸公園の中にある墨田区立総合体育館で…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…
京都・伏見にやってきたのなら…と、ついうっかり足を向けてしまった伏見稲荷大社。早めに出向いたものの、徐々にぞわぞわとしてくる境内のようすにインバウンドを目の当…